JPH0513904Y2 - - Google Patents
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- JPH0513904Y2 JPH0513904Y2 JP1985079924U JP7992485U JPH0513904Y2 JP H0513904 Y2 JPH0513904 Y2 JP H0513904Y2 JP 1985079924 U JP1985079924 U JP 1985079924U JP 7992485 U JP7992485 U JP 7992485U JP H0513904 Y2 JPH0513904 Y2 JP H0513904Y2
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- JP
- Japan
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- intercom
- exterior
- frame
- glass
- cover
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
「産業上の利用分野」
この考案は家屋の外部側へ突出する三角出窓、
立体袖部内に設備を設ける場合の外装カバーに関
する。
立体袖部内に設備を設ける場合の外装カバーに関
する。
「従来の技術」
従来、インターホン、テレビカメラ等の外部情
報受信装置等は壁面に設けるのが一般である。
報受信装置等は壁面に設けるのが一般である。
然し乍ら、外壁に設備、例えばインターホンを
突出させて取付けるとインターホンの配線のため
壁面に配線用の孔をあけねばならず、外装が塗り
壁である場合等は孔あけが困難で施工が適当でな
いとコンクリート壁にかけ、ひび割れを生じてし
まう。予め外装仕上げ前にインターホンを取付け
る方法も考えられるがこうすると左官工事の合間
に取付工事をしなければならず実際的でなく、イ
ンターホンを更新する際に同寸同形式のインター
ホンがあるとは限らず好適な選択とはいえない。
壁面にインターホンを埋込むとすると尚工事は繁
雑なものとなつてしまう。建屋躯体との関係もあ
り壁内は何処でも配線できる訳ではないからイン
ターホンを設置する場所が来訪者にとつて必ずし
も適切な位置になるとは限らないものであつた。
尚、又コンクリート壁のような場合インターホン
を取付ける取付ねじを設けるためドライブイツト
(商品名)等を用いねばならず簡単に取付できな
いということも問題であつた。
突出させて取付けるとインターホンの配線のため
壁面に配線用の孔をあけねばならず、外装が塗り
壁である場合等は孔あけが困難で施工が適当でな
いとコンクリート壁にかけ、ひび割れを生じてし
まう。予め外装仕上げ前にインターホンを取付け
る方法も考えられるがこうすると左官工事の合間
に取付工事をしなければならず実際的でなく、イ
ンターホンを更新する際に同寸同形式のインター
ホンがあるとは限らず好適な選択とはいえない。
壁面にインターホンを埋込むとすると尚工事は繁
雑なものとなつてしまう。建屋躯体との関係もあ
り壁内は何処でも配線できる訳ではないからイン
ターホンを設置する場所が来訪者にとつて必ずし
も適切な位置になるとは限らないものであつた。
尚、又コンクリート壁のような場合インターホン
を取付ける取付ねじを設けるためドライブイツト
(商品名)等を用いねばならず簡単に取付できな
いということも問題であつた。
そこで玄関サツシにおいて玄関サツシの袖部に
例えばインターホン等を備えることにより上記問
題点を解消し、現場取付工事不要のインターホン
等付サツシとなる。
例えばインターホン等を備えることにより上記問
題点を解消し、現場取付工事不要のインターホン
等付サツシとなる。
玄関サツシにインターホン等を付すためには袖
部を必要とする。然し乍ら、従来の玄関サツシは
袖部が壁面と同一面か壁面に平行な面にあり、外
来者が一歩横にステツプしないとインターホンの
正面に向けない。インターホンを最適な方向を向
けて取付けると取付が面倒となる。袖部を立体例
えば三角形に突出させその三角形の一面側に設備
を取付ければ観念的には上記問題点が解決するよ
うに思えるが、三角形の二面がガラスとなつてい
るため、途中に如何様にインターホン等の設備を
付すべきかという取付方法及び設備を如何に支持
すべきか、雨仕舞をどうするかが難問題であ。
部を必要とする。然し乍ら、従来の玄関サツシは
袖部が壁面と同一面か壁面に平行な面にあり、外
来者が一歩横にステツプしないとインターホンの
正面に向けない。インターホンを最適な方向を向
けて取付けると取付が面倒となる。袖部を立体例
えば三角形に突出させその三角形の一面側に設備
を取付ければ観念的には上記問題点が解決するよ
うに思えるが、三角形の二面がガラスとなつてい
るため、途中に如何様にインターホン等の設備を
付すべきかという取付方法及び設備を如何に支持
すべきか、雨仕舞をどうするかが難問題であ。
このようなことは出窓又は立体袖部に、例えば
テレビカメラ等の設備を設ける場合にも同様に生
ずる。このような課題は建物の三角形の突出部に
外装カバーを取付けると解決できる。
テレビカメラ等の設備を設ける場合にも同様に生
ずる。このような課題は建物の三角形の突出部に
外装カバーを取付けると解決できる。
「考案が解決しようとする課題」
外装カバーはアルミダイキヤスト等の成形品で
ある。そこで外装カバーを突出部の左右に関して
一体に作ることは困難ではないが、成形後の狂い
が必ず生ずる。即ち、鋳湯を型に注入後、冷却す
ると、変形する。従つて建物の三角形の突出部の
左右の面に合せることは難しくなる。そこで左右
二分割すると左右の外装カバーをどのように締結
すべきかという課題が生ずる。即ち、従来このよ
うな二部材を締結するには一般にアングル金具を
用いている。処がアングル金具を用いると、アン
グル金具と外装カバーは水平面において外装カバ
ーと平行な方向からねじ回しでもつて締結部材の
小ねじをねじ込まねばならないので、作業に邪魔
になる外装カバー内のものは後でないと取付けら
れない。又先端部の雨仕舞が困難である。又、ア
ングル金具と左右の外装カバーは相互の取付面に
沿つて正確に位置を決めなければならず、取付の
ための小ねじ穴加工の位置決めが正確でないと、
建物の突出部において外装カバー先端がくい違つ
てくる。この考案は上下方向の途中に外部情報受
信装置例えばインターホン等の通信機器、テレビ
カメラ等の外部監視装置を設ける場合に雨仕舞が
完全でこれらの設備を容易に取付け得ると共に強
