JP3087733U - ビデオプロジェクタ - Google Patents

ビデオプロジェクタ

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JP3087733U
JP3087733U JP2002000445U JP2002000445U JP3087733U JP 3087733 U JP3087733 U JP 3087733U JP 2002000445 U JP2002000445 U JP 2002000445U JP 2002000445 U JP2002000445 U JP 2002000445U JP 3087733 U JP3087733 U JP 3087733U
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adjuster
horizontal
projector
image
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    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/28Reflectors in projection beam

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオプロジェクタにおいて、映像をスクリ
ーンに正しく投影しつつ、キャビネットの横置き/縦置
きを可能とする。 【解決手段】 ビデオプロジェクタ1のキャビネット2
の底板及び天板の前面寄り左右位置にアジャスタ4が設
けられ、このアジャスタ4が前面に直交する軸に90°
の角度範囲で回転可能に支持されている。アジャスタ4
をキャビネット2の底面、天面に対して垂直に位置する
姿勢としたとき、キャビネット2は横置きとされ、アジ
ャスタ4をキャビネット2の左右側面に対して垂直に位
置する姿勢としたとき、キャビネット2は縦置きとされ
る。横置き/縦置きに応じて横置き/縦置き切替スイッ
チが操作されることで、キャビネット2の横置き/縦置
きに関わらず、映像をスクリーンに正しく投影すること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、映像をスクリーンに投影するビデオプロジェクタに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ビデオプロジェクタは、社内のミーティングや、セミナーのプレゼ ンテーション等に使用され、通常、机やテーブル上に載置され、スクリーンに投 影される映像の上下や左右の傾きを調整するため、そのキャビネット本体の底面 の前後・左右に複数のアジャスタが設けられている(例えば、特開平9―588 3号公報、実開平6−26382号公報、特開2001―5094号公報等参照 )。
【0003】 そして、一般にビデオプロジェクタは、ビットデジタル映像信号を基に光反射 ミラー素子を駆動して、その光反射ミラー素子での反射光を投影レンズを通して 投射する構成とされ、プロジェクタのキャビネット内での光路長を長くとる必要 性とコンパクト化のために、投影レンズは、キャビネット本体前面の右寄り又は 左寄りのいずれか一方に偏って配設されているものが多い。
【0004】
【考案を解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようなビデオプロジェクタ構成においては、アジャスタ がキャビネット本体の底面側だけにしか設けられていないので、縦置き、横置き などの設置の自由度がない。特に、ビデオプロジェクタを設置するテーブル上の スペースが狭いとか、テーブルの片側にしか設置できないといった場合に適正に 調整しセットすることが困難となっていた。
【0005】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたもので、縦置き又は横置 きなど設置の自由度があり、スクリーン投影のための設置・調整が容易なビデオ プロジェクタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、光源と、光源からの出 射光を反射する光反射ミラー素子と、ビットデジタル映像信号を基に前記光反射 ミラー素子を駆動する光反射ミラー素子駆動回路とが扁平で略矩形状のキャビネ ット内に配置され、光反射ミラー素子による反射光からなる映像をスクリーンに 拡大投影する投影レンズがキャビネット前面の左側又は右側に偏って設けられて いるビデオプロジェクタにおいて、キャビネットの底面及び天面の前面寄り左右 位置に、テーブル載置時のプロジェクタの傾き高さを調整するためのアジャスタ が設けられ、このアジャスタは前面に直交する軸に少なくとも90°の角度範囲 で回転可能に支持されると共に、アジャスタが底面、天面に対して垂直に位置す る姿勢とされたとき、キャビネットは横置きとされ、アジャスタが左右側面に対 して垂直に位置する姿勢とされたとき、キャビネットは縦置きとされ、アジャス タは横置き及び横置きの各状態においてその姿勢が保持されるように構成されて おり、また、ビットデジタル映像信号により形成される映像を横置き時に対して 縦置き時に左方向又は右方向に90°回転させるための信号を、また、横置き時 に天地を逆にするときは映像を天地逆にするための信号を、それぞれ光反射ミラ ー素子駆動回路に与える横置き/縦置き切替スイッチが備えられており、キャビ ネットを横置き及び縦置きのいずれにも配置自在としたものである。
【0007】 上記構成においては、アジャスタをキャビネットの底面に対して垂直に位置す る姿勢としたとき、キャビネットは横置きとなり、アジャスタをキャビネットの 左右側面に対して垂直に位置する姿勢としたとき、キャビネットは縦置きとなる 。また、横置き時に、底面を下にした通常状態と天面を下にした天地逆の状態の いずれかを取ることができ、それによりキャビネット前方から見たとき投影レン ズをキャビネットの左側寄りと右側寄りのいずれかに位置させることができる。 また、縦置き時に左側面を下にした状態と右側面を下にした状態のいずれかを取 ることができる。さらには、キャビネットを横置き又は縦置きとしたとき、横置 き/縦置き切替スイッチを操作して、縦置き時には横置き時のビットデジタル映 像信号により形成される映像を縦置きの状態に応じて左方向又は右方向に90° 回転させる。また、横置き時にあって、プロジェクタを天地逆にして使用すると きは、横置き/縦置き切替スイッチの操作により、映像を天地逆転させる。これ により、スクリーンに投影される映像は、上下方向が正しいものとなる。
【0008】 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のビデオプロジェクタにおいて、映 像を拡大投影する投影レンズが扁平で略矩形状のキャビネット前面の左側又は右 側に偏って設けられているビデオプロジェクタにおいて、キャビネットの底面及 び天面の前面寄り左右位置に、テーブル載置時のプロジェクタの傾き高さを調整 するためのアジャスタが設けられ、このアジャスタは前面に直交する軸に回転可 能に支持されると共に、アジャスタが底面、天面に対して垂直に位置する姿勢と されたとき、キャビネットは横置きとされ、アジャスタが左右側面に対して垂直 に位置する姿勢とされたとき、キャビネットは縦置きとされ、前記キャビネット を横置き及び縦置きのいずれにも配置自在とするようにしたものである。この構 成においては、アジャスタが底面に対して垂直に位置する姿勢としたとき、キャ ビネットは横置きとされ、さらに、アジャスタを左右側面に対して垂直に位置す る姿勢としたとき、キャビネットは縦置きとされる。こうして、プロジェクタは 任意の姿勢で設置できるので、スクリーンに対してどの位置からでも投影できる ようになる。
【0009】 請求項3に記載の考案は、請求項2に記載のビデオプロジェクタにおいて、前 記キャビネットが横置き/縦置きに応じて切替えられ、横置き時に対して縦置き された時に投影される映像を左方向又は右方向に90°回転させるための信号を 発生させる横置き/縦置き切替スイッチが備えられるようにしたものである。こ の構成においては、ビデオプロジェクタ(キャビネット)の横置き/縦置きに関 わらず、映像がスクリーンに正しく投影される。
【0010】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の一実施形態によるビデオプロジェクタについて図面を参照して 説明する。図1はビデオプロジェクタの外観を示す。ビデオプロジェクタ1(以 下、プロジェクタという)は、扁平で略矩形状のキャビネット2内に、図示して いないが、光源と、光源からの出射光を反射する光反射ミラー素子と、ビットデ ジタル映像信号を基に前記光反射ミラー素子を駆動する光反射ミラー素子駆動回 路とが配置され、光反射ミラー素子による反射光からなる映像をスクリーンに拡 大投影する投影レンズ3が本実施形態ではキャビネット2の前面左側に偏って設 けられている。キャビネット2の底面及び天面の前面寄り左右位置には、テーブ ル上に載置した時のプロジェクタ1の傾き・高さを調整するためのアジャスタ4 が設けられている。また、キャビネット2の底面、天面及び左右側面の背面寄り 左右位置には、滑り止めゴム脚5が取り付けられている。この滑り止めゴム脚5 自体も高さ(長さ)を調整可能な構成とされていてもよい。このプロジェクタ1 、すなわち、キャビネット2は任意に横置き又は縦置きが可能とされ、設置状態 に応じてユーザによって操作される横置き/縦置き切替スイッチ17が設けられ ている。
