JP3095899U - ピストル型エアインパクトレンチ用給排気装置 - Google Patents
ピストル型エアインパクトレンチ用給排気装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
- B25B21/02—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with means for imparting impact to screwdriver blade or nut socket
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25F—COMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B25F5/00—Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピストル型エアインパクトレンチにおける給
排気装置を改良し、ハンドル部の端面から直接大気中に
排出されるのを避け、ハンドル部の端面から相当距離離
れた位置で大気中に放出させることにより、作業現場で
の塵埃等の舞い上りや騒音の発生を防ぐことができ、そ
の結果作業環境を向上できる給排気装置を提供する。 【解決手段】 ハンドル部1の端面1aに、エアモータ
作動用の圧縮空気の給気口2と排気口3を備えたピスト
ル型インパクトレンチ用給排気装置であって、前記ハン
ドル部1の端部に前記給気口2に接続された給気管4を
囲繞する消音蛇腹管9を取付け、該消音蛇腹管9と前記
給気管4との間に形成される環状通路10を排気路とし
た。
排気装置を改良し、ハンドル部の端面から直接大気中に
排出されるのを避け、ハンドル部の端面から相当距離離
れた位置で大気中に放出させることにより、作業現場で
の塵埃等の舞い上りや騒音の発生を防ぐことができ、そ
の結果作業環境を向上できる給排気装置を提供する。 【解決手段】 ハンドル部1の端面1aに、エアモータ
作動用の圧縮空気の給気口2と排気口3を備えたピスト
ル型インパクトレンチ用給排気装置であって、前記ハン
ドル部1の端部に前記給気口2に接続された給気管4を
囲繞する消音蛇腹管9を取付け、該消音蛇腹管9と前記
給気管4との間に形成される環状通路10を排気路とし
た。
Description
【0001】
本考案は、ピストル型エアインパクトレンチ用給排気装置に関する。特にピス
トル型エアインパクトレンチにおけるハウジングと一体のハンドル部の端面から
排出される排気による騒音、あるいは排気による手元のほこり等が舞い上がるの
を防止する給排気装置の改良に関する。
【0002】
従来のピストル型インパクトレンチは、例えば米国特許第3605914号公
報に記載されているように、作業者の手元、すなわちハンドル部の端部から排気
される。そしてこの勢いが相当に強いのでほこり等が飛散し、作業環境の悪化が
避けられなかった。
【0003】
そのため、本考案のピストル型エアインパクトレンチ用給排気装置は、ハンド
ル部の端面から直接大気中に排気するのではなく、ハンドル部の端面から相当距
離離れた位置で大気中に排気することにより、作業現場でのほこり等の舞い上り
や騒音の発生を防ぐことができ、その結果作業環境を向上することを課題とする
。
【0004】
上記課題を解決するために、本考案は、ハンドル部の端面に、エアモータ作動
用の圧縮空気の給気口と排気口を備えたピストル型インパクトレンチ用給排気装
置であって、前記ハンドル部の端部に前記給気口に接続された給気管を囲繞する
消音蛇腹管を取付け、該消音蛇腹管と前記給気管との間に形成される環状通路を
排気路としたことを特徴とする。
そして、前記給気管は、前記ハンドル部の端面に設けた給気口に取付けた接続
管の他端にホースアダプタを介し接続することが好ましい。
また、前記接続管は、その一端に前記給気口に結合する雄ねじ部を、他端に前
記ホースアダプタを接合する雄ねじ部を備えることが好ましい。
さらにまた、前記消音蛇腹管は、前記ハンドル部の端面にパッキンを介し取付
けたディフレクタカバーの端部に取付けられることを特徴とし、前記ディフレク
タカバーは、前記ハンドル部に取付けた前記接続管の外側から挿入してハンドル
部の端面のパッキンに当接させ、前記ホースアダプタを接続管にねじ込むことに
よって取付けることを特徴とすることが好ましい。
【0005】
本考案に係る実施の形態の一例について図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本考案に係るピストル型エアインパクトレンチ用給排気装置の断面図、図2
は図1の給排気装置の分解斜視図である。図1において、1はピストル型エアイ
ンパクトレンチのハウジングと一体に形成されたハンドル部である。ハンドル部
1の端面1aには給気口2と排気口3が設けられている。5は給気口2と給気管
4を連結する接続管である。接続管5にはホースアダプタ6が取付けられ、前記
給気管4はこのホースアダプタ6を介して接続管5と接続される。
【0006】
7はハンドル部1の端面1aにパッキン8を介し取付けられたディフレクタカ
バーであり、例えばアルミダイキャスト製である。9は消音蛇腹管で、合成樹脂
製である。ディフレクタカバー7は、ハンドル部と当接する側がハンドル部1の
端面1aの輪郭と略同一の形状をなし、他側は円筒状をなし、この円筒部に消音
蛇腹管9が取付けられる。
【0007】
以上のような構成であって、ピストル型エアインパクトレンチのハウジング内
のエアモータ(図示せず)から送られてきた排気は、図1の点線のようにハンド
ル部1の排気口3を通って排出され、ディフレクタカバー7と接続管5との間に
形成される環状通路10から消音蛇腹管9に排出される。
【0008】
ハンドル部1の端面1aに設けられた給気口2には接続管5の一端に設けた雄
ねじ部5aをねじ込む雌ねじ部2aが形成されている。
【0009】
接続管5は一端に雄ねじ部5aが、他端にはホースアダプタ6を接続する小径
の雄ねじ部5bが形成されている。接続管5のは中央部には6角部5cが形成さ
れ、接続管5をハンドル部1の雌ねじ部2aにねじ込んで固着する際に使用する
。
【0010】
ディフレクタカバー7はブーツ状をなし内部は中空である。その一端の輪郭は
ハンドル部1の端部1aの輪郭と略等しく、樹脂製のパッキン8を介して取付け
られる。ディフレクタカバー7の内部は中空であるが、図の例では消音蛇腹管9
を取付ける側の内面にリブ7aが軸心方向に複数本配設され、このリブ7aの部
分に接続管5の雄ねじ部5bが形成された小径部が挿通される。
【0011】
このディフレクタカバー7を組付けるには、図1に示すように、まず接続管5
を前記雌ねじ2aにねじ込んで固着し、次にディフレクタカバー7をパッキン8
を介してハンドル部1の端面1aに押し付けたのち、ホースアダプタ6に形成さ
れた雌ねじ部6aを、前記リブ7aに挿通され接続管5の雄ねじ部5bにねじ込
んで固着する。すると接続管5の外側に環状通路10が形成される。
【0012】
消音蛇腹管9は軟質の樹脂製品で、その取付端はディフレクタカバー7の端部
