JPH05132030A - ガス置換装置および方法 - Google Patents

ガス置換装置および方法

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JPH05132030A
JPH05132030A JP3283610A JP28361091A JPH05132030A JP H05132030 A JPH05132030 A JP H05132030A JP 3283610 A JP3283610 A JP 3283610A JP 28361091 A JP28361091 A JP 28361091A JP H05132030 A JPH05132030 A JP H05132030A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲ−ブルトップ型紙容器の開いた頂部を閉鎖
するに先立って、この容器内の酸素容積量を1%以下に
低減する。 【構成】 フ−ド16の室20内には、管4,8から不
活性ガスが送られ管4,8からの不活性ガスは、室20
内で容積が増え、減速する。また、室20は、その底部
が開口部となっており、その下をコンベアにより容器が
通過し始めるとき、容器の開いた頂部には室20内の不
活性ガスが注入され、開口部の下を容器が通過している
とき、容器の開いた頂部は、不活性ガスによって覆われ
る。この際、容器のヘッドスペ−ス内で、不活性ガスの
流れは層流となるので、ヘッドスペ−ス内の空気(酸
素)を確実に排出し、このスペ−スを不活性ガスに確実
に置き換えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、固体物質ある
いは液体物質が充填されている容器のヘッドスペース
(充填空積)から酸素を取除くためのガス置換装置およ
び方法に関し、より詳細には、ゲーブルトップ型の紙容
器のヘッドスペース内の大気空気を不活性ガスに置換す
るガス置換装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、容器にパッケージされた食料
品,薬,化粧品などの物質は、周囲空気によって酸化さ
れると、その品質が劣化する。容器への充填中にヘッド
スペース内の大気空気を不活性ガスで置き換えることに
より、容器のヘッドスペースから酸素を取除く技術は、
従来、良く知られている。
【0003】特に、酸化劣化は、滅菌されてパッケージ
された食料品の品質を損なう主要な要因のうちの1つで
ある。この劣化は、パッケージされた食料品の貯蔵期間
中に、酸素が食料品に直接触れてこれらの間で反応が起
こることによるものである。食料品の品質低下は、貯蔵
温度が高くなる程増加する。また、非食料品のあるもの
についても酸素を防ぐようにする必要がある。
【0004】食料品から酸素を避けるのに高価な包装を
設計することはできるが、ある食料品については、混
合,注入用に所定量のヘッドスペースを残してパッケー
ジされる必要がある。ヘッドスペースが周囲空気で満た
される場合、そのヘッドスペースには、取除かれるべき
21%の酸素が含まれている。
【0005】ゲーブルトップ型の容器のヘッドスペース
内の酸素量を減少させるための従来の装置は、発明者
“ニシグチ”等に付与された米国特許第4,869,0
47号に開示されている。この装置によれば、一対の不
活性ガス充填用ノズルを備えたガス交換ステーション
が、充填ステーションと頂部封止ステーションとの間に
配置されている。第1のノズルは第2のノズルよりも大
きな面積を有しており、第1のノズルによってヘッドス
ペース内に注入された不活性ガスにより周囲空気を置き
換える。また、第2のノズルは、頂部封止工程に先立っ
て容器の頂片を互いに合わせる際に、より多くの不活性
ガスをヘッドスペース内に注入するよう構成されてい
る。
【0006】しかしながら、“ニシグチ”等の構成で
は、容器の断面が正方形であるのに対し、ノズルの出口
が円形であるので、容器の隅部の周囲空気を容易に置き
換えることができないという欠点がある。さらには、上
記理由に加え、注入された不活性ガスは当初、半径方向
に外側に向かって流れ、次いで容器の内壁に沿って上昇
