JPH0880215A - ヘアーセッター - Google Patents

ヘアーセッター

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Publication number
JPH0880215A
JPH0880215A JP22050494A JP22050494A JPH0880215A JP H0880215 A JPH0880215 A JP H0880215A JP 22050494 A JP22050494 A JP 22050494A JP 22050494 A JP22050494 A JP 22050494A JP H0880215 A JPH0880215 A JP H0880215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
hair
steam
handle
detachable
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22050494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Aoki
和久 青木
Eiji Tsuji
英二 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP22050494A priority Critical patent/JPH0880215A/ja
Publication of JPH0880215A publication Critical patent/JPH0880215A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D1/00Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
    • A45D2001/008Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with vapor generation, e.g. steam

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 毛髪全体の癖伸ばしが可能であると共に、毛
髪を傷めずに癖毛を直すことができる。 【構成】 一対の対向するブラシ部1,2の少なくとも
一方にスチーム発生機構6が内蔵される。対向するブラ
シ部1,2のうちの少なくともスチーム発生機構6が内
蔵されている一方のブラシ部1を残して他方のブラシ部
2のみを着脱自在とする。他方のブラシ部2の装着時に
はブラシ部1,2間に毛髪を挟んで、毛髪の毛先部分の
癖伸ばしを行なう。他方のブラシ部2の取外し時には、
残った一方のブラシ部1だけで毛髪全体の癖直しが可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシ部より噴出する
スチーム熱で毛髪に巻き癖を付けるためのヘアーセッタ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば図11に示すように、
温風を噴出する一対のブラシ部1,2の間に毛髪を挟ん
で毛先に向かってゆっくり動かすことによって癖毛を直
毛にすることができるブロードドライヤーが実開平3−
27401号公報に開示されている。尚図中、4a,4
bは柄部、5′はバネ、6′は接合部、7はブリスル、
8′は電源コードである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のブラ
シ部1,2の構造では、毛髪を挟むことが可能なロング
ヘアーしかセットができず、また、頭頂部などの毛髪部
分もブラシ部1,2間で挟んで癖直しを行なったりする
こともできず、せいぜい毛先部分のセットしかできない
ものであり、毛髪全体の癖伸ばしができないという問題
があり、また、温風を吹きつけているため、水分を奪っ
て毛髪を傷めるという問題もある。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、毛髪全体の癖伸ば
しが可能であると共に、毛髪を傷めずに癖毛を直すこと
ができるヘアーセッターを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、一対の対向するブラシ部1,2の少なく
とも一方にスチーム発生機構6が内蔵され、ブラシ部の
ブリスル7間にスチームを噴出させるスチーム孔8が設
けられると共に、各ブラシ部1,2より突出する柄部
3,4を回転可能に接合して各ブラシ部1,2を開閉自
在として成るヘアーセッターであって、一対の対向する
ブラシ部1,2のうちの少なくともスチーム発生機構6
が内蔵されている一方のブラシ部1を残して他方のブラ
シ部2のみを着脱自在としたことに特徴がある。
