JPH05132253A - エレベータ乗場インジケータ装置 - Google Patents

エレベータ乗場インジケータ装置

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Publication number
JPH05132253A
JPH05132253A JP3296776A JP29677691A JPH05132253A JP H05132253 A JPH05132253 A JP H05132253A JP 3296776 A JP3296776 A JP 3296776A JP 29677691 A JP29677691 A JP 29677691A JP H05132253 A JPH05132253 A JP H05132253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain plate
light
plate
hall
elevator
Prior art date
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Pending
Application number
JP3296776A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Umeda
巌 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Elevator Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Elevator Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Elevator Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3296776A priority Critical patent/JPH05132253A/ja
Publication of JPH05132253A publication Critical patent/JPH05132253A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エレベータの乗場ドアと幕板が略面一に配す
る乗場出入口で、該幕板の裏面側に十分なスペースが取
れない場合でも、その幕板部分から乗場の利用客に乗か
ごの運行状況等を点灯表示できる乗場インジケータ装置
を提供することにある。 【構成】 エレベータの乗場出入口の上部の幕板3の裏
側上方或いは側方にランプ16を設置すると共に、その
幕板3の所要箇所に表示窓10a〜10nを設け、且つ
その幕板3の表示窓10a〜10n裏面に光源から入射
される光線を反射して表示窓に照射せしめる光拡散板1
2を設けて構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの乗場出入口
の上部幕板に設置されるインジケータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、エレベータの乗場出入口の上部幕
板には乗場インジケータ装置が設置されている。この乗
場インジケータ装置は、当該階の乗場でエレベータ乗り
かごの到着を待つ利用客に対し、該乗りかごが今現在何
階を移動中であるのか、或いはその乗かごが上昇中か下
降中かなどの運行状況を点灯表示せしめるものである。
【0003】この乗場インジケータ装置は、幕板の所要
箇所に開口部を設け、この開口部から深く埋め込むよう
に装置箱(ボックス)を取り付け、この装置箱内にラン
プ等の光源やその制御器等の電気機器類を配列して装着
した基板を設けると共に、その装置箱の前面に透明アク
リル板等の表面板を張設した構成が一般的である。
【0004】ところで、近年ではエレベータの乗場出入
口もビル等の建屋の内装にマッチして意匠性に優れたも
のが要求されることから、図4に示す如く、乗場出入口
のドア1と左右の支柱(枠)2及び上部幕板3が、各々
の表面を略面一にするように、即ち出入り方向に段差な
く略平坦となるように配設する考えが生じて来た。
【0005】こうした構成の乗場出入口では、図4に示
す如く幕板3の裏面近傍に乗場ドア1を吊持するハンガ
ーレール4などを覆うヘッダーケース5が設置されるこ
とから、その幕板3の裏面側に空間が殆どなくなるの
で、前述の従来の乗場インジケータ装置を幕板3に埋め
込んで設けることができない。即ち、従来の乗場インジ
ケータ装置では前述の如く電気機器類を収納する装置箱
を幕板3に開口部から深く埋め込む必要があり、その為
には幕板3の裏面側に少なくとも75mm以上の奥行きを
持つスペースが必要であるが、その幕板3の裏面にヘッ
ダーケース5が隣接していて殆ど隙間がないので、幕板
3に開口部を設けてもヘッダーケース5が邪魔で乗場イ
ンジケータ装置の装置箱を埋め込み設置できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く、エレベー
タの乗場ドア1と幕板3が略面一に配する乗場出入口の
場合、該幕板3の裏面側にヘッダーケース5が隣接して
いて十分なスペースが取れないので、幕板3に装置箱を
深く埋め込む従来型の乗場インジケータ装置では設置が
できない問題があった。
【0007】本発明は前記事情に鑑みなされ、その目的
とするところは、エレベータの乗場ドアと幕板が略面一
に配する乗場出入口で、該幕板の裏面側に十分なスペー
スが取れない場合でも、その幕板部分から乗場の利用客
に乗かごの運行状況等を点灯表示できる乗場インジケー
タ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のエレベータ乗場
インジケータ装置は、前記目的を達成するために、エレ
ベータの乗場出入口の上部の幕板の裏側上方或いは側方
に光源を設置すると共に、その幕板の所要箇所に表示窓
を設け、且つその幕板の表示窓裏面に前記光源から入射
される光線を反射して該表示窓に照射せしめる光拡散板
を設けて構成したことを特徴とする。
【0009】
【作用】前記構成のエレベータ乗場インジケータ装置で
あれば、幕板の裏側上方或いは側方に配する光源から入
射される光線を、該幕板裏面に配する光拡散板で反射し
て、幕板の表示窓に照射せしめるので、乗場の利用客に
乗かごの運行状況等を点灯表示できるようになる。しか
も光源は幕板の裏側上方或いは側方に設置し、幕板の裏
面には薄板状の光拡散板を設ければ良いので、乗場ドア
と幕板が略面一に配する乗場出入口の如く、該幕板の裏
面側に十分なスペースが取れない場合でも、何等支障な
く設置することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のエレベータ乗場インジケータ
装置の一実施例を図1乃至図3により説明する。なお図
中前述の図4で示した構成と重複するものには同一符号
を付して説明の簡略化を図る。
【0011】まず、図1及び図2に示す如く、乗場出入
