JPH05133549A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH05133549A JPH05133549A JP3297009A JP29700991A JPH05133549A JP H05133549 A JPH05133549 A JP H05133549A JP 3297009 A JP3297009 A JP 3297009A JP 29700991 A JP29700991 A JP 29700991A JP H05133549 A JPH05133549 A JP H05133549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative panel
- indoor unit
- ceiling
- air conditioner
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】室内ユニット３の外部には室内ユニット仮止め
金具１２が吊りボルトと同数取付けてある。室内ユニッ
ト３の下面に取り付ける化粧パネル９には吊りボルト２
を取り付けるための取付金具１４が取りつけてある。ま
た、吸込グリル下面には取付金具１４の部分へ化粧パネ
ル９より着脱可能な化粧蓋１０が取りつけてあり、化粧
パネル下面よりナット１５を締められるようになってい
る。 【効果】化粧パネルを吊りボルトに直接取り付け、取り
付け高さ調節を化粧パネル下面より行うことが出来るた
め、据付時に高さ調節に要する時間を大幅に短縮するこ
とができる。
金具１２が吊りボルトと同数取付けてある。室内ユニッ
ト３の下面に取り付ける化粧パネル９には吊りボルト２
を取り付けるための取付金具１４が取りつけてある。ま
た、吸込グリル下面には取付金具１４の部分へ化粧パネ
ル９より着脱可能な化粧蓋１０が取りつけてあり、化粧
パネル下面よりナット１５を締められるようになってい
る。 【効果】化粧パネルを吊りボルトに直接取り付け、取り
付け高さ調節を化粧パネル下面より行うことが出来るた
め、据付時に高さ調節に要する時間を大幅に短縮するこ
とができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井埋込形空気調和機
に関し、特に空調機の据付に関する。
に関し、特に空調機の据付に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の天埋形空気調和機は、実開平1−1
16319 号公報に示すように、天井内へ吊り下げられた吊
りボルトへ室内ユニットを吊り下げ固定し、室内ユニッ
トの下面へ取付ねじを設け、このねじに化粧パネルを引
掛けた後、室内ユニット下面へ化粧パネルを固定するよ
うになっていた。
16319 号公報に示すように、天井内へ吊り下げられた吊
りボルトへ室内ユニットを吊り下げ固定し、室内ユニッ
トの下面へ取付ねじを設け、このねじに化粧パネルを引
掛けた後、室内ユニット下面へ化粧パネルを固定するよ
うになっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、室内
ユニットを天井内へ吊り込んで固定した後化粧パネルを
室内ユニットの下面に取り付けるため、室内ユニットと
天井面の位置関係が化粧パネル取付前に正規位置関係に
なっていないまま化粧パネルを室内ユニットの下面に取
り付けた場合、化粧パネルが天井面に当って室内ユニッ
トに取り付かなかったり、化粧パネルと天井面との間に
すき間があくこととなり、再度化粧パネルを取り外し、
室内ユニットの高さ調整を行なわなくてはならず、大変
手間のかかる作業となった。
ユニットを天井内へ吊り込んで固定した後化粧パネルを
室内ユニットの下面に取り付けるため、室内ユニットと
天井面の位置関係が化粧パネル取付前に正規位置関係に
なっていないまま化粧パネルを室内ユニットの下面に取
り付けた場合、化粧パネルが天井面に当って室内ユニッ
トに取り付かなかったり、化粧パネルと天井面との間に
すき間があくこととなり、再度化粧パネルを取り外し、
室内ユニットの高さ調整を行なわなくてはならず、大変
手間のかかる作業となった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本目的を達成するため、
従来のように、室内ユニットを吊りボルトへ固定し、室
内ユニット下面へ化粧パネルを固定するのではなく、化
粧パネルを吊りボルトへ固定し、化粧パネル上面へ室内
ユニットを固定するようにし、天井面に対する化粧パネ
ルの位置が室内ユニットを介さず、直接、決定されるよ
うにした。
従来のように、室内ユニットを吊りボルトへ固定し、室
内ユニット下面へ化粧パネルを固定するのではなく、化
粧パネルを吊りボルトへ固定し、化粧パネル上面へ室内
ユニットを固定するようにし、天井面に対する化粧パネ
ルの位置が室内ユニットを介さず、直接、決定されるよ
うにした。
【０００５】
【作用】化粧パネルは吊りボルトに直接固定されるた
め、天井面との位置関係は化粧パネル取付後でも調整す
ることができ、必ず、正規位置へ取り付けることができ
る。また、室内ユニットは代粧パネルへ固定されるた
め、室内ユニットと化粧パネルの間へすき間があくこと
