JPH05140836A - エアバツク用生地 - Google Patents

エアバツク用生地

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JPH05140836A
JPH05140836A JP4095449A JP9544992A JPH05140836A JP H05140836 A JPH05140836 A JP H05140836A JP 4095449 A JP4095449 A JP 4095449A JP 9544992 A JP9544992 A JP 9544992A JP H05140836 A JPH05140836 A JP H05140836A
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JP
Japan
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fabric
dtex
yarn
outgassing
airbag
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JP4095449A
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English (en)
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Peter Swoboda
ペーター・スヴオボダ
Peter Krix
ペーター・クリツクス
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/235Inflatable members characterised by their material
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D1/00Woven fabrics designed to make specified articles
    • D03D1/02Inflatable articles
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T442/00Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
    • Y10T442/30Woven fabric [i.e., woven strand or strip material]
    • Y10T442/3179Woven fabric is characterized by a particular or differential weave other than fabric in which the strand denier or warp/weft pick count is specified
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T442/3179Woven fabric is characterized by a particular or differential weave other than fabric in which the strand denier or warp/weft pick count is specified
    • Y10T442/322Warp differs from weft
    • Y10T442/3228Materials differ
    • Y10T442/326Including synthetic polymeric strand material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が特に容易であり、尚且つ適当なガス透
過性、生地重量が軽いこと、生地の厚みが薄いこと、並
びに生地の強度及び伸長性が高いこと等のエアバック材
料の必要条件を十分に満たす、コーティングされていな
い合成糸エアバック生地を提供する。 【構成】 エアバックのガス放出部分用合成糸生地を記
述する。該合成糸は 4 dteより小さいフィラメント線密
度及び 250ないし 550 dtex の範囲内の糸番手を有する
高靭性合成マルチフィラメント糸である。該生地自体は
クレープ織り又はハッカバック織りである。通常のポリ
アミド生地類と対照区別すると、それはコーティングさ
れておらず、好ましくはサイズされていない糸から織ら
れている。該生地はカレンダー仕上げする必要はない。
微細フィラメント高靭性ポリエステル糸から成るこの生
地は、コーティングされていないが、空気透過性があら
かじめ容易に選択できること、生地重量が軽く生地の厚
みが薄いこと、さらに生地強度が高いこと等のエアバッ
ク生地の必要条件を満たしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエアバック、とりわけ自
動車における安全装置としての使用が増大しつつある前
部座席乗客用エアバックに用いる合成糸生地に関する。
【0002】
【従来の技術】エアバックは、危険に際して気球中に非
