JPH05134949A - コンピユータシステム - Google Patents

コンピユータシステム

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Publication number
JPH05134949A
JPH05134949A JP3241791A JP24179191A JPH05134949A JP H05134949 A JPH05134949 A JP H05134949A JP 3241791 A JP3241791 A JP 3241791A JP 24179191 A JP24179191 A JP 24179191A JP H05134949 A JPH05134949 A JP H05134949A
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JP
Japan
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program
unit
computer
time
storage unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3241791A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Nakane
佳則 中根
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CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
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Publication date
Application filed by CSK Corp filed Critical CSK Corp
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Publication of JPH05134949A publication Critical patent/JPH05134949A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータにデータベース化された
各種プログラムの利用にあたり、利便性の高いコンピュ
ータシステムを提供することである。 【構成】 所定のプログラムがデータベース化されて登
録されているホストコンピュータとユーザ側の端末コン
ピュータとが通信回線を介して接続され、前記端末コン
ピュータ側からの起動により前記プログラムを端末コン
ピュータ側で実行するコンピュータシステムにおいて、
前記ホストコンピュータと通信回線を介して信号の授受
を行う通信処理部と、この通信処理部を介してホストコ
ンピュータからダウンロードしたプログラム及びこのプ
ログラム有効時間を記憶する記憶部と、この記憶部に記
憶したプログラムを実行するプログラム実行部と、この
プログラム実行部との間で信号授受を行うユーザ入出力
部と、前記プログラムの実行に伴い減少するプログラム
有効時間を計測する計測手段と、この計測手段からの信
号により前記プログラム実行部の機能を停止させる機能
停止手段とを端末コンピュータに具備したコンピュータ
システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベース化された
各種のプログラムを有するホストコンピュータから、通
信回線で接続されたネットワーク上の端末コンピュータ
に、選択されたプログラムをダウンロードし、端末コン
ピュータ単独でプログラムを実行できるコンピュータシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータと通信回線を介して
接続された複数の端末コンピュータにより構成している
ネットワークにおいて、ホストコンピュータに各種のソ
フトウェア(以下プログラムと記載する)をデータベー
ス化し、通信回線で接続された端末コンピュータからの
起動によりホストコンピュータのプログラムを実行させ
て端末コンピュータ側のユーザが利用するコンピュータ
システムが従来から存在し利用されている。
【0003】しかしながら、上述のようなコンピュータ
システムにあっては、ホストコンピュータのプログラム
実行中は常に通信回線を使用状態で接続しておかなけれ
ばならず、長時間利用することが多いゲームプログラム
等を利用する場合には回線使用料金が嵩んでしまうとい
った問題点や、データ検索用のデータベースとして利用
する場合にはコマ切れに使うことが多く、通信回線使用
料金の節約の為にその都度、回線の断/接操作を行うの
は非常に煩わしかった。
