JPH0513911U - ホツパー用袋カツター - Google Patents

ホツパー用袋カツター

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Publication number
JPH0513911U
JPH0513911U JP4279791U JP4279791U JPH0513911U JP H0513911 U JPH0513911 U JP H0513911U JP 4279791 U JP4279791 U JP 4279791U JP 4279791 U JP4279791 U JP 4279791U JP H0513911 U JPH0513911 U JP H0513911U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
powder
bag
blade
cutter
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4279791U
Other languages
English (en)
Inventor
俊作 城戸
義春 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP4279791U priority Critical patent/JPH0513911U/ja
Publication of JPH0513911U publication Critical patent/JPH0513911U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙バッグに充填された粉体をミキサー等のホ
ッパーに投入するときに、上方から落下させた紙バッグ
の底部をその自重により切り裂いて、バッグ内の粉体を
ホッパー内に安全に排出する。 【構成】 ホッパーの開口部に同開口部を閉塞しないよ
うに設けられる支持部と、この支持部によって上記開口
部のほぼ中央部分で支持された上方へ向けて先鋭な刃部
とを具備している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、袋に入れられた金属粉等の粉体を混合装置等のホッパーに投入す るための袋カッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来、粉末冶金の原料粉体をミキサー混合する際など、紙バッグなどに充填さ れた粉体をホッパーに投入する場合には、ホイストクレーンなどを用いて紙バッ グをホッパーの上方まで移動させ、ナイフで紙バッグの底部中央を切り裂いて粉 体を排出するようにしていた。しかしながらこのような作業では、重量物である 粉体が急激に落下する場所に手を差し出すことになり、安全状好ましくない。
【0003】
【考案の目的】
この考案は、上記従来の事情に鑑みてなされたもので、作業者が危険にさらさ れることなく、しかも簡単に紙バッグを破ることができるホッパー用袋カッター を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案のホッパー用袋カッターは、ホッパーの開口部に同開口部を閉塞しな いように設けられる支持部と、この支持部によって上記開口部のほぼ中央部分で 支持された上方へ向けて先鋭な刃部とを具備したものである。
【0005】
【作用】
粉体が充填された袋を上記構成のホッパー用袋カッターの上方に位置させて下 降させると、刃部が袋に突きささり、袋が破れて内部の粉体がホッパー内に排出 される。
【0006】
【実施例】 以下、この考案の一実施例を図1ないし図3を参照しながら説明する。図2は 本考案に係るホッパー用袋カッター(以下単にカッターという。)を示す斜視図 であり、図中、符号1で示されるこのカッターは、支持部11と、この支持部1 1のほぼ中央部分で支持された刃部10とを具備してなる。
【0007】 上記刃部10は、直角三角形をなしその斜辺を刃物に形成された4枚の刃物体 12,12,…,が、各々直角をなす角部を下方中心に、かつ他の一の角部を上 方に向けられて集合的に構成されたもので、平面視して十字状に形成され、上方 先端13が尖った状態となっている。すなわち、この刃部10は、輪郭が上方に いくに従い上記十字の中心に近づく刃物に形成され、かつ尖った先端13を有し ており、上方へ向けて先鋭な構成となっている。
【0008】 また、上記支持部11は、粉体の落下時に妨げとならないように棒状体から形 成され、上記同様に十字状に組まれてその上面で上記刃部10を支持している。 そして、図3に示されるように、カッター1は、ホッパー3の上面開口部30に 支持部11により架設されるが、支持部11が開口部30を閉塞しないようにな っているとともに、この支持部11によって開口部30のほぼ中央部分で刃部1 0を支持するようになっている。
【0009】 尚、符号2は、投入される粉体の飛散を防止するための囲いであり、また、ホ ッパー3の下端開口部35には、粉体だけを下方に通過させるフィルター4が装 着されている。
