JPH0448722Y2 - - Google Patents

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JPH0448722Y2
JPH0448722Y2 JP19219987U JP19219987U JPH0448722Y2 JP H0448722 Y2 JPH0448722 Y2 JP H0448722Y2 JP 19219987 U JP19219987 U JP 19219987U JP 19219987 U JP19219987 U JP 19219987U JP H0448722 Y2 JPH0448722 Y2 JP H0448722Y2
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JP
Japan
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hair
body case
main body
quenching
motor
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JP19219987U
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JPH0196103U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、急冷切換え機能を備えたヘアード
ライヤに関する。
[従来の技術] この種のヘアードライヤとして、たとえば、第
6図および第7図に示すようにヒータ部4および
一方向回転のモータ15で駆動されるフアン5を
収納した本体ケース1の吐出口側端にヘアーカー
ル器部7を連結し、本体ケース1の外表面上に電
源のオン・オフ切換えと温風・冷風切換えを可能
とするスライド式の電源スイツチ11のほかに、
さらにヘアーセツトしている時に温風から冷風に
瞬時に切り換える目的でプツシユ式の急冷切換え
スイツチ14を取りつけたものがある。毛髪をカ
ールセツトする場合、本体ケース1およびヘアー
カール器部7はこれを握る手で回して毛髪をヘア
ーカール器部7に巻き、ヘアーカール器部7上の
毛髪に温風を所定時間吹き当てたのち、急冷切換
えスイツチ14を手でプツシユ操作することによ
りヒータ部4への通電状態を開き冷風送りに切り
換えて毛髪を急冷固化させていた。その急冷固化
によりカール状を長く保つヘアーセツト状態が得
られる。
[考案が解決しようとする問題点] しかるに、上記従来のごとく急冷切換えスイツ
チ14でヒータ部4への通電状態を切るだけの急
冷方式では、急冷切り換え後もヒータ部4の余熱
で約5秒たたないと冷風にならないため、冷風を
送ることができず、急冷機能に劣つていた。
この考案は上記従来品が持つていた欠点を解消
し、急冷機能性に優れるヘアードライヤを提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案では、本体ケース1の前端側に吐出口
3を、後端側に吸込口2をそれぞれ設け、本体ケ
ース1内の吐出口3と吸込口2との間にヒータ部
4とモータ6で駆動されるフアン5を前後に配し
て備えてなるヘアードライヤを前提とし、そのう
えで前記モータ6としては正逆回転が可能なもの
を採用するとともに、急冷切換えスイツチ12の
操作で前記モータ6を逆転に切り換えると同時
に、ヒータ部4への通電を制御するようにしたも
のである。
[作用] しかるときは、急冷切換えスイツチ12でモー
タ6を逆転に切り換えると同時にヒータ部4への
通電を制御することにより、本体ケース1内にお
ける風の流れ方向が常態使用時とは逆方向にな
り、つまり常態使用時に風を吐き出す吐出口3よ
り風を吸込み、吸込口2から吐き出すものとな
り、したがつて本体ケース1の吐出口側端の、例
えばヘアーカール器部7等の上に巻かれた毛髪
は、本体ケース1内に吸込まれる周囲の冷たい空
気によつてまさしく急冷されることになる。
[実施例] 本考案に係るヘアードライヤの一実施例を第1
図および第2図に基づき説明する。第1図におい
て、これの本体ケース1は前後方向に細長い筒形
状に形成され、その後端側に吸込口2を、前端側
に吐出口3が設けられる。本体ケース1の内部に
はヒータ部4と、軸流式のフアン5およびこれを
駆動する正逆回転が可能なタイプのモータ6とが
前後に配されるべく備えられる。本体ケース1の
吐出口3にはヘアーカール器部7を連結してあ
り、該ヘアーカール器部7は吐出口3に連通する
多数の吹出口9を有する筒胴8と、筒胴8に植設
したブリツスル10とからなつている。
本体ケース1には、第2図に示すように電源の
オン・オフの切換えのほかに冷風と温風の切換え
も可能とする多連タイプのスライド式電源スイツ
チ11と、常閉型の急冷切換えスイツチ12とを
備えており、電源スイツチ11を入れて温風にし
ている状態下で、急冷切換えスイツチ12を入れ
るとモータ6が逆転に切り換えられると同時に、
ヒータ部4への通電状態が連動して強制的に切れ
るようにしている。なお、第2図中、13はモー
タ6の整流器を示す。
上記構成において、電源スイツチ11を入れる
と、モータ6が正転してフアン5が同方向に回転
し、第1図中、実線の矢印Aで示すごとく風が吸
込口2より吸込まれてヒータ部4へ流れ、ヒータ
部4によつて加熱されたのち吐出口3を経て吹出
口9より温風が吹き出され、ヘアーカールセツト
に供される。
このセツト時に急冷切換えスイツチ12を入れ
ると、ヒータ部4への通電が切れると同時に、モ
ータ6が逆転に切り換えられてフアン5が逆転
し、第1図中、破線の矢印Bで示すごとくヘアー
カール器部7の周囲の冷たい空気が吹出口9より
吸込まれ、吐出口3を経て吸込口2より吹き出さ
れる。したがつて、ヒータ部4の余熱は吸込口2
より吹き出され、吐出口3へ吐き出されるような
ことがなく、ヘアーカール器部7上の毛髪は周囲
の冷たい吸込み空気で急冷されることになる。
