JP2000333103A - 投写レンズシフト機構 - Google Patents

投写レンズシフト機構

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JP2000333103A
JP2000333103A JP11139477A JP13947799A JP2000333103A JP 2000333103 A JP2000333103 A JP 2000333103A JP 11139477 A JP11139477 A JP 11139477A JP 13947799 A JP13947799 A JP 13947799A JP 2000333103 A JP2000333103 A JP 2000333103A
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Japan
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shift
projection lens
screw
plate
projection
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JP11139477A
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English (en)
Inventor
Ryuji Takauchi
龍治 高内
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、しかも軽い力で簡単にシフト
できる投写レンズシフト機構を提供することを目的とし
ている。 【解決手段】 筐体前面投写口20a に臨ませたスライド
部1と、同スライド部に挿入されレンズ鏡筒27a を上下
にスライド可能に保持する保持部材2と、筐体前面同保
持部材の下方一側に設けた回動軸3と、他側に設けた支
持部と、一端を前記回動軸に軸支され、他端を前記支持
部に上下可能に支持され前記保持部材を上下に移動する
シフト棒5とでなり、前記支持部が、前記回動軸を中心
として円弧状に形成され円弧方向に長い長孔4aを有す
る支持板4でなる一方、前記シフト棒の他端にネジ孔5b
を設け、前記支持板の長孔からシフト棒のネジ孔に調節
ネジ6を螺合して調節固定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号により変
調された映像光をスクリーンに投影する液晶プロジェク
タ等の投写型プロジェクタに備え、画面をスクリーンに
合わせて上下にシフトする投写レンズシフト機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、投写型プロジェクタは図1に示す
ように、筐体20内部において、光源21から出光され
液晶パネル25により映像信号で変調された映像光を、
前記筐体20に備える投写口20aに配置され、レンズ
鏡筒27aに収容された投写レンズ27を介してスクリ
ーン28に投影するようにしている。この投写型プロジ
ェクタには、画面をスクリーン28の位置に合わせて上
下に移動するため前記投写レンズ27を上下にシフトす
る、投写レンズシフト機構を備えている。この投写レン
ズシフト機構は、図8に示すように、前記投写口20a
の左右に開口部を対向するコ字状のスライド部31と、
同スライド部31に挿入され前記レンズ鏡筒27aを上
下にスライド可能に保持し、上下方向の軸を有するネジ
孔32aを備えた保持部材32と、前記筐体20前面投
写口20aの上部に前記保持部材32に備えるネジ孔3
2aに対応する挿通孔33aを有する支持部33と、同
支持部33の挿通孔33aから前記保持部材32に備え
るネジ孔32aに螺合される調整ネジ34とで構成され
ている。しかし、この構成では、調整ネジ34を回して
上下にシフトするため、大幅にシフトしたい場合は、調
整ネジ34を何回も回さなければならず、操作性が悪か
った。そこで、図9に示すように、前記投写口20aの
左右に開口部を対向するコ字状のスライド部32と、同
スライド部31に挿入され前記レンズ鏡筒27aを上下
