JPH05139257A - 自動車のガラス洗浄装置 - Google Patents

自動車のガラス洗浄装置

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JPH05139257A
JPH05139257A JP4129798A JP12979892A JPH05139257A JP H05139257 A JPH05139257 A JP H05139257A JP 4129798 A JP4129798 A JP 4129798A JP 12979892 A JP12979892 A JP 12979892A JP H05139257 A JPH05139257 A JP H05139257A
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movable element
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jet
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キヤミエ ジヤン・ピエール
Bernard Bigot
ビゴ ベルナール
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
    • B60S1/48Liquid supply therefor
    • B60S1/52Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
    • B60S1/522Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms
    • B60S1/528Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms the spreading means being moved between a rest position and a working position

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  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シールを外的環境から良好に保護するととも
に、ジェットノズルが洗浄液の圧力で動作位置となって
から、極めて簡単かつ経済的な要領で、洗浄液を確実に
供給する。 【構成】 固定素子は、自由端が開口し、他端が給液源
に結合された管160であり、可動素子は、ジェットノ
ズルと連通する内空間を有する閉塞本体162、166
から成っている。この空間は、管160の外側を滑動し
てこれを密封する第1部分162と、管に貫入して、こ
れを閉塞するとともに、加圧液の作用で管内を外向きに
移動することによって、管内部と、可動素子内の前記空
間とを連通する第2部分166dとによって限定されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のヘッドランプ
のガラスを洗浄する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の洗浄装置は、従来、加圧された
洗浄液の供給を受けるとともに、ヘッドランプガラスの
前下方に固定された、ジェットノズルを備えている。そ
のため、この種のジェットノズルは、通常、自動車のフ
ロントフェンダまたは横ばりに組み込まれている。
【0003】また、最高の洗浄効率を得るため、ジェッ
トノズルを、ヘッドランプガラスの前方の、最大限遠方
に設けて、液滴が、最大の入射角でガラスに当たるよう
にしなければならないことが分かっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さらに、自動車の”急
降下(diving)”するフロント形状に追従する現代
のヘッドランプのガラスでは、ジェットノズルを、ガラ
スの出来るだけ遠方に設置しなければならない。従来
は、この種のジェットノズルは、フェンダに取付けた上
向突起に組み込まれているため、安全性、空気力学およ
び美学上の問題が生じてくる。
【0005】これらの欠点を克服するため、可動内ピス
トンの自由端でノズルを支持するようにしたジャッキか
らなるジェットノズルを支持する、引き込み式のジェッ
ト担体を設けることが提案されている。ジャッキ室に
は、洗浄液が直に供給されるが、ジャッキはこの液の圧
力で作動して、ピストンを変位させることにより、ジェ
ットノズルを、前方に突出する位置に移動させてから、
ノズルに洗浄液を供給して、ガラスに噴霧する。この種
の構成は、フランス国特許広報第FR2 523 90
9 A号およびヨーロッパ特許第EP0 262 40
