JP5309724B2 - プロジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ光を走査しながら照射することによって壁面や机上などに画像を投影するプロジェクタに関する。
レーザ光によって壁面などに画像を投影する装置として、レーザプロジェクタが知られている。そのようなレーザプロジェクタの中には、ユーザの操作に応じて、壁面や机上などに画像を投影するタイプのものがある。
たとえば、特開2007−274522号公報(特許文献1)には、画像情報に基づいた画像を投影面に投射する投影装置が開示されている。特開2007−274522号公報(特許文献1)によれば、投影装置は、原画像の情報を入力する入力部と、投影面との距離の情報を取得する距離情報取得部と、原画像もしくは原画像に付加情報を加えた画像を入力画像とし、投影面との距離が所定範囲内であるときには入力画像における画像領域全体を選択し、投影面との距離が所定範囲以外のときには入力画像における画像領域のうち一部の画像領域の画像情報を部分的に選択する画像情報選択部と、画像情報選択部により選択した画像情報に基づいた画像を投影画像とし、投影面に投射する投射部とを備えた。
また、特開2003−207846公報(特許文献2)には、画像表示装置が開示されている。特開2003−207846公報(特許文献2)によると、画像表示装置は、画像信号を取り込む入力手段と、光源(ランプユニット)と、このランプユニットから照射される光を取り込まれた画像信号に応じて加工する画像処理手段と、該画像処理手段を経由した光による像を拡大投影する投影手段と、この投影手段を経由した光による像を偏向させる偏向手段と、光の像を反転する反転手段とを備えた。
また、特開2003−101621号公報(特許文献3)には、画像表示機能付電話機が開示されている。特開2003−101621号公報(特許文献3)によると、画像表示機能付電話機は、画像を表示するLCDと、LCDで表示する画像を利用者が第1の倍率で観察可能なように投影する第1の光学系(ハーフミラー)と、LCDで表示する画像を利用者が第2の倍率で観察可能なように投影する第2の光学系(ハーフミラー、反射凹面鏡)と、利用者が第1の倍率を希望する場合は第1の光学系を、利用者が第2の倍率を希望する場合は第2の光学系を選択する光学系選択手段(スライドSW)とを有する。
また、特開2004−85752号公報(特許文献4)には、画像投影装置が開示されている。特開2004−85752号公報(特許文献4)によると、画像投影装置は、底面部に設置基準面を持ち、設置基準面が被投影面(スクリーン)に当接するよう配置される。投影画像は設置基準面と同一平面であるスクリーンに投影される。投影光束は、画像投影装置の開口部からスクリーンの法線方向に射出し、アームに取り付けられた反射ミラーにより光路を折り曲げられてスクリーンに対し斜め上方から投影される。反射ミラーは、投影画像が歪みなく投影されるよう自由曲面形状を持つ。
また、特開2004−252282号公報(特許文献5)には、プロジェクション表示システムが開示されている。特開2004−252282号公報(特許文献5)によると、非球面ミラーを具備し極めて投射距離が短く投射角度が高い光学特性を有するフロント投射型プロジェクタを、家具などの収納筐体に回転軸を介して結合される回転板上に固定し、回転板を開閉することでプロジェクタの収納と使用が可能な構成と構造にした。プロジェクタからの投射光は、壁の表面または壁上のスクリーンに投射される。
また、特開2003−177469号公報(特許文献6)には、画像投射装置が開示されている。特開2003−177469号公報(特許文献6)によると、画像投射装置は、映像を拡大投影する画像投射手段と、画像投射手段の映像光の出射方向前方部に、画像投射手段と対向して配設され、映像光を反射して斜め方向に出射させる反射手段と、画像投射手段の側部に掲示手段の枠部に取り付るための取付手段とを備えている。
特開2007−274522号公報 特開2003−207846号公報 特開2003−101621号公報 特開2004−85752号公報 特開2004−252282号公報 特開2003−177469号公報
しかしながら、上記の従来技術においては、プロジェクタの使用者が、プロジェクタの本体自体の位置や姿勢を変更しなければ、画像を異なる方向に投影することができなかった。プロジェクタの本体は重量物であるため、プロジェクタの使用者は容易に画像を投影する方向を変更することができなかった。
本発明は問題点を解決するためになされたものであって、本発明の主たる目的は、使用者が容易に画像を投影する方向を変更することができるプロジェクタを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明のある局面に従うプロジェクタは、入力される画像信号に応じてレーザ光を発するレーザ光源と、レーザ光を走査する走査手段と、走査されたレーザ光を第1の方向に反射させる第1のミラーと、走査されたレーザ光を第2の方向に反射させる第2のミラーと、第1のミラーと第2のミラーとを切り替える切替手段とを備える。