【0004】特に、通信回線を介してホストコンピュー
タと応答している為に応答速度が遅く、端末コンピュー
タ側の入力操作に対して端末ディスプレイ出力の即時応
答が要求されるゲームプログラム等には不向きであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
事情を考慮してなされたものであり、本発明の目的は、
ホストコンピュータにデータベース化された各種プログ
ラムの利用にあたり、利便性の高いコンピュータシステ
ムを提供することである。
【0006】
【発明の開示】上記本発明の目的は、所定のプログラム
がデータベース化されて登録されているホストコンピュ
ータとユーザ側の端末コンピュータとが通信回線を介し
て接続され、前記端末コンピュータ側からの起動により
前記プログラムを端末コンピュータ側で実行するコンピ
ュータシステムにおいて、前記ホストコンピュータと通
信回線を介して信号の授受を行う通信処理部と、この通
信処理部を介してホストコンピュータからダウンロード
したプログラム及びこのプログラム有効時間を記憶する
記憶部と、この記憶部に記憶したプログラムを実行する
プログラム実行部と、このプログラム実行部との間で信
号授受を行うユーザ入出力部と、前記プログラムの実行
に伴い減少するプログラム有効時間を計測する計測手段
と、この計測手段からの信号により前記プログラム実行
部の機能を停止させる機能停止手段とを端末コンピュー
タに具備したことを特徴とするコンピュータシステムに
よって達成される。
【0007】尚、前記記憶部を端末コンピュータに対し
て着脱自在な記憶媒体で構成することが望ましい。更
に、前記記憶部に記憶されたプログラム有効時間を、通
信処理部を介してホストコンピュータと接続して短縮又
は延長可能に構成することが望ましい。更に、前記記憶
部に記憶された残りの有効時間を、前記ユーザ入出力部
に表示可能に構成するとより望ましい。
【0008】又、前記計測手段に、プログラム実行部の
起動と同時に始動し、且つ一定時間毎にプログラム有効
時間を検出するように構成したインターバルタイマを用
いることが望ましい。即ち、上記の如く構成させたコン
ピュータシステムにおいて、端末コンピュータをホスト
コンピュータと通信回線で接続した後、ユーザ入出力部
でもってプログラムの選択を行うと共にそのプログラム
を使用できるプログラム有効時間の設定をした上で、端
末コンピュータにダウンロードし、通信処理部を介して
プログラムとプログラム有効時間を記憶部へ記憶させ
る。そして、ホストコンピュータとの通信回線の切断
後、端末コンピュータ単独で、記憶されたプログラムを
プログラム実行部で実行させるものである。そして、プ
ログラムが実行された時間を計測部にて計測し、予め設
定されたプログラム有効時間に達した時点で計測部から
機能停止検出部に送信される信号に基づいてプログラム
実行部の実行を停止させるものである。
【0009】即ち、予め設定された有効時間の範囲内で
あれば、必要な時に、任意な時間だけプログラムを実
行、利用でき、しかもプログラムの途中でも中止でき、
又、前回中止した所から実行できる。従って、従来のよ
うに作業の便宜上使わなくとも通信回線を接続しておく
といったといった無駄に有料の通信回線を使用していた
のに対し、本発明のコンピュータシステムを用いれば無
駄が全く無くなり、通信回線使用料金を節約できる。し
かもプログラム実行にあたって、ホストコンピュータと
通信回線を介してデータの遣り取りの必要がないので、
ユーザの操作入力に対する即時対応を要求されるゲーム
プログラム等にも用いることができ、利便性の高いコン
ピュータシステムを展開できる。
【0010】尚、前記記憶部を端末コンピュータに対し
て脱着可能に構成(例えば磁気ディスク、光磁気ディス
ク、メモリカード、ICカード等の外部記憶媒体を利用
可能に構成)しておけば、ユーザが複数のプログラムを
交換して使用することも出来、利便性が向上する。又、
前記記憶部に記憶されたプログラム有効時間を、通信処
理部を介してホストコンピュータと接続して変更可能に
構成すれば、プログラム有効時間を短縮又は延長でき、
更に利便性は向上する。
【0011】更に、前記記憶部に記憶されたプログラム
有効時間を、前記ユーザ入出力部に表示可能に構成すれ
ば、前述した有効期間を延長するタイミングを失うこと
なく利用できるので利便性はより一層高まる。又、前記
計測手段に、プログラム実行部の起動と同時に始動し、
且つ一定時間毎にプログラム有効時間を検出するように
構成したインターバルタイマを用いれば、常時、有効時
間の計測がなされるといった無駄が生じない。
【0012】
【実施例】図1〜図4は、本発明に係るコンピュータシ
ステムの第1実施例を示すもので、図1はブロック図、
図2はホストコンピュータから端末コンピュータへダウ
ンロードされるデータ内容を示す説明図、図3はホスト