【0011】 図2はアジャスタ4部分の構成を示す。同図ではキャビネット2の底面側のア ジャスタ4を下方から見たものを示している。キャビネット2には、その底面及 び天面の前面寄り左右位置に凹部2aが形成され、その凹部2a内にアジャスタ 4がキャビネット2の前面に直交する軸2bに少なくとも90°の角度範囲で回 転可能に支持されている。アジャスタ4は、軸2bに軸支された軸支持体4aと 、この軸支持体4aに形成されたネジ孔に螺号されるネジ棒を持つアジャスタ調 整脚4bとから成る。アジャスタ4は、キャビネット2の底面、天面に対して垂 直に位置する姿勢とされたとき、及びキャビネット2の左右側面に対して垂直に 位置する姿勢とされたときに、それらの状態を保持するためのストッパ機能を持 つ。そのための構成として、キャビネット2の凹部2a内の一壁面の適所に凹陥 部2cが形成され、軸支持体4aの凹部2aに対向する側面に前記凹陥部2cと 嵌合し得る突起部4cが形成されている。これら凹陥部2cと突起部4cとが嵌 合することにより、軸支持体4aの回転動作がロックされるようになっている。
【0012】 上記構成のプロジェクタ1において、アジャスタ調整脚4bを回転して軸支持 体4aに対するネジ螺合深さを変えることで、アジャスタ4のキャビネット2か らの突出寸法(高さ)を調整することができ、それにより、プロジェクタ1の傾 き/高さ調整が可能となる。スクリーンへ投影される映像を下方へ移動させるに は、アジャスタ調整脚4bのキャビネット2からの突出寸法が小さくなる方向へ 回転させればよく、反対に、スクリーンへ投影される映像を上方へ移動させるに は、アジャスタ調整脚4bのキャビネット2からの突出寸法が大きくなる方向へ 回転させればよい。このようにアジャスタ調整脚4bを回転させる方向によって 、プロジェクタ1の傾き/高さを調整することができる。
【0013】 図3乃至図6はプロジェクタ1をテーブル上に設置する場合の各種設置状態を 示している。図3(a)、(b)に示すように、アジャスタ4が、キャビネット 2の底面に対して垂直に位置する姿勢とされたとき、キャビネット2は通常の横 置きとされる。このとき、投影レンズ3はプロジェクタの前方から見て左側に位 置する。この横置き状態を基準として、図4(a)、(b)に示すように、アジ ャスタ4が天面に対して垂直に位置する姿勢とされ、キャビネット1がこの天面 を下面とする天地逆の横置きとされる。このとき、投影レンズ3はプロジェクタ の前方から見て右側へ位置する横置きとなる。
【0014】 図5(a)、(b)に示すように、アジャスタ4が投影レンズ3に遠い側の右 側面に対して垂直に位置する姿勢とされたとき、キャビネット2は投影レンズ3 を上方とする縦置きとされる。また、反対に、図6(a)、(b)に示すように 、アジャスタ4が投影レンズ3に近い側の左側面に対して垂直に位置する姿勢と されたとき、キャビネット2は投影レンズ3を下方とする縦置きとされる。
【0015】 アジャスタ2は横置き及び横置きの各状態において、軸支持体2aに設けられ た突起部4cがキャビネット2の凹部2aの凹陥部4cに嵌合され、軸支持体4 aの回転運動を阻止し、その姿勢が保持される。
【0016】 図7はビデオプロジェクタ1の電気ブロック構成を示す。ビデオプロジェクタ 1は、キャビネット2内にビデオ入力やグラフィック入力がデジタルビットデジ タル映像信号に変換するフロントエンド回路7と、このフロントエンド回路7に て生成されたデジタルビットデジタル映像信号をスクリーンへ投影する光学エン ジン部9と、この光学エンジン部9の光反射ミラー素子(以下、DMDという。 )94を駆動するためのDMD駆動回路8が設けられている。
【0017】 光学エンジン部9は、DMD94を照明して、白色光を発するランプ91と、 R/G/Bのカラーフィルタを円盤上に配列し、ランプ91から出力される白色 光を順次R/G/Bの色光に変えるカラーホイール92と、できるだけ多くの光 でDMD94を均一に照明する照明光学系93と、すべてのDMD94のマイク ロミラーによる像をスクリーン上に投影する投影レンズ3とから成る。
【0018】 DMD94は、その中央の窓部分にランプ91から発する照明光を当て、そこ からの反射光を投影レンズで拡大投影するデバイスである。SVGA素子の場合 、16.2μm角のマイクロミラーが約50万個、0.8μmという極めて狭い 間隔にて配置され、半導体メモリ上に集積され、個々のマイクロミラーにメモリ ・セルが割り当てられ、このメモリ・セルに基づいたメモリ値に基づきマイクロ ミラーがいずれかの方向に傾き、反射光が投影レンズ3に取り込まれる場合には ,スクリーン上には明るい点として投影され、投影レンズ3に取りこまれない場 合には、スクリーン上には黒い点として投影され、スクリーン上に投影される。 マイクロミラーの方向制御を高速にスイッチングして階調を表現している。
