JPH06237815A - ヘアーカール器 - Google Patents

ヘアーカール器

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Publication number
JPH06237815A
JPH06237815A JP2802993A JP2802993A JPH06237815A JP H06237815 A JPH06237815 A JP H06237815A JP 2802993 A JP2802993 A JP 2802993A JP 2802993 A JP2802993 A JP 2802993A JP H06237815 A JPH06237815 A JP H06237815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attachment
heater
blower
hair
discharge port
Prior art date
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Pending
Application number
JP2802993A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Chiyuusai
和典 中才
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2802993A priority Critical patent/JPH06237815A/ja
Publication of JPH06237815A publication Critical patent/JPH06237815A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】手を熱くすることなく、また無駄の操作をする
ことなく、アタッチメントを着脱することができるヘア
ーカール器を提供する。 【構成】アタッチメント1を着脱可能な吐出口15を有
し、アタッチメント1に係脱可能な着脱釦3を吐出口1
5に有し、かつ送風機14およびヒータ10を内蔵した
ヘアーカール器において、着脱釦3のアタッチメント取
外し操作に連動して、送風機14およびヒータ10によ
る送風を冷風にする手段13を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヘアー用のアタッチ
メントを吐出口に着脱可能なヘアーカール器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】送風の吐出口にアタッチメントが着脱自
在であるヘアーカール器においては、髪を乾燥させた
り、あるいは髪をカールさせる等、さまざまな用途に合
わせてアタッチメントを各種使い分けられる便利さがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このヘアーカ
ール器は、使用時においてアタッチメントが送風の吐出
口に位置しており、温風使用時には常にその温風にさら
されて、温度が比較的高い状態にあるため、直接手で触
れて着脱する際に熱い思いをするという問題があった。
【0004】また、アタッチメントの着脱の際にはアタ
ッチメントの熱さのみならず、手も直接温風にさられれ
ることになる。またブロー用ブラシで髪をブローした後
で、髪をカールするためにロール用のブラシに付けかえ
るような使用は少ないが、その度にわざわざ電源スイッ
チを切って温風が当たらない状態にした後に、アタッチ
メントを付けかえ再び電源を入れて使用を再開するので
手間がかかり、使用者はわずらわしさをおぼえるので、
熱い思いはするものの温風を送っている状態のままでア
タッチメントの着脱操作を行うことが多かった。
【0005】したがって、この発明の目的は、手を熱く
することなく、また無駄な操作をすることなく、アタッ
チメントを着脱することができるヘアーカール器を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のヘアーカール
器は、アタッチメントを着脱可能な吐出口を有し、アタ
ッチメントに係脱可能な着脱釦を前記吐出口に有し、か
つ送風機およびヒータを内蔵したヘアーカール器におい
て、着脱釦のアタッチメント取外し操作に連動して、送
風機およびヒータによる送風を冷風にする手段を有する
ものである。
【0007】請求項2のヘアーカール器は、アタッチメ
ントを着脱可能な吐出口を有し、アタッチメントに係脱
可能な着脱釦を吐出口に有し、かつ送風機およびヒータ
を内蔵したヘアーカール器において、着脱釦のアタッチ
メント取外し操作に連動して、送風機およびヒータによ
る温風の風温を下げる手段を有するものである。請求項
3のヘアーカール器は、アタッチメントを着脱可能な吐
出口を有し、アタッチメントに係脱可能な着脱釦を吐出
口に有し、かつ送風機およびヒータを内蔵したヘアーカ
ール器において、着脱釦のアタッチメント取外し操作に