するので、乱流が生じ、この結果、ヘッドスペース内に
は周囲空気がトラップされてしまう。
【0007】容器のヘッドスペース内の酸素量を減少さ
せるための他の構成は、発明者“ミザンジャン”等に付
与された米国特許第4,870,801号に開示されて
いる。これによれば、各容器の酸素除去は、不活性ガス
を2つの注入器により同時注入し、不活性雰囲気の下で
なされる。すなわち、この装置は、酸素がパッケージ内
に入るのを防止するための隔絶用キャップと、キャップ
を不活性ガスで満たすための不活性ガス供給回路と、パ
ッケージを不活性ガスでフラッシするためのパージ用ガ
ス供給回路とを備えている。
【0008】“ミザンジャン”は、彼らの方法によって
酸素含有率を2%以下に減少させることができる旨、主
張しているが、上記特許に開示の構成では、複雑な注入
器の設計を必要とするという欠点がある。
【0009】一方、成形/充填/封止を標準速度で行な
う在来の包装機械を使う場合には、ヘッドスペース内の
酸素容積量を21%から3〜6%に減少させることが可
能である。このような在来の包装機械では、ヘッドスペ
ースを窒素のような不活性ガスでフラッシするための装
置を使用し、これによって容器ヘッドスペース内の周囲
空気を置き換える。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、室温で
かつ乾燥保存貯蔵状態下で少なくとも1年の保存寿命を
必要とする食料品に対しては、ヘッドスペース内におけ
る3〜6%の酸素容積量は非常に高いものであり、劣化
を最適に防止することはできない。これにかわって、ヘ
ッドスペース内の酸素容積量を平均1%以下にすること
が要求される。
【0011】本発明の目的は、上述したような在来の包
装機械の欠点を克服し、容器のヘッドスペース内の酸素
容積量を1%以下に減少させることの可能なガス置換装
置および方法を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、ゲーブルトップ型の
紙容器のヘッドスペースを不活性ガスでフラッシするた
めの簡単なガス置換装置を提供することにある。
【0013】本発明の目的は、さらに、連続的に移動し
ている容器が所定の容積空間を通過する際に、該容積空
間に不活性ガスの連続流れを与える据え付けのガス置換
装置を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、容器内の収容物に害
を与えたり容器のシール品質やふくらみに悪影響を与え
たりすることなく、容器内の酸素容積量が1%以下とな
るよう容器をフラッシするためのガス置換装置および方
法を提供することにある。
【0015】本発明の目的はさらに、不活性ガスによる
フラッシ中、連続的に移動している容器のヘッドスペー
スから酸素を取除くための方法を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、在来の成形/充填/
封止の装置ラインのインラインを使用するのに適した比
較的安価な仕方で、容器のヘッドスペースから酸素を除
去するための方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記目
的,並びに効果は、ガス置換装置に対して移動している
容器のヘッドスペース内にガス置換装置によって不活性
ガスを効果的に差し向けることにより達成される。すな
わち、ガス置換装置から多量の不活性ガスを出し、容器
のヘッドスペース領域を低速の不活性ガスで覆い、ヘッ
ドスペース内の周囲空気を不活性ガスで置換することに
よって達成される。
【0018】本発明によれば、ガス置換装置は、不活性
ガス源に連結する管と、管の出口と連通している室を備
えたフードとを有している。室は、開口部を有し、該開
口部は、その下を容器が通過するときに容器のヘッドス
ペースと重なり合うよう構成されている。好適の実施態
様では、上記開口部は、一般に正方形断面を有する在来
のゲーブルトップ型容器の仕様を受け入れるよう設計さ
れている。従って、好適の実施態様において、開口部
は、矩形の断面を有し、容器の移動方向と垂直な方向に
