JPH0740999Y2 - ビデオプロジェクタ装置 - Google Patents
ビデオプロジェクタ装置Info
- Publication number
- JPH0740999Y2 JPH0740999Y2 JP1989118369U JP11836989U JPH0740999Y2 JP H0740999 Y2 JPH0740999 Y2 JP H0740999Y2 JP 1989118369 U JP1989118369 U JP 1989118369U JP 11836989 U JP11836989 U JP 11836989U JP H0740999 Y2 JPH0740999 Y2 JP H0740999Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video projector
- projection lens
- lens
- screen
- dichroic prism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は液晶プロジェクタ等のビデオプロジェクタ装置
に関する。
に関する。
(ロ)従来の技術 液晶プロジェクタの投写レンズとスクリーンは第6図に
示されるようにスクリーン10とビデオプロジェクタ装置
14の光軸16とは垂直になるように配置していた。第6図
において、12は壁である。18は高輝度ランプ、20、22、
24はミラー、26、28はダイクロイックミラーである。
示されるようにスクリーン10とビデオプロジェクタ装置
14の光軸16とは垂直になるように配置していた。第6図
において、12は壁である。18は高輝度ランプ、20、22、
24はミラー、26、28はダイクロイックミラーである。
30は、ダイクロプリズムである。このダイクロプリズム
30には、青、緑、赤用の液晶32b、32g、32rがとりつけ
られており、ダイクロプリズム30はこの3個の液晶で作
成した3原色光を合成する。
30には、青、緑、赤用の液晶32b、32g、32rがとりつけ
られており、ダイクロプリズム30はこの3個の液晶で作
成した3原色光を合成する。
34は投写レンズである。
ところで、第7図に示すごとくスクリーン10をU方向に
移動させるとそれに応じてプロジェクタ装置14の向きも
変えなくてはならない。尚、第7図では、プロジェクタ
装置14は投写レンズ34とダイクロプリズム30のみを示し
た。しかし、このままではスクリーン10上の画面が台形
上になり歪む。このため、スクリーン10もこれに応じて
傾けなくてはならない。
移動させるとそれに応じてプロジェクタ装置14の向きも
変えなくてはならない。尚、第7図では、プロジェクタ
装置14は投写レンズ34とダイクロプリズム30のみを示し
た。しかし、このままではスクリーン10上の画面が台形
上になり歪む。このため、スクリーン10もこれに応じて
傾けなくてはならない。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案はプロジェクタ装置14の光軸とスクリーン10の中
心が直交しなくともも台形歪みが発生することなく映出
できるビデオプロジェクタ装置を提供するものである。
心が直交しなくともも台形歪みが発生することなく映出
できるビデオプロジェクタ装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、投写レンズ(34)の中心軸が平行移動するよ
うにこの投写レンズ(34)を移動させる可動手段(36,4
8,62)を備えることを特徴とする。
うにこの投写レンズ(34)を移動させる可動手段(36,4
8,62)を備えることを特徴とする。
また、前記可動手段は(36,48,62)はリードスクリュウ
(62)を備えることを特徴とする。
(62)を備えることを特徴とする。
(ホ)作用 本考案では、投写レンズ34の中心軸を平行移動せしめ
て、スクリーン10への入射角度θを変化させる。
て、スクリーン10への入射角度θを変化させる。
(ヘ)実施例 第1図を参照しつつ、本考案の第1実施例を説明する。
尚、第1図においてもプロジェクタ装置は、投写レンズ
34とダイクロプリズム30を示した。又、第6図と同一部
分には同一符号を付した。
尚、第1図においてもプロジェクタ装置は、投写レンズ
34とダイクロプリズム30を示した。又、第6図と同一部
分には同一符号を付した。
投写レンズ34は、この光がスクリーン10で合焦するため
のものであり、水平方向に於ては、第1図aに示される
如く中心軸はダイクロプリズム30の中芯軸と一致してい
る。
のものであり、水平方向に於ては、第1図aに示される
如く中心軸はダイクロプリズム30の中芯軸と一致してい
る。
しかし、上下方向に於ては、第1図bに示される如く中
心軸はダイクロプリズム30に対してその中心軸がΔaだ
けオフセット調整配置されており、スクリーン10上でA
だけ画面をずらすことができる。このΔaオフセット調
整によりスクリーン10への入射角度θを調整できる。
心軸はダイクロプリズム30に対してその中心軸がΔaだ
けオフセット調整配置されており、スクリーン10上でA
だけ画面をずらすことができる。このΔaオフセット調
整によりスクリーン10への入射角度θを調整できる。
第2図乃至第5図を参照しつつ本願の第2実施例を説明
する。この第2実施例は、第1図の投写レンズ34を移動
させるための具体的構成を説明するものである。
する。この第2実施例は、第1図の投写レンズ34を移動
させるための具体的構成を説明するものである。
第2図の36はプロジェクタ装置に取り付け固定されてい
るダイククロプリズム支持部である。このダイクロプリ
ズム支持部36は、第3図に示される様に、片側に突出部