にスライド可能に保持し、一側にラックギア32bを備
えた保持部材32と、同ラックギア32bに対応して配
置されるピニオンギア35を回転するモータ36とで構
成し、モータ36の回転によりシフトする技術が開示さ
れている。この構成によれば、モータ36の回転速度を
早めることにより大幅にシフトする場合の時間を短縮す
ることができるという効果がある。しかし、この構成で
は投写レンズ27が重いため、このスライド部31に前
記保持部材32を上下にスライドするのに大きな力が必
要となり、モータ6の回転数を減速してピニオンギア3
5を回転しなければならず、複雑な構成となってしまう
という問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、簡単な構成で、しかも軽い力で簡単にシ
フトできる投写レンズシフト機構を提供することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、筐体内部において、光源から出光され液晶
パネル等の光弁により映像信号で変調された映像光を、
前記筐体前面に備える投写口に配置され、レンズ鏡筒に
収容された投写レンズを介してスクリーンに投影する投
写型プロジェクタに備え、前記投写レンズを上下にシフ
トするシフト機構であって、前記筐体前面投写口に臨ま
せたスライド部と、同スライド部に挿入され前記レンズ
鏡筒を上下にスライド可能に保持する保持部材と、筐体
前面同保持部材の下方一側に設けた回動軸と、他側に設
けた支持部と、一端を前記回動軸に軸支され、他端を前
記支持部に上下可能に支持され前記保持部材を上下に移
動するシフト棒とでなる投写レンズシフト機構としてい
る。
【0005】前記支持部が、前記回動軸を中心として円
弧状に形成され円弧方向に長い長孔を有する支持板でな
る一方、前記シフト棒の他端にネジ孔を設け、前記支持
板の長孔からシフト棒のネジ孔に調節ネジを螺合して調
節固定するようにしてなる投写レンズシフト機構として
いる。
【0006】前記シフト棒が前記保持部材の下部に摺動
する突起部を備えてなる投写レンズシフト機構としてい
る。
【0007】前記回動軸に軸受部を設ける一方、前記シ
フト棒の一端に同軸受部に軸支される回転軸を設け、他
端に調節ツマミを設けると共に、中央部にネジ部を設け
てなり、同ネジ部に前記保持部材の下部に回転を止めら
れて摺動するコマと、前記支持板に調節固定するナット
を螺合してなる投写レンズシフト機構としている。
【0008】前記保持部材の下部に凹溝を設け、前記コ
マが前記シフト棒の回転により同凹溝を摺動するように
した投写レンズシフト機構としている。
【0009】筐体内部において、光源から出光され液晶
パネル等の光弁により映像信号で変調された映像光を、
前記筐体前面に備える投写口に配置され、レンズ鏡筒に
収容された投写レンズを介してスクリーンに投影する投
写型プロジェクタに備え、前記投写レンズを上下にシフ
トするシフト機構であって、前記投写口に臨ませたスラ
イド部と、同スライド部に挿入され前記レンズ鏡筒を上
下にスライド可能に保持する保持部材と、前記筐体前面
同保持部材の左右方向一側に設けた回動軸と、他側に設
けた支持部と、前記レンズ鏡筒を挿通する挿通孔を備
え、一端を前記回動軸に軸支され、他端を前記支持部に
上下可能に支持されたシフト板とでなる投写レンズシフ
ト機構としている。
【0010】前記支持部が、前記回動軸を中心として円
弧状に形成され円弧方向に長い長孔を有する支持板でな
る一方、前記シフト板の他端にネジ孔を設け、前記支持
板の長孔からシフト板のネジ孔に調節ネジを螺合して調
節固定するようにしてなる投写レンズシフト機構として
いる。
【0011】前記支持部が、前記回動軸を中心として円
弧状に形成され円弧方向に長い長孔を有する支持板でな
る一方、同筐体前面前記シフト板の下方に回動軸受部を
設け、前記長孔に挿通され、一端に同回動軸受部に軸支
される回転軸を備え、他端に調節ツマミを有するシフト
調節ネジを設け、同シフト調節ネジに前記シフト板の下
部に当接するコマと前記支持板に調節固定するナットを
螺合してなる投写レンズシフト機構としている。
【0012】前記コマが、前記シフト板の下部に設けた
凹条の溝にスライドするように配置されてなる投写レン
