JPH05139553A - 板状体の供給装置 - Google Patents

板状体の供給装置

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JPH05139553A
JPH05139553A JP32825991A JP32825991A JPH05139553A JP H05139553 A JPH05139553 A JP H05139553A JP 32825991 A JP32825991 A JP 32825991A JP 32825991 A JP32825991 A JP 32825991A JP H05139553 A JPH05139553 A JP H05139553A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸着装置が当接可能な表面部が狭く限定され
た板状体に対しても、該板状体を確実に次工程のライン
に供給することができる板状体の供給装置を提供するこ
と。 【構成】 積層されて載置された板状体1の上方に位置
し、板状体1の表面の一部に当接して該板状体1を吸着
する吸着装置10と、前記吸着装置10によって吸着し
た板状体1の一端側を持ち上げ可能に、前記吸着装置1
0を上下動させる上下動装置24と、板状体1が持ち上
げられた側から板状体1の下方に入り込み、板状体1の
下面に当接して板状体1をほぼ水平になるように支持す
る支持部材14と、前記支持部材14を板状体1の下側
で自在に移動させる第1移動装置20と、前記板状体1
を保持する吸着装置10、上下動装置24および支持部
材14を、次工程のライン方向へ移動させる第2移動装
置30とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は板状体の供給装置に関
し、更に詳細には、板状体を次工程のラインへ自動的に
供給する板状体の供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、基板等の板状体を次工程のラ
インに供給するための装置としては、板状体の全面に対
して平均に配設された吸着装置の吸着ヘッドによって吸
着し、その板状体を持ち上げて一枚ずつ次工程のライン
に供給する板状体の供給装置がある。この吸着装置を利
用した装置によれば、板状体の両側部から挟んだり、つ
かむことによって板状体を供給する装置に比べ、板状体
の表面に接して吸着することから積層された板状体を確
実に一枚ずつ持ち上げて供給することが可能である。ま
た、湾曲し易いような薄い板状体を供給する際にも、板
状体の全面に対して平均に配設された吸着ヘッドによっ
て吸着して板状体を持ち上げることができるため、板状
体が折り曲がるような問題がない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の技術
の進歩に伴い、たとえば、基板の配線パターンがより複
雑化しているため、基板の全面をより有効に利用する必
要性が増している。また、基板の加工工程においては、
レジストの塗布、エッチング工程等があり、それらの工
程によって処理された基板の表面に接触することは許さ
れない。このため、吸着装置を利用した板状体の供給装
置の吸着装置の吸着ヘッドが吸引のために当接できる部
分は、基板の表面上の非常に狭い部分に限られる。そし
て、基板の全面を最大限に利用した場合には、検査等の
ための最小限のつかみ代として設けられる基板の一辺の
端縁付近の表面(巾10mm程度)のみが、吸着装置の吸
着ヘッドが当接可能な部分とされる。上記のような基板
等の板状体を次工程のラインに供給する場合には、従来
のような板状体の全面に対して平均に配設された複数の
吸着ヘッドからなる吸着装置を有する板状体の供給装置
を使用することができない。もちろん、板状体を挟んだ
り、つかんだりして板状体を保持する板状体の供給装置
にあっては、前述の如くつかみ代が非常に狭い部分に限
られている板状体を一枚ずつ確実に、しかも、薄い板状
体についてはバランスよく保持して移送することは困難
である。
【0004】そこで、本発明の目的は、吸着装置が当接
可能な表面部が狭く限定された板状体に対しても、該板
状体を確実に次工程のラインに供給することができる板
状体の供給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、板状体を次