この急冷時の場合、逆転用回路の抵抗値を下
げ、モータ6の回転数を回転時より高めることが
好ましい。モータ6の回転数が正転時に高いとヘ
アーセツトするときに髪が吹き上げられてまとめ
にくいが、逆転時の吸込みは逆に髪をまとめた状
態がより確実に維持されることになるからであ
る。
[別実施例] 上記実施例のように急冷時にヒータ部4を完全
に切り、このヒータ部4を通して風を逆流させる
と、次に使うとき、またヒータ部4を使用温度ま
で上げる必要があり、このため不要な時間がかか
る。この点の問題をも解決するものが第3図に示
す別実施例である。この実施例は、本体ケース1
内において、加熱通路16と急冷通路17とを別
に形成するか、またはヒータ基板4a等の障害物
の存在する加熱通路16にそれら障害物の無い急
冷通路17を加える構成とすることによつて、吐
出口3からの空気吸込み量を増加させるようにし
たものである。これによればフアン負荷が小さく
なり、モータ回転数も上がり急冷効果がより一層
高められる。なお、第3図中、18は急冷通路1
7に設けたオートダンパーで、モータ6の正転に
より吸込口2から空気を吸い込むときは閉じ、モ
ータ6の逆転により空気を吐出口3から吸い込む
ときは開くものである。また、19は吐出口3に
設けたフイルターで、毛髪などが吐出口3から本
体ケース1内に侵入するのを防止するためのもの
である。
第4図aおよびbは本考案の更に別実施例を示
している。この実施例は、第3図に示す実施例の
変形例あり、急冷切換えスイツチ12のプツシユ
式操作ノブ12aにダンパー18を一体的に取り
つけ、第4図aに示すように操作ノブ12aを押
さない常態時にはダンパー18の盲壁部18aで
急冷通路17を閉じ、第4図bに示すように操作
ノブ12aをばね20に抗して押し続けると、ダ
ンパー18に開口した孔18bで急冷通路17が
開くようにしたものであり、その他の構成は第3
図に示す実施例のものと同様である。
第5図は本考案の更に別実施例を示している。
この実施例は、急冷時に急冷切換えスイツチ12
でヒータ部4への通電状態を完全に切るのではな
く、交流半波整流21、または位相制御等の電力
制限をすることにより予熱状態にしておくように
した点が、第1図および第2図に示す実施例のも
のと異なる。
なお、本体ケース1の吐出口側にヘアーカール
器部7を連結するに代えて、ブローブラシあるい
はヘアーウエーブ用器具などを連結するものであ
つてもよい。
[考案の効果] この考案のヘアードライヤによれば、フアン5
の駆動用モータ6として正逆回転可能なものを用
い、急冷切換えスイツチ12で前記モータ6が逆
転に切り換えられると同時にヒータ部4への通電
状態を制御するものになすという簡単な手段で、
急冷切り換えの直後にヒータ部4の余熱が吐き出
されるという問題を解消でき、周囲の冷たい吸い
込み空気でまさしく瞬時にして毛髪を急冷するこ
とでき、毛髪の急冷固化効果を高め得る利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示し
ており、第1図はヘアードライヤの側面図、第2
図は電気回路図である。第3図は本考案の別実施
例を示す一部切欠き状態の側面図である。第4図
aおよびbは本考案の更に別実施例を示してお
り、第4図aは一部切欠き状態の側面図、第4図
bは急冷切換えスイツチの作動図である。第5図
は本考案の更に別実施例を示す電気回路図であ
る。第6図および第7図は従来例のヘアードライ
ヤを示しており、第6図は側面図、第7図は電気
回路図である。 1……本体ケース、2……吸込口、3……吐出
口、4……ヒータ部、5……フアン、6……モー
タ、7……ヘアーカール器部、12……急冷切換
えスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体ケース1の前端側に吐出口3を、後端側に
    吸込口2をそれぞれ設け、本体ケース1内の吐出
    口3と吸込口2との間に、ヒータ部4とモータ6
    で駆動されるフアン5とを前後に配して備えてお
    り、 本体ケース1に、前記モータ6を逆転に切り換
    えると同時にヒータ部4への通電状態を制御する
    急冷切換えスイツチ12を備えてなることを特徴
    とするヘアードライヤ。
JP19219987U 1987-12-17 1987-12-17 Expired JPH0448722Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19219987U JPH0448722Y2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19219987U JPH0448722Y2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0196103U JPH0196103U (ja) 1989-06-26
JPH0448722Y2 true JPH0448722Y2 (ja) 1992-11-17

Family

ID=31483070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19219987U Expired JPH0448722Y2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17

Country Status (1)

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JP (1) JPH0448722Y2 (ja)

Also Published As

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JPH0196103U (ja) 1989-06-26

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