JPH05129392A - バーンイン装置 - Google Patents
バーンイン装置Info
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- JPH05129392A JPH05129392A JP3288414A JP28841491A JPH05129392A JP H05129392 A JPH05129392 A JP H05129392A JP 3288414 A JP3288414 A JP 3288414A JP 28841491 A JP28841491 A JP 28841491A JP H05129392 A JPH05129392 A JP H05129392A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バーンイン基板の製作費用を逓減できるバー
ンイン装置を得る。 【構成】 バーンイン基板6上の被試験電子回路部品と
接続される抵抗ボックス12をバーンイン基板6の外部
に備えており、この抵抗ボックス12が被試験電子回路
部品の端子の各々を個別に直接若しくは抵抗を介して電
源電位若しくは接地電位と接続若しくは遮断する。被試
験電子回路部品の機種に対応して抵抗ボックスの動作を
変更することにより、被試験電子回路部品の機能が異な
っても共通のバーンイン基板を用いてバーンインを実施
することができる。 【効果】 このように構成されるために、バーンイン基
板の製作費用を逓減することができる。
ンイン装置を得る。 【構成】 バーンイン基板6上の被試験電子回路部品と
接続される抵抗ボックス12をバーンイン基板6の外部
に備えており、この抵抗ボックス12が被試験電子回路
部品の端子の各々を個別に直接若しくは抵抗を介して電
源電位若しくは接地電位と接続若しくは遮断する。被試
験電子回路部品の機種に対応して抵抗ボックスの動作を
変更することにより、被試験電子回路部品の機能が異な
っても共通のバーンイン基板を用いてバーンインを実施
することができる。 【効果】 このように構成されるために、バーンイン基
板の製作費用を逓減することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子回路部品の初期
故障を逓減するために、電子回路部品に温度負荷並びに
電圧負荷を加えることにより不良電子回路部品を除去す
るバーンインを実施するためのバーンイン装置に関する
ものである。
故障を逓減するために、電子回路部品に温度負荷並びに
電圧負荷を加えることにより不良電子回路部品を除去す
るバーンインを実施するためのバーンイン装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のバーンイン装置の全体を
示す正面図であり、図において、1はバーンイン装置、
2はバーンイン炉、3は電源及びコントロールラック、
4はコントロール端末、5は温度モニタである。
示す正面図であり、図において、1はバーンイン装置、
2はバーンイン炉、3は電源及びコントロールラック、
4はコントロール端末、5は温度モニタである。
【0003】図11は従来のバーンイン装置1を構成
し、被試験電子回路部品の例として半導体集積回路素子
(IC)を実装するバーンイン基板の平面図であり、図
において、6はバーンイン基板、7はソケット、8はソ
ケット7に挿入される被試験半導体集積回路素子、9は
チップ抵抗、10は電源コネクタ、11はソケット7の
端子(後述のソケット端子29)(この図には示されな
い)とチップ抵抗9及び電源コネクタ10の間を接続す
るバーンイン基板配線パターンである。被試験半導体集
積回路素子8がソケット7に挿入されると、前述のソケ
ット端子29の各々が被試験半導体集積回路素子8のピ
ン(図示しない)の各々と接続する。なお、図におい
て、被試験半導体集積回路素子8、チップ抵抗9、並び
にバーンイン基板配線パターン11は、簡略して1個の
ソケット7に対応するものだけを図示している。
し、被試験電子回路部品の例として半導体集積回路素子
(IC)を実装するバーンイン基板の平面図であり、図
において、6はバーンイン基板、7はソケット、8はソ
ケット7に挿入される被試験半導体集積回路素子、9は
チップ抵抗、10は電源コネクタ、11はソケット7の
端子(後述のソケット端子29)(この図には示されな
い)とチップ抵抗9及び電源コネクタ10の間を接続す
るバーンイン基板配線パターンである。被試験半導体集
積回路素子8がソケット7に挿入されると、前述のソケ
ット端子29の各々が被試験半導体集積回路素子8のピ
ン(図示しない)の各々と接続する。なお、図におい
て、被試験半導体集積回路素子8、チップ抵抗9、並び
にバーンイン基板配線パターン11は、簡略して1個の
ソケット7に対応するものだけを図示している。
【0004】次に動作について説明する。バーンイン装
置1を用いてバーンインを実施するには、まずバーンイ