固に支持し得るガラスを外部側へ突出させた出
窓、玄関の袖部等の建物の突出部の外装カバーに
おいて、外装カバーの左右二部材が突出部におい
て正確に一致し、且つ該二部材の締結が容易な建
物の突出部の外装カバーを提供することを目的と
する。
ある。そこで外装カバーを突出部の左右に関して
一体に作ることは困難ではないが、成形後の狂い
が必ず生ずる。即ち、鋳湯を型に注入後、冷却す
ると、変形する。従つて建物の三角形の突出部の
左右の面に合せることは難しくなる。そこで左右
二分割すると左右の外装カバーをどのように締結
すべきかという課題が生ずる。即ち、従来このよ
うな二部材を締結するには一般にアングル金具を
用いている。処がアングル金具を用いると、アン
グル金具と外装カバーは水平面において外装カバ
ーと平行な方向からねじ回しでもつて締結部材の
小ねじをねじ込まねばならないので、作業に邪魔
になる外装カバー内のものは後でないと取付けら
れない。又先端部の雨仕舞が困難である。又、ア
ングル金具と左右の外装カバーは相互の取付面に
沿つて正確に位置を決めなければならず、取付の
ための小ねじ穴加工の位置決めが正確でないと、
建物の突出部において外装カバー先端がくい違つ
てくる。この考案は上下方向の途中に外部情報受
信装置例えばインターホン等の通信機器、テレビ
カメラ等の外部監視装置を設ける場合に雨仕舞が
完全でこれらの設備を容易に取付け得ると共に強
固に支持し得るガラスを外部側へ突出させた出
窓、玄関の袖部等の建物の突出部の外装カバーに
おいて、外装カバーの左右二部材が突出部におい
て正確に一致し、且つ該二部材の締結が容易な建
物の突出部の外装カバーを提供することを目的と
する。
「課題を解決するための手段」
この考案は平面でみて二辺を突合せた建物の突
出部を蔽つて取付けた板状の外装カバーにおい
て、前記突出部の各々の両側を蔽う板状の二部材
よりなり、前記二部材は建物の突出部先端におい
て内外部方向の垂直面で突合せ、突合せ部分の内
部側に夫々座部を有し、該座部は壁面に平行な同
一平面上にある座面を有し、該両座面にわたつて
連結板を当接し、連結板のねじ部材用穴を挿通し
てねじ部材を夫々座部にねじ込んだことを特徴と
する建物の突出部の外装カバーである。
出部を蔽つて取付けた板状の外装カバーにおい
て、前記突出部の各々の両側を蔽う板状の二部材
よりなり、前記二部材は建物の突出部先端におい
て内外部方向の垂直面で突合せ、突合せ部分の内
部側に夫々座部を有し、該座部は壁面に平行な同
一平面上にある座面を有し、該両座面にわたつて
連結板を当接し、連結板のねじ部材用穴を挿通し
てねじ部材を夫々座部にねじ込んだことを特徴と
する建物の突出部の外装カバーである。
「実施例」
以下、この考案の実施例を図面に従つて説明す
る。第1図は外部側より見る正面図で玄関サツシ
を示してある。玄関サツシは出入口部1、袖部
2、欄間3よりなる。出入口部1は開口枠4を無
目5で仕切つた下側にドア6を設けたものであ
り、ドア6は開口枠4の無目5から下側を開閉す
るように竪枠7に枢着されている。欄間3は通常
の欄間と同様にガラス8が嵌め殺しに設けてあ
る。ドア6の開く方の端、即ち開き端と係合する
側の竪枠9は袖部2の竪枠11と固定されてい
る。竪枠12は建屋躯体及び壁面と取合いを行な
う断面形状をしている。
る。第1図は外部側より見る正面図で玄関サツシ
を示してある。玄関サツシは出入口部1、袖部
2、欄間3よりなる。出入口部1は開口枠4を無
目5で仕切つた下側にドア6を設けたものであ
り、ドア6は開口枠4の無目5から下側を開閉す
るように竪枠7に枢着されている。欄間3は通常
の欄間と同様にガラス8が嵌め殺しに設けてあ
る。ドア6の開く方の端、即ち開き端と係合する
側の竪枠9は袖部2の竪枠11と固定されてい
る。竪枠12は建屋躯体及び壁面と取合いを行な
う断面形状をしている。
竪枠11,12の上下端は外部側へ中央部が突
出するように上枠13、下枠14が三角形に組立
てられている。上下枠13,14間において外部
側へ中央部が突出するように中桟15及び16が
竪枠11,12から夫々設けられ、上枠13の外
部側へ突出した枠と中桟15及び竪枠11,12
間にはガラス17,17が嵌め込まれており、下
枠14の外部側へ突出した枠と中桟16間と竪枠
11,12間にはガラス18,18が嵌め込まれ
ている。中桟15,16と竪枠11間には外部情
報受信装置部19が設けられ、中桟15,16と
竪枠12間は外装カバー63が嵌め込まれてい
る。21は袖部を蔽う屋根である。
出するように上枠13、下枠14が三角形に組立
てられている。上下枠13,14間において外部
側へ中央部が突出するように中桟15及び16が
竪枠11,12から夫々設けられ、上枠13の外
部側へ突出した枠と中桟15及び竪枠11,12
間にはガラス17,17が嵌め込まれており、下
枠14の外部側へ突出した枠と中桟16間と竪枠
11,12間にはガラス18,18が嵌め込まれ
ている。中桟15,16と竪枠11間には外部情
報受信装置部19が設けられ、中桟15,16と
竪枠12間は外装カバー63が嵌め込まれてい
る。21は袖部を蔽う屋根である。
次に袖部の構造を説明する。第2図は第1図の
A−A又はA′−A′拡大断面図である。竪枠11,
12の外部側には外部側でガラス17又は18が
互いに近よる方向に斜めになるようにガラス1
7,18の根本側が入るガラス溝を構成するよう
に突条10を設けると共に広幅T溝20を設けて
広幅T溝20にアタツチ材22を嵌入し、突条1
0先端の条溝及びアタツチ材22の先端の係止突
条部に夫々グレージングビード23a,24a又
は23b,24bを係合して、グレージングビー
ド23a,24a又は23b,24bによりガラ
ス17又は18を保持している。ガラス17又は
18の外部側突出縁は接着性のあるシール材26
及び緩衝材27を介してジヨイナー28で結合し
てある。この広幅T溝20を構成する底部材12
0は内周材33につづく中間材134につづいて
おり、底部材120の外部側には袖部2の取付部
から袖部2の先端に板面が向う外側材130が続
いている。
A−A又はA′−A′拡大断面図である。竪枠11,
12の外部側には外部側でガラス17又は18が
互いに近よる方向に斜めになるようにガラス1
7,18の根本側が入るガラス溝を構成するよう
に突条10を設けると共に広幅T溝20を設けて
広幅T溝20にアタツチ材22を嵌入し、突条1
0先端の条溝及びアタツチ材22の先端の係止突
条部に夫々グレージングビード23a,24a又
は23b,24bを係合して、グレージングビー
ド23a,24a又は23b,24bによりガラ
