JPS632956Y2 - - Google Patents

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JPS632956Y2
JPS632956Y2 JP1981138907U JP13890781U JPS632956Y2 JP S632956 Y2 JPS632956 Y2 JP S632956Y2 JP 1981138907 U JP1981138907 U JP 1981138907U JP 13890781 U JP13890781 U JP 13890781U JP S632956 Y2 JPS632956 Y2 JP S632956Y2
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key
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keys
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JP1981138907U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、キーの機能を予め設定された所定
時刻において自動的に変更しうる電子レジスタに
関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、商店によつては、1日のうちのある時
刻を境にして取扱う商品の内容が全く異なつてし
まう場合、例えば飲食店において昼間は喫茶店で
あり、夜間はスナツクであるといつたように店の
営業内容が異なる場合がある。その場合、主に電
子レジスタによつて売上商品のデータ処理を行な
う商店では、予め2台の電子レジスタを用意して
おき、昼間と、夜間とで使い分けたり、あるいは
1台の電子レジスタを使用する場合には、特公昭
55−51211号公報に開示される技術のように各キ
ーの機能識別コードを変更することにより各種キ
ーの機能変更を行つていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように、従来の技術では予め2台の電子レ
ジスタを用意しておくか、あるいは1台の電子レ
ジスタを使用する場合には、店の営業内容の切り
替わり時にそれまで累計された登録データを精算
した後に、各種キーの機能変更を行なう設定作業
を行なわねばならないといつた面倒があつた。
この考案の課題は、キーの機能が予め設定され
た所定時刻において自動的に変更できるようにす
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案の手段は次の通りである。
1(第5図の機能ブロツク図を参照、以下同
じ)は例えばフアンクシヨンキー等の複数のキー
を有するキー入力手段、2は現在時刻を計時する
計時手段、3は例えば午前10時から午後6時まで
等の時間帯を記憶する時間帯記憶手段、4は前記
キーに対応する機能コードを前記時間帯に対応し
て、例えば、午前10時から午後6時までの時間帯
ではフアンクシヨンキーK4に対して04部門合計
等、フアンクシヨンキーK5に対して05部門合計
等を記憶する機能コード記憶手段、5は前記キー
を操作した際に、このキー操作が前回の一連の操
作(ここで一連の操作とは売上データの入力開始
から取引別キーによる取引終了までをいう。)終
了後の最初のキー操作か否かを判別する判別手
段、6はこの判別手段5により前記キー操作が前
回の一連の操作終了後の最初のキー操作と判別さ
れた際に、前記計時手段2より現在時刻を読み出
し、この現在時刻が前記時間帯記憶手段3に記憶
されている例えば午前10時から午後6時まで等の
時間帯に含まれるか否かを検出する検出手段と、
7はこの検出手段6で含まれることが検出された
際に、前記機能コード記憶手段4に記憶されてい
る機能コードを読み出し、この機能コードを従つ
た、例えば部門登録等の処理を行う処理手段であ
る。
〔作用〕
本考案の手段の作用は次の通りである。
計時手段2により現在時刻が計時されている。
また、時間帯記憶手段3に記憶されている時間帯
に対応して、キー入力手段1のキーに対応する機
能コードが機能コード記憶手段4に記憶されてい
る。この状態でキー入力手段1のキーを操作した
際に、判別手段5によりこのキー操作が前回の一
連の操作終了後の最初のキー操作か否かを判別
