JPH0523232Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523232Y2 JPH0523232Y2 JP9902688U JP9902688U JPH0523232Y2 JP H0523232 Y2 JPH0523232 Y2 JP H0523232Y2 JP 9902688 U JP9902688 U JP 9902688U JP 9902688 U JP9902688 U JP 9902688U JP H0523232 Y2 JPH0523232 Y2 JP H0523232Y2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 101
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 4
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 4
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003898 horticulture Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、農用、園芸用などに使用する散水装
置に関する。
置に関する。
[従来の技術]
従来、この種の散水装置としては、実開昭62−
42055号公報に給水パイプとノズルを装着し、給
水パイプに給水した水をノズルによつて散水する
散水装置が提案されている。
42055号公報に給水パイプとノズルを装着し、給
水パイプに給水した水をノズルによつて散水する
散水装置が提案されている。
[考案が解決しようとする課題]
ノズルにより散水する装置においては、細かい
水滴が散水する散水状態となるため周囲を均一に
散水できないという問題点があつた。
水滴が散水する散水状態となるため周囲を均一に
散水できないという問題点があつた。
本考案は前記問題点を解決して、散水状態を水
膜状にして均一な散水を可能にする散水装置を提
供することを目的とする。
膜状にして均一な散水を可能にする散水装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本考案は、給水パイプに基端を装着するととも
に先端側に雄螺子部を設けた取付筒と、前記雄螺
子部に螺合され先端に噴水孔を設けた水量調節筒
と、前記噴水孔に遊挿する支軸の先端に前記噴水
孔に対向して設けられる散水板と、前記取付筒内
に内挿されるとともに前記支軸の端部を固設する
摺動子と、この摺動子に形成され前記取付筒の先
端内周に形成された段部と摺動可能な水量調節孔
とを具備するものである。
に先端側に雄螺子部を設けた取付筒と、前記雄螺
子部に螺合され先端に噴水孔を設けた水量調節筒
と、前記噴水孔に遊挿する支軸の先端に前記噴水
孔に対向して設けられる散水板と、前記取付筒内
に内挿されるとともに前記支軸の端部を固設する
摺動子と、この摺動子に形成され前記取付筒の先
端内周に形成された段部と摺動可能な水量調節孔
とを具備するものである。
[作用]
給水パイプに給水すると取付筒、水量調節孔を
通つて水は噴水孔から外側へ噴出し、そして散水
板に当つて水膜状となつて散水できる。また水量
調節筒を廻して水量調節孔を段部に当接すること
によつて止水できる。
通つて水は噴水孔から外側へ噴出し、そして散水
板に当つて水膜状となつて散水できる。また水量
調節筒を廻して水量調節孔を段部に当接すること
によつて止水できる。
[実施例]
第1図及び第2図は第1実施例を示しており、
1は給水パイプ2に基端を装着する取付筒であ
り、この取付筒1は黄銅、ステンレス鋼などから
なり、基端3には給水パイプ2に螺着するための
雄螺子部4が形成され、また先端には後述する水
量調節筒を螺合するための雄螺子部5が形成され
ている。また、この取付筒1の孔6の略中央及び
先端には段部7,8が形成されている。
1は給水パイプ2に基端を装着する取付筒であ
り、この取付筒1は黄銅、ステンレス鋼などから
なり、基端3には給水パイプ2に螺着するための
雄螺子部4が形成され、また先端には後述する水
量調節筒を螺合するための雄螺子部5が形成され
ている。また、この取付筒1の孔6の略中央及び
先端には段部7,8が形成されている。
9は前記雄螺子部5に螺合する水量調節筒であ
つて、黄銅、ステンレス鋼などからなり先端には
噴水孔10が形成されている。
つて、黄銅、ステンレス鋼などからなり先端には
噴水孔10が形成されている。
11は前記噴水孔10の外側にわずかな間隙L
をおいて設けられ黄銅、ステンレス鋼などからな
る散水板であり、この散水板11は前記噴水孔1
0より径大であつて、その中央には前記噴水孔1
0に遊挿する支軸12が連設され、この支軸12
には雄螺子部13が形成されている。
をおいて設けられ黄銅、ステンレス鋼などからな
る散水板であり、この散水板11は前記噴水孔1
0より径大であつて、その中央には前記噴水孔1
0に遊挿する支軸12が連設され、この支軸12
には雄螺子部13が形成されている。
14は前記取付筒1に挿入される黄銅、ステン
