JPH05131378A - 固着具打撃工具の排気消音装置 - Google Patents
固着具打撃工具の排気消音装置Info
- Publication number
- JPH05131378A JPH05131378A JP26971191A JP26971191A JPH05131378A JP H05131378 A JPH05131378 A JP H05131378A JP 26971191 A JP26971191 A JP 26971191A JP 26971191 A JP26971191 A JP 26971191A JP H05131378 A JPH05131378 A JP H05131378A
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- JP
- Japan
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- pressurized air
- cylinder
- piston
- housing
- main valve
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築現場等のほこりの多い作業現場であって
も、また長期に渡って、加圧空気の排気音による騒音を
防止する固着具打撃工具を提供する。 【構成】 固着具打撃工具１は、ハウジング３に加圧空
気が供給され、ハウジング内部にはシリンダ４が設けら
れ、シリンダ内部には打撃部材５が取付けられたピスト
ン６が往復動自在に配置され、シリンダ上端にはメイン
バルブ７が設けられ、メインバルブが第１位置にあると
ピストンを下方に押して打撃部材がノーズにある固着具
を打撃して対象物に打込み、メインバルブが第２位置に
あるとピストンがシリンダ上部に復帰してピストン上面
側のシリンダの加圧空気をハウジング上部から大気へ排
気する。メインバルブの上部のハウジングの端部には、
ピストンの復帰時にシリンダから排気される加圧空気が
通るように包囲するキャップ１５が設けられ、このキャ
ップ上面には排気された加圧空気を半径方向外側に向け
る蓋が取付けられ、キャップ上面には半径方向外側に向
けられた加圧空気がその速度を変化しつつ減速させられ
るように形成された通路が形成されている。
も、また長期に渡って、加圧空気の排気音による騒音を
防止する固着具打撃工具を提供する。 【構成】 固着具打撃工具１は、ハウジング３に加圧空
気が供給され、ハウジング内部にはシリンダ４が設けら
れ、シリンダ内部には打撃部材５が取付けられたピスト
ン６が往復動自在に配置され、シリンダ上端にはメイン
バルブ７が設けられ、メインバルブが第１位置にあると
ピストンを下方に押して打撃部材がノーズにある固着具
を打撃して対象物に打込み、メインバルブが第２位置に
あるとピストンがシリンダ上部に復帰してピストン上面
側のシリンダの加圧空気をハウジング上部から大気へ排
気する。メインバルブの上部のハウジングの端部には、
ピストンの復帰時にシリンダから排気される加圧空気が
通るように包囲するキャップ１５が設けられ、このキャ
ップ上面には排気された加圧空気を半径方向外側に向け
る蓋が取付けられ、キャップ上面には半径方向外側に向
けられた加圧空気がその速度を変化しつつ減速させられ
るように形成された通路が形成されている。
Description
【０００１】本発明は、内部にシリンダが設けられて加
圧空気が供給されるハウジングを有し、メインバルブが
第１位置に移動するとピストンを下方に押して打撃部材
がノーズにある固着具を打撃して対象物に打込み、メイ
ンバルブが第２位置に移動するとピストンがシリンダ上
部に復帰してピストン上面側のシリンダの加圧空気をハ
ウジング上部から大気へ排気する固着具打撃工具に関
し、特に、ピストンが復帰したときに急激にシリンダか
ら排気される加圧空気の排気音による騒音を防止する固
着具打撃工具に関する。
圧空気が供給されるハウジングを有し、メインバルブが
第１位置に移動するとピストンを下方に押して打撃部材
がノーズにある固着具を打撃して対象物に打込み、メイ
ンバルブが第２位置に移動するとピストンがシリンダ上
部に復帰してピストン上面側のシリンダの加圧空気をハ
ウジング上部から大気へ排気する固着具打撃工具に関
し、特に、ピストンが復帰したときに急激にシリンダか
ら排気される加圧空気の排気音による騒音を防止する固
着具打撃工具に関する。
【０００２】
【従来の技術】内部にシリンダが設けられて加圧空気が
供給されるハウジングを有し、メインバルブが第１位置
に移動するとピストンを下方に押して打撃部材がノーズ
にある固着具を打撃して対象物に打込み、メインバルブ
が第２位置に移動するとピストンがシリンダ上部に復帰
してピストン上面側のシリンダの加圧空気をハウジング
上部から大気へ排気する固着具打撃工具はよく知られて
おり、建築現場等で多用されている。この打撃工具のハ
ウジング内部にはシリンダが設けられ、そのシリンダ内
