JPH05137134A - テレビ電話 - Google Patents
テレビ電話Info
- Publication number
- JPH05137134A JPH05137134A JP3298958A JP29895891A JPH05137134A JP H05137134 A JPH05137134 A JP H05137134A JP 3298958 A JP3298958 A JP 3298958A JP 29895891 A JP29895891 A JP 29895891A JP H05137134 A JPH05137134 A JP H05137134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- half mirror
- liquid crystal
- crystal panel
- crystal display
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
れた画像を見ることができるテレビ電話を提供する。 【構成】 液晶パネル28とハーフミラー20とを、ハ
ウジングに設けられたヒンジ部32を介して連結し、こ
のヒンジ部32を、ハーフミラー20を液晶パネル28
に対して所定角度(例45°)傾斜した位置で係止する
爪部と、爪部で液晶パネル28とハーフミラー20とを
係止した状態で、液晶パネル28をハーフミラー20の
回動に連動して回動させる一方向クラッチと、で構成す
る。使用時には、上蓋24を開け、ハーフミラー20を
爪部で液晶パネル28に対して所定角度傾斜した位置で
一旦係止する。そして、好みに合わせた角度で画像を見
たい場合には、ハーフミラー20をヒンジ部32を支点
として回動することにより調節する。この時、液晶パネ
ル28は、一方向クラッチによってハーフミラー20の
回動と連動し、所定角度を保持した状態でヒンジ部32
を支点として回動する。
Description
ハーフミラーで反射した相手側の映像を見ながら電話す
るテレビ電話に適用されるプロンプターに関する。
ように、相手側の画像をテレビ電話11の透過型液晶表
示板(以下、液晶パネルという)2に表示し、そして液
晶パネル2に表示された相手側の画像をハーフミラー3
で通話者4に向けて反射させている。前記ハーフミラー
3は、液晶パネル2に表示された画像が歪まないように
液晶パネル2に対して所定角度45°に傾斜して固定さ
れると共に、テレビカメラレンズ5の前方に取付けられ
ている。
で反射されている相手側の画像を見ながら受話器6で話
すことができる。
テレビ電話1では、ハーフミラー3と液晶パネル2とが
固定されているので、ハーフミラー3で反射された相手
側の画像を好みに合わせた角度で見ることができないと
いう欠点がある。本発明はこのような事情に鑑みてなさ
れたもので、好みに合わせた角度でハーフミラーで反射
された画像を見ることができるテレビ電話を提供するこ
とを目的とする。
する為に、入力される映像信号に基づいて相手側の映像
を表示する透過型液晶表示板と、前記透過型液晶表示板
に対し所定角度傾斜した位置で透過型液晶表示板で表示
された相手側の映像を反射して表示するハーフミラー
と、を有するテレビ電話に於いて、前記透過型液晶表示
板とハーフミラーとは、ヒンジ部を介して連結され、該
ヒンジ部は、ハーフミラーを透過型液晶表示板に対して
前記所定角度傾斜した位置で係止する第1の係止機構
と、第1の係止機構で係止後、透過型液晶表示板とハー
フミラーとが前記所定角度を保った状態で、透過型液晶
表示板とハーフミラーとを連結して回動させる第2の係
止機構と、から成ることを特徴とする。
部の第1の係止機構で透過型液晶表示板に対して所定角
度傾斜した位置で一旦係止する。これにより、ハーフミ
ラーで反射される透過型液晶表示板に表示された画像が
歪まない。そして、好みに合わせた角度で前記画像を見
たい場合には、ハーフミラーをヒンジ部を支点として回
動することにより角度調節する。この時、前記透過型液
晶表示板は、ヒンジ部の第2の係止機構によってハーフ
ミラーと連結し、前記所定角度を保持した状態でヒンジ
部を支点として回動する。これにより、好みに合わせた
角度で画像を見ることができる。
話の好ましい実施例について詳説する。図1は本発明に
係るテレビ電話10の実施例が示され、符号12は受話
器、符号14はプッシュホン用ボタンである。このテレ
ビ電話10は図2に示すように、ビデオカメラ16のレ
ンズ部18の前方に後述するハーフミラー20が位置す
るように配置される。
ように上蓋24と底蓋26から成るハウジング22を有
し、この上蓋24と底蓋26とがヒンジ部32を介して
開閉可能に構成される。尚、図1に示したハウジング2
2は閉じた状態であり、図2は開放した状態である。前
記上蓋24には前述したハーフミラー20が固定され、
底蓋26には液晶パネル28が配置される。また、前記
ハーフミラー20は、連結板30を介して前記ヒンジ部
32に連結されると共に、このヒンジ部32には連結ア
ーム34を介して前記液晶パネル28が連結されてい
る。これにより、前記上蓋24はヒンジ部32を介して
開閉可能となり、また図示しないバネ等の付勢部材によ
って開方向に付勢されている。
定軸36を有し、この固定軸36は底蓋26の両側壁2
6a、26aに固着される。固定軸36の周囲には、第
1の係止機構である爪部38が植設されたドーナッツ形
状の一対の係止部材40、40が回動可能に摺接され
る。これらの係止部材40、40には、前記液晶パネル
28の連結アーム34が固着されている。これにより、
液晶パネル28は連結アーム34及び係止部材40、4
0を介して固定軸36に回動可能に取付けられる。
2が前記固定軸36に回動可能に支持され、この筒体4
2には前記ハーフミラー20の連結板30が固着されて
いる。これにより、ハーフミラー20は連結板30及び
筒体42を介して固定軸36に回動可能に取付けられ
る。また、前記筒体42の両端部にはドーナッツ形状の
フランジ44、44が固着される。フランジ44、44
の外側側面には爪部46、46が植設され、この爪部4
6はハーフミラー20を固定軸36を支点として回動し
た際に前記係止部材40の爪部38と当接する。尚、前
記爪部46は、爪部38に当接した位置で、液晶パネル
28に対するハーフミラー20の傾斜角度が45°(ハ
ーフミラー20で反射される液晶パネル28に表示され
た画像が歪まない角度)になる位置に設けられている。
36に回動可能に支持されたホルダー56との間には第
2の係止機構である一方向クラッチ48が設けられる。