もない。
め、天井面との位置関係は化粧パネル取付後でも調整す
ることができ、必ず、正規位置へ取り付けることができ
る。また、室内ユニットは代粧パネルへ固定されるた
め、室内ユニットと化粧パネルの間へすき間があくこと
もない。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図１ないし図６により説
明する。図１は一実施例による空気調和機の据付状態を
示したものである。天井梁１より吊りボルト２が下がっ
ており、これに室内ユニット３および化粧パネル９を固
定し、化粧パネル９を天井面１１に密着するよう据付け
るようになっている。室内ユニット３は内部にファン
５，ファンモータ４および熱交換器６を収納しており、
その外部に室内ユニット仮止め金具１２が吊りボルトと
同数取付けてある。室内ユニット３の下面に取り付ける
化粧パネル９には吊りボルト２を取り付けるための取付
金具１４が吊りボルト２と同数だけ取り付けてある。ま
た、化粧パネルの下面側には空気吸込口８には吸込グリ
ル１７を、取付金具１４の部分には化粧蓋１０が取り付
けられるようになっており、吸込グリル１７と化粧蓋１
０は化粧パネル９に対し着脱可能になっている。化粧パ
ネル９を吊りボルト２に固定する時には化粧蓋１０は外
しておき、下面よりナット１５を締付られる。また、室
内ユニット１３と化粧パネル９を固定するねじ１６を締
付る時には吸込グリル１７を外しておき、下面よりねじ
１６を締付ける。
明する。図１は一実施例による空気調和機の据付状態を
示したものである。天井梁１より吊りボルト２が下がっ
ており、これに室内ユニット３および化粧パネル９を固
定し、化粧パネル９を天井面１１に密着するよう据付け
るようになっている。室内ユニット３は内部にファン
５，ファンモータ４および熱交換器６を収納しており、
その外部に室内ユニット仮止め金具１２が吊りボルトと
同数取付けてある。室内ユニット３の下面に取り付ける
化粧パネル９には吊りボルト２を取り付けるための取付
金具１４が吊りボルト２と同数だけ取り付けてある。ま
た、化粧パネルの下面側には空気吸込口８には吸込グリ
ル１７を、取付金具１４の部分には化粧蓋１０が取り付
けられるようになっており、吸込グリル１７と化粧蓋１
０は化粧パネル９に対し着脱可能になっている。化粧パ
ネル９を吊りボルト２に固定する時には化粧蓋１０は外
しておき、下面よりナット１５を締付られる。また、室
内ユニット１３と化粧パネル９を固定するねじ１６を締
付る時には吸込グリル１７を外しておき、下面よりねじ
１６を締付ける。
【０００７】図４ないし図６により空気調和機の据付手
順を説明する。まず図４に示すように室内ユニット３を
天井梁１より下っている吊りボルト２へ仮に取り付け
る。仮止め金具１２には図２に示すような丸穴が開いて
おり、丸穴に吊りボルト２を通し仮止め金具１２の下に
ナット１３を取り付けることにより仮固定する。仮止め
金具１２の上面にはナットがないため室内ユニット３は
仮止め位置より上方へ移動することが可能となってい
る。次に、図５に示すように下面より化粧パネル９を吊
りボルト２へ取り付ける。図４の室内ユニット３の仮止
め位置は正規位置よりやや低めに仮止めしてある。下方
に取り付けた化粧パネルを天井面１１に密着するように
吊りボルトにナット１５で取り付けることにより、室内
ユニット３は化粧パネル９により押し上げられて、これ
により室内ユニット３と化粧パネル９が密着し、また、
化粧パネル９と天井面１１とが密着すると言う理想的な
据付状態となる。この時、室内ユニット３は上方へ移動
するが仮止金具の丸穴へ吊りボルト２が通っているた
め、室内ユニット３の水平方向の位置がずれることはな
い。また、化粧パネル取付用のナット１５は、化粧パネ
ル９の化粧蓋１０を外した開口部にて下方より締付るこ
とが出来、確実に化粧パネル９を天井面１１に密着させ
ることが出来る。最後に、図６に示すように吸込グリル
１７を外し、室内ユニット３と化粧パネル９を固定ねじ
１６で固定し据付完了となる。
順を説明する。まず図４に示すように室内ユニット３を
天井梁１より下っている吊りボルト２へ仮に取り付け
る。仮止め金具１２には図２に示すような丸穴が開いて
おり、丸穴に吊りボルト２を通し仮止め金具１２の下に
ナット１３を取り付けることにより仮固定する。仮止め
金具１２の上面にはナットがないため室内ユニット３は
仮止め位置より上方へ移動することが可能となってい
る。次に、図５に示すように下面より化粧パネル９を吊
りボルト２へ取り付ける。図４の室内ユニット３の仮止
め位置は正規位置よりやや低めに仮止めしてある。下方
に取り付けた化粧パネルを天井面１１に密着するように
吊りボルトにナット１５で取り付けることにより、室内
ユニット３は化粧パネル９により押し上げられて、これ
により室内ユニット３と化粧パネル９が密着し、また、
化粧パネル９と天井面１１とが密着すると言う理想的な
据付状態となる。この時、室内ユニット３は上方へ移動
するが仮止金具の丸穴へ吊りボルト２が通っているた
め、室内ユニット３の水平方向の位置がずれることはな
い。また、化粧パネル取付用のナット１５は、化粧パネ
ル９の化粧蓋１０を外した開口部にて下方より締付るこ
