JPH0513281Y2 - - Google Patents

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JPH0513281Y2
JPH0513281Y2 JP454388U JP454388U JPH0513281Y2 JP H0513281 Y2 JPH0513281 Y2 JP H0513281Y2 JP 454388 U JP454388 U JP 454388U JP 454388 U JP454388 U JP 454388U JP H0513281 Y2 JPH0513281 Y2 JP H0513281Y2
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JP
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hair
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body case
switch
quenching
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JP454388U
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)
  • Hair Curling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は毛髪をカール、ウエーブ等にセツト
できるヘアーセツト器具に関する。
〔従来の技術〕
この種のヘアーセツト器具として、たとえば、
第6図に示すように熱源3および送風機6を収納
した本体ケース1の風吐出口側端にヘアーセツト
器部2を備えつけ、本体ケース1の外表面上に電
源のオン・オフ切換えと温風・冷風切換えを可能
とするスライド式の電源スイツチ4のほかに、更
にヘアーセツトしている時に瞬時に温風から冷風
に切り換えられるプツシユ式の急冷切換えスイツ
チの操作子25を取りつけたものがある。この使
用に際しては、たとえば、毛髪をカールセツトす
る場合、本体ケース1およびヘアーセツト器部2
はこれを握る手で回して毛髪をヘアーセツト器部
2に巻き、ヘアーセツト器部2上の毛髪に温風を
所定時間吹き当てたのち、急冷切換えスイツチの
操作子25を手でプツシユ操作することにより熱
源3への通電状態を切つて冷風送りに切り換えて
毛髪を急冷固化させていた。その急冷固化により
カール状を長く保つヘアーセツト状態が得られ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかるに、上記従来のごとく急冷切換えスイツ
チの操作子25が本体ケース1の外周面上の定位
置に設置されていると、髪巻きに際し本体ケース
1を手で回すため、その都度急冷切換えスイツチ
の操作子25の存在箇所が変わつて見失いやす
く、その存在箇所を一々手探りで捜さなければな
らず、頭上でかかる手探り操作を何回も繰り返し
て行うことは甚だ面倒であり、しかもそれだけセ
ツト時間が長くかかる。
そこで、この考案は、上記のように急冷切換え
スイツチを備えたヘアーセツト器具において、前
記スイツチの切換え操作の簡易迅速化、並びにセ
ツト時間の短縮化を図ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この考案では、熱源3、送風機6および熱源3
への通電状態を制御する急冷切換えスイツチ9を
収納した本体ケース1の吐出口側端に対しヘアー
セツト器部2を相対的に屈曲自在に連結した構造
としたうえで、本体ケース1とヘアーセツト器部
2間に、ヘアーセツト器部2または本体ケース1
の屈曲動作により動く操作子を設け、該操作子の
動きに伴つて急冷切換えスイツチ9のプランジヤ
22が押圧接当されて該急冷切換えスイツチ9が
動作するよう構成したものである。
ここに、本体ケース1とヘアーセツト器部2と
を相対的に屈曲自在とする連結手段としては、球
面運動する自在接手14を用いて上下・左右の任
意方向に屈曲できるようにすることが操作性を向
上させるうえでより好ましいが、これに代えて上
下方向、または左右方向のみに屈曲できるもので
あつてもよい。
ヘアーセツト器部2としては、ヘアーブロウ
用、ヘアーカールまたはヘアーウエーブ用などを
含むが、特に使用時に頻繁に回転操作させる必要
のあるヘアーカール用のものに好適である。ま
た、これらのヘアーセツト器部2は本体ケース1
の吐出口側端に対し着脱可能に連結するもの、あ
るいは取り外し不能に連結するものの双方を含
む。
〔作用〕
しかるときは、ヘアーセツト器部2に毛髪を巻
く等してセツトしている時、急冷に切り換えるに
はヘアーセツト器部2または本体ケース1をこれ
を持つ手で屈曲させることで足り、前述した従来
の急冷切換えスイツチ9の操作子を手探りで捜す
ごとき手間は全く無くなる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、ヘアーセツト器部2または
本体ケース1を屈曲させることで操作子が急冷切
換えスイツチ9のプランジヤ22を押圧接当すべ
く動き、この動きに伴つて急冷切換えスイツチ9
が動作して熱源3への通電状態を制御できるもの
としてあり、かかる屈曲操作は、本体ケース1の
回転操作によつて急冷切換えスイツチ9の所在が
変わる前述した従来のもののごときスイツチ操作
に比べ、きわめて簡易かつ迅速に行えて使い勝手
が頗る良く、また、それだけヘアーセツトが楽に
かつ短時間で能率よく行える利点がある。
〔実施例〕 第1図ないし第5図は本考案に係るヘアーセツ
ト器具の一実施例を示している。第1図におい
て、1は本体ケース、2はヘアーカール用のヘア
ーセツト器部である。本体ケース1は前後方向に
細長い筒状に形成されてグリツプに兼用してお
り、この内部にヒータからなる熱源3と、フアン
6aおよびモータ6bからなる送風機6とを前後
に配して収納している。本体ケース1の後端には
送風機6の駆動により風を吸い込む吸込口7を、
また前端側にはその吸い込んだ風を吐出する風吐
出口8をそれぞれ設けている。本体ケース1の外
周面一部には、電源のオン・オフ切換えを行い、
オン時には温風を発生するようにしたスライド式
電源スイツチ4を装着している。もちろん、その
スイツチ4の操作形態はスライド式に代えてプツ
シユ式であつてもよい。また、本体ケース1の風
吐出口8の内部には熱源3への通電状態を制御す
る常閉型の急冷切換えスイツチ9を備えている
(第4図参照)。
