JPH05129939A - 発振器装置 - Google Patents
発振器装置Info
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- JPH05129939A JPH05129939A JP3321121A JP32112191A JPH05129939A JP H05129939 A JPH05129939 A JP H05129939A JP 3321121 A JP3321121 A JP 3321121A JP 32112191 A JP32112191 A JP 32112191A JP H05129939 A JPH05129939 A JP H05129939A
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、外部より周波数制御を受けずに自
走している独立型の発振器を内部に持つ発振器装置に関
し、発振器が誤動作を起こした場合に、その判別および
補償を行なって、正常に動作することができるようにす
ることを目的とする。 【構成】 発振器として、それぞれ独立した3つの発振
器2−1〜2−3をそなえ、これらの発振器2−1〜2
−3のうちの2つの発振器出力から発振器間の周波数ず
れを監視する3つの周波数ずれ監視部3a−1〜3a−
3;3b−1〜3b−3と、各発振器2−1〜2−3の
出力レベルを監視する3つのレベル監視部4−1〜4−
3と、上記の各周波数ずれ監視部3a−1〜3a−3;
3b−1〜3b−3および各レベル監視部4−1〜4−
3の監視結果に基づいて上記の発振器2−1〜2−3の
うち適正な発振器を選択する制御部5とをそなえるよう
に構成する。
走している独立型の発振器を内部に持つ発振器装置に関
し、発振器が誤動作を起こした場合に、その判別および
補償を行なって、正常に動作することができるようにす
ることを目的とする。 【構成】 発振器として、それぞれ独立した3つの発振
器2−1〜2−3をそなえ、これらの発振器2−1〜2
−3のうちの2つの発振器出力から発振器間の周波数ず
れを監視する3つの周波数ずれ監視部3a−1〜3a−
3;3b−1〜3b−3と、各発振器2−1〜2−3の
出力レベルを監視する3つのレベル監視部4−1〜4−
3と、上記の各周波数ずれ監視部3a−1〜3a−3;
3b−1〜3b−3および各レベル監視部4−1〜4−
3の監視結果に基づいて上記の発振器2−1〜2−3の
うち適正な発振器を選択する制御部5とをそなえるよう
に構成する。
Description
【0001】 (目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図9) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図4) 作用(図1〜図4) 実施例 第1実施例の説明(図5〜図7) 第2実施例の説明(図8) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、外部より周波数制御を
受けずに自走している独立型の発振器を内部に持つ発振
器装置に関する。
受けずに自走している独立型の発振器を内部に持つ発振
器装置に関する。
【0003】近年、例えば無線電話網等に使用される発
振器装置においては、その内部の発振器からの原発振の
周波数ずれやレベルダウンおよび停止等の故障を検出
し、更には装置が停止しないよう補償する機能が要求さ
れている。
振器装置においては、その内部の発振器からの原発振の
周波数ずれやレベルダウンおよび停止等の故障を検出
し、更には装置が停止しないよう補償する機能が要求さ
れている。
【0004】
【従来の技術】図9は無線電話についての通信ネットワ
ークを示す図であり、この図9において、制御局31
は、無線端末搭載車35と無線によって通信を行なう複
数(この場合は、6つ)の基地局32を収容するように
して構成されている。また、この制御局31は、複数の
端末34を収容する交換機33にも接続されている。な
お、図9の破線部分は、各基地局32の電波範囲を示し
ている。
ークを示す図であり、この図9において、制御局31
は、無線端末搭載車35と無線によって通信を行なう複
数(この場合は、6つ)の基地局32を収容するように
して構成されている。また、この制御局31は、複数の
端末34を収容する交換機33にも接続されている。な
お、図9の破線部分は、各基地局32の電波範囲を示し
ている。
【0005】ここで、制御局31は、収容する各基地局
32を制御して、各基地局32間および基地局32と交
換機33に収容される端末34間の通信を行なうための
ものである。
32を制御して、各基地局32間および基地局32と交
換機33に収容される端末34間の通信を行なうための
ものである。
【0006】また、基地局32は、所定のエリアに電波
をめぐらしエリア内にある無線端末搭載車35からの電
波信号をキャッチし、その信号を制御局31へ送信する
とともに、制御局31より信号が送られて来ると、これ
を電波信号として所定のエリア内の無線端末搭載車35
へ送出するものである。
をめぐらしエリア内にある無線端末搭載車35からの電
波信号をキャッチし、その信号を制御局31へ送信する
とともに、制御局31より信号が送られて来ると、これ
を電波信号として所定のエリア内の無線端末搭載車35
へ送出するものである。
【0007】さらに、各基地局32には、変復調等のた
めの発振器(原発振器)2′をそなえた発振器装置1′
が設けられているが、この原発振器は各基地局ごとに1
つずつ設けられている。
めの発振器(原発振器)2′をそなえた発振器装置1′
が設けられているが、この原発振器は各基地局ごとに1
つずつ設けられている。
【0008】このような構成により、エリア内の無線端
末搭載車35からの電波信号は、電波のエリアを構成す
る基地局32によって、受信され、更には制御局31へ
送られ、更に制御局31より無線端末搭載車35からの
信号が指定する基地局32へ送られる。
末搭載車35からの電波信号は、電波のエリアを構成す
る基地局32によって、受信され、更には制御局31へ
送られ、更に制御局31より無線端末搭載車35からの
信号が指定する基地局32へ送られる。
【0009】信号が送られて来た基地局32は、その信
号を電波信号にしてエリア内の無線端末搭載車35に送
出するが、これを受信した無線端末搭載車35は、上述
の要領と同様にして、相手側と通信を行なう。なお、無
線端末搭載車35と交換機33の場合も、上記と同様の
要領で通信が行なわれる。
号を電波信号にしてエリア内の無線端末搭載車35に送
出するが、これを受信した無線端末搭載車35は、上述
の要領と同様にして、相手側と通信を行なう。なお、無
線端末搭載車35と交換機33の場合も、上記と同様の
要領で通信が行なわれる。
【0010】このように、制御局31の制御を受ける基
地局32によって、無線端末搭載車35からの電波を受
信し、また、制御局31からの信号を無線端末搭載車3
5へ電波信号として送出することにより、無線端末によ
っても有線の場合と同様に通信を行なうことができる。
地局32によって、無線端末搭載車35からの電波を受
信し、また、制御局31からの信号を無線端末搭載車3
5へ電波信号として送出することにより、無線端末によ
っても有線の場合と同様に通信を行なうことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなシステムに組み込まれる従来の発振器装置では、
装置内に発振器が1つしかないため、外部より制御の掛
からないものの場合は、誤動作を起こした時、つまり発
振器が停止あるいはレベルダウンあるいは周波数ずれを
起こしてしまった時は、判別および補償の方法を持つこ
とができない。
ようなシステムに組み込まれる従来の発振器装置では、
装置内に発振器が1つしかないため、外部より制御の掛
からないものの場合は、誤動作を起こした時、つまり発
振器が停止あるいはレベルダウンあるいは周波数ずれを
起こしてしまった時は、判別および補償の方法を持つこ
とができない。
【0012】このため、装置そのものが停止や誤動作を
起こし、通信器等では他の無線チャネルに対する影響も
出てしまうという課題がある。本発明は、このような課
題に鑑み創案されたもので、発振器が誤動作を起こした
場合に、その判別および補償を行なって、正常に動作す
ることができるようにした、発振器装置を提供すること
を目的とする。
起こし、通信器等では他の無線チャネルに対する影響も
出てしまうという課題がある。本発明は、このような課
題に鑑み創案されたもので、発振器が誤動作を起こした
場合に、その判別および補償を行なって、正常に動作す
ることができるようにした、発振器装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は第1の発明の原理
ブロック図で、この図1において、1は発振器装置であ
り、この発振器装置1は、それぞれ3つずつ並列にそな
えられ外部より制御を受けない独立した発振器2−1〜
2−3のほか、3つの周波数ずれ監視部3a−1〜3a
−3あるいは3b−1〜3b−3,3つのレベル監視部
4−1〜4−3,制御部5をそなえて構成されている。
ブロック図で、この図1において、1は発振器装置であ
り、この発振器装置1は、それぞれ3つずつ並列にそな
えられ外部より制御を受けない独立した発振器2−1〜