工程のラインへ自動的に供給する板状体の供給装置にお
いて、積層されて載置された板状体の上方に位置し、板
状体の表面の一部に当接して該板状体を吸着する吸着装
置と、前記吸着装置によって吸着した板状体の一端側を
持ち上げ可能に、前記吸着装置を上下動させる上下動装
置と、前記吸着装置が板状体を吸着して前記上下動装置
によって板状体を持ち上げた際に、該板状体が持ち上げ
られた側から板状体の下方に入り込み、板状体の下面に
当接して板状体をほぼ水平になるように支持する支持部
材と、前記支持部材を板状体の下側で自在に移動させる
第1移動装置と、前記板状体を保持する吸着装置、上下
動装置および支持部材を、次工程のライン方向へ移動さ
せる第2移動装置とを具備することを特徴とする。
【0006】前記板状体の支持部材の板状体を支持する
部位が板状体の中央付近に位置するように、該支持部材
の移動経路上に支持部材に当接して支持部材の移動を規
制するストッパーが設けられることで、板状体をバラン
スよく持ち上げ、保持することができる。
【0007】また、前記吸着装置、上下動装置および支
持部材を、板状体が次工程のラインへ供給される方向に
直交する方向へ移動自在に移動させる第3移動装置を具
備することで、次工程のラインによって要求される板状
体の供給位置へ板状体を容易に供給することができる。
【0008】さらに、前記板状体の供給装置において、
積層された複数枚の板状体が載置可能に形成された複数
の棚が無限軌道上に所定の間隔を置いて連結され、該棚
の移動経路が前記吸着装置の下方を通過するよう配設さ
れて板状体の搬入装置を具備することで、板状体を該板
状体の供給装置に連続して搬入することが可能となり、
該板状体の供給装置を連続して運転することができる。
【0009】また、前記板状体の供給装置において、直
線上に所定の間隔を置いて配設された複数の吸着ヘッド
を有する吸着装置であって、板状体の幅を検出するセン
サによって、供給された板状体の幅に相当する部分のみ
の吸着ヘッドが板状体を吸着する吸着装置を具備するこ
とで、吸着装置による吸引が無駄なく行われる。
【0010】
【作用】本発明の板状体の供給装置によれば、吸着装置
によって板状体の表面の一部に当接して該板状体を吸着
して板状体を持ち上げた際に、該板状体が持ち上げられ
た側から板状体を支持する支持部材が板状体の下側に入
り込んで板状体を支持できる。これによって、一枚の板
状体が保持された状態となり、吸着装置および支持部材
を板状体の供給方向へ移動する第2移動装置によって板
状体を次工程のラインへ確実に供給することができる。
このため、板状体の表面の吸着装置が当接可能な部分が
狭く限定された場合においても、板状体を確実に一枚ず
つ次工程に供給することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は、本発明にかかる板状体
の供給装置の一実施例として、積層された基板を一枚ず
つ次工程のラインへ供給する基板の供給装置の主要部を
示した側面図である。図1に示すように、搬送・載置さ
れた複数枚の基板1が位置する上方に吸着装置10と、
基板1を下側から支持可能な支持部材14を具備する支
持機構15とが、それぞれ装着部22に装着されてい
る。この装着部22は上下動装置であるシリンダ24の
ロッドの下端に固定されており、このシリンダによっ
て、吸着装置10および支持機構15が上下に移動され
る。前記シリンダ24を中心にして両側の対称の位置に
はそれぞれに、円筒状のリニアブッシュ28が平行に配
設されており、このリニアブッシュ28に嵌挿され前記
装着部22に一端が固定されたリニアシャフト26が上
下動可能に設けられている。このため、シリンダ24に
よる吸着装置10および支持機構15の上下動が平行か
つスムースになされる。
【0012】前記支持部材14は、二つの側壁が対向し
て配設され、この間に二本のローラシャフト16が平行
に亘されており、その各々のローラシャフト16には所
定の間隔をおいて複数のローラ18が回転可能に軸着さ
れている。そして、この支持部材14は、吸着装置10
の前方から後方に亘って水平に配設された第1移動装置
である第1ロッドレスシリンダ20に装着されており、
この第1ロッドレスシリンダ20に沿って移動可能に設
けられている。このため、基板1の端縁部表面に当接し
て該基板1を吸着する吸着装置10によって基板1を吸