ス17又は18を保持している。ガラス17又は
18の外部側突出縁は接着性のあるシール材26
及び緩衝材27を介してジヨイナー28で結合し
てある。この広幅T溝20を構成する底部材12
0は内周材33につづく中間材134につづいて
おり、底部材120の外部側には袖部2の取付部
から袖部2の先端に板面が向う外側材130が続
いている。
竪枠11は出入口の竪枠9にタツピングネジ2
9により締結されている。竪枠12はそのフラン
ジ12aを貫通して不図示の釘を柱31に打込み
躯体の柱31に取付けてある。玄関サツシを囲繞
して飾り縁32が建屋躯体に取付けられる。
9により締結されている。竪枠12はそのフラン
ジ12aを貫通して不図示の釘を柱31に打込み
躯体の柱31に取付けてある。玄関サツシを囲繞
して飾り縁32が建屋躯体に取付けられる。
竪枠11,12の内周側の内周材33はZ形
(クランク状)をなしており、内側材34を一辺
として先端が外部側を向いたL形の突条35を設
け、ブラインドユニツト(第3図)39の羽根の
両側が案内される条溝36を設けてある。
(クランク状)をなしており、内側材34を一辺
として先端が外部側を向いたL形の突条35を設
け、ブラインドユニツト(第3図)39の羽根の
両側が案内される条溝36を設けてある。
第3図は第2図のB−B断面図、第5図は第4
図のD−D断面図であつて第3図は上下枠部分を
第5図は中桟部分を示している。
図のD−D断面図であつて第3図は上下枠部分を
第5図は中桟部分を示している。
第3図において下枠14は壁面に平行な下枠1
4aの両端が竪枠11,12に固定されており、
竪枠11,12の下端の側部に第3図に示す外部
側へ三角形状に突出する下枠14b,14bが固
定されており、下枠14b,14b同志は先端部
で不図示の締結部材により密封して締結されてい
る。
4aの両端が竪枠11,12に固定されており、
竪枠11,12の下端の側部に第3図に示す外部
側へ三角形状に突出する下枠14b,14bが固
定されており、下枠14b,14b同志は先端部
で不図示の締結部材により密封して締結されてい
る。
上枠13は壁面に平行な上枠13aの両端が竪
枠11,12に固定されており、竪枠11,12
の上端近くに第3図に示す外部側へ三角形状に突
出する上枠13b,13bが固定されており、上
枠13b,13b同志は先端部で不図示の締結部
材により密封して締結されている。
枠11,12に固定されており、竪枠11,12
の上端近くに第3図に示す外部側へ三角形状に突
出する上枠13b,13bが固定されており、上
枠13b,13b同志は先端部で不図示の締結部
材により密封して締結されている。
上枠13b,13b及び上枠13bと同じ高さ
にあり両端が竪枠11,12に固定された補助の
上枠13cの内周側の条溝には三角形の天板37
が嵌め込まれて固定され、天板37は上枠13
b,13bの結合も行つている。下枠14a,1
4bの内周側の条溝には三角形の地板38が嵌め
込まれて固定され、地板38は下枠14b,14
bの結合も兼ねている。上枠13b,13bには
下向きのガラス溝が構成されガラス17の上縁が
入りグレージングビード23a,24aを介して
固定されている。下枠14b,14bには上向き
のガラス溝が構成されガラス18の下縁が入りガ
ラスライナ18a上に載置されグレージングビー
ド23b,24bを介して固定されている。
にあり両端が竪枠11,12に固定された補助の
上枠13cの内周側の条溝には三角形の天板37
が嵌め込まれて固定され、天板37は上枠13
b,13bの結合も行つている。下枠14a,1
4bの内周側の条溝には三角形の地板38が嵌め
込まれて固定され、地板38は下枠14b,14
bの結合も兼ねている。上枠13b,13bには
下向きのガラス溝が構成されガラス17の上縁が
入りグレージングビード23a,24aを介して
固定されている。下枠14b,14bには上向き
のガラス溝が構成されガラス18の下縁が入りガ
ラスライナ18a上に載置されグレージングビー
ド23b,24bを介して固定されている。
上枠13で囲まれた部分を蔽うように屋根21
が上枠13に固定されている。39は上枠13a
に固定されたブラインドユニツトである。40は
竪枠11,12に固定されたブラインドボツクス
である。
が上枠13に固定されている。39は上枠13a
に固定されたブラインドユニツトである。40は
竪枠11,12に固定されたブラインドボツクス
である。
第1図のC−C拡大断面図の第4図のD−D断
面図の第5図に示すように上側の中桟15は上枠
13、下枠14と同様に三方組みされ壁面に平行
で両端が竪枠11,12に固定された中桟15
a、竪枠11,12に夫々一端が固定され、他端
が外部側へ水平に突出して会合し締結されている
中桟15a,15bからなつている。
面図の第5図に示すように上側の中桟15は上枠
13、下枠14と同様に三方組みされ壁面に平行
で両端が竪枠11,12に固定された中桟15
a、竪枠11,12に夫々一端が固定され、他端
が外部側へ水平に突出して会合し締結されている
中桟15a,15bからなつている。
下側の中桟16は竪枠11,12に一端が衝接
して中桟15bと平行して水平に取付けられ、外
部側へ突出して会合し締結されている。
して中桟15bと平行して水平に取付けられ、外
部側へ突出して会合し締結されている。
中桟15bには上向きのガラス溝が設けられ、
ガラス17の下縁がガラス溝に入りガラスナイナ
17aに載置されグレージングビード23a,2
4aを介して固定されている。中桟15の内周側
には三角形状の棚板41が嵌入固定されている。
棚板41は中桟15b,15bの支持も行うもの
である。
ガラス17の下縁がガラス溝に入りガラスナイナ
17aに載置されグレージングビード23a,2
4aを介して固定されている。中桟15の内周側
には三角形状の棚板41が嵌入固定されている。
棚板41は中桟15b,15bの支持も行うもの
である。
中桟16の下向きのガラス溝にはガラス18の
上縁が入り、グレージングビード23b,24b
を介して固定されている。
上縁が入り、グレージングビード23b,24b
を介して固定されている。
第5図に示すように中桟15bの形状は内側の
グレージングビード23aを係止する条溝を形成
する一対の突条42の上側のものよりも高く堤壁
43を設け、突条42を一個所或は複数個所グレ
ージングビード23aと共に切欠き、内部水抜孔
44を設けると共に中桟15bのガラス溝を形成
している底部材45に底部材45の下側に垂下す
る突条46よりも外側に外部水抜孔47を設けて
ある。これにより、ガラス17の内面に結露し流
