JPH0721237Y2 - 散水ノズル - Google Patents

散水ノズル

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JPH0721237Y2
JPH0721237Y2 JP3746990U JP3746990U JPH0721237Y2 JP H0721237 Y2 JPH0721237 Y2 JP H0721237Y2 JP 3746990 U JP3746990 U JP 3746990U JP 3746990 U JP3746990 U JP 3746990U JP H0721237 Y2 JPH0721237 Y2 JP H0721237Y2
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water
cylinder
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JP3746990U
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壽雄 ▲高▼城
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壽雄 ▲高▼城
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は台所、浴室、園芸用等の散水に際し使用便利
な散水ノズルに関するものである。
《従来の技術》 従来の散水ノズルは第9図に図示したようにレバー70の
操作によって弁本体71を作動しノズル口72より噴出する
水の供給及び停止を行うようにしたものが知られてい
る。
《考案が解決しようとする問題点》 ところで、第9図に図示した従来の散水ノズルはノズル
口72への通水及び停止を行う為の作動時に弁本体71の背
面に水圧がかかって弁本体71を作動するために駆動開始
時に過大な力を要し円滑な操作を維持することが困難で
あり、又弁閉時に急激に背圧が増し、弁が衝撃的に閉じ
ることが発生し、更に散水に際しての操作が手のひらに
よるレバー部の押圧操作故、ノズル口が上下にふれて所
望の方向に放水できにくい等の欠点があった。
この考案は上記の問題点を解決したものであって、使用
便利な散水ノズルを得ることを目的としたものである。
《問題点を解決するための手段》 上記の目的を達成するためにこの考案は、把持筒1の後
端にホース連結部2を設けると共に先端に噴出口部3を
備えた頭部体26を設け、且つ把持筒1の内部にスプリン
グ5によって押し上げられ先端開口部6が弁座部4に当
接されている通水管7を設け、更に通水管7には係止部
8を設けると共に係止部8に係止する係止片9を設け、
該係止片9は把持筒1に突設した突片10に軸部11を介し
て軸着した操作片12の先端に設け、操作片12の後端には
把持筒1より露出した押圧面部13を設け、且つ押圧面部
13の押圧時に通水管7はスプリング5に抗して押し下げ
られるように形成されたものである。
《実施例》 以下図面についてこの考案の実施例を説明すると、1は
把持筒であり、把持筒1の後端にホース連結部2を設け
ると共に先端に噴出口部3を備えた頭部体26を設け、且
つ把持筒1の内部にスプリング5によって押し上げられ
先端開口部6が通水路15,15…を有した弁座取付部材60
に取付けられた弁座部4に当接されている通水管7を設
け、更に通水管7には係止部8を設けると共に係止部8
に係止する係止片9を設け、該係止片9は把持筒1に突
設した突片10に軸部11を介して軸着した操作片12の先端
に設け、操作片12の後端には把持筒1より露出した押圧
面部13を設け、且つ押圧面部13の押圧時に通水管7はス
プリング5に抗して押し下げられるように形成されたも
のである。又ホース連結部2は通水管7が摺接案内され
る取付管16を設けると共に該取付管16にホースを外嵌
し、締付用袋ナツト17でホースを確実に取付けることが
できるようにしたものである。
又更に係止部8は外周が把持筒1の内部に設けた案内筒
部18の内周面に摺接する上下の突出環24,24と溝部25を
設け、係止片9は溝部25に案内され、操作片12の操作時
に係止片9の上係止部27と下係止部28が突出環24,24の
一方に係止されて通水管7を上下すると共に突出環24,2
4が案内筒部18の内周面に摺接することによって通水管
7の変形を長期に亘り阻止されるものである。
又先端に噴出口部3を備えた頭部体26は、把持筒1に基
筒29を連設し、該基筒29に順次周側壁30に透孔31を備え
ると共に該透孔31の前後に第1閉塞部材32と、第2閉塞
部材33を設け、先端調節杆部34と弁部35を有し先端を閉
塞したノズル本体36を設け、更にノズル本体36の基部筒
部37に嵌合した外嵌筒部38を介して調節筒39が前後移動
するように取り付け、且つ調節筒39はノズル本体36の先
端調節杆部34が出入するノズル口40を備えた小筒部41を
有すると共に弁部35と接離する弁座42を具備すると共に
ノズル本体36との間に流通間隙43を設けた中間筒44と該
中間筒44の外方に基部に設けた連通孔45を介して流通間
隙43と連通した外部流通間隙46を設けてラツパ状筒部47
を形成し、その開口部48を多孔板49の中央に小筒部41を
露出した露出孔50を設け、且又連通孔45に近接して流通
間隙43内に突設しノズル本体36の周側壁30に穿設した透
孔31の前後に設けた第1閉塞部材32と、第2閉塞部材33
に摺接し透孔31と連通孔45との連通遮断及び透孔31の閉
塞を行う突設部材51を中間筒44に取り付け、又基部筒部
37との間に外嵌筒部38を摺動案内する間隙筒部52を設け
て先端外面に螺合部53を備えた案内筒54を取付け、更に
案内筒54の螺合部53に螺合する内面螺合部55を設けた被
覆筒部56を形成し、又更に基筒29の後端には頭部体26と
弁座部4とを連通する連通路57の開口量を調節する水量
調節弁58の水量調節レバー59を設けたものである。
尚通水時に調節筒39を第3図に図示したようにやゝ前方
に移動すれば水がノズル口40よりキリ状になって噴出
し、更に調節筒39を第4図に図示したように前方に移動
すればノズル口40外に突設していた先端調節杆部34が後
退して水はストレート状に噴出されるものである。更に
調節筒39を前進させれば透孔31が透孔31の前後に設けた
第1閉塞部材32と第2閉塞部材33と突設部材51とで閉塞
されてノズル口40よりの水の流出を止めるものである。
