JPH0460789A - カードシステム管理装置 - Google Patents

カードシステム管理装置

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JPH0460789A
JPH0460789A JP17181790A JP17181790A JPH0460789A JP H0460789 A JPH0460789 A JP H0460789A JP 17181790 A JP17181790 A JP 17181790A JP 17181790 A JP17181790 A JP 17181790A JP H0460789 A JPH0460789 A JP H0460789A
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card
coefficient
remaining
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JP17181790A
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English (en)
Inventor
Kenji Sagara
相良 憲次
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、プリペイドカードによって、物品やサービ
ス等を購入するプリペイドカードシステムに関するもの
であり、特に種類の異なる複数機器を管理することので
きるカードシステム管理装置に関するものである。
[従来の技術] 近年、テレホンカード、オレンジカード(商標)やガソ
リンスタンド、レンタル業、レストラン等の自動販売機
用カード等によって、物品やサービスの購入を行うシス
テムが普及してきた。これらのカードは、使用者が予め
料金を支払って購入しておくものであり、このためプリ
ペイドカードと呼ばれる。
第14図に、従来のプリペイドカートシステムにおける
カードシステム管理装置の構成図を示す。
ここでは、有料テレビに対するプリペイドカードシステ
ムを例にとって説明する。CPU6は、ROM8に記憶
されたプログラムに従って動作する。
プリペイドカード2をカード読取書込装置4に挿入する
と、CPU6はプリペイドカード2に記憶された残度数
を読み込む(内部レジスタもしくはRAMに読み込む)
。次に、機器動作検出器lOからの出力にしたがって、
テレビが動作しているか否かを判断する。テレビか動作
していれば、CPU6は、計時手段12の出力に従って
、読み込んだ残度数から所定度数を減算する。同時に、
現在の残度数を表示ユニット14に表示する。
使用者かテレビの使用を終了して動作が停止すれば、C
PU6は、カード読取・書込手段4からカード2に現在
の残度数を書き込む。その後、使用者にカード2を返却
するため、カード2を排出する。
なお、テレビ使用中に現在の残度数かOになれば、CP
U6はテレビの電源をオフにして、テレビの動作を強制
的に中止させる。
以上のようにして、プリペイドカードシステムによって
、使用のたびに現金を用意しなくとも有料テレビを見る
ことかできる。
[発明が解決しようとする課題] しかしなから、上記のような従来のカードシステムには
、次のような問題点があった。
従来のシステムにおいては、使用対象となる機器毎に専
用のカードシステム管理装置が必要であった。このため
、多くのカードシステム管理装置が必要となり、システ
ムが高価となるばかりでなく、大きな設置場所を占有し
ていた。
また、機器毎に専用のカードを用意しなければならす、
使用者にとってカードの管理・保管が困難であった。
この発明は、上記のような問題点を解決して、一つの装
置によって複数の機器を管理することのできるカードシ
ステム管理装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段〕 請求項1のカードシステム管理装置は、読出指令に従い
、書き換え可能なカードに記憶された残度数を残度数記
憶手段に読み取ると共に、書込指令に従い、残度数記憶
手段に記憶されている残度数をカードに書き込むカード
読取・書込手段、 所定のタイミングで、カード読取・書込手段に読出指令
を出力する読出指令手段、 所定のタイミングで、カード読取・書込手段に書込指令