下する水は上側の突条42上の排水溝に入り、内
部水抜孔44に集められてガラス溝中に入つて外
部水抜孔47から外部へ流れ、排水が行われる。
第3図に示すように同様な構成で下枠14bには
室内側に内部水抜孔48を設け、且つ下枠14b
の外側面に外部水抜孔49を設けて、ガラス18
の内側面の結露水の排水を行なう。
グレージングビード23aを係止する条溝を形成
する一対の突条42の上側のものよりも高く堤壁
43を設け、突条42を一個所或は複数個所グレ
ージングビード23aと共に切欠き、内部水抜孔
44を設けると共に中桟15bのガラス溝を形成
している底部材45に底部材45の下側に垂下す
る突条46よりも外側に外部水抜孔47を設けて
ある。これにより、ガラス17の内面に結露し流
下する水は上側の突条42上の排水溝に入り、内
部水抜孔44に集められてガラス溝中に入つて外
部水抜孔47から外部へ流れ、排水が行われる。
第3図に示すように同様な構成で下枠14bには
室内側に内部水抜孔48を設け、且つ下枠14b
の外側面に外部水抜孔49を設けて、ガラス18
の内側面の結露水の排水を行なう。
第4図、第5図には外部情報受信装置部19が
示されている。先ず外部情報受信手段としてイン
ターホンを備える場合を組立順に説明する。第6
図はインターホン51の正面図、第7図は第6図
の側面図で第6図、第7図ではカバー52のみが
図に現われている。このカバー52が嵌着する形
で本体57が蔽われており、第6図でカバー52
を除くと第8図(第6図の背面図)のような本体
57が現われる。53は基板、54は端子、55
はケーブル導入溝でカバー52にはこの溝に一致
する切欠きがあり、端子54に結合する配線が導
き出されるようになつている。56は前後方向に
貫通している取付孔である。カバー52は本体5
7にカバー52を紙面に直交する方向からかぶせ
て嵌着できるようになつている。カバー52を外
すときは本体57から以上と逆に引張つてとるよ
うになつている。58は呼出し用の押ボタン、5
9は内蔵するスピーカの音を通過させるスピーカ
部、61は内蔵するマイクがのぞく孔である。
示されている。先ず外部情報受信手段としてイン
ターホンを備える場合を組立順に説明する。第6
図はインターホン51の正面図、第7図は第6図
の側面図で第6図、第7図ではカバー52のみが
図に現われている。このカバー52が嵌着する形
で本体57が蔽われており、第6図でカバー52
を除くと第8図(第6図の背面図)のような本体
57が現われる。53は基板、54は端子、55
はケーブル導入溝でカバー52にはこの溝に一致
する切欠きがあり、端子54に結合する配線が導
き出されるようになつている。56は前後方向に
貫通している取付孔である。カバー52は本体5
7にカバー52を紙面に直交する方向からかぶせ
て嵌着できるようになつている。カバー52を外
すときは本体57から以上と逆に引張つてとるよ
うになつている。58は呼出し用の押ボタン、5
9は内蔵するスピーカの音を通過させるスピーカ
部、61は内蔵するマイクがのぞく孔である。
外装カバー62,63は外周側は対称形に同一
構成であつて第5図に示すように中桟15bの堤
壁43を構成している部材下の条溝65にゆるく
差し込むフランジ64を外側材118,119か
ら内側へ、外部側に向つて水勾配を付して設けた
上側材121につづけて上側のフランジ64を設
け外側材118,119夫々の内部側の上下に突
座66,166を設けて、該突座66,166を
夫々中桟15b,16に立設したフランジ60,
67に当接し、小ねじ68により固定してある。
構成であつて第5図に示すように中桟15bの堤
壁43を構成している部材下の条溝65にゆるく
差し込むフランジ64を外側材118,119か
ら内側へ、外部側に向つて水勾配を付して設けた
上側材121につづけて上側のフランジ64を設
け外側材118,119夫々の内部側の上下に突
座66,166を設けて、該突座66,166を
夫々中桟15b,16に立設したフランジ60,
67に当接し、小ねじ68により固定してある。
第4図に示すように外装カバー62,63の縦
辺の竪枠11,12側の一辺の内部側に突座12
2を設け、突座122に外側材118,119に
平行且つ水平に端部よりめねじを刻設し、該外装
カバー62,63の縦辺の竪枠11,12側の一
辺を夫々竪枠11,12に当接して小ねじ69を
竪枠11,12の広幅T溝20の底部材120の
小ねじ用の孔を挿通して前記めねじにねじ込むこ
とにより固定してある。外装カバー62,63の
竪枠11,12に当接する部分は外装カバー6
2,63の外側に設けた回り縁124が少しく縁
から外側材118,119内に入つており、竪枠
11,12の広幅T溝20を構成する外部側の突
条20aの部分から、広幅T溝20内に入り込ん
でおり、外装カバー62,63の先端部では回り
縁124は外側材118,119よりも外周側へ
突出している。
辺の竪枠11,12側の一辺の内部側に突座12
2を設け、突座122に外側材118,119に
平行且つ水平に端部よりめねじを刻設し、該外装
カバー62,63の縦辺の竪枠11,12側の一
辺を夫々竪枠11,12に当接して小ねじ69を
竪枠11,12の広幅T溝20の底部材120の
小ねじ用の孔を挿通して前記めねじにねじ込むこ
とにより固定してある。外装カバー62,63の
竪枠11,12に当接する部分は外装カバー6
2,63の外側に設けた回り縁124が少しく縁
から外側材118,119内に入つており、竪枠
11,12の広幅T溝20を構成する外部側の突
条20aの部分から、広幅T溝20内に入り込ん
でおり、外装カバー62,63の先端部では回り
縁124は外側材118,119よりも外周側へ
突出している。
第5図に示す70a,70bは外装カバー6
2,63の上下部と中桟15b,16間のシール
材であつて、シール材70aは中桟15bのガラ
ス17用のガラス溝の底部材と外装カバーの水勾
配を付した上側材121と中桟15bの突条46
及びフランジ64に接して囲まれている。シール
材70bは外装カバー62,63の下縁の内部側
にわずかに内部側に入るように設けた断面クラン
ク状の突条123と中桟16のガラス溝の底部材
とフランジ67に接している。第4図にのみ示す
ように外装カバー62,63の突出端の内部側に
設けた突座となつている座部71は外装カバー6
2,63の少くとも上下両端部近くに設け、外装
カバー62,63の高さが大きいときには任意に
数を増加する。外装カバー62,63、中桟15
b,16等の壁面より突出端に向い集まる部材は