2−3のほか、3つの周波数ずれ監視部3a−1〜3a
−3あるいは3b−1〜3b−3,3つのレベル監視部
4−1〜4−3,制御部5をそなえて構成されている。
【0014】ここで、周波数ずれ監視部3a−1〜3a
−3あるいは3b−1〜3b−3は発振器2−1〜2−
3のうちの2つの発振器出力から発振器間の周波数ずれ
を監視するもので、レベル監視部4−1〜4−3は各発
振器2−1〜2−3の出力レベルを監視するものであ
る。
−3あるいは3b−1〜3b−3は発振器2−1〜2−
3のうちの2つの発振器出力から発振器間の周波数ずれ
を監視するもので、レベル監視部4−1〜4−3は各発
振器2−1〜2−3の出力レベルを監視するものであ
る。
【0015】制御部5は、上記の各周波数ずれ監視部3
a−1〜3a−3あるいは3b−1〜3b−3および各
レベル監視部4−1〜4−3の監視結果に基づいて、上
記の発振器2−1〜2−3のうち適正な発振器を選択す
るものである(以上が請求項1の構成要件)。
a−1〜3a−3あるいは3b−1〜3b−3および各
レベル監視部4−1〜4−3の監視結果に基づいて、上
記の発振器2−1〜2−3のうち適正な発振器を選択す
るものである(以上が請求項1の構成要件)。
【0016】また、図2は第2の発明の原理ブロック図
で、この図2において、1aは発振器装置であり、この
発振器装置1aは、他の発振器装置1b,発振器装置1
cに接続されている。そして、この発振器装置1aは、
外部より制御を受けない独立した発振器2aをそなえる
ほか、他の発振器装置1b,1cにおける2つの発振器
2b,2cからの出力が入力されるように構成されてい
る。
で、この図2において、1aは発振器装置であり、この
発振器装置1aは、他の発振器装置1b,発振器装置1
cに接続されている。そして、この発振器装置1aは、
外部より制御を受けない独立した発振器2aをそなえる
ほか、他の発振器装置1b,1cにおける2つの発振器
2b,2cからの出力が入力されるように構成されてい
る。
【0017】また、この発振器装置1aは、2つの周波
数ずれ監視部3a−1,3a−3あるいは3b−1,3
b−3,レベル監視部4−1,制御部5をそなえて構成
されている。
数ずれ監視部3a−1,3a−3あるいは3b−1,3
b−3,レベル監視部4−1,制御部5をそなえて構成
されている。
【0018】周波数ずれ監視部3a−1,3a−3ある
いは3b−1,3b−3は、発振器2a,2b,2cの
うちの2つの発振器出力から発振器間の周波数ずれを監
視するもので、レベル監視部4−1は発振器2aの出力
レベルを監視するものである。
いは3b−1,3b−3は、発振器2a,2b,2cの
うちの2つの発振器出力から発振器間の周波数ずれを監
視するもので、レベル監視部4−1は発振器2aの出力
レベルを監視するものである。
【0019】制御部5は、上記の各周波数ずれ監視部3
a−2,3a−3あるいは3b−2,3b−3およびレ
ベル監視部4−1の監視結果に基づいて、上記の発振器
のうち適正な発振器を選択するものである(以上が請求
項2の構成要件)。
a−2,3a−3あるいは3b−2,3b−3およびレ
ベル監視部4−1の監視結果に基づいて、上記の発振器
のうち適正な発振器を選択するものである(以上が請求
項2の構成要件)。
【0020】ところで、上記の各発明にかかる発振器装
置における周波数ずれ監視部3a−1,3a−2,3a
−3は、図3に示すように、ビート周波数検出部11,
周波数/電圧変換部12,比較部13をそなえて構成さ
れている。
置における周波数ずれ監視部3a−1,3a−2,3a
−3は、図3に示すように、ビート周波数検出部11,
周波数/電圧変換部12,比較部13をそなえて構成さ
れている。
【0021】ここで、ビート周波数検出部11は、上記
の各発振器2−1〜2−3あるいは2a,2b,2cの
うちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出するも
のであり、周波数/電圧変換部12は、ビート周波数検
出部11で検出されたビート周波数を電圧信号に変換す
るものである。
の各発振器2−1〜2−3あるいは2a,2b,2cの
うちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出するも
のであり、周波数/電圧変換部12は、ビート周波数検
出部11で検出されたビート周波数を電圧信号に変換す
るものである。
【0022】比較部13は、周波数/電圧変換部12で
変換された電圧信号と参照信号とを比較してその比較結
果を出力するものである(請求項3)。そしてまた、上
記の各発明にかかる発振器装置における周波数ずれ監視
部3b−1,3b−2,3b−3は、図4に示すよう
に、ビート周波数検出部11,計数部14をそなえて構
成されている。
変換された電圧信号と参照信号とを比較してその比較結
果を出力するものである(請求項3)。そしてまた、上
記の各発明にかかる発振器装置における周波数ずれ監視
部3b−1,3b−2,3b−3は、図4に示すよう
に、ビート周波数検出部11,計数部14をそなえて構
成されている。
【0023】ここで、ビート周波数検出部11は、上記
の各発振器2−1〜2−3あるいは発振器2a,2b,
2cのうちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出
するものであり、計数部14は、ビート周波数検出部1
1で検出されたビート周波数を計数するものである(請
求項4)。
の各発振器2−1〜2−3あるいは発振器2a,2b,
2cのうちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出
するものであり、計数部14は、ビート周波数検出部1
1で検出されたビート周波数を計数するものである(請
求項4)。
【0024】
【作用】上述の請求項1記載の第1の発明にかかる発振
器装置1では、図1に示すように、それぞれの周波数ず
れ監視部3a−1〜3a−3;3b−1〜3b−3によ
って、それぞれの発振器2−1〜2−3のうちの2つの
発振器出力から発振器間の周波数ずれが監視されるとと
もに、各発振器2−1〜2−3の出力レベルが、これら
の各発振器2−1〜2−3に対応するそれぞれのレベル
監視部4−1〜4−3によって、監視される。
器装置1では、図1に示すように、それぞれの周波数ず
れ監視部3a−1〜3a−3;3b−1〜3b−3によ
って、それぞれの発振器2−1〜2−3のうちの2つの
発振器出力から発振器間の周波数ずれが監視されるとと
もに、各発振器2−1〜2−3の出力レベルが、これら
の各発振器2−1〜2−3に対応するそれぞれのレベル
監視部4−1〜4−3によって、監視される。
【0025】そして、上記の各周波数ずれ監視部3a−
1〜3a−3;3b−1〜3b−3および各レベル監視
部4−1〜4−3の監視結果に基づいて、上記の発振器
2−1〜2−3のうち適正な発振器の選択が、制御部5
によって行なわれる。
1〜3a−3;3b−1〜3b−3および各レベル監視
部4−1〜4−3の監視結果に基づいて、上記の発振器
2−1〜2−3のうち適正な発振器の選択が、制御部5
によって行なわれる。
【0026】また、請求項2に記載の第2の発明にかか
る発振器装置1aでは、図2に示すように、その発振器
2aのほか、他の発振器装置1b,1cにおける2つの
発振器2b,2cからの出力が入力され、これらの発振
器2a,2b,2cのうちの2つの発振器出力から発振
器間の周波数ずれを2つの周波数ずれ監視部3a−1,
3a−3;3b−1,3b−3によって、監視するとと
もに、発振器2aの出力レベルをレベル監視部4−1に
よって監視する。
る発振器装置1aでは、図2に示すように、その発振器
2aのほか、他の発振器装置1b,1cにおける2つの
発振器2b,2cからの出力が入力され、これらの発振
器2a,2b,2cのうちの2つの発振器出力から発振
器間の周波数ずれを2つの周波数ずれ監視部3a−1,
3a−3;3b−1,3b−3によって、監視するとと
もに、発振器2aの出力レベルをレベル監視部4−1に
よって監視する。
【0027】そして、上記の各周波数ずれ監視部3a−
1,3a−3;3b−1,3b−3およびレベル監視部
4−1の監視結果に基づいて、上記の発振器のうち適正
な発振器を、制御部5によって選択する(請求項2)。
1,3a−3;3b−1,3b−3およびレベル監視部
4−1の監視結果に基づいて、上記の発振器のうち適正
な発振器を、制御部5によって選択する(請求項2)。
【0028】なお、上記の各発明の発振器装置における
周波数ずれ監視部3a−1〜3a−3では、図3に示す
ように、ビート周波数検出部11により、上記の各発振
器のうちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出
し、更にこのビート周波数検出部11で検出されたビー
ト周波数が、周波数/電圧変換部12により、電圧信号
に変換されたあと、比較部13によって、周波数/電圧
変換部12で変換された電圧信号と参照信号とが比較さ
れその比較結果が出力される(請求項3)。
周波数ずれ監視部3a−1〜3a−3では、図3に示す
ように、ビート周波数検出部11により、上記の各発振
器のうちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出