着し、シリンダ24よって基板1の一方側を持ち上げた
後に、支持部材14のシャフト16に配設された複数の
ローラ18が、該基板1の持ち上げられた側から基板1
の下側に入り込み、基板1の裏面に接触して基板を支持
できる。これによって、基板1を一枚ずつ基板1の搬入
部から上方に持ち上げて保持することができるのであ
る。なお、支持部材14が、吸着装置10に吸着された
基板1の下面に移動自在となるように、ローラシャフト
16に回転可能に軸着された複数のローラ18は、吸着
装置10の吸着ヘッド12の下端から基板1の厚さより
も若干下方に位置するように配設されている。
【0013】30は第2ロッドレスシリンダであり、吸
着装置10および支持部材14に装着部22等を介して
連結し、これらを往復動自在に移動させる第2移動装置
である。すなわち、この第2ロッドレスシリンダによっ
て、基板1を保持した状態の吸着装置10および支持部
材14を、基板1の供給方向へ移動し、基板を次工程の
ラインへ供給することができる。なお、第2ロッドレス
シリンダ30の両側のやや下方には、二本の水平方向の
リニアシャフト32が並列されて基板1の供給方向に平
行に装置の架台100に固定されている。この水平方向
のリニアシャフト32に嵌合され、該水平方向のリニア
シャフト32に沿って水平動自在に設けられた水平方向
のリニアブッシュ34が、前記装着部22等を介して吸
着装置10および支持部材14に連結されている。この
ため、第2ロッドレスシリンダ30による吸着装置10
および支持機構15の水平動が平行かつスムースになさ
れる。
【0014】ところで、前記第1ロッドレスシリンダ2
0に装着された支持部材14の移動ストロークは、支持
部材14の移動経路上に支持部材14に当接して該支持
部材14の移動距離を規制するように設けられたストッ
パーの位置によって決定される。また、このストッパー
の位置を支持部材14の移動経路上の任意の位置に固定
可能とすることによって、支持部材14の移動ストロー
クを自由に調整することができる。このため、支持部材
14が基板1の下側に入り込んで基板を支持する際に、
基板1を支持する部位であるローラ18を、基板1の中
央付近に容易に位置させることができる。これによっ
て、支持部材14は、基板1をその中央部の下側で接し
て支持することができるため、基板1をバランスよく持
ち上げ、保持することができる。
【0015】また、基板1の次工程への供給位置を選択
可能に、基板1を保持する吸着装置10および支持機構
15を、水平方向で、かつ基板1が供給される方向に直
交する方向へ移動自在に移動させる第3移動装置とし
て、第3ロッドレスシリンダ36が設けられている。な
お、この第3ロッドレスシリンダ36には装着部22等
を介して吸着装置10および支持機構15が連結されて
いる。この第3ロッドレスシリンダ36によって、吸着
装置10および支持機構15を、基板1が供給される方
向に直交する方向へ容易に移動することができるため、
本装置からの基板1の排出位置を基板の次工程のライン
で要求される基板1の供給位置へ容易に合わせることが
できる。
【0016】図2は、図1に示した基板の供給装置へ、
複数の基板1がロットごとに搬入・載置される側の主要
部を示す本実施例の背面図である。図2に示すように、
複数の基板1がロットごと搬入・載置できる複数の棚2
が無限軌道42上に設けられている。この複数の棚2
は、二つの並列して設けられた無限軌道42上に各々所
定の間隔を置いて連結され該無期限軌道42に沿って移
動自在に設けられている。この二つの無限軌道42上に
設けられた複数の棚2の各々は、互いに向かい合った際
に同じ高さに位置するように同期し、対向する2つの棚
が一組になって複数の基板1を支持できるように設けら
れている。そして、この無限軌道42と該無限軌道42
上に設けられた複数の棚2から成る板状体の搬入装置4
1は、複数の棚2の移動経路が前記吸着装置10および
支持機構15の下方を通過するように配設されている。
また、前記複数の棚2は載置された基板1を順次所定の
高さ(最上位置)まで搬送するために、間欠的に移動す
る。
【0017】このため、複数の基板1を、該基板の供給
装置に連続して搬入することが可能となり、基板の供給
装置を停止することなく連続して運転することができ
る。なお、この一つの無限軌道42は並列された二つの
チェーン43と、各チェーン43を上下方向に張設する