を出力する書込指令手段、 接続された使用時間対応機器の動作の有無を検出する機
器動作検出手段、 機器動作検出手段によって検出された各機器の動作の有
無と、各機器ことの度数減算係数とに基づいて合計度数
減算係数を算出する第1の係数演算手段、 計時動作を行う計時手段、 接続された販売個数対応機器の動作の有無を検出する商
品販売検出手段、 商品販売検出手段によって検出された商品販売の有無と
、販売商品ごとの度数減算係数とに基づいて商品販売度
数減算係数を算出する第2の係数演算手段、 使用時間対応機器に関しては合計度数減算係数および計
時手段の計時出力に基づき、販売個数対応機器に関して
は商品販売度数減算係数に基ついて、残度数記憶手段に
記憶されている残度数を更新する残度数更新手段、 を備えている。
[作用] 機器動作検出手段は複数の使用時間対応機器の動作の有
無を検出し、第1の係数演算手段は機器動作検出手段に
よって検出された各機器の動作の有無と、各機器ごとの
度数減算係数とに基づいて合計度数減算係数を演算する
。商品販売検出手段は販売個数対応機器における商品販
売の有無を検出し、第2の係数演算手段は商品販売の有
無と、各商品ごとの度数減算係数とに基づいて商品販売
度数減算係数を演算する。残度数更新手段は、この合計
度数減算係数および商品販売度数減算係数に基づいて、
残度数を更新する。したがって、単一の管理装置により
、複数の使用時間対応機器および販売個数対応機器の双
方を管理し、度数減算を行うことができる。
[実施例] 一全体的構成一 第1図に、この発明の一実施例によるカードシステム管
理装置の全体構成図を示す。カード2に記憶されている
残度数は、読出指令手段20の指令に基づき、カード読
取・書込手段4によって読み取られる。読み取られた残
度数は、残度数記憶手段24に記憶される。
機器動作検出手段26には、使用時間に応じて料金が課
金される機器34a、34b、・・・34n(使用時、
間対応機器という)が接続されている。機器動作検出手
段26は、各使用時間対応機器34a、34b、・・・
34nの動作の有無を検出する。第1の係数演算手段2
8は、機器動作検出手段26によって検出された各使用
時間対応機器34a 、 34b 、・・・34nの動
作の有無と、各使用時間対応機器34a、34b、・・
・34nごとの度数減算係数とに基づいて合計度数減算
係数を算出する。残度数更新手段30は、計時手段32
からの計時出力と合計度数減算係数とに基づいて、残度
数記憶手段24の残度数を更新する。
一方、商品販売検出手段27には、商品の販売個数に応
じて料金が課金される機器35a、35b、・・・35
n(販売個数対応機器という)が接続されている。
商品販売検出手段27は、各機器35a、35b、・・
・35nにおいて商品の販売があったか否かを検出する
。第2の係数演算手段29は、商品販売検出手段27に
よって検出された商品の販売と、各商品ごとの度数減算
係数とに基づいて、残度数記憶手段24の残度数を更新
する。
書込指令手段22が所定のタイミングで書込指令を出す
と、残度数記憶手段24に記憶されている残度数がカー
ド2に書き込まれる。
−ハードウエア構成− 第2図に、この発明の一実施例によるカードシステム管
理装置1のハードウェア構成を示す。管理対象となる使
用時間対応機器であるテレビ34a1ビデ第34bルン
ジ34cへの電源の供給は、カードシステム管理装置1
を介して行われる。この電源ライン40,42.44に
は、開閉器46,48.50が設けられており、CPU
52の出力ポート01,0□、03から制御可能となっ
ている。また、各電源ライン4042.44には、電流
検出トランス54.56.58が設けられ、その出力は
検出回路60を経てCPU52の入力ポートL、?、、
1.に与えられている。検出回路60は、トランス54
,56.58からの出力を所定のしきい値によって弁別
し、電源ライン40,42.44の電流の有無を判断す
るものである。すなわち、CPU52は、検出回路60
の出力をポートI、、L、1.から取り込むことにより
、各使用時間対応機器34a、34b、34cが使用状
態にあるか否かを知ることができる。上記のように、こ
の実施例においては、トランス54,56.58および
検出回路60によって、機器動作検出手段か構成されて
