JP2644484B2 - 受け容器又はソーセージ外皮をソーセージ肉で充填する機械 - Google Patents

受け容器又はソーセージ外皮をソーセージ肉で充填する機械

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JP2644484B2
JP2644484B2 JP62007973A JP797387A JP2644484B2 JP 2644484 B2 JP2644484 B2 JP 2644484B2 JP 62007973 A JP62007973 A JP 62007973A JP 797387 A JP797387 A JP 797387A JP 2644484 B2 JP2644484 B2 JP 2644484B2
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C7/00Apparatus for pounding, forming, or pressing meat, sausage-meat, or meat products
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は皮袋又はソーセージ外皮にソーセージ肉を詰
める機械に関し、該機械は、排出手段を内部に備えた機
械主要部と、前記機械主要部上に配置された貯蔵用受け
容器とソーセージ肉を前記貯蔵用受け容器から前記排出
手段に輸送する移送手段とから成っている。
このような機械の場合、例えば漏斗の形状を持つ貯蔵
用受け容器が機械主要部の上に設けられ、前記貯蔵用受
け容器が充分な量のソーセージ肉で充填されるようにな
っていることは周知であり又一般的やり方である。充填
されたソーセージ肉は貯蔵用受け容器の底から流出し、
又移送手段によってソーセージ肉は排出手段へ移送さ
れ、そこでその適当な部分を例えばソーセージ外皮又は
皮袋の中に充填することができる。
できるだけ長いあいだ又はできるだけ多くのソーセー
ジ肉でソーセージ肉充填工程を継続することができるた
めには、最大量のソーセージ肉が貯蔵用受け容器の中に
収容されることができることが望ましい。よって大きい
容積の貯蔵用受け容器が原理的には望ましいが、しかし
受け容器容積の増加は必然的に受け容器の高さの増大を
必要とする。しかしながら、貯蔵用受け容器に手を入れ
又は例えば清掃されるとき起きる困難は前記貯蔵用受け
容器の高さの増加に比例して大きくなるであろう。よっ
て、工業用機械は大抵の場合送り装置を備え、この助け
によって適当なソーセージ肉運搬装置が充填機械に材料
を送るため使用される。比較的に小さい企業、例えば手
作業工場では、貯蔵用受け容器は通常手で満たされる。
よって、現在のところ、実際の作業では構造高さが前
記貯蔵用受け容器を何等大きい困難なく手で満たすこと
が可能である程度に制限された貯蔵用受け容器を有した
機械が使われてきており、又これを達成するためにこの
比較的小さい容積が耐え忍ばれた。
周知の貯蔵用受け容器の構造の比較的小さい高さは、
前記受け容器の最上部が事故を防ぐための該当する規則
を守るよう少なくとも格子又は類似のもので蔽われねば
ならないということをさらに必要とする。これらの規則
は、機械の運転中作業場での事故を信頼をもって防止す
るよう作業者が彼の腕で漏斗を貫いて輸送要素に触れる
いかなる可能性も除かれねばならないことを規定する。
よって、従来の技術では人の手を通すことができない
程度に小さい開口を持つ格子を貯蔵用受け容器の上に置
く措置が用いられていた。
この周知の機械の場合、貯蔵用受け容器の容量は特に
大きくなく、他方貯蔵用受け容器に格子を通って材料を
装荷することができないということになっていた。材料
装填の目的のため、格子は取り外されるか又は回動によ
り離されねばならなかった。格子が取り外されるか又は
回動により離されるとき、機械の駆動モーターは同時に
リミット・スイッチによって切られていた。
この周知の機械のさらに別の欠点は、実際上実現でき
る充填容積は漏斗の真の容積よりより厳しく制限されな
ければならないという事実に見られる。これは次の事実
による、即ち漏斗が完全に充填されるとき、あるソーセ
ージ肉材料は漏斗の縁を越えて押される。何故ならこれ
らの材料送り漏斗の場合、前記漏斗の中に配置されるコ
ンベヤ要素の助けを借りて、これらのソーセージ肉を流