【0006】上記着脱側のブラシ部2は、柄部4を残し
て取外し自在とされているのが好ましい。上記着脱側の
ブラシ部2は、柄部4と一体に取外し自在とされている
のが好ましい。上記着脱側のブラシ部2の装着時に、着
脱側のブラシ部2の柄部4と固定側のブラシ部1の柄部
3との間に隙間9が形成され、且つ、着脱側のブラシ部
2の取外し時に、着脱側のブラシ部2から分離した柄部
4と固定側のブラシ部1の柄部3とが密着可能とされて
いるのが好ましい。
【0007】上記着脱側のブラシ部2の取外し時に、着
脱側のブラシ部2から分離した柄部4が固定側のブラシ
部1側に固定可能であるのが好ましい。上記着脱側のブ
ラシ部2から分離した柄部4が、固定側のブラシ部1側
のブリスル基台36に固定可能であるのが好ましい。上
記着脱側のブラシ部2とこのブラシ部側の柄部4とが着
脱釦11により取外し自在に連結され、該着脱釦11
は、着脱側のブラシ部2の取外し時に、このブラシ部側
の柄部4を固定側のブラシ部1の柄部3に固定するため
の固定手段を兼ねるのが好ましい。
【0008】上記固定側のブラシ部1は、着脱側のブラ
シ部2の取外し状態で長さの異なるブリスル7が交換可
能であるのが好ましい。また、本発明は、一対の対向す
るブラシ部1,2の少なくとも一方にスチーム発生機構
6が内蔵されると共に、ブラシ部のブリスル7間にスチ
ームを噴出させるスチーム孔8が設けられたヘアーセッ
ターであって、一対の対向するブラシ部1,2のうちの
少なくともスチーム発生機構6が内蔵されている一方の
ブラシ部1を残して他方のブラシ部2のみを着脱自在と
され、且つ対向するブラシ部1,2の底面1a,2a間
の距離Lが、中央部14側で狭く且つ外周部16,17
側で広くなっていることに特徴がある。
【0009】また、本発明は、一対の対向するブラシ部
1,2の少なくとも一方にスチーム発生機構6が内蔵さ
れると共に、ブラシ部のブリスル7間にスチームを噴出
させるスチーム孔8が設けられたヘアーセッターであっ
て、一対の対向するブラシ部1,2のうちの少なくとも
スチーム発生機構6が内蔵されている一方のブラシ部1
を残して他方のブラシ部2のみを着脱自在とされ、且つ
各ブリスル7の断面形状が毛流れ方向Hに長軸となるよ
うな楕円状を有していることに特徴がある。
【0010】また、本発明は、一対の対向するブラシ部
1,2の少なくとも一方にスチーム発生機構6が内蔵さ
れると共に、ブラシ部のブリスル7間にスチームを噴出
させるスチーム孔8が設けられ、各ブラシ部1,2から
夫々突出する柄部3,4の一方の外周面にスチーム発生
機構6の電源スイッチ19が配置されたヘアーセッター
において、一対の対向するブラシ部1,2のうちの少な
くともスチーム発生機構6が内蔵されている一方のブラ
シ部1を残して他方のブラシ部2のみを着脱自在とさ
れ、且つスチーム発生機構6の電源スイッチ19を一対
の対向する柄部3,4の内側に配置して成ることに特徴
がある。
【0011】
【作用】本発明によれば、一対の対向するブラシ部1,
2のうちの少なくともスチーム発生機構6が内蔵されて
いる一方のブラシ部1を残して他方のブラシ部2のみを
着脱自在としたから、他方のブラシ部2の装着時にはブ
ラシ部1,2間に毛髪を挟んで、毛髪の毛先部分の癖伸
ばしを行なうことができ、また、スチーム発生機構6が
内蔵されている一方のブラシ部1を残して他方のブラシ
部2を取外した時には、他方のブラシ部2が邪魔になら
ず、残った一方のブラシ部1だけで頭頂部の通常のブラ
ッシングで癖毛を直すことが可能である。さらに、一方
のブラシ部1より噴出するスチームにより毛髪に熱と水
分を与えることができるので、毛髪を傷めることもな
い。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例では、図1乃至図4に示すように、固定
側のブラシ部1のみにスチーム発生機構6を内蔵し、固
定側のブラシ部1のブリスル7間にスチームを噴出させ
るスチーム孔8を設けると共に、固定側のブラシ部1よ
り突出する柄部3と、固定側のブラシ部1に対して着脱
自在となったブラシ部2より突出する柄部4とを回転可
能に接合して各ブラシ部1,2を開閉自在として成るヘ
アーセッターを例示する。
【0013】ヘアーセッターハウジング20には、図1
に示すように、ブリスル装着部23を有するブラシ部1
と柄部3とが連続形成されており、ハウジング20の柄
部3内には、高圧発生手段21及び切替スイッチ22が
配設されている。また、ハウジング20のブリスル装着
部23内には、スチーム発生機構6が内蔵されている。
スチーム発生機構6は、内蔵するヒータ24によって加
熱される加熱部25と、ブリスル装着部23の先端に着
脱自在に装着された水タンク26内の水を加熱部25の
表面に導くための吸水体27とから成る。尚、上記水タ
ンク26にはチェックバルブ28が設けられており、水