常にすばやくガスを入れることによって膨らませられる
機能を持ち、該気球は中の高圧により身体の衝撃を有効
かつ柔らかく吸収することができる。これは該エアバッ
ク中の高圧が、自動車及び保護されるべき身体が停止す
るまで保たれることを前提要件とする。もっとも、その
後、該保護用気球は保護された人の側のその後の動きを
妨げないように出来るだけ速やかにつぶれる必要があ
る。
【0003】従って、エアバックは時間に伴う圧力の上
昇及び低下に関して非常に正確な必要条件を有し、これ
は該エアバックの別の非ガス透過性スリーブ中に設定量
流出バルブを備えつけるか、若しくはそのスリーブの一
部、すなわちジャケットを気密性にし、側部は計画され
たガス透過レベルにしておくことによって、なし遂げら
れる。
【0004】エアバックに対する上記の必要条件に従う
と、そのようなエアバックのガス放出部分が一定の性
質、すなわち適当なガス透過性、(自動車内のスペース
を節約するために)生地重量が軽く且つ生地の厚みが薄
いこと、並びに(エアバックの爆発的膨張のエネルギー
を吸収するために)生地の破断強さ及び破断伸びが高い
ことを併せ持つことが決定的に重要である。
【0005】計画されたガス透過性のガス放出側部を有
するエアバックは、独国特許出願第P 40 04 216.2 号に
記載されている。
【0006】そこに述べられているエアバックは先の技
法のエアバック、特にコーティング(ゴム引き)された
もの、又はそれぞれ例えばDE-A-2 317 991及びEP 314 8
67から知られる後収縮生地及びカレンダー仕上げ生地の
欠点を実質的に防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】製造が特に容易であ
り、尚且つ適当なガス透過性、生地重量が軽いこと、生
地の厚みが薄いこと、並びに生地の強度及び伸長性が高
いこと等のエアバック材料の必要条件を十分に満たす、
コーティングされていない合成糸エアバック生地を提供
することが本発明の目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、4dtex以下
のフィラメント線密度及び 250ないし 550dtexの範囲内
の糸番手を有する高テナシティー(tenacity)合成マルチ
フィラメント糸を含む合成糸からクレープ織り又は改良
ハッカバック織りにコーティングなしで作製された、エ
アバックのガス放出部分用生地によって達成される。
【0009】必要とされる高いガス透過性は糸の密度を
低くすることで容易に達成されると思われるが、生地の
強度及び糸の滑り抵抗性が犠牲になる。
【0010】驚くべきことに、クレープ織り(crepe we
ave,以下「ナシ地織り」ともいう)又は改良ハッカバッ
ク織り(huckabackweave)の生地がエアバックのガス放
出部分に用いるのに特に有利であることが今回見出され
た。
【0011】クレープ織りの生地は周知である。それら
の特徴は織りの繰り返しの全体に渡って交差ポイントが
ランダムに分布することにあるが、一般に布地表面上の
たて糸とよこ糸はほぼ均等に配列し、浮糸は防止されて
いる(例えば、“布地及び織り物における結合則(Bind
ungslehre fur Kleiderstoff und Tuchweber)”、東独
官報(Volk und Wissen Volkseigener Verla)、ベルリ
ン、1955年;“コックス−ザトロウ織物工業大全(Koch
-Satlow,Grosses Textillexikon)”、ドイツ出版協会
(Deutsche Verlagsanstalt)、シュタッツガルト、1965
年;を参照のこと)。
【0012】本発明の目的に対して好ましいクレープ織
りはそれぞれ90°に向きを変える基本的織り反復を示
す。基本的反復サイズがたて糸及びよこ糸の6スレッド
であることが特に好ましいため、基本的織り反復の向き
をそれぞれ90°ずつ4回変えると各方向に12スレッドの
反復パターンがもたらされる。
【0013】スレッドの浮きが、該生地にその高密度と
それによる高強度にもかかわらず、計画されたガス透過
度をもたらす。
【0014】たて糸及び/又はよこ糸の3スレッドに渡
る浮きが好ましい。
【0015】本発明で用いられるクレープ生地は、ガス
透過性、強度、伸長性、タング形引裂抵抗、目付及び厚
みに関して自動車産業が要求する実用パラメーターだけ
でなく、高い糸滑り抵抗及びかなりの対角伸長性を示
す。
【0016】ハッカバック織りも当業者に周知である 一般に比較的長いたて糸及びよこ糸の浮きを有し、一方
の側がたて糸で他方の側がよこ糸となる、通常のハッカ
バック織りの生地が、ガス放出エアバック生地としての
使用にあまり適さないことが見出されているのは事実で
ある。
【0017】しかしながら、驚くべきことに、全ての反
復するたて糸及びよこ糸が実質的に同じ交錯法に従う、
すなわちたて糸−よこ糸交差が理想的に同数のたて糸−
よこ糸交差点を有する改良ハッカバック織りの生地は、
エアバックにおけるガス放出生地としての使用に非常に
適している。
【0018】該改良ハッカバック織りの生地は十分に平
坦であり、さらに生地強度、生地伸長性、タング形引裂