ンを実施する被試験半導体集積回路素子8をソケット7
へ順次挿入する。この動作は通常、IC自動挿抜機(図
示しない)により自動的に行われる。ついで、被試験半
導体集積回路素子8が実装されたバーンイン基板6はバ
ーンイン炉2へ挿入され、電源コネクタ10がバーンイ
ン炉2内に設けられた炉内コネクタ(図示しない)と電
気的に接続される。炉内コネクタには、電源及びコント
ロールラック3より電源電位及び接地電位が供給されて
おり、電源コネクタ10が炉内コネクタに接続されるこ
とにより、電源コネクタ10に電源電位並びに接地電位
が供給される。
置1を用いてバーンインを実施するには、まずバーンイ
ンを実施する被試験半導体集積回路素子8をソケット7
へ順次挿入する。この動作は通常、IC自動挿抜機(図
示しない)により自動的に行われる。ついで、被試験半
導体集積回路素子8が実装されたバーンイン基板6はバ
ーンイン炉2へ挿入され、電源コネクタ10がバーンイ
ン炉2内に設けられた炉内コネクタ(図示しない)と電
気的に接続される。炉内コネクタには、電源及びコント
ロールラック3より電源電位及び接地電位が供給されて
おり、電源コネクタ10が炉内コネクタに接続されるこ
とにより、電源コネクタ10に電源電位並びに接地電位
が供給される。
【0005】ついで、コントロール端末4により、バー
ンイン条件であるバーンイン炉2内の温度の設定、電源
及びコントロールラック3が供給する電源電圧(電源電
位と接地電位の間の電位差)の設定、バーンイン時間の
設定、トリップオン及びトリップオフにおける温度の設
定等を行う。以上の設定を終了後に、バーンインを開始
する。コントロール端末4は設定された条件に従ってバ
ーンイン炉2内の温度、電源及びコントロールラック3
が供給する電源電圧、バーンイン時間、及びトリップオ
ン及びトリップオフの温度等を調節する。
ンイン条件であるバーンイン炉2内の温度の設定、電源
及びコントロールラック3が供給する電源電圧(電源電
位と接地電位の間の電位差)の設定、バーンイン時間の
設定、トリップオン及びトリップオフにおける温度の設
定等を行う。以上の設定を終了後に、バーンインを開始
する。コントロール端末4は設定された条件に従ってバ
ーンイン炉2内の温度、電源及びコントロールラック3
が供給する電源電圧、バーンイン時間、及びトリップオ
ン及びトリップオフの温度等を調節する。
【0006】バーンインを実施するには被試験半導体集
積回路素子8のピンの各々に被試験半導体集積回路素子
8の機能に応じて選択的に直接若しくは抵抗を介して電
源電位若しくは接地電位を供給する必要がある。通常、
被試験半導体集積回路素子8の電源ピン若しくは接地ピ
ンには各々電源電位若しくは接地電位を直接供給し、入
出力ピンには被試験半導体集積回路素子の機能に応じて
選択的に直接若しくは抵抗を介して電源電位若しくは接
地電位を供給する。一方、ソケット7は被試験半導体集
積回路素子8の形状に対応して形成される。それ故、チ
ップ抵抗9並びにバーンイン基板配線パターン11は、
この目的に沿うようにバーンインを実施する被試験半導
体集積回路素子8の形状並びに機能に対応して形成さ
れ、従ってバーンイン基板6は被試験半導体集積回路素
子8の形状並びに機能別に準備される。このようにバー
ンインは、電圧負荷を被試験半導体集積回路素子8に加
えながら、更にバーンイン炉2によって熱負荷をも加え
ながら実施される。
積回路素子8のピンの各々に被試験半導体集積回路素子
8の機能に応じて選択的に直接若しくは抵抗を介して電
源電位若しくは接地電位を供給する必要がある。通常、
被試験半導体集積回路素子8の電源ピン若しくは接地ピ
ンには各々電源電位若しくは接地電位を直接供給し、入
出力ピンには被試験半導体集積回路素子の機能に応じて
選択的に直接若しくは抵抗を介して電源電位若しくは接
地電位を供給する。一方、ソケット7は被試験半導体集
積回路素子8の形状に対応して形成される。それ故、チ
ップ抵抗9並びにバーンイン基板配線パターン11は、
この目的に沿うようにバーンインを実施する被試験半導
体集積回路素子8の形状並びに機能に対応して形成さ
れ、従ってバーンイン基板6は被試験半導体集積回路素
子8の形状並びに機能別に準備される。このようにバー
ンインは、電圧負荷を被試験半導体集積回路素子8に加
えながら、更にバーンイン炉2によって熱負荷をも加え
ながら実施される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のバーンイン装置
は以上のように構成されているので、バーンイン基板6
は被試験電子回路部品の形状若しくは機能が異なる毎に
別途に作成することが必要であり、被試験電子回路部品
の形状が共通していてもその機能が異なれば共用するこ
とができないので、バーンイン基板6の製作費用が膨大
になるとともに、バーンイン基板6の管理のための設
備、空間、並びに労力も甚大なものになるという問題点
があった。
は以上のように構成されているので、バーンイン基板6
