JPH0239995Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0239995Y2 JPH0239995Y2 JP16068185U JP16068185U JPH0239995Y2 JP H0239995 Y2 JPH0239995 Y2 JP H0239995Y2 JP 16068185 U JP16068185 U JP 16068185U JP 16068185 U JP16068185 U JP 16068185U JP H0239995 Y2 JPH0239995 Y2 JP H0239995Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- flexible container
- dust
- prevention bag
- chuck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 24
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 22
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000003006 anti-agglomeration agent Substances 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Description
本考案は、特に製紙工業におけるピツチ対策に
使用されているピツチ凝集防止剤の如き微粉体又
は超微粉体をフレキシブルコンテナーからホツパ
ーへ投入する際の粉塵の飛散を防止する着脱自在
な粉塵防止袋に関するものである。
使用されているピツチ凝集防止剤の如き微粉体又
は超微粉体をフレキシブルコンテナーからホツパ
ーへ投入する際の粉塵の飛散を防止する着脱自在
な粉塵防止袋に関するものである。
従来、フレキシブルコンテナーに封入されてい
る微粉体又は超微粉体をホツパーへ投入するに
は、フレキシブルコンテナーをクレーンにより吊
り上げてホツパー上へ移動し、フレキシブルコン
テナーの底部開口部を開くことにより行なつてい
た。
る微粉体又は超微粉体をホツパーへ投入するに
は、フレキシブルコンテナーをクレーンにより吊
り上げてホツパー上へ移動し、フレキシブルコン
テナーの底部開口部を開くことにより行なつてい
た。
ところが上記方法では、フレキシブルコンテナ
ーの底部とホツパーとの間に間隔があいているこ
となどによりフレキシブルコンテナーに収納され
ている微粉体又は超微粉体が大量の粉塵となつて
ホツパー周辺に飛散して作業環境が悪化すると共
に、床や階段に微粉体又は超微粉体が付着して滑
り易くなり安全上大きな問題となり、更に周辺の
機器に微粉体又は超微粉体が侵入してベアリング
などの寿命を縮めるなど、衛生、安全、機器保全
など種々の点で問題を有しており、これらの問題
点を解決すべく換気フアンの改造を行なうなどし
てみたが、大きな効果を得られなかつた。
ーの底部とホツパーとの間に間隔があいているこ
となどによりフレキシブルコンテナーに収納され
ている微粉体又は超微粉体が大量の粉塵となつて
ホツパー周辺に飛散して作業環境が悪化すると共
に、床や階段に微粉体又は超微粉体が付着して滑
り易くなり安全上大きな問題となり、更に周辺の
機器に微粉体又は超微粉体が侵入してベアリング
などの寿命を縮めるなど、衛生、安全、機器保全
など種々の点で問題を有しており、これらの問題
点を解決すべく換気フアンの改造を行なうなどし
てみたが、大きな効果を得られなかつた。
そこで本考案者らは上記問題点を解決すべく
種々の検討を加えた結果、粉塵の発生源をすべて
被つてしまい、粉塵の飛散を防止すればよいこと
を究明して本考案を完成したものである。 すなわち本考案は、微粉体又は超微粉体が収納
されているフレキシブルコンテナーを完全に被え
る大きさで上部開口部及び下部開口部を有してお
り、それぞれの開口部にはその開口面積を狭める
ロープが設けられており、また側面に上下に分割
する分割用チヤツクが設けられており、更に側面
下部には内部に手を挿入可能な作業口が設けられ
ていることを特徴とする着脱自在な粉塵防止袋を
提供するものである。
種々の検討を加えた結果、粉塵の発生源をすべて
被つてしまい、粉塵の飛散を防止すればよいこと
を究明して本考案を完成したものである。 すなわち本考案は、微粉体又は超微粉体が収納
されているフレキシブルコンテナーを完全に被え
る大きさで上部開口部及び下部開口部を有してお
り、それぞれの開口部にはその開口面積を狭める
ロープが設けられており、また側面に上下に分割
する分割用チヤツクが設けられており、更に側面
