JPH05140596A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH05140596A JPH05140596A JP35535591A JP35535591A JPH05140596A JP H05140596 A JPH05140596 A JP H05140596A JP 35535591 A JP35535591 A JP 35535591A JP 35535591 A JP35535591 A JP 35535591A JP H05140596 A JPH05140596 A JP H05140596A
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Abstract
おける水拭き作業や補修作業を不要または簡便とし、容
易に床面の美観の維持を可能とする。 【構成】 パーフルオロアルキルリン酸エステルと、フ
ェノールエチレンオキシド付加化合物と、グリコール系
及びアルコール系溶剤を含む水溶液とした洗浄剤組成
物。
Description
布した床面を洗浄する際に用いられる洗浄剤組成物に関
する。
合成樹脂ワックスをつや出し剤として塗布するのである
が、この合成樹脂ワックスを塗布した床面は時間の経過
に伴って歩行などによるスリ傷が発生し、或いは汚れが
合成樹脂ワックス皮膜に付着して美観が損なわれること
となるのである。このため洗浄とともに合成樹脂ワック
スを再塗布して床面を補修するのが通常である。
成樹脂ワックス皮膜の表面を、洗浄剤を用い、ブラッシ
ングすることによって行われるのであるが、汚れはワッ
クス皮膜の表面ばかりでなくスリ傷の内部にも付着する
ため、洗浄作業は汚れの除去と同時にスリ傷のついた合
成樹脂ワックス皮膜の表面を除去する作業を必要として
いた。
浄する洗浄剤としては、合成樹脂ワックスを溶解させる
性質を有することが好ましく、従来では強アルカリ成分
を主体とし、これに界面活性剤並びにビルダーを多量に
含有したものが使用されていたのである。
には、単に洗浄剤による洗浄のみでは充分でなく、合成
樹脂ワックスを再塗布しなければならないのであるが、
床面には洗浄剤の強アルカリ成分などが残存しており、
合成樹脂ワックスを再塗布したとしても、光沢、耐久
性、耐汚染性などに悪影響を及ぼすことがあり、このた
め、床面洗浄に用いた汚水の回収後も床面に残存する強
アルカリ成分、界面活性剤並びにビルダーなどを2〜3
回モップなどによって念入りに拭き取ることを要し、更
に、残留アルカリ分を処理するためにリンス剤と称する
ホウ酸などの弱酸成分を用いて中和処理することを必要
としていた。
床面の補修サイクルをなるべく長期間に設定したり、或
いは高速バフ掛けと称するポリッシャーを用いた合成樹
脂ワックス皮膜の表面を削り取る方法や、スプレークリ
ーニングと称する合成樹脂ワックス皮膜の表面を僅かに
溶解するような洗剤をスプレーして汚れを除去する方法
などが採用されていたが、何れにしても合成樹脂ワック
スの再塗布を行わねばならないことにかわりはなく、補
修作業にはかなりの人手と時間、並びに熟練したテクニ
ックを要していたのである。
完了後の再度の拭き取り作業やリンス作業などを必要と
し、床面の補修作業に熟練したテクニックや時間を要す
ることである。
アルキルリン酸エステルであり、アルキル基の炭素数が
C7〜C13であるフッ素系化合物と、フェノールの1
モルに対してエチレンオキシドを1〜5モル付加反応さ
せて得られるフェノールエチレンオキシド付加化合物
と、次のグリコール系及びアルコール系溶剤、即ち エチレングリコールモノブチルエーテルまたはメチルエ
ーテル 3−メチル−3−メトキシブタノール モノまたはジプロピレングリコールモノメチルエーテル イソプロピルアルコール のうち、1種または2種以上を含む水溶液としたのであ
る。
倍の水希釈液とし、これを浸して絞ったモップなどを用
いて合成樹脂ワックスが塗布されている床面の洗浄作業
を行うもので、床面表面の汚れは洗浄成分と共にモップ
などに付着し、保護膜を形成する成分は床面に残存す
る。
ことによって、合成樹脂ワックス皮膜に含まれる本質的
に不要な物質、即ち、界面活性剤、防腐剤、消泡剤、並
びに高沸点溶剤などは徐々に除去されると共に、撥水、
撥油並びに耐摩耗性が合成樹脂ワックス皮膜に付与され
るのである。
浄剤組成物の20〜50倍の水希釈液を床面に塗布し、
ポリッシャーによる洗浄、汚水の除去の後、乾燥させる
ことで合成樹脂ワックスの塗布を行うのである。
る。 (1)パーフルオロアルキルリン酸エステル 分子中にフルオロアルキル基(CF3−CF2−CF2
・・・)を含有しており、アルキル基の炭素数としては
C7〜C13であれば充分な撥水、撥油効果を有し、リ
ン酸エステル型とすればプラスチック類、即ち合成樹脂
ワックスに吸着して保護層を形成し、撥水、撥油効果と
共に、硬度並びに耐摩耗性を付与する。
合物 合成樹脂ワックスを若干溶解する性質を有し、合成樹脂
ワックス皮膜のスリ傷などの修復に用いられる。この
際、フェノール1モル対し、エチレンオキシドが1〜1
0モルまでであれば合成樹脂ワックスを充分に溶解する
能力を有するが、5モルを超えると溶解力が弱まり、表