は被試験電子回路部品の形状若しくは機能が異なる毎に
別途に作成することが必要であり、被試験電子回路部品
の形状が共通していてもその機能が異なれば共用するこ
とができないので、バーンイン基板6の製作費用が膨大
になるとともに、バーンイン基板6の管理のための設
備、空間、並びに労力も甚大なものになるという問題点
があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、被試験電子回路部品が同一形状
であれば、被試験電子回路部品の異なる機能毎にバーン
イン基板を別途に作成する必要がなく、それ故バーンイ
ン基板の製作費用を逓減できるとともに、バーンイン基
板の管理のための設備、空間、並びに労力をも節減し得
るバーンイン装置を得ることをことを目的とする。
ためになされたもので、被試験電子回路部品が同一形状
であれば、被試験電子回路部品の異なる機能毎にバーン
イン基板を別途に作成する必要がなく、それ故バーンイ
ン基板の製作費用を逓減できるとともに、バーンイン基
板の管理のための設備、空間、並びに労力をも節減し得
るバーンイン装置を得ることをことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
に記載のバーンイン装置は、バーンイン基板及び抵抗ボ
ックスを備え、前記バーンイン基板は、被試験電子回路
部品のピンが接続されるソケット端子を有するソケット
を備え、前記抵抗ボックスは、前記バーンイン基板の外
にあって前記ソケット端子と接続し、前記ソケット端子
の各々を個別に直接若しくは抵抗を介して電源電位若し
くは接地電位と接続若しくは遮断することを特徴とした
ものである。
に記載のバーンイン装置は、バーンイン基板及び抵抗ボ
ックスを備え、前記バーンイン基板は、被試験電子回路
部品のピンが接続されるソケット端子を有するソケット
を備え、前記抵抗ボックスは、前記バーンイン基板の外
にあって前記ソケット端子と接続し、前記ソケット端子
の各々を個別に直接若しくは抵抗を介して電源電位若し
くは接地電位と接続若しくは遮断することを特徴とした
ものである。
【0010】この発明に係る請求項2に記載のバーンイ
ン装置は更に、前記バーンイン装置において、コントロ
ール端末を備え、該コントロール端末が前記被試験電子
回路部品の機能に対応したシーケンスプログラムに規定
される手順に従って前記抵抗ボックスに制御信号を送出
し、前記抵抗ボックスは、前記制御信号に基づいて前記
ソケット端子の各々を個別に直接若しくは抵抗を介して
前記電源電位若しくは前記接地電位と接続若しくは遮断
することを特徴としたものである。
ン装置は更に、前記バーンイン装置において、コントロ
ール端末を備え、該コントロール端末が前記被試験電子
回路部品の機能に対応したシーケンスプログラムに規定
される手順に従って前記抵抗ボックスに制御信号を送出
し、前記抵抗ボックスは、前記制御信号に基づいて前記
ソケット端子の各々を個別に直接若しくは抵抗を介して
前記電源電位若しくは前記接地電位と接続若しくは遮断
することを特徴としたものである。
【0011】この発明に係る請求項3に記載のバーンイ
ン装置は更に、請求項1に記載のバーンイン装置におい
て、前記バーンイン基板が、電源電位と接地電位を供給
する電源コネクタと、前記抵抗ボックスに接続される入
出力ピンコネクタとを分離して備え、前記電源コネクタ
は被試験電子回路部品の電源ピン並びに接地ピンに接続
される前記ソケット端子に接続され、前記入出力ピンコ
ネクタは被試験電子回路部品の入出力ピンに接続される
前記ソケット端子が接続されるものである。
ン装置は更に、請求項1に記載のバーンイン装置におい
て、前記バーンイン基板が、電源電位と接地電位を供給
する電源コネクタと、前記抵抗ボックスに接続される入
出力ピンコネクタとを分離して備え、前記電源コネクタ
は被試験電子回路部品の電源ピン並びに接地ピンに接続
される前記ソケット端子に接続され、前記入出力ピンコ
ネクタは被試験電子回路部品の入出力ピンに接続される
前記ソケット端子が接続されるものである。
【0012】この発明に係る請求項4に記載のバーンイ
ン装置は更に、請求項1に記載のバーンイン装置におい
て、前記ソケットが前記バーンイン基板に脱着自在に接
続されるものである。
ン装置は更に、請求項1に記載のバーンイン装置におい
て、前記ソケットが前記バーンイン基板に脱着自在に接
続されるものである。
【0013】
【作用】この発明における請求項1に記載のバーンイン
装置は、バーンイン基板上のソケット端子と接続される
抵抗ボックスをバーンイン基板の外部に備えており、こ
の抵抗ボックスがソケット端子の各々を個別に直接若し
くは抵抗を介して電源電位若しくは接地電位と接続若し
くは遮断するので、ソケットに接続される被試験電子回
路部品の機能に対応して抵抗ボックスの動作を変更する
ことにより、被試験電子回路部品の機能が異なっても共
通のバーンイン基板を用いてバーンインを実施すること
ができる。
