JPH05130461A - プロンプター - Google Patents
プロンプターInfo
- Publication number
- JPH05130461A JPH05130461A JP3288475A JP28847591A JPH05130461A JP H05130461 A JPH05130461 A JP H05130461A JP 3288475 A JP3288475 A JP 3288475A JP 28847591 A JP28847591 A JP 28847591A JP H05130461 A JPH05130461 A JP H05130461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- prompter
- crystal display
- half mirror
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯用のプロンプター10を提供する。
【構成】 液晶パネル34をプロンプターケース28の
底蓋26に、またハーフミラー22を該プロンプターケ
ース28の上蓋24に取付け、そして上蓋24を開いた
時に、ヒンジ部30、角度調整機構32によってハーフ
ミラー22を液晶パネル34に対して45°傾斜した位
置でロックする。これにより、上蓋24を開くとプロン
プター10として使用することができ、また、上蓋24
を閉じれば、把手34でプロンプター10を持ち運びす
ることができる。
底蓋26に、またハーフミラー22を該プロンプターケ
ース28の上蓋24に取付け、そして上蓋24を開いた
時に、ヒンジ部30、角度調整機構32によってハーフ
ミラー22を液晶パネル34に対して45°傾斜した位
置でロックする。これにより、上蓋24を開くとプロン
プター10として使用することができ、また、上蓋24
を閉じれば、把手34でプロンプター10を持ち運びす
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロンプターに係り、特
にテレビ放送局及びテレビ電話等に適用されるプロンプ
ターに関する。
にテレビ放送局及びテレビ電話等に適用されるプロンプ
ターに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、数多くのテレビ放送局に於いて、
ニュースキャスタ用にニュース原稿を、テレビカメラの
撮影レンズ前方に投影して表示するプロンプターが使用
されている。本願出願人は特開平1-147970号公報によ
り、従来のブラウン管表示手段に代えて透過型液晶表示
手段を用い、パン操作、チルト操作等の操作性を向上さ
せたプロンプターを提供した。
ニュースキャスタ用にニュース原稿を、テレビカメラの
撮影レンズ前方に投影して表示するプロンプターが使用
されている。本願出願人は特開平1-147970号公報によ
り、従来のブラウン管表示手段に代えて透過型液晶表示
手段を用い、パン操作、チルト操作等の操作性を向上さ
せたプロンプターを提供した。
【0003】この種のプロンプターは、図4に示すよう
にビデオカメラ1で撮影されたニュース原稿等の資料2
の画像を、ビデオカメラ1に接続されたプロンプター3
の透過型液晶表示板(以下、液晶パネルという)4に表
示し、そして液晶パネル4に表示された資料2の画像を
ハーフミラー5でニュースキャスタ6に向けて反射させ
ている。前記液晶パネル4及びハーフミラー5は、テレ
ビカメラ7に取付けられた支持台8に固定される。ま
た、ハーフミラー5は、液晶パネル4に表示された画像
が歪まないように液晶パネル4に対して所定角度θ°
(40°から50°)傾斜して固定されると共に、テレ
ビカメラレンズ9の前方に取付けられている。
にビデオカメラ1で撮影されたニュース原稿等の資料2
の画像を、ビデオカメラ1に接続されたプロンプター3
の透過型液晶表示板(以下、液晶パネルという)4に表
示し、そして液晶パネル4に表示された資料2の画像を
ハーフミラー5でニュースキャスタ6に向けて反射させ
ている。前記液晶パネル4及びハーフミラー5は、テレ
ビカメラ7に取付けられた支持台8に固定される。ま
た、ハーフミラー5は、液晶パネル4に表示された画像
が歪まないように液晶パネル4に対して所定角度θ°
(40°から50°)傾斜して固定されると共に、テレ
ビカメラレンズ9の前方に取付けられている。
【0004】これにより、ニュースキャスタ6は、ハー
フミラー5で反射されている資料2の画像を見ながらニ
ュース解説等を行うことができる。また、前記プロンプ
ター3をテレビ電話に適用することも提案されている。
これによれば、通話者は、ハーフミラー5に写し出され
た相手側の顔を見ながら電話することができる。
フミラー5で反射されている資料2の画像を見ながらニ
ュース解説等を行うことができる。また、前記プロンプ
ター3をテレビ電話に適用することも提案されている。
これによれば、通話者は、ハーフミラー5に写し出され
た相手側の顔を見ながら電話することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プロンプター3は、ハーフミラー5と液晶パネル4とが
支持台8に固定されているので、持ち運びできないとい
う欠点がある。本発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、携帯用のプロンプターを提供することを目的
とする。
プロンプター3は、ハーフミラー5と液晶パネル4とが
支持台8に固定されているので、持ち運びできないとい
う欠点がある。本発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、携帯用のプロンプターを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、入力される映像信号に基づいて映像を表示す