いる。
一方、販売個数対応機器である自動販売機35aからは
、制御ライン43を介して、CPU52の割込み入力ポ
ートI4に販売要求信号が与えられる。また、CPU5
2の出力ポート04からは、制御ライン45を介して、
自動販売機35aに販売許可信号が与えられる。なお、
自動販売機35aへの電力供給は、管理袋W1が制御す
るものではなく、独立して行われている。
CPU52には、パスライン(制御バスおよびデータバ
ス)62を介して、RAM64、タイマ66、表示回路
68、リード/ライト回路72、カード搬送部74が接
続されている。RAM64には、度数減算等のプログラ
ムが記憶されている。なお、RAM64はバックアップ
されており、電源を断ってもその内容を保持するように
している。
第3図に、カードシステム管理装置1の前面操作部分を
示す。表示部69は、LCD等で構成されており、表示
回路68の指令により操作のガイダンスや現在の残度数
を表示するものである。カード挿入ロア3の奥には、カ
ード搬送部74が設けられており、カードの受入れ・排
出が行われる。また、カード取り出しボタン75を押す
ことにより、カードが強制的に排出される。
一動作プログラム(使用時間対応)− 第4図Aおよび第4図Bは、RAM64に記憶された度
数減算プログラムのフローチャートである。
第4図Aは、テレビ34a1ビデ第34bルンジ34c
(使用時間対応機器)を管理するためのものであり、第
4図Bは、自動販売機(販売個数対応機器)35aを管
理するためのものである。なお、通常は、第4図Aのプ
ログラムが動作しているが、割込み動作により第4図B
のプログラムが動作する。
まず、第4図Aに示す、使用時間対応機器のプログラム
について説明する。カード80がカード挿入ロア3から
挿入されると、カード搬送部74が動作してカード80
を内部に取り込む。それと同時に、CPU52から読込
指令が出され、リード/ライト回路72が動作してカー
ドのデータを読む。CPU52は、このデータをRAM
64に記憶する。
カード80には、第8図に示すよ−うなデータが記憶さ
れている。カード種別コードには、当該カードがプリペ
イドカートであることを表わすコードが記憶されている
。システム種別カードは、他のシステム用のカードと当
該システム用のカードとを区別するために記憶されてい
るコードである。
最後に、残り度数が記憶されている。
次に、CPU52は、ステップS2゜において、RAM
64に読み込んだシステム種別コードが、当該システム
の種別コードと合致しているか否かを判断する。システ
ム種別コードが一致しなければ、CPU52は度数減算
処理を中断する。その後、カード搬送部74を制御して
、カードを排出する。
システム種別コードが一致していれば、ステップSK+
に進み、「電源を入れて下さい」というガイダンスを表
示部69に表示する。これにしたがって、使用者は所望
のテレビ34a1ビデ第34bルンジ34cのスイッチ
(図示せず)を入れる。この時点では、開閉器46,4
8.50が開いたままであり、スイッチを入れた機器に
対して電源は供給されない。
次に、CPU52は、カードに記憶されていた残度数が
Oであるか否かを判断する(ステップS2□)。
残度数がOであれば、処理を中断する。その後、カード
搬送部74を制御して、カードを排出する。
すなわち、当該カードの使用を認めない。
残度数が正であれば、ステップSolに進み、全ての開
閉器46,48.50を閉じる。これにより、ステップ
S□において使用者がスイッチを入れた機器のみが動作
を始める。
次に、CPU52は、検出回路60の出力をボート11
、I!、ISから取り込み、どの機器が使用中であるか
を判断する(ステップS2.)。使用中の機器が無い場
合(すなわち電源ライン40.42.44のいずれにも
電流が流れていない場合)には、ステップ82S、S*
4を繰り返し実行して、「電源を入れて下さい」という
ガイダンスを表示する。
使用中の機器がある場合には、ステップS28に進み、
「電源を入れて下さい」のガイダンスを消す。次に、現
在の機器使用状況を表示部69に表示する(ステップ5
27)。
次に、単位時間当りの使用料金によって定まる各機器ご
との度数減算係数と、どの機器を使用しているかという
事に基づいて、合計度数減算係数Mを演算する(ステッ