2A号明細書に記載されている。
【0006】しかし、これらの従来のジェット担体は、
多くの欠点を有している。すなわち、その特殊な構成が
災いして、ジャッキのシリンダとピストンとを構成する
2つの可動部材の間のシールゾーンが、自動車の前面に
露出するため、劣化して、洗浄液が漏洩したり、ピスト
ンが作動しなくなったりする危険がある。前記ヨーロッ
パ特許明細書に記載されている装置は、ジャッキのシリ
ンダとピストンとの間のシールの他に、ジャッキピスト
ンの、シリンダの外側の部分を完全包囲する保護ベロー
を含んでいる。このため、販売価格が高くなるばかりで
なく、見映えが悪い。
【0007】前記欠点に加えて、前記両明細書に記載さ
れている装置は、ジャッキが所望位置に伸展するまで、
ジェットノズルに洗浄液を加圧供給せずに、ジャッキの
初期伸展を確保する複雑な手段を必要とする。
【0008】本発明は、前記従来装置に付随する欠点を
克服するためになされたものである。したがって、本発
明の第1の目的は、シール手段が、従来より効率がよ
く、外的環境からより良好に保護されているジェット担
体を有する、ガラス洗浄装置を提供することにある。本
発明の第2の目的は、極めて簡単かつ経済的なやり方
で、ジェットノズルが、洗浄液の圧力で動作位置に着い
てから、洗浄液を確実に供給できるようにすることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明による
と、引き込み式ジェット担体に装着され、洗浄液供給源
から選択的かつ加圧状態で、洗浄液の供給を受けるジェ
ットノズルを備え、ジェット担体は、固定素子と、この
固定素子に対して滑動するようになっており、かつジェ
ットノズルを支持するように構成された可動素子とによ
って画成された、可変容量の室を備え、固定素子と可動
素子との間で、弾性戻り手段が作動するようにするとと
もに、可変容量室に、洗浄液を加圧供給することによ
り、まず、可動素子を、戻り手段に抗して展開位置に移
動させ、次に、洗浄液をジェットノズルに供給するよう
にした自動車のヘッドランプのガラスを洗浄する装置で
あって、固定手段が、自由端で開口し、その対向端で、
洗浄液加圧供給源に結合された管を有し、可動素子が、
ジェットノズルと連通すると共に、管の外面を密封する
ように、管の外側に設けられた第1部分と、管を貫通し
て、これを閉塞し、洗浄液の加圧作用で管から移動する
ことにより、管の内部と、内空間とを連通するようにし
た第2部分とによって限定された内空間を有する、実質
的に閉塞された本体を備えることを特徴とする装置が提
供される。
【0010】
【実施例】次に、添付図面を参照して、本発明好適実施
例の詳細を説明する。図1は、ヘッドランプガラス洗浄
装置の全体図を示す。この装置は、周知の要領で、洗浄
液溜(12)、上流を液溜に、下流を引き込み式ジェット
担体(16)に結合されたポンプ(14)、および、自動車
のキャビンから制御されて、運転者の意思で、ポンプを
選択的に電気制御することにより、装置を始動停止させ
る、継電器等の、断流器(18)を含んでいる。
【0011】引き込み式ジェット担体は、その前端でジ
ェットノズル(20)を支持しており、これは、いずれか
の適宜の型で構成することができるが、本例では、ヘッ
ドランプ(P)のガラス(G)の下縁と、フェンダ(PC)と
の間に装着されている。ただし、その他の適宜位置に設
けることもでき、特に、フェンダに組み込むことができ
る。
【0012】ポンプ(14)に電流が供給されていない
と、洗浄液圧は、ジェット担体(16)に印加されず、担
体は、図1に実線で示す引き込み位置となるが、この
時、ジェットノズルは、ガラス(G)下縁とおおむね同位
にある。ポンプが付勢されて、加圧洗浄液がジェット担
体に供給されると、担体は、展開(以下に詳細を示すよ
うに)され、ジェットノズル(20)をガラス(G)の前方
の位置(図1に、破線で示す)となる。
【0013】次に、図2及び図3を参照して、ジェット
担体(16)の好適実施例を説明する。実質的に水平の軸
線を有する、中空管またはバー(160)の一端(図で
は、右端)は、管(160)に、洗浄液を送るダクト(C)
を含む、自動車の適宜の固定部(PF)に固定されてい
る。
【0014】管(160)は、その対向端(図では、左端)
に、半径方向外側に突出する周カラー部(160a)を備
え、その向う側に、ビード(160c)で終結して、終端
部の外径が若干大きくなった、小径部(160b)を備え
ている。カラー部(160a)とビード(160c)との間
には、ほぼU字形の断面形状を有するシールリング(1
61)が、トラップされている。リング(161)は、カ
ラー部の遠方に延びる2つの舌部を備えている。ちなみ
に、管(160)の内径は、好適には、その全長にわたっ
て一定である。