出側に移送することが一般のやり方であるからである。
大きいトルクが必要にならないように、コンベヤ要素は
漏斗の全高にわたって延びないという事実によって、漏
斗の壁で回転する回転羽根部材は肉材料のブリッジ(br
idge)の形成を避ける目的のためコンベヤ要素によって
動かされ、前記回転羽根部材は原材料ソーセージ肉の中
に形成されることのあるブリッジを破壊し材料の全量が
出口に輸送されることができることを保証する。漏斗が
完全に充填される場合、この回転羽根部材は充填された
材料の一部が上方に押し上げられて縁を越えて流出する
ことがある。
本発明は、容易に充填されることができ、該当する安
全規制を満足させ又ソーセージ外皮又は皮袋の中に充填
されるソーセージ肉材料用の大きい供給容積を依然とし
て提供する最初に述べた型式の機械を提供する仕事に基
づいている。
この仕事は、特許請求の範囲第(1)項の包括条項に
よる機械によって又、貯蔵用受け容器の上方部で、貯蔵
用受け容器壁が回動によって離されるようにした側壁か
ら成るという特徴によって解決される。
この対策によって、大きい容積を持ち又その結果比較
的高さの高い構造を持つ貯蔵用受け容器が使用されるこ
とができるということが先ず達成される。貯蔵用受け容
器の構造の全体の高さは、次いで、例えば作業者が機械
の稼動中貯蔵用受け容器の上方縁を越えて手を差し込ん
でも、作業者が移送要素に届くことがないように選ばれ
ることができる。よって、貯蔵用受け容器に何等格子又
は他の型のカバーを使用することなく安全規制を守るこ
とができる。充填の単純な可能性は、貯蔵用受け容器の
上方部において、、少なくとも側壁の一部は回動によっ
て離されるようになっているという事実によって保証さ
れる。そのような側壁を回動によって離すことによっ
て、開口が形成され又その結果、貯蔵用受け容器の上方
縁より低い位置で延びる充填縁が形成される。よって、
前記側壁が回動によって離されるとき、より低い位置で
延びるこの充填縁を越えて充填されるべきソーセージ肉
の量の大部分を貯蔵用受け容器の中に充填することがで
きる。充填位置が充填縁の高さに達したとき、始め回動
によって離された後側壁は開口を閉じるための回動によ
って元に戻され、その結果貯蔵用受け容器壁は次いで貯
蔵用受け容器の上方縁に円周上で再び閉じられる。充填
すべきソーセージ肉の残余の量は貯蔵受け容器の上方縁
を越えて追加して充填することができる。克服されねば
ならない高さは今やより大きいが、残ったソーセージ肉
の少量があるだけで、その結果この充填作業には特別の
努力は要求されない。よって、充填の単純な可能性にも
かかわらず、貯蔵用受け容器の容積は相当拡大されるこ
とができるということになる。さらに、貯蔵用受け容器
壁は頂上において開いた状態に止まることができるとい
う以上に既に述べた利点が与えられる。何故ならば構造
の大きな高さによって、貯蔵受け容器の上方縁から移送
手段に向かって下方に手を延ばすことは例えば貯蔵用受
け容器が開いていてもできないからである。これは貯蔵
用受け容器が移送手段を停止する何等の必要なく再び充
填されることができるという結果をもたらす。
又貯蔵用受け容器を清掃することは、貯蔵用受け容器
が何等大きい努力を必要とせずこの目的のため近寄るこ
とができるよう側壁が回動によって離されるという条件
で、行なわれる。
本発明の好適実施例では、回動によって離されるよう
にした側壁は、貯蔵受け容器の固定部分の上方への延長
部を形成し、また前記固定部分に対して上方に向かって
回動されることができるように支持される取り付け部材
として構成されている。この対策によって、貯蔵用受け
容器は互いに一方が他の方の上に位置する2つの部分に
分割され、上方部は取り付け部材として構成され、上方
に回動するようになっている。よって、この解決法の場
合では、貯蔵用受け容器の上方部にある全体の貯蔵用受
け容器壁は上方に回動させられるようになっている。こ
れは、取り付け部材が上方に回動されるとき、下方の位
置に延びる充填縁は、貯蔵受け容器がその周囲の大部分
にわたって自由に近寄ることができ又容易に充填される
ことができるように形成されるという効果を持つ。
本発明の他の実施例は、固定部分が、少なくとも部分
的に、漏斗の形を持ち、又取り付け部材には円筒形の設
計がされているという特徴を持つ。よって、取り付け部