【0019】 DMD駆動回路8はマイコン81とシステムコントローラ82からの制御信号 がフォーマット変換画像処理ASIC83に入力され、マイクロミラーの傾きを 制御する。このマイコン81に横置き/縦置き切替スイッチ17が接続されてい る。この切替スイッチ17は、横置き時に正常と天地逆とを区別するための切替 と、縦置き時に、右回転と左回転とを区別するための切替とが行えるような構成 とされている。このような切替スイッチ17は、例えば2連のタンブラスイッチ を使用することで実現できる。
【0020】 上記構成において、キャビネット2の横置きから投影レンズ3を上方にした縦 置きに変更させた時、ユーザは横置き/縦置き切替スイッチ17を縦置き・右回 転側に操作する。これにより、映像を左方向に90°回転させるための信号がマ イコン81に入力される。それに伴い、フロントエンド回路7で入力されたディ ジタル映像信号の画素がフォーマット変換画像処理ASIC83にて座標変換さ れ、左方向に90°回転させた映像が得られる。これによって、映像の角度補正 が成され、キャビネット2の横置き/縦置きに関わらず、映像がスクリーンに正 しく投影される。
【0021】 逆に、キャビネット2の横置きから投影レンズ3を下方にした縦置きに変更さ せた時、ユーザは横置き/縦置き切替スイッチ17を縦置き・左回転側に操作す る。これにより、映像を右方向に90°回転させるための信号がマイコン81に 入力される。それに伴い、フロントエンド回路7から入力されたディジタル映像 信号の画素がフォーマット変換画像処理ASIC83にて270°座標変換され 、右方向に90°回転させた映像が得られる。これによって、キャビネット2の 横置き/縦置きに関わらず、映像がスクリーンに正しく投影される。
【0022】 また、横置き時に天地を逆にした場合は、ユーザは横置き/縦置き切替スイッ チ17を横置き・天地逆に操作する。これにより、映像を天地逆とするための信 号がマイコン81に入力される。それに伴い、フロントエンド回路7から入力さ れたディジタル映像信号の画素がフォーマット変換画像処理ASIC83にて1 80°座標変換され、左方向に180°回転させた映像が得られる。これによっ て、キャビネット2の横置き/縦置きに関わらず、映像がスクリーンに正しく投 影される。
【0023】 本実施形態のビデオプロジェクタ1においては、アジャスタ4をキャビネット 2に対して回転させることによって、横置きから縦置きに、又は縦置きから横置 きに自在に変更することができ、この変更に伴う映像の反転を横置き/縦置き切 替スイッチ17の操作によって防止して、キャビネット2の横置き/縦置きに関 わらず、映像がスクリーンに正しく投影されるようになる。
【0024】 本考案は、上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能であり、 例えば、上記実施形態においては、アジャスタ4がキャビネット2に形成された 凹部2a内の軸2bに90°の角度範囲で回転可能に支持されている例を示した が、凹部2aの中央寄りの寸法を大きくすると共に、アジャスタ4を180°の 角度範囲で回転可能に支持させた構成とすることで、プロジェクタ不使用時にア ジャスタ4全体を凹部2a内に収納可能としたものとしてもよい。
【0025】 また、上記実施形態においては、映像をスクリーンに正しく投影するための切 替手段として、横置き/縦置き切替スイッチ17を使用した例を示したが、これ に限られず、プロジェクタにジャイロセンサを設け、このジャイロセンサの検出 信号をマイコンに入力するようにして、自動的に映像の角度補正を行うようにし てもよい。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の考案によれば、キャビネットの底面及 び天面の前面寄り左右位置に、アジャスタが回転可能に支持されると共に、映像 を横置き時に対して縦置き時に左方向又は右方向に90°回転させ、また、横置 き時で天地を逆に設置する時は、映像を天地逆転させる横置き/縦置き切替スイ ッチを備えた簡単な構成で、キャビネットの横置き/縦置きが自在にでき、かつ 、映像をスクリーンに正しく投影することができる。これにより、ビデオプロジ ェクタの設置の自由度が高くなり、従って、ビデオプロジェクタを狭いテーブル 上に載置して使用するような場合に、設置・調整が容易となり、パソコンのモニ タとして、また、狭い家庭内で利用されるホームシアターとして有効となる。