突出端をとおる内外部方向の垂直面にて突合せて
締結するものである。座部71は壁面に平行する
座面171を有し、座面171に平板の連結板7
2を当接し、連結板72の小ねじ孔を挿通して小
ねじ73を座部71にねじ込み外装カバー62,
63を固定してあり、両者の間の隙間にはシール
材74が施工されている。
2,63の上下部と中桟15b,16間のシール
材であつて、シール材70aは中桟15bのガラ
ス17用のガラス溝の底部材と外装カバーの水勾
配を付した上側材121と中桟15bの突条46
及びフランジ64に接して囲まれている。シール
材70bは外装カバー62,63の下縁の内部側
にわずかに内部側に入るように設けた断面クラン
ク状の突条123と中桟16のガラス溝の底部材
とフランジ67に接している。第4図にのみ示す
ように外装カバー62,63の突出端の内部側に
設けた突座となつている座部71は外装カバー6
2,63の少くとも上下両端部近くに設け、外装
カバー62,63の高さが大きいときには任意に
数を増加する。外装カバー62,63、中桟15
b,16等の壁面より突出端に向い集まる部材は
突出端をとおる内外部方向の垂直面にて突合せて
締結するものである。座部71は壁面に平行する
座面171を有し、座面171に平板の連結板7
2を当接し、連結板72の小ねじ孔を挿通して小
ねじ73を座部71にねじ込み外装カバー62,
63を固定してあり、両者の間の隙間にはシール
材74が施工されている。
外装カバー62,63はアルミ鋳物、鋳鉄、合
成樹脂成型品或は形状によつてはアルミ押出型材
で作られている。
成樹脂成型品或は形状によつてはアルミ押出型材
で作られている。
外装カバー62,63は中桟15a,15b,
16を竪枠11,12側に取付けてから、該中桟
15b,16に取付けてもよく、先に中桟15
b,16と外装カバー62,63を組付けてか
ら、これらの組付品を竪枠11,12に組付ける
ようにしてもよい。既にのべたように棚板41は
中桟15a,15b,15bに介在してこれらを
締結するのでこの部分では二段に竪枠11,12
に締結が行われるものである。中桟15b,16
が既に組付けられている場合はシール材70aを
外装カバー62,63の上側材121上の隅に納
め、シール材70bは中桟16上にのせておい
て、外装カバー62,63のフランジ64を中桟
15bの条溝65に差込み、外装カバー62,6
3の上部を支点に下側を内部側へ向けて回動して
突条123を中桟16にのせる。そして、突座6
6,166を中桟15b,16のフランジ60,
67に当接して小ねじ68により夫々固定する。
16を竪枠11,12側に取付けてから、該中桟
15b,16に取付けてもよく、先に中桟15
b,16と外装カバー62,63を組付けてか
ら、これらの組付品を竪枠11,12に組付ける
ようにしてもよい。既にのべたように棚板41は
中桟15a,15b,15bに介在してこれらを
締結するのでこの部分では二段に竪枠11,12
に締結が行われるものである。中桟15b,16
が既に組付けられている場合はシール材70aを
外装カバー62,63の上側材121上の隅に納
め、シール材70bは中桟16上にのせておい
て、外装カバー62,63のフランジ64を中桟
15bの条溝65に差込み、外装カバー62,6
3の上部を支点に下側を内部側へ向けて回動して
突条123を中桟16にのせる。そして、突座6
6,166を中桟15b,16のフランジ60,
67に当接して小ねじ68により夫々固定する。
第9図は外装カバー62の正面図である。75
はインターホン51の呼出しスイツチの押ボタン
58が挿入されて外装カバー62の表面よりわず
かに該押ボタン58がへこんだ位置になるように
なつている貫通孔、76はインターホン51のマ
イク部61の相当位置にあけられた貫通孔、77
はインターホンのスピーカ部59の相当位置にあ
けられた複数の貫通孔、78はテレビスコープの
検出端を外部へのぞかせる貫通孔である。外装カ
バー63にはこれらの貫通孔75〜78は有しな
い。又第4図に示されるインターホン51取付用
ボツクス81を取付けるめねじを設けるための突
起79を有しない。インターホン51はカバー5
2を外しておいて、本体57を第10図に正面図
で示す取付用ボツクス81に背部側から入れて取
付用ボツクス81の底の突起81aの下側が本体
57の上縁に当接し、突起81bの上側が本体5
7の下縁に当接し、突起81c,81dの夫々対
向している側面が本体57の側縁に当接するよう
に入れると位置が定まるようになつている。そこ
で本体57の取付孔56を挿通して小ねじ83
(第4図、第5図)を取付用ボツクス81の底の
タツプ孔84にねじ込み固定する。第10図のE
−E断面図の第11図に示すように取付用ボツク
ス81は左右下の側面は底部から立上る側板で囲
まれており、上方は開放されていて、インターホ
ン51の配線(不図示)は上方から取付用ボツク
ス81外へ出す。取付用ボツクス81の左右下の
縁の外部側には縁から少し底側の外側にフランジ
85が設けてあり、フランジ85と該縁に接する
ように左右下の三方に発泡ウレタンのような水密
材86が貼り付けてある。
はインターホン51の呼出しスイツチの押ボタン
58が挿入されて外装カバー62の表面よりわず
かに該押ボタン58がへこんだ位置になるように
なつている貫通孔、76はインターホン51のマ
イク部61の相当位置にあけられた貫通孔、77
はインターホンのスピーカ部59の相当位置にあ
けられた複数の貫通孔、78はテレビスコープの
検出端を外部へのぞかせる貫通孔である。外装カ
バー63にはこれらの貫通孔75〜78は有しな
い。又第4図に示されるインターホン51取付用
ボツクス81を取付けるめねじを設けるための突
起79を有しない。インターホン51はカバー5
2を外しておいて、本体57を第10図に正面図
で示す取付用ボツクス81に背部側から入れて取
付用ボツクス81の底の突起81aの下側が本体
57の上縁に当接し、突起81bの上側が本体5
7の下縁に当接し、突起81c,81dの夫々対
向している側面が本体57の側縁に当接するよう
に入れると位置が定まるようになつている。そこ
で本体57の取付孔56を挿通して小ねじ83
(第4図、第5図)を取付用ボツクス81の底の
タツプ孔84にねじ込み固定する。第10図のE
−E断面図の第11図に示すように取付用ボツク
ス81は左右下の側面は底部から立上る側板で囲
まれており、上方は開放されていて、インターホ
ン51の配線(不図示)は上方から取付用ボツク
ス81外へ出す。取付用ボツクス81の左右下の
縁の外部側には縁から少し底側の外側にフランジ