し、更にこのビート周波数検出部11で検出されたビー
ト周波数が、周波数/電圧変換部12により、電圧信号
に変換されたあと、比較部13によって、周波数/電圧
変換部12で変換された電圧信号と参照信号とが比較さ
れその比較結果が出力される(請求項3)。
【0029】また、上記の各発明の発振器装置における
周波数ずれ監視部3b−1〜3b−3では、図4に示す
ごとく、上記の各発振器のうちの2つの発振器出力間の
ビート周波数をビート周波数検出部11によって検出し
たあと、このビート周波数検出部11で検出されたビー
ト周波数は、計数部14によって計数される(請求項
4)。
周波数ずれ監視部3b−1〜3b−3では、図4に示す
ごとく、上記の各発振器のうちの2つの発振器出力間の
ビート周波数をビート周波数検出部11によって検出し
たあと、このビート周波数検出部11で検出されたビー
ト周波数は、計数部14によって計数される(請求項
4)。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (a)第1実施例の説明 図5は本発明の第1実施例を示すブロック図で、この図
5において、1は発振器装置であり、この発振器装置1
は、先の通信ネットワークにおける基地局33に発振器
装置1′の代わりにそなえられるものである。
する。 (a)第1実施例の説明 図5は本発明の第1実施例を示すブロック図で、この図
5において、1は発振器装置であり、この発振器装置1
は、先の通信ネットワークにおける基地局33に発振器
装置1′の代わりにそなえられるものである。
【0031】そして、この発振器装置1は、発振部2,
周波数ずれ監視装置3A,レベル監視装置4,制御部5
をそなえて構成されている。ここで、発振部2は、外部
より制御を受けない独立したものであるが、この発振部
2は、電源装置2−4〜2−6,発振器2−1〜2−
3,アンプ2−7〜2−9をそなえて構成されている。
周波数ずれ監視装置3A,レベル監視装置4,制御部5
をそなえて構成されている。ここで、発振部2は、外部
より制御を受けない独立したものであるが、この発振部
2は、電源装置2−4〜2−6,発振器2−1〜2−
3,アンプ2−7〜2−9をそなえて構成されている。
【0032】そして、この発振部2では、電源装置2−
4〜2−6,発振器2−1〜2−3,アンプ2−7〜2
−9が縦列的に接続されたものが3系統並列に設けられ
ており、これにより、各電源装置2−4〜2−6より送
られた電力は、それぞれに対応する発振器2−1〜2−
3へ供給され、各発振器2−1〜2−3で所要の発振周
波数を有する信号が出力されて、各アンプ2−7〜2−
9で増幅されてから出力され、更に各アンプ2−7〜2
−9からの増幅出力は、周波数ずれ監視装置3A,レベ
ル監視装置4,制御部5へ出力されるようになってい
る。
4〜2−6,発振器2−1〜2−3,アンプ2−7〜2
−9が縦列的に接続されたものが3系統並列に設けられ
ており、これにより、各電源装置2−4〜2−6より送
られた電力は、それぞれに対応する発振器2−1〜2−
3へ供給され、各発振器2−1〜2−3で所要の発振周
波数を有する信号が出力されて、各アンプ2−7〜2−
9で増幅されてから出力され、更に各アンプ2−7〜2
−9からの増幅出力は、周波数ずれ監視装置3A,レベ
ル監視装置4,制御部5へ出力されるようになってい
る。
【0033】このようにして、この発振部2はそれぞれ
独立した3つの発振器機能を有することになる。
独立した3つの発振器機能を有することになる。
【0034】ところで、周波数ずれ監視装置3Aは、各
発振器2−1〜2−3の出力を受けてそれぞれをアナロ
グ的な処理により、発振器2−1〜2−3のうちの2つ
の発振器出力から発振器間の周波数ずれを監視するもの
であり、このため、この周波数ずれ監視装置3Aは、3
つの周波数比較部(周波数ずれ監視部)3a−1〜3a
−3,リファレンス電圧出力部3−4およびレベル調整
部3−6をそなえて構成されている。
発振器2−1〜2−3の出力を受けてそれぞれをアナロ
グ的な処理により、発振器2−1〜2−3のうちの2つ
の発振器出力から発振器間の周波数ずれを監視するもの
であり、このため、この周波数ずれ監視装置3Aは、3
つの周波数比較部(周波数ずれ監視部)3a−1〜3a
−3,リファレンス電圧出力部3−4およびレベル調整
部3−6をそなえて構成されている。
【0035】ここで、リファレンス電圧出力部3−4
は、参照信号を周波数比較部3a−1〜3a−3へ出力
するものであり、レベル調整部3−6は、リファレンス
電圧出力部3−4が出力する参照信号の電圧のレベル調
整を行なうものである。
は、参照信号を周波数比較部3a−1〜3a−3へ出力
するものであり、レベル調整部3−6は、リファレンス
電圧出力部3−4が出力する参照信号の電圧のレベル調
整を行なうものである。
【0036】また、周波数比較部3a−1〜3a−3
は、発振器2−1〜2−3のうちの2つの発振部出力か
ら発振部間の周波数の比較結果から、周波数ずれを監視
して、その監視結果を制御部5へ出力するものである。
は、発振器2−1〜2−3のうちの2つの発振部出力か
ら発振部間の周波数の比較結果から、周波数ずれを監視
して、その監視結果を制御部5へ出力するものである。
【0037】なお、周波数比較部3a−1は発振器2−
1,2−3間の周波数ずれを監視するもので、周波数比
較部3a−2は発振器2−2,2−3間の周波数ずれを
監視するもので、周波数比較部3a−3は発振器2−
1,2−2間の周波数ずれを監視するものである。
1,2−3間の周波数ずれを監視するもので、周波数比
較部3a−2は発振器2−2,2−3間の周波数ずれを
監視するもので、周波数比較部3a−3は発振器2−
1,2−2間の周波数ずれを監視するものである。
【0038】さらに、周波数比較部3a−1〜3a−3
は、図6に示すように、ビート周波数検出部11,ロー
パスフィルタ15,周波数/電圧変換部12,比較部1
3をそなえて構成されている。
は、図6に示すように、ビート周波数検出部11,ロー
パスフィルタ15,周波数/電圧変換部12,比較部1
3をそなえて構成されている。
【0039】そして、この場合、ビート周波数検出部1
1が、ローパスフィルタ15を介して、周波数/電圧変
換部12に接続されており、また、周波数/電圧変換部
12は、比較部13に接続されている。さらに、比較部
13へは、リファレンス電圧出力部3−4からの参照信
号も入力されるようになっている。
1が、ローパスフィルタ15を介して、周波数/電圧変
換部12に接続されており、また、周波数/電圧変換部
12は、比較部13に接続されている。さらに、比較部
13へは、リファレンス電圧出力部3−4からの参照信
号も入力されるようになっている。
【0040】ここで、ビート周波数検出部11は、各発
振器のうちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出
するものであり、2つのアイソレーション回路19(I
SO)と混合器18とをそなえて構成されている。
振器のうちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出
するものであり、2つのアイソレーション回路19(I
SO)と混合器18とをそなえて構成されている。
【0041】各アイソレーション回路19は、信号の回
り込みを防ぐものであり、混合器18は、2つのアイソ
レーション回路19よりのそれぞれの入力を組み合わ
せ、ビート周波数信号を発生させるものである。即ち、
混合器18は、2つの入力を加算して非線型素子等にて
ビート周波数を作り出す回路である。
り込みを防ぐものであり、混合器18は、2つのアイソ
レーション回路19よりのそれぞれの入力を組み合わ
せ、ビート周波数信号を発生させるものである。即ち、
混合器18は、2つの入力を加算して非線型素子等にて
ビート周波数を作り出す回路である。
【0042】このような構成のビート周波数検出部11
は、2つの発振器の出力を受信するとそれぞれを別々の
アイソレーション回路19でもって受信し、この各アイ
ソレーション回路19を介してのちに、混合器18へ出
力する。これらの出力を受信した混合器18は、それぞ
れの出力を組み合わせ、ビート周波数の検出を行ないそ
の出力をローパスフィルタ15へ送出する。
は、2つの発振器の出力を受信するとそれぞれを別々の
アイソレーション回路19でもって受信し、この各アイ
ソレーション回路19を介してのちに、混合器18へ出
力する。これらの出力を受信した混合器18は、それぞ
れの出力を組み合わせ、ビート周波数の検出を行ないそ
の出力をローパスフィルタ15へ送出する。
【0043】ところで、ローパスフィルタ15は、電圧
変動を滑らかにするもので、つまり、このローパスフィ
ルタ15は、入力された信号に周波数による振幅の差を
つけるため(ビート周波数検出部11からのビート周波
数の成分のみを取り出すため)、通過域(ビートが起こ
ると考えられる周波数範囲)においても一次傾斜を持た
せている。
変動を滑らかにするもので、つまり、このローパスフィ
ルタ15は、入力された信号に周波数による振幅の差を
つけるため(ビート周波数検出部11からのビート周波
数の成分のみを取り出すため)、通過域(ビートが起こ
ると考えられる周波数範囲)においても一次傾斜を持た
せている。
【0044】周波数/電圧変換部12は、ビート周波数