部には打撃部材が取付けられたピストンが往復動自在に
配置され、シリンダ上端には該シリンダへハウジングか
ら加圧空気を供給する第１位置とその加圧空気を大気へ
排気する第２の位置をとるメインバルブが設けられてい
て、ピストンが打撃位置（下死点位置）から復帰したと
きには、加圧空気が急激にメインバルブを通って排気さ
れ、この排気騒音は相当大きく耳障りである。
供給されるハウジングを有し、メインバルブが第１位置
に移動するとピストンを下方に押して打撃部材がノーズ
にある固着具を打撃して対象物に打込み、メインバルブ
が第２位置に移動するとピストンがシリンダ上部に復帰
してピストン上面側のシリンダの加圧空気をハウジング
上部から大気へ排気する固着具打撃工具はよく知られて
おり、建築現場等で多用されている。この打撃工具のハ
ウジング内部にはシリンダが設けられ、そのシリンダ内
部には打撃部材が取付けられたピストンが往復動自在に
配置され、シリンダ上端には該シリンダへハウジングか
ら加圧空気を供給する第１位置とその加圧空気を大気へ
排気する第２の位置をとるメインバルブが設けられてい
て、ピストンが打撃位置（下死点位置）から復帰したと
きには、加圧空気が急激にメインバルブを通って排気さ
れ、この排気騒音は相当大きく耳障りである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】かかる排気音の消音の
ため、実公昭５８−８４５７号公報にはメインバルブか
ら出される加圧空気をフィルタを通して大気へ排気する
構成が開示されている。また、同様に、フィルタを通し
て大気へ排気するようにした構成は、実開昭５９−９７
８８２号公報にも開示されている。これら消音機構はそ
れなりに消音するのかも知れないが、建築現場等のほこ
りの多い作業現場ではフィルタが目詰まりし易いという
問題がある。また、フィルタの耐用年数が短く、フィル
タの交換を必要とし、交換を怠ると消音効果が減じてし
まう。
ため、実公昭５８−８４５７号公報にはメインバルブか
ら出される加圧空気をフィルタを通して大気へ排気する
構成が開示されている。また、同様に、フィルタを通し
て大気へ排気するようにした構成は、実開昭５９−９７
８８２号公報にも開示されている。これら消音機構はそ
れなりに消音するのかも知れないが、建築現場等のほこ
りの多い作業現場ではフィルタが目詰まりし易いという
問題がある。また、フィルタの耐用年数が短く、フィル
タの交換を必要とし、交換を怠ると消音効果が減じてし
まう。
【０００４】従って、本発明の目的は、建築現場等のほ
こりの多い作業現場であっても、また長期に渡って、加
圧空気の排気音による騒音を防止する固着具打撃工具を
提供することにある。
こりの多い作業現場であっても、また長期に渡って、加
圧空気の排気音による騒音を防止する固着具打撃工具を
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、ハウジングに加圧空気が供給さ
れ、ハウジング内部にはシリンダが設けられ、そのシリ
ンダ内部には打撃部材が取付けられたピストンが往復動
自在に配置され、シリンダ上端には該シリンダへハウジ
ングから加圧空気を供給する第１位置とその加圧空気を
大気へ排気する第２の位置をとるメインバルブが設けら
れ、メインバルブが第１位置にあるとピストンを下方に
押して打撃部材がノーズにある固着具を打撃して対象物
に打込み、メインバルブが第２位置にあるとピストンが
シリンダ上部に復帰してピストン上面側のシリンダの加
圧空気をハウジング上部から大気へ排気する固着具打撃
工具であって、メインバルブの上部のハウジングの端部
には、ピストンの復帰時にシリンダから排気される加圧
空気が通るように包囲するキャップが設けられ、このキ
ャップ上面には排気された加圧空気を半径方向外側に向
ける蓋が取付けられ、該キャップ上面には半径方向外側
に向けられた加圧空気がその速度を変化しつつ減速させ
られるように形成された通路が形成されていることを特
徴とする固着具打撃工具が提供され、加圧空気の排気に
よる騒音が消音される。
め、本発明によれば、ハウジングに加圧空気が供給さ
れ、ハウジング内部にはシリンダが設けられ、そのシリ
ンダ内部には打撃部材が取付けられたピストンが往復動
自在に配置され、シリンダ上端には該シリンダへハウジ
ングから加圧空気を供給する第１位置とその加圧空気を
大気へ排気する第２の位置をとるメインバルブが設けら
れ、メインバルブが第１位置にあるとピストンを下方に
押して打撃部材がノーズにある固着具を打撃して対象物
に打込み、メインバルブが第２位置にあるとピストンが
シリンダ上部に復帰してピストン上面側のシリンダの加
圧空気をハウジング上部から大気へ排気する固着具打撃
工具であって、メインバルブの上部のハウジングの端部
には、ピストンの復帰時にシリンダから排気される加圧
空気が通るように包囲するキャップが設けられ、このキ
ャップ上面には排気された加圧空気を半径方向外側に向
ける蓋が取付けられ、該キャップ上面には半径方向外側
