JPS6323032Y2 - - Google Patents

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JPS6323032Y2
JPS6323032Y2 JP3253383U JP3253383U JPS6323032Y2 JP S6323032 Y2 JPS6323032 Y2 JP S6323032Y2 JP 3253383 U JP3253383 U JP 3253383U JP 3253383 U JP3253383 U JP 3253383U JP S6323032 Y2 JPS6323032 Y2 JP S6323032Y2
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JP
Japan
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arms
fixed
motsup
mop
protrusions
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JP3253383U
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English (en)
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JPS59139265U (ja
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はモツプ取付具に係り、さらに詳しく
は、極めて簡単な構造を有し、芯材にモール状に
払拭片を固定した一本の連続したモツプを取り付
けることができるように構成したモツプ取付具に
関するものである。
以下、図面に実施例に基づいて、本考案の詳細
を説明する。
本考案が適用されるモツプ1は、取付具2とこ
れに固定されるモツプ本体3と取付具2に着脱可
能に取り付けられる柄4とから構成されている。
取付具2は第2図及び第3図に示すように構成
されている。
すなわち、取付具2は金属板をプレス成形して
得られたもので、全体として中空のU字状の枠体
として形成されている。
取付具2は左右の腕5,5を有し、全体として
断面がほぼC字状に形成され、その外側に開口部
が位置している。腕5,5の途中にはその外側に
おいて上下から近接する突片6,6が形成され、
上側の突片6の両端には内側に向かつて膨出する
円周方向に沿つて凹条7,7が形成されており、
下側の突片6の中央部には円周方向に沿つて1本
の凹条8が形成されている。
腕5,5の先端部はほぼ平行となつており、そ
の対向する位置には透孔9がそれぞれ形成されて
いる。
左右の腕5,5間を連絡する連結部10にはそ
の外側に上下から近接する突片11,11が突設
されている。上下の突片11,11の付き合わせ
部は相補的な形状を有するジグザグの凹凸部とな
つている。
一方、モツプ本体3はその中心に芯材12を有
する。芯材12は2本の金属線を撚つたものでそ
の撚り目に房状の払拭片13を複数本ずつ束にし
て固定し、所定長さのモール状にしてある。
このような構造を有するモツプ本体3がその両
端部の芯材12を取付具2の腕5,5間の突片
6,6間に腕5の先端側から挿入し、突片6,6
をかしめて固定される。かしめて固定された場合
には内側に向かつて膨出する凹状7,8が金属線
から成る芯材12に食い込むのでモツプ本体の芯
材12は腕6の内側に固定されて抜けなくなる。
このようにしてモツプ本体3の両端部を固定し
た後第1図に示すようにモツプ本体3の中央部を
取付具2の連結部10に形成された突片11,1
1間に芯材12を圧入し、突片11,11をかし
めることにより固定される。
この結果、モツプ本体3は左右にループ部を有
する眼鏡状に取り付けられたことになる。
一方、柄4はその先端部に連結部材14を有す
る。連結部材14は1本の鋼線を屈曲して左右対
称な腕15,15を形成したもので、中央部に位
置するU字状の屈曲部16を金属パイプなどから
成る柄4の先端部に嵌合させ、かしめ部4aを形
成することにより固定してある。
腕15,15の途中には外側に向かつて湾曲部
15aが形成されており、これに連続して直線部
15b,15bが形成されており、その直線部1
5b,15bの中間部間に開閉部材17を設ける
と共に直線部15bの先端には外側に向かつて直
角に折り曲げられた折曲部15c,15cが形成
されている。
この開閉部材17は第6図、及び第7図に示す
ように断面がコ字状に形成された長いレバー19
と短かいレバー18とから成り、それぞれのレバ
ーの一端が直線部15b,15bに回動自在に軸
承されている。
また、短かいレバー18は、長いレバー19の
内側に入る程度の1回り小さいコ字状の断面をし
ており、短かいレバー18の他端側は長いレバー
19の途中にピン20を介して回動自在に連結さ
れている。
長いレバー19の自由端側は、つまみ部19a
となつている。
ところで、短かいレバー18と長いレバー19
との間を連結するピン20の位置は第6図に示す
ように長いレバー19のつまみ部19a側が押さ
れて、開閉部材17が閉じられた時、直線部15
b,15b間を結ぶ直線より第6図において下
側、すなわちレバー18,19から離れた位置に
ある。
この状態では直線部15b,15bはその間隔
を自由状態より広くなるように押し広げられてい
るため、互いに接近しようとする力が作用してい
る。
ところが、前述したようにピン20の位置は直
線部15b,15b間を連結する直線より死点を
越えて第6図中、下側へずれているため、直線部
15b,15bが接近しようとする力はレバー1
8,19を閉じようとする力となり、レバー1
8,19はさらに重なろうとする作用を受け、し
かも、長いレバー19のつまみ部19aは第6図
に示すように短かいレバー18が軸承されている
直線部15b上に接しているためストツパの機能
を果たし、レバー18,19が閉じた状態を保た
れる。
反対に、つまみ部19aをつまんで長いレバー
19を起こし、ピン20が直線部15b,15b
を結ぶ直線を越えてわずかにでもレバー18,1
9側に近付くと、直線部15b,15bを近付け
ようとする力が作用し、レバー18,19は第7
図に示すように簡単に開く。
従つて、取付具2の腕5,5間の間隔を連結部
材14の先端の折曲部15c,15cの自由状態
における先端間の間隔よりも大となるように形成
しておけば、開閉部材17を閉じることにより折
曲部15cと取付具2の透孔9とを回動自在に連
結でき、開閉部材17を開けば直ちに取り外すこ
とができる。
本実施例は以上のように構成されているため、
金属板からプレス成形しただけの極めて簡単な構