好ましくは、第1および第2のミラーの少なくともいずれかは、自由曲面形状を有する。
好ましくは、第1および第2のミラーは、反射されたレーザ光によって画像が投影される面において、投影された画像に実質的に歪みが生じないように設計される。
好ましくは、第1の方向は、第1のミラーにて反射されたレーザ光によって画像が投影される面に実質的に垂直である。第2の方向は、第2のミラーにて反射されたレーザ光によって画像が投影されるべき面に実質的に垂直でない。
好ましくは、第1の方向は、水平方向である。第2の方向は、斜め下方向である。
好ましくは、切替手段は、第1のミラーと第2のミラーとを互いに異なる方向に固定するベース部と、当該ベース部を回転可能に保持する回転軸とを含む。ベース部が回転することによって、第1のミラーおよび第2のミラーの配置が切り替わる。
以上のように、この発明によれば、使用者が容易に画像を投影する方向を変更することができるプロジェクタを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<プロジェクタ100の動作概要>
図1〜図4を参照して、本実施の形態に係るプロジェクタ100の動作概要について説明する。図1は、プロジェクタ100が壁面111に画像を投影する状態を示した側面図である。なお、プロジェクタ100は、たとえば携帯可能な大きさのモバイル型のプロジェクタであってもよいし、据付型のプロジェクタであってもよい。
図1に示すように、プロジェクタ100は、たとえばテーブル120の表面(テーブル面121)上に配置されて使用される。プロジェクタ100は、テーブル120から離れた壁110などに向けてプレゼンテーション用(表示用)の大きな画像を投影する。すなわち、プロジェクタ100は、水平方向に向けてレーザ光を照射することによって、垂直な壁面111に画像を投影する。
図2は、プロジェクタ100によって画像が投影された壁面111を示すイメージ図である。図2に示すように、本実施の形態に係るプロジェクタ100は、壁面111に画像11を投影することができる。本実施の形態に係るプロジェクタ100は、実質的に長方形の投影エリアに、実質的に歪みのない画像11を投影することができる。
図3は、プロジェクタ100がテーブル面121に画像12を投影する状態を示した側面図である。図3に示すように、プロジェクタ100は、たとえばテーブル面121上に配置されて使用される。プロジェクタ100は、テーブル面121などに向けて画像12を投影する。すなわち、プロジェクタ100は、斜め下方向に向けてレーザ光を照射することによって、水平なテーブル面121に画像12を投影する。
図4は、プロジェクタ100によって画像が投影されたテーブル面121を示すイメージ図である。図4に示すように、本実施の形態に係るプロジェクタ100は、テーブル面121に画像12を投影することができる。本実施の形態に係るプロジェクタ100は、実質的に長方形の投影エリアに、実質的に歪みのない画像12を投影することができる。
以下、このような動作を実現するための構成について詳述する。
<プロジェクタ100のハードウェア構成>
図5を参照して、本実施の形態に係るプロジェクタ100の具体的なハードウェア構成について説明する。図5は、プロジェクタ100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図5に示すように、本実施の形態に係るプロジェクタ100は、フロントエンド用FPGA(Field Programmable Gate Array)310と、デジタル信号プロセッサ320と、操作パネル330と、バックエンドブロック340と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)344と、ビデオRAM345と、3波長レーザ光源350とを含む。
フロントエンド用FPGA310は、データ/階調変換器314と、タイミングコントローラ311と、データコントローラ312と、ビットデータ変換器313とを含む。デジタル信号プロセッサ320は、ミラーサーボブロック321と、変換器322とを含む。
3波長レーザ光源350は、レーザ制御回路351,352,353と、緑色のLD(Laser Diode)361と、赤青LD362と、偏光ビームスプリッタ363と、検出器370と、ガルバノミラー372と、アクチュエータ373とを含む光学系である。本実施の形態に係る赤青LD362は、赤色のLDと青色のLDとが一体として構成されているが、別個に構成されているものでもよい。
操作パネル330は、プロジェクタ100の筐体の表面あるいは側面に設けられる。操作パネル330は、たとえば、操作内容を表示するディスプレイ装置(図示しない)と、プロジェクタ100に対する操作入力を受け付けるスイッチ(たとえばプラス・マイナスボタン)とを含む。操作パネル330は、操作を受け付けると、当該操作に応じた信号をバックエンドブロック340のCPU341に送出する。