沿った上記矩形の幅は、これと同じ方向に沿った容器の
幅よりも小さく、容器の移動方向に沿った上記矩形の長
さは、これと同じ方向に沿った容器の長さよりも大きく
なっている。
【0019】容器の開いた頂部と重なり合う開口部の部
分の容器移動方向に沿った長さは、容器が開口部の下を
通過し始める第1の移動期間中は、ゼロから容器の長さ
まで連続的に変化し、容器が開口部の下を通過している
第2の移動期間中は、容器の長さと同じ一定のものとな
り、容器が開口部の下を通過し終わる第3の移動期間中
は、容器の長さからゼロに連続的に変化する。容器の開
いた頂部と重なり合う開口部の幅は、容器が開口部の下
を通過している第2の期間中、容器の幅と同じ一定のも
のとなる。
【0020】本発明のガス置換装置は、気体窒素あるい
は他の不活性ガスあるいは複数種の不活性ガスの混合ガ
スを容器のヘッドスペース内に分散させることによっ
て、容器のヘッドスペースから周囲空気をフラッシす
る。本発明は特に、紙容器のヘッドスペースから酸素を
除去する在来の成形/充填/封止の容器ラインのインラ
インを使用するのに適している。上述のように、本発明
の好適な実施態様は、ゲーブルトップ型容器への用途に
使用されるよう設計されているが、本発明は、特定の容
器の構成に限定されるものではない。他の容器デザイン
の仕様に合わせる必要があるときには、開口部の構成を
変形することができる。
【0021】好適な実施態様では、液体窒素タンクある
いは他の供給源からの気体窒素がフラッシガスとして使
用される。液体窒素シリンダからの高速ガス流は、その
容積が少なくとも4倍に膨張し、その速度が低下して、
ガス置換装置を通過し、コンベアベルト上を移動してい
る容器のヘッドスペース内に入る。
【0022】ガス速度は、少なくとも1/4に減少し、
容器のヘッドスペースのところでは、1分間当り最大で
も約400乃至600フィート(約121.92乃至1
82.88m)の速度となる。好適な実施態様では、フ
ラッシ期間は、1容器当り4秒程度である。実験データ
によれば、酸素容積量を1%以下に減少させるために
は、充填済容器のヘッドスペース容積の少なくとも60
倍,あるいは空の容器の容積の7倍のガスが必要とされ
る。但し、本発明の方法においては、必ずしもこれらの
数値に限定されるものではない。
【0023】在来の成形/充填/封止のライン上におい
て、本発明のガス置換装置は、頂部ヒーターと封止セク
ションとの間に直接置かれる。この場合、封止セクショ
ンにおいては封止ジョーのような在来装置の動作により
容器の閉鎖がなされるが、上記ガス置換装置は、このよ
うな閉鎖を行なうライン上を移動する容器に対して不活
性ガスの経路を与えるのが有利である。また、ガス置換
装置には、本発明の除去プロセスで周囲空気を排気する
ための排出領域が設けられている。
【0024】本発明の他の目的,特徴,利点は、以下の
実施例の詳細な説明から明らかにされよう。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1を参照すると、本実施例のガス
置換装置2は、円筒形のチャンネル6をもつチューブ4
と、チューブ4に連結され、チャンネル6と連通する円
筒形のチャンネル10をもつパイプ8とを有している。
チャンネル10の直径は、チャンネル6の直径よりも大
きい。
【0026】パイプ8はさらに、フード16に形成され
ている穴14と結合するため外径が小さく設計された端
部分12を有している。端部分12の外側表面と穴14
の内側表面とを互いに係合させるために、これらにはネ
ジが切られていても良い。これのかわりに、端部分12
の外側表面と穴14の内側表面とを滑らかにし、端部分
12が穴14内にプレス嵌めされるような直径寸法をこ
れらにもたせるようにしても良い。
【0027】チューブ4およびパイプ8は、好ましく
は、ステンレス鋼あるいはこれと等価な機能をもつ材料
で形成されており、フード16は、好ましくは、アルミ
ニウムあるいはステンレス鋼で作られている。例えば、
チューブ4を、外径が1/2インチ(1.27cm),半
径方向厚さが0.035インチ(0.089cm)寸法の
ステンレス鋼管にし、パイプ8を1/32インチ(0.