ズシフト機構としている。
【0013】前記シフト板の他端に凹凸部を設け、回転
軸に同凹凸部に対応するギヤを固定したモータを設け、
同モータの回転により同シフト板を回動するようにした
投写レンズシフト機構としている。
【0014】前記シフト板に備えた挿通孔を遠心方向に
長い長孔とした投写レンズシフト機構としている。
【0015】前記シフト板が、前記挿通孔から前記軸支
点までの距離よりも同挿通孔から前記支持板までの距離
が長くなるように設けられてなる投写レンズシフト機構
としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明の投写レン
ズシフト機構においては、筐体前面投写口に臨ませたス
ライド部と、同スライド部に挿入されレンズ鏡筒を上下
にスライド可能に保持する保持部材と、筐体前面同保持
部材の下方一側に設けた回動軸と、他側に設けた支持部
と、一端を前記回動軸に軸支され、他端を前記支持部に
上下可能に支持され前記保持部材を上下に移動するシフ
ト棒とでなり、前記支持部が、前記回動軸を中心として
円弧状に形成され円弧方向に長い長孔を有する支持板で
なる一方、前記シフト棒の他端にネジ孔を設け、前記支
持板の長孔からシフト棒のネジ孔に調節ネジを螺合して
調節固定するようにし、同シフト棒に前記保持部材の下
部に摺動される突起部を設けた構成としているので、前
記調節ネジを緩めて長孔に沿って上下することにより投
写レンズを上下することができ、調節後、同調節ネジを
閉めることにより固定することができる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による投写レン
ズシフト機構を詳細に説明する。図1は液晶プロジェク
タの一例を示す構成図である。この液晶プロジェクタ
は、筐体20内部に配置される、光源21から出光され
た白色光はダイクロイックミラー22で各色光に分光さ
れ、全反射ミラー23で各色光に対応する液晶パネル2
5に集光し、同液晶パネル25にて映像信号で変調され
た各色の映像光を、ダイクロイックプリズム26で合成
し、同合成された映像光を、前記筐体20に備える投写
口20aに配置され、レンズ鏡筒27aに収容された投
写レンズ27を介してスクリーン28に投影するように
している。
【0018】図2−(A)は本発明による投写レンズシ
フト機構の一実施例を示す要部拡大図、図2−(B)は
(A)のA−A断面図である。また、図3−(A)は本
発明による投写レンズシフト機構の他の実施例を示す要
部拡大図、図3−(B)は(A)のB−B断面図であ
る。図において、1は前記投写口20aの左右に開口部
を対向するコ字状のスライド部である。2は前記レンズ
鏡筒27aを上下にスライド可能に保持し、前記スライ
ド部1に挿入される保持部材である。3は筐体20前面
前記保持部材2の下方一側に設けた回動軸である。4は
筐体20前面前記保持部材2の下方他側に設けた前記回
動軸3を中心とする円弧に対応する円弧状の支持板で、
同支持板4には円弧方向に長い長孔4aが形成されてい
る。5は一端が前記回動軸3に軸支される軸孔5aと、
他端にネジ孔5bと、前記保持部材2の下部に摺動する
突起部5cとを備えるシフト棒である。6は前記長孔4
aから挿入して前記ネジ孔5bに螺合する調節ネジであ
る。
【0019】また、図3の実施例においては、前記回動
軸3には軸受部3aが回動自在に設けられている。5d
は前記シフト棒5の一端に形成され前記軸受部3aに軸
支される回転軸である。5eは、前記シフト棒5の他端
に設けた調節ツマミである。5fは、前記シフト棒5に
形成したネジ部である。7は前記ネジ部5fに螺合され
前記シフト棒5の回転により前記保持部材2の下部に摺
動するコマである。8は前記ネジ部5fに螺合され前記
支持板4に固定されるナットである。また、前記保持部
材2の下部には凹溝2bを設け、前記コマ7が、同凹溝
2bに摺動すると共に、同コマ7の回転を防止するよう
にしている。
【0020】図4および図5は本発明による投写レンズ
シフト機構の他の実施例を示す要部拡大図である。図に
おいて、図1、図2及び図3と同一機能に同一記号を使
用しており、説明を省略する。9はレンズ鏡筒27aを