装置は、バーンイン基板上のソケット端子と接続される
抵抗ボックスをバーンイン基板の外部に備えており、こ
の抵抗ボックスがソケット端子の各々を個別に直接若し
くは抵抗を介して電源電位若しくは接地電位と接続若し
くは遮断するので、ソケットに接続される被試験電子回
路部品の機能に対応して抵抗ボックスの動作を変更する
ことにより、被試験電子回路部品の機能が異なっても共
通のバーンイン基板を用いてバーンインを実施すること
ができる。
【0014】この発明における請求項2に記載のバーン
イン装置は、請求項1に記載のバーンイン装置におい
て、コントロール端末が前記被試験電子回路部品の機能
に対応したシーケンスプログラムに規定される手順に従
って送出する制御信号に基づいて抵抗ボックスがソケッ
ト端子の各々を個別に直接若しくは抵抗を介して電源電
位若しくは接地電位と接続若しくは遮断するので、被試
験電子回路部品の機能に対応した抵抗ボックスの動作の
設定が容易に行ない得る。
イン装置は、請求項1に記載のバーンイン装置におい
て、コントロール端末が前記被試験電子回路部品の機能
に対応したシーケンスプログラムに規定される手順に従
って送出する制御信号に基づいて抵抗ボックスがソケッ
ト端子の各々を個別に直接若しくは抵抗を介して電源電
位若しくは接地電位と接続若しくは遮断するので、被試
験電子回路部品の機能に対応した抵抗ボックスの動作の
設定が容易に行ない得る。
【0015】この発明における請求項3に記載のバーン
イン装置は、請求項1に記載のバーンイン装置におい
て、バーンイン基板が電源コネクタと入出力ピンコネク
タとを分離して備えているために、バーンイン基板上の
電流容量の大きい電源ラインの設計が容易に行い得る
他、抵抗ボックスに電流容量の大きい配線を必要とせず
抵抗ボックスの設計も容易となる。
イン装置は、請求項1に記載のバーンイン装置におい
て、バーンイン基板が電源コネクタと入出力ピンコネク
タとを分離して備えているために、バーンイン基板上の
電流容量の大きい電源ラインの設計が容易に行い得る
他、抵抗ボックスに電流容量の大きい配線を必要とせず
抵抗ボックスの設計も容易となる。
【0016】この発明における請求項4に記載のバーン
イン装置は、請求項1に記載のバーンイン装置におい
て、ソケットがバーンイン基板に脱着自在に接続される
ので被試験電子回路部品の形状に対応したソケットをバ
ーンイン基板に差し替えることにより、機能だけでなく
形状の異なる被試験電子回路部品に対しても同一のバー
ンイン基板を共用してバーンインを実施することができ
る。
イン装置は、請求項1に記載のバーンイン装置におい
て、ソケットがバーンイン基板に脱着自在に接続される
ので被試験電子回路部品の形状に対応したソケットをバ
ーンイン基板に差し替えることにより、機能だけでなく
形状の異なる被試験電子回路部品に対しても同一のバー
ンイン基板を共用してバーンインを実施することができ
る。
【0017】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図2はバーンイン装置1の全体正面図
であり、図において、12は抵抗ボックスである。
ついて説明する。図2はバーンイン装置1の全体正面図
であり、図において、12は抵抗ボックスである。
【0018】図1はこの発明の一実施例におけるバーン
イン装置1の全体ブロック図であり、図において、13
は抵抗ボックス中継基板である。矢印で示すように各ブ
ロックは接続される。
イン装置1の全体ブロック図であり、図において、13
は抵抗ボックス中継基板である。矢印で示すように各ブ
ロックは接続される。
【0019】図3はバーンイン装置1を構成し、被試験
電子回路部品の例として被試験半導体集積回路素子8を
実装するバーンイン基板6の平面図であり、図におい
て、14は入出力ピンコネクタ、15はソケット7の後
述のソケット端子29(図7、8参照)の中、被試験半
導体集積回路素子8の入出力ピンに接続されるソケット
端子29の各々と入出力ピンコネクタ14の端子の各々
とを直接に接続するバーンイン基板配線パターンであ
る。被試験半導体集積回路素子8の電源ピン(図示しな
い)又は接地ピン(図示しない)に接続されるソケット
端子29の各々は、配線パターン(図示しない)によ
り、電源コネクタ10の端子の各々に接続される。図に
おいて、簡略に被試験半導体集積回路素子8は1個のソ
ケット7に接続されるものだけを図示している。
電子回路部品の例として被試験半導体集積回路素子8を
実装するバーンイン基板6の平面図であり、図におい
て、14は入出力ピンコネクタ、15はソケット7の後
述のソケット端子29(図7、8参照)の中、被試験半
導体集積回路素子8の入出力ピンに接続されるソケット
端子29の各々と入出力ピンコネクタ14の端子の各々
とを直接に接続するバーンイン基板配線パターンであ
る。被試験半導体集積回路素子8の電源ピン(図示しな
い)又は接地ピン(図示しない)に接続されるソケット
