JPH05138699A - 電子部品及びその製造方法 - Google Patents

電子部品及びその製造方法

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JPH05138699A
JPH05138699A JP30743691A JP30743691A JPH05138699A JP H05138699 A JPH05138699 A JP H05138699A JP 30743691 A JP30743691 A JP 30743691A JP 30743691 A JP30743691 A JP 30743691A JP H05138699 A JPH05138699 A JP H05138699A
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JP
Japan
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electronic component
resin
pillow member
semiconductor element
elements
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JP30743691A
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Hisataka Izawa
久隆 伊沢
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】帯状に繋いだ電子部品を積層しても、その電子
部品素子が上下の層にある電子部品素子間に嵌まり込ま
んで変形しないようにする。 【構成】フープ状リードフレーム4に搭載したダイオー
ドのような半導体素子間に枕部材20を両支持部材2に
渡るように形成し、このような電子部品1Aを、例え
ば、リール8に巻き込んだ場合に、枕部材20の存在に
より、或る層の電子部品素子が他の層の電子部品素子間
に嵌まり込まないようにした。 【効果】リード端子等を変形さすことなく、リールに綺
麗に巻き取ることができ、また電子部品1Aを引き出す
時、引っ掛かることがないので、効率よく作業が捗り、
生産性が上がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、フープ状リ
ードフレームに搭載された樹脂封止型半導体素子や電気
抵抗素子、コンデンサー等の電子部品及びその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種電子部品を図8乃至図10
を用いて説明する。図8は従来技術の樹脂封止型半導体
素子からなる電子部品を示し、同図Aは一形態の電子部
品を、同図Bは他の一形態の電子部品の拡大斜視図、図
9は図8Aに示した電子部品に使用されるフープ状リー
ドフレームの斜視図、図10は従来技術の電気抵抗素子
からなる電子部品の拡大斜視図、図11は長尺の電子部
品を巻き取るためのリールの斜視図、そして図12は図
11のリールに図8に示した長尺の電子部品を巻いた状
態を略線的に示した図で、同図Aはその側面図、同図B
は同図Aの一部拡大図である。
【0003】図8において符号1は全体として電子部品
素子が樹脂封止型半導体素子からなる電子部品を指す。
この電子部品1は、図9に示した、Cuからなる、通常
ステーと呼ばれている一対の支持部材2とこれらの支持
部材2に跨がるように各支持部材2から内方に延び、そ
してそれらの長手方向に、かつ所定の間隔を開けて設け
られた複数の、そして一対のリード端子3とそれらの内
端部に形成されたダイパッド部3aとリード端子3間
で、それに平行に両支持部材2に掛け渡されたように形
成されたセクションバー3bからなるフープ状リードフ
レーム4と、図示していないが、前記ダイパッド部3a
にダイボンディングされ、樹脂で封止された、この例で
はダイオード半導体素子とから構成されている。なお、
この樹脂で封止された半導体素子を、以後樹脂封止型半
導体素子5と呼ぶ。なお、説明を簡単にするために、以
下、単に「半導体素子5」と記す。図8Aの電子部品1
はセクションバー3bが半導体素子5と1本毎に設けら