プロジェクタ100の外部から与えられた画像信号は、ビデオインターフェイス342に入力される。また、ある局面において、プロジェクタ100は、外部インターフェイス343を備える。外部インターフェイス343は、たとえばSDカード380の装着を受け付ける。外部インターフェイス343は、SDカード380からデータを読み出し、そのデータは、SDRAM344あるいはビデオRAM345に格納される。
CPU341は、操作パネル330に対して与えられた操作入力に基づいて、ビデオインターフェイス342、外部インターフェイス343を介してプロジェクタ100に入力された信号に基づく映像の投影を制御する。より詳しくは、CPU341は、フロントエンド用FPGA310のタイミングコントローラ311と相互に通信することにより、ビデオRAM345に一時的に保持されている画像データに基づく映像の表示を制御する。
フロントエンド用FPGA310において、タイミングコントローラ311は、CPU341から送られる指令に基づいてデータコントローラ312を介してビデオRAM345に保持されているデータを読み出す。データコントローラ312は、その読み出したデータをビットデータ変換器313に送出する。ビットデータ変換器313は、タイミングコントローラ311からの命令に基づいて、そのデータをデータ/階調変換器314に送出する。ビットデータ変換器313は、外部から与えられた画像データを、レーザ発光によって投影するための形式に適合したデータに変換する。
データ/階調変換器314は、ビットデータ変換器313から出力されたデータを、G(green)、R(Red)、B(Blue)の3色として表示するための色の階調に変換し、変換後のデータを、レーザ制御回路351,352,353にそれぞれ送出する。
一方、タイミングコントローラ311は、デジタル信号プロセッサ320との間で二軸ガルバノミラー372の駆動を制御する。より具体的には、タイミングコントローラ311は、ミラーサーボブロック321に命令を送出して、アクチュエータ373を駆動する。アクチュエータ373は、その命令に従って、二軸ガルバノミラー372の位置および傾きを変更する。すなわち、タイミングコントローラ311は、ミラーサーボブロック321を介してアクチュエータ373に信号を送り、当該信号に基づいてアクチュエータ373がガルバノミラー372の方向を変更することによって、3波長レーザ光源350は3波長レーザ光を走査する。
また、変換器322は、タイミングコントローラ311から送られる信号に基づいて、CMOSアレイセンサ112から送られる信号をA/D(Analog to Digital)変換し、変換後のデジタルデータをCPU341に送出する。たとえば、CMOSアレイセンサ112がその撮影可能な範囲にある被写体を撮影すると、その被写体の画像信号は、CPU341に送られる。CPU341は、CMOSアレイセンサ112によって撮影された画像を表示する設定が有効である場合には、そのデータに基づく画像を表示するようにタイミングコントローラ311に命令を送信する。
また、変換器322は、ミラーサーボブロック321から送られる信号を、CPU341に伝送する。たとえば、変換器322は、アクチュエータ373に対して与えられている命令と、アクチュエータ373の状態とを含む信号を生成し、その信号をCPU341に送出する。
レーザ制御回路351は、データ/階調変換器314から送られる信号に基づいて緑LD361の駆動を制御する。同様に、レーザ制御回路352,353は、データ/階調変換器314から送られる命令に従って、赤LDと青LDとのそれぞれを制御する。緑LD361、赤青LD362は、それぞれ当該制御に応じてレーザ光を発する。
偏光ビームスプリッタ363は、緑LD361から発せられるレーザ光の光路上に配置されている。偏光ビームスプリッタ363は、緑LD361を透過する。また、偏光ビームスプリッタ363は、赤青LD362を一部透過し、一部反射する。検出器370は、赤青LD362から発せられる各レーザ光の光路上に配置されている。偏光ビームスプリッタ363を透過した各レーザ光は、レンズ371を介して一定範囲に集められ、二軸ガルバノミラー372によって反射される。その反射光は、プロジェクタ100の外部に投影される。このとき、二軸ガルバノミラー372がアクチュエータ373の駆動によってその傾きを変更することによって、当該反射光が走査されながら3波長レーザ光源350から外部へ照射される。
次に、3波長レーザ光を壁面111に照射する場合における、ガルバノミラー372にて反射された後の3波長レーザ光の光学系について説明する。図6は、3波長レーザ光を壁面111に照射する場合におけるガルバノミラー372にて反射された後の3波長レーザ光の光学系を示すイメージ図である。すなわち、図6は、プロジェクタ100が3波長レーザ光を水平方向に照射する場合を示すイメージ図である。一方、図7は、3波長レーザ光をテーブル面121に照射する場合におけるガルバノミラー372にて反射された後の3波長レーザ光の光学系を示すイメージ図である。すなわち、図7は、プロジェクタ100が3波長レーザ光を斜め下方向に照射する場合を示すイメージ図である。