タンク26内の水が減って減圧状態となった時に、外気
を水タンク26内に導入して加熱部25への水の供給量
が減少するのを防止できるようになっている。また、上
記加熱部25は、図5に示すように、ヒータパイプ29
内に、正特性サーミスタであるヒータ24と、このヒー
タ24の両面に配置された電極板30を介して配置され
て、電気絶縁と熱伝達のために働く一対のくさび状アル
ミナ板31,32とを圧入したものとして構成されてい
る。このヒータパイプ29の根元部外周には、ヒータパ
イプ29をブリスル装着部23内に配置したときのスチ
ームの漏れ防止のためのシール用のリブ33が突設さ
れ、スチームがリブ33から漏れようとしてもリブ3
3,33間においてスチームが液体となるため、リブ3
3によるシール機能が発揮されるようになっている。
【0014】ハウジング20のブリスル装着部23の一
面には、スチーム孔34を備えた噴霧板35が配設され
ると共に、断面形状が楕円に形成されたブリスル7を多
数配列したブリスル基台36が着脱釦37によってブリ
スル装着部23に着脱自在に取付けられている。つま
り、柄部2の外周面にスライド操作部100が設けられ
ると共に、このスライド操作部100の先端にはフック
部54を備えた着脱釦37が連設され、このフック部5
4がブリスル基台36の一端部に着脱自在に係合してい
る。また、ブリスル基台36の他端部はハウジング20
の先端側に設けた支持部(図示せず)に係脱自在に係合
しており、スライド操作部100を操作して着脱釦37
をスライドさせることによって、ブリスル基台36をハ
ウジング20から着脱できる構造となっている。
【0015】また、上記ブリスル基台36の中央部に
は、ブリスル基台36を貫通すると共に上記スチーム孔
34に連通する多数個のスチーム孔8が設けられてい
る。ここで、スチーム孔8をブリスル基台36の中央部
に設けた理由は、ブラッシングの際にブリスル基台36
の中央部を狭くしているので、毛髪がブリスル基台36
の中央では密になり、スチームの熱と水分が十分に毛髪
に与えられるようにするためである。また、図3に示す
ようにスチーム孔34群のうちの中央部のスチーム孔3
4は外側のスチーム孔34より小さくしてある。これ
は、スチーム孔34全体が同じ大きさであると、中央部
のスチーム孔34から多くのスチームが噴出し、外側の
スチーム孔34からスチームの噴出量が少なくなってス
チーム量にムラが生じ、性能低下の原因となるためであ
る。
【0016】上記スチーム発生機構6におけるスチーム
発生部、つまり加熱部25と吸水体27との接触部で発
生させたスチームは、上記スチーム孔8,34を通じて
ブリスル7で囲まれた空間内に噴出する。ここで、図6
に示すように、加熱部25の吸水体27が接する部分で
ある平面25aをブラシ面と平行となるようにしている
のは、全体の厚みを抑えるためであり、また、加熱部2
5の周囲に隙間Gを確保しているのは、スチーム孔34
と逆側で発生したスチームもスチーム孔34に送り出せ
るようにするためである。
【0017】また、上記スチーム発生部には、前記高圧
発生手段21に接続された一対の放電電極38,38を
対向配置してある。一対の放電電極38,38間で放電
がなされると、スチーム発生部で生じてスチーム孔34
に向かうスチームは、放電電極38,38間を通過する
際に微細化される。このように微細化されたスチームを
噴出させながらブラッシングを行なえば、毛髪への水分
の浸透性が良いために、しっとり感のある仕上がりが得
られると共に、毛髪に対するブリスル7の通りも良くな
って毛髪に負担をかけなくなるものであり、毛髪を傷め
なくなる。また、微細化されたスチームは毛髪への浸透
も良く、通常のスチームに比べて、例えば約0.1〜
0.9ポイント水分率を上げることができ、癖毛を伸ば
す効果が高くなる。また、これに伴い静電気量も温風で
ブラッシングすると多くなって髪の毛が広がり易く、ス
トレートにまとまり難いが、水分を与えながらのブラッ
シングの場合には静電気が水分で抑えられるため、スト
レートにまとまり易くなる。また、噴霧板35の一端に
は、スチーム発生部で発生させたスチームがブリスル装
着部23の内面で結露してしまうことを防ぐためのヒー
タ39が装着されている。つまり、放電電極38,38
を配置する関係でスチーム発生部からスチーム孔34ま
での距離が長くなるために、噴霧板35付近の温度が低
いと極めて結露が生じ易くなるのであるが、このヒータ
39を加熱することで熱良導体で形成した噴霧板35が
熱せられて結露を防止できるようになる。尚、図1中の
41はスチームの漏れ防止用のパッキンである。
【0018】また、上記ハウジング20の柄部3の基端
には、図2に示すように、回動軸47を有する接合部5
が設けられ、この接合部5にハウジング20側の一方の
ブラシ部(以下、「固定側のブラシ部1」と称する。)
