JPH0513407Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0513407Y2
JPH0513407Y2 JP8015388U JP8015388U JPH0513407Y2 JP H0513407 Y2 JPH0513407 Y2 JP H0513407Y2 JP 8015388 U JP8015388 U JP 8015388U JP 8015388 U JP8015388 U JP 8015388U JP H0513407 Y2 JPH0513407 Y2 JP H0513407Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water injection
water
crushing
crushed
injection nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8015388U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH024633U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8015388U priority Critical patent/JPH0513407Y2/ja
Publication of JPH024633U publication Critical patent/JPH024633U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0513407Y2 publication Critical patent/JPH0513407Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は連続式振動ミルの注水ノズルに関す
る。
[従来の技術] 従来、連続式振動ミルの粉砕筒は、例えば実開
昭58−10848号公報所載のように粉砕筒の一端部
に被粉砕物の供給口を設け、かつ粉砕筒の下部の
他端部に砕製品の排出口を取付け、粉砕筒内に装
入、充てんされた粉砕媒体をもつて構成されてい
る。
上記構成の振動ミルの粉砕筒において、供給口
から被粉砕物が水とともに供給され、粉砕筒の垂
直面内での円運動により被粉砕物は粉砕媒体相互
または粉砕筒内壁との衝突にさいしてこれらとの
接触による破壊のもとで湿式粉砕も行われ、排出
口から砕製品・水混合物を呈する砕製品スラリが
排出される。
振動ミルの粉砕能力は円振動の振幅、振動数な
どの振動条件をはじめ、多くのパラメータの影響
をうけるが、粉砕筒の容積の影響もあり、また粉
砕筒の長さと直径とは一定比率をもつようにされ
ているので、多大な処理能力を必要とする場合に
は粉砕筒直径が増大された粉砕筒が選定されてい
る。かかる粉砕筒が選定されて使用されるに際
し、粉砕筒中心部付近における粉砕媒体の運動が
活発でなくなり、また、被粉砕物・水混合系の濃
度が変化して流動性が適切でなくなつた場合に
は、粉砕媒体相互の衝突、反撥を低下させ、被粉
砕物の粉砕能力を減少させてしまうという問題が
発生するので、本出願人は、先の出願(実願63−
55820号)にて粉砕筒を同心状の外筒と内筒とな
し、両者の間の空間を粉砕室に形成して、粉砕媒
体を外筒の内表面と内筒の外表面とによつて拡大
した表面積からなる表面と接触させるとともに、
内筒の外表面には注水ノズルを設けて粉砕室へ注
水することにより、粉砕媒体相互の運動を活発化
し、被粉砕物の粉砕能力の低下を解消することを
提案している。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の連続式振動ミルの注
水ノズルによれば、粉砕筒内に供給された被粉砕
物および水のうち水が迅速に移動されて被粉砕
物・水混合系の濃度が局部的に上昇し、流動性低
下をもたらすことを解消するために粉砕室へ充分
な注水が行われるが、粉砕にさいし注水ノズルが
粉砕媒体によつて破損されたり、または、被粉砕
物の微粉末が注水ノズルの吐出口を閉塞してしま
い、確実な注水をすることが不能となる恐れがあ
ると言う問題があつた。
本考案はこのような従来の問題を解決するもの
であり、連続式振動ミルの粉砕筒の内筒から注水
ノズルにより粉砕室へ確実な注水をすることによ
り、被粉砕物・水混合系の流動性を適切に保持で
きて、被粉砕物の粉砕能力を増加しうるようにし
た連続式振動ミルの注水ノズルを提供することを
目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、垂直面で
円運動され外筒と内筒との間の空間を粉砕室に形
成した横置円筒形の粉砕筒を有する連続式振動ミ
ルの注水ノズルであつて、前記内筒の外表面には
粉砕室へ注水するための複数の注水ノズルを配列
し、該注水ノズルの頂部が内筒の外表面とほぼ一