079cm)の精度で切削された1インチ(2.54cm)
の内径のステンレス鋼管にし、1/2ガロン(1.89
2リットル)の紙容器と関連させて使用される場合に
は、フード16を長さが5 5/8インチ(14.29c
m),幅が3 7/8インチ(9.84cm),高さが1
3/4インチ(4.45cm)の外形寸法のものにするこ
とができる。平面図である図3には、チューブ4および
パイプ8が断面で示されている。
【0028】フード16は、円筒形のチャンネル18を
有しており、このチャンネル18は、パイプ8の端部分
12が穴14に取付けられるときにパイプ8のチャンネ
ル10と連通する。フード16はまた、楕円形の開口2
2を介してチャンネル18と連通する室20を有してい
る。室20は、傾斜した平らな頂壁24と周壁26とに
よって形成されている。図1に最も良く示されているよ
うに、室20の高さは、長さ方向にリニアに変化してい
る。周壁26は、隅部に丸みを有しているが、概ね矩形
の断面となっており、この形状の開口部28を形成して
いる。図2を参照すると、開口部28は、室20を介し
て開口22と連通している。不活性ガスは、以下に詳述
するように、開口部28を通過する。
【0029】在来のゲーブルトップ型の1/2ガロン紙
容器は、正方形の断面をもち、33/4インチ(9.5
3cm)の側寸法を有している。従って、フードの寸法
は、一般に、紙容器の寸法に合せる必要がある。例え
ば、ゲーブルトップ型の標準的な1/2ガロン(1.8
92リットル)紙容器に使用するためには、室20の周
壁26の前部分を25/32インチ(1.98cm)の高
さにし、室20の周壁26の後部分を15/32インチ
(1.19cm)の高さにし、開口部28に2 7/8イ
ンチ(7.30cm)の幅,4 25/32インチ(1
2.14cm)の長さをもたせるのが良い。しかしなが
ら、フードの寸法については、容器のサイズに応じて変
えることができる。
【0030】図5に最も良く示されているように、容器
40,40’は、コンベアベルト(図示せず)によっ
て、長さ方向(矢印A)に沿って、フード16の下を搬
送される。これらの容器40,40’は、例えば正方形
の断面を有しているものとする。フード16は、開口部
28がその下を通る容器40,40’の開いた頂部と所
定のギャップh(図1参照)で隔たるような高さに位置
決めされる。なお、このギャップhは、ゲーブルトップ
型の標準的な1/2ガロン紙容器での処理に使用される
場合には、例えば3/32インチ(0.24cm)に設定
される。
【0031】開口部28の両側面には、図2,図4に示
すように、互いに平行な一対の長さ方向に延びる部材3
0が設けられており、この部材30によってフード16
の最低部分が形成されている。図4の例では、この部材
30は、フード16の本体と一体の直線棒で形成されて
いる。各部材30は、平らな底面32と、高さが“h”
の平らな内側面34とを有している。各底面32は、容
器40,40’の開いた頂部の長さ方向の各側片がそれ
ぞれ対応した底面32に対向し、各底面32の下を最小
の間隔38を隔てて移動しうるように、配置されている
(図5参照)。各底面32は、例えば、1/4インチ
(0.64cm)の幅,5 5/8インチ(14.29c
m)の長さを有し、互いに3 3/8インチ(8.57c
m)の間隔dを隔てている(図4参照)。すなわち、各
底面32の内側面34間が間隔3 3/8インチ(8.
57cm)で隔てられており、各底面32の外側面間は、
3 7/8インチ(9.84cm)の間隔で隔てられてい
る。正方形断面のゲーブルトップ型の標準的な1/2ガ
ロン紙容器の側寸法は、3 3/4インチ(9.53c
m)であるので、ライン上の容器は、その各頂片が容器
の移動方向に整列し、対向する底面32のすぐ下側とな
るように位置決めされる。
【0032】フード16の下側に位置決めされた容器に
おいて、開いた頂部の互いに対向する他の一対の頂片
は、1つの底面32から他の底面32まで延び、開口部
28を取り囲む平らな底面36と所定のギャップ“h”
で隔たっている。これらの他の一対の頂片は、フード1
6の底面36の先端部分,後端部分と協働して、ヘッド
スペース内に窒素ガスがフラッシされるときにこの窒素
ガスにより置換えられる周囲空気を逃がすための矩形形
状の出口スリット(寸法h×d,すなわち3/32イン
チ(0.24cm)×3 3/8インチ(9.84cm))
を形成する。
【0033】さらに、例えば、開口部28の前縁は、底
面36の前縁と距離3/8インチ(0.95cm)を隔て
ており、開口部28の後縁は、底面36の後縁と距離1
5/32インチ(1.19cm)を隔てており、また、開
口部28の各側縁は、対応する各部材30,36とそれ
ぞれ距離1/4インチ(0.64cm)を隔てている。ま
た、円筒形状のチャンネル18は、例えば直径が1イン
チ(2.54cm)であり、フード16の長さ方向両側部
から等距離に位置し、フード16の後端と距離1インチ
(2.54cm)を隔てている。
【0034】本実施例のガス置換装置は、在来の成形/
充填/封止の容器ラインのインラインを使用するのに特