プS2.)。機器34aの度数減算係数がaであり、機
器34bの度数減算係数がbであり、機器34cの度数
減算係数がCであるとすれば、合計度数減算係数Mは第
11図のようにして求められる。
合計度数減算係数Mは、第11図のようなテーブルをR
AM64に用意しておいて求めてもよいが、下記の演算
式によって演算してもよい。
M=A、・H1+A2・H!+A8・H8+・・・+A
n−H。
但し、各機器の動作の有無を表わす変数をA、 、A2
・・・A、とし、各機器の度数減算係数を表わす変数を
H+。
H2・・・H,とする。また、各変数の添え字は機器の
番号を表わしており、また変数A、 、A2・・・A、
、は機器が動作していれば1、動作していなければ0を
その内容とする。
次に、度数1に対して使用可能な時間(1サイクルタイ
ムTmと呼ぶ)を下式に基づき演算する(ステップ82
9)。
Tm=基準時間T/減算係数M なお、この実施例においては、基準時間を約1o分とし
ている。1サイクルタイムTmが求められると、RAM
64に記憶されている残度数がら所定度数を減算して新
たな残度数として更新する(ステップS3゜)。すなわ
ち、この実施例においては、前払方式を採用している。
次に、ステップSa1において、残度数が負であるか正
であるかを判断する。残度数が正であれば、CPU52
は、リード/ライト回路72により残度数をカードに書
き込む(ステップS3□)。そして、タイマ66に1サ
イクルタイムTmをセットする(ステップ533)。そ
の後、CPU52は1サイクルタイムが終了するまで(
タイマ66がカウントアツプするまで)タイマ66の計
時に従い、度数表示を減算変更する(ステ・ノブSj4
.S’s)。
1サイクルタイムが終了すると、ステ・ンプSO5に戻
る。その際、機器の使用状態(使用中の機器の増減)が
あれば、それに対応した減算係数Mによって、1サイク
ルタイムが演算される。すなわち、複数の機器を同時に
使用するような場合においても適切なカード管理を行う
ことができる。
ステップSl+において、計算された残度数が負であっ
た場合には、残り時間Txを演算する(ステップ536
)。次に、リード/ライト回路72によって、カードに
残度数Oを書き込む(ステップ537)。そして、残り
時間Txをタイマ66にセットする(ステップS。)。
その後、CPU52は残り時間Txが経過するまで(タ
イマ66がカウントア・ツブするまで)タイマ66の計
時に従い、度数表示を減算変更する(ステップSse、
54o) o残り時間Txが経過すると、全ての開閉器
46,48.50を開き、各機器34a 、 34b 
、34cへの通電を強制的に停止する(ステップS4、
)。その後、処理を終了し、カードを排出する。
ところで、カードに残度数が残っている時に、機器34
a、34b、34cの使用を中止する場合には、カード
取り出しボタン75を押す。ボタン75が押されると、
CPU52の割込みポートI。に信号が与えられ、CP
U52は割込み動作を行う。割込み動作において、CP
U52は、まずタイマ66の減算を停止する(第7図、
ステップS5゜)。さらに、その時の残度数をカードに
書き込む(ステップS6.)。
その後、処理を終了し、カードを排出する。
−動作プログラム(販売個数対応) 次に、自動販売機35aから商品を購入する場合の動作
を、第4図Bを参照して説明する。自動販売機35aの
商品選択購入ボタン(図示せず)が押されると、自動販
売機35aは販売要求信号を出力する。この信号は、ラ
イン43を介して、CP U 52の割込み入力ポート
I4に与えられる。これを受けた、CPU52は、第4
図Bのプログラムを割込み処理によって実行する。した
がって、CPU52は、第4図Aのプログラムの実行を
、−時中断して、自動販売機35aのためのプログラム
を実行する。
このような割込み処理としたのは、自動販売機35aか
らの販売要求が何時あっても対処できるようにするため
である。なお、割込み処理とせず、マルチタスクによっ
て、第4図Bの処理を行ってもよい。
自動販売機35からCPU52に対して送られる販売要
求信号を、第12図に示す。伝送のために付された制御
コードと販売要求の対象となる商品コードから構成され
ている。
販売要求信号による割込みがあると、CPU52は、送
られてきた商品コードに対応する度数減算係数を求める