面皮膜の洗浄剤としての使用はよいが、修復には不適と
なる。従って、エチレンオキシドは1〜5モルの間にあ
ることが好ましい。
性、並びに洗浄能力を高めるために用いられるもので、
一般に使用されているエチレングリコールモノブチルま
たはメチルエーテル、3−メチル−3−メトキシブタノ
ール、モノまたはジプロピレングリコールモノメチルエ
ーテルなどのグリコール系溶剤、及びイソプロピルアル
コールなどのアルコール系溶剤を任意の割合で1種また
は2種以上を配合するのである。この際、不快臭の少な
いモノプロピレングリコールモノメチルエーテル及び3
−メチル−3−メトキシブタノールの使用が好ましく、
1または双方を混合して用いてもよい。
料、および消泡剤などが含有され、界面活性剤は非イオ
ン界面活性剤、アニオン界面活性剤のように混合可能で
あり、安定性のよいものが好ましい。
アルキルリン酸エステルを0.2〜3重量%、フェノー
ルエチレンオキシド付加化合物を1〜10重量%、グリ
コール系及びアルコール系溶剤を5〜50重量%とし、
残りを水を加えることにより床用洗浄剤を得るのであ
る。
0)と、表2に示した比較例(1〜3)を対比して具体
的に説明する(表中の数値は重量部を表わす)。
系の半硬質ビニルノンアスベスト床タイルを試験基材と
し、これをJFPA規格−2に準じて調整を行い、表3
に示す合成樹脂ワックスをガーゼによる皮膜調整法に従
い、10±2ml/m2になるよう30分の間隔をおい
て3回塗布し、24時間室温で乾燥させてテストパネル
とする。
PA規格−11準じてヒールマーク試験機に取り付け、
ドラム内に6個の標準ゴムブロックを入れ、毎分50回
転で1方向に5分間回転させ、次いで逆方向に5分間回
転させた後、テストパネルを取り出し、表1に示した各
実施例の洗浄剤希釈液を3mlあて、6つ折りにした約
0.6gのガーゼ(約110×150mm)に含ませ、
夫々テストパネルに付着したブラックマークなどの汚れ
を取るべく表面を拭き上げる。その状態のまま室温で乾
燥させ、24時間後テストパネルを再度前述の条件でヒ
ールマーク試験機にかけるもので、この試験は複数回反
復して行われる。
ックマーク、○2スカッフマーク、並びに○3塵埃など
の付着度合や○4光沢の度合、或いは○5ブラックマー
ク、汚れなどの除去率等を目視評価する。評価判定方法
は10点法であり、何れも10点を最良として表4に示
す(実施例及び比較例は、水道水で50倍に希釈した液
を使用。Xはブランク試験で水道水でのみ拭き上げたも
のである)。
クスは、通常一般に使用されているワックスであり、耐
ヒールマーク性、耐スカッフマーク性、或いは光沢性な
どは平均的な性質を有するものである。この合成樹脂ワ
ックス皮膜に対して表4から次のことが判断される。 (1)実施例1〜10までの組成物は、反復して拭き上
げることにより、皮膜物性が高まり、更には付着した汚
れは堆積することはない。 (2)ブランクは水道水のみを用いて拭き上げたもので
あって、これについては、皮膜物性が極度に低下するこ
とはなく、かえって低下を阻止する効果がある。 (3)比較例1〜3の組成物は、強アルカリ物質などに
よって皮膜物性を劣化させる従来の床用洗浄剤であり、
合成樹脂ワックス皮膜に残留した場合には、塵埃などを
吸着し、或いはブラックマーク、汚れなどが堆積して除
去が困難である。
人が歩行するオフィスビルの、共用部廊下に敷設された
ビニルホモジニアスタイル床材に塗布されている既設の
合成樹脂ワックスを剥離して洗浄し、その後前記表3の
合成樹脂ワックスを10ml/m2の割合で平均的に3
回塗布を行い、当該共用部廊下の歩行頻度が同程度と思
われる個所を選び、表1の実施例のうち1,4,7の組
成物で各々50m2宛、○1光沢値平均、及び○2歩行
によるスリ傷、ブラックマークの量の評価試験を行い、
その結果を表5に示した(ブランクXは何もせずに放
置、実施例1,4,7は水道水で50倍に希釈した液を
使用し、絞ったモップで1日1回拭き上げ作業した。ス
リ傷などの評価はAを最良としている)。
人が歩行するテナントビルの、1階玄関ホールに敷設さ
れたビニルホモジニアスタイル床材(市販の合成樹脂ワ
ックスを5回塗布の後3週間経過)を、表1の実施例7
と表2の比較例1の組成物を各々水道水で50倍に希釈
した液を使用して、自動床洗浄機のフロアパッドによる
洗浄を1日1回の割合で1か月間継続し、床面を目視し
た結果を表6に示す。
る。 (2)比較例1の場合は、美観度が低下しているため既
塗布の合成樹脂ワックスを剥離して洗浄し、合成樹脂ワ
ックスを再塗布する必要がある。
樹脂ワックスが塗布されているビニルノンアスベストタ
イル床面を、表1の実施例7と表2の比較例1の組成物
を各々水道水で20倍に希釈した液を使用して、洗浄及
び補修作業を行った結果を表7に示す(希釈液をモップ
で均一に塗布し、5分間放置した後、ポリッシャーで磨
く)。
きるため、合成樹脂ワックス皮膜に損傷を与えることが
なく、補修作業は1回の合成樹脂ワックスの塗布で完了
した。 (2)比較例1の場合は、後刻塗布される合成樹脂ワッ
クスへの悪影響を考慮して3回の水拭き作業を必要と
し、合成樹脂ワックス皮膜も強アルカリ成分によって溶