に設けた円筒部7bに嵌められ、消音蛇腹管9の取付端に設けた環状突部9aを
ディフレクタカバー7に設けた環状溝7cに嵌め、必要に応じてスナップリング
等で締め付けて固定する。
【0013】
以上詳細に説明したように、本考案に係るピストル型エアインパクトレンチ用
給排気装置は、ハンドル部1の端部に消音蛇腹管を取付け、給気管と消音蛇腹管
との間に環状の排気通路を形成した。これにより、排気は作業現場で直ちに放出
されず、消音蛇腹管の長さだけ離れたところで排出されるので、現場周辺のほこ
りなどを舞い上らせることなく、作業環境の悪化を防止することができる。
【0014】
また、消音蛇腹管内を所定の距離だけ流れたのち空気中に排気は放出されるの
で、放出時の騒音も軽減され、作業環境の改善に好適である。
【図1】本考案に係るピストル型エアインパクトレンチ
用給排気装置の断面図である。
用給排気装置の断面図である。
【図2】図1の給排気装置の分解斜視図である。
1 ハンドル部 2 給気口
3 排気口 4 給気管
5 接続管 6 ホースアダプタ
7 ディフレクタカバー 8 パッキン
9 消音蛇腹管 10 環状通路
Claims (5)
- 【請求項1】 ハンドル部の端面に、エアモータ作動用
の圧縮空気の給気口と排気口を備えたピストル型インパ
クトレンチ用給排気装置であって、 前記ハンドル部の端部に前記給気口に接続された給気管
を囲繞する消音蛇腹管を取付け、 該消音蛇腹管と前記給気管との間に形成される環状通路
を排気路としたことを特徴とするピストル型エアインパ
クトレンチ用給排気装置。 - 【請求項2】 前記給気管は、前記ハンドル部の端面に
設けた給気口に取付けた接続管の他端にホースアダプタ
を介し接続される請求項1記載のピストル型エアインパ
クトレンチ用給排気装置。 - 【請求項3】 前記接続管は、その一端に前記給気口に
結合する雄ねじ部を、他端に前記ホースアダプタを接合
する雄ねじ部を備える請求項2記載のピストル型エアイ
ンパクトレンチ用給排気装置。 - 【請求項4】 前記消音蛇腹管は、前記ハンドル部の端
面にパッキンを介し取付けたディフレクタカバーの端部
に取付けられることを特徴とする請求項2記載のピスト
ル型エアインパクトレンチ用給排気装置。 - 【請求項5】 前記ディフレクタカバーは、前記ハンド
ル部に取付けた前記接続管の外側から挿入してハンドル
部の端面のパッキンに当接させ、前記ホースアダプタを
接続管にねじ込むことによって取付けることを特徴とす
る請求項4記載のピストル型エアインパクトレンチ用給
排気装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000683U JP3095899U (ja) | 2003-02-14 | 2003-02-14 | ピストル型エアインパクトレンチ用給排気装置 |
DE102004005988A DE102004005988A1 (de) | 2003-02-14 | 2004-02-06 | Lufteinlass- und Abluftvorrichtung für eine Pressluftschrauberpistole |
US10/777,447 US20040159451A1 (en) | 2003-02-14 | 2004-02-11 | Air intake and exhaust device for a pistol type air impact wrench |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000683U JP3095899U (ja) | 2003-02-14 | 2003-02-14 | ピストル型エアインパクトレンチ用給排気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3095899U true JP3095899U (ja) | 2003-08-22 |
Family
ID=32844064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003000683U Expired - Fee Related JP3095899U (ja) | 2003-02-14 | 2003-02-14 | ピストル型エアインパクトレンチ用給排気装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040159451A1 (ja) |
JP (1) | JP3095899U (ja) |
DE (1) | DE102004005988A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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TWM308145U (en) * | 2006-07-31 | 2007-03-21 | Double Dynasty Co Ltd | Air intaking and exhausting guiding device in pneumatic tool |
US10478029B2 (en) | 2017-11-17 | 2019-11-19 | Lockheed Martin Corporation | Exhaust-supplied vacuum system and apparatus |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3605914A (en) * | 1968-08-23 | 1971-09-20 | Ingersoll Rand Co | Rotary impact wrench mechanism |
JP3029092B2 (ja) * | 1996-05-21 | 2000-04-04 | 羊太郎 多賀 | インパクトレンチにおけるサイレンサ− |
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2003
- 2003-02-14 JP JP2003000683U patent/JP3095899U/ja not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-02-06 DE DE102004005988A patent/DE102004005988A1/de not_active Withdrawn
- 2004-02-11 US US10/777,447 patent/US20040159451A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040159451A1 (en) | 2004-08-19 |
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---|---|---|---|
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