この一方向クラッチ48は、ラチェットホイール50と
ラチェット爪52とを有し、ラチェットホイール50が
前記係止部材40に、またラチェット爪52が回動ピン
54を介してホルダ56に取付けられる。前記ラチェッ
トホイール50には図4に示すように、ラチェット爪5
2が係合されている。これにより、ラチェットホイール
50は図中時計回り方向には回転することができるが、
反時計回り方向に回転しようとするとラチェット爪52
により回転がロックされる。
成されると共に固定軸36に回動自在に支持される。更
に、ホルダー56の左側面に植設されたストッパーピン
58が、底蓋26の左側面26aに形成されたストッパ
ープレート60に当接されることにより、ホルダ56の
回動が阻止されて前記ラチェットホイール50に対する
ラチェット爪52の位置が位置決めされる。
0の作用について説明する。先ず、ハウジング22の上
蓋24を開くと、ハーフミラー20が上蓋24と連動
し、図示しない付勢部材によりヒンジ部32を支点とし
て自動的に開く。そして、ハーフミラー20は、図3に
示したハーフミラー20側の爪部46が液晶パネル28
側の爪部38に当接した位置で、即ち図5に示すように
液晶パネル28に対して45°の傾斜角度で一旦係止さ
れる。
28に表示された画像を好みに合わせた角度で見たい場
合には、上蓋24とともにハーフミラー20をヒンジ部
32を支点として開方向に回動することにより調節す
る。ハーフミラー20を開方向に回動すると、爪部46
が爪部38を押すことにより液晶パネル28が一方向ク
ラッチ48とともに回動し、図6に示すように前記45
°を保持した状態で画像の見る角度を変えることができ
る。
0と液晶パネル28を前述したヒンジ部32で連結した
ので、ハウジング22を傾斜させることなく好みに合わ
せた角度で前記画像を見ることができる。尚、テレビ電
話10の使用が終了した際には、上蓋24を底蓋26に
閉じ、そして、テレビ電話10を再び使用する際に上蓋
24を開くと、爪部38の位置が前記一方向クラッチ4
8によって前回に使用した位置でメモリされているの
で、画像の見る角度が前回と同じになる。
から元の位置、即ち図5に示した位置に復帰させたい場
合には、図4に示したラチェット爪52を回動ピン54
で図3中時計回り方向に回動してギア部50に対する係
合を解除させることにより可能となる。
電話によれば、ヒンジ部の第1の係止機構で、ハーフミ
ラーを透過型液晶表示板に対して所定角度傾斜した位置
で一旦係止し、好みに合わせた角度で前記画像を見たい
場合には、ハーフミラーをヒンジ部を支点として回動す
ることにより角度調節する。この時、前記透過型液晶表
示板は、ヒンジ部の第2の係止機構によってハーフミラ
ーと連結し前記所定角度を保持した状態でヒンジ部を支
点として回動するので、好みに合わせた角度で画像を見
ることができる。
示す説明図
れた一方向クラッチの実施例を示す説明図で図3のA−
A方向から見た図
Claims (1)
- 【請求項1】 入力される映像信号に基づいて相手側の
映像を表示する透過型液晶表示板と、前記透過型液晶表
示板に対し所定角度傾斜した位置で透過型液晶表示板で
表示された相手側の映像を反射して表示するハーフミラ
ーと、を有するテレビ電話に於いて、 前記透過型液晶表示板とハーフミラーとは、ヒンジ部を
介して連結され、 該ヒンジ部は、 ハーフミラーを透過型液晶表示板に対して前記所定角度
傾斜した位置で係止する第1の係止機構と、 第1の係止機構で係止後、透過型液晶表示板とハーフミ
ラーとが前記所定角度を保った状態で、透過型液晶表示
板とハーフミラーとを連結して回動させる第2の係止機
構と、 から成ることを特徴とするテレビ電話。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3298958A JP3013864B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | テレビ電話 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3298958A JP3013864B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | テレビ電話 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05137134A true JPH05137134A (ja) | 1993-06-01 |
JP3013864B2 JP3013864B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=17866390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3298958A Expired - Fee Related JP3013864B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | テレビ電話 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3013864B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004008191A1 (ja) * | 2002-07-15 | 2004-01-22 | Guang Feng | 視線の一致を可能にする表示撮像装置及び方法 |
CN100458498C (zh) * | 2004-02-13 | 2009-02-04 | 富士通先端科技株式会社 | 显示器俯仰装置 |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP3298958A patent/JP3013864B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004008191A1 (ja) * | 2002-07-15 | 2004-01-22 | Guang Feng | 視線の一致を可能にする表示撮像装置及び方法 |
CN100458498C (zh) * | 2004-02-13 | 2009-02-04 | 富士通先端科技株式会社 | 显示器俯仰装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3013864B2 (ja) | 2000-02-28 |
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