に向けられた加圧空気がその速度を変化しつつ減速させ
られるように形成された通路が形成されていることを特
徴とする固着具打撃工具が提供され、加圧空気の排気に
よる騒音が消音される。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明に係る固
着具打撃工具の実施例について説明する。固着具打撃工
具１はハンドル２が一体成形されたハウジング３を備
え、このハウジング３にはハンドル２の側から加圧空気
が供給されている。ハウジング３の内部にはシリンダ４
が設けられ、そのシリンダ４の内部には打撃部材５が取
付けられたピストン６が往復動自在に配置されている。
シリンダ４の上端にはシリンダ４へハウジング３から加
圧空気を供給する第１位置（図示せず）とその加圧空気
を大気へ排気する第２の位置（図示の位置）をとるメイ
ンバルブ７が設けられている。メインバルブ７の第１位
置は該バルブ７が矢印８の方向に上昇した位置である。
この第１位置においては、矢印９のように、メインバル
ブ７とシリンダ４の上端との隙間から加圧空気がピスト
ン６の上部に供給されて、ピストン６が下方に強く押下
げられる。この押下げによって、打撃部材５がノーズ
（図示せず）にある固着具を打撃して対象物に打込む。
着具打撃工具の実施例について説明する。固着具打撃工
具１はハンドル２が一体成形されたハウジング３を備
え、このハウジング３にはハンドル２の側から加圧空気
が供給されている。ハウジング３の内部にはシリンダ４
が設けられ、そのシリンダ４の内部には打撃部材５が取
付けられたピストン６が往復動自在に配置されている。
シリンダ４の上端にはシリンダ４へハウジング３から加
圧空気を供給する第１位置（図示せず）とその加圧空気
を大気へ排気する第２の位置（図示の位置）をとるメイ
ンバルブ７が設けられている。メインバルブ７の第１位
置は該バルブ７が矢印８の方向に上昇した位置である。
この第１位置においては、矢印９のように、メインバル
ブ７とシリンダ４の上端との隙間から加圧空気がピスト
ン６の上部に供給されて、ピストン６が下方に強く押下
げられる。この押下げによって、打撃部材５がノーズ
（図示せず）にある固着具を打撃して対象物に打込む。
【０００７】メインバルブ７は、ハンドル２の根元に設
けられたトリガ装置１０によって制御される。すなわ
ち、トリガピン１１が押されずに静止位置にあるとき
は、メインバルブ７は第２位置（図示の位置）にあって
シリンダ４には加圧空気は供給されず、ピストン６の上
面には加圧空気は送られない。次に、トリガピン１１が
上方に押されると矢印８の第１位置に移動させられ、矢
印９のように、加圧空気がピストン６の上部に供給さ
れ、ピストン６を下方に強く押下げてノーズの固着具を
対象物に打込む。そして、トリガピン１１が釈放される
と該トリガピンが元の位置に復帰して、メインバルブ７
は図示の第２位置に復帰する。すなわち、押下げられて
いたピストン６の上面側には加圧空気の供給がなくな
り、ピストン下面側にはシリンダ４の外周に形成された
リターンチャンバ１２からの加圧空気が供給されるの
で、ピストン６は、図１の中心線１３の右側の位置を経
由して、該中心線１３の左側の上死点位置まで、シリン
ダ４内をその下死点から急激に上昇する。このとき、ピ
ストン上面側のシリンダの加圧空気はハンドル上部を矢
印１４の方向に大気に向けて排気される。
けられたトリガ装置１０によって制御される。すなわ
ち、トリガピン１１が押されずに静止位置にあるとき
は、メインバルブ７は第２位置（図示の位置）にあって
シリンダ４には加圧空気は供給されず、ピストン６の上
面には加圧空気は送られない。次に、トリガピン１１が
上方に押されると矢印８の第１位置に移動させられ、矢
印９のように、加圧空気がピストン６の上部に供給さ
れ、ピストン６を下方に強く押下げてノーズの固着具を
対象物に打込む。そして、トリガピン１１が釈放される
と該トリガピンが元の位置に復帰して、メインバルブ７
は図示の第２位置に復帰する。すなわち、押下げられて
いたピストン６の上面側には加圧空気の供給がなくな
り、ピストン下面側にはシリンダ４の外周に形成された
リターンチャンバ１２からの加圧空気が供給されるの
で、ピストン６は、図１の中心線１３の右側の位置を経
由して、該中心線１３の左側の上死点位置まで、シリン
ダ４内をその下死点から急激に上昇する。このとき、ピ
ストン上面側のシリンダの加圧空気はハンドル上部を矢
印１４の方向に大気に向けて排気される。
【０００８】本発明においては、メインバルブ７の上部
のハウジング３の端部には、ピストン６の復帰時にシリ
ンダ４から排気される加圧空気が通るように包囲するキ
ャップ１５がねじ１６等によって取付けられている。こ
のキャップ１５について図２及び図３も参照されたい。
このキャップ１５の上面にはシリンダ４から排気された
加圧空気を半径方向外側に向ける板状の蓋１７がねじ等
によって取付けられている。従って、上方に排気された
加圧空気はこの蓋１７で半径方向外側に向けられ、この