端子29の各々は、配線パターン(図示しない)によ
り、電源コネクタ10の端子の各々に接続される。図に
おいて、簡略に被試験半導体集積回路素子8は1個のソ
ケット7に接続されるものだけを図示している。
【0020】図4はバーンイン基板6と抵抗ボックス1
2の間を中継する抵抗ボックス中継基板とバーンイン基
板6との接続関係を示す斜視図であり、図において、1
3は抵抗ボックス中継基板、16は入出力ピンコネクタ
14と脱着自在に接続する中継基板コネクタ、17は中
継基板コネクタ16と抵抗ボックス12の間を接続する
抵抗ボックス中継基板13上の中継基板配線パターンで
ある。バーンイン基板6上のソケット7は簡略に2個だ
けを図示している。入出力ピンコネクタ14と中継基板
コネクタ16とが接続されることにより、中継基板配線
パターン17の各々は被試験半導体集積回路素子8の入
出力ピンに接続されるソケット端子29の各々と接続す
る。
2の間を中継する抵抗ボックス中継基板とバーンイン基
板6との接続関係を示す斜視図であり、図において、1
3は抵抗ボックス中継基板、16は入出力ピンコネクタ
14と脱着自在に接続する中継基板コネクタ、17は中
継基板コネクタ16と抵抗ボックス12の間を接続する
抵抗ボックス中継基板13上の中継基板配線パターンで
ある。バーンイン基板6上のソケット7は簡略に2個だ
けを図示している。入出力ピンコネクタ14と中継基板
コネクタ16とが接続されることにより、中継基板配線
パターン17の各々は被試験半導体集積回路素子8の入
出力ピンに接続されるソケット端子29の各々と接続す
る。
【0021】図5は抵抗ボックス12の回路図であり、
18は抵抗素子、19若しくは20は各々電源及びコン
トロールラック3が供給する電源電位若しくは接地電
位、21は例えばFET等のスイッチ素子、22は各々
が中継基板配線パターン17の各々に接続される抵抗ボ
ックス配線、23はデコーダ、24はコントロール端末
4に接続される制御信号線である。スイッチ素子21は
バーンイン装置1に実装されるバーンイン基板6の個数
とバーンイン基板6上に取り付けられるソケット7の個
数とソケット7の各1に備わるソケット端子29の個数
の積に相当する個数が必要である。
18は抵抗素子、19若しくは20は各々電源及びコン
トロールラック3が供給する電源電位若しくは接地電
位、21は例えばFET等のスイッチ素子、22は各々
が中継基板配線パターン17の各々に接続される抵抗ボ
ックス配線、23はデコーダ、24はコントロール端末
4に接続される制御信号線である。スイッチ素子21は
バーンイン装置1に実装されるバーンイン基板6の個数
とバーンイン基板6上に取り付けられるソケット7の個
数とソケット7の各1に備わるソケット端子29の個数
の積に相当する個数が必要である。
【0022】次に動作について説明する。この発明に係
るバーンイン装置を使用するには、まずバーンイン基板
6上に設けられたソケット7に対応する形状を有する被
試験半導体集積回路素子8をソケット7に順次実装す
る。この動作は一般的にIC自動挿抜機(図示しない)
により自動的に行われる。ついで、被試験半導体集積回
路素子8が実装されたバーンイン基板6をバーンイン炉
2の中の所定の位置へ順次挿入する。挿入後には電源コ
ネクタ10はバーンイン炉2内に設けられ電源及びコン
トロールラック3に接続する炉内コネクタ(図示しな
い)と接続され、電源電位と接地電位が電源コネクタ1
0に供給される。抵抗ボックス中継基板13もバーンイ
ン炉2内に設けられており、入出力ピンコネクタ14は
中継基板コネクタ16と接続される。
るバーンイン装置を使用するには、まずバーンイン基板
6上に設けられたソケット7に対応する形状を有する被
試験半導体集積回路素子8をソケット7に順次実装す
る。この動作は一般的にIC自動挿抜機(図示しない)
により自動的に行われる。ついで、被試験半導体集積回
路素子8が実装されたバーンイン基板6をバーンイン炉
2の中の所定の位置へ順次挿入する。挿入後には電源コ
ネクタ10はバーンイン炉2内に設けられ電源及びコン
トロールラック3に接続する炉内コネクタ(図示しな
い)と接続され、電源電位と接地電位が電源コネクタ1
0に供給される。抵抗ボックス中継基板13もバーンイ
ン炉2内に設けられており、入出力ピンコネクタ14は
中継基板コネクタ16と接続される。
【0023】このようにバーンイン基板6がバーンイン
炉2内に実装された後、コントロール端末4により、バ
ーンイン炉2内の温度の設定、電源及びコントロールラ
ック3が供給する電源電圧の設定、バーンイン時間の設
定、トリップオン及びトリップオフの温度の設定等の従
来のバーンイン装置1における設定に加えて、抵抗ボッ
クス12の動作の設定を行う。これらの設定はコントロ
ール端末4に内蔵されるシーケンスプログラムへ書き込
むことにより行われる。以上の設定を終了後に、バーン
インを開始する。コントロール端末4がシーケンスプロ
グラムを実行することにより、設定された条件に沿って