連動して、送風機およびヒータを停止する手段を有する
ものである。
【0008】
【作用】請求項1のヘアーカール器によれば、送風機を
作動すると吐出口から送風が吐出し、ヒータにより温風
となる。またヘアーアタッチメントを取り外す際に着脱
釦を操作すると送風が冷風になる。このように、着脱釦
のアタッチメント取外し操作に連動して、送風機および
ヒータによる送風を冷風にする手段を有するため、アタ
ッチメントの取外しや交換時に無駄な操作をすることな
く、また手を熱くすることなく、アタッチメントの着脱
が容易に行える。
【0009】請求項2のヘアーカール器によれば、着脱
釦のアタッチメント取外し操作に連動して、送風機およ
びヒータによる温風の風温を下げる手段を有するため、
請求項1と同作用がある。請求項3のヘアーカール器に
よれば、着脱釦のアタッチメント取外し操作に連動し
て、送風機およびヒータを停止する手段を有するため、
請求項1と同作用がある。
【0010】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1ないし図5に
より説明する。すなわち、このヘアーカール器は、吐出
口15に着脱釦3を有し、内部に送風機14およびヒー
タ10を有し、かつ着脱釦3のアタッチメント取外し操
作に連動して送風を冷風にする手段13を有する。
【0011】図1および図2において、アタッチメント
1は本体2の吐出口15に対して着脱可能となるよう
に、接続口20を吐出口15に嵌合可能な筒状に形成し
ている。アタッチメント1に係脱可能な着脱釦3は吐出
口15に設けられ、アタッチメント1の着脱操作は着脱
釦3を押す操作により行われる。すなわち、図4に示す
ように、着脱釦3はばね19により突出付勢され、吐出
口15にアタッチメント1が嵌合しているとき、図4
(a)のように着脱釦3と一体に形成されている突起部
4が、アタッチメント1の内側に設けられている溝16
と係止し、アタッチメント1が吐出口15に取付け状態
となっている。着脱釦3をばね19に抗して押し込むこ
とにより、図4(b)のように突起部4が溝16から外
れて、図4(c)のようにアタッチメント1を吐出口1
5から引き抜くことができる。
【0012】5は電源の開閉操作と送風の温風および冷
風の切替えを行う電源スイッチ操作子であり、6は消費
電力を半減させることにより、送風量の切替えを行う切
替スイチ操作子である。21は吸込口、22は回転コネ
クタである。図3にヘアーカール器の断面図、第5図に
回路図を示す。すなわち、送風機14はモータ8と、モ
ータ8により回転し送風するファン7と、送風を整流す
る整流翼9により構成されている。送風機14より発生
した風は送風機14の吐出口15側に配設されたヒータ
10により熱せられ、温風となって吐出口15およびア
タッチメント2側へ送られる。
【0013】電源スイッチ操作子5により操作される電
源スイッチ11の接点S1 は2個の接点S1a,S1bから
なり、接点S1a,S1bがともにオフのときはヒータ10
およびモータ8が駆動せず、接点S1aのみがオンの場合
はモータ8のみに電源が投入されて冷風状態となり、接
点S1a,S1bともにオンの場合はヒータ10にも通電さ
れて温風状態となる。ここで、Pはプラグ、Fはヒュー
ズ、Thはサーモスイッチ、Dはダイオードブリッジ、
Cはコンデンサ、Rは抵抗である。
【0014】また、切替スイッチ操作子6により操作さ
れる切替スイッチ12は接点S2 により構成され、接点
2 がオンのときは全波であるが、接点S2 がオフのと
きは接点S2 に並列に接続されたダイオードD1 により
半波で、それぞれモータ8およびヒータ10(H1 )に
電源投入されるので、後者の場合は前者の場合よりもモ
ータ8の回転数が少なくなり送風量が減ることになる。
【0015】また着脱釦3の裏面には、図4(a)のよ
うに着脱釦3のアタッチメント取外し操作に連動して送
風を冷風にする手段13である冷却用スイッチを設置し
ており、冷却用スイッチは図5のようにヒータ10に直
列に接続された接点S3 からなり、着脱釦3を押してい
ない場合には冷却用スイッチの接点S3 は通常閉じられ
たままで、電源スイッチ11と切替スイッチ12のモー
ドに応じて温風,冷風等の使用状態が保たれる。
【0016】一方、アタッチメント1を外すために着脱
釦3を押すことによりアタッチメント取外し操作をした
場合には、図4(b),(c)のように手段13のスイ
ッチが押されるので接点S3 が開放されてヒータ10へ
の通電が停止し、送風機14のみが動作するので、着脱
釦3の押圧前に温風状態にあった場合でも、着脱釦3を
押している間は冷風となり、アタッチメント1も冷却さ
れる。
【0017】その結果、電源スイッチ11,切替スイッ
チ12を操作して冷風あるはい電源を切るといったこと
を行った後に手を持ち変えて着脱釦3を押すといった無
駄な操作をすることなく、なおかつ手を熱くすることな
くアタッチメント1の着脱が行える。この発明の第2の
実施例を図6により説明する。すなわち、このヘアーカ