に適しており、頂部ヒーターと封止セクションとの間の
ステーションに置かれる。本実施例によれば、本装置の
下側を通過する各容器のヘッドスペースを不活性ガス
(好ましくは窒素)によって覆う。すなわち、不活性ガ
スを注入し、容器が封止セクションに進みそこで封止用
ジョーあるいは他の在来の手段によって封止されるとき
に、不活性ガスによって容器のヘッドスペースを覆う。
コンベアベルトが移動し、各容器をフードの下側に搬送
するときに、容器の開いた頂部と重なり合う開口部28
の面積が増加する。より詳しくは、ベルトコンベアの移
動により、容器が開口部28と重なり合い始めるとき
に、容器の開いた頂部と重なり合う開口部28の容器移
動方向の長さは、ゼロから3 3/4インチ(9.53c
m)(すなわち、ゲーブルトップ型の標準的な1/2ガ
ロン紙容器の開いた頂部の総長)まで連続的に変化し、
容器の開いた頂部と重なり合う長さが3 3/4インチ
(9.53cm)となった位置から容器がさらに1 1/
32インチ(2.62cm)の距離に進むまでの間は、こ
の長さ3 3/4インチ(9.53cm)となっており、
しかる後、容器の開いた頂部と重なり合う長さは、3
3/4インチ(9.53cm)からゼロに連続的に変化す
る。かくして、容器の先端頂片のところから不活性ガス
による覆いが開始し、容器の開いた頂部を不活性ガスの
覆いによって効果的に一掃する。より具体的には、容器
の開いた頂部が開口部28と重なり合い始めるときに、
不活性ガスを容器のヘッドスペース内に注入し、容器の
開いた頂部が開口部28と重なり合っているときにヘッ
ドスペースを不活性ガスで覆う。この結果、容器のヘッ
ドスペース内の周囲空気は、ヘッドスペース内にフラッ
シされた不活性ガス(窒素ガス)に置き換えられ、これ
によって、ヘッドスペースの酸素容積量を1%以下のレ
ベルに減少させることができる。
【0035】図6は本実施例のガス置換装置の動作時に
得られる周囲空気と不活性ガスの流れパターンを理論的
に示す図である。本実施例の利点は、高容積かつ低速の
不活性ガス流れをヘッドスペースに与え、容器のヘッド
スペースを覆うことによって得られるものである。図6
に示すように、本実施例のガス置換装置は、容器のヘッ
ドスペース領域内に不活性ガスの層流(非乱流)を生じ
させる。容器のヘッドスペース内の周囲空気は、容器の
隅部および側部を通って徐々に置き換えられる。分散ガ
スの流れは層流であるので、周囲空気の容器内への逆
流,すなわち周囲空気の混合が制限され、所定の酸素除
去効率が得られる。
【0036】本実施例の装置を用いる際のプロセスライ
ンパラメータは、容器の容積とライン速度との関数であ
り、ライン速度については、これをこの装置の特定のラ
インへの使用に適応しうるよう調整する必要があること
が当業者に認識されよう。例えば、高速の気体窒素の場
合には、その容積を少なくとも4倍に膨張させてそのガ
ス速度を減少させ、しかる後、このガスをガス置換装置
に通過させる必要がある。ガス速度は少なくとも1/4
に減少し、容器のヘッドスペースのところでは最大でも
約400〜600フィート/分(約121.92〜18
2.88m/分)の速度となる。ラインパラメータをこ
のように設定したときに、各容器に対するフラッシ期間
は約4秒である。実験データによれば、酸素容積量を1
%以下に減少させるためには、充填済容器のヘッドスペ
ースの少なくとも60倍の容積,あるいは空容器の少な
くとも7倍の容積のガスが要求される。上述したプロセ
スパラメータの値は、本実施例の装置をプロセスライン
に適用する場合の一例を示したものであり、本発明の方
法はこれらの値に限定されるものではない。
【0037】上述したことから、多くの変形が可能であ
ることが認識されよう。例えば、上記実施例において
は、気体窒素あるいは他の不活性ガスを使用している
が、これらのガスを混合して使用することもできる。同
様に本発明の装置を用いるに当り、不活性ガス,酸素お
よび他の気体物質の混合物を容器内に導入することも可
能である。すなわち、本発明の主な目的は、容器のヘッ
ドスペース領域から酸素を取除くことにあるが、酸素あ
るいは他のガスの容器からの除去,および/または酸素
あるいは他のガスの容器への注入を所定のレベルに制御
するための機構として、本発明のガス置換装置を使用す
ることもできる。
【0038】従って、ある好適な実施例に関して本発明
を説明したが、これらを組合せた複合構造,複合工程を
も可能であり、これらも特許請求の範囲に記載の本発明
の範囲および思想内に含まれていることが認識されよ
う。
【0039】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
容器を所定の移動方向に移動させ、容器の開いた頂部が
フードの所定の大きさの開口部の下を通過するときに、
フードの開口部からの不活性ガスを容器の開いた頂部に
入れるようになっているので、この不活性ガスの注入に
より容器のヘッドスペース内の酸素容積量を1%以下に
減少させることができ、容器内に充填されている物質の