バーンインが行われる。
炉2内に実装された後、コントロール端末4により、バ
ーンイン炉2内の温度の設定、電源及びコントロールラ
ック3が供給する電源電圧の設定、バーンイン時間の設
定、トリップオン及びトリップオフの温度の設定等の従
来のバーンイン装置1における設定に加えて、抵抗ボッ
クス12の動作の設定を行う。これらの設定はコントロ
ール端末4に内蔵されるシーケンスプログラムへ書き込
むことにより行われる。以上の設定を終了後に、バーン
インを開始する。コントロール端末4がシーケンスプロ
グラムを実行することにより、設定された条件に沿って
バーンインが行われる。
【0024】デコーダ23はコントロール端末4から制
御信号線24に送出される制御信号に基づいてスイッチ
素子21をオン若しくはオフさせる。これにより、抵抗
ボックス12は、被試験半導体集積回路素子8の入出力
ピンの各々に接続される抵抗ボックス配線22の各々
と、電源及びコントロールラック3が供給する電源電位
若しくは接地電位との間を、シーケンスプログラムに書
き込まれた設定に基づいて個別に選択的に接続若しくは
遮断する。被試験半導体集積回路素子8の入出力ピンの
中の何れを接続若しくは遮断すべきかは、被試験半導体
集積回路素子8の機能毎に一般には異なる。それ故、被
試験半導体集積回路素子8の機能毎に一般には異なるシ
ーケンスプログラムが用意される。バーンイン基板6は
形状の異なる被試験半導体集積回路素子8毎に用意すれ
ばよく、被試験半導体集積回路素子8の機能毎に用意す
る必要はない。
御信号線24に送出される制御信号に基づいてスイッチ
素子21をオン若しくはオフさせる。これにより、抵抗
ボックス12は、被試験半導体集積回路素子8の入出力
ピンの各々に接続される抵抗ボックス配線22の各々
と、電源及びコントロールラック3が供給する電源電位
若しくは接地電位との間を、シーケンスプログラムに書
き込まれた設定に基づいて個別に選択的に接続若しくは
遮断する。被試験半導体集積回路素子8の入出力ピンの
中の何れを接続若しくは遮断すべきかは、被試験半導体
集積回路素子8の機能毎に一般には異なる。それ故、被
試験半導体集積回路素子8の機能毎に一般には異なるシ
ーケンスプログラムが用意される。バーンイン基板6は
形状の異なる被試験半導体集積回路素子8毎に用意すれ
ばよく、被試験半導体集積回路素子8の機能毎に用意す
る必要はない。
【0025】この実施例では、バーンイン基板6が電源
コネクタ10と入出力ピンコネクタ14とを分離して備
えているために、バーンイン基板6上の電流容量の大き
い電源ラインの設計が容易に行い得るだけでなく、抵抗
ボックス12に電流容量の大きい配線を必要とせず抵抗
ボックス12の設計も容易となる利点がある。 実施例2.この発明の第2の実施例を図について説明す
る。バーンイン基板6の平面図である図6において、2
5はソケット実装基板、26はソケット実装基板25に
取り付けられたコンタクトピン、27は後述のソケット
端子29(図7、8参照)の各々とコンタクトピン26
の各々との間を接続するソケット実装基板配線パター
ン、28はコンタクトピン26が脱着自在に接続される
後述のバーンイン基板上のピンソケット30(図9参
照)の各々と、入出力ピンコネクタ14の端子の各々と
を接続するバーンイン基板配線パターンである。ソケッ
ト実装基板25は簡略に2個だけを図示している。
コネクタ10と入出力ピンコネクタ14とを分離して備
えているために、バーンイン基板6上の電流容量の大き
い電源ラインの設計が容易に行い得るだけでなく、抵抗
ボックス12に電流容量の大きい配線を必要とせず抵抗
ボックス12の設計も容易となる利点がある。 実施例2.この発明の第2の実施例を図について説明す
る。バーンイン基板6の平面図である図6において、2
5はソケット実装基板、26はソケット実装基板25に
取り付けられたコンタクトピン、27は後述のソケット
端子29(図7、8参照)の各々とコンタクトピン26
の各々との間を接続するソケット実装基板配線パター
ン、28はコンタクトピン26が脱着自在に接続される
後述のバーンイン基板上のピンソケット30(図9参
照)の各々と、入出力ピンコネクタ14の端子の各々と
を接続するバーンイン基板配線パターンである。ソケッ
ト実装基板25は簡略に2個だけを図示している。
【0026】ソケット実装基板25の平面図である図7
において、29はソケット端子である。図8は、ソケッ
ト7を実装したソケット実装基板25の正面図である。
バーンイン基板6の拡大平面図である図9において、3
0はバーンイン基板上にあって、コンタクトピン26が
脱着自在に接続されるピンソケットである。
において、29はソケット端子である。図8は、ソケッ
ト7を実装したソケット実装基板25の正面図である。
バーンイン基板6の拡大平面図である図9において、3
0はバーンイン基板上にあって、コンタクトピン26が
脱着自在に接続されるピンソケットである。
【0027】次に動作について説明する。形状の異なる