挿通する遠心方向に長い長孔でなる挿通孔9aを備え、
前記筐体20前面に備える回動軸3で一端に備える軸孔
9bが軸支され他端が筐体20前面支持板4に上下可能
に支持されたシフト板である。このシフト板9の他端に
はネジ孔9cを設け、前記支持板4に備える長孔4aか
ら調節ネジ5を同ネジ孔9cに螺合することにより、シ
フト板9を同支持板4に固定するようにしている。
【0021】図5において、10は筐体20前面前記シ
フト板9の下方に備える回動軸受部である。11は、前
記支持板4の長孔4aに挿通され、一端に前記回動軸受
部10に軸支される回転軸11aを備え、他端に調節ツ
マミ11bを有するシフト調節ネジである。このシフト
調節ネジ11には前記シフト板9の下部に当接するコマ
7と前記支持板4に調節固定するナット8を螺合してい
る。また、前記シフト板9の下部には凹条の溝9dが設
けられており、前記コマ7が、同凹条の溝9dに回転を
止められて摺動するようにしている。
【0022】図6は本発明による投写レンズシフト機構
の他の実施例を示す要部拡大図である。図において、9
eは前記シフト板9の他端に設けた凹凸部である。12
は、モータ13の回転軸に固定された同凹凸部9eに噛
み合わさるギヤで、このモータ13の回転により前記シ
フト板9を回動するようにしている。
【0023】以上の構成において、つぎに、そのレンズ
シフトの調節手順を説明する。図7は投写型プロジェク
タをスクリーンの手前に左右の画像位置を合わせて設置
したとき、例えば、映像光がスクリーンの下方に投影さ
れた場合を示す図である。以下に、この画像を上方にシ
フトしてスクリーン中央に映出する場合についての調節
手順を説明する。なお、映像光がスクリーンの上方に投
影された場合は調節方向を変えるのみでり、説明を省略
する。まず、図2および図4の実施例について説明す
る。まず、調節ネジ6を緩めて支持板4の長孔4aに沿
って上方に移動し、画像がスクリーンの中央に映出され
るようにし、つぎに、同調節ネジ6を締めて支持板4に
固定する。このとき、シフト棒5、または、シフト板9
の一端は回動軸3に軸支されており、レンズ鏡筒27a
は同シフト棒5、または、シフト板9の中央部で支持さ
れているとすれば、調節ネジ6を上方に動かす力は、レ
ンズ鏡筒27aを直接動かす力の略半分とすることがで
きる。また、例えば、前記回動軸3からレンズ鏡筒27
aを支持する位置までの長さを、前記回動軸3から調節
ネジ6までの長さの1/3とすれば、その力は1/3で
すむことになる。
【0024】つぎに、図3および図5の実施例について
説明する。本実施例の場合は、支持板4に固定している
ナット8を緩め、調節ツマミ11bを上方に移動し、画
像がスクリーンの略中央に映出されるようにしてナット
8を軽く締めて借り固定し、つぎに、調節ツマミ5eま
たは調節ツマミ11bを時計方向または反時計方向に回
転して、微調節し、調整後、ナット8を本締めして固定
する。本実施例の場合、シフト棒5、または、シフト調
節ネジ11を回転することによりコマ7が保持部材2の
下部または、シフト板9の下部に設けられた凹溝2bま
たは、凹条の溝9bを摺動して保持部材2またはシフト
板9を少しづつ上下することができる。また、図5の実
施例の場合、シフト調節ネジ11の支点となる回動軸受
部10を、シフト板9の支点となる回動軸3とは別の位
置に設けることができるので、同回動軸受部10の位置
を適宜決めることにより、調節する力を加減することが
できる。
【0025】つぎに、図6の実施例について説明する。
本実施例の場合は、例えば、図示しないレンズシフト用
操作ボタンの内、上シフトボタンを押下することによ
り、モータ13が回転してギヤ12を回転させ、凹凸部
9cを介してシフト板9を回動して上方に移動すること
により、レンズ鏡筒27aを上方にシフトすることがで
きる。この場合、例えば、前記図示しないレンズシフト
用操作ボタンの内、上シフトボタンを長く押下するとモ
ータの回転速度を上げて粗調節を可能とし、短く押下す
ることにより回転速度を下げて微調節を可能とすること
ができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による投写
