JPH0513239U - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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JPH0513239U
JPH0513239U JP6282191U JP6282191U JPH0513239U JP H0513239 U JPH0513239 U JP H0513239U JP 6282191 U JP6282191 U JP 6282191U JP 6282191 U JP6282191 U JP 6282191U JP H0513239 U JPH0513239 U JP H0513239U
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JP
Japan
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door
storage
clothes
front opening
double
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JP6282191U
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JPH07104Y2 (ja
Inventor
直己 中山
樹 小嶋
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ナシヨナル住宅産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】閉成時における開閉扉の召合わせ部に隙間が形
成されないようにする。 【構成】収納体1の前面開口に両開き戸2を設ける。両
開き戸2の召合わせ部に対応する収納体1の前面開口の
上下部に両開き戸2の上下端を受ける扉キャッチ3を設
ける。収納体1内に設けられた収納部4の一端寄りに仕
切り板5を設けて収納部4を2分割する。収納部4を形
成する一方の収納空間4aより収納容積が大となった他
方の収納空間4bを衣服Aを吊り下げて収納保持する衣
服収納空間6とする。両開き戸2の召合わせ部に位置す
る中央部に仕切り板5より細巾に形成された扉受け板7
を仕切り板5と略平行に設ける。両開き戸2に設けられ
た係止部8が係止される被係止部9を扉受け板7に設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に衣服を吊り下げて収納することができるクローゼットのような 収納家具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、収納体1の前面開口に両開き戸2が設けられて構成される収納家具とし て図5に示されるようなものがある。このものは、収納体1内に設けられた収納 空間を仕切るように仕切り板5が設けられており、収納体1内にコート等の衣服 を吊り下げて保持するための衣服収納空間6が形成されている。ここで、仕切り 板5は収納体1内に形成される収納部4の一端寄りに設けられており、衣服収納 空間6に吊り下げて収納保持される衣服が収納体1の前面開口と略平行に吊り下 げ保持することができるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来例にあっては、閉成時における両開き戸2の保持は 収納体1の上下部に設けられた扉キャッチ3によって行われるようになっている だけであり、両開き戸2は前面開口の中央部では閉成時に保持されないようにな っており、両開き戸2を閉じた状態では扉のわずかな反りによって両開き戸2の 召合わせ部に隙間が見えることとなり、扉閉成時の見栄えが悪くなるという問題 があった。
【0004】 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、衣服を収納部の前面開口 と平行となるように衣服収納空間内に吊り下げ保持しながら、閉成時における両 開き戸の召合わせ部に隙間が形成されるようなことのない収納家具を提供しよう とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案では、上記目的を達成するために、前面が開口する収納体1の前面開口 に両開き戸2を設け、両開き戸2の召合わせ部に対応する収納体1の前面開口の 上下部に両開き戸2の上下端を受ける扉キャッチ3を設け、収納体1内に設けら れた収納部4の一端寄りに仕切り板5を設けて収納部4を2分割し、収納部4を 形成する一方の収納空間4aより収納容積が大となった他方の収納空間4bを衣 服Aを吊り下げて収納保持する衣服収納空間6とし、衣服収納空間6の前面開口 部において両開き戸2の召合わせ部に位置する中央部に上記仕切り板5より細巾 に形成された扉受け板7を仕切り板5と略平行に設け、両開き戸2に設けられた 係止部8が係止される被係止部9を扉受け板7に設けたものである。
【0006】
【作用】
しかして、収納部4内の一端寄りに仕切り板5を設けていることで収納体1の 前面開口と略平行となるように衣服Aを吊り下げ保持することができる衣服収納 空間6が他方の収納空間4bに形成されるものであり、しかも、このように一端 寄りに仕切り板5を設けて衣服収納空間6を形成したといえども、閉成時におけ る両開き戸2は扉受け板7に設けられた被係止部9と両開き戸2に設けられた係 止部8とが係止すると共に収納体1の前面開口の上下部に設けられた扉キャッチ 3によって確実に閉塞されることとなり、両開き戸2の召合わせ部に隙間が見え たりしにくくすることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述する。収納家具は図1に示さ れるように前面が開口した収納体1と、収納体1の前面開口に取着された両開き 戸2によって主体が構成されている。収納体1を構成する天板1aと底板1bの 前端中央部には閉成時における両開き戸2の召合わせ部に対応する位置に扉キャ ッチ3が設けられており、両開き戸2の閉成時には各両開き戸2の上端及び下端 に設けられた係止体10が扉キャッチ3に係止されることで両開き戸2は閉成状 態で保持されるようになっている。収納体1内に形成される収納部4の上部には 天板1aと略平行となるように棚板11が設けられており、この棚板11によっ て収納部4の上部に補助収納部12が形成されている。収納部4内の一端寄りに は収納体1を構成する側板1cと略平行となるように棚板11と底板1b間にわ たって仕切り板5が架設されており、仕切り板5によって収納部4は左右に2分 割されている。ここで、収納部4を形成する一方の収納空間4aより収納容積が 大となった他方の収納空間4bが衣服Aを吊り下げて収納保持するための衣服収 納空間6とされており、衣服収納空間6内に吊り下げ保持される衣服Aは収納体 1の前面開口と略平行となるように吊り下げ保持できるようになっている。衣服 収納空間6の前面開口部において両開き戸2の召合わせ部に位置する中央部には 仕切り板5より細巾に形成された扉受け板7が仕切り板5と略平行となるように 棚板11と底板1b間に架設されている。この扉受け板7は細巾に形成されてお り、扉受け板7の背方に形成されている衣服収納空間6を狭くしたりすることが ないようになっている。