造により、モール状のモツプを簡単に固定するこ
とができる。従つて、低価格で製造することがで
き、使い勝手もよい。
ところで、第8図以下は本考案の他の実施例を
説明するもので、図において符号21で示すもの
は取付具で、前述した実施例と同様に金属板をプ
レス成形して形成されているが、第2図と比較し
て明らかなように、その形状はシンプルである。
すなわち取付具21はほぼU字状に形成されて
おり、左右対称な腕22,22を有し、これら腕
22をも含めて全体として断面がほぼコ字状に形
成されている。
取付具21はその外側が開放された状態で形成
されているが、腕22,22の先端部近傍の対向
した位置には連結部材14の折曲部15c,15
cが嵌合する透孔23が形成されている。
また、腕22,22の連結部近傍において左右
対称の位置には上下からせり出す折曲片24,2
4が形成されており、これら折曲片24,24の
先端同志はほぼ付き合わされた状態となつてい
る。
一方、符号25で示すものはモツプ本体で、前
述したモツプ本体3と同様に鋼線を撚つた芯材2
6の撚り目に細い払拭片27を多数本、束にして
固定したもので、全体としてモール状に形成され
ている。
芯材26の両端部には所定距離にわたつて払拭
片27が取り付けられていない部分があるが、こ
の端部26aが取付具21の左右の折曲片24,
24間に圧入され、折曲片24,24をかしめる
ことによつて芯材の端部26aが抜け出さないよ
うにして固定される。
モツプ本体25はその両端部のみが取付具21
に対して固定される為、全体として楕円状をした
状態で固定される。
このようにして形成されたモツプは取付具21
を介して前述した連結部材14に対して着脱自在
に取り付けられる。
本実施例は以上のように構成されている為、取
付具21の構造も簡略化され、モツプ本体25も
その途中を取付具に対して固定されることがない
為、取り付け構造は簡略化され、製造がさらに容
易となる。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、鋼線を2本撚り合わせ、撚り合わせ目に細い
払拭片を複数本束にして撚り込んだモツプ本体
を、金属板からほぼU字状に形成された取付具に
対し鋼線を撚つた芯材の端部または端部と中央部
とを利用して挟持固定する構造を採用している
為、構造が極めて簡単で製造容易であり、大幅に
コストダウンを実現することができるモツプ取付
具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の一実施例を説明する
もので、第1図は柄に取り付けた状態の斜視図、
第2図は取付具の斜視図、第3図は第2図のA−
A線断面図、第4図は第2図のB−B線断面図、
第5図は第2図のC−C線断面図、第6図及び第
7図は連結部材側に取り付けられた開閉部材の構
造を説明する開閉部材が閉じた状態及び開いた状
態の縦断正面図、第8図〜第12図は本考案の他
の実施例を説明するもので、第8図は取付具の斜
視図、第9図は第8図のD−D線断面図、第10
図は第8図のE−E線断面図、第11図は取付具
に取り付けられたモツプ本体の斜視図、第12図
は柄に取り付けた状態を示す斜視図である。 1…モツプ、2…取付具、3…モツプ本体、4
…柄、5…腕、6…突片、7,8…凹条、9…透
孔、12…芯材、13…払拭片、14…連結部
材、15…腕、15b…直線部、15c…折曲
部、17…開閉部材、18…短いレバー、19…
長いレバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柄4の先端に左右一対の腕15,15を設け、
    腕15,15の先端部の間隔を広げるための開閉
    部材17を腕15,15間に配置をして腕先端の
    外側に向く折曲部15c,15cにモツプ取付具
    2を着脱自在に取付けるようにしたモツプ1にお
    いて、前記モツプ取付具2は、金属板をプレスし
    て断面C字状に形成したものをその開口部を外側
    に位置させてU字状の枠体に形成をし、枠体の左
    右の腕5,5の対向する位置の外側に上下からせ
    り出す突片6,6を形成をし、左右の腕5,5を
    連結する連結部10の外側にも上下からせり出す
    突片11,11を形成をし、更に、左右の腕5,
    5の先端部内側の対向する位置に前記柄4に固定
    された腕15,15の先端折曲部15c,15c
    が嵌入される透孔9,9を穿設をし、前記突片
    6,6間に、金属線を撚りその撚り目に払拭片1
    3を複数本ずつ束にし固定したモツプ本体3の両
    端部を嵌合させてかしめ固定をすると共に前記突
    片11,11間にモツプ本体3の途中を嵌合させ
    てかしめ固定することができるように構成したこ
    とを特徴とするモツプ取付具。
JP3253383U 1983-03-07 1983-03-07 モツプ取付具 Granted JPS59139265U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253383U JPS59139265U (ja) 1983-03-07 1983-03-07 モツプ取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253383U JPS59139265U (ja) 1983-03-07 1983-03-07 モツプ取付具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59139265U JPS59139265U (ja) 1984-09-18
JPS6323032Y2 true JPS6323032Y2 (ja) 1988-06-23

Family

ID=30163350

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JP3253383U Granted JPS59139265U (ja) 1983-03-07 1983-03-07 モツプ取付具

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JP2011050698A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Sankoo:Kk 清掃用具

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JPS59139265U (ja) 1984-09-18

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