ール器は、第1の実施例のようなヘアーカール器におい
て、着脱釦3のアタッチメント取外し操作に連動して、
送風機14およびヒータ10(H1 )による温風の風温
を下げる手段17を有するものである。
【0018】実施例では、手段13に用いたスイッチと
同構成のスイッチの接点S3 に並列にダイオードD2
接続している。着脱釦3を押さないときは通常の動作を
するが、着脱釦3を押したとき接点S3 が開いてダイオ
ードD2 により半波電流が流れ、ヒータ10の電流が半
減され温度が低下する。このため、アタッチメント1の
着脱の際に着脱釦3を押すと温風の温度が下がり、容易
にアタッチメントの着脱が行えることとなる。
【0019】この発明の第3の実施例を図7により説明
する。すなわち、このヘアーカール器は、第1の実施例
のようなヘアーカール器において、着脱釦3のアタッチ
メント取外し操作に連動して、送風機14およびヒータ
10を停止する手段18を有するものである。実施例で
は、手段13に用いたスイッチの接点S3 をプラグPに
直列に接続している。このため、着脱釦3を操作すると
回路の全体がオフとなり、送風機14およびヒータ10
(H1 )が停止する。したがって、熱い思いをせずに容
易にアタッチメント1の着脱が行えることとなる。
【0020】
【発明の効果】請求項1のヘアーカール器によれば、着
脱釦のアタッチメント取外し操作に連動して、送風機お
よびヒータによる送風を冷風にする手段を有するため、
アタッチメントの取外しや交換時に無駄な操作をするこ
となく、また手を熱くすることなく、アタッチメントの
着脱が容易に行えるという効果がある。
【0021】請求項2のヘアーカール器によれば、着脱
釦のアタッチメント取外し操作に連動して、送風機およ
びヒータによる温風の風温を下げる手段を有するため、
請求項1と同効果がある。請求項3のヘアーカール器に
よれば、着脱釦のアタッチメント取外し操作に連動し
て、送風機およびヒータを停止する手段を有するため、
請求項1と同効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例のアタッチメントを外
した状態の斜視図である。
【図2】そのアタッチメントを取付けた状態の斜視図で
ある。
【図3】その断面図である。
【図4】着脱釦の動作を説明する断面図である。
【図5】回路図である。
【図6】第2の実施例の回路図である。
【図7】第3の実施例の回路図である。
【符号の説明】
1 アタッチメント 3 着脱釦 10 ヒータ 13 送風を冷風にする手段 14 送風機 15 吐出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アタッチメントを着脱可能な吐出口を有
    し、前記アタッチメントに係脱可能な着脱釦を前記吐出
    口に有し、かつ送風機および前記ヒータを内蔵したヘア
    ーカール器において、前記着脱釦のアタッチメント取外
    し操作に連動して、前記送風機および前記ヒータによる
    送風を冷風にする手段を有するヘアーカール器。
  2. 【請求項2】 アタッチメントを着脱可能な吐出口を有
    し、前記アタッチメントに係脱可能な着脱釦を前記吐出
    口に有し、かつ送風機および前記ヒータを内蔵したヘア
    ーカール器において、前記着脱釦のアタッチメント取外
    し操作に連動して、前記送風機および前記ヒータによる
    温風の風温を下げる手段を有するヘアーカール器。
  3. 【請求項3】 アタッチメントを着脱可能な吐出口を有
    し、前記アタッチメントに係脱可能な着脱釦を前記吐出
    口に有し、かつ送風機および前記ヒータを内蔵したヘア
    ーカール器において、前記着脱釦のアタッチメント取外
    し操作に連動して、前記送風機および前記ヒータを停止
    する手段を有するヘアーカール器。
JP2802993A 1993-02-17 1993-02-17 ヘアーカール器 Pending JPH06237815A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4012269A1 (de) * 1989-04-19 1990-10-25 Fuji Heavy Ind Ltd Wischeranordnung fuer ein kraftfahrzeug
US10226112B2 (en) 2014-12-16 2019-03-12 Dyson Technology Limited Hand held appliance
CN113040496A (zh) * 2019-12-26 2021-06-29 添可智能科技有限公司 吹风机、风嘴及吹风控制方法
US11589660B2 (en) 2016-09-01 2023-02-28 Dyson Technology Limited Hand held appliance

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