JPS6026948Y2 - 空気工具の消音装置 - Google Patents
空気工具の消音装置Info
- Publication number
- JPS6026948Y2 JPS6026948Y2 JP11386680U JP11386680U JPS6026948Y2 JP S6026948 Y2 JPS6026948 Y2 JP S6026948Y2 JP 11386680 U JP11386680 U JP 11386680U JP 11386680 U JP11386680 U JP 11386680U JP S6026948 Y2 JPS6026948 Y2 JP S6026948Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- air
- deflector
- exhaust
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はさく岩槻等の空気工具の消音装置に関し、その
消音装置内に凍結現象が生じるのを緩和することを目的
としている。
消音装置内に凍結現象が生じるのを緩和することを目的
としている。
一般にさく岩槻等の空気工具には、その作動用圧縮空気
を排出する際に大きな騒音を伴うため空気工具の排気口
を覆うカバーが装備されている。
を排出する際に大きな騒音を伴うため空気工具の排気口
を覆うカバーが装備されている。
しかしながら、このカバーには、排気口より排出される
作動用圧縮空気の断熱膨張に伴ってカバー内で急激な温
度低下をもたらし、特に排気が直接当たるカバー上面内
壁とカバー排気孔周辺に氷結を生じ、空気工具の機能や
作業能率を低下させるという不具合があった。
作動用圧縮空気の断熱膨張に伴ってカバー内で急激な温
度低下をもたらし、特に排気が直接当たるカバー上面内
壁とカバー排気孔周辺に氷結を生じ、空気工具の機能や
作業能率を低下させるという不具合があった。
そこで本考案は排気をカバー内壁に分散させ凍結現象を
緩和させるようにしたものである。
緩和させるようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
1は空気工具本体で、圧縮空気の排気口2を有している
。
。
この空気工具本体1は、シリンダ1a内の打撃ピストン
1bが、圧縮空気により往復動し、この打撃ピストン1
bの前端面が空気工具本体1の前部に嵌挿したロンド(
図示せず)を打撃することにより所要の作業を行なうも
のである。
1bが、圧縮空気により往復動し、この打撃ピストン1
bの前端面が空気工具本体1の前部に嵌挿したロンド(
図示せず)を打撃することにより所要の作業を行なうも
のである。
3はゴム等の弾性体で作られたデフレクタでる。
デフレクタ3はカップ状であり側壁3aに中心より偏心
させた排気孔4が設けられている。
させた排気孔4が設けられている。
このデフレクタ3は排気口2を覆うように、排気口2の
周囲で空気工具本体1に形成したデフレクタ取付部1c
に回動自在に取付けられている。
周囲で空気工具本体1に形成したデフレクタ取付部1c
に回動自在に取付けられている。
5はデフレクタ3を覆うように空気工具本体1に装着し
たカバーであり排気孔6が設けらている。
たカバーであり排気孔6が設けらている。
上記の構成からなり、打撃ピスト1bを作動させた後の
圧縮空気は、排気口2からデフレクタ3内にはいりデフ
レクタ3の排気孔4を通ってカバー5内にはいり、カバ
ー5内で断熱膨張した後カバー5の排気孔6より大気へ
放出される。
圧縮空気は、排気口2からデフレクタ3内にはいりデフ
レクタ3の排気孔4を通ってカバー5内にはいり、カバ
ー5内で断熱膨張した後カバー5の排気孔6より大気へ
放出される。
この時、デフレクタ3は排気孔4が中心より偏心させて
設けられているため、排気の反力により第1図の矢印A
方向へ回動し排気をカバー5の内壁に分散させる。
設けられているため、排気の反力により第1図の矢印A
方向へ回動し排気をカバー5の内壁に分散させる。
したがって排気がカバー5の内壁面に分散して当たるた
め凍結現象を遅らせることができる。
め凍結現象を遅らせることができる。
以上説明したように、本考案は、排気の反力で回動腰排
気の向きを変えるようにしたデフレクタを空気工具本体
の排気口を覆うように取付けたものであり、カバーの排
気が当る個所が変化するため凍結現象を緩和させること
ができ、空気工具の機能、作業能率が向上する。
気の向きを変えるようにしたデフレクタを空気工具本体
の排気口を覆うように取付けたものであり、カバーの排
気が当る個所が変化するため凍結現象を緩和させること
ができ、空気工具の機能、作業能率が向上する。
第1図は空気工具のカバーを取外した状態の平面図、第
2図は部分断面側面図である。 1・・・・・・空気工具本体、2・・・・・・排気口、
3・・・・・・デフレクタ、4・・・・・・排気孔、5
・・・・・・カバー。
2図は部分断面側面図である。 1・・・・・・空気工具本体、2・・・・・・排気口、
3・・・・・・デフレクタ、4・・・・・・排気孔、5
・・・・・・カバー。
Claims (1)
- 圧縮空気によりシリンダ内の打撃ピストンを往復動させ
るようにした空気工具において、カップ状であり、側壁
に中心より偏心させて排気孔を設けたデフレクタと、こ
のデフレクタをシリンダの排気口を覆うようにシリンダ
に対し回転自在に取付け、一部に気孔が設けられデフレ
クタを覆うようにシリンダに装着したカバーとからなり
、空気工具の作動時、その排気の反力を利用してデフレ
クタを回転させ排気がカバーの内壁に分散して当たるよ
うにした空気工具の消音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11386680U JPS6026948Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 空気工具の消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11386680U JPS6026948Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 空気工具の消音装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5738781U JPS5738781U (ja) | 1982-03-02 |
JPS6026948Y2 true JPS6026948Y2 (ja) | 1985-08-14 |
Family
ID=29474866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11386680U Expired JPS6026948Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 空気工具の消音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026948Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0739028Y2 (ja) * | 1989-07-25 | 1995-09-06 | アルパイン株式会社 | 自動車セキュリティ装置 |
-
1980
- 1980-08-11 JP JP11386680U patent/JPS6026948Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5738781U (ja) | 1982-03-02 |
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