JPH05130302A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH05130302A
JPH05130302A JP3292920A JP29292091A JPH05130302A JP H05130302 A JPH05130302 A JP H05130302A JP 3292920 A JP3292920 A JP 3292920A JP 29292091 A JP29292091 A JP 29292091A JP H05130302 A JPH05130302 A JP H05130302A
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JP
Japan
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time
printing
printer
remaining
Prior art date
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Pending
Application number
JP3292920A
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English (en)
Inventor
Masao Oana
雅夫 小穴
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ10で印字出力している際に呼出信号
が入力したとき、印字出力の停止と、印字頁の印字出力
の継続とを、自動選択する。 【構成】 記憶手段2により、呼出信号を入力してから
受信データを入力するまでの受信前時間を記憶する。演
算手段1aにより、印字頁の残りの印字量に対応する印字
残り時間を求める。比較手段1bにより、受信前時間と印
字残り時間とを比較する。比較の結果、印字残り時間が
長ければ、制御手段1により、印字出力を停止させ、受
信動作を行わせる。かつ、印字残り時間が短ければ、制
御手段1により、印字頁の印字出力の終了後、受信動作
を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に、ファクシミリ装置が備えるプリンタの部分を
パソコン等の他機器の印字出力用に利用可能としたファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種ファクシミリ装置は、公衆
回線または特定回路等の通信回路を通じて受信した受信
データを印字出力するプリンタを備えており、受信動作
を行なっていないときに、このプリンタを利用して、フ
ァクシミリ装置に接続されたパソコン等の他機器から入
力される印字データを印字出力できるようにしている。
【0003】ところで、プリンタにより他機器から入力
される印字データを印字出力している途中に、通信回線
を通じて相手方ファクシミリ装置から呼出を受けること
がある。
【0004】このような場合の対応処理としては、次の
2通りがある。第1の対応処理としては、呼出信号に応
答せず、印字出力が終了するまで印字出力を継続し、印
字出力の終了時点で呼出信号が継続していたら、呼出信
号に応答して受信動作を行なう。第2の対応処理として
は、呼出信号が入力したら印字出力を直ちに停止し、呼
出信号に応答して受信動作を行なう。
【0005】そして、切換スイッチ等の操作により、第
1の対応処理または第2の対応処理のいずれか一方を選
択して設定するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
ファクシミリ装置では、切換スイッチ等の操作により対
応処理を選択して設定するようにしているが、第1の処
理対応を設定した場合、印字出力を終了するまで呼出に
応答しないため、印字出力を終了した時点では呼出が終
わっていて受信できないことが多く、また、第2の処理
対応を選択した場合、印字頁の残りの印字量がわずかで
も印字出力を停止してしまうため、受信動作の終了後
に、印字途中の頁を最初から印字出力しなおす必要があ
る。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、プリンタにより他機器から入力される印字デー
タを印字出力している際に通信回線を通じて呼出信号が
入力したとき、印字頁の残りの印字量に応じて、印字出
力を停止させるか、印字頁の終わりまで印字出力を継続
させるかを、自動選択して適切に対処することができる
ファクシミリ装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信回線を通
じて受信した受信データを印字出力するプリンタを備
え、このプリンタにより他機器から入力される印字デー
タを印字出力可能としたファクシミリ装置において、前
記通信回線を通じて呼出信号を入力してから受信データ
を入力するまでの受信前時間を予め記憶している記憶手
段と、前記プリンタにより前記他機器から入力される印
字データを印字出力している印字頁の残りの印字量に対
応する印字残り時間を求める演算手段と、前記記憶手段
に記憶された受信前時間と前記演算手段で求められた印
字残り時間とを比較する比較手段と、前記プリンタによ
り前記他機器から入力される印字データを印字出力して
いる際に前記通信回線を通じて呼出信号を入力したと
き、前記比較手段により印字残り時間が長いと判断され
れば印字途中で印字出力を停止して受信動作を行なわ
せ、かつ、印字残り時間が短いと判断されれば印字頁の
印字出力終了後に受信動作を行なわせる制御手段とを具
備したものである。
【0009】
【作用】本発明では、通信回線を通じて受信した受信デ
ータを印字出力するプリンタにより、他機器から入力さ
れる印字データを印字出力している際に通信回線を通じ
て呼出信号を入力したとき、印字頁の残りの印字量に応
じて、印字出力を停止させるか、印字頁の終わりまで印
字出力を継続させるかを、自動選択して適切に対処す
