JPH05139630A - エレベータの制御装置 - Google Patents

エレベータの制御装置

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Publication number
JPH05139630A
JPH05139630A JP3307514A JP30751491A JPH05139630A JP H05139630 A JPH05139630 A JP H05139630A JP 3307514 A JP3307514 A JP 3307514A JP 30751491 A JP30751491 A JP 30751491A JP H05139630 A JPH05139630 A JP H05139630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
drain
stop
cage
car
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3307514A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Uehara
哲夫 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3307514A priority Critical patent/JPH05139630A/ja
Publication of JPH05139630A publication Critical patent/JPH05139630A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クーラー付きエレベータにおいて、ドレン排
出階が不停止階の場合、ドレン排出運転のため不停止階
に停止したとき、乗客が知らずに降りてしまい、その不
停止階に取り残されてしまう恐れがある。このようなこ
とが生じないようにする。 【構成】 ドレン排出階が不停止階の場合に、ドレン排
出運転のため不停止階に着床したとき、かご内の乗客の
有無をかご内荷重変動検出装置により確認し、その結果
により(乗客の目的階がこの排出階であるため、乗客が
この階に降りてしまった場合に)その排出階でのホール
呼び登録禁止を解除し、乗客の取り残しを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はクーラ付エレベータか
ごのドレン排出運転の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年エレベータ需要の増加に伴いユーザ
ー側より要求されるエレベータシステム仕様の多種多様
化と高度化とが進んでいる。そのような中で今日ではホ
テルやデパートの特に展望用エレベータにはかごの上に
クーラーを設置し、夏期シーズン中のかご内の高温多湿
緩和に利用されるようになってきている。このようなク
ーラーが設置されたエレベータシステムではドレンの排
出が必要に成ってくる。一般的にエレベータのクーラー
の場合には、このドレン排水はドレン排出階としての最
下階において昇降路ピットに排出する。
【0003】これはドレンタンク内にフロートスイッチ
を設け、タンク満水前の約80%程度になるとエレベー
タ制御装置内にその信号が入力され、かごを同一方向の
呼びに応答させながら最下階まで直行運転し、ドレン排
水階としての最下階に到着したならばドレンタンクから
ドレンを排出するようにしている。
【0004】ところで、現在のビル管理において、各フ
ロアごとにその利用方法を制限するために、任意に設定
された時間帯や管理者の判断などにより、その特定のフ
ロアをエレベータ利用を禁止して、24時間タイマーや
スイッチによりかご呼びやホール呼び登録を無効とする
不停止運転制御が付加されているエレベータが多くなっ
ている。
【0005】例えば、デパートのような場合では地下階
が駐車場と成っている場合が多いが、このようなビル管
理システムにおいては地下階をある時間以降は不停止階
としているケースが多くある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような地下階、つ
まり最下階を不停止階としているエレベータに、乗客が
たまたま最下階へ行くためにその上方階よりかごに乗り
込み、それがさらに偶然、にクーラーのドレン排出運転
中であったとしても、それが分からずにかごに乗り込ん
でいるので、かごが排出階方向への呼びに応答しながら
最下階に直行運転中していくので、最下階のかご呼び登
録は出来ないにも拘らず、かごは最下階まで運転される
ため、乗客はたんに呼び釦ランプが故障だと考えて最下
階到着までじっと乗り込んでいることになる。
【0007】しかしながら、最下階に到着した後は暫く
の間はドレン排出動作のため、かごが停止し、しかも、
不停止階であるためにかごのドアの開閉釦も無効である
ため乗客は訳も分からずに一時的に缶詰状態に置かれて
しまうことになり、不安感を抱くことになる。そしてこ
のような状態で乗客が他の階のかご呼び釦を操作したと
しても、ドレン排出中はかご呼び応答動作が停止される
ため一層不安感がつのることになる。
【0008】この発明はこのような不具合に鑑みてなさ
れたもので、ドレン排出のための運転となったときに
は、ドレン排出運転中であることを表示すると共に、排
出階まで乗客が行ってしまったとき、それを検知し、か
ごから降りホールに取り残された乗客が他階へ待避でき
るようにするエレベータの制御装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】エレベータのクーラーの
ドレン量が所定値以上になったことを検知して、かごを
ドレン排出階に直行運転させて、ドレンを排出するドレ
ン排出制御手段と、前記ドレン排出運転に入り排出階に
到着したときと、その一定時間後のかご内の乗客の変動
を検出するかご内荷重変動検出手段とを設け、ドレン排
出後に前記のかご内荷重変動検出手段により排出階での
乗客を確認した場合、もしくは変動を検出した場合は排
出階のホール呼び登録を有効とする強制呼び登録手段
と、前記ドレン排出階への直行運転時にはドレン排出運
転中であることをエレベータかご内に表示する表示手段
とを設ける。
【0010】
【作用】この制御装置により、ドレン排出階を不停止階
に設定してある場合においてドレン量検出手段がドレン
量が所定値以上になったことを検出した時には、ドレン
排出手段がかごをドレン排出階まで直行運転させ、ドレ
ン排出階に到着しドレンを排出する。そして、このドレ
ン排出階への運転中である時はかご内に、現在クーラー
のドレン排出運転中であることをアナウンスし或いは表
示し、乗客に不安感を起こさせないようにする。
【0011】又、ドレン排出完了後かご内乗客の有無又
はドレン排出階(不停止階)にて乗客が降りたか否かを
監視し、到着時とその一定時間後に荷重変動があった場
合乗客が降りたこととみなし、この場合、ドレン排出階
そして不停止階でもあるこの階のホール呼び登録を可能