上下に配設された二つのスプロケット46とによって構
成されている。また、図3に示すように、上方および下
方において互いに対向する二つのスプロケット46は、
シャフト48によって連結されており、これらは同時に
回転する。このシャフト48は軸受け47によって、回
転自在に軸着されており、49はテンションローラであ
り、これによって、チェーン43を適切に張設できる。
チェーン43を作動させるには、駆動モータ50の駆動
力をチェーンおよび回転方向変換ギア53等を介し、上
方のシャフト48の同軸上に固定されたスプロケット5
6に伝達された動力によってシャフト48を回転させれ
ばよい。なお、51は駆動スプロケット、52は従動ス
プロケット、54および55は動力を伝達するチェーン
である。
【0018】図2に示されているように、吸着装置10
は、直線上に所定の間隔を置いて配設された複数の吸着
ヘッド12によって構成されている。装置の架台には、
基板1の幅を検出するセンサが設けられており、このセ
ンサによる信号によって、供給された基板1の幅に相当
する部分のみの吸着ヘッド12が基板1を吸着するよう
に、使用されない吸着ヘッドと吸引装置(バキュームポ
ンプ)間の通路に設けられたバルブが自動的に閉塞する
ように設けられている。このため、吸引装置を無駄なく
利用でき、真空度を急速に高めることができるため、吸
着を確実に且つ短時間に行うことができる。
【0019】図1および図3に示すように、38は搬送
ローラであり、搬送モータ40によって回転され、載置
された基板1を次工程のラインに搬送することができ
る。なお、この搬送ローラ38は本装置側に形成されて
いるが、次工程のラインを形成する一部分として設けら
れてもよい。また、60はガイドシャフトであり、積層
された基板1が無限軌道42によって上方に搬送される
際に、吸着装置10の吸着ヘッド12の先端が基板1の
端縁部付近の狭い表面に確実に当接できるように、所定
の位置に揃えられるように基板1の端縁位置をガイドす
るように設けられている。すなわち、図3に示すよう
に、ガイドシャフト60の上部において、ガイドシャフ
ト60が積層された基板1の側に若干覆い被さるように
傾斜されている。このため、基板1は、上昇する際にガ
イドシャフト60の傾斜に案内されて、その端縁が確実
に揃えられる。
【0020】次に、本実施例の作用について説明する。
先ず、対向する一対の棚2によって形成される複数の載
置部へ複数の基板1からなる基板1のロットが各々搬入
・載置され、棚2は無限軌道42を作動させる動力によ
って間欠的に上方へ移動させられる。図3によれば、基
板1のロットが同時に載置できる棚2の段は、4段にな
っており、これらの棚2は無限軌道に固定されているた
め、連続的に基板1を搬入することが可能となってい
る。次に、基板1が吸着装置10と支持機構15の下方
の所定の位置まで搬送されると、吸着装置10がシリン
ダ24によって下降し、吸着ヘッド12が基板1の端縁
部付近の表面に当接して基板1を吸着する。そして、吸
着装置10が、基板1を吸着した状態でシリンダ24に
よって図1に示す10aの位置まで上昇される。次に、
吸着装置10に対して次工程のライン側に位置していた
支持部材14が、第1ロッドレスシリンダ20によって
図1に示す14aの位置まで、基板1の下面にローラ1
8が接触・回転しつつ移動する。これによって、一枚の
基板1のみが、吸着装置10と支持機構15とによって
上方に保持された状態になる。
【0021】この吸着装置10と支持機構15とは、装
着部22等を介して第2ロッドレスシリンダ30に装着
されており、基板1の供給方向へ移動され、基板1を保
持しつつ、吸着装置10が図1に示すように10bの位
置まで移動される。そして、吸着装置10は、支持機構
15と共にシリンダ24によって下降され、図1に示す
ように吸着装置が10cの位置まで移動され、基板1が
複数の搬送ローラ38上に基板1を載置される。このと
き、吸着装置10による基板1の吸着が解除されるよう
に同期されている。次に、基板1は、搬送ローラ38の
回転によって、次工程のラインに供給されるのである。
その搬送ローラ38によって基板1が搬送される際に
は、吸着装置10と支持機構15とが、シリンダ24に
よって上昇され、第2ロッドレスシリンダ30によって
初期の位置まで戻されるのである。以上の工程を繰り返
すことによって、基板1が一枚ずつ次工程のラインへ供