る。すなわち、呼出信号を入力してから受信データを入
力するまでの受信前時間と印字頁の残りの印字量に対応
する印字残り時間とを比較し、印字残り時間が長けれ
ば、印字頁の印字途中で印字出力を停止して受信動作を
行なわせ、また、印字残り時間が短ければ、印字頁の印
字出力が終了してから受信動作を行なわせる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0011】図1において、1は制御手段としてのCP
Uで、このCPU1には、制御プログラム等を記憶する
とともに後述する受信前時間を記憶した記憶手段として
機能するROM2、各種データを記憶読出可能とするR
AM3が接続されている。
【0012】また、CPU1には、公衆回線または特定
回路等の通信回路に接続されるLCU4がI/Oポート
5を介して接続され、LCU4およびモデム6を通じて
送信する送信データを符号化するとともに受信データを
複合化する符号化複合化回路7が接続されている。
【0013】さらに、CPU1には、送信原稿を読取る
スキャナ8がシリアル−パラレル変換器9を介して接続
され、プリンタ10の一部を構成し感熱印字用紙に印字出
力するサーマルヘッド11がパラレル−シリアル変換器12
を介して接続され、送信原稿の供給や印字用紙の排出等
を行う各種モータ13がI/Oポート14を介して接続さ
れ、送信原稿の供給や印字用紙の位置等を検知する各種
センサ15がI/Oポート16を介して接続され、送受信動
作や印字出力動作状況等を表示する表示器17が接続さ
れ、テンキー等の各種キーを備えたキーボード18がI/
Oポート19を介して接続されている。
【0014】また、パソコン等の他機器の印字出力ポー
トを接続するため、シリアル印字データの入力に対応し
たシリアルプリンタインターフェース20を備えるととも
に、パラレル印字データの入力に対応したパラレルプリ
ンタインターフェース21を備えている。そして、CPU
1には、シリアルプリンタインターフェース20がシリア
ル−パラレル変換器22を介して接続され、パラレルプリ
ンタインターフェース21がI/Oポート23を介して接続
されている。
【0015】なお、図2は国際電信電話諮問委員会(C
CITT)で標準化されているファクシミリ通信の送信
側と受信側との信号の送受手順を示す。受信側において
は、呼出信号を入力してから所定時間T1 後に回線を接
続し、回線を接続してから所定時間T2 は前処理通信を
行い、その後にデータを受信し(T3 )、最後に後処理
通信を行う(T4 )。そして、この実施例では、受信側
において呼出信号を入力してから回線を接続するまでの
T1 を受信前時間としており、このT1 は、呼出信号の
数で最大6、7回程度、時間にして最長20〜30秒程
度で、その時間がROM2に予め記憶されている。
【0016】また、CPU1は、他機器から入力される
印字データを印字出力している印字頁の残りの印字量に
対応する印字残り時間tを求める演算手段1aの機能と、
ROM2に記憶された受信前時間T1 と演算手段1aで求
められた印字残り時間とを比較する比較手段1bの機能と
を有している。
【0017】そして、CPU1は、他機器から入力され
る印字データを印字出力している際に呼出信号を入力し
たとき、比較手段1bにより印字残り時間が長いと判断さ
れれば印字途中で印字出力を停止して受信動作を行なわ
せ、かつ、印字残り時間が短いと判断されれば印字頁の
印字終了後に受信動作を行なわせるように制御する。
【0018】なお、他機器から入力される印字データを
印字出力している際に呼出信号を入力したときの処理と
しては、上記のようなCPU1による自動選択処理の他
に、印字出力が終了するまで印字出力を継続するプリン
タ優先処理、印字出力を直ちに停止して受信動作を行な
うファクシミリ優先処理を併用し、キーボード18により
選択設定するようにしている。
【0019】また、演算手段1aの機能は、印字頁の印字
開始からの印字ライン数により、求めることができる。
すなわち、1頁分の印字総ライン数は例えばA4原稿で
普通の解像度の場合に1114と予め分かっているの
で、この印字総ライン数から印字完了ライン数を減算
し、この減算した数値を予め分かっている印字スピード
(Line/sec )で割ることにより、印字残り時間tを求
めることができる。
【0020】次に、本実施例の作用を図3のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0021】呼出信号が入力されると(ステップ1)、
プリンタ10により印字出力を行っているか否か判断し
(ステップ2)、印字を行っていなければ、回線を接続
して受信処理を行う(ステップ3)。
【0022】また、ファクシミリ装置に接続されたパソ
コン等の他機器から入力される印字データをプリンタ10
より印字出力していた場合には、プリンタ優先処理、フ
ァクシミリ優先処理、自動選択処理のいずれかの設定状
況に基づいて対応処理が行われる。
【0023】プリンタ優先処理が設定されていた場合
(ステップ4)、プリンタ10による印字出力を継続し
(ステップ5)、印字終了時に(ステップ6)、呼出信
号が継続して有るか判断し(ステップ7)、有る場合に
はステップ3に進んで回線を接続して受信処理を行い、
無い場合にはステップ1に進んで待機する。
【0024】ファクシミリ優先処理が設定されていた場
合(ステップ8)、プリンタ10の印字を停止するととも
に印字途中の印字用紙を排出した後(ステップ9,1
0)、ステップ3に進んで回線を接続して受信処理を行
う。
【0025】自動選択処理が設定されていた場合、比較
手段1bの機能により、ROM2に記憶された受信前時間
T1 と演算手段1aの機能で求められる印字残り時間tと
の関係を比較する(ステップ11)。
【0026】そして、受信前時間T1 よりも印字残り時
間tが短いT1>tであった場合、ステップ5に進んで
印字頁の印字を継続し、その印字頁の印字終了後にステ
ップ3に進んで回線を接続して受信処理を行なう。この