検出部11で検出されたビート周波数を電圧信号に変換
するものであり、このため、この周波数/電圧変換部1
2は、整流回路16,平滑回路17をそなえて構成され
ている。
検出部11で検出されたビート周波数を電圧信号に変換
するものであり、このため、この周波数/電圧変換部1
2は、整流回路16,平滑回路17をそなえて構成され
ている。
【0045】従って、この周波数/電圧変換部12で
は、ローパスフィルタ15よりの出力を受けると、整流
回路16,平滑回路17を介して、入力周波数に対応す
る電圧信号へ変換して比較部13へ送ることができるの
である。
は、ローパスフィルタ15よりの出力を受けると、整流
回路16,平滑回路17を介して、入力周波数に対応す
る電圧信号へ変換して比較部13へ送ることができるの
である。
【0046】ところで、比較部13は、周波数/電圧変
換部12で変換された電圧信号とリファレンス電圧出力
部3−4からの参照信号とを比較して、その比較結果を
出力するものである。なお、参照信号の調整はレベル調
整部3−6によって行なわれる。
換部12で変換された電圧信号とリファレンス電圧出力
部3−4からの参照信号とを比較して、その比較結果を
出力するものである。なお、参照信号の調整はレベル調
整部3−6によって行なわれる。
【0047】これにより、このビート周波数検出部11
によって、各発振器のうちの2つの発振部出力間のビー
ト周波数が検出され、ローパスフィルタ15へ送られて
周波数による振幅の差をつけられる。そして、周波数に
よる振幅の差をつけられたビート周波数は、周波数/電
圧変換部12を介して一定の電圧信号へと変換され、比
較部13へ出力される。そののち、周波数/電圧変換部
12で変換された電圧信号は、送出されたところの比較
部13によって、この比較部13にリファレンス電圧出
力部3−4からの参照信号と比較される。このようにし
て得られた比較部13による比較結果は、制御部5へ出
力されるのである。
によって、各発振器のうちの2つの発振部出力間のビー
ト周波数が検出され、ローパスフィルタ15へ送られて
周波数による振幅の差をつけられる。そして、周波数に
よる振幅の差をつけられたビート周波数は、周波数/電
圧変換部12を介して一定の電圧信号へと変換され、比
較部13へ出力される。そののち、周波数/電圧変換部
12で変換された電圧信号は、送出されたところの比較
部13によって、この比較部13にリファレンス電圧出
力部3−4からの参照信号と比較される。このようにし
て得られた比較部13による比較結果は、制御部5へ出
力されるのである。
【0048】このように周波数ずれ監視装置3Aを、各
発振器2−1〜2−3の出力を受けてそれぞれをアナロ
グ的な処理により、発振器2−1〜2−3のうちの2つ
の発振器出力から発振器間の周波数ずれを監視するもの
として構成したので、外部クロック等を用いなくとも、
周波数のずれを監視できるのである。
発振器2−1〜2−3の出力を受けてそれぞれをアナロ
グ的な処理により、発振器2−1〜2−3のうちの2つ
の発振器出力から発振器間の周波数ずれを監視するもの
として構成したので、外部クロック等を用いなくとも、
周波数のずれを監視できるのである。
【0049】なお、周波数ずれ監視装置としては、図7
に示すようにデジタル的に周波数ずれの監視を行なうも
の(3B)を使用することもできる。すなわち、この場
合は、周波数比較部3b−1〜3b−3を、図7に示す
ように、ビート周波数検出部11,ローパスフィルタ1
5,アンプ21,飽和アンプ22,カウンタ(計数部)
14とをそなえるように構成し、更に図5に示すよう
に、リファレンス電圧出力部3−4の代わりにクロック
部3−5を設けることにより、周波数ずれ監視装置3B
を構成するのである。なお、レベル調整部3−6は、周
波数ずれ監視装置3Aの場合に使用するものであって、
この場合は用いられない。
に示すようにデジタル的に周波数ずれの監視を行なうも
の(3B)を使用することもできる。すなわち、この場
合は、周波数比較部3b−1〜3b−3を、図7に示す
ように、ビート周波数検出部11,ローパスフィルタ1
5,アンプ21,飽和アンプ22,カウンタ(計数部)
14とをそなえるように構成し、更に図5に示すよう
に、リファレンス電圧出力部3−4の代わりにクロック
部3−5を設けることにより、周波数ずれ監視装置3B
を構成するのである。なお、レベル調整部3−6は、周
波数ずれ監視装置3Aの場合に使用するものであって、
この場合は用いられない。
【0050】ここで、ビート周波数検出部11は、ロー
パスフィルタ15を介してアンプ21に接続されてお
り、また、アンプ21は、飽和アンプ22に、そしてま
た、飽和アンプ22は、カウンタ14に接続されてい
る。さらに、カウンタ14は、クロック部3−5(図5
参照)にも接続されている。
パスフィルタ15を介してアンプ21に接続されてお
り、また、アンプ21は、飽和アンプ22に、そしてま
た、飽和アンプ22は、カウンタ14に接続されてい
る。さらに、カウンタ14は、クロック部3−5(図5
参照)にも接続されている。
【0051】まず、ビート周波数検出部11,ローパス
フィルタ15は前述のアナログ式の周波数比較部のもの
と同様のものであるので、その説明は省略する。つぎ
に、アンプ21は電力を増幅するものであり、飽和アン
プ22はリミッタの働きを成すものである。
フィルタ15は前述のアナログ式の周波数比較部のもの
と同様のものであるので、その説明は省略する。つぎ
に、アンプ21は電力を増幅するものであり、飽和アン
プ22はリミッタの働きを成すものである。
【0052】カウンタ14は、周波数ずれをカウントす
る回路、つまり、ビート周波数検出部11で検出された
ビート周波数を計数して一定値を超えたら出力するよう
設定されているものである。クロック部3−5(図5参
照)はカウンタ14へクリア信号を出力するものであ
る。
る回路、つまり、ビート周波数検出部11で検出された
ビート周波数を計数して一定値を超えたら出力するよう
設定されているものである。クロック部3−5(図5参
照)はカウンタ14へクリア信号を出力するものであ
る。
【0053】したがって、このようなディジタル式の周
波数ずれ監視装置3Bを用いると、まず、2つの発振器
からの出力から、ビート周波数検出部11によって、発
振器出力間のビート周波数が検出され、そしてこのビー
ト周波数は、ローパスフィルタ15へ送られて周波数に
よる振幅の差をつけられ、ビートのみが取り出される。
そして、周波数による振幅の差をつけられたビート周波
数は、アンプ21,22を介してコンパレータとしての
作用をなす。即ち、ビートがロジック的な処理ができる
まで増幅され、カウンタ14へ出力される。そしてま
た、飽和アンプ22からの出力を受信したカウンタ14
は、ビートをカウントし、一定値を超えたら、この情報
を制御部5へ出力して周波数ずれ情報を通知する。
波数ずれ監視装置3Bを用いると、まず、2つの発振器
からの出力から、ビート周波数検出部11によって、発
振器出力間のビート周波数が検出され、そしてこのビー
ト周波数は、ローパスフィルタ15へ送られて周波数に
よる振幅の差をつけられ、ビートのみが取り出される。
そして、周波数による振幅の差をつけられたビート周波
数は、アンプ21,22を介してコンパレータとしての
作用をなす。即ち、ビートがロジック的な処理ができる
まで増幅され、カウンタ14へ出力される。そしてま
た、飽和アンプ22からの出力を受信したカウンタ14
は、ビートをカウントし、一定値を超えたら、この情報
を制御部5へ出力して周波数ずれ情報を通知する。
【0054】このようにディジタル式の周波数ずれ監視
装置3Bを用いることにより、外部クロック等を用いな
くとも周波数ずれを調べることができる。さらに、周波
数比較部3a−1〜3a−3の回路と比べて、リファレ
ンス電圧出力部3−4を調整する箇所を省略することも
でき、これにより、人手による外部設定等の調整も省く
ことができる。
装置3Bを用いることにより、外部クロック等を用いな
くとも周波数ずれを調べることができる。さらに、周波
数比較部3a−1〜3a−3の回路と比べて、リファレ
ンス電圧出力部3−4を調整する箇所を省略することも
でき、これにより、人手による外部設定等の調整も省く
ことができる。
【0055】このようにして、周波数ずれ監視装置3A
(あるいは周波数ずれ監視装置3B)は、各周波数比較
部3a−1〜3a−3(あるいは周波数比較部3b−1
〜3b−3)により、発振器2−1〜2−3のうちの2
つの発振部出力から発振部間の周波数ずれを監視して、
その情報を制御部5へ出力するが、このように発振器2
−1〜2−3からの各出力の周波数は、周波数比較部3
a−1〜3a−3(あるいは周波数比較部3b−1〜3
b−3)によって監視されることにより、各発振器2−
1〜2−3の出力の周波数の状態を制御部5が理解でき
るのである。
(あるいは周波数ずれ監視装置3B)は、各周波数比較
部3a−1〜3a−3(あるいは周波数比較部3b−1
〜3b−3)により、発振器2−1〜2−3のうちの2
つの発振部出力から発振部間の周波数ずれを監視して、
その情報を制御部5へ出力するが、このように発振器2
−1〜2−3からの各出力の周波数は、周波数比較部3
a−1〜3a−3(あるいは周波数比較部3b−1〜3
b−3)によって監視されることにより、各発振器2−
1〜2−3の出力の周波数の状態を制御部5が理解でき