し、このキー操作が前回の一連の操作終了後の最
初のキー操作と判別された際に、検出手段6によ
り前記計時手段2から現在時刻を読み出し、この
現在時刻が前記時間帯記憶手段に3に記憶されて
いる時間帯に含まれるか否かを検出し、この検出
手段6で含まれることが検出された際に、前記機
能コード記憶手段4に記憶されている機能コード
を読み出し、この機能コードに従つた処理を行
う。
従つて、各時間帯によつてキー操作等によりキ
ーの機能を変更する等の面倒を解消することがで
きる。
〔実施例〕
以下、一実施例を第1図ないし第4図を参照し
ながら説明する。
第1図は電子レジスタの概略システム構成図を
示し、符号1はCPUで、このCPU1はA.B.C.PT
の各レジスタ、R.P.Eの各フラグ領域などが備え
られ、アドレスバスABを介して入力制御部2、
表示制御部3、印字制御部4、時計回路5、第1
のメモリ6および第2のメモリ7へアドレス信号
を出力する。また、CPU1はデータバスDBを介
し、入力制御部2に備えられた入力バツフアIN
のデータ、時計回路5からの現在時刻データを入
力し、また、表示制御部3に備えられた表示バツ
フアDI、印字制御部4に備えられた印字バツフ
アPRおよびバツフア8にそれぞれデータを出力
し、さらにメモリ6,7との間においてデータの
授受を行う。また、CPU1は入力制御部2に読
み出し信号Rを、表示制御部3、印字制御部4に
書き込み信号Wを、また時計回路5およびメモリ
6,7に読み出し書き込み信号R/Wを夫々出力
する。またCPU1は時計回路5にチツプ指定信
号CE1を、アンド回路9,10にチツプ指定信号
CE2を、バツフア8にバツフア指定信号aを夫々
出力し、時計回路5からビイジイ信号bが、印字
制御回路4から印字終了信号cが夫々入力され
る。前記バツフア8に入力されたデータはデコー
ダ11に送出され、デコーダ11は入力されたデ
ータをデコードし、フリツプフロツプ12をセツ
トあるいはリセツトする。このフリツプフロツプ
12のQ側出力はアンド回路9へ側出力はアン
ド回路10へ夫々出力され、アンド回路9の出力
はメモリ6をアンド回路10の出力はメモリ7を
夫々チツプ指定する。また、前記時計回路5は、
現在の時・分データをTMレジスタに記憶し、こ
の現在時刻データを1秒に1回更新動作を行い、
この更新動作中前記ビイズイ信号を出力する。
前記入力制御部2は入力部13にタイミング信
号KPを出力し、入力部13においてキー操作が
行なわれた際にタイミング信号KPが操作キーに
応じて選択され、キー入力信号KIとして入力バ
ツフアINに入力される。また表示制御部3はデ
ジツト信号DG、および表示バツフアDIのデータ
をデコードしたセグメント信号SGを表示部14
に出力し、表示部14に金額データなどを表示す
る。また、印字制御部4には、印字部15に備え
られている印字ドラム(図示せず)の印字位置信
号TPが入力され、この印字信号TPと印字バツフ
アPR内のデータとの一致によつて生じる印字駆
動信号HDを印字部15に送る。そして印字部1
5は印字駆動信号HDに従つて金額データなどを
記憶紙に印字する。
第2図は前記入力部13に備えられた操作パネ
ルを示し、そこには置数キー16、現金/預かり
キー17、小計キー18、クリアキー19、訂正
キー20、PLUキー21、キーの機能をオペレ
ータが自由に設定しうるフアンクシヨンキー2
2、メモリ6,7の指定状態の切り替えを行うセ
カンドキー23などのほか、「OFF」、「登録」、
「戻」、「設定」、「点検」、「精算」の各モードを指
定するモードスイツチ24が備えられている。
第3図,はメモリ6,7のフオーマツトを
示し、フアンクシヨンキーK0〜K7と対応してキ
ーの機能コードを記憶する記憶領域M0と、各種
キー操作によつて入力されたデータが累計される
各種合計の記憶領域M1が備えられている。
次に、この考案の動作について説明する。い
ま、モードスイツチ24を「設定」モードに指定
し、01部門合計、02部門合計、……信用売合計を
指定する各コード11,12,……45をフアン
クシヨンキーK0〜K7に対応するメモリ6の各コ
ード領域M0に書き込む。次にセカンドキー2ndを
操作してメモリ7を指定し、01部門合計、02部門
合計、……08部門合計を指定する各コード11,
12,……18をフアンクシヨンキーK0〜K7に
対応するメモリ7の各コード領域M0に書き込む。