レス鋼などからなる径小な摺動子であり、この摺
動子14の略中央上部には前記段部8に嵌合する
筒部15が形成され、この筒部15の上部には前
記水量調節筒9の内面との当接部16が形成され
るとともに、この筒部15の両側には前記段部8
の内周面に当接可能な水量調節孔17が形成され
ている。また筒部15の下部には前記支軸12を
螺着する雌螺子部18が形成されており、支軸1
2は組立時に螺着とともに接着剤(図示せず)に
よつて摺動子14に固着している。19は前記摺
動子14を取付筒1の先端方向へ弾着するための
スプリングである。
レス鋼などからなる径小な摺動子であり、この摺
動子14の略中央上部には前記段部8に嵌合する
筒部15が形成され、この筒部15の上部には前
記水量調節筒9の内面との当接部16が形成され
るとともに、この筒部15の両側には前記段部8
の内周面に当接可能な水量調節孔17が形成され
ている。また筒部15の下部には前記支軸12を
螺着する雌螺子部18が形成されており、支軸1
2は組立時に螺着とともに接着剤(図示せず)に
よつて摺動子14に固着している。19は前記摺
動子14を取付筒1の先端方向へ弾着するための
スプリングである。
20は前記散水パイプ2の給水口21側に装着
した開閉弁であつて、該開閉弁20にはタイマー
制御装置22が接続されている。なお、前記取付
筒1は給水パイプ2に複数間隔をおいて設けられ
ている。
した開閉弁であつて、該開閉弁20にはタイマー
制御装置22が接続されている。なお、前記取付
筒1は給水パイプ2に複数間隔をおいて設けられ
ている。
次に前記構成につきその作用を説明する。
予め設定した時間になると開閉弁20が開成し
給水パイプ2に給水されると、この水は取付筒1
へ至り、そして取付筒1と摺動子14の隙間、水
量調節孔17及び噴水孔10から噴水し、そして
散水板11に当つて水膜状となつて廻りを散水す
る。そして散水量を小さくする場合には、水量調
節筒9を一点鎖線に示すように廻して水量調節孔
17と段部8を当接することによつて止水でき
る。
給水パイプ2に給水されると、この水は取付筒1
へ至り、そして取付筒1と摺動子14の隙間、水
量調節孔17及び噴水孔10から噴水し、そして
散水板11に当つて水膜状となつて廻りを散水す
る。そして散水量を小さくする場合には、水量調
節筒9を一点鎖線に示すように廻して水量調節孔
17と段部8を当接することによつて止水でき
る。
このようにして所定時間散水すると再びタイマ
ー制御装置22によつて開閉弁20が閉じ、散水
を自動的に停止できる。
ー制御装置22によつて開閉弁20が閉じ、散水
を自動的に停止できる。
以上のように、水量調節筒9の噴水孔10に対
向させて散水板11を設けたことにより、散水状
態を水膜状にして均一な散水ができる。
向させて散水板11を設けたことにより、散水状
態を水膜状にして均一な散水ができる。
さらに水量調節筒9を取付筒1に螺合し、該水
量調節筒9の移動に伴つて摺動子14を移動させ
て水量調節孔17を段部8によつて開閉するもの
であるから散水量の調節を簡単に行うことができ
る。
量調節筒9の移動に伴つて摺動子14を移動させ
て水量調節孔17を段部8によつて開閉するもの
であるから散水量の調節を簡単に行うことができ
る。
第3図及び第4図は第2実施例を示しており、
前記第1実施例と同一部分には同一符号を付しそ
の詳細な説明を省略する。
前記第1実施例と同一部分には同一符号を付しそ
の詳細な説明を省略する。
1は取付筒であり、9は前記取付筒1に螺合す
る水量調節筒であり、先端には噴水孔10が形成
されている。11は散水板であり、この散水板1
1には支軸12が連設され、この支軸12は摺動
子14の下部に組立て時螺着と同時に接着されて
堅牢に連結されている。また水量調節孔17は摺
動子14の下部に形成されており、水量調節筒9
の移動、ひいてはスプリング19によつて上方へ
付勢された摺動子14の移動に伴つて水量調節孔
17が段部8によつて開閉され、水量調節ができ
る。27は給水パイプ2に装着したポンプ装置で
あつて、タイマー制御装置22が接続している。
28はパツキンである。
る水量調節筒であり、先端には噴水孔10が形成
されている。11は散水板であり、この散水板1
1には支軸12が連設され、この支軸12は摺動
子14の下部に組立て時螺着と同時に接着されて
堅牢に連結されている。また水量調節孔17は摺
動子14の下部に形成されており、水量調節筒9
の移動、ひいてはスプリング19によつて上方へ
付勢された摺動子14の移動に伴つて水量調節孔
17が段部8によつて開閉され、水量調節ができ
る。27は給水パイプ2に装着したポンプ装置で
あつて、タイマー制御装置22が接続している。
28はパツキンである。
したがつて、タイマー制御装置22によつて所
定時にまた所定時間ポンプ装置27が作動すると
給水パイプ2を通つた水は取付筒1より水量調節
孔17、筒部15を通つて噴水孔10に至り、そ
して散水板11に当つて水膜状となつて散水され
るものである。また水量調節筒9を廻すことによ
つて摺動子14、ひいては水量調節孔17の位置
を調節することによつて散水量を調節できる。