図6および図7に示すように、3波長レーザ光源350の上方には、3波長レーザ光の照射方向を変更するための方向変更手段130が配置されている。方向変更手段130は、2種類のミラー(第1のミラー131と第2のミラー132)を有する。方向変更手段130は、ユーザによる切替操作に応じて、3波長レーザ光源350からの3波長レーザ光の光路上に位置するミラーを切り替えることができる。
すなわち、方向変更手段130は、ユーザによる切替操作に応じて、3波長レーザ光の光路上に第1のミラー131を位置させたり、3波長レーザ光の光路上に第2のミラー132を位置させたりすることができる。
本実施の形態に係る方向変更手段130は、側面視略三角形状のベース部134と、ベース部134の一面に固設される第1のミラー131と、ベース部134の他の一面に固設される第2のミラー132とを有する。そして、ベース部134には、左右方向(図6における紙面に垂直な方向X)に回転軸135が固設される。回転軸135は、回転可能にプロジェクタ100の筐体101に配置される。
換言すれば、方向変更手段130は、第1のミラー131と、第2のミラー132と、切替部133とを含む。そして、切替部133は、第1のミラー131と第2のミラー132とが取り付けられるベース部134と、筐体101に枢支される回転軸135とを含む。
このようにして、ベース部134は、ユーザ手動の回転軸135の回転操作によって、図6における時計方向あるいは半時計方向へと回転する。あるいは、筐体101内にベース部134や回転軸135を回転させるための図示しないモータなど備えてもよい。すなわち、CPU341が、操作パネル330を介して入力される回転命令などを受け付けた際に、当該モータを駆動させることによって、ベース部134を時計方向あるいは半時計方向へと回転させる。
なお、筐体101内には、ベース部134が、第1のミラー131や第2のミラー132の各々が3波長レーザ光の光路上に位置する姿勢で停止しやすいように、ベース部134の回転を規制する規制部材(ストッパー)などを設けることが好ましい。
本実施の形態に係るプロジェクタ100は、三角形状のベース部134に第1のミラー131と第2のミラー132とが固設される構成となっているが、3波長レーザ光の光路上に、第1のミラー131、第2のミラー132、図示しない第3のミラーなどが切替可能(配置可能)に備えられていればよい。
たとえば、多角形状のベース部のそれぞれの面にミラーが固設されていても良い。図6の紙面に垂直な方向Xに異なる角度で異なる形状のミラーが固設され、ユーザ操作に応じて当該ミラーが方向Xにスライドすることによって、所望のミラーが所定の角度にて3波長レーザ光の光路上に位置する構成であっても良い。
本実施の形態においては、壁面111に画像11を投影する場合には、図6に示すように、ベース部134が回転し、第1のミラー131が3波長レーザ光の光路上に位置する角度で停止する。これによって、ガルバノミラー372によって走査されながら照射された3波長レーザ光は、3波長レーザ光源350の上方に配置される第1のミラー131へと照射される。
第1のミラー131は、3波長レーザ光源350からの3波長レーザ光を反射して、水平方向へと照射する。換言すれば、ベース部134は、第1のミラー131が3波長レーザ光源350からの3波長レーザ光を反射して水平方向へと照射する姿勢で停止する。3波長レーザ光は、第1のミラー131にて反射したのち、レーザ径を拡大しながら壁面111に向かって直進する。
図2および図6に示すように、第1のミラー131は3波長レーザ光が照射される面が自由曲面となるように設計されている。より詳細には、第1のミラー131は、3波長レーザ光が壁面111に垂直に照射された際に、壁面111において歪みが無い画像11が形成されるように設計された自由曲面を有する。
第1のミラー131で反射された3波長レーザ光は水平方向に直進し、壁面111に垂直に照射される。しかしながら、ガルバノミラー372は、所定の軸あるいは点を中心にして3波長レーザ光を走査しながら第1のミラー131に照射するため、通常の凸ミラー(あるいは通常の平面ミラー)を使用した場合には、壁面111に投影される画像(図2における画像21)に若干の歪みが生じてしまう。本実施の形態に係る第1のミラー131は、ガルバノミラー372が所定の軸あるいは点を中心にして3波長レーザ光を走査しながら第1のミラー131に照射した場合に、3波長レーザ光が壁面111において歪みが無い画像11を現すように設計された自由曲面を有する。
一方、テーブル面121に画像を投影する場合には、図7に示すように、ベース部134が回転し、第2のミラー132が3波長レーザ光の光路上に位置する角度で停止する。これによって、ガルバノミラー372によって走査されながら照射された3波長レーザ光は、3波長レーザ光源350の上方に配置される第2のミラー132へと照射される。