口の左右一対の乗場ドア1と左右の支柱2及び上部幕板
3が各々の表面を略面一にして配設され、その幕板3の
裏面近傍に乗場ドア1を吊持するハンガーレール4など
を覆うヘッダーケース5が設置されて、そのヘッダーケ
ース5と幕板3裏面との間の隙間が非常に狭くなってい
る。なお、その幕板3の上部には建屋階天井7と更にそ
の上側に壁梁(小壁)8がある。
【0012】こうしたエレベータの乗場出入口構造の上
部幕板3の所要箇所即ち、適当高さで横一列に間隔を存
した複数箇所(エレベータの停止階床数に対応)に、表
示窓10a,10b,10c…10nが設けられてい
る。これら各表示窓10a〜10nには投光性を持つア
クリル板等よりなる表示板11がそれぞれ嵌着され、こ
の各表示板11に例えば乗りかごの現在位置を示すため
の階床数字「1」「2」「3」…(図示せず)が順に付
記されて、その数字が各々裏面側からの光により浮き出
るようになっている。
【0013】また、前記幕板3の各表示窓10a〜10
nの裏面に光拡散板12がそれぞれ一枚ずつ重合接着な
どにより設けられている。これら各光拡散板12は光放
パネルと称されている薄いアクリル板製で、図3に示す
如く、端面から入射される光線を内部で反射して表面側
に向け照射せしめる機能をもつものである。なお、この
光拡散板12の下端面には反射鏡面材13が設けられて
いる。
【0014】また、図1及び図2に示す如く、前記幕板
3裏面の各光拡散板12の上端面に一枚ずつ連設して光
誘導部材14が設けられている。これら各光誘導部材1
4は縦長帯板状の透明アクリル板で、それぞれ下端面を
前記光拡散板12の上端面に密接して幕板3裏面に重合
接着などにより互いに並列状態に垂設され、各々の上端
が建屋階天井7に貫通して上方に少し導出せしめられて
いる。
【0015】これらの光誘導部材14の上端が導出され
た建屋階天井7の上側に支持板15を介し横長なボック
ス16が設けられ、このボックス16内の各区画室に光
源としてのランプ17が前記各光誘導部材14の真上に
ー個ずつ配列する状態に取り付けられている。
【0016】しかして、前記構成のエレベータ乗場イン
ジケータ装置では、幕板3の裏側上方である建屋階天井
7の上側のボックス16内の各区画室のランプ17が乗
りかごの運行状況に応じ順次個々に点滅する。このラン
プ17の点灯により照射される光線がその真下の光誘導
部材14内に入り、この光誘導部材14内を下方に透過
し、その下端に連設する光拡散板12に入射する。この
光線は該光拡散板12内で屈折して表面側に向け反射せ
しめられる。なお、この光拡散板12内を直進する光線
は下端の反射鏡面材13により反射されて該光拡散板1
2内に戻る。これで光拡散板12内に入射した光線は有
効に表面側(乗場側)に向け反射せしめられ、その前側
に重合する幕板3の表示窓の表示板11に照射され、そ
の表示板11に付記されている階床数字を浮き出させ
て、乗りかごの現在位置を乗場で待っている利用客に点
灯表示する。これで利用客は乗かごの運転状況を知るこ
とができるようになる。
【0017】また、前述の如く据付スペースを多く必要
とするランプ17内蔵のボックス16は幕板3裏面上方
の建屋階天井7上に設置すれば良く、幕板3の裏面には
各々薄板状の光拡散板12及び光誘導部材12を設けれ
ば良いので、乗場ドア1と幕板3が略面一に配する乗場
出入口の如く、該幕板3の裏面側に十分なスペースが取
れない場合でも、何等支障なく設置することが可能とな
る。
【0018】なお、本発明は前述の実施例のみに限定さ
れることなく、例えば光源としてのランプ17は幕板3
裏面の上方以外に左右側方箇所に設けても良い。また光
誘導部材14は透明アクリル板以外の透光性を有する線
材を用いても可である。更に表示板11は階床数字以外
に乗りかごの上昇及び下降を示す矢印等を付記しても可
である。
【0019】
【発明の効果】本発明のエレベータ乗場インジケータ装
置は、前述の如く構成したので、エレベータの乗場ドア
と幕板が略面一に配する乗場出入口で、該幕板の裏面側
に十分なスペースが取れない場合でも、その幕板部分か
ら乗場の利用客に乗かごの運行状況等を点灯表示できる
状態に何等支障なく設置でき、建屋の内装にマッチする
意匠性に優れた乗場出入口構造の実現に有効となるなど
の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータ乗場インジケータ装置の一
実施例を示す設置状態の乗場出入口の一部省略した縦断
面図。
【図2】同上実施例の乗場出入口の正面図。
【図3】同上実施例に用いた光拡散板の光線の反射状況
を示す概念図。
【図4】エレベータ乗場出入口のドアと幕板を略面一に
した構造を示す一部省略した縦断面図。
【符号の説明】
1…乗場ドア、3…幕板、10a〜10n…表示窓、1
2…光拡散板、16…光源(ランプ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの乗場出入口の上部の幕板の
    裏側上方或いは側方に光源を設置すると共に、その幕板
    の所要箇所に表示窓を設け、且つその幕板の表示窓裏面
    に前記光源から入射される光線を反射して該表示窓に照
    射せしめる光拡散板を設けて構成したことを特徴とする
    エレベータ乗場インジケータ装置。
JP3296776A 1991-11-13 1991-11-13 エレベータ乗場インジケータ装置 Pending JPH05132253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3296776A JPH05132253A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 エレベータ乗場インジケータ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3296776A JPH05132253A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 エレベータ乗場インジケータ装置

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Publication Number Publication Date
JPH05132253A true JPH05132253A (ja) 1993-05-28

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ID=17837988

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3296776A Pending JPH05132253A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 エレベータ乗場インジケータ装置

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