る透過型液晶表示板と、前記透過型液晶表示板に対し所
定角度傾斜した位置で透過型液晶表示板で表示された映
像を反射して表示すると共に後方にテレビカメラ等が配
置されるハーフミラーと、を有するプロンプターに於い
て、前記透過型液晶表示板は開閉可能なケースの底蓋
に、また前記ハーフミラーは該ケースの上蓋に取付けら
れると共に、前記ケースには、上蓋を開いた際に前記ハ
ーフミラーを透過型液晶表示板に対して前記所定角度傾
斜した位置で係止可能なヒンジ部が設けられたことを特
徴とする。
する為に、入力される映像信号に基づいて映像を表示す
る透過型液晶表示板と、前記透過型液晶表示板に対し所
定角度傾斜した位置で透過型液晶表示板で表示された映
像を反射して表示すると共に後方にテレビカメラ等が配
置されるハーフミラーと、を有するプロンプターに於い
て、前記透過型液晶表示板は開閉可能なケースの底蓋
に、また前記ハーフミラーは該ケースの上蓋に取付けら
れると共に、前記ケースには、上蓋を開いた際に前記ハ
ーフミラーを透過型液晶表示板に対して前記所定角度傾
斜した位置で係止可能なヒンジ部が設けられたことを特
徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、透過型液晶表示板をケースの
底蓋に、またハーフミラーを該ケースの上蓋に取付け、
そして上蓋を開いた時に、ヒンジ部によってハーフミラ
ーを透過型液晶表示板に対して所定角度傾斜した位置で
係止する。これにより、上蓋を開くとプロンプターにな
り、また上蓋を閉じれば、前記ケースを持ち運びでき
る。
底蓋に、またハーフミラーを該ケースの上蓋に取付け、
そして上蓋を開いた時に、ヒンジ部によってハーフミラ
ーを透過型液晶表示板に対して所定角度傾斜した位置で
係止する。これにより、上蓋を開くとプロンプターにな
り、また上蓋を閉じれば、前記ケースを持ち運びでき
る。
【0008】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るプロンプ
ターの好ましい実施例について詳説する。図1は本発明
に係るプロンプター10がテレビ電話に適用された実施
例が示されている。旋回装置12の旋回軸14の上部に
はクランク形状の支持台16が固着され、この支持台1
6上にはテレビカメラ18が設置されている。更に、こ
の支持台16の先端部16aには前記プロンプター10
が載置され、このプロンプター10はビデオカメラ18
のレンズ部20の前方にプロンプター10の後述するハ
ーフミラー22が位置するように配置される。
ターの好ましい実施例について詳説する。図1は本発明
に係るプロンプター10がテレビ電話に適用された実施
例が示されている。旋回装置12の旋回軸14の上部に
はクランク形状の支持台16が固着され、この支持台1
6上にはテレビカメラ18が設置されている。更に、こ
の支持台16の先端部16aには前記プロンプター10
が載置され、このプロンプター10はビデオカメラ18
のレンズ部20の前方にプロンプター10の後述するハ
ーフミラー22が位置するように配置される。
【0009】前記プロンプター10は、上蓋24と底蓋
26とから成るプロンプターケース28を有し、この上
蓋24と底蓋26とがヒンジ部30、角度調整機構32
を介して開閉可能に構成される。前記上蓋24には前述
したハーフミラー22が固定され、底蓋26には液晶パ
ネル34が固定される。前記角度調整機構32は図2に
示すように角度調整板36、38、ロックねじ40を有
し、前記角度調整板36は上蓋24に、角度調整板38
は底蓋26に各々の端部が固着されると共に各々に形成
された円弧状長孔42、44がオーバーラップするよう
に取付けられる。また、前記ロックねじ40は角度調整
板38の長孔44に取付けられており、上蓋24を開い
た際に、液晶パネル34に対するハーフミラー22の傾
斜角度を45°で固定することができる。
26とから成るプロンプターケース28を有し、この上
蓋24と底蓋26とがヒンジ部30、角度調整機構32
を介して開閉可能に構成される。前記上蓋24には前述
したハーフミラー22が固定され、底蓋26には液晶パ
ネル34が固定される。前記角度調整機構32は図2に
示すように角度調整板36、38、ロックねじ40を有
し、前記角度調整板36は上蓋24に、角度調整板38
は底蓋26に各々の端部が固着されると共に各々に形成
された円弧状長孔42、44がオーバーラップするよう
に取付けられる。また、前記ロックねじ40は角度調整
板38の長孔44に取付けられており、上蓋24を開い
た際に、液晶パネル34に対するハーフミラー22の傾
斜角度を45°で固定することができる。
【0010】底蓋26の縁部26aには図1、図3に示
すように把手46が取付けられる。更に、上蓋24の上
面24aには、前記テレビカメラ18のレンズ部20の
先端部を挿入する為の矩形状開口部48が形成されると
共に、この開口部48を開閉する蓋50が一対のヒンジ
部52、52によって回動可能に支持されている。次
に、前記の如く構成されたプロンプター10の作用につ
いて説明する。
すように把手46が取付けられる。更に、上蓋24の上
面24aには、前記テレビカメラ18のレンズ部20の
先端部を挿入する為の矩形状開口部48が形成されると
共に、この開口部48を開閉する蓋50が一対のヒンジ
部52、52によって回動可能に支持されている。次
に、前記の如く構成されたプロンプター10の作用につ
いて説明する。
【0011】先ず、プロンプター10を使用する場合に
は、プロンプターケース22の底蓋26を支持台16a
に載置し、この状態から上蓋24を開く。上蓋24を開
くと上蓋24は、角度調整機構32によって液晶パネル
34に対するハーフミラー22の傾斜角度が45°にな
る位置でロックされる。次に、上蓋24の蓋50をヒン
ジ部52、52で開き、その開口部48にテレビカメラ
18のレンズ20を挿入し、レンズ部20の前面にハー