レンズシフト機構によれば、筐体前面投写口に臨ませた
スライド部と、同スライド部に挿入されレンズ鏡筒を上
下にスライド可能に保持する保持部材と、筐体前面同保
持部材の下方一側に設けた回動軸と、他側に設けた支持
部と、一端を前記回動軸に軸支され、他端を前記支持部
に上下可能に支持され前記保持部材を上下に移動するシ
フト棒とでなり、前記支持部が、前記回動軸を中心とし
て円弧状に形成され円弧方向に長い長孔を有する支持板
でなる一方、前記シフト棒の他端にネジ孔を設け、前記
支持板の長孔からシフト棒のネジ孔に調節ネジを螺合し
て調節固定するようにし、同シフト棒に前記保持部材の
下部に摺動される突起部を設けた構成としているので、
前記調節ネジを緩めて長孔に沿って上下することにより
投写レンズを上下することができ、調節後、同調節ネジ
を閉めることにより固定することができる。また、投写
口に臨ませたスライド部と、同スライド部に挿入され前
記レンズ鏡筒を上下にスライド可能に保持する保持部材
と、前記筐体前面同保持部材の左右方向一側に設けた回
動軸と、他側に設けた支持部と、前記レンズ鏡筒を挿通
する挿通孔を備え、一端を前記回動軸に軸支され、他端
を前記支持部に上下可能に支持されたシフト板とでな
り、前記支持部が、前記回動軸を中心として円弧状に形
成され円弧方向に長い長孔を有する支持板でなる一方、
同筐体前面前記シフト板の下方に回動軸受部を設け、前
記長孔に挿通され、一端に同回動軸受部に軸支される回
転軸を備え、他端に調節ツマミを有するシフト調節ネジ
を設け、同シフト調節ネジに前記シフト板の下部に当接
するコマと前記支持板に調節固定するナットを螺合した
ので、シフト調節ネジを支持板に沿って上下することに
より、レンズシフトの粗調節が可能となり、シフト調節
ネジを時計方向または反時計方向に回転することによ
り、レンズシフトの微調節が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶プロジェクタの一例を示す概略構成図であ
る。
【図2】本発明による投写レンズシフト機構の一実施例
を示す図で(A)は正面から見た要部透視図、(B)は
A−A断面図である。
【図3】本発明による投写レンズシフト機構の他の実施
例を示す図で(A)は正面から見た要部透視図、(B)
はB−B断面図である。
【図4】本発明による投写レンズシフト機構の他の実施
例を示す正面から見た要部透視図である。
【図5】本発明による投写レンズシフト機構の他の実施
例を示す正面から見た要部透視図である。
【図6】本発明による投写レンズシフト機構の他の実施
例を示す正面から見た要部透視図である。
【図7】投写型プロジェクタからの映像光をスクリーン
に映出するための配置を示す図である。
【図8】従来の投写レンズシフト機構の一例を示す斜視
図である。
【図9】従来の投写レンズシフト機構の他の例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 スライド部 2 保持部材 2b 凹溝 3 回動軸 3a 軸受部 4 支持板 4a 長孔 5 シフト棒 5a 軸孔 5b ネジ孔 5c 突起部 5d 回転軸 5e 調節ツマミ 5f ネジ部 6 調節ネジ 7 コマ 8 ナット 9 シフト板 9a 挿通孔 9b 軸孔 9c 凹凸部 9d 凹条の溝 9e 凹凸部 10 回動軸受部 11 シフト調節ネジ 11a 回転軸 11b 調節ツマミ 12 ギヤ 13 モータ 20 筐体 27a レンズ鏡筒

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内部において、光源から出光され液
    晶パネル等の光弁により映像信号で変調された映像光
    を、前記筐体前面に備える投写口に配置され、レンズ鏡
    筒に収容された投写レンズを介してスクリーンに投影す
    る投写型プロジェクタに備え、前記投写レンズを上下に
    シフトするシフト機構であって、前記筐体前面投写口に
    臨ませたスライド部と、同スライド部に挿入され前記レ
    ンズ鏡筒を上下にスライド可能に保持する保持部材と、
    筐体前面同保持部材の下方一側に設けた回動軸と、他側