38、38を備え、この突出部38、38に案内用シャフト嵌入
固定用の孔40、40を備える。又、他の片側に突出部42、
42を備え、この突出部42、42にリードスクリュウを回転
可能に取り付けるための孔44、44を備える。このリード
スクリュウ用の孔44、44には、第4図の軸受46が配され
る。
るダイククロプリズム支持部である。このダイクロプリ
ズム支持部36は、第3図に示される様に、片側に突出部
38、38を備え、この突出部38、38に案内用シャフト嵌入
固定用の孔40、40を備える。又、他の片側に突出部42、
42を備え、この突出部42、42にリードスクリュウを回転
可能に取り付けるための孔44、44を備える。このリード
スクリュウ用の孔44、44には、第4図の軸受46が配され
る。
48は第2図abに示されるようにこのダイクロプリズム支
持部36に対して上下移動可能に取り付けられるレンズ支
持部である。このレンズ支持部48には、投写レンズ34が
取りつけられている。このレンズ支持部48は、第5図に
示されるように片側に突出部50を備え、この突出部50に
はネジ受け孔52が設けられ、他の片側に突出部54、54を
備える。この突出部54、54には案内用シャフト56が貫入
される案内用孔58、58が設けられる。
持部36に対して上下移動可能に取り付けられるレンズ支
持部である。このレンズ支持部48には、投写レンズ34が
取りつけられている。このレンズ支持部48は、第5図に
示されるように片側に突出部50を備え、この突出部50に
はネジ受け孔52が設けられ、他の片側に突出部54、54を
備える。この突出部54、54には案内用シャフト56が貫入
される案内用孔58、58が設けられる。
第2図の62aは、リードスクリュウ62の調整部である。
ここを回転操作することにより、ネジ部62bが回転しネ
ジ受け孔52が上下方向に力を受けレンズ支持部48が、リ
ードスクリュウ62及び案内用シャフト56に沿って上下方
向に調整される。
ここを回転操作することにより、ネジ部62bが回転しネ
ジ受け孔52が上下方向に力を受けレンズ支持部48が、リ
ードスクリュウ62及び案内用シャフト56に沿って上下方
向に調整される。
上記実施例ではリードスクリュウ62の調整部62aを回転
調整して投写レンズ34を上下に移動調整することによ
り、スクリーン10への入射角度θを調整できる。また、
この時、倍率の変化及び台形歪は発生しない。
調整して投写レンズ34を上下に移動調整することによ
り、スクリーン10への入射角度θを調整できる。また、
この時、倍率の変化及び台形歪は発生しない。
尚、本実施例では投写レンズ34を移動させる可動手段3
6,48,62をリードスクリュウ、レンズ支持部、ダイクロ
プリズム支持部により構成したが、本願は別にこれに限
られるわけはない。又、本実施例では投写レンズ34を上
下1方向に移動調整したが本願はこれに限られるわけで
はない。
6,48,62をリードスクリュウ、レンズ支持部、ダイクロ
プリズム支持部により構成したが、本願は別にこれに限
られるわけはない。又、本実施例では投写レンズ34を上
下1方向に移動調整したが本願はこれに限られるわけで
はない。
(ト)考案の効果 本考案によれば、スクリーン10の中心の前方にプロジェ
クタ装置14を設置しなくとも、投写レンズ34を移動させ
ることにより画面が台形に歪むことなく映出でき、有用
である。
クタ装置14を設置しなくとも、投写レンズ34を移動させ
ることにより画面が台形に歪むことなく映出でき、有用
である。
第1図は本願の第1実施例を示す図であり、第1図aは
平面をしめし、第1図bは側面を示す。第2図乃至第5
図は本願の第2実施例に関し、第2図は要部を示す図で
ある。第2図aは側面をしめし、第2図bは調整時の側
面を示し、第2図cは1部断面の側面を示す。第3図
は、ダイクロプリズム支持部の正面図である。第4図は
1部拡大図である。第5図はレンズ支持部の正面図であ
る。 第6図、第7図は従来例を示す図である。 34……投写レンズ、62……リードスクリュウ(可動手
段)、48……レンズ支持部(可動手段)、36……ダイク
ロプリズム支持部(可動手段)。
平面をしめし、第1図bは側面を示す。第2図乃至第5
図は本願の第2実施例に関し、第2図は要部を示す図で
ある。第2図aは側面をしめし、第2図bは調整時の側
面を示し、第2図cは1部断面の側面を示す。第3図
は、ダイクロプリズム支持部の正面図である。第4図は
1部拡大図である。第5図はレンズ支持部の正面図であ
る。 第6図、第7図は従来例を示す図である。 34……投写レンズ、62……リードスクリュウ(可動手
段)、48……レンズ支持部(可動手段)、36……ダイク
ロプリズム支持部(可動手段)。
Claims (2)
- 【請求項1】投写レンズ(34)と投写するための像を合
成するダイクロ手段(30)を備えるビデオプロジェクタ
装置において、前記ビデオプロジェクタ装置に固定され
たダイクロ手段(30)と、前記ビデオプロジェクタ装置
に取り付け固定されている支持部(36)と、この支持部
に前記ダイクロ手段(30)の光軸に対して垂直方向に移
動可能に固定されると共に前記投写レンズ(34)を支持
するレンズ支持部(48)を備えてなるビデオプロジェク
タ装置。 - 【請求項2】前記支持部(36)は、前記ダイクロ手段
(30)をビデオプロジェクタ装置に固定するダイクロ手