コンピュータから端末コンピュータへのダウンロード動
作を示すフロー図、図4は端末コンピュータ上で実行さ
れるプログラムの動作を示すフロー図である。
【0013】同図中、Aは、例えばゲームプログラム等
の各種のプログラムを保有するホストコンピュータであ
る。Bは、前記ホストコンピュータAと通信回線を介し
てネットワーク化されて接続されているユーザ側の端末
コンピュータである。1は、端末コンピュータBの通信
処理部であり、ホストコンピュータAからダウンロード
されたプログラム等の情報信号を処理するものである。
【0014】2は記憶部であって、プログラム記憶部2
aと有効時間記憶部2bとで構成されている。ホストコ
ンピュータA上で作成されたプログラムD1及び有効時
間カウント値D2のデータがダウンロードされ通信処理
部1で処理された後、プログラムD1をプログラム記憶
部2aに記憶/格納させ、有効時間カウント値D2を有
効時間記憶部2bに記憶/書込みさせるものである。前
記有効時間カウント値D2とは、一定時間(例えば30
分)を一つの単位(値)として、プログラムD1の残り
の有効時間を示したものであって、プログラムD1が後
述するプログラム実行部3で実行され、残りの有効時間
が減少するにつれて有効時間カウント値D2がカウント
ダウン(更新)されていく。つまり、具体的な例を挙げ
ると、一つの単位(値)を30分とし、残りの有効時間
が5時間である場合、5時間=300分を30分毎にカ
ウントダウンすることになるので有効時間カウント値D
2は10となる。尚、ダウンロードされて記憶部2に記
憶/格納されるプログラムD1及び有効時間カウント値
D2のデータ構成は図2参照。
【0015】3は、プログラム実行部であり、プログラ
ム記憶部2aに記憶/格納されているプログラムD1を
実行するものである。4は、ユーザ入出力部(例えばキ
ーボード4a及びディスプレイ4bで構成される)であ
り、ユーザがホストコンピュータAからダウンロードす
るプログラムの選択操作やその有効時間カウント値D2
の設定やプログラムの実行操作等の各種の操作及びモニ
タが行われるものである。
【0016】5は、有効時間減算部であり、有効時間記
憶部2bから常に入力される残りの有効時間カウント値
D2が記憶/更新される。同時に有効時間減算部5は更
新後の有効時間カウント値D2を有効時間記憶部2bへ
出力する。6は、インターバルタイマであり、プログラ
ム実行部3の実行中作動し、有効時間減算部5に入力さ
れる有効時間カウント値D2を後述する機能停止検出部
7が30分毎に検出するように制御する。そして、この
検出動作が一度行われる度に有効時間減算部5に入力さ
れて記憶される有効時間カウント値D2を1づつカウン
トダウンさせる。同時に有効時間減算部5はカウントダ
ウン後の有効時間カウント値D2を有効時間記憶部2b
へ出力する。そしてこのカウントダウンがなされて0を
検出した時にプログラム実行部3に対して実行停止信号
を送信させるように機能停止検出部7を制御するもので
ある。
【0017】7は、機能停止検出部であり、プログラム
D1のプログラム有効時間が無くなった時即ち、有効時
間減算部5に入力された有効時間カウント値D2が0に
なった時点でプログラム実行部3に実行停止信号を送信
させてプログラムD1の実行を停止させるものである。
上記のように構成させたコンピュータシステムの動作を
説明する。 端末コンピュータBをホストコンピュータAに対し
て通信回線で接続し、ユーザ入出力部4からプログラム
ダウンロードの契約を、ホストコンピュータAが有して
いる各種プログラムを閲覧しその中から必要なプログラ
ムを選択し有効時間の設定を行うことで成立させる。ホ
ストコンピュータA上にて選択されたプログラムD1
(実行コード(D1b)及びデータ(D1c)によって
構成される)と有効時間カウント値D2の伝送データが
作成される。(図2参照)そして、作成された伝送デー
タが端末コンピュータBに伝送され、通信処理部1で処
理された後、プログラム記憶部2aにゲームプログラム
D1を、有効時間記憶部2bに有効時間カウント値D2
をそれぞれ記憶/格納する。(図3のフロー図参照) ユーザ入出力部4からのプログラムD1の実行要求
によって、プログラム実行部3及びインターバルタイマ
6が始動し、プログラムD1の実行中、30分間隔でも
って機能停止検出部7によって有効時間減算部5に入力
され記憶されている有効時間カウント値D2が検出され
る。そして、有効時間カウント値D2が0を検出した場
合にはプログラムD1の実行時間切れと判断されて、機
能停止検出部7からプログラム実行部3に実行停止信号
が送信され、同時にインターバルタイマ6が停止する。
そして、実行中であったプログラムD1は現状を保持さ
れるように、現在のプログラム実行時のデータD1cを
プログラム記憶部2aに出力する等の後処理がなされ