定時にまた所定時間ポンプ装置27が作動すると
給水パイプ2を通つた水は取付筒1より水量調節
孔17、筒部15を通つて噴水孔10に至り、そ
して散水板11に当つて水膜状となつて散水され
るものである。また水量調節筒9を廻すことによ
つて摺動子14、ひいては水量調節孔17の位置
を調節することによつて散水量を調節できる。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものでは
なく、種々の変形が可能である。例えば第5図に
示すように給水パイプ2に他の給水パイプである
フレキシブルパイプ29を介して上述の取付筒1
などを装着してもよい。
なく、種々の変形が可能である。例えば第5図に
示すように給水パイプ2に他の給水パイプである
フレキシブルパイプ29を介して上述の取付筒1
などを装着してもよい。
[考案の効果]
本考案は、給水パイプに基端を装着するととも
に小口径の先端側に雄螺子部を設けた取付筒と、
前記雄螺子部に螺合され先端に噴水孔を設けた水
量調節筒と、前記噴水孔に遊挿する支軸の先端に
前記噴水孔に対向して設けられる散水板と、前記
取付筒内に内挿されるとともに前記支軸の端部を
固設する摺動子と、この摺動子に形成され前記取
付筒の先端内周に形成された段部と摺動可能な水
量調節孔とを具備したものであり、散水状態を水
膜状として均一な散水ができ、また水量調節も簡
単に行うことができる。
に小口径の先端側に雄螺子部を設けた取付筒と、
前記雄螺子部に螺合され先端に噴水孔を設けた水
量調節筒と、前記噴水孔に遊挿する支軸の先端に
前記噴水孔に対向して設けられる散水板と、前記
取付筒内に内挿されるとともに前記支軸の端部を
固設する摺動子と、この摺動子に形成され前記取
付筒の先端内周に形成された段部と摺動可能な水
量調節孔とを具備したものであり、散水状態を水
膜状として均一な散水ができ、また水量調節も簡
単に行うことができる。
第1図は第1実施例を示す断面図、第2図は同
分解斜視図、第3図は第2実施例を示す断面図、
第4図は同分解斜視図、第5図は他の実施例を示
す斜視図である。 1……取付筒、2……給水パイプ、5……雄螺
子部、8……段部、9……水量調節筒、10……
噴水孔、11……散水板、12……支軸、14…
…摺動子、17……水量調節孔、L……間隙。
分解斜視図、第3図は第2実施例を示す断面図、
第4図は同分解斜視図、第5図は他の実施例を示
す斜視図である。 1……取付筒、2……給水パイプ、5……雄螺
子部、8……段部、9……水量調節筒、10……
噴水孔、11……散水板、12……支軸、14…
…摺動子、17……水量調節孔、L……間隙。
Claims (1)
- 給水パイプに基端を装着するとともに先端側に
雄螺子部を設けた取付筒と、前記雄螺子部に螺合
され先端に噴水孔を設けた水量調節筒と、前記噴
水孔に遊挿する支軸の先端に前記噴水孔と対向し
て設けられる散水板と、前記取付筒内に内挿され
るとともに前記支軸の端部を固設する摺動子と、
この摺動子に形成され前記取付筒の先端内周に形
成された段部と摺動可能な水量調節孔とを具備す
ることを特徴とする散水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9902688U JPH0523232Y2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9902688U JPH0523232Y2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0220949U JPH0220949U (ja) | 1990-02-13 |
JPH0523232Y2 true JPH0523232Y2 (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=31325808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9902688U Expired - Lifetime JPH0523232Y2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0523232Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101045660B1 (ko) * | 2008-04-28 | 2011-07-01 | 조주호 | 화재진압용 소방장치 |
JP5423585B2 (ja) * | 2010-06-01 | 2014-02-19 | パナソニック株式会社 | ドラム式洗濯機 |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP9902688U patent/JPH0523232Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0220949U (ja) | 1990-02-13 |
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