また、店の営業内容切換時刻のデータたとえば
「午後6時」のデータをCPU1のレジスタPTに
設定しておく。
前述のように設定された電子レジスタにおい
て、モードスイツチ24を「登録」モードに指定
した後、フアンクシヨンキー22、現金/預かり
キー17などの各種キーが操作されると第4図の
フローに従つた処理が実行される。すなわち、ス
テツプS1の実行において、CPU1のフラグ領域
Rに登録終了時に操作される現金/預かりキー1
7などの取引別キーの前回の操作を示す「0」が
記憶されていると判断されるとステツプS2に移
る。ステツプS2の実行において、フラグ領域Rに
登録中の状態を示す「1」が書き込まれる。次い
でステツプS3の実行に移り、時計回路5のTMレ
ジスタに記憶された現在時刻データが、CPU1
のAレジスタに転送される。次いでステツプS4
実行に移り、CPU1のPTレジスタの切換時刻デ
ータがCPU1のBレジスタに転送される。次い
でステツプS5の実行に移り、現在時刻が切換時刻
以後であると判断されるとステツプS6に移り、フ
ラグ領域Fにメモリ7を指定するフラグ“1”が
書き込まれる。前記ステツプS5において現在時刻
が切替時刻以前であると判断されるとステツプS7
に移りフラグ領域Fにメモリ6を指定するフラグ
“0”が書き込まれる。
前記ステツプS1においてフラグ領域Rに登録中
を示すフラグ“1”が記憶されている場合、また
前記ステツプS6,S7の終了の後はステツプS8に移
る。ステツプS8の実行において、フラグ領域Pに
前回にセカンドキー23の操作を示すフラグ
“1”が記憶されていると判断されるとステツプ
S9に移る。ステツプS9の実行において、フラグ領
域Fの内容がCPU1のCレジスタに退避される。
次いでステツプS10の実行に移り、Cレジスタに
退避されたフラグと反対のフラグすなわち、C
=0である場合には=1、C=1である場合に
は=0のフラグがフラグ領域Fに書き込まれ、
この後ステツプS11に移る。前記ステツプS8にお
いてフラグ領域Pにセカンドキー23の操作無し
を示すフラグ“0”が記憶されていると判断され
た場合にもステツプS11に移る。ステツプS11にお
いてフラグ領域Fのフラグがバツフア8に出力さ
れ、この結果、デコーダ11、フリツプフロツプ
12、アンド回路9あるいは10を経て、メモリ
6あるいはメモリ7のいずれかがチツプ指定され
る。次いでステツプS12の実行に移り、チツプ指
定されたメモリの操作キーに対応する記憶領域
M0の機能コードがCPU1のAレジスタに転送さ
れる。次いでステツプS13の実行に移り、Aレジ
スタの機能コードに従つたデータの処理、すなわ
ち、指定されたメモリの記憶領域M1に数値デー
タが累計される累計処理など処理が行なわれる。
次いでステツプS14の実行に移り、フラグ領域P
にセカンドキー23の操作を示す“1”が記憶さ
れていると判断された場合にはステツプS15に移
る。ステツプS15の実行において、フラグ領域P
に“0”が書き込まれる。次いでステツプS16
実行に移り、Cレジスタに退避されたフラグがフ
ラグ領域Fに再び書き込まれ、この後ステツプ
S17に移る。前記ステツプS14においてフラグ領域
Pにセカンドキー23の操作無しを示す“0”が
記憶されていると判断された場合にもステツプ
S17に移り、今回操作されたキーは取引別キーで
有ると判断されるとステツプS18に移る。ステツ
プS18において、フラグ領域Rに取引別キー操作
による一連の登録終了を示す“0”が書き込まれ
る。
しかして、午後6時以前に登録を行うとメモリ
6が指定され、操作されるフアンクシヨンキー2
2はメモリ6の記憶領域M0の機能コードに従つ
て処理され、この結果、フアンクシヨンキーK0
〜K7は部門01〜04、入金〜信用売りキーとして
夫々機能する。また、午後6時以降に登録を行う
とメモリ7が指定され、操作されるフアンクシヨ
ンキー22はメモリ7の記憶領域M0の機能コー
ドに従つて処理され、この結果、フアンクシヨン
キーK0〜K7は部門01〜08のキーとして夫々機能
する。
なお、前記実施例においては時間帯記憶手段と
して切換え時刻をレジスタPTに記憶させること
により1対の時間帯を設定したが、対応するメモ
リの使用時間帯をたとえば開始時刻及び終了時刻
を設定することにより指定するようにしてもよ
い。
また、前記実施例においては各種合計データを
記憶する記憶領域M1をメモリ6,7に夫々設け