【0015】ほぼスリーブ形状の部材(162)は、バー
(160)と共軸的に延びるとともに、カラー部(160
a)の外径より若干大きい内径を有する第1部分(162
a)を備えている。スリーブ部材(162)の自由端は、
バー(160)全体にわたって、円形の開口部を有し、バ
ー(160)とおおむね等しい直径を有する心向部(16
2c)によって、閉止されている。好適には予圧縮され
た、螺旋状の圧縮バネ(163)が、スリーブ部材の第2
部分(162b)とバー(160)との間に装着され、その
第1端部は、カラー部(160a)のシール(161)対向
面に、またその第2端部は、スリーブ部材の心向部(1
62c)に当接している。
【0016】シールリング(164)は、スリーブ部材の
心向部(162c)の外面に当てられ、バー(160)が貫
通する心向部(165a)と、筒形の軸向部(165b)と
を有するキャップ(165)によって圧縮保持されて、バ
ー(160)とスリーブ部材(162)との間をシールして
いる。軸向部(165b)には、係止歯(162d)が係合
されたアパーチャ(165c)が形成されている。この歯
(162d)は、スリーブ部材第2部分(162b)の外面
から突出しており、例えば、該部材と一体化できる。キ
ャップ(165)は、歯部(162d)がアパーチャ(16
5c)に貫入するまで、その軸向部(165b)を弾性的
に伸展させることによって、スリーブ部材(162)に押
圧嵌合されている。この動きを容易にするため、歯部
(162d)の、図の右側に面する側部には、傾斜部が形
成されている。
【0017】端カバー部材(166)は、スリーブ部材第
1部分(162a)の自由端にわたって固定されており、
心向マスク部(166a)と、アパーチャ(166c)が形
成された筒形軸向部(166b)とを有している。スリー
ブ部材第1部分(162a)の外面と一体を成し、かつこ
れから突出する組歯(162e)は、これらのアパーチャ
(166c)に嵌入している。カバー部材(166)は、キ
ャップ(165)と同様に、組歯(162e)が、アパーチ
ャ(166c)に貫入するまで、その軸向部(166b)を
弾性的に伸展させることによって、押圧嵌合されてい
る。スリーブ部材の終端面とカバー部材(166)との間
には、別のシールリング(167)が、設けられており、
カバー部材マスク部(166a)の内面に形成された円形
リブによって固定保持されている。
【0018】管(160)の内径とおおむね等しい直径を
有する中実バー(166d)は、マスク部(166a)の中
心域から、軸方向内向(図の右側に向かって)に延びてい
る。バー(166d)は、その自由端に組スロット(16
6e)を有しているが、本例では、4個のスロット(16
6e)が設けられており、十字形の断面形状を画成し、
バー(166d)から延びる軸リブ(166f)によって、
離間されている。リブ(166f)は、管(160)の円形
断面部に正確に嵌入しており、好適には、図示のように
傾斜することにより、前記のように、カバー部材(16
6)の嵌合時にバー(166d)が管(160)に入り易く
する、自由終端縁が設けられている。
【0019】バー(166d)はさらに、スロット(16
6e)を設けたその端部近くに、シールリング(168)
(例えば、Oリング)を嵌受する周溝(166g)を備えて
いる。スリーブ部材第2部分(162b)の軸方向長さ
と、バー(166d)の長さとは、管(160)のカラー部
(160a)が、第1部分(162a)と第2部分(162
b)とを離間する、スリーブ部材の内肩部に当接する時
に、スロット(166e)をリブで限定した状態で、バー
(166)の終端リブ(166f)の一部だけが管(160)
内に延入することにより、管(160)内部と、スリーブ
部材第1部分(162a)とバー(166d)との間に画成
された、空洞とを連絡するようになっている。
【0020】最後に、ダクト(166h)は、カバー部材
(166)の心向マスク部(166a)から外向き(すなわ
ち、図の左側)に延び、ジェットノズル(20)に結合さ
れるように配設されている。ノズル本体は、好適には、
ダクト壁(166i)の外側にグリップ締結されることに
よって、カバー部材(166)に固定されている。
【0021】前記ジェット担体は、次の要領で動作す
る。洗浄装置のポンプが停止していると、ジェット担体
には、入口ダクト(C)を通じて、液圧がかからない。バ
ネ(163)は、伸展しようとして、固定カラー部(16
0a)を圧迫し、カバー部材のマスク部(166a)が、
管(160)の自由端に当接するまで、スリーブ部材(1
62)の心向終端部(162c)に作用して、スリーブ部
材(162)を図の右側に偏倚させる。これは、図2に示
す後退位置であり、図に実線で示す位置に相当する。こ