にし、乗客が排出階に取り残されないように未然に防
ぐ。
【0012】
【実施例】本発明を図1、図2に示す実施例に基づいて
説明する。
【0013】クーラー運転システム制御部1にはクーラ
ー運転制御部2とエレベータかごを所定の階に不停止と
し、かご呼び登録及びホール呼び登録を禁止する不停止
運転制御部3とを設ける。
【0014】クーラー運転制御部2はオペレーションシ
ステム部4とドレン排出時間制御部5と強制呼登録制御
部6とかご位置検出制御部7及びかご内荷重検出制御部
8とから構成する。この他に、この制御部への入出力バ
ッファ、かご内荷重検出装置、かご内表示灯等を設け
る。このような構成で、この制御装置は次のように動作
する。
【0015】クーラー運転中かご下に設けられたドレン
量検出フロートスイッチがオンし入力バッファを介して
クーラー運転制御部2に入力されると(ステップs1 ,
s2)、このクーラー運転制御部2内のオペレーション
システム部4によりドレン排出階としての最下階までか
ごがダウン方向の呼びに応答しながら直行運転される
(ステップs3 〜s6 )。ここでエレベータかごが最下
階に到着したかどうかはパルスジェネレータの信号をカ
ウントし、クーラー運転制御部2内のかご位置検出制御
部7に予めセットされている最下階の位置データと比較
し、相等しい時に最下階に到着したことを判断する。
【0016】最下階で停止した後、クーラー運転制御部
2から出力バッファを介してドレンタンクからドレン排
水がエレベータの昇降路ピットに排出される(ステップ
s7)。そしてこのドレン排出制御は予め排出時間とし
て排出時間制御部5にセットされており、最下階に到着
した時点よりこの中のカウンタによりタイムカウントさ
れ、設定された排出時間の間排出される(s8 )。
【0017】なお、前記フロートスイッチがオンとなっ
てから最下階までの排出制御が終了するまでクーラー運
転制御部2のオペレーションシステム部4より出力信号
が出力バッファを介して出力されかご内の乗客に対して
クーラーのドレン排水のための運転中である旨をアナウ
ンスし、かご内表示灯が点灯される。
【0018】ここで最下階向け運転中に操作盤などに設
けられた最下階の不停止スイッチが入力バッファを介し
て不停止運転制御部3に入力されて(ステップs9 )い
て、且つ、到着後かご内荷重が零とならないか、或いは
一定時間かご内荷重変動がかご内荷重検出装置により検
出されたとき(ステップs10)この検出信号がかご内荷
重検出制御部8及び強制呼び登録制御部6に入力され
る。これにより不停止階であるドレン排出階のホール呼
び登録が可能となるのであるが(ステップs11)、前記
ステップs9 でドレン排出階としての最下階に設定され
ていない場合にはエレベータは平常運転される(ステッ
プs12)。
【0019】このようにしてクーラー付きのエレベータ
においてドレンタンクが一杯になりドレン排出階として
の最下階にかごを直行運転させてドレンを排出させると
き、最下階が不停止階として指定されているために、万
一乗客がドレン排出運転により不停止階に到着し、操作
盤上の戸開釦により戸開して、不停止階に降りたとして
も、不停止機能を解除し不停止階のホール呼び登録を強
制的に可能にして、乗客を不停止階に取り残すことのな
いように乗客の安全を確保できるものである。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、ドレン排出階が不停
止階に指定されている場合にはドレン排出階への直行運
転をかご内表示手段によりドレン排出運転であることを
表示し、又、ドレン排出階が不停止階であったとしても
ドレン排出運転にて最下階に到着時には強制的に不停止
機能を解除してホール呼び登録を可能にし、乗客に対し
て取り残し等の不具合が発生せずに乗客の安全の確保が
計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による制御装置の構成ブロック図、
【図2】図1の動作のフローチャートである。
【符号の説明】
5…ドレン排出時間制御部 6…強制呼び登録制御部 7…かご位置検出制御部 8…かご内荷重検出制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クーラーのドレン量検知手段と、このドレ
    ン量検知手段の出力に応じて、ドレン排出運転をかご内
    に表示する表示手段と共に、ドレン排出階に直行運転し
    てドレンを排出するドレン排出運転制御手段と、前記ド
    レン排出運転に入った後のかご内の乗客の変動を検出す
    るかご内荷重変動検出手段と、この手段により排出階で
    の乗客の変動を検出した場合に排出階でのホール呼びを
    登録できるようにする強制呼び登録手段とを備えてなる
    エレベータの制御装置。
JP3307514A 1991-11-22 1991-11-22 エレベータの制御装置 Pending JPH05139630A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3307514A JPH05139630A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 エレベータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3307514A JPH05139630A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 エレベータの制御装置

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JPH05139630A true JPH05139630A (ja) 1993-06-08

Family

ID=17969997

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JP3307514A Pending JPH05139630A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 エレベータの制御装置

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JP (1) JPH05139630A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022186246A (ja) * 2021-06-04 2022-12-15 東芝エレベータ株式会社 エレベータの群管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022186246A (ja) * 2021-06-04 2022-12-15 東芝エレベータ株式会社 エレベータの群管理システム

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