給されるのである。
【0022】以上の実施例においは、基板1の次工程ラ
イン側の端縁部近傍表面を吸着したが、これに限られる
ことはなく、基板1が吸着される位置は任意に設定する
ことが可能である。以上、本発明につき好適な実施例を
挙げて種々説明してきたが、本発明はこの実施例に限定
されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で
多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
【0023】
【発明の効果】本発明の板状体の供給装置によれば、吸
着装置によって板状体を吸着して板状体を持ち上げ、こ
の板状体が持ち上げられた側から支持部材が第1移動装
置により板状体の下側に入り込んで板状体を支持するこ
とで、板状体が保持される。そして、吸着装置および支
持部材によって保持された板状体を、次工程のライン方
向へ移動する第2移動装置によって、次工程のラインへ
確実に供給することができる。このため、吸着装置の当
接可能な表面部が狭く限定された板状体に対しても、確
実に板状体を一枚ずつ保持して、確実に次工程のライン
に供給することができるという著効を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる板状体の供給装置の一実施例の
主要部を示す側面図。
【図2】本発明にかかる板状体の供給装置の一実施例を
示す背面図。
【図3】図2にかかる板状体の供給装置の側面図。
【符号の説明】
1 板状体 2 棚 10 吸着装置 12 吸着ヘッド 14 支持部材 15 支持装置 16 ローラ軸 18 ローラ 20 第1ロッドレスシリンダ 22 装着部 24 シリンダ 30 第2ロッドレスシリンダ 36 第3ロッドレスシリンダ 38 搬送ローラ 40 搬送モータ 42 無限軌道 43 チェーン 46 スプロケット 48 シャフト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状体を次工程のラインへ自動的に供給
    する板状体の供給装置において、 積層されて載置された板状体の上方に位置し、板状体の
    表面の一部に当接して該板状体を吸着する吸着装置と、 前記吸着装置によって吸着した板状体の一端側を持ち上
    げ可能に、前記吸着装置を上下動させる上下動装置と、 前記吸着装置が板状体を吸着して前記上下動装置によっ
    て板状体を持ち上げた際に、該板状体が持ち上げられた
    側から板状体の下方に入り込み、板状体の下面に当接し
    て板状体をほぼ水平になるように支持する支持部材と、 前記支持部材を板状体の下側で自在に移動させる第1移
    動装置と、 前記板状体を保持する吸着装置、上下動装置および支持
    部材を、次工程のライン方向へ移動させる第2移動装置
    とを具備することを特徴とする板状体の供給装置。
  2. 【請求項2】 板状体の支持部材の板状体を支持する部
    位が板状体の中央付近に位置するように、該支持部材の
    移動経路上に支持部材に当接して支持部材の移動を規制
    するストッパーが設けられたことを特徴とする請求項1
    記載の板状体の供給装置。
  3. 【請求項3】 吸着装置、上下動装置および支持部材
    を、板状体が次工程のラインへ供給される方向に直交す
    る方向へ移動自在に移動させる第3移動装置を具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の板状体の供給装置。
  4. 【請求項4】 積層された複数枚の板状体が載置可能に
    形成された複数の棚が無限軌道上に所定の間隔を置いて
    連結され、該棚の移動経路が前記吸着装置の下方を通過
    するよう配設されて板状体の搬入装置を具備することを
    特徴とする請求項1記載の板状体の供給装置。
  5. 【請求項5】 直線上に所定の間隔を置いて配設された
    複数の吸着ヘッドを有する吸着装置であって、板状体の
    幅を検出するセンサによって、供給された板状体の幅に
    相当する部分のみの吸着ヘッドが板状体を吸着する吸着
    装置を具備することを特徴とする請求項1記載の板状体
    の供給装置。
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