る。一方、検出時に有効時間カウント値D2が0でない
場合には、一回の検出動作毎に1づつカウントダウンさ
れた値D2に更新され、プログラムD1の実行は続行さ
れる。又、ユーザ入出力部4からプログラム実行の終了
要求がなされた場合にはプログラム実行部3及びインタ
ーバルタイマ6を停止させ、プログラムD1の現状が保
持されるように即ち、後にプログラムD1を実行した時
に同じ所から開始できるように、現在のプログラム実行
時のデータD1cをプログラム記憶部2aに出力する等
の後処理がなされる。(図4のフロー図参照) 図5は本発明に係るコンピュータシステムの第2実施例
を示すブロック図である。尚、基本的な構成、動作は第
1実施例と略同様であるので、同様の部分は前述の第1
実施例の説明で用いた図2、図3及び図4の各図を援用
し、詳しい説明は省略する。
【0018】即ち、本第2実施例では端末コンピュータ
Bに配置される記憶部2に外部記憶媒体として例えば磁
気ディスク、光磁気ディスク、メモリカード、ICカー
ド等の外部記憶媒体を利用可能に構成しているので、一
台の端末コンピュータBに対して使用者が複数のプログ
ラムを交換して使用することも出来、利便性が向上す
る。
【0019】図6〜図10は本発明に係るコンピュータ
システムの第3実施例を示すものである。尚、図6はブ
ロック図、図7はホストコンピュータから端末コンピュ
ータへ新しいプログラムのダウンロード要求時にダウン
ロードされるデータ内容を示す説明図、図8はホストコ
ンピュータから端末コンピュータへ有効時間カウント値
の更新時に伝送されるデータ内容を示す説明図、図9は
端末コンピュータからホストコンピュータへ伝送される
端末コンピュータが現在保持する既存情報に関するデー
タ内容を示す説明図、図10はホストコンピュータから
端末コンピュータへの既存端末情報の伝送と、ホストコ
ンピュータから端末コンピュータへのプログラムダウン
ロード動作、及びホストコンピュータから端末コンピュ
ータへの有効時間更新動作を示すフロー図である。
【0020】尚、基本的な構成、動作は第2実施例と略
同様であるので、重複する構成、動作についての詳しい
説明は省力した。又、端末コンピュータ上で実行される
プログラムの動作を示すフロー図は第1実施例で用いた
図4を援用した。即ち、本第3実施例は有効時間表示部
8を有効時間記憶部2bとユーザ入出力部4の間に設
け、有効時間カウント値D2をユーザ入出力部4のディ
スプレイ4bに表示可能に構成すれば、ユーザは常にプ
ログラム有効時間D2をディスプレイ4bでチェックで
きる。又、前記有効時間記憶部2bに記憶された有効時
間カウント値D2を、通信処理部1を介してホストコン
ピュータAと接続して変更可能に構成すれば必要に応じ
て有効時間カウント値D2の延長操作もタイミング良く
行なえるので突然、プログラムの実行が停止してしまう
ことによるトラブルも起きず、使い勝手は良い。
【0021】上記のように構成させた第3実施例のコン
ピュータシステムの動作を図10のフロー図を用いて説
明する。 端末コンピュータBをホストコンピュータAに通信
回線で接続し、端末コンピュータBにて、プログラムD
1のダウンロード時の有効時間カウント値D2の新規契
約をする際、又は端末コンピュータBの記憶部2に存在
するプログラムD1の有効時間カウント値D2の更新契
約の際に必要となる記憶部2の保存情報を格納した伝送
データ(図9に示すように有効時間カウント値D2とプ
ログラムID(D1a)からなる)を作成し、この伝送
データをホストコンピュータAに対して伝送するもので
ある。即ち、 プログラムダウンロード時(端末コンピュータBの記憶
部2にプログラムD1が記憶されていない場合):有効
時間カウント値D2を0設定すると共に、プログラムI
D(D1a)を0設定して伝送データが作成され、ホス
トコンピュータAに伝送される。
【0022】更新時(端末コンピュータBの記憶部2に
プログラムD1が記憶されている場合):記憶されてい
る有効時間カウント値D2とプログラムID(D1a)
で伝送データが作成され、ホストコンピュータAに伝送
される。 この伝送データを構成するプログラムID(D1a)
は、ホストコンピュータAが有している種類毎に有効時
間カウント値D2の単価が異なる各プログラムD1の中
から契約する特定のプログラムD1を識別する為に用い
られるものである。又、この伝送データを構成する有効
時間カウント値D2は、同一プログラムのの有効時間カ
ウント値D2の累積更新、他のプログラムへの有効時間
カウント値D2の転用、残り分の有効時間カウント値D
2の払い戻し等に用いられる。 この参照の結果、 端末コンピュータBの記憶部2に記憶されているプログ
ラムD1が、契約時に選択したプログラムD1と同じプ
ログラムID(D1a)を有する場合には:ホストコン
