JPH0512962U - Ramカードのリーダ・ライタ - Google Patents
Ramカードのリーダ・ライタInfo
- Publication number
- JPH0512962U JPH0512962U JP5933591U JP5933591U JPH0512962U JP H0512962 U JPH0512962 U JP H0512962U JP 5933591 U JP5933591 U JP 5933591U JP 5933591 U JP5933591 U JP 5933591U JP H0512962 U JPH0512962 U JP H0512962U
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- JP
- Japan
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- voltage
- ram
- ram card
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- battery
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Abstract
(57)【要約】
【目的】RAMカード用リーダライタにおいて、接続す
るRAMカードのバッテリ電圧低下によるデータ破壊を
防止し、適切なバッテリ交換時期を知らせる。 【構成】基準電圧2,電圧比較検出回路3,電圧が定め
られた基準電圧より低い場合に表示する表示回路4,同
場合の書き込み・読み出し禁止回路5で構成される。
るRAMカードのバッテリ電圧低下によるデータ破壊を
防止し、適切なバッテリ交換時期を知らせる。 【構成】基準電圧2,電圧比較検出回路3,電圧が定め
られた基準電圧より低い場合に表示する表示回路4,同
場合の書き込み・読み出し禁止回路5で構成される。
Description
【0001】
本考案はRAM(ランダム・アクセス・メモリ)カードのリーダ・ライタに関 し、特にスタティックRAMとバッテリとを内蔵したRAMカードにデータの書 き込み,読み出しをおこなうリーダ・ライタに関する。
【0002】
従来、この種のリーダ・ライタは、RAMカードにデータを書き込みあるいは 読み出しをおこなうため、電源入力やI/O入出力,アドレス入力,制御入出力 等の電気的回路とRAMカードを接続するためのコネクタ部とで構成されていた 。
【0003】
RAMカードの目的としては、データの記憶保持であるが、この記憶保持はバ ッテリの電源によりおこなわれており、バッテリの電源が低下し、RAMカード に使用されているスタティックRAMで規定されているデータ保持電圧以下にな るとデータの保持が出来なくなる。
【0004】 従って、バッテリの電圧が前述したデータ保持電圧以下になる前にバッテリの 交換が必要であるが、従来バッテリ電圧の低下を表示する機能がなく、バッテリ の交換時期を誤って、データを破壊させるという欠点があった。
【0005】 本考案の目的は、前記欠点を解決し、バッテリ電圧が低下して、データの保持 が出来なくなる事故を未然に防ぐようにしたRAMカードのリーダ・ライタを提 供することにある。
【0006】
本考案の構成は、スタティックRAMとバッテリとを内蔵したRAMカードに 、データの書き込み読み出しをおこなうRAMカードのリーダ・ライタにおいて 、前記RAMカードに内蔵されたバッテリの電圧を検出して定められた電圧より 低い場合に表示する機能と、前記スタティックRAMに前記データの書き込み, 読み出しをコントロールするチップイネーブル端子を非活性にする書き込み読み 出し禁止回路とを備えたことを特徴とする。
【0007】
図1は本考案の一実施例のリーダ・ライタとRAMカードとを示すブロック図 である。
【0008】 図1において、本実施例のリーダ・ライタ1は、基準電圧2と、電圧比較回路 3と、表示回路4と、書き込み読み込み禁止回路5と、アドスバス20と、デー タバス21と、RAMカード7へのコネクタ6とを備えている。
【0009】 また、RAMカード7は、バッテリ10と、ダイオード14,15と、スタテ ィックRAM11と、アドレスバス12と、データバス13と、リーダ・ライタ 1へのコネクタ6′とを有する。
【0010】 RAMカード7の接続により、a点のバッテリ電圧と基準電圧2を電圧比較回 路3により比較して、バッテリ10の電圧が基準電圧2より低い場合には電圧比 較回路3の出力により、表示回路4を駆動する。
【0011】 同時に表示回路4の駆動にともない、ANDゲート構成された禁止回路5の1 入力が低(Low)レベルとなり、CPU等の制御入力である他の入力bの信号 レベルの高,低(High,Low)にかかわらず、禁止回路5の出力はLow となり、スタティックRAM11のチップイネーブル端子を非活性に維持する。
【0012】 図2は本考案の他の実施例のリーダ・ライタとRAMカードとを示すブロック 図である。