の柄部3の基端と、固定側のブラシ部1と対向する他方
のブラシ部(以下、「着脱側のブラシ部2」と称す
る。)の柄部4の基端とがV字状に且つ回動自在に係止
されている。この回動軸47には、開き方向にバネ力を
付勢するためのバネ48が装着されると共に、接合部5
には、一対の対向するブラシ部1,2が所定角度以上開
かないようにするためのストッパ49が設けられてい
る。そして、使用者が対向する柄部3,4を強く握った
り、緩めたりすることにより対向するブラシ部1,2が
開閉可能となっており、各ブラシ部1,2の間に毛髪を
挟み込んで毛先に向かってゆっくり動かすことによっ
て、毛髪にテンションとスチームによる熱と水分を同時
に与えて、癖毛を伸ばすことができるものである。ま
た、着脱側のブラシ部2の装着時には、対向する柄部
3,4間に隙間9が形成され、ブラシ部間で毛髪を挟ん
で使用する際に、両柄部3,4間での毛髪の挟み込みを
防止できると共に、着脱側のブラシ部2の取外し時に
は、着脱側のブラシ部2から分離した柄部4を固定側の
ブラシ部1の柄部3に密着させることにより隙間9が無
くなり、握り部分となる柄部3,4が手にフィットして
違和感なく持てるようにしてある。
【0019】また着脱側のブラシ部2は、図1に示すよ
うに、着脱釦11により柄部4から分離可能に取付けら
れている。この着脱釦11は、着側Eに位置していると
きには、ブラシ部2より突出したリブ50が柄部4と着
脱釦11の間に挿入されて着脱側のブラシ部2が該柄部
4に保持され、且つ着脱釦11によりロックされるもの
であり、また、着脱釦11を脱側Fにスライドさせるこ
とにより、着脱釦11のフック部51がリブ50から外
れて着脱側のブラシ部2が該柄部4より取外し可能とな
る。その後、着脱側のブラシ部2から分離した柄部4を
固定側のブラシ部1の柄部3に密着させて、再び着脱釦
11を着側Eにスライドさせることにより、着脱釦11
のフック部51が固定側のブラシ部1側の柄部3に設け
た凹部53に引っ掛かり、対向する柄部3,4が互いに
固定されるようになっている。従って、着脱釦11は着
脱側のブラシ部2を柄部4から分離可能に連結する役割
と、着脱側のブラシ部2から分離した柄部4を固定側の
ブラシ部1側の柄部3に密着させて固定する役割とを果
たすものである。
【0020】図7は回路図を示す。電源スイッチ19は
オンオフ切替型であり、オン位置でヒータ24,39と
高圧発生手段21を構成する高圧発生回路とに通電され
る。高圧発生回路は、抵抗R、ダイオードD、コンデン
サC、高圧トランス44から成り、高圧トランス44の
一次側コイルと並列に所定の電圧でオンするスイッチン
グ素子Qが接続されている。ここで、高圧発生回路に電
源が供給されると、コンデンサCに電荷が充電され、ス
イッチング素子Qの両端電圧も上昇する。そして、スイ
ッチング素子Qの両端電圧が所定の電圧に達すれば、ス
イッチング素子QのオンでコンデンサCに充電された電
荷がスイッチング素子Qを通じて高圧トランス44に流
れ、高圧トランス44の二次側に高電圧が生じて、放電
電極38,38で空間放電する。高圧トランス44の一
次側コイルと二次側コイルの間を短絡している抵抗R2
は、二次側コイルの電位を安定させるためのものであ
る。
【0021】上記構成において、着脱側のブラシ部2の
装着時には、一対の対向するブラシ部1,2の間に毛髪
を挟んで、毛髪の毛先部分の癖伸ばしを容易に行なうこ
とができる。一方、着脱釦11により着脱側のブラシ部
2を柄部4から取外した時には、残った固定側のブラシ
部1により頭部のサイドとバックから毛先にかけての癖
毛伸ばしを行なうことにより、頭頂部の通常のブラッシ
ングで癖毛を直すことが可能となる。このとき着脱側の
ブラシ部2が邪魔にならないので、毛髪全体の癖伸ばし
を容易に行なうことができる。また、ブラシ部より噴出
するスチームにより毛髪に熱と水分を与えることができ
るので、毛髪を傷めることがない上に、巻き癖を長持ち
させることができるようになる。しかも、残った柄部4
と固定側のブラシ部1の柄部3とを重ねて着脱釦11を
操作することにより着脱釦11は着脱側のブラシ部2の
取外し時に柄部4を固定側のブラシ部1の柄部3に固定
するための固定手段を兼ねるようになり、部品数の低減
を図ることができると共に、着脱釦11によりブラシ部
2の取外しと残った柄部4の固定とを一連の動作で行な
えるようになり、使い勝手が良くなる。
【0022】また本実施例で、柄部2の外周面にスライ
ド操作部100を設けると共に、このスライド操作部1
00の先端はフック部54を備えた着脱釦37を連設
し、このフック部54をブリスル基台36の一端部に着
脱自在に係合させると共に、ブリスル基台36の他端部
をブリスル装着部23の先端側に係脱自在に係合させて
あるので、スライド操作部100を操作して着脱釦37
をスライドさせることによって、ブリスル基台36をハ
