JPH051322Y2 - - Google Patents

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JPH051322Y2
JPH051322Y2 JP13851487U JP13851487U JPH051322Y2 JP H051322 Y2 JPH051322 Y2 JP H051322Y2 JP 13851487 U JP13851487 U JP 13851487U JP 13851487 U JP13851487 U JP 13851487U JP H051322 Y2 JPH051322 Y2 JP H051322Y2
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JP
Japan
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deflector
nozzle
support
support arm
nozzle body
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JP13851487U
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JPS6444057U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、噴口より噴出させた水または薬液
をその前方に僅かの間隙をおいて位置させたデフ
レクターに衝突させて霧化し、広範囲に散布する
ミストノズルに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種のミストノズルを第5図、第6図
について説明する。図において、1はノズル本
体、2はその噴口、3はノズル本体1に取り付け
た支持板、4は噴口2の前方に僅かの間隙をおい
て位置するデフレクター、5はデフレクター4を
支持するアームで、真ちゆうのL状丸棒からなつ
ておりその一端がナツト6aによりデフレクター
4に固定されかつ他端がナツト6bにより支持板
3に固定されている。
噴口2より噴出した水または薬液はデフレクタ
ー4に衝突して霧化し、広範囲に拡散する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のミストノズルでは、デフレ
クター4を支持するアーム5に強度を持たせるた
めにアーム5に太い真ちゆうの丸棒を使うので、
第6図に示すように大きな散水死角θ1ができると
いう問題点があつた。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、散水死角が小さくなると共に支持ア
ームの装着が容易に行なえるミストノズルを得る
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るミストノズルは、噴口を有する
ノズル本体と、前記噴口の前方に僅かの間隙をお
いて位置するデフレクターと、前記ノズル本体に
装着されて前記デフレクターを支持する支持アー
ムとからなり、 前記支持アームを、前記噴口の射出中心線と直
交する線上に位置するデフレクター支持直線部と
このデフレクター支持直線部の両端側にそれぞれ
延長されて前記ノズル本体の外周面に着脱可能に
嵌めうる両クリツプ部とを有する一本の細い弾性
線材により構成したものである。
〔作用〕
この考案においては、支持アームを一本の細い
弾性線材により構成したので散水死角が小さくな
る。また支持アームの両クリツプ部をノズル本体
の外周面に嵌めるだけで支持アームをノズル本体
に装着できるので支持アームの装着が容易に行な
える。
〔考案の実施例〕
この考案の一実施例を第1図乃至第4図につい
て説明する。第1図は右半分を縦断面とした側面
図、第2図は第1図の線−の断面図、第3図
は支持アームの斜視図、第4図はデフレクターの
分解斜視図である。図において、7はノズル本体
で、噴口8を有するノズルチツプ9を備えてい
る。10は噴口8の前方に僅かの間隔をおいて位
置するデフレクターで、衝突面10aを有する半
体10Aと固定ねじ10bを有する半体10Bと
からなつている。11はノズル本体7に装着され
てデフレクター10を支持する支持アームで、噴
口8の射出中心線と直交する線上に位置するデフ
レクター支持直線部11aとこのデフレクター支
持直線部11aの両端側にそれぞれ延長されてノ
ズル本体7の外周面の環状溝7aに着脱可能に嵌
めうる両クリツプ部11b,11bとを有する一
本の細い弾性線材により構成されている。12は
半体10Aに設けたデフレクター支持直線部11
aの嵌め込み用溝、13は半体10Bに設けたデ
フレクター支持直線部11aの押え込み用押え部
である。
次に動作について説明する。噴口8より噴出し
た清水はデフレクター10の衝突面10aに衝突
して霧化し、広範囲に拡散する。この際、支持ア
ーム11が一本の細い弾性線材により構成されて
いるので、第2図に示すように散水死角θ2が小さ
くなる。支持アーム11は両クリツプ部11b,
11bの弾性力を利用してノズル本体7の環状溝
7aに容易に着脱できるし、装着状態では両クリ
ツプ部11b,11bが弾性力によりノズル本体
7をしつかりと把持するので支持アーム11がノ
ズル本体7に強固に固定される。したがつて支持
アーム11の装着状態においてはデフレクター支
持直線部11aが噴口8の前方に正確に位置す
る。デフレクター10は固定ねじ10bを緩めて
半体10A,10Bを第4図に示すように分解す
ればデフレクター支持直線部11aから外せる
し、逆に半体10Aの溝12にデフレクター支持
直線部11aを挿入した後半体10Bを固定ねじ
10bにより締め付けて両半体10A,10Bを
合体させると第1図に示すようにデフレクター支
持直線部11aを押え部13および固定ねじ10
bにより溝12に押え込んだ状態で保持できるの
でデフレクター10をデフレクター支持直線部1
1aに強固に固定できる。そして固定ねじ10b
を少し緩めるとデフレクター10はデフレクター
支持直線部11aに沿つて移動可能になると共に
回転することもできるようになるのでデフレクタ
ー10の位置微調整が容易に行なえる。
上記実施例のように両クリツプ部11b,11
bが自然体において重なるように形成しておく
と、ノズル本体7に装着したときに支持アーム1
1が撓んだり捩れたりすることがないので、支持
アーム11の装着状態が安定する。また、環状溝
7aの幅を両クリツプ部11b,11bがきつち
り嵌まる寸法としておくとさらに支持アーム11
の装着状態が安定する。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば散水死角が小
さくなると共に支持アームの装着が容易に行なえ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す右半分を縦
断面とした側面図、第2図は第1図の線−の
断面図、第3図は支持アームの斜視図、第4図は
デフレクターの分解斜視図、第5図は従来のもの
を示す側面図、第6図は第5図の線−の断面
図である。 図において、7はノズル本体、8は噴口、10
はデフレクター、10A,10Bは半体、10a
は衝突面、10bは固定ねじ、11は支持アー
ム、11aはデフレクター支持直線部、11b,
11bは両クリツプ部、12は溝、13は押え部
である。なお、各図中同一符号は同一または相当
部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 噴口を有するノズル本体と、前記噴口の前方
    に僅かの間〓をおいて位置するデフレクター
    と、前記ノズル本体に装着されて前記デフレク
    ターを支持する支持アームとからなり、 前記支持アームを、前記噴口の射出中心線と
    直交する線上に位置するデフレクター支持直線
    部とこのデフレクター支持直線部の両端側にそ
    れぞれ延長されて前記ノズル本体の外周面に着
    脱可能に嵌めうる両クリツプ部とを有する一本
    の細い弾性線材により構成したことを特徴とす
    るミストノズル。 (2) デフレクターを、衝突面を有する半体と固定
    ねじを有する半体とに二分し、一方の半体にデ
    フレクター支持直線部を嵌め込む溝を設け、か
    つ他方の半体にデフレクター支持直線部を前記
    溝内に押え込む押え部を設けたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のミスト
    ノズル。
JP13851487U 1987-09-10 1987-09-10 Expired - Lifetime JPH051322Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13851487U JPH051322Y2 (ja) 1987-09-10 1987-09-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13851487U JPH051322Y2 (ja) 1987-09-10 1987-09-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6444057U JPS6444057U (ja) 1989-03-16
JPH051322Y2 true JPH051322Y2 (ja) 1993-01-13

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