方向転換でエネルギーが少し消費される。更にキャップ
１５の上面は、キャップ１５と蓋１７とで成す空間にお
いて半径方向外側に向けられた加圧空気がジグザグに進
む通路を成すように加工されている。すなわち、図２及
び図３に示すように、キャップ１５には、複数の迷路１
８を形成する多数の壁が形成されている。従って、ハウ
ジング３の出口１９から出た加圧空気は迷路１８を通っ
てキャップ１５の出口２０に至り、迷路１８で加圧空気
は速度を変化しつつ減速させられて、エネルギーが消費
され、排気音が消音される。なお、このキャップ上部の
通路は、加圧空気がその速度を変化しつつ減速させられ
るようにエネルギーが消費できれば他の形状でもよい。
例えば、通路を狭い空間と広い空間とが交互に現れる形
状に形成してもよい。
のハウジング３の端部には、ピストン６の復帰時にシリ
ンダ４から排気される加圧空気が通るように包囲するキ
ャップ１５がねじ１６等によって取付けられている。こ
のキャップ１５について図２及び図３も参照されたい。
このキャップ１５の上面にはシリンダ４から排気された
加圧空気を半径方向外側に向ける板状の蓋１７がねじ等
によって取付けられている。従って、上方に排気された
加圧空気はこの蓋１７で半径方向外側に向けられ、この
方向転換でエネルギーが少し消費される。更にキャップ
１５の上面は、キャップ１５と蓋１７とで成す空間にお
いて半径方向外側に向けられた加圧空気がジグザグに進
む通路を成すように加工されている。すなわち、図２及
び図３に示すように、キャップ１５には、複数の迷路１
８を形成する多数の壁が形成されている。従って、ハウ
ジング３の出口１９から出た加圧空気は迷路１８を通っ
てキャップ１５の出口２０に至り、迷路１８で加圧空気
は速度を変化しつつ減速させられて、エネルギーが消費
され、排気音が消音される。なお、このキャップ上部の
通路は、加圧空気がその速度を変化しつつ減速させられ
るようにエネルギーが消費できれば他の形状でもよい。
例えば、通路を狭い空間と広い空間とが交互に現れる形
状に形成してもよい。
【０００９】
【発明の効果】本発明の打撃工具によれば、メインバル
ブ上部のハウジング端には、ピストン復帰時にシリンダ
から排気される加圧空気が通るように包囲するキャップ
が設けられ、キャップ上面には排気された加圧空気を半
径方向外側に向ける蓋が取付けられ、キャップ上面には
半径方向外側に向けられた加圧空気がその速度を変化し
つつ減速させられるように形成された通路が形成されて
いるので、加圧空気のエネルギーが先ず蓋で消費され次
に通路で大きく消費されて排気による騒音が消音され
る。すなわち、フィルタを使用せずに消音できるので、
建築現場等のほこりの多い作業現場で且つ長期に渡っ
て、加圧空気の排気音による騒音を防止することが可能
になった。
ブ上部のハウジング端には、ピストン復帰時にシリンダ
から排気される加圧空気が通るように包囲するキャップ
が設けられ、キャップ上面には排気された加圧空気を半
径方向外側に向ける蓋が取付けられ、キャップ上面には
半径方向外側に向けられた加圧空気がその速度を変化し
つつ減速させられるように形成された通路が形成されて
いるので、加圧空気のエネルギーが先ず蓋で消費され次
に通路で大きく消費されて排気による騒音が消音され
る。すなわち、フィルタを使用せずに消音できるので、
建築現場等のほこりの多い作業現場で且つ長期に渡っ
て、加圧空気の排気音による騒音を防止することが可能
になった。
【図１】本発明に係る固着具打撃工具の主要部分を示す
破断正面図である。
破断正面図である。
【図２】図１の工具の一部破断平面図である。
【図３】図１の工具のキャップ部分の斜視図である。
１ 固着具打撃工具 ２ ハンドル ３ ハウジング ４ シリンダ ５ 打撃部材 ６ ピストン ７ メインバルブ １０ トリガ装置 １２ リターンチャンバ １５ キャップ １７ 蓋
Claims (1)
- 【請求項１】 ハウジングに加圧空気が供給されてお
り、ハウジング内部にはシリンダが設けられ、そのシリ
ンダ内部には打撃部材が取付けられたピストンが往復動
自在に配置され、シリンダ上端には該シリンダへハウジ
ングから加圧空気を供給する第１位置とその加圧空気を
大気へ排気する第２の位置をとるメインバルブが設けら
れており、メインバルブが第１位置に移動するとピスト
ンを下方に押して打撃部材がノーズにある固着具を打撃
して対象物に打込み、メインバルブが第２位置に移動す
るとピストンがシリンダ上部に復帰してピストン上面側
のシリンダの加圧空気をハウジング上部から大気へ排気
する固着具打撃工具において、 メインバルブの上部のハウジングの端部には、ピストン
の復帰時にシリンダから排気される加圧空気が通るよう
に包囲するキャップが設けられ、このキャップの上面に
は排気された加圧空気を半径方向外側に向ける蓋が取付
けられ、更に、該キャップ上面には半径方向外側に向け
られた加圧空気がその速度を変化しつつ減速させられる
ように形成された通路が形成されていることを特徴とす