下部には内部に手を挿入可能な作業口が設けられ
ていることを特徴とする着脱自在な粉塵防止袋を
提供するものである。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案に係
る着脱自在な粉塵防止袋について更に設明する。
第1図は本考案に係る着脱自在な粉塵防止袋の外
観図、第2図及び第3図はそれぞれ本考案に係る
着脱自在な粉塵防止袋の使用状態説明図である。
図面中、1は本考案に係る着脱自在な粉塵防止
袋、2は粉塵防止袋1の上部に設けられている上
部開口部、3は粉塵防止袋1の下部に設けられて
いる下部開口部であり、この上部開口部2及び下
部開口部3にはそれぞれその開口面積を狭めるロ
ープ2a及び3aが設けられている。4は第1図
に示す如く粉塵防止袋1の側面下部に設けられて
いる作業口であり、内部に手を挿入する時以外は
チヤツク4aなどにより確実に口を閉ざせる構造
であることが望ましい。5は粉塵防止袋1の側面
に設けられていて粉塵防止袋1の内部に後述する
フレキシブルコンテナーを挿入する作業を行ない
易くするために粉塵防止袋1を上下に分割する分
割用チヤツク、6は微粉体又は超微粉体が収納さ
れているフレキシブルコンテナー、7はサイロ、
7aはサイロ7の上部に設けられているホツパ
ー、7bはサイロ7の開口面積が大きな場合にサ
イロ7の上部に設置されるホツパー付のサイロ天
板であり、8はフレキシブルコンテナー6を吊り
上げるクレーンである。
る着脱自在な粉塵防止袋について更に設明する。
第1図は本考案に係る着脱自在な粉塵防止袋の外
観図、第2図及び第3図はそれぞれ本考案に係る
着脱自在な粉塵防止袋の使用状態説明図である。
図面中、1は本考案に係る着脱自在な粉塵防止
袋、2は粉塵防止袋1の上部に設けられている上
部開口部、3は粉塵防止袋1の下部に設けられて
いる下部開口部であり、この上部開口部2及び下
部開口部3にはそれぞれその開口面積を狭めるロ
ープ2a及び3aが設けられている。4は第1図
に示す如く粉塵防止袋1の側面下部に設けられて
いる作業口であり、内部に手を挿入する時以外は
チヤツク4aなどにより確実に口を閉ざせる構造
であることが望ましい。5は粉塵防止袋1の側面
に設けられていて粉塵防止袋1の内部に後述する
フレキシブルコンテナーを挿入する作業を行ない
易くするために粉塵防止袋1を上下に分割する分
割用チヤツク、6は微粉体又は超微粉体が収納さ
れているフレキシブルコンテナー、7はサイロ、
7aはサイロ7の上部に設けられているホツパ
ー、7bはサイロ7の開口面積が大きな場合にサ
イロ7の上部に設置されるホツパー付のサイロ天
板であり、8はフレキシブルコンテナー6を吊り
上げるクレーンである。
以上の如き構成の着脱自在な粉塵防止袋を使用
するには、微粉体又は超微粉体が収納されている
フレキシブルコンテナー6を吊り上げるにあた
り、先ず粉塵防止袋1の側面に設けられている分
割用チヤツク5を第1図において矢印で示す方向
に操作して粉塵防止袋1の側面を上下に分割して
フレキシブルコンテナー6を被い、次いで分割用
チヤツク5を第1図において矢印で示す方向と逆
方向にに操作して粉塵防止袋1を袋状とし、しか
る後に上部開口部2に設けられているロープ2a
により上部開口部2の開口面積を狭めて粉塵の上
方への飛散を防止せしめ得る状態とし、その状態
のままフレキシブルコンテナー6をサイロ7に設
けられているホツパー7a又はサイロ天板7bの
ホツパー上に移動せしめ、下部開口部3を一旦拡
げてホツパー7a又はサイロ天板7bのホツパー
の外側に被せ、ロープ3aにより下部開口部3の
開口面積を狭めて粉塵の下方への飛散を防止した
後、作業口4より手を挿入してフレキシブルコン
テナー6の底部を開き超微粉体のサイロ7への供
給を開始せしめ、作業口4より手を抜き出し、チ
ヤツク4aにより作業口4を閉じておけば、粉塵
を飛散することなく微粉体又は超微粉体をフレキ
シブルコンテナー6からサイロ7に供給できるの
である。
するには、微粉体又は超微粉体が収納されている
フレキシブルコンテナー6を吊り上げるにあた
り、先ず粉塵防止袋1の側面に設けられている分
割用チヤツク5を第1図において矢印で示す方向
に操作して粉塵防止袋1の側面を上下に分割して
フレキシブルコンテナー6を被い、次いで分割用
チヤツク5を第1図において矢印で示す方向と逆
方向にに操作して粉塵防止袋1を袋状とし、しか
る後に上部開口部2に設けられているロープ2a
により上部開口部2の開口面積を狭めて粉塵の上
方への飛散を防止せしめ得る状態とし、その状態
のままフレキシブルコンテナー6をサイロ7に設
けられているホツパー7a又はサイロ天板7bの
ホツパー上に移動せしめ、下部開口部3を一旦拡
げてホツパー7a又はサイロ天板7bのホツパー