るのである。
【0056】ところで、レベル監視装置4は、図5に示
すように、3つのレベル監視部4−1〜4−3と、リフ
ァレンス電圧出力部4−4によって構成されている。こ
こで、レベル監視部4−1〜4−3は、各発振器2−1
〜2−3の電圧の出力レベルを監視するものであり、リ
ファレンス電圧出力部4−4は、電圧レベル監視用のリ
ファレンス電圧を各レベル監視部4−1〜4−3へ出力
するものである。
すように、3つのレベル監視部4−1〜4−3と、リフ
ァレンス電圧出力部4−4によって構成されている。こ
こで、レベル監視部4−1〜4−3は、各発振器2−1
〜2−3の電圧の出力レベルを監視するものであり、リ
ファレンス電圧出力部4−4は、電圧レベル監視用のリ
ファレンス電圧を各レベル監視部4−1〜4−3へ出力
するものである。
【0057】このような構成のレベル監視装置4は、各
レベル監視部4−1〜4−3により、各発振器2−1〜
2−3の電圧の出力レベルを監視しリファレンス電圧と
の比較を行ない、その比較情報を制御部5へ出力する
が、このように各レベル監視部4−1〜4−3によっ
て、リファレンス電圧と各発振器2−1〜2−3の出力
の電圧を比較することにより、各発振器2−1〜2−3
の出力の状態を制御部5へ知らせることができる。
レベル監視部4−1〜4−3により、各発振器2−1〜
2−3の電圧の出力レベルを監視しリファレンス電圧と
の比較を行ない、その比較情報を制御部5へ出力する
が、このように各レベル監視部4−1〜4−3によっ
て、リファレンス電圧と各発振器2−1〜2−3の出力
の電圧を比較することにより、各発振器2−1〜2−3
の出力の状態を制御部5へ知らせることができる。
【0058】ところで、制御部5は、各周波数比較部3
a−1〜3a−3(あるいは周波数比較部3b−1〜3
b−3)および各レベル監視部4−1〜4−3の監視結
果に基づいて、上記の発振器2−1〜2−3のうち適正
な発振器を選択するものであるが、このため、制御部5
は、制御装置51と選択装置6とをそなえて構成されて
いる。
a−1〜3a−3(あるいは周波数比較部3b−1〜3
b−3)および各レベル監視部4−1〜4−3の監視結
果に基づいて、上記の発振器2−1〜2−3のうち適正
な発振器を選択するものであるが、このため、制御部5
は、制御装置51と選択装置6とをそなえて構成されて
いる。
【0059】まず、制御装置51は、各周波数比較部3
a−1〜3a−3(あるいは周波数比較部3b−1〜3
b−3)および各レベル監視部4−1〜4−3の監視結
果に基づいて、後述のような選択装置6の制御とアラー
ム信号を出力するようになっている。
a−1〜3a−3(あるいは周波数比較部3b−1〜3
b−3)および各レベル監視部4−1〜4−3の監視結
果に基づいて、後述のような選択装置6の制御とアラー
ム信号を出力するようになっている。
【0060】また、選択装置6は、3つの発振器2−1
〜2−3のうちのいずれかを外部へ送出するためのもの
であり、このため、この選択装置6は、各発振器2−1
〜2−3に対応して設けられた3つの減衰部(V−AT
T)6−1〜6−3,これらの減衰部6−1〜6−3か
らの出力を受ける切替えスイッチ部6−4によって構成
されている。
〜2−3のうちのいずれかを外部へ送出するためのもの
であり、このため、この選択装置6は、各発振器2−1
〜2−3に対応して設けられた3つの減衰部(V−AT
T)6−1〜6−3,これらの減衰部6−1〜6−3か
らの出力を受ける切替えスイッチ部6−4によって構成
されている。
【0061】ここで、減衰部6−1〜6−3は、制御装
置51の制御情報に従ってそれぞれの対応する発振器か
らの出力を減衰して、切替えスイッチ部6−4へ出力す
るものである。
置51の制御情報に従ってそれぞれの対応する発振器か
らの出力を減衰して、切替えスイッチ部6−4へ出力す
るものである。
【0062】切替えスイッチ部6−4は、制御装置51
の制御情報に従って、減衰部6−1〜6−3を介してき
た各発振器2−1〜2−3からの出力を選択し、その選
択した出力のみを外部へ送出するものである。
の制御情報に従って、減衰部6−1〜6−3を介してき
た各発振器2−1〜2−3からの出力を選択し、その選
択した出力のみを外部へ送出するものである。
【0063】このような構成の選択装置6では、各発振
器2−1〜2−3より送られて来た各出力を、対応する
各減衰部6−1〜6−3によって、制御装置51からの
個々の出力に対する指示通りにそれぞれの出力に応じた
減衰を行なって、切替えスイッチ部6−4へ出力する。
そして、切替えスイッチ部6−4へ送られた出力は、こ
の切替えスイッチ部6−4によって、制御装置51の指
示に従った適切な出力が選択され原発振信号として外部
へ送り出される。
器2−1〜2−3より送られて来た各出力を、対応する
各減衰部6−1〜6−3によって、制御装置51からの
個々の出力に対する指示通りにそれぞれの出力に応じた
減衰を行なって、切替えスイッチ部6−4へ出力する。
そして、切替えスイッチ部6−4へ送られた出力は、こ
の切替えスイッチ部6−4によって、制御装置51の指
示に従った適切な出力が選択され原発振信号として外部
へ送り出される。
【0064】上述の構成により、仮に発振器2−1が周
波数ずれあるいは出力レベル異常を起こした場合を考え
ると、周波数比較部3a−1,3a−3(あるいは周波
数比較部3b−1,3b−3)は、2つの発振器出力か
ら発振器間の周波数周波数ずれを発見して、この監視結
果における異常を制御部5へ通知するとともに、レベル
監視部4−1が発振器2−1の出力レベル異常を検出し
て、この異常を制御部5へ通知する。
波数ずれあるいは出力レベル異常を起こした場合を考え
ると、周波数比較部3a−1,3a−3(あるいは周波
数比較部3b−1,3b−3)は、2つの発振器出力か
ら発振器間の周波数周波数ずれを発見して、この監視結
果における異常を制御部5へ通知するとともに、レベル
監視部4−1が発振器2−1の出力レベル異常を検出し
て、この異常を制御部5へ通知する。
【0065】このようにして発振器2−1が異常である
ことが分かると、制御部5によって、発振器2−1以外
の発振器(例えば発振器2−2)の発振器出力を外部へ
送出するよう制御される。
ことが分かると、制御部5によって、発振器2−1以外
の発振器(例えば発振器2−2)の発振器出力を外部へ
送出するよう制御される。
【0066】また、仮に周波数比較部3a−1が異常を
起こしたとしても、他の正常に動作している周波数比較
部3a−2,3a−3(あるいは周波数比較部3b−1
〜3b−3)からの出力により、制御部5は、周波数比
較部3a−1が故障したことを理解する。そして、これ
らの異常は外部へアラームとして送出される。
起こしたとしても、他の正常に動作している周波数比較
部3a−2,3a−3(あるいは周波数比較部3b−1
〜3b−3)からの出力により、制御部5は、周波数比
較部3a−1が故障したことを理解する。そして、これ
らの異常は外部へアラームとして送出される。
【0067】そしてまた、レベル監視部4−1〜4−3
のどれかが異常を起こした場合においても、周波数比較
部3a−1〜3a−3(あるいは周波数比較部3b−1
〜3b−3)の場合と同様の要領で、制御部5は、レベ
ル監視部4−1〜4−3が故障したことを理解する。そ
して、これらの異常も同様に外部へアラームとして送出
されるのである。
のどれかが異常を起こした場合においても、周波数比較
部3a−1〜3a−3(あるいは周波数比較部3b−1
〜3b−3)の場合と同様の要領で、制御部5は、レベ
ル監視部4−1〜4−3が故障したことを理解する。そ
して、これらの異常も同様に外部へアラームとして送出
されるのである。
【0068】このように発振器2−1〜2−3のいずれ
かが故障しても、装置は停止せず、さらにこれを判定す
る回路の周波数比較部やレベル監視部のいずれかが故障
しても、自己故障診断を行なって、これらの異常は外部
へアラームとして送出することができ、早期に点検を受
けることができる。
かが故障しても、装置は停止せず、さらにこれを判定す
る回路の周波数比較部やレベル監視部のいずれかが故障
しても、自己故障診断を行なって、これらの異常は外部
へアラームとして送出することができ、早期に点検を受
けることができる。
【0069】(b)第2実施例の説明 図8は本発明の第2実施例を示すブロック図で、この図
8において、1a,1b,1cは発振器装置で、これら
の発振器装置1a,1b,1cは、従来の通信ネットワ
ークの発振器装置1′の代わりに設置されるものであ
る。
8において、1a,1b,1cは発振器装置で、これら
の発振器装置1a,1b,1cは、従来の通信ネットワ
ークの発振器装置1′の代わりに設置されるものであ
る。
【0070】この発振器装置1a,1b,1cは、外部
より制御を受けない独立したそれぞれの発振器2a,2
b,2cを有する同じ構成の発振器装置であるが、これ
らの発振器装置1a,1b,1cは、それぞれ自身の発
振器2a,2b,2cのほか、他の発振器装置における
2つの発振器からの出力を入力するように装置間を接続
されている。
より制御を受けない独立したそれぞれの発振器2a,2
b,2cを有する同じ構成の発振器装置であるが、これ
らの発振器装置1a,1b,1cは、それぞれ自身の発
振器2a,2b,2cのほか、他の発振器装置における