抵抗、目付及び生地の厚みに関して要求される実用パラ
メーター、並びに高い糸滑り抵抗を有する。
【0019】さらに、ガス透過度は特に該改良ハッカバ
ック組織を変化させることにより調節できる。
【0020】驚くべきことに、すでに見出されているよ
うに、これらのタイプの織りを特に、好ましくは高テナ
シティーの、4dtex以下の微細フィラメント及び 250な
いし550dtexの範囲内の糸番手を有する合成マルチフィ
ラメント糸に組み合わせて使用すると、収縮、ヒートセ
ット又はカレンダー仕上げ等の特別な生地の後処理をせ
ずに、コーティング及びゴム引き処理なしに必要な性
質、とりわけ特に有利に調節可能な空気透過性を有する
エアバック生地を製造することが可能になる。本発明に
より形成される生地は従って、その特に単純且つ経済的
な製造が注目に値する。ゴム引き処理がないことから脆
化の危険性がなく、このことはエアバックの寿命に相応
の好ましい効果を持つ。
【0021】該糸のフィラメント線密度は例えば 4.0 d
tex でもよく、好ましくは 3.2dtexより小さくてもよ
い。
【0022】糸の番手は好ましくは 280ないし 450 dte
x の範囲内であり、特に 315ないし400 dtex の範囲内
である。
【0023】好ましくは、本発明で使用される糸は60 c
N/tex より大きく、特に65 cN/texより大きいテナシテ
ィーを有し、15%より大きく、特に20%より大きい破断
伸びを有するポリエステル糸である。
【0024】本発明の生地を製造するための選択として
特に適当なのは、例えばヘキストAGから市販されている
ポリエステル糸 TREVIRA HOCHFEST(登録商標)であ
る。
【0025】本発明によって構成される生地の特に有利
なガス透過性は、おそらくは特に微細フィラメントたて
糸及びよこ糸の使用で記述される織り型の相互作用によ
る。該微細フィラメント線密度は生地重量の低さと生地
の厚みの薄さを導く。
【0026】該生地の目付は好ましくは220 g/m2より小
さく、特に190 g/m2より小さく、例えば177 g/m2であ
り、生地の厚みは好ましくは0.35mmより薄く、特に好ま
しくは0.30mmより薄く、とりわけ0.26mmより薄い。
【0027】該生地の破断強さは好ましくは 220daN よ
り大きく、該生地の破断伸びは22%より大きく、好まし
くは25%よりも大きく、それぞれの値は5cm幅の生地片
に基づいている。これらの強さ及び伸びの値は、該生地
がエアバックの爆発的膨張のエネルギーを吸収するのに
適していることを確証付けている。
【0028】良好な機械的性質を得るためには、該生地
を選択した糸番手と選択した生地組織に適合する最も密
で可能なセットに織るべきであり、すなわち、該生地を
たて方向及びよこ方向の単位長あたりに最大に可能な数
のスレッドで織るべきであり、例えば 315dtexのポリエ
ステル糸の場合はたて及びよこに23ないし30スレッド/
cm、例えば28スレッド/cmで織ると都合がよい。
【0029】糸の番手が低い場合は、相応して高い値の
スレッド/cmを用いるが、糸の番手が高い場合は、相応
して低い値のスレッド/cmを用いる。
【0030】驚くべきことに、本発明で用いられるクレ
ープ織り又は改良ハッカバック織りは同じスレッド密度
において周知の平織り又は綾織りよりも明らかに高いガ
ス透過性を導いた。このことは、より高いガス透過性が
要求されるにもかかわらず、例えば高い破断強さ、非常
に有利な伸長性、高いタング形引裂抵抗及び高い糸滑り
抵抗等の良好な機械的性質を得ることが可能なことを意
味している。
【0031】さらに、同じたて糸ビームをエアバックの
気密性部分用とガス放出部分用の生地の製造に使用でき
ることは、技術的に有利である。
【0032】本発明の他の好ましい改良点は、該生地が
撚りのあるたて糸と撚りのないよこ糸から成ることであ
る。糸の撚りは好ましくは 110ないし130撚り/mの範囲
内、とりわけ約 120撚り/mである。 200℃で9%より少
ない熱空気収縮を有するサイズされていない(unsized)
ポリエステル糸を使用すると有利である。先に述べたよ
うに、本発明により構成された生地は、たて糸のサイジ
ング(sizing)、洗浄、ヒートセット、カレンダー仕上
げ又はコーティングを必要としない。
【0033】本発明はさらに、上記のコーティング及び
ゴム引き処理されておらず、好ましくはサイズされてお
らずカレンダー仕上げもされていない織り生地から本質
的に成る、とりわけ前部座席乗客の保護を目的とするエ
アバック、とりわけ気密性生地部分及びガス放出生地部
分を有するエアバックを提供する。
【0034】本発明のエアバックの好ましい態様におい
て気密性生地部分は、好ましくはたて方向及びよこ方向
の 3-8mmごとに複数、とりわけ2本ずつの糸で、気密性
が最大となるセットに、とりわけリップ・ストップ織り
(rip stop weave)に織られている生地である。複数/
2本ずつの糸の間に約 4.5ないし 5.5mmの間隔を空ける
と特に有利である。ガス放出生地部分は先に述べたよう
に、クレープ織り又は改良ハッカバック織りの生地から
成る。
【0035】本発明の生地及びエアバックの特に好まし