場合、印字頁の印字出力は完了させるため、受信動作の
終了後に他機器からの印字データの印字出力を再開する
際、印字途中にあった頁を最初から印字出力しなおす必
要がなく、印字頁の次の頁から印字すればよい。
【0027】一方、受信前時間T1 よりも印字残り時間
tが長いT1 <tであれば、ステップ9に進んで印字停
止および用紙排出を行った後、ステップ3に進んで回線
を接続して受信処理を行なう。この場合、印字終了まで
待つことなく、呼出信号に直ぐに応答して確実に受信で
きる。
【0028】したがって、自動選択処理が設定されてい
た場合には、印字頁の残りの印字量に応じて、印字出力
を停止させるか、印字頁の終わりまで印字出力を継続さ
せるかを適切に自動選択して対処することができる。
【0029】なお、受信前時間は、前記実施例では呼出
信号を入力してから回線を接続するまでのT1 とした
が、呼出信号を入力してから受信データを入力するまで
のT(T1 +T2 )としてもよい。これは、回線を接続
してから画像データが送られてくるまでの通信前時間T
2 を印字時間として使用できるためであり、印字出力中
に呼出信号を入力したときT>tであれば、回線を接続
するまでの間および回線を接続してからの通信前処理と
並行して印字出力を行うことができる。
【0030】この場合、受信前時間Tが長くなり、印字
出力時間を長くできるので、印字頁の印字途中で中止す
るのを少なくすることができる。
【0031】また、この場合、印字出力がT2 の時間以
内で終わる印字位置まで進んだら回線を接続し、通信前
処理と印字出力とを平行して進めることにより、呼出信
号に早く応答することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、プリンタにより他機器
から入力される印字データを印字出力している際に通信
回線を通じて呼出信号が入力したとき、印字頁の残りの
印字量に応じて、印字出力を停止させるか、印字頁の終
わりまで印字出力を継続させるかを、適切に自動選択し
て対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】国際電信電話諮問委員会(CCITT)で標準
化されているファクシミリ通信の送信側と受信側との信
号の送受手順を示す説明図である。
【図3】フローチャート図である。
【符号の説明】
1 制御手段 1a 演算手段 1b 比較手段 2 記憶手段 10 プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を通じて受信した受信データを
    印字出力するプリンタを備え、このプリンタにより他機
    器から入力される印字データを印字出力可能としたファ
    クシミリ装置において、 前記通信回線を通じて呼出信号を入力してから受信デー
    タを入力するまでの受信前時間を予め記憶している記憶
    手段と、 前記プリンタにより前記他機器から入力される印字デー
    タを印字出力している印字頁の残りの印字量に対応する
    印字残り時間を求める演算手段と、 前記記憶手段に記憶された受信前時間と前記演算手段で
    求められた印字残り時間とを比較する比較手段と、 前記プリンタにより前記他機器から入力される印字デー
    タを印字出力している際に前記通信回線を通じて呼出信
    号を入力したとき、前記比較手段により印字残り時間が
    長いと判断されれば印字途中で印字出力を停止して受信
    動作を行なわせ、かつ、印字残り時間が短いと判断され
    れば印字頁の印字出力終了後に受信動作を行なわせる制
    御手段とを具備したことを特徴とするファクシミリ装
    置。
JP3292920A 1991-11-08 1991-11-08 フアクシミリ装置 Pending JPH05130302A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3292920A JPH05130302A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3292920A JPH05130302A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 フアクシミリ装置

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JPH05130302A true JPH05130302A (ja) 1993-05-25

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ID=17788117

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3292920A Pending JPH05130302A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 フアクシミリ装置

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JP (1) JPH05130302A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5722781A (en) * 1994-06-17 1998-03-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Printing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5722781A (en) * 1994-06-17 1998-03-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Printing apparatus

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