ウジング20から着脱できるようになる。従って、着脱
側のブラシ部2を取外して固定側のブラシ部1により癖
伸ばしを行なう場合、仮りに使用するブリスル基台36
のブリスル7が短いままであると、スチーム孔8に頭皮
が近づきすぎ、スチームが頭皮に直接当たって熱さを感
じたり、火傷を負ったりすることがあるが、本発明で
は、固定側のブラシ部1のブリスル7を長いブリスル7
に交換して使用可能であるので、かかる問題を無くすこ
とができ、且つ、ブリスル7を取外して洗浄可能になる
という利点がある。
【0023】ところで、従来では、一対の対向するブラ
シ部の底面は全体が平らであるため、毛流れに対して毛
髪を水平に挟みながら機器を毛髪に対して水平に動かさ
ないと、外周部側の角で意図しない癖が付くという問題
がある。これに対して本発明では、図6に示すように、
対向するブラシ部1,2の底面1a,2a間の距離L
が、中央部14側で狭く且つ外周部16,17側で広く
なっているから、ブラシ部1,2を毛髪に対して水平に
動かさなくても、意図しない癖が付いたりすることがな
く、また毛髪に対して動かすときの毛髪の導入をスムー
ズにし、さらに中央部14では、毛髪の密度が増し、ス
チーム孔8に対して近づけることができるので、効率良
く毛髪にスチームによる熱と水分を与えることができる
ので、毛髪を傷めることがない上に、巻き癖を長持ちさ
せることができるものである。
【0024】また、従来では、ブラシ部の各ブリスルの
断面形状が円形であるため、隣合うブリスルとブリスル
との間で毛髪に対して十分なプレス力を与えられず、ま
た、各ブリスルには、毛髪による大きなテンションが加
わるため、円形状では変形し易く、変形によってブリス
ル同士が接触して一対の対向するブラシ部を閉じること
ができなくなるという問題がある。これに対して、本発
明では、図6(b)に示すように、各ブリスル7の断面
形状が毛流れ方向Hに長軸となるような楕円状を有して
いるから、ブリスル7とブリスル7の間に毛髪を挟んで
動かすことにより、毛髪に対してプレス力を働かせ、癖
伸ばしを効果的に行なうことができると共に、ブリスル
7の変形を防止できるものである。
【0025】図8は着脱側のブラシ部2を柄部4と一体
に取外し自在とした場合を示している。他の構成は図1
の実施例と同様である。この実施例では、接合部5側に
回動自在となった係合凹部80を設け、柄部4の根元に
該係合凹部80に係脱自在の係合凸部81を設けて着脱
側のブラシ部2を柄部4と一体に取外し可能としてあ
り、これにより、残った柄部4の固定を行なう必要がな
くなり、ブラシ部2の着脱操作の煩雑さを軽減できるよ
うになる。
【0026】図9は、上記実施例の着脱釦11に代え
て、固定側のブラシ部1のブリスル基台36の一端に凸
部55を突設させたものである。他の構成は図1の実施
例と同様である。この実施例では、着脱側のブラシ部2
を取外すと共に、スライド操作部100を操作して固定
側のブラシ部1のブリスル基台36をブリスル装着部2
3から取外し、その後、先端に凸部55が突出した長い
ブリスル基台36を装着して凸部55を着脱側のブラシ
部2より分離した柄部4の先端に引掛けることにより、
分離した柄部4が固定側のブラシ部1の柄部3から開か
ないようにして固定することができる。従って、上記実
施例のような着脱釦11を利用した固定構造と比較して
部品数の低減を図ることができると共に、ブラシ部の取
外しと残った柄部4の固定とを一連の動作で行なうこと
ができるものである。
【0027】また、従来は、スチーム発生機構の電源ス
イッチは柄部3の通常外周面に設置されるのが一般的で
あるが、このような場合、癖直し中に電源スイッチに手
が触れ易くなり、電源スイッチが意図せずに切り替わっ
てしまうという問題がある。これに対して、本発明で
は、図10に示すように、スチーム発生機構6の電源ス
イッチ19を一対の対向する柄部3,4の内側に配置し
て成るから、使用途中にスチーム発生機構6の電源スイ
ッチ19に手が触れることがなく、電源スイッチ19の
誤動作を未然に防止できるようになる。つまり、電源ス
イッチ19の操作を行なうスイッチ操作部を対向する柄
部3,4の間に設置することにより、柄部3,4を持っ
てセットを行なう途中で手がスイッチ操作部に触れにく
くすることができる。
【0028】上記実施例では、固定側のブラシ部1のみ
にスチーム発生機構6を内蔵する場合を説明したが、こ
れに限定されず、着脱側のブラシ部2にも同様なスチー
ム発生機構6を内蔵するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】上述のように、請求項1記載の発明によ
れば、一対の対向するブラシ部の少なくとも一方にスチ
ーム発生機構が内蔵され、ブラシ部のブリスル間にスチ
ームを噴出させるスチーム孔が設けられると共に、各ブ
ラシ部より突出する柄部を回転可能に接合して各ブラシ