2つの発振器からの出力を入力するように装置間を接続
されている。
【0071】そして、発振器装置1aを例にして言え
ば、この発振器装置1aは、発振器2a,周波数ずれ監
視装置3A′,レベル監視装置4a,制御部5をそなえ
て構成されている。
ば、この発振器装置1aは、発振器2a,周波数ずれ監
視装置3A′,レベル監視装置4a,制御部5をそなえ
て構成されている。
【0072】ここで、発振部2aは、外部より制御を受
けない独立した装置であり、更にこの発振部2aは、電
源装置2−4,発振器2−1をそなえて構成されてい
る。電源装置2−4は制御部5の制御によって電源のO
N/OFFが可能な電源であり、発振器2−1は前述の
第1実施例におけるものと同様のものである。
けない独立した装置であり、更にこの発振部2aは、電
源装置2−4,発振器2−1をそなえて構成されてい
る。電源装置2−4は制御部5の制御によって電源のO
N/OFFが可能な電源であり、発振器2−1は前述の
第1実施例におけるものと同様のものである。
【0073】したがって、この発振部2aにおける電源
装置2−4からの電力を発振器2−1が受けて、この発
振器2−1から所要の周波数信号が発振され、この信号
が、発振器装置1a内の周波数ずれ監視装置3A′,レ
ベル監視装置4a,制御部5へ出力されるようになって
いる。
装置2−4からの電力を発振器2−1が受けて、この発
振器2−1から所要の周波数信号が発振され、この信号
が、発振器装置1a内の周波数ずれ監視装置3A′,レ
ベル監視装置4a,制御部5へ出力されるようになって
いる。
【0074】また、発振部2aからの出力は、発振器装
置1aの場合と同様に、各発振器装置1b,1c内の各
装置へも送出される。このようにして、発振器装置1a
の発振器2−1からの出力は、各発振器装置1a,1
b,1cの各周波数ずれ監視装置,レベル監視装置,制
御部によって、共用することができる。
置1aの場合と同様に、各発振器装置1b,1c内の各
装置へも送出される。このようにして、発振器装置1a
の発振器2−1からの出力は、各発振器装置1a,1
b,1cの各周波数ずれ監視装置,レベル監視装置,制
御部によって、共用することができる。
【0075】ところで、周波数ずれ監視装置3A′は、
自身の装置の発振器2−1,発振器装置1b,1cの発
振器2b,2cの出力を受けて、それぞれをアナログ的
に周波数ずれを監視するもので、このため、この周波数
ずれ監視装置3A′は、2つの周波数比較部(周波数ず
れ監視部)3a−1,3a−3,リファレンス電圧出力
部3−4,レベル調整部3−6をそなえて構成されてい
る。
自身の装置の発振器2−1,発振器装置1b,1cの発
振器2b,2cの出力を受けて、それぞれをアナログ的
に周波数ずれを監視するもので、このため、この周波数
ずれ監視装置3A′は、2つの周波数比較部(周波数ず
れ監視部)3a−1,3a−3,リファレンス電圧出力
部3−4,レベル調整部3−6をそなえて構成されてい
る。
【0076】ここで、周波数比較部3a−1,3a−3
は、図6に示すような構成をしており、前述の第1実施
例におけるものと同様のものである。そして、この場
合、周波数比較部3a−3は、発振器2aと発振器2b
の発振器出力から発振器間の周波数の比較結果を求める
とともに、周波数比較部3a−1は、発振器2aと発振
器2cの発振器出力から発振器間の周波数の比較結果を
求め、それにより、周波数ずれを監視して、その監視結
果を制御部5へ出力するように設置されている。なお、
リファレンス電圧出力部3−4,レベル調整部3−6
は、第1実施例におけるものと同様のものである。
は、図6に示すような構成をしており、前述の第1実施
例におけるものと同様のものである。そして、この場
合、周波数比較部3a−3は、発振器2aと発振器2b
の発振器出力から発振器間の周波数の比較結果を求める
とともに、周波数比較部3a−1は、発振器2aと発振
器2cの発振器出力から発振器間の周波数の比較結果を
求め、それにより、周波数ずれを監視して、その監視結
果を制御部5へ出力するように設置されている。なお、
リファレンス電圧出力部3−4,レベル調整部3−6
は、第1実施例におけるものと同様のものである。
【0077】このような構成の周波数ずれ監視装置3
A′は、リファレンス電圧出力部3−4の出力を受信し
てこれを基準にする各周波数比較部3a−1,3a−3
によって、各発振器2a,2b,2cのうちの2つの発
振器出力から発振器間の周波数ずれを監視して、その情
報を制御部5へ出力することができ、更に発振器2a,
2b,2cからの各出力の周波数は、周波数比較部3a
−1,3a−3によって監視されることにより、各発振
器2a,2b,2cの出力の周波数の状態を制御部5で
理解することができる。
A′は、リファレンス電圧出力部3−4の出力を受信し
てこれを基準にする各周波数比較部3a−1,3a−3
によって、各発振器2a,2b,2cのうちの2つの発
振器出力から発振器間の周波数ずれを監視して、その情
報を制御部5へ出力することができ、更に発振器2a,
2b,2cからの各出力の周波数は、周波数比較部3a
−1,3a−3によって監視されることにより、各発振
器2a,2b,2cの出力の周波数の状態を制御部5で
理解することができる。
【0078】なお、第1実施例の場合と同様、この周波
数ずれ監視装置3A′の代わりに、周波数ずれ監視装置
3B′を使用することもできる。すなわち、周波数ずれ
監視装置3B′は、デジタル的に周波数ずれを監視する
ものであるが、この周波数ずれ監視装置3B′は、周波
数比較部3b−1,3b−3を有し、更にリファレンス
電圧出力部3−4の代わりにクロック部3−5を使用
し、レベル調整部3−6は用いない構成のものである。
数ずれ監視装置3A′の代わりに、周波数ずれ監視装置
3B′を使用することもできる。すなわち、周波数ずれ
監視装置3B′は、デジタル的に周波数ずれを監視する
ものであるが、この周波数ずれ監視装置3B′は、周波
数比較部3b−1,3b−3を有し、更にリファレンス
電圧出力部3−4の代わりにクロック部3−5を使用
し、レベル調整部3−6は用いない構成のものである。
【0079】ここで、周波数比較部3b−1,3b−
3,クロック部3−5は、先の周波数ずれ監視装置3B
で説明したものと同様の構成であり、これにより、周波
数ずれ監視装置3B′は、周波数比較部3a−1,3a
−3を用いた周波数ずれ監視装置3A′と同様の作用と
効果を生みながらも、更に調整箇所とその扱いを省略で
きる効果がもたらされるものである。
3,クロック部3−5は、先の周波数ずれ監視装置3B
で説明したものと同様の構成であり、これにより、周波
数ずれ監視装置3B′は、周波数比較部3a−1,3a
−3を用いた周波数ずれ監視装置3A′と同様の作用と
効果を生みながらも、更に調整箇所とその扱いを省略で
きる効果がもたらされるものである。
【0080】なお、以下においては、周波数ずれ監視装
置3A′を用いて説明を行なうが、これは周波数ずれ監
視装置3A′を周波数ずれ監視装置3B′に置き換えて
も同様である。
置3A′を用いて説明を行なうが、これは周波数ずれ監
視装置3A′を周波数ずれ監視装置3B′に置き換えて
も同様である。
【0081】ところで、レベル監視装置4aは、レベル
監視部4−1とリファレンス電圧出力部4−4によって
構成されている。ここで、レベル監視部4−1,リファ
レンス電圧出力部4−4は、先の第1実施例におけるも
のと同様のものである。
監視部4−1とリファレンス電圧出力部4−4によって
構成されている。ここで、レベル監視部4−1,リファ
レンス電圧出力部4−4は、先の第1実施例におけるも
のと同様のものである。
【0082】このような構成のレベル監視装置4aは、
各レベル監視部4−1により、発振部2aの発振器2−
1の電圧の出力レベルを監視し、リファレンス電圧との
比較を行ない、その比較情報を制御部5へ出力する。
各レベル監視部4−1により、発振部2aの発振器2−
1の電圧の出力レベルを監視し、リファレンス電圧との
比較を行ない、その比較情報を制御部5へ出力する。
【0083】このように、レベル監視部4−1によっ
て、リファレンス電圧と発振器2−1の出力の電圧を比
較することにより、発振器2−1の出力の状態を制御部
5へ通知することができる。
て、リファレンス電圧と発振器2−1の出力の電圧を比
較することにより、発振器2−1の出力の状態を制御部
5へ通知することができる。
【0084】ところで、制御部5は、各周波数比較部3
a−1,3a−3およびレベル監視部4−1の監視結果
に基づいて、上記の発振部2a,2cのうち適正な発振
器を選択するものであるが、このため、制御部5は、制
御装置51と選択装置6aとをそなえて構成されてい
る。
a−1,3a−3およびレベル監視部4−1の監視結果
に基づいて、上記の発振部2a,2cのうち適正な発振
器を選択するものであるが、このため、制御部5は、制
御装置51と選択装置6aとをそなえて構成されてい
る。
【0085】まず、制御装置51は、各周波数比較部3
a−1,3a−3およびレベル監視部4−1の監視結果
に基づいて、発振部2aの電源装置2−4のON/OF
Fおよび、選択装置6aの減衰部6−3の減衰量と切替
えスイッチ6−4の出力の選択を制御するほか、アラー
ム信号を出力するようになっている。
a−1,3a−3およびレベル監視部4−1の監視結果