る固着具打撃工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26971191A JPH05131378A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 固着具打撃工具の排気消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26971191A JPH05131378A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 固着具打撃工具の排気消音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05131378A true JPH05131378A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17476112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26971191A Pending JPH05131378A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 固着具打撃工具の排気消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05131378A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001105348A (ja) * | 1999-10-12 | 2001-04-17 | Max Co Ltd | 釘打ち機の排気装置 |
| JP2004345080A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | ファンチャンバ用のポート、ファンチャンバ、および多重チャンバ・ガス燃焼動力式装置 |
| US7137540B2 (en) | 2004-02-20 | 2006-11-21 | Black & Decker Inc. | Dual mode pneumatic fastener actuation mechanism |
| JP2010012588A (ja) * | 2008-07-07 | 2010-01-21 | Yoshio Naeki | 空気圧打撃機の防音装置 |
| US7988025B2 (en) | 2004-02-24 | 2011-08-02 | Black & Decker Inc. | Pneumatic fastener |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP26971191A patent/JPH05131378A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001105348A (ja) * | 1999-10-12 | 2001-04-17 | Max Co Ltd | 釘打ち機の排気装置 |
| JP2004345080A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | ファンチャンバ用のポート、ファンチャンバ、および多重チャンバ・ガス燃焼動力式装置 |
| JP4546150B2 (ja) * | 2003-05-23 | 2010-09-15 | イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド | ファンチャンバ用のポート、ファンチャンバ、および多重チャンバ・ガス燃焼動力式装置 |
| US7137540B2 (en) | 2004-02-20 | 2006-11-21 | Black & Decker Inc. | Dual mode pneumatic fastener actuation mechanism |
| US7278561B2 (en) | 2004-02-20 | 2007-10-09 | Black & Decker Inc. | Oil free head valve for pneumatic nailers and staplers |
| US7316341B2 (en) | 2004-02-20 | 2008-01-08 | Black & Decker Inc. | Adjustable exhaust assembly for pneumatic fasteners |
| US7988025B2 (en) | 2004-02-24 | 2011-08-02 | Black & Decker Inc. | Pneumatic fastener |
| JP2010012588A (ja) * | 2008-07-07 | 2010-01-21 | Yoshio Naeki | 空気圧打撃機の防音装置 |
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