て合計データも時間帯別に累計されるようにした
が、記憶領域M1は1つでもよく、その場合、各
種釦キーに対応する機能コードを記憶する記憶領
域M0のみを2種類設ければよい。さらに、各種
釦キーに対応する機能コードは2種類以上に選択
できるように複数の時間帯を設定するようにして
もよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば、時間帯によつてキー操作等
によりキーの機能を変更する等の面倒が解消で
き、またキーの機能の変更を忘れることがなくな
り、さらに一連の操作中にキーの機能が変更され
ることがないため、1台の電子レジスタにより、
わかりやすく、正確なデータを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す概略システ
ム構成図、第2図は同実施例の入力部の概略平面
図、第3図は,は同実施例の2つのメモリの
記憶状態を兼ねたフオーマツト、第4図は同実施
例のフローチヤート、第5図はこの考案の機能ブ
ロツク図である。 1……CPU、5……時計回路、6……メモリ、
8……バツフア、11……デコーダ、22……フ
アンクシヨンキー、23……セカンドキー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のキーを有するキー入力手段と、現在時刻
    を計時する計時手段と、時間帯を記憶する時間帯
    記憶手段と、前記キーに対応する機能コードを前
    記時間帯に対応して記憶する機能コード記憶手段
    と、前記キーを操作した際に、このキー操作が前
    回の一連の操作終了後の最初のキー操作か否かを
    判別する判別手段と、この判別手段により、前記
    キー操作が前回の一連の操作終了後の最初のキー
    操作と判別された際に、前記計時手段より現在時
    刻を読み出し、この現在時刻が前記時間帯記憶手
    段に記憶されている時間帯に含まれるか否かを検
    出する検出手段と、この検出手段で含まれること
    が検出された際に、前記機能コード記憶手段に記
    憶されている機能コードを読み出し、この機能コ
    ードに従つた処理を行う処理手段とを備えてなる
    電子レジスタ。
JP13890781U 1981-09-21 1981-09-21 電子レジスタ Granted JPS5844653U (ja)

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JP13890781U JPS5844653U (ja) 1981-09-21 1981-09-21 電子レジスタ

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JP13890781U JPS5844653U (ja) 1981-09-21 1981-09-21 電子レジスタ

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JPS5844653U JPS5844653U (ja) 1983-03-25
JPS632956Y2 true JPS632956Y2 (ja) 1988-01-25

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5271128A (en) * 1975-12-10 1977-06-14 Omron Tateisi Electronics Co Specification modification system of information process device
JPS5380939A (en) * 1976-12-27 1978-07-17 Casio Comput Co Ltd Electronic cash register
JPS5539960A (en) * 1978-09-11 1980-03-21 Sanyo Electric Co Ltd Electronic cash register

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JPS5844653U (ja) 1983-03-25

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