い態様は、上記の好ましい特徴を複数併せ持つものであ
る。
【0036】本発明の生地は通常の製織工程、すなわち
4dtex以下のフィラメント線密度及び 250ないし 550dt
exの範囲内の糸番手を有する合成マルチフィラメント糸
を上記のクレープ織り又は改良ハッカバック織りに織り
あげることにより製造する。
【0037】好ましくは、使用する糸は60cN/texより大
きく、とりわけ65cN/texより大きいテナシティー及び15
%より大きく、好ましくは20%より大きい破断伸びを有
するポリエステル糸である。
【0038】また、 200℃で9%より少ない熱空気収縮
を有するサイズされていないポリエステル糸を使用する
と有利である。
【0039】特に、ガス放出部分用の生地は撚りのある
たて糸と撚りのないよこ糸から織られる。
【0040】さらに、気密性素材用に 1/1平織り、但し
好ましくはリップ・ストップ織りを使用し、ガス放出素
材用に上記の織り、すなわちクレープ織り又は改良ハッ
カバック織りを使用すると有利であることが見出されて
いる。
【0041】気密性生地部分及びガス放出生地部分を有
する本発明のエアバックの製造は、適当にトリミングし
た長さの生地を通常の様式で合わせることによりなし遂
げられ、気密性生地部分用に気密性が最大となるセット
の、例えば平織り又はリップ・ストップ織り等の織布を
使用し、ガス放出生地部分用に4dtex以下のフィラメン
ト線密度及び 250ないし 550dtexの範囲内の糸番手を有
する高テナシティー合成マルチフィラメント糸を含む合
成糸からクレープ織り又は改良ハッカバック織りにコー
ティングなしで作成された生地を使用することを含む。
【0042】本発明のエアバックのさらに特に好ましい
態様の製造は、好ましい性質を併せ持つ上記の生地を使
用すること、例えばリップ・ストップ織りの気密性ジャ
ケット生地及びクレープ織り又は改良ハッカバック織り
のガス放出生地を使用することによりなし遂げることも
できる。
【0043】
【実施例】前部座席乗客用エアバックに用いるコーティ
ングしていない織布を、 315dtex100 フィラメント TRE
VIRA HOCHFEST 高テナシティーポリエステルフィラメン
ト糸を用いて製造した。
【0044】A)該エアバックの非ガス透過性の中央部
分(ジャケット)に選択した生地組織はリップ・ストッ
プ織りであった。生地セットはたて糸及びよこ糸の両方
とも28スレッド/cmであった。
【0045】未整理状態の該生地は以下のデータを示し
た: たて糸 315 dtex 100フィラメ
ント120撚り/m よこ糸 315 dtex 100フィラメ
ント 撚りなし 織り リップ・ストップ セット[スレッド/cm] 28/28 目付 197 g/m2 生地の厚み 0.30 mm 破断強さ 273 daN (たて) (5cm幅の布片で測定) 285 daN (よこ) 破断伸び 32 %(たて) (5cm幅の布片で測定) 29 %(よこ) タング形引裂抵抗( DIN 53356に 14 daN(たて) ついてDIN 53539Bに対して評価) 14 daN(よこ) 空気透過性 2.7 l dm-2 min-1
(50mmの静水頭下) この生地は、サイズされていないポリエステル糸から、
フィニッシング及びカレンダー仕上げなしに、又いかな
るコーティングもせずに製造し、エアバックの気密性部
分に使用した。
【0046】B)該エアバックのガス放出部分は以下の
構成の生地で作成した: たて糸 315 dtex 100フィラメ
ント120撚り/m よこ糸 315 dtex 100フィラメ
ント 撚りなし 織り クレープ セット[スレッド/cm] 28/26 該エアバックのガス放出部分用の未整理状態の生地は、
以下のデータを示した: 目付 182 g/m2 生地の厚み 0.29 mm 破断強さ 275 daN (たて) (5cm幅の布片で測定) 246 daN (よこ) 破断伸び 24 %(たて) (5cm幅の布片で測定) 22 %(よこ) タング形引裂抵抗( DIN 53356に 18 daN(たて) ついてDIN 53539Bに対して評価) 18 daN(よこ) 空気透過性 62 l dm -2 min-1
(50mmの静水頭下) 上記の結果より、該エアバックのガス放出部分用の生地
はリップ・ストップ織りではなく、ほぼ同等のスレッド
密度のクレープ織りで織った。これにより、空気透過性
は50mmの静水頭下で 2.7から62 l dm -2 min-1に増加し
た。
【0047】同様に驚くほど良好な結果が、ガス放出側
部に以下のデータを示す生地を使用して得られた: たて糸 315 dtex 100フィラメ
ント120撚り/m よこ糸 315 dtex 100フィラメ
ント 撚りなし 織り 改良ハッカバック
織り セット[スレッド/cm] 28/26 該ガス放出エアバックの部分用の未整理状態の生地は、
以下のデータを示した: 目付 181 g/m2 生地の厚み 0.30 mm 破断強さ 273 daN (たて) (5cm幅の布片で測定) 244 daN (よこ) 破断伸び 25 %(たて) (5cm幅の布片で測定) 23 %(よこ) タング形引裂抵抗( DIN 53356に 19 daN(たて) ついてDIN 53539Bに対して評価) 19 daN(よこ) 空気透過性 65 l dm -2 sec-1