又更に調節筒39を前進させ透孔31と連通孔45との間に設
けた第2閉塞部材33と突設部材51と間隙が僅か開けられ
ることによって水は多孔板49を介してじょうろ状に流出
し、更に調節筒39を前進させると多孔板49より水がシャ
ワー状に噴出するものである。
又把持筒1には内側上端に上部軸着部19を介して軸着し
た把持レバー20を設け、該把持レバー20に押圧面部13を
押圧する押圧突片21を設け、更に把持レバー20の下端係
止部22に係止する係止部材23を設けて把持状態を持続す
ることなく通水操作ができるようにしたものである。
又15は通水管の上部に設けた通水路である。
《考案の作用効果》 この考案は以上のような構成であり、把持筒1の後端に
ホース連結部2を設けると共に先端に噴出口部3を備え
た頭部体26を設け、且つ把持筒1の内部にスプリング5
によって押し上げられ先端開口部6が弁座部4に当接さ
れている通水管7を設け、更に通水管7には係止部8を
設けると共に係止部8に係止する係止片9を設け、該係
止片9は把持筒1に突設した突片10に軸部11を介して軸
着した操作片12の先端に設け、操作片12の後端には把持
筒1より露出した押圧面部13を設け、且つ押圧面部13の
押圧時に通水管7はスプリング5に抗して押し下げられ
るように形成されたことによって把持筒1を手のひらで
把持し乍ら押圧面部13を押せば簡単に噴出口部3よりの
噴出、停止を行うことができるものである。
又更に弁座部4に先端開口部6が当接されている通水管
7の作動時に水圧の為に通水管7の操作に支障を来すよ
うなことがなく円滑な操作ができて操作片12の作動を無
理なく行うことができるものである。
又従来品に比し出水時の衝撃を和らげると共に出水、止
水の操作を円滑に行うことができるものである。
又更に構造が極めて簡単で故障のおそれが少なく容易に
製作できるものである等幾多の実用的効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は通水停止時の一部切欠縦断面図、第2図は通水
時の一部切欠縦断面図、第3図、第4図は使用状態の説
明断面図、第5図は通水停止時の弁座取付部材と通水管
との関係を示した斜視図、第6図は通水時の弁座取付部
材と通水管との関係を示した斜視図、第7図は弁座取付
部材の上面図、第8図は通水停止時の弁座取付部材と通
水管との関係を示した一部切欠断面図、第9図は従来例
の説明図である。 1……把持筒、2……ホース連結部、3……噴出口部、
4……弁座部、5……スプリング、6……先端開口部、
7……通水管、8……係止部、9……係止片、10……突
片、11……軸部、12……操作片、13……押圧面部、14…
…可撓管、15……通水路、16……取付管、17……締付用
袋ナット、18……案内筒部、19……上部軸着部、20……
把持レバー、21……押圧突片、22……下端係止部、23…
…係止部材、24……突出環、25……溝部、26……頭部
体、27……上係止部、28……下係止部、29……基筒、30
……周側壁、31……透孔、32……第1閉塞部材、33……
第2閉塞部材、34……先端調節杆部、35……弁部、36…
…ノズル本体、37……基部筒部、38……外嵌筒部、39…
…調節筒、40……ノズル口、41……小筒部、42……弁
座、43……流通間隙、44……中間筒、45……連通孔、46
……外部流通間隙、47……ラツパ状筒部、48……開口
部、49……多孔板、50……露出孔、51……突設部材、52
……間隙筒部、53……螺合部、54……案内筒、55……内
面螺合部、56……被覆筒部、57……連通路、58……水量
調節弁、59……水量調節レバー、60……弁座取付部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】把持筒1の後端にホース連結部2を設ける
    と共に先端に噴出口部3を備えた頭部体26を設け、且つ
    把持筒1の内部にスプリング5によって押し上げられ先
    端開口部6が弁座部4に当接されている通水管7を設
    け、更に通水管7には係止部8を設けると共に係止部8
    に係止する係止片9を設け、該係止片9は把持筒1に突
    設した突片10に軸部11を介して軸着した操作片12の先端
    に設け、操作片12の後端には把持筒1より露出した押圧
    面部13を設け、且つ押圧面部13の押圧時に通水管7はス
    プリング5に抗して押し下げられるように形成されたこ
    とを特徴とする散水ノズル。
JP3746990U 1990-04-07 1990-04-07 散水ノズル Expired - Lifetime JPH0721237Y2 (ja)

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JP3746990U JPH0721237Y2 (ja) 1990-04-07 1990-04-07 散水ノズル

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JP3746990U JPH0721237Y2 (ja) 1990-04-07 1990-04-07 散水ノズル

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JPH03128446U JPH03128446U (ja) 1991-12-25
JPH0721237Y2 true JPH0721237Y2 (ja) 1995-05-17

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ID=31544608

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JP3746990U Expired - Lifetime JPH0721237Y2 (ja) 1990-04-07 1990-04-07 散水ノズル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001205141A (ja) * 2000-01-28 2001-07-31 Iris Ohyama Inc 散水ノズル
US10239075B2 (en) 2015-09-28 2019-03-26 Takagi Co., Ltd. Nozzle gun and lever lock mechanism

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