85が設けてあり、フランジ85と該縁に接する
ように左右下の三方に発泡ウレタンのような水密
材86が貼り付けてある。
第4図、第10図に示すような取付用ボツクス
81に設けた取付フランジ87を外装カバー62
の突起79に当接し、小ねじ88により、取付用
ボツクス81を外装カバー62に固定することに
よりインターホン51を取付ける。第5図に示す
ように取付用ボツクス81の下側の側板の上面に
その下側が一致するように水抜孔89を外装カバ
ー62に設ける、水抜孔89は外装カバー62の
貫通孔75〜78から吹込む雨水等を排出するた
めのものである。
81に設けた取付フランジ87を外装カバー62
の突起79に当接し、小ねじ88により、取付用
ボツクス81を外装カバー62に固定することに
よりインターホン51を取付ける。第5図に示す
ように取付用ボツクス81の下側の側板の上面に
その下側が一致するように水抜孔89を外装カバ
ー62に設ける、水抜孔89は外装カバー62の
貫通孔75〜78から吹込む雨水等を排出するた
めのものである。
インターホンの取付用ボツクス81が外装カバ
ー62に取付けられるとインターホンの呼出しス
イツチの押ボタン58は外装カバー62の貫通孔
75に挿入される。
ー62に取付けられるとインターホンの呼出しス
イツチの押ボタン58は外装カバー62の貫通孔
75に挿入される。
ここでインターホン51の配線がなされる(説
明は省略される)。
明は省略される)。
次に板金製の背板99が中桟15b,16間に
配される。背板99は外装カバー62,63に板
面が平行し板面に直交する平面図形はV形をして
おり、第5図に示すように上下に設けたフランジ
101,102を中桟15b,16のフランジ1
03,104に夫々当接して小ねじ105,10
6により夫々固定してある。取付けられると背板
99はインターホン取付用ボツクス81の背部に
設けたテレビカメラ取付用のボス109に当接す
る。
配される。背板99は外装カバー62,63に板
面が平行し板面に直交する平面図形はV形をして
おり、第5図に示すように上下に設けたフランジ
101,102を中桟15b,16のフランジ1
03,104に夫々当接して小ねじ105,10
6により夫々固定してある。取付けられると背板
99はインターホン取付用ボツクス81の背部に
設けたテレビカメラ取付用のボス109に当接す
る。
テレビカメラ92はテレビカメラ92を背板9
9に当接してテレビカメラ92の取付フランジ1
11と背板99の孔を挿通して小ねじ112をボ
ス109にねじ込み固定する。テレビカメラ92
を取付ける際はその画像検出端のレンズ或はセル
フオツクレンズアレイを収容した鏡胴115は背
板99、取付用ボツクス81及び外装カバー62
の孔を挿通して外装カバー62の凹部116内に
突出し、鏡胴115端にはナツト117をねじ込
んで固定する。
9に当接してテレビカメラ92の取付フランジ1
11と背板99の孔を挿通して小ねじ112をボ
ス109にねじ込み固定する。テレビカメラ92
を取付ける際はその画像検出端のレンズ或はセル
フオツクレンズアレイを収容した鏡胴115は背
板99、取付用ボツクス81及び外装カバー62
の孔を挿通して外装カバー62の凹部116内に
突出し、鏡胴115端にはナツト117をねじ込
んで固定する。
以上のように構成された玄関サツシを備えた場
合、外部情報は夫々屋内側にインターホン51の
屋内機器、テレビカメラ92がとらえる玄関外の
画像を再生するテレビに夫々送られ、音、画像情
報としてとらえられる。
合、外部情報は夫々屋内側にインターホン51の
屋内機器、テレビカメラ92がとらえる玄関外の
画像を再生するテレビに夫々送られ、音、画像情
報としてとらえられる。
インターホン51とテレビカメラ92によるも
のは音と画像で情報は著しく異なる。この何れ
か、又は両者を取付けるようにするものである。
のは音と画像で情報は著しく異なる。この何れ
か、又は両者を取付けるようにするものである。
インターホン51を取付けてある場合は通常の
インターホンと同様、来訪者と家人は応答でき
る。インターホンは玄関のドア6の開き端側の袖
部2にあるため来訪者は玄関の出入り可能な位置
でインターホン51を用いて応答できるので袖部
2側の壁面に取付けた場合のように一歩、サイド
ステツプしてインターホンの正面に立たなければ
使いづらいということがない。
インターホンと同様、来訪者と家人は応答でき
る。インターホンは玄関のドア6の開き端側の袖
部2にあるため来訪者は玄関の出入り可能な位置
でインターホン51を用いて応答できるので袖部
2側の壁面に取付けた場合のように一歩、サイド
ステツプしてインターホンの正面に立たなければ
使いづらいということがない。
特に袖部2の外部情報受信装置部19の位置で
はインターホン51はドア6の前方に向つて斜設
されているため、自然な立姿でインターホン51
の操作ができる。
はインターホン51はドア6の前方に向つて斜設
されているため、自然な立姿でインターホン51
の操作ができる。
インターホンを壁面につける場合、外壁面に突
出し、体裁もよくないし、壁面に配線用の孔を設
けなければならず、仕上げた建物の外装を損傷し
易いが袖部2内にインターホン51を納めてある
ため建屋外装に加工を加えることなく取付でき、
デザインもよい。特に袖部2を立体袖として収容
してあるので玄関内にインターホン51が突出し
ないので玄関内もすつきりする。
出し、体裁もよくないし、壁面に配線用の孔を設
けなければならず、仕上げた建物の外装を損傷し
易いが袖部2内にインターホン51を納めてある
ため建屋外装に加工を加えることなく取付でき、
デザインもよい。特に袖部2を立体袖として収容
してあるので玄関内にインターホン51が突出し
ないので玄関内もすつきりする。
従来、テレビ監視装置のカメラは来訪者の正面
像を得るためにドア6に取付けていたためドア6
と建屋間に配線が現われ、配線も傷つき易く、ド
ア6と共にテレビカメラが移動し、ドア6のドア
チエツクがあるとしてもテレビカメラに衝撃を加
えるおそれがあつたのがテレビカメラ92を袖部
2に設けたために配線が固定されテレビカメラ9
2は不動で慎重な取扱いを必要とするテレビカメ
ラ92の損傷のおそれが全くない。テレビカメラ
92の方向は袖部の一方のガラス面に直交しして
おり、ドア前方を向くから甚だ好適である。
像を得るためにドア6に取付けていたためドア6
と建屋間に配線が現われ、配線も傷つき易く、ド
ア6と共にテレビカメラが移動し、ドア6のドア
チエツクがあるとしてもテレビカメラに衝撃を加
えるおそれがあつたのがテレビカメラ92を袖部