致して設けられたことを特徴としており、また、
注水ノズルは入口と吐出口とを連絡口により貫通
し、入口は内筒の内表面側に開口し、吐出口は内
筒の外表面側に開口するとともに、入口と吐出口
との位置が相互に遍倚しているようにしたもので
ある。
[作用] 本考案は上記のような構成により次のような作
用を有する。すなわち、粉砕室内において粉砕に
より所望粒径となつた被粉砕物・水混合系からな
る砕製品は多孔板ライナを通つて粉砕筒の排出口
から迅速に排出されるので被粉砕物の過粉砕は防
止することができる。
供給口から供給された被粉砕物および水のうち
の水のみが粉砕室の円運動方向側の多孔板ライナ
の開口から迅速に排出されるので、被粉砕物・水
混合系の濃度が局部的に上昇し、流動性低下をも
たらす傾向を呈するが、内筒の外表面に配列され
た複数の注水ノズルから別の水が粉砕室に注水さ
れて被粉砕物・水混合系の流動性を適切に保持で
きて被粉砕物の粉砕能力を増加することができ
る。
また、注水ノズルの頂部が内筒の外表面とほぼ
一致して設けられているので粉砕にさいし注水ノ
ズルは粉砕媒体との直接的接触を伴わないため、
粉砕媒体の運動によつて破損されることがない。
さらに、注水ノズルの入口と吐出口との位置が相
互に遍倚しているので粉砕にさいし被粉砕物の微
粉末が吐出口へ侵入することを困難にして、上記
微粉末が吐出口を閉塞することが回避され、粉砕
室へ確実に注水することが可能となる。したがつ
て、上記はいずれも被粉砕物・水混合系の流動性
を適切に保持できて、被粉砕物の粉砕能力を増加
しうるものである。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図〜第4図に基づ
いて詳細に説明する。
第1図および第2図において、1は粉砕筒をし
めし、2は粉砕筒1の外筒、3は粉砕筒の内筒で
あり、両端部は端板7により閉塞されている。4
は粉砕筒1の上部に設けられた被粉砕物および水
の供給口であり、5は粉砕筒1の下部に設けられ
た排出口をしめし、開口6に連設されている。粉
砕筒1における外筒2下部には、砕製品である被
粉砕物・水の混合物の迅速な排出を図るため、外
筒2の約1/6周の幅を有する排出口5が外筒2の
ほぼ全長に亘つて設けられている。粉砕筒1は外
筒2の両側部付近の外周に取付けた1対の支持フ
レーム17を介して図示しない基台に弾性的に水
平に支持されるとともに、支持フレーム17の両
側に配置された発振機(図示せず)に連結されて
いる。発振機は高加速度を発生する不平衡重錘を
備えた振動振幅可変のもので、ばねなどにより基
台に弾性支持されると共にユニバーサルジヨイン
トを介して1台又は2台の電動機と連結され、か
つタイミングベルト(共に図示せず)などにより
互に同期されている。
一方、粉砕筒1における外筒2の内側には、耐
摩耗性などに優れた高マンガン鋳鋼などからなる
ライナ11が外筒2の上方側に、また、高い開口
比からなる開口を有する多孔板ライナ13が外筒
2の下方側に、外筒2の内周面との間に所要間隔
をもつて同心状に嵌挿されている。この多孔板ラ
イナ13を通つた砕製品が外筒2と多孔板ライナ
13との間に滞留することなく排出口5から排出
され得る間隔を存している。ライナ11および多
孔板ライナ13は円周方向及び軸方向へ複数分割
された複数のセグメントから形成されており、多
孔板ライナ13のセグメントには円周方向及び軸
方向へ適宜に離隔しかつ砕製品の所望粒径とほぼ
同一幅で円周方向へ切り欠いた多数のスリツト1
4が設けられている。
18は同心状に設けられている外筒2内周、す
なわち、ライナ11および多孔板ライナ13内表
面と内筒3外表面との間の空間に形成された粉砕
室をしめし、粉砕室18内にはロツドなどの粉砕
媒体15が充填されており、被粉砕物の粉砕が行
われる。粉砕筒1の内筒3は円筒状をなし、その
長さは外筒2の長さより稍、長大にされており、
内筒3の外周両端部19,19において取付部
9,9を介して粉砕筒1の両端部にある端板7,
7の開口8,8に着脱自在にして気密状に固着さ
れ、しかも高加速度の円振動のもとでの振動粉砕
に対応できるように堅固にされている。
取付部9,9は楔状をなす弾性端を有する部材
9a,9aの締付けのもとで内筒3の外周両端1
9,19に強い固着力が作用して端板7と固着さ
れ、すなわち、外筒1と内筒2とが同心状に一体
的に結合される。また、部材9a,9aの締付け
の弛緩により、内筒3を軸方向に取外すことがで
きて、着脱自在にされている。
内筒3の両端側部は図示を省略した端板によつ
て閉塞され、また端板には給水管が接続されてい
る。内筒3の外表面には円周方向及び軸方向に所
要の注水ノズル16が設けられ、供給口4から供
給される水と別の水が注水ノズル16から粉砕室
18内に注水されて、被粉砕物・水混合系の局部
的な濃度上昇を阻止し、流動性を適切に保持でき
るようにしている。