(ステップS8゜)。RAM64には、第13図に示す
ようなテーブルが用意されており、CPU52は、この
テーブルにしたがって対応する度数減算係数を求める。
この度数減算係数は、当該商品1個(もしくは1パツク
等)当りの金額を、度数に換算した値である。この実施
例においては、商品1個の販売要求があるごとに割込み
処理を行っているので、CPU52はこの度数減算係数
を商品販売度数減算係数Nとして次のステップへ進む。
なお、まとめ買いのできるような自動販売機に対しては
、まとめて購入された商品の度数減算係数を合計して、
商品販売度数減算係数Nを算出する。
CPU52は、次にRAM64に記憶されている残度数
から、上記の商品販売度数減算係数Nを減算し、新たな
残度数を算出する(ステップ581)。
次に、残度数が負であるか正であるかを判断する。残度
数が正であれば、CPU52は、リード/ライト回路7
2により新たな残度数をカードに書き込む(ステップ5
ss)。そして、出力ポート04から、販売指令信号を
出力する(ステップS、4)。
この信号は、ライン45を介して自動販売機35aに与
えられる。自動販売機35aは、この販売指令信号を受
けて、当該商品を放出する。これと同時に、CPU52
は、本体前面の「商品を販売しました」の表示を所定時
間だけ点灯する(ステップ586)。
この後、割込み処理を終了し、第4図Aのプログラムに
戻る。
なお、ステップsetにおいて、残度数が負である場合
には、販売指令信号を出さずに、割込み処理を終了し、
第4図へのプログラムに戻る。
−システム全体のプログラム ところで、この実施例においては、RAM64に記憶す
る動作プログラムや料金設定データ等もカードによって
書き換えるようにしている。すなわち、上記に示す度数
減算処理の他、動作プログラム設定処理、料金設定処理
のモードを有している。
動作設定処理のためには第9図のスーパバイザカード8
2が用いられ、料金設定処理のためには第10図の料金
設定カード84が用いられる。スーパバイザカード82
には、カード種別コード、マスタコード、動作プログラ
ム、各種動作の定数、システム種別コードか記憶されて
いる。料金設定カード84には、カード種別コード、シ
ステム種別コード、料金計算プログラム、料金計算定数
が記憶されている。
度数減算モード、動作プログラム設定モード、料金設定
モードを含めた全体のフローチャートを第5図に示す。
第4図Aおよび第4図Bに示した度数減算処理は、第5
図においてはステップSIOとして表わされている。
ます、ステップS、において、カードシステム管理装置
1に電源が投入されるとCPtJ52がリセットされ、
初期状態となる。次に、CPU52は開閉器46,48
.50を全て開いてしゃ断状態とする(ステップ52)
。すなわち、カードが挿入されない限り、テレビ34a
1ビデ第34bルンジ34cに電源が供給されないよう
にしている。この状態において、CPU52は、表示回
路68を制御して、表示部に「カードをお入れ下さい」
の表示を行う(ステップSs)。
次に、カード挿入ロア3からカードが挿入されると、「
カードをお入れ下さい」の表示を消す(ステップSa)
。次に、リード/ライト回路72を介して、RAM64
内のバッファに、カードに記憶されているデータを読み
込む(ステップSa)。
次にステップS7において、CPU52は、挿入された
カードのカード種別コードから、カードの種別を判断す
る。今、プリペイドカード80が挿入されたとすると、
CPU52は第4図Aの度数減算処理を行う(ステップ
S、 O)。
一動作プログラム設定処理 カードがスーパバイザカード82であれば、動作プログ
ラム設定処理を行う。動作プログラム設定処理のフロー
チャートを第6図に示す。まず、ステップShoにおい
て、スーパバイザカート82に記憶されていたマスタコ
ードの適否をチエツクする。
このマスタコードは、当該スーパバイザカート82か正
しいカードであることを証明するものである。
マスクコードが正しくない場合には、動作プログラム設
定処理を終了し、カードを排出する(第5図、ステップ
S1.)。
マスタコードが正しい場合においては、CPU52は、
カードに記憶された動作プログラムを、RAM64の動
作プログラムエリアに転送する(ステップS6.)。既
に動作プログラムかRAM52に記憶されている場合に