の時、バー(166d)は、実質的距離にわたって管(1
60)に貫入し、これを閉塞する。
【0022】給液管(160)の内部空間は、シール(1
67)(161)及び(164)が全てが介在する経路によ
って、外部から隔離されている。これにより、実質的に
完全に密封されとりわけ溜(12)を排水するようなサイ
ホン作用を防止する。洗浄液に加圧し、ジェット担体に
供給すると、管(160)によって可変容量室が画成さ
れ、バー(166d)の自由端が押圧される。そのため、
バー(166d)は、カバー部材(166)およびスリーブ
部材(162)とともに、バネ(163)の加える力に抗し
て軸方向遠方に押され、図の左側に変位される。この移
動により、バネ(163)は圧縮される。
【0023】このため、バー(166d)は、スロット
(166e)が管(160)の端部に達して、管の内部と、
スリーブ部材(162)とバー(166d)との間にある環
状空間との間を連絡し始めるまで、管(160)から出
て、漸進的に移動する。この連絡路の両側にかかる圧力
が均衡状態になるため、スリーブ部材(162)とカバー
部材(166)とは、図1に破線で示す展開位置に相当す
る、図3に示す位置に留まる。加圧液が、前記の環状空
間に貫入してから、ダクト(166h)を通じてジェット
ノズル(20)に供給されるため、ヘッドランプのガラス
(G)には、その前進位置において、ノズルから洗浄液が
ジェット噴射される。
【0024】バー(166d)を、管(160)内から完全
に抜かずに、前記のように、スロット(166e)を通じ
て、流通させることができるため、洗浄液を除圧して
も、不整合により詰まる危険性がない。このためジェッ
ト担体は、図2に示す後退位置に戻ることができる。
【0025】
【発明の効果】ジェット担体が伸展位置にあると、シー
ルリング(161)と(164)との相乗作用により、液漏
れを防止できる。また、伸展位置および後退位置にあっ
ても、ジェット担体には危険域または脆弱域がなく、ま
た特に、シールが不可避であり、自動車の前面に向かっ
て直にむき出しになる、固定部材と可動部材との間に変
わり目がないため、極めて信頼性と耐久性に優れたシー
ルを確保できる。上記のとおり、本発明の特定実施例を
説明したが、本発明は、これに限定されず、種々に変更
修正できる。特に、バー(166d)の自由端について
は、いずれの適切形状にもすることができる。また、前
記のように、ジェット担体の種々の素子については、基
本軸線(A)の周りを旋回する旋回体として示したが、こ
れら素子の断面形状については、適宜に選択できる。特
に、ジェット担体の固定部に対して可動部が不用意に回
転しないように、これら素子を平形ピンにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による引き込み式ジェット担体を備える
ガラス洗浄装置の全体を示す、模式的組立て図である。
【図2】図1に示す装置の、ジェット担体の第1位置を
示す詳細縦断面図である。
【図3】ジェット担体の第2位置をしめす、図2と同様
の図である。
【符号の説明】
(12)溜 (14)ポンプ (16)ジェット担体 (18)断続器 (20)ジェットノズル (160)管また
はバー (160a)カラー部 (160b)小径
部 (160c)ビード (161)シール
リング (162)スリーブ部材 (162a)第1
部分 (162b)第2部分 (162c)心向
部 (162d)係止歯 (162e)組歯 (163)圧縮バネ (164)シール
リング (165)キャップ (165a)心向
部 (165b)筒形部 (165c)アパ
ーチャ (166)カバー部材 (166a)マス
ク部 (166b)筒形部 (166c)アパ
ーチャ (166d)中実バー (166e)組ス
ロット (166f)リブ (166g)周溝 (166h)ダクト (166i)壁 (167)シールリング (168)シール
リング (G)ガラス (P)ヘッドラン
プ (PC)フェンダ (C)ダクト (PF)固定部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引き込み式ジェット担体(16)に装着さ
    れ、洗浄液供給源(12)(14)から選択的かつ加圧状態
    で、洗浄液の供給を受けるジェットノズル(20)を備
    え、前記ジェット担体は、固定素子と、この固定素子に
    対して滑動するようになっており、かつ前記ジェットノ
    ズルを支持するように構成された可動素子とによって画
    成された可変容量の室を有し、前記固定素子と可動素子
    との間で、弾性戻り手段が働くようにするとともに、前
    記可変容量室へ、洗浄液を加圧供給することにより、ま
    ず、可動素子を、戻り手段に抗して展開位置に移動さ