の外側に被せ、ロープ3aにより下部開口部3の
開口面積を狭めて粉塵の下方への飛散を防止した
後、作業口4より手を挿入してフレキシブルコン
テナー6の底部を開き超微粉体のサイロ7への供
給を開始せしめ、作業口4より手を抜き出し、チ
ヤツク4aにより作業口4を閉じておけば、粉塵
を飛散することなく微粉体又は超微粉体をフレキ
シブルコンテナー6からサイロ7に供給できるの
である。
以上の如く本考案に係る着脱自在な粉塵防止袋
は、粉塵を飛散させることなく微粉体又は超微粉
体が収納されているフレキシブルコンテナーから
サイロなどに供給できるものであり、大量の粉塵
がホツパー周辺に飛散し作業環境が悪化したり、
床や階段に付着して滑り易くなつたり、周辺の機
器に侵入してベアリングなどの寿命を縮めたりす
ることがなく、衛生、安全、機器保全など種々の
利点を有するものである。
は、粉塵を飛散させることなく微粉体又は超微粉
体が収納されているフレキシブルコンテナーから
サイロなどに供給できるものであり、大量の粉塵
がホツパー周辺に飛散し作業環境が悪化したり、
床や階段に付着して滑り易くなつたり、周辺の機
器に侵入してベアリングなどの寿命を縮めたりす
ることがなく、衛生、安全、機器保全など種々の
利点を有するものである。
第1図は本考案に係る着脱自在な粉塵防止袋の
外観図、第2図及び第3図はそれぞれ本考案に係
る着脱自在な粉塵防止袋の使用状態説明図であ
る。 図面中、1……粉塵防止袋、2……上部開口
部、2a……ロープ、3……下部開口部、3a…
…ロープ、4……作業口、4a……チヤツク、5
……分割用チヤツク、6……フレキシブルコンテ
ナー、7……サイロ、7a……ホツパー、7b…
…サイロ天板、8……クレーン。
外観図、第2図及び第3図はそれぞれ本考案に係
る着脱自在な粉塵防止袋の使用状態説明図であ
る。 図面中、1……粉塵防止袋、2……上部開口
部、2a……ロープ、3……下部開口部、3a…
…ロープ、4……作業口、4a……チヤツク、5
……分割用チヤツク、6……フレキシブルコンテ
ナー、7……サイロ、7a……ホツパー、7b…
…サイロ天板、8……クレーン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 微粉体又は超微粉体が収納されているフレキ
シブルコンテナーを完全に被える大きさで上部
開口部及び下部開口部を有しており、それぞれ
の開口部にはその開口面積を狭めるロープが設
けられており、また側面に上下に分割する分割
用チヤツクが設けられており、更に側面下部に
は内部に手を挿入可能な作業口が設けられてい
ることを特徴とする着脱自在な粉塵防止袋。 2 作業口がチヤツクの設けられている作業口で
ある実用新案登録請求の範囲第1項に記載の着
脱自在な粉塵防止袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16068185U JPH0239995Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16068185U JPH0239995Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6269490U JPS6269490U (ja) | 1987-05-01 |
JPH0239995Y2 true JPH0239995Y2 (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=31086285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16068185U Expired JPH0239995Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0239995Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5295293B2 (ja) * | 2011-03-11 | 2013-09-18 | 節雄 臼井 | 飼料米破砕システム |
JP6337041B2 (ja) * | 2016-05-31 | 2018-06-06 | 杉山重工株式会社 | フレキシブルコンテナ用防塵装置 |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP16068185U patent/JPH0239995Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6269490U (ja) | 1987-05-01 |
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