内筒3の内部は上記の注水のための水を収容す
る水室20として形成されており、注水ノズル1
6の配置を所要の粉砕条件に対応して配列するこ
とができるので、被粉砕物・水混合系の濃度が局
部的に上昇する区域のみに限定して配置すること
ができる。
第3図は注水ノズル16が内筒3の外表面3a
に取付けられた状態をしめす要部断面図であり、
第4図は注水ノズル16を粉砕室側から視た平面
図である。
第3図において、内筒3には複数の穴27が開
口され注水ノズル16が挿入されて溶接などによ
り取付けられている。24は注水ノズル16の頂
部をしめし、また、20は同じく底部をしめして
いる。このさい、注水ノズル16の頂部24は内
筒3の外表面3aとほぼ一致して設けられ、もし
くは、外表面3aより、内表面3b側にやや入り
込んで設けられている。
21は注水ノズル16の底部20に設けられた
入口、23は頂部24に設けられた吐出口をそれ
ぞれしめし、入口21と吐出口23とは連絡口2
2によつて貫通され、入口21は内筒3の内表面
3b側に開口し、吐出口23は内筒3の外表面3
a側に開口し、さらに、入口21と吐出口23の
位置が相互に遍倚されている。また、注水ノズル
16は部材28とリング材25との溶接構造をも
つて構成されており、部材28内部に入口21と
吐出口23および連絡口22とを設けるために容
易に加工することができる。
次に上記実施例の動作について説明する。上記
実施例において、各発振機を同期作動させて粉砕
筒1を垂直面内において高加速度で円運動させな
がら、供給口4から被粉砕物および水を供給する
と、被粉砕物は粉砕室18内に充てんされた粉砕
媒体の激しい運動により粉砕媒体相互の衝突や粉
砕媒体とライナ11、多孔板ライナ13をはじめ
内筒2表面との高頻度の衝突などによつてきわめ
て短時間で粉砕され、所望粒径まで粉砕された砕
製品である被粉砕物・水混合物は多孔板ライナ1
3のスリツト14を通つて多孔板ライナ13と外
筒2との間に排出されると共に、外筒2の内周面
に沿つて移動し、排出口5および開口6を経て機
外に排出される。
このさい、粉砕室18内における粉砕媒体15
は粉砕筒1の円振動にともない外筒2の内表面お
よび外筒3の外表面とから粉砕媒体15の跳ね上
げがなされて運動し、これら両表面から離れた位
置にある粉砕媒体15も運動が行われ、外筒2の
内表面と内筒3の外表面とによつて拡大した表面
積のもとで運動され、上記表面と接触している粉
砕媒体の運動が活発となり、これに伴い、粉砕室
18内部における粉砕媒体の衝突運動までも活発
化するにいたり、被粉砕物の粉砕能力を促進する
にいたる。
第2図おいて、例えば粉砕室18が時計方向A
に円振動されると供給口4から供給された被粉砕
物および水のうちの水が、時計方向側の多孔板ラ
イナ13のスリツトから迅速に排出されるのでB
区域における被粉砕物・水混合系の濃度が局部的
に上昇し流動性を低下させる傾向を呈するが注水
ノズル16からの別の水が粉砕室18内のB区域
に注水されて濃度を低減し、流動性を適切に保持
しながら、粉砕室18内では均一な濃度をもつて
移動し、被粉砕室の粉砕が行われるので粉砕筒直
径が比較的多大である粉砕筒を使用しても被粉砕
物の粉砕能力を減少させることがない。
次に、注水ノズル16からの粉砕室18内への
注水は、水室20に収容されている水が入口21
から連絡口22へと方向変換して流れ、再び連絡
口22から吐出口23へと方向変換して流れると
ともに吐出口23から粉砕室18内へ注水される
ことによつて行われる。このさいの圧力損失はと
くに過大となることがない。また、注水ノズル1
6の頂部24は内筒3の外表面3aとほぼ一致し
て設けられており、振動粉砕にさいし注水ノズル
16は粉砕媒体15との直接的接触を伴わないよ
うに設けられているため、粉砕媒体15の運動に
よつて破損されることがない。また、被粉砕物の
微粉末が注水の方向変換流によつて吐出口23か
ら逆侵入することを困難にさせるので上記粉末が
吐出口23を閉塞することが回避され、粉砕室1
8内へ確実に注水することが可能となる。したが
つて上記はいずれも被粉砕物・水混合系の流動性
を適切に保持できて、被粉砕物の粉砕能力を増加
しうるものである。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、粉砕室内におけ
る被粉砕物・水混合系の局部的な濃度上昇を注水
により低減でき適切な流動性を保持できるので粉
砕能力を増加できる。
次いで、注水ノズルは内筒の外表面において粉
砕媒体との直接的接触を伴わないため、粉砕媒体
の運動によつて破損されることが防止され、ま
た、被粉砕物の微粉末が注水の方向変換流によつ
て吐出口を閉塞することを回避できて、粉砕室内
へ確実に注水することが可能となる。従つてその
信頼性を向上することができるなど実用上の効果
は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における連続式振動