とが出来、確実に化粧パネル９を天井面１１に密着させ
ることが出来る。最後に、図６に示すように吸込グリル
１７を外し、室内ユニット３と化粧パネル９を固定ねじ
１６で固定し据付完了となる。
【０００８】本実施例によれば、化粧パネルを吊りボル
トに、直接、取り付け、取り付け高さ調節を化粧パネル
下方より行うことが出来るため、化粧パネルを一度で確
実に天井面に密着するように据付ることができ、据付時
に高さ調整に要する時間を大幅に短縮することができ
る。
トに、直接、取り付け、取り付け高さ調節を化粧パネル
下方より行うことが出来るため、化粧パネルを一度で確
実に天井面に密着するように据付ることができ、据付時
に高さ調整に要する時間を大幅に短縮することができ
る。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、化粧パネルを吊りボル
トに直接取り付け、取り付け高さ調整を化粧パネル下方
より行うことが出来るため、化粧パネルを何度も取り外
して高さ調整をすることなく一度で確実に天井下面に密
着するように据付ることが出来、据付時に高さ調整に要
する時間を大幅に短縮することができる。
トに直接取り付け、取り付け高さ調整を化粧パネル下方
より行うことが出来るため、化粧パネルを何度も取り外
して高さ調整をすることなく一度で確実に天井下面に密
着するように据付ることが出来、据付時に高さ調整に要
する時間を大幅に短縮することができる。
【図１】本発明の一実施例の据付時の断面図。
【図２】図１の室内ユニットの下面図。
【図３】図１の化粧パネルの下面図。
【図４】据付手順の説明図。
【図５】据付手順の説明図。
【図６】据付手順の説明図。
２…吊りボルト、３…室内ユニット、９…化粧パネル、
１０…化粧蓋、１１…天井面、１２…仮止め金具、１４
…取付金具。
１０…化粧蓋、１１…天井面、１２…仮止め金具、１４
…取付金具。
Claims (1)
- 【請求項１】天井に穴をあけ、この穴の中にファン，フ
ァンモータ，熱交換器を備えた室内ユニットを埋め込
み、前記室内ユニットの下面に化粧パネルを固定する天
井埋込形空調機において、天井内へ設けられた吊りボル
トへ前記化粧パネルを取り付け、その化粧パネルの上面
へ前記室内ユニットを取り付けることを特徴とする空気
調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297009A JPH05133549A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297009A JPH05133549A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05133549A true JPH05133549A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17841070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3297009A Pending JPH05133549A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05133549A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112455184A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-03-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种安装组件及用于其的车载空调 |
| CN113483390A (zh) * | 2021-07-06 | 2021-10-08 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 用于四管制主动型冷梁设备及其安装方法 |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP3297009A patent/JPH05133549A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112455184A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-03-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种安装组件及用于其的车载空调 |
| CN113483390A (zh) * | 2021-07-06 | 2021-10-08 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 用于四管制主动型冷梁设备及其安装方法 |
| CN113483390B (zh) * | 2021-07-06 | 2022-07-12 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 用于四管制主动型冷梁设备及其安装方法 |
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