に基づいて、発振部2aの電源装置2−4のON/OF
Fおよび、選択装置6aの減衰部6−3の減衰量と切替
えスイッチ6−4の出力の選択を制御するほか、アラー
ム信号を出力するようになっている。
【0086】また、選択装置6aは、発振器2a,2c
のうちどちらかを制御装置51の制御に従って外部へ送
出するためのものであり、そして、この選択装置6a
は、発振器2cに対応して設けられた減衰部6−3をそ
なえるとともに、この減衰部6−3の出力と発振器2−
1の出力とを受ける切替えスイッチ部6−4をそなえて
構成されている。
のうちどちらかを制御装置51の制御に従って外部へ送
出するためのものであり、そして、この選択装置6a
は、発振器2cに対応して設けられた減衰部6−3をそ
なえるとともに、この減衰部6−3の出力と発振器2−
1の出力とを受ける切替えスイッチ部6−4をそなえて
構成されている。
【0087】ここで、減衰部6−3は発振器2cからの
出力を適宜減衰させるもので、切替えスイッチ部6−4
は減衰部6−3の出力(発振器2cからの出力)と発振
器2−1からの出力とのいずれかを選択的に切り替える
ものである。
出力を適宜減衰させるもので、切替えスイッチ部6−4
は減衰部6−3の出力(発振器2cからの出力)と発振
器2−1からの出力とのいずれかを選択的に切り替える
ものである。
【0088】このような構成の選択装置6aは、発振器
2aからの出力および、発振器2cより送られ減衰部6
−3を介して減衰された出力が、切替えスイッチ部6−
4へ送られ、そして、切替えスイッチ部6−4へ送られ
たこれらの出力は、この切替えスイッチ部6−4によっ
て、制御装置51の指示に従った適切な出力が選択され
原発振として外部へ送り出されるのである。
2aからの出力および、発振器2cより送られ減衰部6
−3を介して減衰された出力が、切替えスイッチ部6−
4へ送られ、そして、切替えスイッチ部6−4へ送られ
たこれらの出力は、この切替えスイッチ部6−4によっ
て、制御装置51の指示に従った適切な出力が選択され
原発振として外部へ送り出されるのである。
【0089】上述の構成により、例えば内部発振器2a
が周波数ずれあるいは出力レベル異常を起こした場合を
考えると、周波数比較部3a−1,3a−3が、2つの
発振器出力から発振器間の周波数周波数ずれを発見し
て、この監視結果をにおける異常を制御部5へ通知する
とともに、レベル監視部4aが発振器2aの出力レベル
異常を検出して、この異常を制御部5へ通知する。
が周波数ずれあるいは出力レベル異常を起こした場合を
考えると、周波数比較部3a−1,3a−3が、2つの
発振器出力から発振器間の周波数周波数ずれを発見し
て、この監視結果をにおける異常を制御部5へ通知する
とともに、レベル監視部4aが発振器2aの出力レベル
異常を検出して、この異常を制御部5へ通知する。
【0090】そして、この場合は、制御装置51が、外
部の発振器装置の発振器より入力して来た信号を使用
し、これを発振器装置1aにおける原発振とすべく、切
替えスイッチ6−4を切り替える。
部の発振器装置の発振器より入力して来た信号を使用
し、これを発振器装置1aにおける原発振とすべく、切
替えスイッチ6−4を切り替える。
【0091】また、周波数比較部が1つだけ異常を示し
た時は、外部よりの信号がおかしいか、あるいはその周
波数比較部の方が異常であるので、原発振は引きつづき
内部発振器2aを使用する。
た時は、外部よりの信号がおかしいか、あるいはその周
波数比較部の方が異常であるので、原発振は引きつづき
内部発振器2aを使用する。
【0092】なお、発振部2aに発振器2−1からの出
力を増幅するアンプをそなえ、そして、選択装置6aに
発振部2aからの出力用の減衰部を設けてもよい。
力を増幅するアンプをそなえ、そして、選択装置6aに
発振部2aからの出力用の減衰部を設けてもよい。
【0093】このように、外部より制御を受けない独立
した発振部2aを有する発振器装置1aにおいて、発振
部2aのほか、他の発振器装置1b,1cにおける2つ
の発振部2b,2cからの出力を入力するように構成さ
れて、これらの発振部2a,2b,2cのうちの2つの
発振器出力から発振器間の周波数ずれを監視する2つの
周波数比較部3a−1,3a−3と、発振部2aの出力
レベルを監視するレベル監視部4−1と、上記の各周波
数比較部3a−1,3a−3およびレベル監視部4−1
の監視結果に基づいて上記の発振部2a,2cのうち適
正な発振部を選択する制御部5とをそなえて構成された
ことにより、複数の発振器装置間にて信号のやりとりが
できる。この結果、各発振器装置1a,1b,1cにお
いてそれぞれ1つだけの発振器をそなえるだけで以下の
効果を生むことができる。
した発振部2aを有する発振器装置1aにおいて、発振
部2aのほか、他の発振器装置1b,1cにおける2つ
の発振部2b,2cからの出力を入力するように構成さ
れて、これらの発振部2a,2b,2cのうちの2つの
発振器出力から発振器間の周波数ずれを監視する2つの
周波数比較部3a−1,3a−3と、発振部2aの出力
レベルを監視するレベル監視部4−1と、上記の各周波
数比較部3a−1,3a−3およびレベル監視部4−1
の監視結果に基づいて上記の発振部2a,2cのうち適
正な発振部を選択する制御部5とをそなえて構成された
ことにより、複数の発振器装置間にて信号のやりとりが
できる。この結果、各発振器装置1a,1b,1cにお
いてそれぞれ1つだけの発振器をそなえるだけで以下の
効果を生むことができる。
【0094】即ち、発振器装置の自身の発振器に異常が
ある場合は、その異常のある発振器をもつ装置内にて診
断が行なうことができる。また、自己診断と切替による
装置の停止を防ぐことができる。
ある場合は、その異常のある発振器をもつ装置内にて診
断が行なうことができる。また、自己診断と切替による
装置の停止を防ぐことができる。
【0095】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明にかかる発振器装置によれば、外部より制御を受けな
い独立した発振器を有する発振器装置において、発振器
としてそれぞれ独立した3つの発振器をそなえ、これら
の発振器のうちの2つの発振器出力から発振器間の周波
数ずれを監視する3つの周波数比較部と、各発振器の出
力レベルを監視する3つのレベル監視部と、上記の各周
波数比較部および各レベル監視部の監視結果に基づいて
上記の発振器のうち適正な発振器を選択する制御部とを
そなえて構成されたことにより、発振器および周波数比
較部、また、レベル監視部のどれかが故障した場合にお
いても、装置全体のダウンが避けられ、更に自己故障診
断を行なうことができる利点がある。
明にかかる発振器装置によれば、外部より制御を受けな
い独立した発振器を有する発振器装置において、発振器
としてそれぞれ独立した3つの発振器をそなえ、これら
の発振器のうちの2つの発振器出力から発振器間の周波
数ずれを監視する3つの周波数比較部と、各発振器の出
力レベルを監視する3つのレベル監視部と、上記の各周
波数比較部および各レベル監視部の監視結果に基づいて
上記の発振器のうち適正な発振器を選択する制御部とを
そなえて構成されたことにより、発振器および周波数比
較部、また、レベル監視部のどれかが故障した場合にお
いても、装置全体のダウンが避けられ、更に自己故障診
断を行なうことができる利点がある。
【0096】また、請求項2記載の発明にかかる発振器
装置によれば、外部より制御を受けない独立した発振器
を有する発振器装置において、発振器のほか、他の発振
器装置における2つの発振器からの出力を入力するよう
に構成されて、これらの発振器のうちの2つの発振器出
力から発振器間の周波数ずれを監視する2つの周波数比
較部と、発振器の出力レベルを監視するレベル監視部
と、上記の各周波数比較部およびレベル監視部の監視結
果に基づいて上記の発振器のうち適正な発振器を選択す
る制御部とをそなえて構成されたことにより、装置内に
1つだけ発振器をそなえるだけで、請求項1記載の発明
の場合と同様の効果ないし利点が得られる。
装置によれば、外部より制御を受けない独立した発振器
を有する発振器装置において、発振器のほか、他の発振
器装置における2つの発振器からの出力を入力するよう
に構成されて、これらの発振器のうちの2つの発振器出
力から発振器間の周波数ずれを監視する2つの周波数比
較部と、発振器の出力レベルを監視するレベル監視部
と、上記の各周波数比較部およびレベル監視部の監視結
果に基づいて上記の発振器のうち適正な発振器を選択す
る制御部とをそなえて構成されたことにより、装置内に
1つだけ発振器をそなえるだけで、請求項1記載の発明
の場合と同様の効果ないし利点が得られる。
【0097】また、先の請求項1,2における周波数比
較部が、各発振器のうちの2つの発振器出力間のビート
周波数を検出するビート周波数検出部と、ビート周波数
検出部で検出されたビート周波数を電圧信号に変換する
周波数/電圧変換部と、周波数/電圧変換部で変換され
た電圧信号と参照信号とを比較してその比較結果を出力
する比較部とをそなえて構成されたことにより、周波数
ずれをアナログ的に監視することができ、これにより各
発振器装置は、外部クロック等を用いなくとも周波数ず
れを調べることができる利点がある(請求項3)。
較部が、各発振器のうちの2つの発振器出力間のビート
周波数を検出するビート周波数検出部と、ビート周波数
