JPH05129712A - パツケージ型半導体レーザ装置 - Google Patents

パツケージ型半導体レーザ装置

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JPH05129712A
JPH05129712A JP28520791A JP28520791A JPH05129712A JP H05129712 A JPH05129712 A JP H05129712A JP 28520791 A JP28520791 A JP 28520791A JP 28520791 A JP28520791 A JP 28520791A JP H05129712 A JPH05129712 A JP H05129712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor laser
laser chip
laser device
chip
package type
Prior art date
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Pending
Application number
JP28520791A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Tanaka
治夫 田中
Tadashi Aoki
直史 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体レーザチップの部分を、キャップ体に
てパッケージして成るいわゆるパッケージ型の半導体レ
ーザ装置において、レーザ光線の軸線と直角方向の厚さ
寸法を薄くすると共に、製造コストを低減する。 【構成】 薄金属板製の放熱板11の上面に、半導体レ
ーザチップ19を、レーザ光線が前記放熱板11の上面
と略平行の方向に発射するように横向きにして装着する
と共に、前記半導体レーザチップ19と対向する部分に
透明窓を備えたキャップ体12を、前記半導体レーザチ
ップ19を覆うように装着し、更に、前記放熱板11の
上面に、前記半導体レーザチップ19に対するリード端
子14,15,16を、導体膜の配線パターンとして形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光線の発光素子
として、半導体レーザチップを使用し、この半導体レー
ザチップの部分をキャップ体にてパッケージした半導体
レーザ装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパッケージ型半導体レー
ザ装置は、例えば、特開昭62−219672号公報又
は実開昭62−58066号公報等に記載され、且つ、
図6〜図8に示すように、炭素鋼等の金属にて直径D
で、且つ、厚さTの円盤型に形成した放熱板兼用のステ
ム1の上面に、ヒートシンク体2を一体的に造形して、
このヒートシンク体2の側面に、半導体レーザチップ3
をサブマウント4を介して装着する一方、前記ステム1
の上面に、ガラス等の透明窓6を備えたキャップ体5
を、前記ヒートシンク体2に被嵌するように装着するこ
とによって、前記半導体レーザチップ3及びサブマウン
ト4の部分をパッケージするようにし、更に、前記半導
体レーザチップ3及びステム1の上面における凹み部9
a内に設けたモニター用ホォトダイオード9の各々に対
する第1リード端子7a,第2リード端子7b及び第3
リード端子7cのうち、第1リード端子7aを前記ステ
ム1の下面に固着し、第2及び第3リード端子7b,7
cを前記ステム1に穿設した貫通孔1a,1bより挿入
したのち、貫通孔1a,1b内に絶縁シール材8を介し
て固着すると言う構成にしている。
【0003】なお、前記半導体レーザチップ3とサブマ
ウント4との間、前記第2リード端子7bとサブマウン
ト4との間、及び前記第3リード端子7cとモニター用
ホォトダイオード9との間は、前記キャップ体5内にお
いて、細い金属線A,B,Cにて接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来にお
けるパッケージ型半導体レーザ装置は、半導体レーザチ
ップ3を、当該半導体レーザチップ3からのレーザ光線
Eが、ステム1の上面に対して直角の方向に発射するよ
うに、ステム1の上面と直角に装着したものであって、
前記レーザ光線Eの軸線と直角方向の厚さ寸法が、前記
ステム1の直径Dと等しいから、前記レーザ光線Eの軸
線と直角方向の厚さ寸法を小さくすること、つまり、パ
ッケージ型半導体レーザ装置を薄型にすることができな
いと言う問題がある。
【0005】しかも、この従来におけるパッケージ型半
導体レーザ装置は、各リード端子7a,7b,7cのう
ち第2及び第3リード端子7b,7cを、ステム1に穿
設した貫通孔1a,1b内に挿入した絶縁シール材8に
て固着する構成であるから、部品点数が多いばかりか、
リード端子の取付けに多大の手数を必要として、製造コ
ストが大幅にアップすると言う問題もあった。
【0006】本発明は、これらの問題を解消したパッケ
ージ型半導体レーザ装置を提供することを技術的課題と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、薄金属板製の放熱板の上面に、半導体
レーザチップを、当該半導体レーザチップにおける前方
劈開面からのレーザ光線を前記放熱板の上面と略平行の
方向に発射するように横向きに装着すると共に、前記半
導体レーザチップにおける前方劈開面と対向する部分に
透明窓を備えたキャップ体を、前記半導体レーザチップ
を覆うように装着し、更に、前記放熱板の上面に、前記
半導体レーザチップに対するリード端子を、導体膜の配
線パターンとして形成する構成にした。
【0008】
【発明の作用・効果】このように構成すると、半導体レ