2に設けたために配線が固定されテレビカメラ9
2は不動で慎重な取扱いを必要とするテレビカメ
ラ92の損傷のおそれが全くない。テレビカメラ
92の方向は袖部の一方のガラス面に直交しして
おり、ドア前方を向くから甚だ好適である。
第12図はこの考案の他の実施例の縦断面図で
あつて第5図と同断面で示されている。この実施
例では合成樹脂成型或は軽合鋳物で中桟15b,
16を外装カバー62,63(63は不図示)
夫々と一体化してものである。外装カバー62,
63同志の締結は第4図と同じである。図におい
て第5図と同じ部分は同符号を付されており、第
5図より省略された部品は中桟15b,16、シ
ール材70a,70b、小ねじ68であり、一体
化により第5図のフランジ60,64、条溝6
5、中桟16のフランジ67に相当する部分が消
滅している。
あつて第5図と同断面で示されている。この実施
例では合成樹脂成型或は軽合鋳物で中桟15b,
16を外装カバー62,63(63は不図示)
夫々と一体化してものである。外装カバー62,
63同志の締結は第4図と同じである。図におい
て第5図と同じ部分は同符号を付されており、第
5図より省略された部品は中桟15b,16、シ
ール材70a,70b、小ねじ68であり、一体
化により第5図のフランジ60,64、条溝6
5、中桟16のフランジ67に相当する部分が消
滅している。
このように中桟15b,16を外装カバー6
2,63と一体化することにより、部品点数が極
めて少なくなり、組立工数が減少し、構造が一層
強固になる利点がある。
2,63と一体化することにより、部品点数が極
めて少なくなり、組立工数が減少し、構造が一層
強固になる利点がある。
実施例は中桟15に棚板41を設けてあるため
に、ここへ鉢植の植物を置くと採光も充分でデザ
イン上もよい。又、出かけるときに用いるように
鍵等を置くことができる。
に、ここへ鉢植の植物を置くと採光も充分でデザ
イン上もよい。又、出かけるときに用いるように
鍵等を置くことができる。
実施例は上部の中桟15bの内部側に排水用溝
を構成して、排水用溝から内部排水孔と外部排水
孔を連通するようにしたから上部の中桟15b上
方のガラス17の室内側結露水の排水が行われ、
インターホン等の情報機器側へ結露水が流れるこ
とがない。
を構成して、排水用溝から内部排水孔と外部排水
孔を連通するようにしたから上部の中桟15b上
方のガラス17の室内側結露水の排水が行われ、
インターホン等の情報機器側へ結露水が流れるこ
とがない。
建物の突出部において外装カバー62,63の
先端部の内側に座部71を設けて、座部の座面1
71を壁面に平行とし、座面に連結板72を当接
して小ねじ73により締結したので、先端部の位
置が定まり、周知のアングル金具を用いる場合の
ように左右の外装カバー62,63の位置合せを
する必要がない。平板状の二部材を連結するに
は、二部材の外装カバーの先端部に相当する辺を
突合せて、その内部側の座部の座面に、二部材か
らみて、部材の外側から連結板を当ててねじ止め
するだけであり、組立がきわめて簡単である。取
付金具の連結板72は形状簡単で製作容易であ
り、平板状に小ねじ73用の孔を設けるため孔の
ピツチは正確に設けることができる。尚、実施例
は三角形状の立体袖付玄関サツシにおいてのもの
であるが半円、台形、四角形その他の立体袖付玄
関サツシ等の建物の突出部も含むものである。
先端部の内側に座部71を設けて、座部の座面1
71を壁面に平行とし、座面に連結板72を当接
して小ねじ73により締結したので、先端部の位
置が定まり、周知のアングル金具を用いる場合の
ように左右の外装カバー62,63の位置合せを
する必要がない。平板状の二部材を連結するに
は、二部材の外装カバーの先端部に相当する辺を
突合せて、その内部側の座部の座面に、二部材か
らみて、部材の外側から連結板を当ててねじ止め
するだけであり、組立がきわめて簡単である。取
付金具の連結板72は形状簡単で製作容易であ
り、平板状に小ねじ73用の孔を設けるため孔の
ピツチは正確に設けることができる。尚、実施例
は三角形状の立体袖付玄関サツシにおいてのもの
であるが半円、台形、四角形その他の立体袖付玄
関サツシ等の建物の突出部も含むものである。
第1図はこの考案の実施例の外部側から見る正
面図、第2図は第1図のA−A又はA′−A′拡大
断面図、第3図は第2図のB−B断面図、第4図
は第1図のC−C拡大断面図、第5図は第4図の
D−D断面図、第6図はインターホンの正面図、
第7図は第6図の側面図、第8図は第6図の背面
図、第9図は外装カバーの正面図、第10図はイ
ンターホン取付ボツクスの正面図、第11図は第
10図のE−E断面図、第12図は第5図と同断
面で示される他の実施例の縦断面図である。 1……出入口部、2……袖部、3……欄間、4
……開口枠、5……無目、6……ドア、7……竪
枠、8……ガラス、9……竪枠、10……突条、
11,12……竪枠、12a……フランジ、1
3,13a,13b……上枠、14,14a,1
4b……下枠、15,15a,15b,16……
中桟、17,18……ガラス、17a,18a…
…ガラスライナ、19……外部情報受信装置部、
20……広幅T溝、20a……突条、21……屋
根、22……アタツチ材、23a,23b,24
a,24b……グレージングビード、26……シ
ール材、27……緩衝材、28……ジヨイナー、
29……タツピングネジ、31……柱、32……
飾り縁、33……内周材、34……内側材、35
……突条、36……条溝、37……天板、38…
…地板、39……ブラインドユニツト、40……
ブラインドボツクス、41……棚板、42……突
条、43……堤壁、44……内部水抜孔、45…
…底部材、46……突条、47……外部水抜孔、
48……内部水抜孔、49……外部水抜孔、51
……インターホン、52……カバー、53……基
板、54……端子、55……ケーブル導入溝、5
6……取付孔、57……本体、58……押ボタ
ン、59……スピーカ部、60……フランジ、6
1……孔、62,63……外装カバー、64……
フランジ、65……条溝、66……突座、67…
…フランジ、68……小ねじ、69……小ねじ、
70a,70b……シール材、71……座部、7
2……連結板、73……小ねじ、74……シール
材、75,76,77,78……貫通孔、79…
…突起、81……取付用ボツクス、81a,81
b,81c,81d……突起、83……小ねじ、
84……タツプ孔、85……フランジ、86……
水密材、87……取付フランジ、88……小ね
じ、89……水抜孔、92……テレビカメラ、9
9……背板、101,102,103,104…