は、新たな動作プログラムのオーバライドにより、以前
の動作プログラムは消される。また、動作プログラムと
ともに、カードシステム管理装置1の動作を決定する動
作定数もRAM64に転送する。ここで、動作定数とは
、管理装置1の基本的動作を決定する定数であり、例え
ば、操作ガイダンス点灯のタイミングやカート排出のタ
イミングを決定する数値である。
次に、システム種別コートをRAM54に記憶する(ス
テップS6□)。システム種別コードは、当該管理装置
1がとのようなシステムに使用されているかを判別する
ためのコードである。例えば、特定の地域・設備等のみ
を対象とするカートシステムに対しては、特定のシステ
ム種別コードが与えられている。このシステム種別コー
ドは管理装置1のRAM64に記憶され、プリペイドカ
ード80のシステム種別コートとの一致性が判断される
(前述の第4図A1ステップS2o参照)。したかって
、異なるシステムのカードによって、管理装置1が作動
するおそれがない。
以上のようにして、動作プログラムおよび動作定数をR
AM64に記憶すれば、処理を終了し、カードを排出す
る(第4図A、ステップ511)。以後、この管理装置
1は、新たに記憶された動作プログラムによって動作を
行う。すなわち、第4図Aおよび第4図B(もしくは何
れか一方)に示すプログラムが新たな内容に変更される
。このように、スーパバイザカード82を挿入するだけ
で、動作プログラムの設定・変更を行うことができる。
したがって、管理装置1の動作を変更したり、さらには
管理装置1を他のシステムの用途に用いたりすることを
極めて容易に行うことができる。
〜料金設定処理− この実施例においては、料金の設定・変更を料金設定カ
ード84によって別途行うようにしている。
これは、料金変更はシステム変更より煩雑に行われるも
のであることと、料金変更を行う主体とシステム変更を
行う主体とが異なる場合が多いことを考慮したものであ
る。
第5図のステップS7において、カード種別コードによ
り、料金設定カードであると判断されると、料金設定処
理が行われる(ステップSs)。料金設定処理のフロー
チャートを第7図に示す。まず、ステップS7゜におい
て、カードに記憶されたシステム種別カードの適否か判
断される。カートに記憶されているシステム種別コード
かRAM64に記憶されているシステム種別コートと異
なる場合には、他のシステムについての料金設定カート
であるから、処理を終了し、カードを排出する(第4図
、ステップS1.)。
システム種別コートが、RAM64に記憶されているも
のと一致すれば、カード84に記憶されている料金計算
プログラムおよび料金計算定数(前述の減算度数等)を
RAM64に書き込む(ステップ571)。書き込みが
終了すれば、カードを排出する(第4図、ステップS、
1)。以後は、新たな料金計算プログラム(例えば、各
機器の度数減算係数Mや各商品の度数減算係数Nが変更
されたもの)によって計算が行われる。すなわち、第4
図Aおよび第4図Bのプログラムのうち、料金計算の部
分が変更される。このように、料金設定カード84を挿
入するだけで、料金計算の変更を容易に行うことができ
る。
−他の実施例− なお、上記実施例では、カードシステム管理装置1に接
続される使用時間対応機器を3台としたか、1台、2台
、4台以上等でもよい。また、販売個数対応機器も、1
台以上であっても良い。
また、上記実施例においては、使用時間対応機器に関し
て、度数減算係数Mにより1サイクル時間Tmを変える
ようにしている。しかし、1サイクル時間Tmを一定と
し、1サイクル時間Tm経過時に減算する度数を変える
ようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、使用時間対応機器の度数減算
係数Mとして各機器の所定基準時間当りの使用料金に比
例した値を用いているが、各機器の所定基準料金当りの
使用可能時間に比例した値を用いてもよい。
また、上記実施例においては、使用時間対応機器に関し
、1サイクルタイム毎にカードの残度数を更新するよう
にしている。しかし、カード排出時まではRAM64の
残度数のみを更新し、カード排出時にカードの残度数を
更新するようにしてもよい。
さらに、上記においては、第1図の機能をCPU52と
そのプログラムによって構成したが、その一部または全