第2のミラー132は、3波長レーザ光源350からの3波長レーザ光を反射して、斜め下方へと照射する。すなわち、第2のミラー132は、3波長レーザ光源350からの3波長レーザ光を反射して、テーブル面121へと照射する。換言すれば、ベース部134は、第2のミラー132が3波長レーザ光源350からの3波長レーザ光を反射して斜め下方向へと照射する姿勢で停止する。3波長レーザ光は、第2のミラー132にて反射したのち、レーザ径を拡大しながらテーブル面121に向かって直進する。
図4および図7に示すように、第2のミラー132は3波長レーザ光が照射される面が自由曲面となるように設計されている。より詳細には、第2のミラーは、3波長レーザ光が斜め下方向に照射された際に、テーブル面121において歪みが無い画像12が形成されるように設計された自由曲面を有する。
のミラー13で反射された3波長レーザ光は斜め下方向に直進し、テーブル面121に斜め方向から照射される。そのため、通常の凸ミラー(あるいは通常の平面ミラー)を使用した場合には、テーブル面121に投影される画像(図4における画像22)に大きな歪みが生じてしまう。より詳細には、通常、テーブル面121に投影される画像22は、プロジェクタ100側の横幅が小さく、プロジェクタ100と反対側の横幅が広い台形状となる。
また、通常の凸ミラー(平面ミラー)あるいは第1のミラー131を利用して、3波長レーザ光をテーブル面121に斜め方向から照射した場合には、水平方向へ照射する場合と比較して、すなわち、壁面111に照射する場合と比較して、縦方向(図4における上下方向、あるいは図7におけるY方向)に長い画像22が投影されてしまう。すなわち、壁面111に照射された画像21(11)と、テーブル面に照射された画像22との縦横比が大きく異なってしまう。
ここで、通常の平面ミラーにて3波長レーザ光を垂直下方に反射した場合の投影画像について説明する。図8は、通常の平面ミラー132Aにて3波長レーザ光を垂直下方に反射した場合の側面図である。図9は、通常の平面ミラー132Aにて3波長レーザ光を垂直下方に反射した場合のテーブル面121に投影される光照度分布を示すイメージ図である。
なお、ここでの通常の平面ミラー132Aは、そのYZ成分の曲率が0であって、XZ成分の曲率が0である。そして、ミラーの傾き角度は0度である。テーブル面121から平面ミラー132Aまでの距離(高さ)は60mmである。図8および図9に示すように、通常の平面ミラー132Aであっても、3波長レーザ光を垂直下方に反射した場合には、テーブル面121に実質的に歪みのない画像が投影される。
次に、通常の平面ミラー132Aにて3波長レーザ光を垂直下方に反射した場合の投影画像について説明する。図10は、通常の平面ミラー132Aにて3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合の側面図である。図11は、通常の平面ミラー132Aにて3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合のテーブル面121に投影される光照度分布を示すイメージ図である。
なお、ここでの通常の平面ミラー132Aは、そのYZ成分の曲率が0であって、XZ成分の曲率が0である。そして、ミラーの傾き角度は25度である。テーブル面121から平面ミラー132Aまでの距離(高さ)は60mmである。図10および図11に示すように、通常の平面ミラー132Aによって3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合には、テーブル面121に台形状の(歪みがある)画像が投影されてしまう。
図4および図7を参照して、本実施の形態に係る第2のミラー132は、3波長レーザ光が斜め方向からテーブル面121に照射される場合において歪みが無い画像12を現すように設計された自由曲面を有する。すなわち、第2のミラー132は、図7において左側部分の曲率(図7における紙面に垂直な方向Xの曲率)が小さくなるように、右側部分の曲率(図7における紙面に垂直な方向Xの曲率)が大きくなるように設計されている。
また、第2のミラー132は、第2のミラー132の横方向の曲率(図7における紙面に垂直な方向Xの曲率)が、第2のミラー132の縦方向の曲率(図7における紙面の左右方向Yの曲率)よりも大きくなるように設計されている。あるいは、第2のミラー132は、第2のミラー132の縦方向の拡大率が、第1のミラー131の縦方向の拡大率よりも小さくなるように設計されている。
次に、本実施の形態に係る第2のミラー132にて、テーブル面121から62mmの高さから3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合の投影画像について説明する。図12は、本実施の形態に係る第2のミラー132にてテーブル面121から62mmの高さから3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合の側面図である。図13は、本実施の形態に係る第2のミラー132にてテーブル面121から62mmの高さから3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合のテーブル面121に投影される光照度分布を示すイメージ図である。