材は円筒形の円周表面を持って延び、貯蔵受け容器の固
定部分は漏斗形の構造上の設計を持つ。もう1つの可能
性は、取り付け部材には漏斗の外側への延長部を形成す
る構造上の設計がなされ、この取り付け部材も又漏斗の
形を持つということであろう。しかしながら、取り付け
部材の円筒形の構造上の設計は、ソーセージ肉材料の重
力が材料を送る目的に対して充分であるので、鉛直な側
壁によって、ソーセージ肉が側壁に付着しにくくなり、
円筒形部分の中に材料送り要素が要求されないという利
点を提供する。さらに、取り付け部材が上方に向かって
回動させられるとき行なわれる清掃作業は、円筒形の取
り付け部材の方がはるかにより有利なやり方で行なわれ
ることができる。さらに又、取り付け部材とそのように
して達成された大きい漏斗容積は又ソーセージ肉が、回
転羽根部材がブリッジ形成を避けるため回転するとき、
外に押し出されることを防ぐ。よって、漏斗の形をした
部分は流出する何等の危険なしに縁まで完全に満たされ
ることができる。よって、漏斗の容積は充填の目的のた
めに完全に利用されることができるということになり、
これは、周知の貯蔵用受け容器の場合には最初に述べた
理由によって不可能であった。
また固定部分は円筒形の上方への延長部で終ることが
できる。これは、取り付け部材を上方に回動するのに必
要な継手又は類似のものがほとんど直立する壁に固定さ
れることができるという利点をもたらし、またこれはこ
れらの部材を斜めの漏斗壁に固定するより困難さは小さ
い。
本発明のさらに別の実施例では、取り付け部材は、そ
れが個々の継手を経て上方に回動されることができるよ
うに固定部分の上に支持されるという特徴及び取り付け
部材の下方端と固定部分の上方端は取り付け部材と固定
部分の間の接触面が継手の方に向かって延びるように互
いに対応して斜め方向に延びるという特徴を持つ。この
対策によって、充填縁が最低位置に位置する点は継手に
対して直径方向で対向する側に存在し、又充填縁は継手
に向かって上昇する。比較的硬いソーセージ肉材料が充
填される場合には特に、この上昇する部分は、充填縁の
最も下方の点に対応する充填位置に到達したとき、継手
が設けられている側の追加のソーセージ肉を加える可能
性を提供する。ソーセージ肉はこの側の上昇する壁によ
って互いに保持される。ソーセージ肉が最も低い点に唯
ゆっくりと流れるという事実から見て、低い位置のとこ
ろで延びる充填縁から充填縁の最も低い点を通って延び
る水平面の上方にある充填位置まで貯蔵用受け容器を満
たすことができる。
本発明のさらに有利な実施例は、継手が回転要素を持
つオーバーラン・クラッチを内部に持つという特徴を提
供する。
そのような回転要素を持つオーバーラン・クラッチ
は、取り付け部材が自由に上方に回動させられるという
効果を持ち、その場合取り付け部材の重量だけに打ち勝
たなければならないが、反対方向への移動は、取り付け
部材がどのような角位置にも止められることができるよ
うに減速される。取り付け部材はそこで比較的小さいエ
ネルギー消費で低下させられることができ、又前記取り
付け部材を不本意に自動的に落下させる危険はなくな
る。さらに、取り付け部材と取り付け部材が前記ベヤリ
ング表面の上に下方に接触するときの支承表面の間の柔
かい接触を達成することが可能である。
本発明のさらに別の実施例では、貯蔵受け容器はその
上に取り付け部材が上方に回動させられるとき機械の駆
動モーターの電源を切るための安全スイッチを配置して
いるという特徴を提供する。この対策によって、貯蔵用
受け容器が、作業者が、原理的に、下方に移送要素まで
手を届かせることができる程度に近寄ることができる条
件において、即ち取り付け部材が上方に回動されると
き、前記移送手段は自動的に停止されよって傷害の危険
はないことが保証される。
これと関連して、取り付け部材が上方に向かって回動
するときにできる間隙が5〜6cmを超えるまで反応しな
いよう安全スイッチが構成されるときさらに有利であろ
う。
換言すれば、これは、この解決法に基づいて、取り付
け部材が働かされる安全スイッチの側に何等反応なしに
小さい角の量だけ上方に回動されることができることを
意味する。機械が作動しているとき、覗き隙間が取り付
け部材と貯蔵用受け容器の固定部分の間にこのように形
成され、その結果作業者は貯蔵用受け容器の中に依然と
して含まれる材料の量を調べることができる。覗き隙間
