JPH0513301U - まつ毛カーラーにおけるまつ毛挾持構造 - Google Patents

まつ毛カーラーにおけるまつ毛挾持構造

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JPH0513301U
JPH0513301U JP6121891U JP6121891U JPH0513301U JP H0513301 U JPH0513301 U JP H0513301U JP 6121891 U JP6121891 U JP 6121891U JP 6121891 U JP6121891 U JP 6121891U JP H0513301 U JPH0513301 U JP H0513301U
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JP
Japan
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lower holding
holding portion
guide arms
eyelash
holding part
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Application number
JP6121891U
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English (en)
Inventor
達也 斉藤
稔 兼松
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Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 開閉中心軸7により回転可能に支持された一
対の柄1,2のうち、同軸7よりも上側で、一方の柄1
に二股状の案内腕8が設けられていると共に、両案内腕
8の上端部間に上側挾持部9が設けられ、他方の柄2の
上端部に対し回動可能に支持された支持腕10の上端部
にも下側挾持部12が設けられ、両柄1,2の開閉に伴
い上側挾持部9に対し下側挾持部12が接離可能になっ
ている。両案内腕8と上側挾持部9とはプラスチックに
より一体成形されていると共に、支持腕10と下側挾持
部12もプラスチックにより一体成形されている。両案
内腕8には凹部14が成形されていると共に下側挾持部
12の両端部には凸部15が形成され、この凹部14と
凸部15とが互いに嵌合されて両案内腕8間で下側挾持
部12が移動可能に支持されている。 【効果】 まつ毛挾持構造部分の取付作業を容易に行な
うことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はまつ毛を挾持してカールするまつ毛カーラーにおいて、その挾持構 造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のまつ毛カーラーとしては、例えば実公昭52−50941号公報に記載 のものがある。このまつ毛カーラーにおいては、開閉中心軸により回動可能に支 持された一対の柄のうち、同軸よりも上側で、一方の柄に二股状の案内腕が設け られていると共に、この両案内腕の上端部間に上側挾持部が設けられ、他方の柄 の上端部に対し回動可能に支持された支持腕の上端部にも下側挾持部が設けられ 、この下側挾持部の両端部が両案内腕に対し上下方向へ移動可能に支持されてい る。下側挾持部上にはゴム部材が嵌着されている。そして、両柄を開閉させると 、支持腕により下側挾持部が両案内腕に沿うように移動して下側挾持部のゴム部 材が上側挾持部に対し接離する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前述した従来のまつ毛カーラーにおいては、下側挾持部のゴム部材 を除いてすべての部分が金属により形成されているため、下側挾持部の両端部と 両案内腕との間の移動支持構造が複雑になってそれらの間の取付作業が大変面倒 であった。即ち、下側挾持部の両端部に案内孔が形成され、この両案内孔に両案 内腕が挿通されているため、両案内孔の間隔と両案内腕の間隔との間に誤差があ る場合には、それらの間隔を予め合わせた状態で、両案内腕を両案内孔に対し同 時に挿通しなければならず、これらの一連の作業に手間がかかる問題があった。 しかも、このようにして下側挾持部を案内腕に支持した後、更に上側挾持部の両 端部を両案内腕の上端部に挿着する作業が必要となる。従って、両案内腕に対す る上下両挾持部の取付作業が大変面倒であった。
【0004】 又、下側挾持部の両端部が両案内腕の外側へ突出しているため、同両端部が膚 に接触しながら移動し、使用者にとって膚触りが悪くなるおそれがあった。 本考案は前述したまつ毛挾持構造を簡略化してその部分の取付作業を容易にす ることを目的としている。又、本考案は使用時の膚触りを良くすることも目的と している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的に鑑み、本考案に係るまつ毛カーラーのまつ毛挾持構造においては、 後記する実施例の図面に示すように、開閉中心軸7により回動可能に支持された 一対の柄1,2のうち、同軸7よりも上側で、一方の柄1に二股状の案内腕8が 設けられていると共に、この両案内腕8の上端部間に上側挾持部9が設けられ、 他方の柄2の上端部に対し回動可能に支持された支持腕10の上端部にも下側挾 持部12が設けられ、両柄1,2の開閉に伴い上側挾持部9に対し下側挾持部1 2が接離可能になっている。
【0006】 特に、前記両案内腕8と上側挾持部9とはプラスチックにより一体成形されて いると共に、前記支持腕10と下側挾持部12もプラスチックにより一体成形さ れている。両案内腕8又は下側挾持部12の両端部のうち、一方のものには凹部 14が形成されていると共に他方のものには凸部15が形成され、この凹部14 と凸部15とが互いに嵌合されて両案内腕8間で下側挾持部12が移動可能に支 持されている。
【0007】 又、前記凹部14及び凸部15は両案内腕8の相対向内面8a及び同内面8a に面する下側挾持部12の両端部外面12aに形成されている。
【0008】
【作用】
このように、一方の柄1側で両案内腕8と上側挾持部9とをプラスチックによ り一体成形すると共に、他方の柄2側で支持腕10と下側挾持部12もプラスチ ックにより一体成形したので、それらの間の組付作業が不要となる。また、両案 内腕8を互いに広げて、凹部14と凸部15とを互いに挿嵌するだけで、両案内 腕8に対する下側挟持部12の組付作業を容易に行なうことができる。