    に設けた支持部と、一端を前記回動軸に軸支され、他端
    を前記支持部に上下可能に支持され前記保持部材を上下
    に移動するシフト棒とでなることを特徴とする投写レン
    ズシフト機構。
  2. 【請求項2】 前記支持部が、前記回動軸を中心として
    円弧状に形成され円弧方向に長い長孔を有する支持板で
    なる一方、前記シフト棒の他端にネジ孔を設け、前記支
    持板の長孔からシフト棒のネジ孔に調節ネジを螺合して
    調節固定するようにしてなることを特徴とする請求項1
    記載の投写レンズシフト機構。
  3. 【請求項3】 前記シフト棒が前記保持部材の下部に摺
    動する突起部を備えてなることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の投写レンズシフト機構。
  4. 【請求項4】 前記回動軸に軸受部を設ける一方、前記
    シフト棒の一端に同軸受部に軸支される回転軸を設け、
    他端に調節ツマミを設けると共に、中央部にネジ部を設
    けてなり、同ネジ部に前記保持部材の下部に回転を止め
    られて摺動するコマと、前記支持板に調節固定するナッ
    トを螺合してなることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の投写レンズシフト機構。
  5. 【請求項5】 前記保持部材の下部に凹溝を設け、前記
    コマが前記シフト棒の回転により同凹溝を摺動するよう
    にしたことを特徴とする請求項4記載の投写レンズシフ
    ト機構。
  6. 【請求項6】 筐体内部において、光源から出光され液
    晶パネル等の光弁により映像信号で変調された映像光
    を、前記筐体前面に備える投写口に配置され、レンズ鏡
    筒に収容された投写レンズを介してスクリーンに投影す
    る投写型プロジェクタに備え、前記投写レンズを上下に
    シフトするシフト機構であって、前記投写口に臨ませた
    スライド部と、同スライド部に挿入され前記レンズ鏡筒
    を上下にスライド可能に保持する保持部材と、前記筐体
    前面同保持部材の左右方向一側に設けた回動軸と、他側
    に設けた支持部と、前記レンズ鏡筒を挿通する挿通孔を
    備え、一端を前記回動軸に軸支され、他端を前記支持部
    に上下可能に支持されたシフト板とでなることを特徴と
    する投写レンズシフト機構。
  7. 【請求項7】 前記支持部が、前記回動軸を中心として
    円弧状に形成され円弧方向に長い長孔を有する支持板で
    なる一方、前記シフト板の他端にネジ孔を設け、前記支
    持板の長孔からシフト板のネジ孔に調節ネジを螺合して
    調節固定するようにしてなることを特徴とする請求項6
    記載の投写レンズシフト機構。
  8. 【請求項8】 前記支持部が、前記回動軸を中心として
    円弧状に形成され円弧方向に長い長孔を有する支持板で
    なる一方、同筐体前面前記シフト板の下方に回動軸受部
    を設け、前記長孔に挿通され、一端に同回動軸受部に軸
    支される回転軸を備え、他端に調節ツマミを有するシフ
    ト調節ネジを設け、同シフト調節ネジに前記シフト板の
    下部に当接するコマと前記支持板に調節固定するナット
    を螺合してなることを特徴とする請求項7記載の投写レ
    ンズシフト機構。
  9. 【請求項9】 前記コマが、前記シフト板の下部に設け
    た凹条の溝にスライドするように配置されてなることを
    特徴とする請求項8記載の投写レンズシフト機構。
  10. 【請求項10】 前記シフト板の他端に凹凸部を設け、
    回転軸に同凹凸部に対応するギヤを固定したモータを設
    け、同モータの回転により同シフト板を回動するように
    したことを特徴とする請求項7記載の投写レンズシフト
    機構。
  11. 【請求項11】 前記シフト板に備えた挿通孔を遠心方
    向に長い長孔としたことを特徴とする請求項6記載の投
    写レンズシフト機構。
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