は非常に小さいので、作業者は彼の手を該隙間の中に入
れることはできない。
以下において、本発明を図示される実施例に基づいて
説明する。
第1図で、参照番号1は全体として本発明による機械
を表わす。機械1は、皮袋又はソーセージ外皮をソーセ
ージ肉で充填するのに使用される。充填作業を行なうの
に要求される機械要素を収容するフレーム即ち機械本体
が設けられ、これら機械要素は本発明との関係では詳細
に説明される必要はない。所望の作業の順序はコントロ
ール・パネル7によって調整され又制御されることがで
き、コントロール・パネルも概略的にのみ示す。
貯蔵用受け容器3は機械本体2の頂部に配置される。
ソーセージ肉はこの貯蔵用受け容器3の中に充填され
る。ソーセージ肉は貯蔵用受け容器3の下方端、略々平
面Tの中で、詳細に図示しない移送手段4によって移動
させられ、又ソーセージ肉は充填シリンダー、ねじコン
ベヤ又類似のものを経て、第2図に示される排出手段を
構成するねじり出しノズル13に供給され、ソーセージ肉
はねじり出しノズルにおいてソーセージ外皮又は皮袋の
中に充填される。
図示の実施例の場合には、貯蔵用受け容器3は2つの
部分から成り、下方の部分は漏斗の形状を持ち機械主要
部2にしっかりと載っている。下方の部分の漏斗形の輪
郭は取り付け部材5によって上方に延び、取り付け部材
5はこの実施例の場合には円筒形状を有し、又受け容器
の容積の一部の限界を決め、前記取り付け部材5はそれ
が下方又は固定部分6に対して継手9を中心に回動され
るように支持されている。この取り付け部材5は継手9
の軸線Aの周りに上方に向かって回動して第1図に点線
で示す位置になるようになっている。
取り付け部材5の周囲は支持面10によって固定部分と
接触しており、支持面10は、それが継手9に向かって上
昇するように、即ち、取り付け部材の下方の縁が固定部
分6の上方縁に対応するよう斜め方向に延びる構造を備
えるように延びている。
第1図の矢印IIの方向の機械の図を示す第2図から分
るように、貯蔵用受け容器3は、それがハンドル8によ
って機械の作動側から取り付け部材を開くことができる
ように機械主要部の上に配置される。よって、横方向に
突出する機械のねじり出しノズル13は充填作業を妨げな
い。
第3図の実施例は、第1図及び第2図の実施例とは、
固定部分が下方漏斗形壁部を有し、壁部の上方縁が本質
的に水平方向に延びることにおいて異なっている。この
漏斗形部分6aは円筒形の延長部6bをそれと一体に形成さ
れ、この延長部は部分6aの上方延長部分を形成し、その
上方の縁は第1図に示されたと同じようにして継手9に
向かって上昇している。
両方の実施例の場合、継手9には回転要素を持つオー
バーラン・クラッチが設けられ、該オーバーラン・クラ
ッチは取り付け部材の上方への回動を可能にし、その場
合取り付け部材5の重量だけに打ち勝たなければなら
ず、又前記オーバーラン・クラッチは取り付け部材5が
どのような角度の位置でもそこに止められることができ
るように運動を反対方向に減速させなければならない。
この型式の回転要素を持つオーバーラン・クラッチは
それ自身周知であり、又、よってここで詳細に記載され
る必要はない。
両方の実施例に共通であるもう1つの部材は安全スイ
ッチである。全体としてこの安全スイッチ14は、取り付
け部材が固定部分6に対して上方に向かって回動させら
れ、その程度は最も広い間隙のところで作業者の手が貯
蔵用受け容器の内部に通すことができる程度であると
き、機械のモーター、特に移送要素を作動しないように
する。そのような回動の開度に達すると、安全スイッチ
は自動的に機械を作動しないようにする。
これを達成するためには、非常に多くの種々の可能な
実施例が使用できる。
上述の効果は例えば第4図に詳細に示される型式の安
全スイッチによって達成されることができる。この安全
スイッチ14は取り付け部材5に固定して結合されるプレ
ート16、及び、その一方の側で、貯蔵用受け容器の固定
部分6に固定して結合されるスイッチ・ハウジング17よ
り成る。ハウジング17はその中に切り換えピン15を備
え、このピンは、貯蔵用受け容器が閉じているとき、図
示されないばねによって加えられる力に抗してハウジン
グの中に押し込まれる。最大の受け入れることのできる
間隙の開きに達すると、ピンはハウジング17の中に収容
されている接触部によって信号Sを発し、この信号は機