【0009】 又、下側挾持部12の両端部が両案内腕8の外側へ突出せず、使用時に下側挾 持部12が移動しても、その両端部は膚に接触しにくくなる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例に係るまつ毛カーラーを図面を参照して説明する。 一対の柄1,2は金属製の把持環3,4と、この把持環3,4に対し一体成形 されたプラスチック製の支持杆5,6とからなり、この両支持杆5,6が開閉中 心軸7により回動可能に支持されて両柄1,2が開閉可能になっている。同軸7 よりも上側で、一方の柄1の支持杆5にプラスチック製の案内腕8が二股状に連 係するように一体成形されていると共に、この両案内腕8の上端部間にプラスチ ック製の上側挾持部9が一体成形されている。開閉中心軸7よりも上側で、他方 の柄2の支持杆6にはプラスチック製の支持腕10が連結軸11により両柄1, 2の開閉方向に沿って回動可能に支持されている。前記両案内腕8間でこの支持 腕10の上端部にはプラスチック製の下側挾持部12が上側挾持部9に沿ってT 状に延びるように一体成形されている。この下側挾持部12上にはゴム部材13 が上側挾持部9に対応して嵌着されている。
【0011】 前記両案内腕8の相対向内面8aには凹部14が形成されていると共に、この 内面8aに面する下側挾持部12の両端部の外面12aには凸部15が形成され 、それらが互いに嵌合されて下側挾持部12が支持腕10と共に両案内腕8に沿 って移動し得るようになっている。下側挾持部12は両案内腕8の内面8a間の 領域にあり、その両端部は両案内腕8の外側へ突出していない。
【0012】 このようなまつ毛カーラーを使用するにあたって両柄1,2を互いに開閉させ ると、支持腕10により下側挾持部12が両案内腕8間で移動して下側挾持部1 2上のゴム部材13が上側挾持部9に対し接離する。
【0013】 特に本実施例においては、一方の柄1側で両案内腕8と上側挾持部9とをプラ スチックにより一体成形すると共に、他方の柄2側で支持腕10と下側挾持部1 2もプラスチックにより一体成形したので、それらの間の組付作業が不要となる 。また、両案内腕8の凹部14に下側挾持部12の両凸部15を互いに嵌合して 下側挾持部12を両案内腕8に沿って移動可能にしたので、両案内腕8を互いに 広げてその凹部14に下側挾持部12の凸部15を挿嵌するだけで、両案内腕8 に対する下側挾持部12の組付作業を容易に行なうことができる。
【0014】 さらに、下側挾持部12が移動しても、その両端部は膚に接触しにくいので、 使用者にとって膚触りが良くなる。 なお、両案内腕8に凸部を設け、下側挾持部12の両端部に凹部を設けてもよ い。
【0015】
【考案の効果】
本考案に係るまつ毛カーラーによれば、そのまつ毛挟持構造部分の取付作業を 容易に行なうことができる。又、使用者にとって膚触りが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本実施例に係るまつ毛カーラーにおい
て上側挾持部から下側挾持部を離した状態を示す一部切
欠き正面図であり、(b)は(a)のX−X線拡大断面
図である。
【図2】(a)はこのまつ毛カーラーにおいて上側挾持
部に対し下側挾持部を当接させた状態を示す正面図であ
り、(b)は(a)の部分斜視図である。
【符号の説明】
1 柄、2 柄、7 開閉中心軸、8 案内腕、9 上
側挾持部、10 支持腕、11 連結軸、12 下側挾
持部、14 凹部、15 凸部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉中心軸(7)により回動可能に支持し
    た一対の柄(1,2)のうち、同軸(7)よりも上側
    で、一方の柄(1)に二股状の案内腕(8)を設けると
    共に、この両案内腕(8)の上端部間に上側挾持部
    (9)を設け、他方の柄(2)の上端部に対し回動可能
    に支持した支持腕(10)の上端部にも下側挾持部(1
    2)を設け、両柄(1,2)の開閉に伴い上側挾持部
    (9)に対し下側挾持部(12)を接離可能にしたまつ
    毛カーラーにおいて、 前記両案内腕(8)と上側挾持部(9)とをプラスチッ
    クにより一体成形すると共に、前記支持腕(10)と下
    側挾持部(12)もプラスチックにより一体成形し、こ
    の両案内腕(8)又は下側挾持部(12)の両端部のう
    ち、一方のものに凹部(14)を形成すると共に他方の
    ものに凸部(15)を形成し、この凹部(14)と凸部
    (15)とを互いに嵌合させて両案内腕(8)間で下側
    挾持部(12)を移動可能に支持したことを特徴とする
    まつ毛カーラーにおけるまつ毛挾持構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、凹部(14)及び凸部
    (15)は両案内腕(8)の相対向内面(8a)及び同
    内面(8a)に面する下側挾持部(12)の両端部外面
    (12a)に形成されていることを特徴とするまつ毛カ
    ーラーにおけるまつ毛挾持構造。
JP6121891U 1991-08-02 1991-08-02 まつ毛カーラーにおけるまつ毛挾持構造 Pending JPH0513301U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51104117U (ja) * 1975-02-14 1976-08-20
WO2020059690A1 (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 株式会社資生堂 アイラッシュカーラー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940001B2 (ja) * 1979-04-28 1984-09-27 松下電器産業株式会社 木製天板における中央窓孔の木口処理方法
JPS62101205A (ja) * 1985-10-26 1987-05-11 株式会社 コ−ジ−本舗 まつ毛カ−ル器及びまつ毛カ−ル器の製造方法

Patent Citations (2)

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