検出部で検出されたビート周波数を電圧信号に変換する
周波数/電圧変換部と、周波数/電圧変換部で変換され
た電圧信号と参照信号とを比較してその比較結果を出力
する比較部とをそなえて構成されたことにより、周波数
ずれをアナログ的に監視することができ、これにより各
発振器装置は、外部クロック等を用いなくとも周波数ず
れを調べることができる利点がある(請求項3)。
【0098】そしてまた、周波数比較部が、各発振器の
うちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出するビ
ート周波数検出部と、ビート周波数検出部で検出された
ビート周波数を計数する計数部とをそなえて構成される
ことにより、周波数比較部自身の構成の複雑化を回避で
きる利点がある(請求項4)。
うちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出するビ
ート周波数検出部と、ビート周波数検出部で検出された
ビート周波数を計数する計数部とをそなえて構成される
ことにより、周波数比較部自身の構成の複雑化を回避で
きる利点がある(請求項4)。
【図1】第1の発明の原理ブロック図である。
【図2】第2の発明の原理ブロック図である。
【図3】周波数比較部の原理ブロック図である。
【図4】周波数比較部の他の例を示す原理ブロック図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図6】周波数比較部の具体例を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】周波数比較部の他の具体例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図8】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図9】通信ネットワークを示すブロック図である。
1,1′,1a,1b,1c 発振器装置 2,2a,2b,2c 発振部 2−1,2−2,2−3 発振器 2−4,2−5,2−6 電源装置 2−7,2−8,2−9 アンプ 3A,3A′,3B,3B′ 周波数ずれ監視装置 3a−1〜3a−3,3b−1〜3b−3 周波数比較
部(周波数ずれ監視部) 3−4 リファレンス電圧出力部 3−5 クロック部 3−6 レベル調整部 4,4a レベル監視装置 4−1,4−2,4−3 レベル監視部 4−4 リファレンス電圧出力部 5 制御部 6,6a 選択装置 6−1,6−2,6−3 減衰部 6−4 切替えスイッチ部 11 ビート周波数検出部 12 周波数/電圧変換部 13 比較部 14 カウンタ(計数部) 15 ローパスフィルタ 16 整流回路 17 平滑回路 18 混合器 19 アイソレーション回路(ISO) 21 アンプ 22 飽和アンプ 31 制御局 32 基地局 33 交換機 34 端末 35 無線端末搭載車 51 制御装置
部(周波数ずれ監視部) 3−4 リファレンス電圧出力部 3−5 クロック部 3−6 レベル調整部 4,4a レベル監視装置 4−1,4−2,4−3 レベル監視部 4−4 リファレンス電圧出力部 5 制御部 6,6a 選択装置 6−1,6−2,6−3 減衰部 6−4 切替えスイッチ部 11 ビート周波数検出部 12 周波数/電圧変換部 13 比較部 14 カウンタ(計数部) 15 ローパスフィルタ 16 整流回路 17 平滑回路 18 混合器 19 アイソレーション回路(ISO) 21 アンプ 22 飽和アンプ 31 制御局 32 基地局 33 交換機 34 端末 35 無線端末搭載車 51 制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】 外部より制御を受けない独立した発振器
を有する発振器装置(1)において、 該発振器として、それぞれ独立した3つの発振器(2−
1〜2−3)をそなえ、 これらの発振器(2−1〜2−3)のうちの2つの発振
器出力から発振器間の周波数ずれを監視する3つの周波
数ずれ監視部(3a−1〜3a−3;3b−1〜3b−
3)と、 各発振器(2−1〜2−3)の出力レベルを監視する3
つのレベル監視部(4−1〜4−3)と、 上記の各周波数ずれ監視部(3a−1〜3a−3;3b
−1〜3b−3)および各レベル監視部(4−1〜4−
3)の監視結果に基づいて上記の発振器(2−1〜2−
3)のうち適正な発振器を選択する制御部(5)とをそ
なえて構成されたことを特徴とする、発振器装置。 - 【請求項2】 外部より制御を受けない独立した発振器
(2a)を有する発振器装置(1a)において、 該発振器(2a)のほか、他の発振器装置(1b,1
c)における2つの発振器(2b,2c)からの出力を
入力するように構成されて、 これらの発振器(2a,2b,2c)のうちの2つの発
振器出力から発振器間の周波数ずれを監視する2つの周
波数ずれ監視部(3a−1,3a−3;3b−1,3b
−3)と、 発振器(2a)の出力レベルを監視するレベル監視部
(4−1)と、 上記の各周波数ずれ監視部(3a−1,3a−3;3b
−1,3b−3)およびレベル監視部(4−1)の監視
結果に基づいて上記の発振器のうち適正な発振器を選択
する制御部(5)とをそなえて構成されたことを特徴と
する、発振器装置。 - 【請求項3】 該周波数ずれ監視部(3a−1〜3a−
3)が、 上記の各発振器(2−1〜2−3;2a,2b,2c)
のうちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出する
ビート周波数検出部(11)と、 該ビート周波数検出部(11)で検出されたビート周波
数を電圧信号に変換する周波数/電圧変換部(12)
と、 該周波数/電圧変換部(12)で変換された電圧信号と
参照信号とを比較してその比較結果を出力する比較部
(13)とをそなえて構成されたことを特徴とする請求
項1または請求項2記載の発振器装置。 - 【請求項4】 該周波数ずれ監視部(3b−1〜3b−
3)が、 上記の各発振器(2−1〜2−3;2a,2b,2c)
のうちの2つの発振器出力間のビート周波数を検出する
ビート周波数検出部(11)と、 該ビート周波数検出部(11)で検出されたビート周波
数を計数する計数部(14)とをそなえて構成されたこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載の発振器装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32112191A JP3159491B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 発振器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32112191A JP3159491B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 発振器装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05129939A true JPH05129939A (ja) | 1993-05-25 |
JP3159491B2 JP3159491B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=18129050
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32112191A Expired - Fee Related JP3159491B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 発振器装置 |
Country Status (1)
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---|---|
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08331109A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-13 | Nec Corp | 周波数逸脱検出回路 |
JP2008153910A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-03 | Fujitsu Ltd | システムクロック供給装置及び基準発振器の周波数ずれ判定方法 |
JP2012039580A (ja) * | 2010-08-12 | 2012-02-23 | Fujitsu Ltd | クロック供給装置およびクロック供給方法 |
JP2014158234A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-28 | Renesas Electronics Corp | 集積回路装置 |
JP2021136593A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 三菱電機株式会社 | 周波数ずれ検出装置 |
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