械を作動しなくする。高さhsは最大の間隙の開き点で例
えば6cmになり、その結果、一方では機械が作動してい
るあいだ、機械の作動を止める必要なしに間隙から貯蔵
用受け容器の内部を覗くことが可能である。他方、機械
は、間隙の開きが作業者が彼の手を通すことを許すに充
分な大きさになるときはいつも自動的に作動を停止され
る。
安全スイッチのこの機能は他の可能なスイッチ構成又
は他の型式のスイッチ、例えば非接触スイッチ装置によ
ってもたらされることができることは明白である。例え
ば、安全スイッチは継手9の中に一体にされることもで
きるであろう。
両方の実施例の場合、機械を次のように作動すること
ができる: 機械の作動を始めるまえに、ソーセージ肉を貯蔵用受
け容器3の中に充填することが必要である。この目的の
ために、作業者はコントロール・パネル7が配置されて
いる作業者の側からハンドルを掴むことができ、又取り
付け部材を軸線Aの周りに又はむしろ継手9の周りに上
方に、破線によって第1図に示される位置へ自由に回動
することができる。
もし機械が既に作動状態にあったならば、又はモータ
ーが以前にスイッチを入れられていたとしたなら、安全
スイッチ14は反応してモーターを作動しなくするであろ
う。
貯蔵用受け容器の固定部分は次いで、コントロール・
パネル7が置かれている作動側から低い位置に延びてい
る充填縁を越えて容易に充填されることができる。支持
面10の斜め方向の延長部によって、固定部分は充填側に
最も小さい深さを持ち又継手9に向かって上昇するとい
う事実を考慮すれば、ソーセージ肉がより高い縁の領域
の中に、即ち継手9の領域の中にも蓄積することができ
るように固定部の低い側から硬いソーセージ肉を充填す
ることができる。よって取り付け部材5が上方に回動さ
れるとき、固定部分6の容積を既に超える容積のソーセ
ージ肉を充填することが可能であるということになる。
固定部分6が充填されたとき、回転要素を持つオーバ
ーラン・クラッチによって、何等特別の固定装置なく又
充填作業中何等落下する危険なしにその開いた位置に保
持される取り付け部材は、転動要素を持つオーバーラン
・クラッチの保持する力に打ち勝つことによって、それ
が支持面10の領域にある固定部分の上に着座するまで下
方に回動させられることができる。もし望めば今、少量
のソーセージ肉材料を高位置で延びている上方縁12を越
えて閉鎖した貯蔵用受け容器の中に充填することができ
る。この目的のためには、僅かに高い充填高さに打ち勝
つ必要があるが、充填すべきソーセージ肉は主に取り付
け部材5が開いた条件、即ち、より低い位置で延びる充
填縁11を越えて既に充填されているので、残った少量の
ソーセージ肉のかかる高い充填高さでの充填は困難では
ない。
移送手段4の作用平面Tと貯蔵用受け容器の上方縁12
の間で測った高さh2(第1図参照)は、例え上方の縁を
越えて手を延ばしたとしても、作業者は下に向かって移
送手段の坐に手を触れることは絶対にできないように寸
法決められている。
これにより、貯蔵用受け容器は頂上で開いた状態のま
まにあることができ、又該当する安全規制のすべてに従
って作動状態のもとで受け容器は充填或いは再充填され
ることができる。
本発明による解決法によれば、作業者によって克服さ
れねばならない高さ或いは移送手段までの距離が、例え
ば第1図の高さh1のように非常に小さいため作業者が手
を下に向けて移送要素に触れることができるときはいつ
も、機械のスイッチが切られることが保証されている。
要するに、本発明による機械は、一方では、大量の充
填物を連続して処理できる程の大容積の貯蔵用受け容器
を設けることができるという利点がある。しかしなが
ら、達成される大きい容積にもかかわらず、充填作業の
ため又は清掃作業のために使用する高さは非常に低い結
果、これらの作業には作業者によって便利に又簡単なや
り方で行なわれることができる。さらに又、機械は貯蔵
用受け容器の開く側に何等格子又は類似の安全装置を付
けずに該当する安全規制に従う。よって、漏斗が又機械
が作動しているあいだに再充填されることができ、又こ
の再充填は安全装置によって妨げられることはないとい
う特別の利点がある。最後に、貯蔵用受け容器は、安全
のため作動を停止することなく隙間を形成するように開
かれることができ、その結果貯蔵用受け容器は自由に又
複雑でないやり方で、例えば充填作業中充填位置をチェ