扉受け板7には両開き戸2の閉成時に両開き戸2に設け られた係止部8が係止されることとなる被係止部9が設けられている。この係止 部8及び被係止部9としては例えば、被係止部9としてのマグネットに係止部8 としての鉄板が磁着されるようになったマグネットキャッチと称されるものが用 いられる。勿論、このもののみに限定されるものではなく、突起体が係止凹所に 係止されるような構造のものであってもよいものである。衣服収納空間6内には 図2に示されるように衣服Aを吊り下げ保持するためのハンガーパイプ13が設 けられている。ハンガーパイプ13は天板1aの下面より下方に突設された一対 の支持アーム13a間にパイプ13bを架設して構成されており、収納体1を構 成する側板1cと略平行となるように収納体1の前面開口側から背板1d側に向 けて配置されており、衣服収納空間6内に収納される衣服Aを収納体1の前面開 口と略平行に吊り下げ保持できるようになっている。一方の収納空間4a内には 上下多段に棚板14が設けられており、これによって複数の載置棚15が仕切り 板5と側板1cとの間に形成されている。
【0008】 しかして、衣服収納空間6内に収納される衣服Aは衣服Aが吊り下げられてい るハンガーBをハンガーパイプ13に吊り下げることで図2(a)に示されるよ うに収納体1の前面開口と略平行となるように前後に複数隣合うように収納保持 されるものである。そして、両開き戸2を閉じると両開き戸2は前面開口の上下 部に設けられた扉キャッチ3にて上下部が保持されるものであり、また、召合わ せ部においては、扉受け板7に設けられた被係止部9に両開き戸2に設けられた 係止部8が係止されて保持されるものであり、両開き戸1の召合わせ部に隙間が 見えたりするようなことなく両開き戸1を閉じることができるようになっている 。
【0009】 図3、図4は本考案の他の実施例を示すものであり、このものにあっては、仕 切り板5と扉受け板7との間に小物棚16や支持パイプ17を設けるようにした ものを示している。小物棚16は上面が開口する受け箱によって形成されており 、両側板をそれぞれ扉受け板7と仕切り板5に固着することで扉受け板7と仕切 り板5との間に設けられている。また、支持パイプ17も両端部を仕切り板5と 扉受け板7の側面に連結することで扉受け板7と仕切り板5との間に設けられて いる。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述のように、前面が開口する収納体の前面開口に両開き戸を設け、 両開き戸の召合わせ部に対応する収納体の前面開口の上下部に両開き戸の上下端 を受ける扉キャッチを設け、収納体内に設けられた収納部の一端寄りに仕切り板 を設けて収納部を2分割し、収納部を形成する一方の収納空間より収納容積が大 となった他方の収納空間を衣服を吊り下げて収納保持する衣服収納空間とし、衣 服収納空間の前面開口部において両開き戸の召合わせ部に位置する中央部に上記 仕切り板より細巾に形成された扉受け板を仕切り板と略平行に設け、両開き戸に 設けられた係止部が係止される被係止部を扉受け板に設けてあるので、衣服を収 納部の前面開口と平行となるように衣服収納空間内に吊り下げ保持することがで きながら、閉成時における両開き戸の召合わせ部に隙間が形成されることなく両 開き戸を閉じることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の両開き戸を外した状態の収納家具を示す
ものであり、(a)は一部省略した正面図、(b)は一
部省略した側面図、(c)は平面図である。
【図3】同上の他の実施例における一部省略した正面図
である。
【図4】図3におけるイ部の部分拡大斜視図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 収納体 2 両開き戸 3 扉キャッチ 4 収納部 4a 一方の収納空間 4b 他方の収納空間 5 仕切り板 6 衣服収納空間 7 扉受け板 8 係止部 9 被係止部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が開口する収納体の前面開口に両開
    き戸を設け、両開き戸の召合わせ部に対応する収納体の
    前面開口の上下部に両開き戸の上下端を受ける扉キャッ
    チを設け、収納体内に設けられた収納部の一端寄りに仕
    切り板を設けて収納部を2分割し、収納部を形成する一
    方の収納空間より収納容積が大となった他方の収納空間
    を衣服を吊り下げて収納保持する衣服収納空間とし、衣
    服収納空間の前面開口部において両開き戸の召合わせ部
    に位置する中央部に上記仕切り板より細巾に形成された
    扉受け板を仕切り板と略平行に設け、両開き戸に設けら
    れた係止部が係止される被係止部を扉受け板に設けて成
    る収納家具。
JP6282191U 1991-08-08 1991-08-08 収納家具 Expired - Lifetime JPH07104Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6282191U JPH07104Y2 (ja) 1991-08-08 1991-08-08 収納家具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6282191U JPH07104Y2 (ja) 1991-08-08 1991-08-08 収納家具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0513239U true JPH0513239U (ja) 1993-02-23
JPH07104Y2 JPH07104Y2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=13211383

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JP6282191U Expired - Lifetime JPH07104Y2 (ja) 1991-08-08 1991-08-08 収納家具

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JP (1) JPH07104Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013162960A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Panasonic Corp 収納装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013162960A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Panasonic Corp 収納装置

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JPH07104Y2 (ja) 1995-01-11

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Effective date: 19950627