ピュータAから端末コンピュータBへ伝送される伝送デ
ータは図8に示されるように、契約済みの有効時間カウ
ント値D2のみが格納される。この時、有効時間カウン
ト値D2は、端末コンピュータBの記憶部2の残りの分
の有効時間カウント値D2を累積加算して計算される。
又、残りの有効時間カウント値D2を払い戻した場合に
は、有効時間カウント値D2は0設定される。
【0023】プログラムID(D1a)が0設定されて
いた場合には:端末コンピュータBの記憶部2にはプロ
グラムD1が記憶されていないものとみなし、プログラ
ムのダウンロード契約だけが行なえるようになる。 端末コンピュータBの記憶部2に記憶されているプログ
ラムD1が、契約時に選択したプログラムD1と異なる
プログラムID(D1a)を有する場合には:プログラ
ムのダウンロード契約だけが行なえるようになる。この
時、有効時間カウント値D2は、端末コンピュータBの
記憶部2の残りの分の有効時間カウント値D2をプログ
ラムID(D1a)毎の単価の違いを考慮しながら転用
し、累積加算して計算される。 次いで、端末コンピュータBのユーザ入出力部4か
らの操作によりプログラムダウンロードあるいは有効時
間カウント値D2の更新であるかを選択する。即ち、 プログラムダウンロードの場合:図7に示す伝送データ
(プログラムD1(プログラムID(D1a)、実行コ
ード(D1b)及びデータ(D1c)と有効時間カウン
ト値D2により構成される)が作成されて、端末コンピ
ュータBに伝送され、記憶部2に記憶/格納される。
【0024】有効時間カウント値D2の更新の場合:更
新された有効時間カウント値D2でもって、伝送データ
が作成されて、端末コンピュータBに伝送され、記憶部
2に記憶/格納される。 上記いずれかでない場合には、伝送データの作成並びに
伝送は行われない。以上の各処理の後、通信回線が切断
され、終了する。
【0025】
【効果】本発明に係るコンピュータシステムは、所定の
プログラムがデータベース化されて登録されているホス
トコンピュータとユーザ側の端末コンピュータとが通信
回線を介して接続され、前記端末コンピュータ側からの
起動により前記プログラムを端末コンピュータ側で実行
するコンピュータシステムにおいて、前記ホストコンピ
ュータと通信回線を介して信号の授受を行う通信処理部
と、この通信処理部を介してホストコンピュータからダ
ウンロードしたプログラム及びこのプログラム有効時間
を記憶する記憶部と、この記憶部に記憶したプログラム
を実行するプログラム実行部と、このプログラム実行部
との間で信号授受を行うユーザ入出力部と、前記プログ
ラムの実行に伴い減少するプログラム有効時間を計測す
る計測手段と、この計測手段からの信号により前記プロ
グラム実行部の機能を停止させる機能停止手段とを端末
コンピュータに具備したので、予め設定された有効時間
の範囲内であれば、必要な時に、任意な時間だけプログ
ラムを実行、利用でき、しかもプログラムの途中でも中
止でき、又、前回中止した所から実行できる。従って、
従来のように作業の便宜上使わなくとも通信回線を接続
しておくといったといった無駄に有料の通信回線を使用
していたのに対し、本発明のコンピュータシステムを用
いれば無駄が全く無くなり、通信回線使用料金を節約で
きる。しかもプログラム実行にあたって、ホストコンピ
ュータと通信回線を介してデータの遣り取りの必要がな
いので、ユーザの操作入力に対する即時対応を要求され
るゲームプログラム等にも用いることができ、利便性の
高いコンピュータシステムを展開できる。
【0026】尚、前記記憶部を端末コンピュータに対し
て脱着可能に構成(例えば磁気ディスク、光磁気ディス
ク、メモリカード、ICカード等の外部記憶媒体を利用
可能に構成)しておけば、ユーザが複数のプログラムを
交換して使用することも出来、利便性が向上する。又、
前記記憶部に記憶されたプログラム有効時間を、通信処
理部を介してホストコンピュータと接続して変更可能に
構成すれば、プログラム有効時間を短縮又は延長でき、
更に利便性は向上する。
【0027】更に、前記記憶部に記憶されたプログラム
有効時間を、前記ユーザ入出力部に表示可能に構成すれ
ば、前述した有効期間を延長するタイミングを失うこと
なく利用できるので利便性はより一層高まる。又、前記
計測手段に、プログラム実行部の起動と同時に始動し、
且つ一定時間毎にプログラム有効時間を検出するように
構成したインターバルタイマを用いれば、常時、有効時
間の計測がなされるといった無駄が生じない等の種々の
特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンピュータシステムの第1実施
例のブロック図である。
【図2】本発明に係るコンピュータシステムの第1実施
例のホストコンピュータから端末コンピュータへダウン