なお、本実施の形態に係る第2のミラー132は、そのYZ成分のガウス曲率Kが−1であって、XZ成分のガウス曲率Kが−1である。第2のミラー132は、そのYZ成分のオイラー数χが−0.012であって、そのXZ成分のオイラー数χが0.01である。そして、ミラーの傾き角度は25度である。テーブル面121から第2のミラー132までの距離は62mmである。図12および図13に示すように、本実施の形態に係る第2のミラー132によって3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合には、テーブル面121に実質的に歪みがない画像が投影されている。
次に、本実施の形態に係る第2のミラー132にて、テーブル面121から162mmの高さから3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合の投影画像について説明する。図14は、本実施の形態に係る第2のミラー132にてテーブル面121から162mmの高さから3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合の側面図である。図15は、本実施の形態に係る第2のミラー132にてテーブル面121から162mmの高さから3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合のテーブル面121に投影される光照度分布を示すイメージ図である。
なお、本実施の形態に係る第2のミラー132の性質は、図12および図13にて説明したものと同様である。図14および図15に示すように、本実施の形態に係る第2のミラー132によって3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合には、テーブル面121に実質的に歪みがない画像が投影されている。
このように、本実施の形態に係るプロジェクタ100は、3波長レーザ光を水平方向に照射するための第1のミラー131と、3波長レーザ光を斜め下方向に照射するための第2のミラー132と備えており、3波長レーザ光の光路上に位置するミラー131,132が容易に切り替えられるように構成されているため、プロジェクタ100の使用者が容易に画像を投影する方向を変更することができる。
第1のミラー131は、3波長レーザ光を水平方向に照射し、垂直な壁面111に投影された画像11に実質的に歪みが生じないように設計された自由曲面を有する。また、第2のミラー132は、3波長レーザ光を斜め下方向に照射し、水平なテーブル面121に投影された画像12に実質的に歪みが生じないように設計された自由曲面を有する。このため、プロジェクタ100が壁面111に画像を投影した場合には、壁面111上に歪みがない画像11が表示され、プロジェクタ100がテーブル面121に画像を投影した場合には、テーブル面121に歪みのない画像12が表示される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
プロジェクタが壁面に画像を投影する状態を示した側面図である。 プロジェクタによって画像が投影された壁面を示すイメージ図である。 プロジェクタがテーブル面に画像を投影する状態を示した側面図である。 プロジェクタによって画像が投影されたテーブル面を示すイメージ図である。 プロジェクタのハードウェア構成を表わすブロック図である。 3波長レーザ光を壁面に照射する場合におけるガルバノミラーにて反射された後の3波長レーザ光の光学系を示すイメージ図である。 3波長レーザ光をテーブル面に照射する場合におけるガルバノミラーにて反射された後の3波長レーザ光の光学系を示すイメージ図である。 通常の平面ミラーにて3波長レーザ光を垂直下方に反射した場合の側面図である。 通常の平面ミラーにて3波長レーザ光を垂直下方に反射した場合のテーブル面に投影される光照度分布を示すイメージ図である。 通常の平面ミラーにて3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合の側面図である。 通常の平面ミラーにて3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合のテーブル面に投影される光照度分布を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る第2のミラーにてテーブル面から62mmの高さから3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合の側面図である。 本実施の形態に係る第2のミラーにてテーブル面から62mmの高さから3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合のテーブル面に投影される光照度分布を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る第2のミラーにてテーブル面から162mmの高さから3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合の側面図である。 本実施の形態に係る第2のミラーにてテーブル面から162mmの高さから3波長レーザ光を斜め下方に反射した場合のテーブル面に投影される光照度分布を示すイメージ図である。