れたものであるが、同図Bに示した電子部品1は複数の
半導体素子5毎に、図示の場合は、4本毎にセクション
バー3bが設けられたものである。
【0004】このような電子部品1は、図11に示した
ような一対のフランジ6とハブ7とから構成されたリー
ル8に巻き取られて、次の工程、例えば、半導体素子5
を切り離す工程に搬送される。
【0005】また、図10に示したように、電子部品素
子が一対のリード端子9を有する電気抵抗素子10であ
り、これを複数本、所定の等間隔で配列し、それらの両
リード端子9をそれぞれ帯状部材11で封止してなる、
所謂テーピング電子部品1が広く用いられている。
【0006】このような型の電子部品1も図11に示し
たリール8に巻き取られて、次の工程、例えば、電気抵
抗素子10を電気回路配線基板へ実装するインサートマ
シンに搬送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】所が、このような電子
部品1をリール8で巻き取ると、図12Aに示したよう
に、巻取り状態によって一部密になる部分Tと粗になる
部分Lとが生じ、例えば、図8の半導体素子5からなる
電子部品1で説明すると、図12Bに示したように、半
導体素子5aがその隣接する内周の、或いは外周の(こ
の図では内周を示している)半導体素子5b間に嵌まり
込み、この半導体素子5aがそれ以下の半導体素子5及
びフープ状リードフレーム4の全重量を支えることにな
るために支持部材2が変形し、捩じれ、引き続いて後続
の半導体素子5にも同様の変形を発生させ、更にこの外
周に半導体素子5が巻き取られると、一層巻きが粗或い
は密になる。そして、半導体素子5そのものもにも一対
のリード端子3を軸に捩れが発生する。このようにフー
プ状リードフレーム4や半導体素子5に捩れ等の変形が
生じると、以降の工程の、半導体素子5の切り出しやリ
ード端子3のホーミング或いは測定等を行う製造設備を
停止させることになり、また電気抵抗素子10の場合に
は、例えば、インサートマシンを停止させることがあ
り、生産性を著しく損なうことになる。この発明は、こ
のようにリール8に巻き取った場合のように、電子部品
素子を何層にも重畳した場合でも、前記支持部材2の捩
れや電子部品素子そのものの捩れのような変形が発生し
ないようにすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】それ故、この発明では、
所定の間隔で配置された複数の電子部品素子とこれらの
電子部品素子間に在って各電子部品素子を支持する枕部
材とからなり、これらの電子部品素子及び枕部材の両端
部を支持部材で支持するように構成して、前記の課題を
解決した。
【0009】
【作用】従って、電子部品素子をリールに積層して巻き
取っても、電子部品素子はその下層にある、或いは上層
にある電子部品素子間に嵌まり込まず、従って、積層し
た相隣る層間隔は一定になり、以降の工程で行われる作
業に支障を与えることがない。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図6を用
いて説明する。図1はこの発明の電子部品の拡大斜視
図、図2はこの発明の電子部品を図9のリールに巻き取
った場合の状態を示す一部拡大側面図、図3はこの発明
の電子部品を製造するための上側型体を示す斜視図で、
同図Aは全体の斜視図、同図Bは同図Aの一部拡大斜視
図、図4はこの発明の電子部品を製造するための下側型
体を示す斜視図で、同図Aは全体の斜視図、同図Bは同
図Aの一部拡大斜視図、図5は図3及び図4の型体を合
体した状態を示した斜視図、そして図6は図5の合体し
た型体の中を流れる樹脂の流れを説明するための斜視図
である。なお、従来技術の電子部品と同一部分には同一
の符号を付し、それらの構成部分の説明は省略する。
【0011】図8Aに示した電子部品1を取り上げて、
この発明の電子部品1Aを説明する。図1にこの発明の
電子部品1Aを示した。図8Aに示した電子部品1と異
なるところは、相隣る半導体素子5との中間に相当する
両支持部材2の内側部に小口径孔21と、これらの小口
径孔21を覆い被さるように、両支持部材2に跨がって
形成されたセクションバー3bの上に形成した棒状の枕