部を開閉自在として成るヘアーセッターであって、一対
の対向するブラシ部のうちの少なくともスチーム発生機
構が内蔵されている一方のブラシ部を残して他方のブラ
シ部のみを着脱自在としたから、他方のブラシ部の装着
時には対向するブラシ部間に毛髪を挟んで、毛髪の毛先
部分の癖伸ばしを行なうことができ、また、スチーム発
生機構が内蔵されている一方のブラシ部を残して他方の
ブラシ部を取外した時には、他方のブラシ部が邪魔にな
らず、残った一方のブラシ部だけで頭頂部の通常のブラ
ッシングで癖毛を直すことが可能である。また、ブラシ
部より噴出するスチームにより毛髪に熱と水分を与える
ことができるので、毛髪を傷めることがなく、巻き癖を
長持ちさせることができるという効果がある。
【0030】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の着脱側のブラシ部は、柄部を残して取外し自在とさ
れているから、請求項1記載の効果に加えて、着脱側の
ブラシ部のみを取外して使用する際に、残った柄部と固
定側のブラシ部の柄部とを重ねて手で握ったときに、違
和感のない良好な感触が得られるという効果がある。請
求項3記載の発明によれば、請求項1記載の着脱側のブ
ラシ部は、柄部と一体に取外し自在とされているから、
請求項1記載の効果に加えて、着脱側のブラシ部を柄部
と一体に取外すことにより、残った柄部の固定を行なう
必要がなくなり、ブラシ部の着脱操作の煩雑さを軽減で
きるという効果がある。
【0031】請求項4記載の発明によれば、請求項1又
は請求項2記載の着脱側のブラシ部の装着時に、着脱側
のブラシ部より突出する柄部と固定側のブラシ部より突
出する柄部との間に隙間が形成され、且つ、着脱側のブ
ラシ部の取外し時に、着脱側のブラシ部から分離した柄
部と固定側のブラシ部より突出する柄部とが密着可能と
されているから、請求項1又は請求項2記載の効果に加
えて、着脱側のブラシ部の装着時に、着脱側のブラシ部
と固定側のブラシ部とが接触しても、着脱側のブラシ部
の柄部と固定側のブラシ部の柄部との間には隙間ができ
るので、ブラシ部間で毛髪を挟んで使用する際に、両柄
部間での毛髪の挟み込みを防止でき、つまり柄部間の隙
間に毛髪が入り込むため毛髪が柄部間で挟まれることは
なく、従って、毛髪を傷めることがなく、一方、着脱側
のブラシ部の取外し時には、着脱側のブラシ部から分離
した柄部を固定側のブラシ部の柄部に密着させることに
より、握り部分となる柄部が手にフィットして持ちやす
くできるという効果がある。
【0032】請求項5記載の発明によれば、請求項1又
は請求項2又は請求項4記載の着脱側のブラシ部の取外
し時に、着脱側のブラシ部から分離した柄部が固定側の
ブラシ部側に固定可能であるから、請求項1又は請求項
2又は請求項4記載の効果に加えて、着脱側のブラシ部
の取外し時に、着脱側のブラシ部から分離した柄部を固
定側のブラシ部側の柄部に閉じた形状で固定できるの
で、着脱側のブラシ部から分離した柄部が開くことがな
く、柄部が握り易くなるという効果がある。
【0033】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の着脱側のブラシ部から分離した柄部が、固定側のブ
ラシ部側のブリスル基台に固定可能であるから、請求項
5記載の効果に加えて、固定側のブラシ部側のブリスル
基台を利用して残った柄部を固定できるので、残った柄
部を固定するための固定手段を別途設ける必要がなく、
部品数の低減を図ることができると共に、ブラシ部の取
外しと残った柄部の固定とを一連の動作で行なえるよう
になり、使い勝手が良くなるという効果がある。
【0034】請求項7記載の発明によれば、着脱側のブ
ラシ部とこのブラシ部側の柄部とが着脱釦により取外し
自在に連結され、該着脱釦は、着脱側のブラシ部の取外
し時に、このブラシ部側の柄部を固定側のブラシ部の柄
部に固定するための固定手段を兼ねるから、請求項1又
は請求項2又は請求項4又は請求項5記載の効果に加え
て、ブラシ部の着脱釦が固定手段を兼用することで、部
品数の低減と、ブラシ部の取外しと残った柄部の固定と
を一連の動作で行なえるようになり、使い勝手が良くな
るという効果がある。
【0035】請求項8記載の発明によれば、請求項1記
載の固定側のブラシ部は、着脱側のブラシ部の取外し状
態で長さの異なるブリスルが交換可能であるから、請求
項1記載の効果に加えて、固定側のブラシ部のブリスル
を着脱自在とすることにより、着脱側のブラシ部を取外
して固定側のブラシ部により頭頂部の癖伸ばしを容易に
行なう場合、使用するブラシ部側のブリスルが短いまま
であると、固定側のブラシ部のブリスルが短いままであ
ると、スチーム孔に頭皮が近づきすぎ、スチームが頭皮
に直接当たり、熱さを感じたり、火傷を負ったりするこ
とがある。そこで、長いブリスルに交換して使用するこ