解除去されているため、補修作業は2回の合成樹脂ワッ
クスの塗布を必要としている。
分、ビルダー、或いは多量の界面活性剤を含有しないた
め、洗浄後の水拭き作業やリンス作業を必要とせず、ま
た、既塗布の合成樹脂ワックス皮膜に損傷を与えること
が少ないため、合成樹脂ワックスの寿命を伸ばすことが
できると共に、補修作業における合成樹脂ワックスの塗
布量を少量とすることができるのである。
していた熟練したテクニックなどは全く必要とせず、日
常の通常の作業で床面の美観を維持することができ、清
掃管理に要する経費節減に寄与することができるなどの
効果を有する。
Claims (1)
- 【請求項1】 パーフルオロアルキルリン酸エステルで
あり、アルキル基の炭素数がC7〜C13であるフッ素
系化合物と、フェノールの1モルに対してエチレンオキ
シドを1〜5モル付加反応させて得られるフェノールエ
チレンオキシド付加化合物と、次のグリコール系及びア
ルコール系溶剤、即ち エチレングリコールモノブチルエーテルまたはメチルエ
ーテル 3−メチル−3−メトキシブタノール モノまたはジプロピレングリコールモノメチルエーテル イソプロピルアルコール のうち、1種または2種以上を含む水溶液とした洗浄剤
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35535591A JPH0710996B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35535591A JPH0710996B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05140596A true JPH05140596A (ja) | 1993-06-08 |
JPH0710996B2 JPH0710996B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=18443453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35535591A Expired - Fee Related JPH0710996B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710996B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07331292A (ja) * | 1994-06-15 | 1995-12-19 | Tonen Corp | 洗浄液組成物 |
JPH10204491A (ja) * | 1997-01-23 | 1998-08-04 | Suzuki Yushi Kogyo Kk | 染料およびインク洗浄用手洗い洗剤 |
KR100360807B1 (ko) * | 2000-02-23 | 2002-11-13 | 백광호 | 프린터 노즐 세정용 카트리지 |
JP2005281515A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Suishou Yuka Kogyo Kk | 剥離剤組成物およびその製造方法 |
US20100286013A1 (en) * | 2005-10-24 | 2010-11-11 | Bruner Eric L | Chemical wipes |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP35535591A patent/JPH0710996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07331292A (ja) * | 1994-06-15 | 1995-12-19 | Tonen Corp | 洗浄液組成物 |
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JP2005281515A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Suishou Yuka Kogyo Kk | 剥離剤組成物およびその製造方法 |
JP4610920B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2011-01-12 | スイショウ油化工業株式会社 | 剥離剤組成物およびその製造方法 |
US20100286013A1 (en) * | 2005-10-24 | 2010-11-11 | Bruner Eric L | Chemical wipes |
US8445423B2 (en) * | 2005-10-24 | 2013-05-21 | Aculon, Inc. | Chemical wipes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0710996B2 (ja) | 1995-02-08 |
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