被試験半導体集積回路素子8に対応して異なる形状のソ
ケット7を取り付けたソケット実装基板25を用意す
る。コンタクトピン26の位置はこれら全てのソケット
実装基板25の間で共通になるように設けられる。これ
により、形状の異なる被試験半導体集積回路素子8の間
で、ソケット実装基板25のみを交換すればよく、バー
ンイン基板6は交換する必要がない。すなわち、この実
施例では被試験半導体集積回路素子8の機能だけが異な
る場合に限らず、形状が異なっている場合においても、
バーンイン基板6を交換することなく共用し得る。
被試験半導体集積回路素子8に対応して異なる形状のソ
ケット7を取り付けたソケット実装基板25を用意す
る。コンタクトピン26の位置はこれら全てのソケット
実装基板25の間で共通になるように設けられる。これ
により、形状の異なる被試験半導体集積回路素子8の間
で、ソケット実装基板25のみを交換すればよく、バー
ンイン基板6は交換する必要がない。すなわち、この実
施例では被試験半導体集積回路素子8の機能だけが異な
る場合に限らず、形状が異なっている場合においても、
バーンイン基板6を交換することなく共用し得る。
【0028】実施例3.抵抗ボックス中継基板13とバ
ーンイン基板6との接続は入出力ピンコネクタ14と中
継基板コネクタ16との接続による以外に、多ピンの高
温用フラットケーブルを用いて接続しても良い。
ーンイン基板6との接続は入出力ピンコネクタ14と中
継基板コネクタ16との接続による以外に、多ピンの高
温用フラットケーブルを用いて接続しても良い。
【0029】実施例4.被試験電子回路部品の電源ピン
若しくは接地ピンに供給される電源電位若しくは接地電
位と、入出力ピンに接続される電源電位若しくは接地電
位との間は、各々同一の電位でなくてもよい。例えば、
実施例1において、抵抗ボックス12における電源電位
19若しくは接地電位20は、各々電源及びコントロー
ルラック3が供給する電源電位19若しくは接地電位2
0に接続する代わりに、別系統の電位、例えば電源及び
コントロールラック3に備えられ入力電圧を設定するド
ライバー素子の端子に接続しても良い。
若しくは接地ピンに供給される電源電位若しくは接地電
位と、入出力ピンに接続される電源電位若しくは接地電
位との間は、各々同一の電位でなくてもよい。例えば、
実施例1において、抵抗ボックス12における電源電位
19若しくは接地電位20は、各々電源及びコントロー
ルラック3が供給する電源電位19若しくは接地電位2
0に接続する代わりに、別系統の電位、例えば電源及び
コントロールラック3に備えられ入力電圧を設定するド
ライバー素子の端子に接続しても良い。
【0030】実施例5.抵抗素子18は抵抗値が複数種
類の抵抗素子又は短絡配線を各抵抗ボックス配線22毎
に並列に設けて、それぞれの抵抗素子又は短絡配線に直
列にスイッチ素子21を設けても良い。更に各抵抗ボッ
クス配線22毎に電源電位19と接地電位20の双方に
スイッチ素子21を介して接続してもよい。これによ
り、シーケンスプログラムにより、被試験半導体集積回
路素子8の入出力ピンに間に介在する抵抗の値を選択し
て、しかも電源電位19若しくは接地電位20のいずれ
かをも選択してバーンインを実施することができる。そ
れ故、より広い範囲の被試験半導体集積回路素子8の機
能に対応してバーンインを行うことが可能となる。
類の抵抗素子又は短絡配線を各抵抗ボックス配線22毎
に並列に設けて、それぞれの抵抗素子又は短絡配線に直
列にスイッチ素子21を設けても良い。更に各抵抗ボッ
クス配線22毎に電源電位19と接地電位20の双方に
スイッチ素子21を介して接続してもよい。これによ
り、シーケンスプログラムにより、被試験半導体集積回
路素子8の入出力ピンに間に介在する抵抗の値を選択し
て、しかも電源電位19若しくは接地電位20のいずれ
かをも選択してバーンインを実施することができる。そ
れ故、より広い範囲の被試験半導体集積回路素子8の機
能に対応してバーンインを行うことが可能となる。
【0031】実施例6.バーンイン基板6上のコネクタ
が、被試験半導体集積回路素子8の電源ピン及び接地ピ
ンに接続される電源コネクタ10と、被試験半導体集積
回路素子8の入出力ピンに接続される入出力ピンコネク
タ14との2種類に分離され、後者だけが抵抗ボックス
12を介して電源電位19及び接地電位20に接続され
るのではなく、被試験半導体集積回路素子8の電源ピ
ン、接地ピン、並びに入出力ピンのいずれも1種類のコ
ネクタに接続され、このコネクタが抵抗ボックス12を
介して電源電位19及び接地電位20に接続されるよう
に構成することも可能である。
が、被試験半導体集積回路素子8の電源ピン及び接地ピ
ンに接続される電源コネクタ10と、被試験半導体集積
回路素子8の入出力ピンに接続される入出力ピンコネク
タ14との2種類に分離され、後者だけが抵抗ボックス
12を介して電源電位19及び接地電位20に接続され