ックする目的のために点検されることができる。
漏斗状取り付け部材は、ソーセージ肉が充填作業中漏
斗の縁を越えて落下することも防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による機械の側面図、 第2図は第1図の矢印IIの方向から見た機械の図、 第3図は第2図の実施例による本発明の機械の側面図、 第4図は第3図の領域Dの詳細の斜視図。 図において、 3……受け容器、5……取り付け部材、6……固定部
分、9……継手、14……安全スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランツ アプト ドイツ連邦共和国 デー7957 シエンメ ルホーフエン ベートーヴエンヴエーク 14 (72)発明者 マンフレツト ケルン ドイツ連邦共和国 デー7951 ウンメン ドルフ マンリツヒストラーセ 13 (72)発明者 ロベルト クリンゲン ドイツ連邦共和国 デー7950 リンクシ エナイト ザハゼンリンク 93 (72)発明者 ゲオルク シユタウデンラウシユ ドイツ連邦共和国 デー7950 リセグ マークノリーンヴエーク 3 (56)参考文献 特開 昭60−62939(JP,A) 特開 昭58−845(JP,A) 特開 昭60−34126(JP,A) 特開 昭61−166347(JP,A) 特公 昭59−45340(JP,B2) 実公 昭34−3872(JP,Y1) 欧州公開129703(EP,A2) 仏国特許1299086(FR,A1)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソーセージ肉を皮袋の中へ排出するための
    排出手段を有する機械本体と、側壁を有し、且つ前記機
    械本体に取り付けられた、ソーセージ肉の供給を保持す
    るための貯蔵用受け容器と、ソーセージ肉を前記貯蔵用
    受け容器から受入れ、前記排出手段へ移送するための移
    送手段とを有する、皮袋にソーセージ肉を充填するため
    の機械において、 前記側壁の上部の少なくとも一部を回動させて、前記貯
    蔵用受け容器の前記側壁の頂部より低いレベルで、前記
    貯蔵用受け容器の内部にアクセスできるように、前記貯
    蔵用受け容器の前記側壁の下部が、前記機械本体に対し
    て連結され、前記一部が、前記下部に対して枢着するこ
    とを特徴とする機械。
  2. 【請求項2】前記側壁の上部のすべてが、前記貯蔵用受
    け容器の前記下部側壁の上方延長部を構成する取付部材
    を形成し、前記取付部材は前記下部側壁に対して上方に
    回動できるように取り付けられる請求項1に記載の機
    械。
  3. 【請求項3】前記下部側壁は、少なくとも部分的に漏斗
    形状の容器を形成する請求項2に記載の機械。
  4. 【請求項4】前記取付部材は円筒形で、前記下部側壁
    は、上方に向いた円筒形状で終わる請求項3に記載の機
    械。
  5. 【請求項5】前記取付部材は、前記下部側壁に回動自在
    に連結されている請求項2に記載の機械。
  6. 【請求項6】前記取付部材の下縁及び前記下部側壁の上
    縁が、前記縁同士の接触面が継手に向かって上昇するよ
    うに補完的な仕方で延び、前記下縁の最下端レベル側
    が、ソーセージ肉の充填エリアを形成する請求項5に記
    載の機械。
  7. 【請求項7】前記継手は、前記取付部材を前記下部側壁
    に対するあらゆる位置で開放状態に保持する手段を有す
    る請求項6に記載の機械。
  8. 【請求項8】前記取付部材が上方に回動されるとき、前
    記機械の前記移送手段のスイッチを切るための安全スイ
    ッチを有する請求項2に記載の機械。
  9. 【請求項9】前記取付部材が回動して前記下部側壁が所
    定距離離れるまで、前記安全スイッチは作動しないよう
    に構成されている請求項8に記載の機械。
JP62007973A 1986-01-17 1987-01-16 受け容器又はソーセージ外皮をソーセージ肉で充填する機械 Expired - Lifetime JP2644484B2 (ja)

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