…フランジ、105,106……小ねじ、109
……ボス、111……取付フランジ、112……
小ねじ、115……鏡胴、116……凹部、11
7……ナツト、118,119……外側材、12
0……広幅T溝の底部材、121……上側材、1
22……外装カバーの縦辺の突座、123……突
条、124……回り縁、130……外側材、13
4……竪枠の中間材、171……座面。
面図、第2図は第1図のA−A又はA′−A′拡大
断面図、第3図は第2図のB−B断面図、第4図
は第1図のC−C拡大断面図、第5図は第4図の
D−D断面図、第6図はインターホンの正面図、
第7図は第6図の側面図、第8図は第6図の背面
図、第9図は外装カバーの正面図、第10図はイ
ンターホン取付ボツクスの正面図、第11図は第
10図のE−E断面図、第12図は第5図と同断
面で示される他の実施例の縦断面図である。 1……出入口部、2……袖部、3……欄間、4
……開口枠、5……無目、6……ドア、7……竪
枠、8……ガラス、9……竪枠、10……突条、
11,12……竪枠、12a……フランジ、1
3,13a,13b……上枠、14,14a,1
4b……下枠、15,15a,15b,16……
中桟、17,18……ガラス、17a,18a…
…ガラスライナ、19……外部情報受信装置部、
20……広幅T溝、20a……突条、21……屋
根、22……アタツチ材、23a,23b,24
a,24b……グレージングビード、26……シ
ール材、27……緩衝材、28……ジヨイナー、
29……タツピングネジ、31……柱、32……
飾り縁、33……内周材、34……内側材、35
……突条、36……条溝、37……天板、38…
…地板、39……ブラインドユニツト、40……
ブラインドボツクス、41……棚板、42……突
条、43……堤壁、44……内部水抜孔、45…
…底部材、46……突条、47……外部水抜孔、
48……内部水抜孔、49……外部水抜孔、51
……インターホン、52……カバー、53……基
板、54……端子、55……ケーブル導入溝、5
6……取付孔、57……本体、58……押ボタ
ン、59……スピーカ部、60……フランジ、6
1……孔、62,63……外装カバー、64……
フランジ、65……条溝、66……突座、67…
…フランジ、68……小ねじ、69……小ねじ、
70a,70b……シール材、71……座部、7
2……連結板、73……小ねじ、74……シール
材、75,76,77,78……貫通孔、79…
…突起、81……取付用ボツクス、81a,81
b,81c,81d……突起、83……小ねじ、
84……タツプ孔、85……フランジ、86……
水密材、87……取付フランジ、88……小ね
じ、89……水抜孔、92……テレビカメラ、9
9……背板、101,102,103,104…
…フランジ、105,106……小ねじ、109
……ボス、111……取付フランジ、112……
小ねじ、115……鏡胴、116……凹部、11
7……ナツト、118,119……外側材、12
0……広幅T溝の底部材、121……上側材、1
22……外装カバーの縦辺の突座、123……突
条、124……回り縁、130……外側材、13
4……竪枠の中間材、171……座面。
Claims (1)
- 平面でみて二辺を突合せた建物の突出部を蔽つ
て取付けた板状の外装カバーにおいて、前記突出
部の各々の両側を蔽う板状の二部材よりなり、前
記二部材は建物の突出部先端において内外部方向
の垂直面で突合せ、突合せ部分の内部側に夫々座
部を有し、該座部は壁面に平行な同一平面上にあ
る座面を有し、該両座面にわたつて連結板を当接
し、連結板のねじ部材用穴を挿通してねじ部材を
夫々座部にねじ込んだことを特徴とする建物の突
出部の外装カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985079924U JPH0513904Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985079924U JPH0513904Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61194081U JPS61194081U (ja) | 1986-12-03 |
JPH0513904Y2 true JPH0513904Y2 (ja) | 1993-04-13 |
Family
ID=30625289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985079924U Expired - Lifetime JPH0513904Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0513904Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000136623A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Daiwa House Ind Co Ltd | 建物の開口部廻りの構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0327193U (ja) * | 1989-07-24 | 1991-03-19 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5049926U (ja) * | 1973-08-31 | 1975-05-15 | ||
JPS615513Y2 (ja) * | 1979-12-25 | 1986-02-19 | ||
JPS5862774U (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-27 | トステム株式会社 | 建具部材等のコ−ナ−接続装置 |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP1985079924U patent/JPH0513904Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0327193U (ja) * | 1989-07-24 | 1991-03-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61194081U (ja) | 1986-12-03 |
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