部材20と、この枕部材20と相隣る半導体素子5とを
連結する支持部材22とを設けた点である。
【0012】この実施例では、これらの枕部材20の寸
法は半導体素子5との関係で次のように設定した。即
ち、枕部材20の長さLcは両支持部材2上の相対向す
る小口径孔21を十分に覆う長さとし、幅Wcは半導体
素子5の幅と同じ寸法で、厚さTcは、例えば、半導体
素子5のリード端子3上面から半導体素子5の上面まで
の寸法とほぼ同等とした。
【0013】この発明の実施例の具体的な寸法は次の通
りである。即ち、 1.フープ状リードフレーム4 フープ状リードフレーム4の厚さTa 0.11mm 一本の支持部材2の幅Wa1 4.0mm 両支持部材2の最外側幅Wa2 14.0mm 両支持部材2の最内側幅Wa3 6.0mm リード端子3の幅Wa4 0.3mm リード端子3のピッチPa 3.5mm 2.半導体素子5 半導体素子5の長さLb 1.6mm 半導体素子5の幅Wb 1.25mm 半導体素子5の厚さTb 0.9mm 3.枕部材20 枕部材20の長さLc 10.0mm 枕部材20の幅Wc 1.25mm 枕部材20の厚さTc 0.4mm である。
【0014】このように構成された電子部品1Aを図1
1に示したリール8に巻き取ると、図2に示したよう
に、例えば、半導体素子5a、5bとの間に存在する枕
部材20aのために、その巻きの外側に巻かれた巻きの
半導体素子5cが半導体素子5aと枕部材20aとに跨
がって巻かれることになる。即ち、枕部材20aは半導
体素子5cの枕になる。従って、図12Bで説明した従
来技術で生じた変形は生じない。また支持部材22の存
在で、枕部材20を基に半導体素子5の捩れを防ぐこと
ができる。
【0015】次に、このような枕部材20及び支持部材
22を形成する方法を図3乃至図6を用いて説明する。
図3はダイオード半導体素子の樹脂封止を行うための下
側型体であって、同図Aは全体の下側型体を概念的に示
した斜視図であり、同図Bはその要部の一部拡大図であ
る。また図4は図3の下側型体と対をなし、ダイオード
半導体素子の樹脂封止と枕部材20と支持部材22とを
成形するための上側型体であって、同図Aは全体の上側
型体を概念的に示した斜視図であり、同図Bはその要部
の一部拡大図である。図5は図3及び図4の型体を合わ
せて、ダイオード半導体素子のパッケージ、枕部材及び
支持部材を成形する場合の状態を示す斜視図であり、そ
して図6は図3及び図4の両型体を用いてダイオード半
導体素子等を成形する場合の樹脂の流れを説明するため
の略線的斜視図である。
【0016】先ず、図3を用いて下側型体30を説明す
る。下側型体30は直方体に形成されていて、そのパー
ティング面31には、この下側型体30の厚み方向に形
成された、樹脂を溶融するところの円筒状窪み開口部3
2と、この開口部32と連通した櫛歯状の窪みに形成さ
れたランナー用キャビティ33と、各櫛歯の先端から所
定の間隔(半分のリード端子3の長さより短い)を置い
て、各櫛歯の間に位置するように形成した、複数のダイ
オード半導体素子を成形するパッケージ用キャビティ3
4とがパーティング面31の長手方向に形成されてい
る。
【0017】次に、下側型体30と対をなす上側型体4
0を説明する。上側型体40のパーティング面41に
は、前記パッケージ用キャビティ34と対をなす複数の
同口径のパッケージ用キャビティ44がパーティング面
41の長手方向に所定の間隔で形成されており、そして
各パッケージ用キャビティ44間に、そして各パッケー
ジ用キャビティ44の中心線に直角に、前述した深さ、
幅及び長さの十分に長い枕部材用キャビティ45が形成
され、そして各パッケージ用キャビティ44と各枕部材
用キャビティ45とをその中心部で連結する連結溝46
とが形成されている。前記枕部材用キャビティ45の位
置は、前記支持部材22に形成した小口径孔21に対応
する位置である。逆に枕部材用キャビティ45の間隔に
合わせて前記小口径孔21を各支持部材22に設けるよ
うにする。なお、この連結溝46の深さは,枕部材用キ
ャビティ45の深さよりも浅く形成した。
【0018】次に、図5に示したように、下側型体30
のパーティング面31の所定の位置に複数のダイオード