ミルの注水ノズルを備えた粉砕筒の要部横断面
図、第2図は第1図の要部断面側面図、第3図は
同注水ノズルの取付状態をしめす要部断面図、第
4図は同注水ノズルを粉砕室側から視た平面図で
ある。 1……粉砕筒、2……外筒、3……内筒、16
……注水ノズル、18……粉砕室、21……入
口、22……連絡口、23……吐出口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 垂直面で円運動され外筒と内筒との間の空間
    を粉砕室に形成した横置円筒形の粉砕筒を有す
    る連続式振動ミルの注水ノズルであつて、前記
    内筒の外表面には粉砕室へ注水するための複数
    の注水ノズルを配列し、該注水ノズルの頂部が
    内筒の外表面とほぼ一致して設けられたことを
    特徴とする連続式振動ミルの注水ノズル。 (2) 注水ノズルは入口と吐出口とを連絡口により
    貫通し、入口は内筒の内表面側に開口し、吐出
    口は内筒の外表面側に開口するとともに、入口
    と吐出口との位置が相互に遍倚していることを
    特徴とする請求項1記載の連続式振動ミルの注
    水ノズル。
JP8015388U 1988-06-17 1988-06-17 Expired - Lifetime JPH0513407Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8015388U JPH0513407Y2 (ja) 1988-06-17 1988-06-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8015388U JPH0513407Y2 (ja) 1988-06-17 1988-06-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH024633U JPH024633U (ja) 1990-01-12
JPH0513407Y2 true JPH0513407Y2 (ja) 1993-04-08

Family

ID=31304993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8015388U Expired - Lifetime JPH0513407Y2 (ja) 1988-06-17 1988-06-17

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0513407Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5137840Y2 (ja) * 1972-08-12 1976-09-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPH024633U (ja) 1990-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0124532B2 (ja)
RU96117653A (ru) Способ и устройство для смешивания когезионных порошков
CN112742510A (zh) 一种食品加工用研磨装置
JPH0513407Y2 (ja)
US3435993A (en) Hopper with vibratory means for uniform rate of material delivery
KR102176788B1 (ko) 식품 분쇄기
US4640468A (en) Disc pulverizer
JPH0532192Y2 (ja)
CN111001482B (zh) 一种湿式粉碎机
JP3231538B2 (ja) 竪型媒体撹拌粉砕機の処理筒内面保護構造
JPH0513406Y2 (ja)
JPH0717386Y2 (ja) 連続式振動ミル
GB1110558A (en) Vibratory separators
JPH0767541B2 (ja) 水平旋回流型ジェットミル
JP7360645B2 (ja) ジェットミル
JPS58153545A (ja) 撹拌式ボ−ルミル用振動ふるい
JPH04322751A (ja) 粉砕機用可動シュート
US3087683A (en) Vibrating crushers
JPH0536502Y2 (ja)
JPH0746353Y2 (ja) 湿式粉砕機
CN220900762U (zh) 一种真石漆喷涂装置
CN215312962U (zh) 可调节混合破碎腔体
JPH0569587B2 (ja)
US4102504A (en) Vibratory hopper-fed, flail-type pulverizer
JP3879089B2 (ja) 分散装置