【0013】 図2において、本実施例は、図1の実施例に、リセット回路8が追加されてい る。
【0014】 本実施例は、前記一実施例と同様に、a点のバッテリ電圧が基準電圧2より低 い場合に電圧比較回路3がHighレベルを出力するが、リセット回路8のスイ ッチ投入により表示回路4への入力はLowレベルとなり、表示回路4は駆動さ れない。従って、禁止回路5の1入力はHighレベルを維持し、他の入力bの High,Lowレベルがそのまま禁止回路5の出力となるため、入力bのコン トロールにより、RAMへのデータ書き込み読み出しが可能となる。
【0015】 本実施例は、RAMカード7に内蔵されたバッテリ10の電圧が定められた電 圧より低い場合にも、スタティックRAM11にデータの書き込み,読み出しを 可能にするリセット回路8を有することを特徴とする。
【0016】 以上、前記一実施例のRAMカード用リーダ・ライタ1は、RAMカード7の データ書き込み,読み出し機能とともにRAMカード7を接続すると、RAMカ ード7に内蔵されたバッテリ10の電圧を検出して、定められた電圧より低い場 合に表示し、かつRAMカード7のデータ読み出し,書き込みを禁止する回路5 を有している。
【0017】 尚、前記他の実施例は、RAMカード7を単体でデータの記憶保持に使用する 目的以外に、単にリーダ・ライタ1に接続して増設RAMとして使用する場合に は、内蔵バッテリ電圧の低下にかかわらずデータの書き込み,読み出しが可能と なる様に前記書き込み,読み出しの禁止を解除するリセット回路8も有している 。
【0018】
以上説明したように、本考案のRAMカード用リーダ・ライタは、バッテリ電 圧の低下を表示し、かつRAMカードへの書き込み,読み出しを禁止することが 出来るため、RAMカードのバッテリ交換時期を誤ることが無くなる効果があり 、特に増設RAMとしてRAMカードを使用する場合も、リセット回路の投入に より、RAMカードのバッテリ電圧にかかわりなく使用出来るという効果もある 。
【図1】本考案の一実施例のRAMカードのリーダ・ラ
イタを示すブロック図である。
イタを示すブロック図である。
【図2】本考案の他の実施例のRAMカードのリーダ・
ライタを示すブロック図である。
ライタを示すブロック図である。
1 RAMカード用リーダ・ライタ 2 基準電圧 3 電圧比較回路 4 表示回路 5 禁止回路 6,6′ コネクタ 7 RAMカード 8 リセット回路 10 バッテリ 11 スタティックRAM 12,20 アドレスバス 13,21 データバス 14,15 ダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】 スタティックRAMとバッテリとを内蔵
したRAMカードに、データの書き込み読み出しをおこ
なうRAMカードのリーダ・ライタにおいて、前記RA
Mカードに内蔵されたバッテリの電圧を検出して定めら
れた電圧より低い場合に表示する機能と、前記スタティ
ックRAMに前記データの書き込み,読み出しをコント
ロールするチップイネーブル端子を非活性にする書き込
み読み出し禁止回路とを備えたことを特徴とするRAM
カードのリーダ・ライタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5933591U JPH0512962U (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | Ramカードのリーダ・ライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5933591U JPH0512962U (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | Ramカードのリーダ・ライタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512962U true JPH0512962U (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=13110357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5933591U Pending JPH0512962U (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | Ramカードのリーダ・ライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512962U (ja) |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP5933591U patent/JPH0512962U/ja active Pending
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