半導体素子を搭載したフープ状リードフレーム4をセッ
トした後、上側型体40のパーティング面41を下側型
体30のパーティング面31に密着するように締結し、
前記円筒状窪み開口部32で溶融した樹脂をピストンで
押し流すようにすると、図6に示したように(ランナー
用キャビティ33を1本だけ示した)、樹脂は矢印の方
向に流れる。先ず樹脂が下側型体30に形成されたラン
ナー用キャビティ33に充填されると、その先端両側に
掛かった上側型体40に形成された2本の枕部材用キャ
ビティ45へ樹脂が流れ、その樹脂がこれらの枕部材用
キャビティ45と前記各支持部材22の各小口径孔21
をも充填し、充填が終わると、それぞれの連結溝46を
通って各パッケージ用キャビティ34及び44に流れ込
み、ダイオード半導体素子と一部のリード端子3をモー
ルドするようになる。前記連結溝46にも樹脂が充填さ
れる。
【0019】このように全てのキャビティに樹脂が充填
され、樹脂が熱硬化すると、上側型体40と下側型体3
0とが開けられ、所定の送りピッチでフープ状リードフ
レーム4がその長手方向に送り出される。この一度の動
作でダイオード半導体素子は約150個から300個モ
ールドされる。モールドされたフープ状リードフレーム
4に形成された不要な樹脂のバリは取り除かれて、所定
の長さの電子部品1Aがリール8に巻き取られる。この
ようにしてこの発明の電子部品1Aが完成する。
【0020】次に、図7を用いて、この発明の電子部品
の他の実施例を説明する。この実施例では、図1に示し
た半導体素子5の列がもう一列加わった構成を示した電
子部品1Bである。中央支持部材2Cを介して半導体素
子5aの列と半導体素子5bの列とを、それらの両側部
の支持部材2aと支持部材2bにリード端子3を接続し
て構成している。そして一部に示したように、横一列に
並んだ2個の半導体素子5a及び半導体素子5bに共通
の枕部材20とこの枕部材20と各半導体素子5a、5
bとを繋ぐ支持部材22を設けた。
【0021】このような電子部品1Bの製造方法は、基
本的に図1に示した電子部品1Aの製造方法と同一であ
って、図3に示した下側型体30のパーティング面31
にもう一列パッケージ用キャビティ34を形成し、また
図4に示した上側型体40のパーティング面41にもも
う一列、前記追加のパッケージ用キャビティ34と対応
するようにパッケージ用キャビティ44を形成し、枕部
材用キャビティ45の側部から2本の連結溝46を設
け、それぞれに第1列目及び第2列目のパッケージ用キ
ャビティ44を連結するようにして、上下型体を構成す
れば、図5以下で説明したように枕部材20の形成と半
導体素子5a、5bを樹脂封止できることは容易に理解
できよう。
【0022】同様な手法で図8Bに示した電子部品1の
セクションバー3b上に枕部材20を形成することがで
きる。
【0023】図10に示したようなテーピング型電子部
品にもこの発明を適用することができる。このような電
子部品は半導体素子と比較して、かなり大きい部品であ
るので、前記枕部材20を別途作成し、電子部品をテー
ピングする場合に、その別途作成した枕部材20を各電
子部品の間に配置するようにして、帯状部材11で同時
にテーピングすると、この発明の電子部品1Aを得るこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明の電子部品は電子部品素子との間に枕部材が存在する
ため、リールに巻き取ったような場合のように、電子部
品が積層されても、電子部品素子は枕部材で支持され、
従来技術のように電子部品素子がその前後の層の電子部
品素子間に嵌まり込み、支持部材が変形することがな
い。また連結溝で形成された第2の支持部材22の存在
で電子部品素子そのものが捩れることがなく、その後の
この電子部品の処理加工も円滑に行うことができるの
で、生産性をあげることができる。そして更に支持部材
に形成した小口径孔にも樹脂が入り込み、支持部材の枕
部材を強固に取り付けられる等、数々の好ましい効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子部品の拡大斜視図である。
【図2】この発明の電子部品を図9のリールに巻き取っ
た場合の状態を示す一部拡大側面図である。