段支持部であることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載のビデオプロジェクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989118369U JPH0740999Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | ビデオプロジェクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989118369U JPH0740999Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | ビデオプロジェクタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0356925U JPH0356925U (ja) | 1991-05-31 |
JPH0740999Y2 true JPH0740999Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31666539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989118369U Expired - Lifetime JPH0740999Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | ビデオプロジェクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740999Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000112021A (ja) * | 1998-10-01 | 2000-04-21 | Canon Inc | 投写型表示装置 |
JP2005258456A (ja) * | 2005-04-04 | 2005-09-22 | Canon Inc | 投写型表示装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT346107B (de) * | 1977-05-09 | 1978-10-25 | Eumig | Projektor und optisches system hiefuer |
JPS63155038A (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-28 | Canon Inc | レンズのシフト機構 |
JPS63197926A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-16 | Canon Inc | 光学装置 |
JPS6426778U (ja) * | 1987-08-05 | 1989-02-15 | ||
JPS6471285A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | Canon Kk | Projection optical system |
JPH02195386A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-01 | Seiko Epson Corp | 液晶ビデオプロジェクター |
JPH02287586A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-27 | Sony Corp | 液晶プロジェクタ |
-
1989
- 1989-10-09 JP JP1989118369U patent/JPH0740999Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356925U (ja) | 1991-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0847205B1 (en) | LCD video projector | |
KR20000053608A (ko) | 액정 프로젝터 | |
JPH10319501A (ja) | リアプロジェクションモニタ | |
JP2001166380A (ja) | 液晶プロジェクター | |
JP3268886B2 (ja) | 投写型画像表示装置 | |
JPH09197341A (ja) | 投写表示装置 | |
US6089730A (en) | Illumination apparatus and projector | |
JPH0740999Y2 (ja) | ビデオプロジェクタ装置 | |
JPS62250406A (ja) | ビデオプロジエクタ−用レンズ | |
JP3364953B2 (ja) | プロジェクター | |
KR20020000425A (ko) | 액정 빔 프로젝터용 액정 얼라인 장치 | |
JP3257067B2 (ja) | 液晶プロジェクタ | |
JPS6352585A (ja) | ビデオプロジエクタ−装置 | |
JP3384722B2 (ja) | 背面投写型の映像投写装置 | |
JP2001051249A (ja) | 背面投写型表示装置の調整方法及びそれを用いた装置 | |
JPH04181938A (ja) | 投写型表示装置 | |
JPH06258714A (ja) | オーバーヘッドプロジェクター | |
JP2003021867A (ja) | ランプ取付角度調整機構付きプロジェクタ装置 | |
JPH02195382A (ja) | 液晶ビデオプロジェクターシステム | |
JP3225243B1 (ja) | 遮光マスク | |
JP3090282B2 (ja) | プロジェクタ光学系調整機構 | |
JPH04131834A (ja) | 液晶プロジェクタ | |
JPH0734424Y2 (ja) | 映像情報複写装置 | |
JP3417080B2 (ja) | 液晶プロジェクタ | |
JP2001092007A (ja) | オーバーヘッドプロジェクター |