品質劣化を最適に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス置換装置の一実施例の側面図
である。
【図2】図1に示したガス置換装置の底面図である。
【図3】図1に示したガス置換装置の上面図である。
【図4】図1に示したガス置換装置の端面図である。
【図5】移動している容器に対するガス置換装置の配置
を示すための図である。
【図6】本発明のガス置換装置の動作時に得られる周囲
空気の流れおよび不活性ガスの流れを理論的に説明する
ための図である。
【符号の説明】
4 チューブ 6 チャンネル 8 パイプ 10 チャンネル 12 端部分 14 穴 16 フード 18 チャンネル 20 室 24 頂壁 26 周壁 28 開口部 30 部材 32 部材の底面 36 底面 40,40’ 容器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図1】
【図4】
【図5】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド エバンス アメリカ合衆国 アラバマ州 36608 サ ウス モ−ビル チン ル−プ ロ−ド 7321 (72)発明者 エドウイン デイ. ロマツクス アメリカ合衆国 アラバマ州 36572 サ ツマ ノ−ス ボ−ガン ドライブ 650 (72)発明者 ジエイムス シイ. ハ−ビソン アメリカ合衆国 アラバマ州 36532 フ エアホ−プ ボランタ アベニユ− 504

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の開いた頂部を閉鎖するに先立っ
    て、容器内の周囲空気を不活性ガスに置き換えるための
    ガス置換装置であり、前記容器の開いた頂部が互いに直
    交する第1の軸線,第2の軸線に沿ってそれぞれ第1の
    所定寸法,第2の所定寸法の頂部開口を有する場合にお
    いて、前記ガス置換装置は、 不活性ガスの流れを出口に供給するための不活性ガス供
    給手段と、 前記出口と連通する所定容積のスペース内に不活性ガス
    の覆いを形成するためのものであって、実質的に水平面
    内にある開口部を有し、該開口部が容器の移動方向に沿
    って前記第1の所定寸法よりも大きな長さをもっている
    フード手段と、前記容器の前記第1の軸線が前記移動方
    向と実質的に平行になっている状態で、前記容器の前記
    頂部開口が前記フード手段の前記開口部の下を通過する
    ように、前記移動方向に沿って第1の位置から第2の位
    置に前記容器を移動させるための手段と、を有してお
    り、 前記出口は、前記フード手段の壁に形成されていること
    を特徴とするガス置換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガス置換装置において、
    前記フード手段の前記開口部の形状は、隅部に丸みを有
    する矩形のものであって、前記開口部の長さは、前記矩
    形の長さであり、前記開口部の幅は前記矩形の幅である
    ことを特徴とするガス置換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のガス置換装置において、
    前記容器は、ゲーブルトップ型の紙容器であることを特
    徴とするガス置換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のガス置換装置において、
    前記不活性ガス供給手段は、第1の直径をもち不活性ガ
    ス源と連通している第1の円筒形チャンネルと、第1の
    直径よりも大きな第2の直径をもち、該第1の円筒形チ
    ャンネルと連通し、前記出口のところまで延びている第
    2の円筒形チャンネルとを有し、また、前記フード手段
    は、前記出口を介して前記第2の円筒形チャンネルと連
    通しているくぼんだ室を有しており、前記フード手段の
    前記室は、隅部に丸みを有する矩形の形状をもち、前記
    開口部の長さは、室の矩形の長さであり、前記開口部の
    幅は、室の矩形の幅であることを特徴とするガス置換装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のガス置換装置において、
    前記室の高さは、前記容器の移動方向に実質的に垂直な
    軸線に沿った均一面の高さによって規定され、この高さ
    は、前記容器の移動方向に沿ってリニアに変化している
    ことを特徴とするガス置換装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のガス置換装置において、
    前記不活性ガス供給手段は、1つのチューブと、1つの
    パイプとを有し、前記フード手段はフードを有し、前記
    チューブ,パイプ,フードは直列に連結されており、前
    記チューブは、前記第1の円筒形チャンネルを有し、前
    記パイプは、前記第2の円筒形チャンネルを有し、前記
    フードは、前記くぼんだ室を有していることを特徴とす