ヘアーカール用のヘアーセツト器部2は、多数
の風吹出口10を有して前後方向に細長い形状の
毛巻き筒胴11と、該筒胴11の周面に植設した
ブリツスル12とからなり、毛巻き筒胴11の長
さ方向の後端11aは本体ケース1の風吐出口側
端に対し屈曲自在に連結する。
本体ケース1とヘアーセツト器部2とを相対的
に屈曲自在に連結する具体的な構造について、本
体ケース1の前端1aに、これとは別体の連結リ
ング13を自在接手14で連結するとともに、こ
れら前端1aと連結リング13との間の外周にシ
リコンゴムからなる蛇腹形状のカバー15を前記
自在接手14を覆うべく装着する。自在接手14
は本体ケース1の前端面壁16の中心から前方へ
突設した球状体14aと、連結リング13の後端
面壁17の中心から後方へ突設した椀状体14b
とを球面接触させてなる。ヘアーセツト器部2は
この後端を前記連結リング13の前端に対し前後
方向に抜き差し可能に嵌合して装着される。かく
して、ヘアーセツト器部2または本体ケース1は
自在接手14の球面運動を介して上下・左右の任
意方向に屈曲させることができる。なお、前記前
端面壁16上の球状体14aの周り、および後端
面壁17上の椀状体14bの周りにはそれぞれ互
いに連通する風通し孔19,20が開口されてい
る。
これら本体ケース1とヘアーセツト器部2との
間に、ヘアーセツト器部2または本体ケース1の
屈曲動作に連動して急冷切換えスイツチ9を作動
させて熱源3への通電状態を制御するスイツチ作
動手段が設けられる。
そのスイツチ作動手段について、自在接手14
の球状体14aに操作子たるスイツチ操作ピン2
1をその球中心を通る前後方向に移動自在に挿通
し、球状体14aの後方へ突出するスイツチ操作
ピン21の屈曲後端21aは急冷切換えスイツチ
9のプランジヤ22に突き合わせ接当させる。ま
た球状体14aの前方へ突出するスイツチ操作ピ
ン21の前端21bは、本体ケース1とヘアーセ
ツト器部2とが第1図に示すごとく前後方向に真
つ直ぐな姿勢の下で、椀状体14bの球面中心に
設けた凹部23に突入係合する。スイツチ操作ピ
ン21はこの後端側に配置したばね24で常に前
方へ移動付勢している。
上記構成において、電源スイツチ4をオン状態
にし、第5図に示すように、一方の手で本体ケー
ス1を握り、他方の手でヘアーセツト器部2の先
端11bを持つて毛髪をヘアーセツト器部2に巻
いてカールセツトしている時に、ヘアーセツト器
部2または本体ケース1をこれを持つている手で
屈曲すると、自在接手14はその屈曲方向に球中
心に対して球面運動をし、第3図に示すように、
スイツチ操作ピン21の前端21bが椀状体14
bの凹部23内から球面上に滑り出され、スイツ
チ操作ピン21は球状体14a内を後退移動して
その後端21aで急冷切換えスイツチ9のプラン
ジヤ22を押す。これにて急冷切換えスイツチ9
は開いて熱源3への通電状態を切り冷風に切り換
える。この場合、通電状態は位相制御や整流ダイ
オードによる半波通電等の制御手段を作動させて
急冷に支障ない範囲で予熱しておくことも可能で
ある。
なお、ヘアーセツト器部2または本体ケース1
に加えている屈曲力を解除すると、シリコンゴム
からなるカバー15の圧縮部分の弾性復元力でヘ
アーセツト器部2と本体ケース1とは第1図に示
すように元通り真つ直ぐな姿勢に戻り、スイツチ
操作ピン21はばね24の力で前方へ押し戻され
て前端21bを椀状体14bの凹部23内に元通
り突入係合し、急冷切換えスイツチ9は閉じ状態
となる。
〔他の実施例〕
上記実施例において、本体ケース1に備えた電
源スイツチ4としては、電源をオン・オフするだ
けのものに代えて、電源のオン・オフ切換えと冷
風・温風の切換えとを可能にする周知の多連タイ
プのスライド式電源スイツチもしくはプツシユ式
電源スイツチであつてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案に係るヘアーセツ
ト器具の一実施例を示しており、第1図は要部を
破断して示す全体の側面図、第2図は要部の拡大
断面図、第3図は作動図、第4図は電気回路図、
第5図は一使用状態図である。第6図は従来例の
ヘアーセツト器具を示す側面図である。 1……本体ケース、2……ヘアーセツト器部、
3……熱源、6……送風機、8……風吐出口、9
……急冷切換えスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 熱源3、送風機6および熱源3への通電状態を
    制御する急冷切換えスイツチ9を収納した本体ケ
    ース1の風吐出口側端に対しヘアーセツト器部2
    を相対的に屈曲自在に連結しており、 本体ケース1とヘアーセツト器部2間に、ヘア
    ーセツト器部2または本体ケース1の屈曲動作に
    より動く操作子を設け、該操作子の動きに伴つて
    急冷切換えスイツチ9のプランジヤ22が押圧接
    当されて該急冷切換えスイツチ9が動作するよう
    構成してあることを特徴とするヘアーセツト器
    具。
JP454388U 1988-01-18 1988-01-18 Expired - Lifetime JPH0513281Y2 (ja)

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JP454388U JPH0513281Y2 (ja) 1988-01-18 1988-01-18

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JP454388U JPH0513281Y2 (ja) 1988-01-18 1988-01-18

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JPH01111501U JPH01111501U (ja) 1989-07-27
JPH0513281Y2 true JPH0513281Y2 (ja) 1993-04-08

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JP454388U Expired - Lifetime JPH0513281Y2 (ja) 1988-01-18 1988-01-18

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JPH01111501U (ja) 1989-07-27

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