とで、かかる問題を無くすことができ、且つ、ブリスル
を取外して洗浄可能になるという効果がある。
【0036】請求項9記載の発明によれば、一対の対向
するブラシ部の少なくとも一方にスチーム発生機構が内
蔵されると共に、ブラシ部のブリスル間にスチームを噴
出させるスチーム孔が設けられたヘアーセッターであっ
て、一対の対向するブラシ部のうちの少なくともスチー
ム発生機構が内蔵されている一方のブラシ部を残して他
方のブラシ部のみを着脱自在とし、且つ対向するブラシ
部の底面間の距離Lが、中央部側で狭く且つ外周部側で
広くなっているから、両方のブラシ部の間に毛髪を挟ん
で、毛髪の毛先部分の癖伸ばしを行なうことができると
共に、一方のブラシ部を残し、他方のブラシ部を取外す
ことにより、残った一方のブラシ部により頭頂部の通常
のブラッシングで癖毛を直すことが可能となり、また、
ブラシ部より噴出するスチームにより毛髪に熱と水分を
与えることができる。その結果、毛髪全体の癖直しが可
能であると共に、毛髪を傷めることがない上に、巻き癖
を長持ちさせることができる。しかも、対向するブラシ
部の底面を中央部は狭く、外側部を広くしたことによ
り、機器を毛髪に対して水平に動かさなくても、意図し
ない癖が付いたりすることがなく、また機器を毛髪に対
して動かすときの毛髪の導入をスムーズにし、さらに中
央部では、毛髪の密度が増し、スチームの吐出孔に対し
て近づけることができるので、効率良く毛髪にスチーム
による熱と水分を与えることができるので、毛髪を傷め
ることがない上に、巻き癖を長持ちさせることができる
という効果がある。
【0037】請求項10記載の発明によれば、一対の対
向するブラシ部の少なくとも一方にスチーム発生機構が
内蔵されると共に、ブラシ部のブリスル間にスチームを
噴出させるスチーム孔が設けられたヘアーセッターであ
って、一対の対向するブラシ部のうちの少なくともスチ
ーム発生機構が内蔵されている一方のブラシ部を残して
他方のブラシ部のみを着脱自在とし、且つ各ブリスルの
断面形状が毛流れ方向に長軸となるような楕円状を有し
ているから、両方のブラシ部の間に毛髪を挟んで、毛髪
の毛先部分の癖伸ばしを行なうことができると共に、一
方のブラシ部を残し、他方のブラシ部を取外すことによ
り、残った一方のブラシ部により頭頂部の通常のブラッ
シングで癖毛を直すことが可能となり、また、ブラシ部
より噴出するスチームにより毛髪に熱と水分を与えるこ
とができる。その結果、毛髪全体の癖直しが可能である
と共に、毛髪を傷めることがない上に、巻き癖を長持ち
させることができる。また、ブリスルの断面形状を楕円
状にしたことにより、ブリスルとブリスルの間に毛髪を
挟んで動かすことにより、毛髪に対してプレス力を働か
せ、癖伸ばしを効果的に行なうことができると共に、ブ
リスルの変形を防止できるという効果がある。
【0038】請求項11記載の発明によれば、一対の対
向するブラシ部の少なくとも一方にスチーム発生機構が
内蔵されると共に、ブラシ部のブリスル間にスチームを
噴出させるスチーム孔が設けられ、各ブラシ部から夫々
突出する柄部の一方の外周面にスチーム発生機構の電源
スイッチが配置されたヘアーセッターにおいて、一対の
対向するブラシ部のうちの少なくともスチーム発生機構
が内蔵されている一方のブラシ部を残して他方のブラシ
部のみを着脱自在とし、且つスチーム発生機構の電源ス
イッチを一対の対向する柄部の内側に配置して成るか
ら、両方のブラシ部の間に毛髪を挟んで、毛髪の毛先部
分の癖伸ばしを行なうことができると共に、一方のブラ
シ部を残し、他方のブラシ部を取外すことにより、残っ
た一方のブラシ部により頭頂部の通常のブラッシングで
癖毛を直すことが可能となり、また、ブラシ部より噴出
するスチームにより毛髪に熱と水分を与えることができ
る。その結果、毛髪全体の癖直しが可能であると共に、
毛髪を傷めることがない上に、巻き癖を長持ちさせるこ
とができる。しかも、使用途中にスチーム発生機構の電
源スイッチに手が触れることがなく、電源スイッチの誤
動作を未然に防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブラシ部及び柄部付近の一
部省略断面図である。
【図2】同上の接合部付近の側面断面図である。
【図3】同上のスチーム孔を説明する正面図である。
【図4】同上のヘアーセッター全体の断面図である。
【図5】同上の加熱部の断面図である。
【図6】(a)は同上のブリスル装着部付近の断面図、
(b)はブリスルの断面図である。
【図7】同上の回路図である。
【図8】本発明の他の実施例の分解側面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施例の側面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例の側面図である。