ーザチップからのレーザ光線を、従来のように、放熱板
の上面と直角の方向ではなく、放熱板の上面と平行な方
向に発射することができて、前記レーザ構成の軸線と直
角な方向の厚さ寸法を、大幅に縮小できるから、パッケ
ージ型半導体レーザ装置を、薄型にすることができるの
である。
【0009】しかも、前記半導体レーザチップに対する
リード端子を、前記放熱板の上面に導体膜の配線パター
ンとして形成したことにより、このリード端子を形成す
ることの工程が、前記従来のように、当該リード端子を
別体に構成し、これを放熱板に対して取付ける場合より
も簡単にできると共に、部品点数を少なくできるから、
製造コストを大幅に低減できるのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面(図1〜図4)
について説明する。この図において符号10は、本発明
によるパッケージ型の半導体レーザ装置を示し、このパ
ッケージ型半導体レーザ装置10は、放熱板11と、キ
ャップ体12とによって構成されている。
【0011】前記放熱板11は、炭素鋼板又は銅板或い
はアルミ板等の薄金属板によって構成され、その上面に
は、絶縁膜13が形成され、この絶縁膜13の上面に、
第1リード端子14、第2リード端子15及び第3リー
ド端子16を、導体膜の配線パターンとして形成されて
いる。前記放熱板11における各リード端子14,1
5,16のうち第1リード端子14における延長部分1
4aに、上面の一部にモニター用ホォトダイオード18
を備えたサブマウント17が固着され、このサブマウン
ト17の上面に、半導体レーザチップ19を、当該半導
体レーザチップ19における前方劈開面19aからのレ
ーザ光線Eを前記放熱板11の上面の略平行の方向に発
射するように横向きに固着する。
【0012】一方、前記キャップ体12は、セラミック
又は耐熱絶縁体によって構成され、このキャップ体12
を、前記放熱板11の上面に、前記半導体レーザチップ
19及びサブマウント17に対して被嵌するように載置
したのち、放熱板11に対して接着剤又は低温金属半田
等にて固着する。そして、前記キャップ体12のうち前
記半導体レーザチップ19における前方劈開面19aに
対向する部分には、ガラス等の透明板20を、接着剤又
はガラス用金属半田等によって、前記キャップ体12と
放熱板11との両方に対して固着することによって、前
記キャップ体12内を密封するのである。
【0013】このように構成すると、半導体レーザチッ
プ19における前方劈開面19aからのレーザ光線E
を、従来のように、放熱板11の上面と直角の方向では
なく、放熱板11の上面と平行な方向に発射することが
できて、前記レーザ光線Eの軸線と直角な方向の厚さ寸
法Wを、大幅に縮小できるから、パッケージ型半導体レ
ーザ装置10を、薄型にすることができるのである。
【0014】また、前記各リード端子14,15,16
を、前記放熱板11の上面に、導体膜の配線パターンと
して形成したことにより、このリード端子を形成するこ
との工程が、前記従来のように、当該リード端子を別体
に構成し、これを放熱板に対して取付ける場合よりも簡
単にできると共に、部品点数を少なくできるのである。
【0015】この場合において、図5に示すように、半
導体レーザチップ19付きのサブマウント17を、放熱
板11に対して絶縁膜を介することなく直接的に装着す
る一方、前記第2及び第3リード端子15,16cのみ
を、前記放熱板11の表面に絶縁膜13を介して形成す
ることによって、前記第1リード端子14を、放熱板1
1にて兼用するように構成しても良いのである。
【0016】また、キャップ体12と透明板20とを、
透光性を有する合成樹脂等にて一体的に形成するように
しても良いことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による半導体レーザ装置の縦断
正面図である。
【図2】図1のII−II視平断面図である。
【図3】図1のIII −III 視断面図である。
【図4】本発明の実施例による半導体レーザ装置を分解
した状態の斜視図である。
【図5】本発明における別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図6】従来における半導体レーザ装置の縦断正面図で
ある。
【図7】図6のVII −VII 視断面図である。
【図8】図6のVIII−VIII視断面図である。
【符号の説明】
10 半導体レーザ装置 11 放熱板 12 キャップ体 14,15,16 リード端子 17 サブマウント 18 半導体レーザチップ 16 枠型本体 20 透明板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄金属板製の放熱板の上面に、半導体レー
    ザチップを、当該半導体レーザチップにおける前方劈開
    面からのレーザ光線を前記放熱板の上面と略平行の方向
    に発射するように横向きに装着すると共に、前記半導体
    レーザチップにおける前方劈開面と対向する部分に透明
    窓を備えたキャップ体を、前記半導体レーザチップを覆
    うように装着し、更に、前記放熱板の上面に、前記半導
    体レーザチップに対するリード端子を、導体膜の配線パ
    ターンとして形成したことを特徴とするパッケージ型半
    導体レーザ装置。
JP28520791A 1991-10-30 1991-10-30 パツケージ型半導体レーザ装置 Pending JPH05129712A (ja)

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Cited By (4)

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