    るガス置換装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のガス置換装置において、
    前記不活性ガスは窒素であることを特徴とするガス置換
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のガス置換装置において、
    前記フードは、これが前記容器の前記開いた頂部に係合
    するときに周囲空気を排出させるための手段を有してい
    ることを特徴とするガス置換装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のガス置換装置において、
    前記容器は、ゲーブルトップ型の紙容器であることを特
    徴とするガス置換装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のガス置換装置におい
    て、前記出口からの不活性ガスの流れは、前記容器が前
    記第2の位置ではなく前記第1の位置にあるときに、前
    記ヘッドスペース内に注入され、不活性ガスの前記覆い
    は、前記容器が前記第2の位置にあるときに、前記容器
    の開いた頂部を覆うようになっていることを特徴とする
    ガス置換装置。
  11. 【請求項11】 容器の開いた頂部を閉鎖するに先立っ
    て、容器内の周囲空気を不活性ガスに置き換えるための
    方法であって、前記容器の開いた頂部が、互いに直交す
    る第1の軸線,第2の軸線に沿ってそれぞれ第1の所定
    寸法,第2の所定の寸法の頂部開口を有する場合におい
    て、不活性ガスの流れを出口に供給する工程と、容器の
    移動方向に沿って前記第1の所定寸法よりも大きな長さ
    をもち実質的に水平面内にある開口部を有しているフー
    ドのくぼんだ室により構成された、前記出口と連通する
    所定容積のスペースに不活性ガスの覆いを形成する工程
    と、前記容器の前記第1の軸線が前記移動方向と実質的
    に平行になっている状態で、前記容器の前記頂部開口が
    前記フードの前記開口部の下を通過するように、前記移
    動方向に沿って第1の位置から第2の位置に前記容器を
    移動させる工程と、を有しており、前記出口は、前記フ
    ードの壁に形成されていることを特徴とするガス置換方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のガス置換方法におい
    て、前記フードの前記開口部の形状は、隅部に丸みを有
    する矩形のものであって、前記開口部の長さは、前記矩
    形の長さであり、前記開口部の幅は前記矩形の幅である
    ことを特徴とするガス置換方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載のガス置換方法におい
    て、前記容器は、ゲーブルトップ型の紙容器であること
    を特徴とするガス置換方法。
  14. 【請求項14】 請求項11記載のガス置換方法におい
    て、前記容器は、ヘッドスペースを除いて固体物質また
    は液体物質で充填されており、前記不活性ガスは、1分
    間当り600フィート(182.88m)以下の速度で
    前記ヘッドスペースに入ることを特徴とするガス置換方
    法。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のガス置換方法におい
    て、前記容器は、ゲーブルトップ型の紙容器であること
    を特徴とするガス置換方法。
  16. 【請求項16】 請求項11記載のガス置換方法におい
    て、前記容器を、その容積の少なくとも7倍の容積の不
    活性ガスでフラッシすることを特徴とするガス置換方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のガス置換方法におい
    て、前記容器は、ゲーブルトップ型の紙容器であること
    を特徴とするガス置換方法。
  18. 【請求項18】 請求項11記載のガス置換方法におい
    て、前記容器内の酸素容積量が1%以下になるまで、前
    記容器を不活性ガスでフラッシすることを特徴とするガ
    ス置換方法。
  19. 【請求項19】 請求項18記載のガス置換方法におい
    て、前記容器は、ゲーブルトップ型の紙容器であること
    を特徴とするガス置換方法。
  20. 【請求項20】 請求項11記載のガス置換方法におい
    て、前記出口からの不活性ガスの流れは、前記容器が前
    記第2の位置ではなく、前記第1の位置にあるときに、
    前記ヘッドスペース内に注入され、不活性ガスの前記覆
    いは、前記容器が前記第2の位置にあるときに、前記容
    器の開いた頂部を覆うようになっていることを特徴とす
    るガス置換方法。
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