部をハードウェアロジックによって構成してもよい。
[発明の効果] この発明に係るカートシステム管理装置においては、機
器動作検出手段は複数の使用時間対応機器の動作の有無
を検出し、第1の係数演算手段は機器動作検出手段によ
って検出された各機器の動作の有無と、各機器ごとの度
数減算係数とに基づいて合計度数減算係数を演算する。
また、商品販売検出手段は販売個数対応機器の商品販売
の有無を検出し、第2の係数演算手段は商品販売検出手
段によって検出された商品販売の有無と、各商品ごとの
度数減算係数とに基づいて商品販売度数減算係数を演算
する。残度数更新手段は、この合計度数減算係数および
商品販売度数減算係数に基づいて、残度数を更新する。
したがって、単一の管理装置により、使用時間対応機器
と販売個数対応機器の双方に関する度数減算を行うこと
力・できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるカードシステム管理
装置の全体構成を示す図、 第2図はカードシステム管理装置の71−トウエア構成
を示す図、 第3図はカードシステム管理装置の前面を示す外観図、 第4図Aおよび第4図Bは度数減算処理のフログラムの
フローチャート、 第5図はRAM64に記憶されているプログラムの全体
フローチャート、 第6図は動作プログラム設定処理のプログラムのフロー
チャート、 第7図は料金設定処理のプログラムのフローチャート、 第8図はプリペイドカードおよびその記憶内容を示す図
、 第9図はスーパバイザカードおよびその記憶内容を示す
図、 第10図は料金設定カードおよびその記憶内容を示す図
、 第11図は合計度数減算係数Mを求めるためのテーブル
を示す図、 第12図は販売要求信号の構成を示す図、第13図はR
AM64に記憶されている、商品コードと度数減算係数
との関係を表わすテーブル、第14図は従来のカードシ
ステム管理装置を示す図である。 32・・・計時手段 34a、34b、・・・34n・・・使用時間対応機器
35a、35b、・・・35n・・・販売個数対応機器
2 ・ 4 ・ 20・ 22・ 24・ 26・ 27・ 28・ 29・ 30・ カード カード読取・書込手段 読出指令手段 書込指令手段 残度数記憶手段 機器動作検出手段 商品販売検出手段 第1の係数演算手段 第2の係数演算手段 残度数更新手段 第 図 鼠 図 第 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)読出指令に従い、書き換え可能なカードに記憶さ
    れた残度数を残度数記憶手段に読み取ると共に、書込指
    令に従い、残度数記憶手段に記憶されている残度数をカ
    ードに書き込むカード読取・書込手段、 所定のタイミングで、カード読取・書込手段に読出指令
    を出力する読出指令手段、 所定のタイミングで、カード読取・書込手段に書込指令
    を出力する書込指令手段、 接続された使用時間対応機器の動作の有無を検出する機
    器動作検出手段、 機器動作検出手段によって検出された各機器の動作の有
    無と、各機器ごとの度数減算係数とに基づいて合計度数
    減算係数を算出する第1の係数演算手段、 計時動作を行う計時手段、 接続された販売個数対応機器の動作の有無を検出する商
    品販売検出手段、 商品販売検出手段によって検出された商品販売の有無と
    、販売商品ごとの度数減算係数とに基づいて商品販売度
    数減算係数を算出する第2の係数演算手段、 使用時間対応機器に関しては合計度数減算係数および計
    時手段の計時出力に基づき、販売個数対応機器に関して
    は商品販売度数減算係数に基づいて、残度数記憶手段に
    記憶されている残度数を更新する残度数更新手段、 を備えたことを特徴とするカードシステム管理装置。
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US8239320B2 (en) 2000-03-24 2012-08-07 Sony Corporation Electronic money apparatus and an electronic circuit

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