フミラー22を位置させる。これにより、プロンプター
として使用することができる。
は、プロンプターケース22の底蓋26を支持台16a
に載置し、この状態から上蓋24を開く。上蓋24を開
くと上蓋24は、角度調整機構32によって液晶パネル
34に対するハーフミラー22の傾斜角度が45°にな
る位置でロックされる。次に、上蓋24の蓋50をヒン
ジ部52、52で開き、その開口部48にテレビカメラ
18のレンズ20を挿入し、レンズ部20の前面にハー
フミラー22を位置させる。これにより、プロンプター
として使用することができる。
【0012】次に、プロンプター10を持ち運びする場
合には、上蓋24を閉じると共に、蓋50で開口部48
を閉じる。そして、把手46でプロンプターケース28
を持ち運ぶ。これにより、プロンプター10を容易に持
ち運ぶことができる。従って、本実施例では、上蓋24
を開くとプロンプターになり、また上蓋24を閉じれば
把手46で持ち運びできる携帯用のプロンプターにな
る。
合には、上蓋24を閉じると共に、蓋50で開口部48
を閉じる。そして、把手46でプロンプターケース28
を持ち運ぶ。これにより、プロンプター10を容易に持
ち運ぶことができる。従って、本実施例では、上蓋24
を開くとプロンプターになり、また上蓋24を閉じれば
把手46で持ち運びできる携帯用のプロンプターにな
る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るプロン
プターによれば、透過型液晶表示板をケースの底蓋に、
またハーフミラーを該ケースの上蓋に取付け、そして上
蓋を開いた時に、ヒンジ部によってハーフミラーを透過
型液晶表示板に対して所定角度傾斜した位置で係止す
る。これにより、上蓋を開くとプロンプターになり、ま
た上蓋を閉じれば持ち運びできる携帯用のプロンプター
になる。
プターによれば、透過型液晶表示板をケースの底蓋に、
またハーフミラーを該ケースの上蓋に取付け、そして上
蓋を開いた時に、ヒンジ部によってハーフミラーを透過
型液晶表示板に対して所定角度傾斜した位置で係止す
る。これにより、上蓋を開くとプロンプターになり、ま
た上蓋を閉じれば持ち運びできる携帯用のプロンプター
になる。
【図1】本発明に係るプロンプターがテレビ電話に適用
された実施例を示す正面図
された実施例を示す正面図
【図2】本発明に係るプロンプターのヒンジ部の要部拡
大図
大図
【図3】従来のプロンプターの実施例を示す斜視図図
【図4】従来のプロンプターがテレビ放送局に適用され
た説明図
た説明図
10…プロンプター 18…ビデオカメラ 22…ハーフミラー 24…上蓋 26…底蓋 28…プロンプターケース 30…ヒンジ部 32…角度調整機構 34…液晶パネル 36、38…角度調整板 40…ロックネジ 46…把手 48…開口部 50…蓋
Claims (1)
- 【請求項1】 入力される映像信号に基づいて映像を表
示する透過型液晶表示板と、前記透過型液晶表示板に対
し所定角度傾斜した位置で透過型液晶表示板で表示され
た映像を反射して表示すると共に後方にテレビカメラ等
が配置されるハーフミラーと、を有するプロンプターに
於いて、 前記透過型液晶表示板は開閉可能なケースの底蓋に、ま
た前記ハーフミラーは該ケースの上蓋に取付けられると
共に、 前記ケースには、上蓋を開いた際に前記ハーフミラーを
透過型液晶表示板に対して前記所定角度傾斜した位置で
係止可能なヒンジ部が設けられたことを特徴とするプロ
ンプター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3288475A JPH05130461A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | プロンプター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3288475A JPH05130461A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | プロンプター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05130461A true JPH05130461A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17730692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3288475A Pending JPH05130461A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | プロンプター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05130461A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6980253B1 (en) | 1999-09-28 | 2005-12-27 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Prompter |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3288475A patent/JPH05130461A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6980253B1 (en) | 1999-09-28 | 2005-12-27 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Prompter |
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