【図11】従来の斜視図である。
【符号の説明】 1 固定側のブラシ部 1a 底面 2 着脱側のブラシ部 2a 底面 3,4 柄部 6 スチーム発生機構 7 ブリスル 8 スチーム孔 9 隙間 11 着脱釦 19 電源スイッチ 36 ブリスル基台 H 毛流れ方向

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の対向するブラシ部の少なくとも一
    方にスチーム発生機構が内蔵され、ブラシ部のブリスル
    間にスチームを噴出させるスチーム孔が設けられると共
    に、各ブラシ部より突出する柄部を回転可能に接合して
    各ブラシ部を開閉自在として成るヘアーセッターであっ
    て、一対の対向するブラシ部のうちの少なくともスチー
    ム発生機構が内蔵されている一方のブラシ部を残して他
    方のブラシ部のみを着脱自在としたことを特徴とするヘ
    アーセッター。
  2. 【請求項2】 着脱側のブラシ部は、柄部を残して取外
    し自在とされていることを特徴とする請求項1記載のヘ
    アーセッター。
  3. 【請求項3】 着脱側のブラシ部は、柄部と一体に取外
    し自在とされていることを特徴とする請求項1記載のヘ
    アーセッター。
  4. 【請求項4】 着脱側のブラシ部の装着時に、着脱側の
    ブラシ部の柄部と固定側のブラシ部の柄部との間に隙間
    が形成され、且つ、着脱側のブラシ部の取外し時に、着
    脱側のブラシ部から分離した柄部と固定側のブラシ部の
    柄部とが密着可能とされていることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載のヘアーセッター。
  5. 【請求項5】 着脱側のブラシ部の取外し時に、着脱側
    のブラシ部から分離した柄部が固定側のブラシ部側に固
    定可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2又
    は請求項4記載のヘアーセッター。
  6. 【請求項6】 着脱側のブラシ部から分離した柄部が、
    固定側のブラシ部側のブリスル基台に固定可能であるこ
    とを特徴とする請求項5記載のヘアーセッター。
  7. 【請求項7】 着脱側のブラシ部とこのブラシ部側の柄
    部とが着脱釦により取外し自在に連結され、該着脱釦
    は、着脱側のブラシ部の取外し時に、このブラシ部側の
    柄部を固定側のブラシ部の柄部に固定するための固定手
    段を兼ねることを特徴とする請求項1又は請求項2又は
    請求項4又は請求項5記載のヘアーセッター。
  8. 【請求項8】 固定側のブラシ部は、着脱側のブラシ部
    の取外し状態で長さの異なるブリスルが交換可能である
    ことを特徴とする請求項1記載のヘアーセッター。
  9. 【請求項9】 一対の対向するブラシ部の少なくとも一
    方にスチーム発生機構が内蔵されると共に、ブラシ部の
    ブリスル間にスチームを噴出させるスチーム孔が設けら
    れたヘアーセッターであって、一対の対向するブラシ部
    のうちの少なくともスチーム発生機構が内蔵されている
    一方のブラシ部を残して他方のブラシ部のみを着脱自在
    とされ、且つ対向するブラシ部の底面間の距離が、中央
    部側で狭く且つ外周部側で広くなっていることを特徴と
    するヘアーセッター。
  10. 【請求項10】 一対の対向するブラシ部の少なくとも
    一方にスチーム発生機構が内蔵されると共に、ブラシ部
    のブリスル間にスチームを噴出させるスチーム孔が設け
    られたヘアーセッターであって、一対の対向するブラシ
    部のうちの少なくともスチーム発生機構が内蔵されてい
    る一方のブラシ部を残して他方のブラシ部のみを着脱自
    在とされ、且つ各ブリスルの断面形状が毛流れ方向に長
    軸となるような楕円状を有していることを特徴とするヘ
    アーセッター。
  11. 【請求項11】 一対の対向するブラシ部の少なくとも
    一方にスチーム発生機構が内蔵されると共に、ブラシ部
    のブリスル間にスチームを噴出させるスチーム孔が設け
    られ、各ブラシ部から夫々突出する柄部の一方の外周面
    にスチーム発生機構の電源スイッチが配置されたヘアー
    セッターにおいて、一対の対向するブラシ部のうちの少
    なくともスチーム発生機構が内蔵されている一方のブラ
    シ部を残して他方のブラシ部のみを着脱自在とされ、且
    つスチーム発生機構の電源スイッチを一対の対向する柄
    部の内側に配置して成ることを特徴とするヘアーセッタ
    ー。
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