【0010】 図1および図2に示されるように、通常、ミキサー5は工場等のフロア面F1 から下方に配置され、ホッパー3がその下端開口部35を前記ミキサー5の開口 部に合致させられてフロア面F1に設置されている。また、ホッパー3の下方外 周にはホッパー3側に固着された鍔31と、フロア面F1に取り付けられた支持 板32との間に弾性部材33が介装されて、重量物である、粉体の充填された紙 バッグB1の投入時の衝撃を緩衝するようになっている。
【0011】 このように配置された混合装置にあって、ホッパー3の上端開口部30に上記 カッター1が設けられていると、粉体を混合する場合、粉体の充填された紙バッ グ(例えば粉末冶金などの原料バッグ)B1をホッパー3の上方ほぼ中央で吊持 した後、紙バッグB1を降下させる。
【0012】 すると、カッター1は、ホッパー3の開口部30のほぼ中央部分で支持された 上方へ向けて先鋭な刃部10を有しており、その尖った先端13が紙バッグB1 の底面中央部に突き刺さるとともに、平面視して十字をなす刃部10の輪郭が上 方にいくに従いの中心に近づく刃物に形成されているから、紙バッグB1をその 対面中央部を起点として四方に切り裂く。底面が切り裂かれた紙バッグB1から は、充填された粉体がホッパー3内に落下するが、カッター1の刃部10は上記 十字をなす刃物体12,12,…,から構成され、また支持部11も十字状に形 成され、ホッパー3の開口部30を閉塞しないように設けられているので、粉体 の落下を妨げることがない。したがって、落下する粉体は、ホッパー3を通じて 円滑にミキサー5に投入される。また、紙バッグB1を切り裂いたときに紙片が 発生しても、ホッパー3の下端開口部35に取り付けられたフィルター4上に残 留するので、粉体の投入後に除去すればよい。
【0013】 このように、本考案のカッター1によれば、ホイスト等で吊持した紙バッグB 1をホッパー3の上方から降下させるだけで、紙バッグB1の自重により切り裂 いて、充填された粉体を紙バッグB1内から排出することができるため、作業者 がナイフで紙バッグを切り裂いて粉体を排出することがなく、安全にしかも簡単 に粉体のミキサー5への投入作業をおこなうことができるのである。
【0014】 尚、本実施例では、刃部10が4枚の刃物体12,12,…,により平面視し て十字状に構成されているが、この刃物体12は4枚に限られるものではなく、 3枚であったり、あるいは5枚以上であってもよく、これに準じて支持部11の 平面形状も構成されるいるのが好ましい。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案のホッパー用袋カッターによれば、ホッパーの開 口部に同開口部を閉塞しないように設けられる支持部と、この支持部によって上 記開口部のほぼ中央部分で支持された上方へ向けて先鋭な刃部とを具備している ので、粉体を充填した紙バッグをホッパーの上方から降下させるだけで、自重に より切り裂いて粉体をホッパー中に排出することができ、安全にしかも簡単に粉 体の投入作業をおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のホッパー用袋カッターの配置構成を示
す概要図である。
【図2】本考案のホッパー用袋カッターの一実施例を示
す斜視図である。
【図3】ホッパー用袋カッターを取り付けたホッパーの
側面図である。
【符号の説明】
1 ホッパー用袋カッター 3 ホッパー 4 フィルター 5 ミキサー 10 刃部 11 支持部 12 刃物体 30,35 開口部 B1 紙バッグ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパーの開口部に同開口部を閉塞しな
    いように設けられる支持部と、この支持部によって上記
    開口部のほぼ中央部分で支持された上方へ向けて先鋭な
    刃部とを具備したことを特徴とするホッパー用袋カッタ
    ー。
JP4279791U 1991-06-07 1991-06-07 ホツパー用袋カツター Withdrawn JPH0513911U (ja)

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JP4279791U JPH0513911U (ja) 1991-06-07 1991-06-07 ホツパー用袋カツター

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JPH0513911U true JPH0513911U (ja) 1993-02-23

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200446720Y1 (ko) * 2008-09-04 2009-11-24 주식회사 부원유압 포장된 분상체의 공급기구
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Effective date: 19950907