【図3】この発明の電子部品を製造するための上側型体
を示す平面図で、同図Aは全体の斜視図、同図Bは同図
Aの一部拡大斜視図である。
【図4】この発明の電子部品を製造するための下側型体
を示す平面図で、同図Aは全体の斜視図、同図Bは同図
Aの一部拡大斜視図である。
【図5】図3及び図4の型体を合体した状態を示した斜
視図である。
【図6】図5の合体した型体の中を流れる樹脂の流れを
説明するための斜視図である。
【図7】この発明の他の実施例である電子部品の拡大斜
視図である。
【図8】従来技術の樹脂封止型半導体素子からなる電子
部品を示し、同図Aは一形態の電子部品を、同図Bは他
の一形態の電子部品の拡大斜視図である。
【図9】図8Aに示した電子部品に使用されるフープ状
リードフレームの斜視図である。
【図10】従来技術のテーピングされた電気抵抗素子か
らなる電子部品の拡大斜視図である。
【図11】長尺の電子部品を巻き取るためのリールの斜
視図である。
【図12】図11のリールに図8に示した長尺の電子部
品を巻いた状態を略線的に示した図で、同図Aはその側
面図、同図Bは同図Aの一部拡大図である。
【符号の説明】
1 電子部品 1A 電子部品 1B 電子部品 2 支持部材 2c 中央支持部材 3 リード端子 3a ダイパッド部 3b セクションバー 4 フープ状リードフレーム 5 樹脂封止型半導体素子 8 リール 9 リード端子 10 電気抵抗素子 11 帯状部材 20 枕部材 21 小口径孔 22 支持部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の間隔で配置された複数の電子部品素
    子とこれらの電子部品素子間に在って各電子部品素子を
    支持する枕部材とからなり、これらの電子部品素子及び
    枕部材の両端部を支持部材で支持したことを特徴とする
    電子部品。
  2. 【請求項2】前記電子部品素子とその相隣る枕部材とを
    第2の支持部材で支持したことを特徴とする請求項1に
    記載の電子部品。
  3. 【請求項3】前記電子部品素子が樹脂封止型半導体素子
    であり、前記枕部材も該樹脂封止型半導体素子に用いら
    れた樹脂で形成されたことを特徴とする請求項1に記載
    の電子部品。
  4. 【請求項4】前記支持部材がフープ状リードフレームか
    らなることを特徴とする請求項3に記載の電子部品。
  5. 【請求項5】前記支持部材が帯状部材からなることを特
    徴とする請求項1に記載の電子部品。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の電子部品をリールに複数
    回卷回してなる電子部品。
  7. 【請求項7】フープ状リードフレームに所定の間隔で複
    数の半導体素子を配置して、各半導体素子を樹脂で封止
    (モールド)するに際し、前記各半導体素子間にそれら
    を支持する枕部材を前記フープ状リードフレームの両側
    縁の支持部材に跨がるように、前記樹脂と同一の樹脂で
    形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】パーティング面に複数の電子部品素子を樹
    脂封止する複数のキャビティと、これらのキャビティと
    の間に枕部材を形成する複数のキャビティとを形成し、
    それぞれのキャビティを連結溝で連結してなる型体と、
    該型体と対をなし、パーティング面に少なくとも前記電
    子部品素子を樹脂封止する複数のキャビティが形成され
    た型体とからなる電子部品成形用型体。
  9. 【請求項9】前記請求項8に記載の電子部品成形用型体
    を使用し、溶融した樹脂を先ず前記枕部材形成用キャビ
    ティに充填し、その後電子部品素子用キャビティに流し
    て電子部品素子を封止することを特徴とする電子部品の
    製造方法。
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Cited By (3)

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