【0027】 請求項2に記載の考案によれば、キャビネットの底面及び天面の前面寄り左右 位置にアジャスタが回転可能に支持されるという簡単な構成で、キャビネットの 横置き/縦置きが自在となる。
【0028】 請求項3に記載の考案によれば、キャビネットの横置き/縦置きが自在となり 、それに応じて映像を回転させることができるので、キャビネットの横置き/縦 置きに関わらず、映像をスクリーンに正しく投影することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1の実施形態に係るビデオプロジ
ェクタの斜視図。
【図2】 同プロジェクタのアジャスタを下方から見た
斜視図。
【図3】 (a)は前方から見て投影レンズが右側位置
になるようにビデオプロジェクタを横置きとした状態の
正面図、(b)は同ビデオプロジェクタの側面図。
【図4】 (a)は前方から見て投影レンズが左側位置
になるようにビデオプロジェクタを横置きとした状態の
正面図、(b)は同ビデオプロジェクタの側面図。
【図5】 (a)は投影レンズが上方位置になるように
ビデオプロジェクタを縦置きとした状態の正面図、
(b)は同ビデオプロジェクタの側面図。
【図6】 (a)は投影レンズが下方位置になるように
ビデオプロジェクタを縦置きとした状態の正面図、
(b)は同ビデオプロジェクタの側面図。
【図7】 同ビデオプロジェクタの電気ブロック構成
図。
【符号の説明】
2 キャビネット 3 投影レンズ 4 アジャスタ 8 DMD駆動回路(光反射ミラー素子駆動回路) 17 横置き/縦置き切替スイッチ 91 ランプ 94 DMD(光反射ミラー素子)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、光源からの出射光を反射する光
    反射ミラー素子と、ビットデジタル映像信号を基に前記
    光反射ミラー素子を駆動する光反射ミラー素子駆動回路
    とが扁平で略矩形状のキャビネット内に配置され、前記
    光反射ミラー素子による反射光からなる映像をスクリー
    ンに拡大投影する投影レンズが前記キャビネット前面の
    左側又は右側に偏って設けられているビデオプロジェク
    タにおいて、 前記キャビネットの底面及び天面の前面寄り左右位置
    に、テーブル載置時のプロジェクタの傾き高さを調整す
    るためのアジャスタが設けられ、 このアジャスタは前面に直交する軸に少なくとも90°
    の角度範囲で回転可能に支持されると共に、アジャスタ
    が底面、天面に対して垂直に位置する姿勢とされたと
    き、キャビネットは横置きとされ、アジャスタが左右側
    面に対して垂直に位置する姿勢とされたとき、キャビネ
    ットは縦置きとされ、アジャスタは横置き及び横置きの
    各状態においてその姿勢が保持されるように構成されて
    おり、また、 ビットデジタル映像信号により形成される映像を横置き
    時に対して縦置き時に左方向又は右方向に90°回転さ
    せるための信号を、また、横置き時に天地を逆にすると
    きは映像を天地逆にするための信号を、それぞれ前記光
    反射ミラー素子駆動回路に与える横置き/縦置き切替ス
    イッチが備えられており、 前記キャビネットを横置き及び縦置きのいずれにも配置
    自在としたことを特徴とするビデオプロジェクタ。
  2. 【請求項2】 映像を拡大投影する投影レンズが扁平で
    略矩形状のキャビネット前面の左側又は右側に偏って設
    けられているビデオプロジェクタにおいて、前記キャビ
    ネットの底面及び天面の前面寄り左右位置に、テーブル
    載置時のプロジェクタの傾き高さを調整するためのアジ
    ャスタが設けられ、 このアジャスタは前面に直交する軸に回転可能に支持さ
    れると共に、アジャスタが底面、天面に対して垂直に位
    置する姿勢とされたとき、キャビネットは横置きとさ
    れ、アジャスタが左右側面に対して垂直に位置する姿勢
    とされたとき、キャビネットは縦置きとされ、前記キャ
    ビネットを横置き及び縦置きのいずれにも配置自在とし
    たことを特徴とするビデオプロジェクタ。
  3. 【請求項3】 前記キャビネットの横置き/縦置きに応
    じて切替えられ、横置き時に対して縦置きされた時に投
    影される映像を左方向又は右方向に90°回転させるた
    めの信号を発生させる横置き/縦置き切替スイッチが備
    えられ、 キャビネットの横置き/縦置きに関わらず、映像がスク
    リーンに正しく投影されるようにしたことを特徴とする
    請求項2に記載のビデオプロジェクタ。
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