    せ、次に、洗浄液をジェットノズルに送るようにした、
    自動車のヘッドランプのガラスを洗浄する装置であっ
    て、 前記固定素子が、自由端で開口し、その対向端で洗浄液
    加圧供給源に結合された管(160)を有し、前記可動素
    子が、ジェットノズルと連通すると共に、前記管の外面
    を密封するように、前記管(160)の外側に配設された
    第1部分(162)と、前記管を貫通してこれを閉塞し、
    洗浄液の加圧作用で、管から移動することにより、管
    (160)の内部と内空間とを連通するようにした第2部
    分(166d)によって限定された内空間を有する、実質
    的に閉塞された本体(162)(166)を備えることを特
    徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性戻り手段が、前記可動素子の第
    1部分(162)と管(160)との間に装着され、前記管
    の外側に設けられたカラー部(160a)と前記可動素子
    の第1部分の終端部(162c)との間で作用する、圧縮
    バネ(163)から成ることを特徴とする請求項1による
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ジェット担体(16)が、固定素子に
    対する、可動素子の走行を限定する止め手段を含み、前
    記止め手段が、前記可動素子の第1部分の内面に設けた
    肩部と当接する、カラー部(160a)から成ることを特
    徴とする請求項2による装置。
  4. 【請求項4】 シールリング(161)が、前記管(16
    0)の自由端と前記可動素子の第1部分(162)との間
    で、前記自由端に近接して配設されていることを特徴と
    する請求項1及至3のいずれかによる装置。
  5. 【請求項5】 前記シールリングが、二枚舌リング(1
    61)であることを特徴とする請求項4による装置。
  6. 【請求項6】 シールリング(168)が、前記管(16
    0)の内面と協働するように、前記可動素子の第2部分
    (166d)の周りで、その自由端に隣接配置されている
    ことを特徴とする請求項1及至5のいずれかによる装
    置。
  7. 【請求項7】 前記可動素子の第1部分が、スリーブ部
    材(162)によって画成され、前記第2部分が、前記ス
    リーブ部材を閉塞して、前記内空間を画成するようにし
    た、カバー部材(166)から突出するバー(166d)に
    よって画成されていることを特徴とする請求項1及至6
    のいずれかによる装置。
  8. 【請求項8】 前記ジェットノズルと連通するダクト
    (166h)が、前記カバー部材(166)に設けられてい
    ることを特徴とする請求項7による装置。
  9. 【請求項9】 前記ジェット担体(16)が、キャップ
    (165)、および、このキャップと前記可動素子第1部
    分の終端部との間で圧縮されて、前記管(160)の外面
    と接触するシールリング(164)を含むことを特徴とす
    る請求項1及至8のいずれかによる装置。
  10. 【請求項10】 前記可動素子の第2部分(166d)
    が、前記管(160)に向かって配向された自由端に、前
    記第2部分が、前記管(160)に部分的に嵌入している
    時に、管(160)の内部と前記内空間とを連通する、少
    なくとも1個のスロット(166e)を備えることを特徴
    とする請求項1及至9のいずれかによる装置。
  11. 【請求項11】 十字形の断面を画成する、リブ(16
    6f)によって離間された4個のスロット(166e)が
    設けられていることを特徴とする請求項10による装
    置。
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FR9105115 1991-04-25
FR9105115A FR2675758B1 (fr) 1991-04-25 1991-04-25 Dispositif de lavage de la glace d'un projecteur de vehicule automobile.

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US (1) US5242114A (ja)
EP (1) EP0511104B1 (ja)
JP (1) JP3368381B2 (ja)
DE (1) DE69200803T2 (ja)
ES (1) ES2068682T3 (ja)
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