(50mmの静水頭下)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4dtex以下のフィラメント線密度及び 2
    50ないし 550dtexの範囲内の糸番手を有する高テナシテ
    ィー合成マルチフィラメント糸を含む合成糸からクレー
    プ織り又は改良ハッカバック織りにコーティングなしで
    作製された、エアバックのガス放出部分用生地。
  2. 【請求項2】 該高テナシティー合成マルチフィラメン
    ト糸が60cN/texより大きいテナシティー及び15%より大
    きい破断伸びを有するポリエステル糸である、請求項1
    記載の生地。
  3. 【請求項3】 該ポリエステル糸が 200℃で9%より少
    ない熱空気収縮を有する、請求項1又は2のいずれかに
    記載の生地。
  4. 【請求項4】 該ポリエステル糸がサイズされていな
    い、請求項1〜3のいずれかに記載の生地。
  5. 【請求項5】 撚りのあるたて糸と撚りのないよこ糸で
    作られた、エアバックの気密性部分及びガス放出部分用
    の、請求項1記載の生地。
  6. 【請求項6】 該たて糸の撚りが 110−130 撚り/mの範
    囲内である、請求項5記載の生地。
  7. 【請求項7】 220 g/m2より小さい目付及び0.35mmより
    薄い厚みを有する、請求項1〜6のいずれかに記載の生
    地。
  8. 【請求項8】 5cm幅の生地片で測定した場合に、 220
    daN より大きい破断強さ及び22%より大きい破断伸びを
    有する、請求項1〜7のいずれかに記載の生地。
  9. 【請求項9】 気密性生地部分及びガス放出生地部分を
    有し、該ガス放出生地部分がクレープ織り又は改良ハッ
    カバック織りの生地を含むエアバック。
  10. 【請求項10】 該ガス放出生地部分が、気密性生地部
    分のセットよりも10ないし25%低いセットの生地を含
    む、請求項9記載のエアバック。
  11. 【請求項11】 4dtexより小さいフィラメント線密度
    及び 250ないし 550dtexの範囲内の糸番手を有する高テ
    ナシティー合成マルチフィラメント糸をクレープ織り又
    は改良ハッカバック織りに織ることを含む、エアバック
    のガス放出部分用の非コーティング生地の製造方法。
  12. 【請求項12】 該高テナシティー合成マルチフィラメ
    ント糸が60cN/texより大きいテナシティー及び15%より
    大きい破断伸びを有するポリエステル糸である、請求項
    11記載の方法。
  13. 【請求項13】 該ポリエステル糸が 200℃で9%より
    少ない熱空気収縮を有する、請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 気密性生地部分及びガス放出生地部分
    を有するエアバックのガス放出部分用生地を製造するた
    めの、撚りのあるたて糸及び撚りのないよこ糸を用い
    る、請求項11記載の方法。
  15. 【請求項15】 適当にトリミングした長さの生地を通
    常の様式で合わせることによって、気密性生地部分及び
    ガス放出生地部分を有するエアバックを製造する方法で
    あって、該気密性生地部分用に気密性が最大となるセッ
    トの織布を使用し、該ガス放出生地部分用に請求項1記
    載の生地を使用することを含む方法。
JP4095449A 1991-04-15 1992-04-15 エアバツク用生地 Pending JPH05140836A (ja)

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DE41122291 1991-04-15
DE4112229 1991-04-15

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ID=6429596

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4095449A Pending JPH05140836A (ja) 1991-04-15 1992-04-15 エアバツク用生地

Country Status (9)

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US (1) US5902672A (ja)
EP (1) EP0509399B1 (ja)
JP (1) JPH05140836A (ja)
AT (1) ATE135759T1 (ja)
CA (1) CA2066003C (ja)
DE (1) DE59205719D1 (ja)
ES (1) ES2087333T3 (ja)
IE (1) IE77773B1 (ja)
MX (1) MX9201725A (ja)

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