符号の説明
11,12,21,22 投影された画像、100 プロジェクタ、101 筐体、110 壁、111 壁面、120 テーブル、121 テーブル面、131 第1のミラー、132 第2のミラー、134 ベース部、135 回転軸、311 タイミングコントローラ、312 データコントローラ、313 ビットデータ変換器、314 階調変換器、320 デジタル信号プロセッサ、321 ミラーサーボブロック、321 ミラーサーボブロック、322 変換器、330 操作パネル、340 バックエンドブロック、342 ビデオインターフェイス、343 外部インターフェイス、350 波長レーザ光源、351,352,353 レーザ制御回路、363 偏光ビームスプリッタ、370 検出器、372 ガルバノミラー、373 アクチュエータ、381 コリメートレンズ、382 空間光変調器、383 ビームスプリッタ。

Claims (8)

  1. 入力される画像信号に応じてレーザ光を発するレーザ光源と、
    前記レーザ光を走査する走査手段と、
    走査された前記レーザ光を第1の方向に反射させる第1のミラーと、
    走査された前記レーザ光を第2の方向に反射させる第2のミラーと、
    前記第1のミラーと前記第2のミラーとを切り替える切替手段とを備え、
    前記第2のミラーは、反射された前記レーザ光によって画像が投影される面において、投影された画像に実質的に歪みが生じないように設計された自由曲面形状を有し、
    前記投影される面における前記画像は第1側部分と当該第1側部分と相対する反対側の第2側部分を有し、且つ前記第1側部分は、前記第2側部分よりも前記走査手段に近い側に位置し、
    前記第2のミラーの前記自由曲面は、
    前記投影される面における前記画像の前記第1側部分に照射されるようにレーザ光を反射させるための第1反射部と、当該画像の前記第2側部分に照射されるようにレーザ光を反射させるための第2反射部とを有し、
    前記第1反射部の曲率であって且つ前記投影される面に水平の投影幅方向に対応する第1の曲率は、前記第2反射部の曲率であって且つ前記水平の投影幅方向に対応する第2の曲率よりも小さく、
    前記第2のミラーは、当該第2のミラーの前記水平の投影幅と直交する投影幅方向に対応する部分の拡大率が、前記第1のミラーの前記直交する投影幅方向に対応する部分の拡大率よりも小さい、プロジェクタ。
  2. 前記第2のミラーの前記自由曲面の、前記水平の投影幅と直交する投影幅方向に対応する部分の第3の曲率は、前記第1の曲率および前記第2の曲率よりも小さい、請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記第1のミラーは、自由曲面形状を有する、請求項1または2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記第1のミラーは、反射された前記レーザ光によって画像が投影される面において、投影された画像に実質的に歪みが生じないように設計される、請求項に記載のプロジェクタ。
  5. 前記第1の方向は、前記第1のミラーにて反射された前記レーザ光によって画像が投影される面に実質的に垂直であって、
    前記第2の方向は、前記第2のミラーにて反射された前記レーザ光によって画像が投影される面に実質的に垂直でない、請求項1からのいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  6. 前記第1の方向は、水平方向であって、
    前記第2の方向は、斜め下方向である、請求項に記載のプロジェクタ。
  7. 前記切替手段は、
    前記第1のミラーと前記第2のミラーとを互いに異なる方向に固定するベース部と、
    当該ベース部を回転可能に保持する回転軸とを含み、
    前記ベース部が回転することによって、前記第1のミラーおよび前記第2のミラーの配置が切り替わる、請求項1からのいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  8. 前記ベース部は、前記第1のミラーと前記第2のミラーの反射面どうしが交差するように、前記第1のミラーと前記第2のミラーとを互いに異なる方向に固定する、請求項に記載のプロジェクタ。
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