ロードされるデータ内容を示す説明図である。
【図3】本発明に係るコンピュータシステムの第1実施
例のホストコンピュータから端末コンピュータへのダウ
ンロード動作を示すフロー図である。
【図4】本発明に係るコンピュータシステムの第1実施
例の端末コンピュータ上で実行されるプログラムの動作
を示すフロー図である。
【図5】本発明に係るコンピュータシステムの第2実施
例のブロック図である。
【図6】本発明に係るコンピュータシステムの第3実施
例のブロック図である。
【図7】本発明に係るコンピュータシステムの第3実施
例のホストコンピュータから端末コンピュータへダウン
ロードされる時に伝送されるデータ内容を示す説明図で
ある。
【図8】本発明に係るコンピュータシステムの第3実施
例のホストコンピュータから端末コンピュータへ有効時
間カウント値の更新時に伝送されるデータ内容を示す説
明図である。
【図9】本発明に係るコンピュータシステムの第3実施
例の端末コンピュータからホストコンピュータへ伝送さ
れる端末コンピュータが現在保持する既存情報に関する
データ内容を示す説明図である。
【図10】本発明に係るコンピュータシステムの第3実
施例のホストコンピュータから端末コンピュータへの既
存端末情報の伝送と、ホストコンピュータから端末コン
ピュータへのプログラムダウンロード動作、及びホスト
コンピュータから端末コンピュータへの有効時間更新動
作を示すフロー図である。
【符号の説明】
A ホストコンピュータ B 端末コンピュータ D1 プログラム D1a プログラムID D1b 実行コード D1c データ D2 有効時間カウント値 1 通信処理部 2 記憶部 2a プログラム記憶部 2b 有効時間記憶部 3 プログラム実行部 4 ユーザ入出力部 4a キーボード 4b ディスプレイ 5 有効時間減算部 6 インターバルタイマ 7 機能停止検出部 8 有効時間表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のプログラムがデータベース化され
    て登録されているホストコンピュータとユーザ側の端末
    コンピュータとが通信回線を介して接続され、前記端末
    コンピュータ側からの起動により前記プログラムを端末
    コンピュータ側で実行するコンピュータシステムにおい
    て、前記ホストコンピュータと通信回線を介して信号の
    授受を行う通信処理部と、この通信処理部を介してホス
    トコンピュータからダウンロードしたプログラム及びこ
    のプログラム有効時間を記憶する記憶部と、この記憶部
    に記憶したプログラムを実行するプログラム実行部と、
    このプログラム実行部との間で信号授受を行うユーザ入
    出力部と、前記プログラムの実行に伴い減少するプログ
    ラム有効時間を計測する計測手段と、この計測手段から
    の信号により前記プログラム実行部の機能を停止させる
    機能停止手段とを端末コンピュータに具備したことを特
    徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記記憶部を端末コンピュータに対して
    着脱自在な記憶媒体で構成したことを特徴とする請求項
    1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記記憶部に記憶されたプログラム有効
    時間を、通信処理部を介してホストコンピュータと接続
    して短縮又は延長可能に構成したことを特徴とする請求
    項1及び2記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記記憶部に記憶された残りの有効時間
    を、前記ユーザ入出力部に表示可能に構成したことを特
    徴とする請求項1乃至3記載のコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 前記計測手段に、プログラム実行部の起
    動と同時に始動し、且つ一定時間毎にプログラム有効時
    間を検出するように構成したインターバルタイマを用い
    たことを特徴とする請求項1乃至4記載のコンピュータ
    システム。
JP3241791A 1991-09-20 1991-09-20 コンピユータシステム Pending JPH05134949A (ja)

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JP3241791A JPH05134949A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 コンピユータシステム

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