るのではなく、被試験半導体集積回路素子8の電源ピ
ン、接地ピン、並びに入出力ピンのいずれも1種類のコ
ネクタに接続され、このコネクタが抵抗ボックス12を
介して電源電位19及び接地電位20に接続されるよう
に構成することも可能である。
【0032】実施例7.被試験電子回路部品は半導体集
積回路素子8に限定されない。例えば、トランジスタ、
抵抗素子、リレー、或はその他をも含む。電源ピン、接
地ピン、並びに入出力ピンを区別する必要がある時は、
例えばリレーの場合ではコイル駆動電流端子を電源ピン
並びに接地ピンとみなし、接点端子を入出力ピンとみな
すとよい 。 実施例8.抵抗ボックス12の動作の設定が、シー
ケンスプログラムを媒介するのではなく、例えば手操作
にて直接スイッチを開閉することにより実現されるよう
なバーンイン装置1の構成も可能である。。
積回路素子8に限定されない。例えば、トランジスタ、
抵抗素子、リレー、或はその他をも含む。電源ピン、接
地ピン、並びに入出力ピンを区別する必要がある時は、
例えばリレーの場合ではコイル駆動電流端子を電源ピン
並びに接地ピンとみなし、接点端子を入出力ピンとみな
すとよい 。 実施例8.抵抗ボックス12の動作の設定が、シー
ケンスプログラムを媒介するのではなく、例えば手操作
にて直接スイッチを開閉することにより実現されるよう
なバーンイン装置1の構成も可能である。。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、被試験電子回路部品が同一形状であれば、被試
験電子回路部品の異なる機能毎にバーンイン基板を別途
に作成する必要がなく、それ故バーンイン基板の製作費
用を逓減できるとともに、バーンイン基板の管理のため
の設備、空間、並びに労力をも節減し得る効果がある。
よれば、被試験電子回路部品が同一形状であれば、被試
験電子回路部品の異なる機能毎にバーンイン基板を別途
に作成する必要がなく、それ故バーンイン基板の製作費
用を逓減できるとともに、バーンイン基板の管理のため
の設備、空間、並びに労力をも節減し得る効果がある。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、被試験電
子回路部品の機能に対応した抵抗ボックスの動作の設定
が容易に行ない得る効果がある。
子回路部品の機能に対応した抵抗ボックスの動作の設定
が容易に行ない得る効果がある。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、バーンイ
ン基板上の電流容量の大きい電源ラインの設計が容易に
行い得る他、抵抗ボックスの設計も容易となる効果があ
る。
ン基板上の電流容量の大きい電源ラインの設計が容易に
行い得る他、抵抗ボックスの設計も容易となる効果があ
る。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、機能だけ
でなく形状の異なる被試験電子回路部品に対しても同一
のバーンイン基板を共用してバーンインを実施すること
ができ、それ故バーンイン基板の製作費用を更に逓減で
きるとともに、バーンイン基板の管理のための設備、空
間、並びに労力をも一層節減し得る効果がある。
でなく形状の異なる被試験電子回路部品に対しても同一
のバーンイン基板を共用してバーンインを実施すること
ができ、それ故バーンイン基板の製作費用を更に逓減で
きるとともに、バーンイン基板の管理のための設備、空
間、並びに労力をも一層節減し得る効果がある。
【図1】この発明の一実施例によるバーンイン装置の全
体ブロック図である。
体ブロック図である。
【図2】この発明の一実施例によるバーンイン装置の全
体正面図である。
体正面図である。
【図3】この発明の一実施例によるバーンイン基板の平
面図である。
面図である。
【図4】この発明の一実施例による抵抗ボックス中継基
板とバーンイン基板の斜視図である。
板とバーンイン基板の斜視図である。
【図5】この発明の第2の実施例による抵抗ボックスの
回路図である。
回路図である。
【図6】この発明の第3の実施例によるバーンイン基板
の平面図である。
の平面図である。
【図7】この発明の第3の実施例によるソケット実装基
板の平面図である。
板の平面図である。
【図8】この発明の第3の実施例によるソケット実装基
板の正面図である。
板の正面図である。
【図9】この発明の第3の実施例によるバーンイン基板
の拡大平面図である。
の拡大平面図である。
【図10】従来のバーンイン装置の全体正面図である。
【図11】従来のバーンイン装置におけるバーンイン基
板の平面図である。
板の平面図である。
1 バーンイン装置 4 コントロール端末 6 バーンイン基板 7 ソケット 8 被試験半導体集積回路素子 10 電源コネクタ 12 抵抗ボックス 14 入出力ピンコネクタ 18 抵抗素子 19 電源電位 20 接地電位 21 スイッチ素子 23 デコーダ 29 ソケット端子
Claims (4)
- 【請求項1】 バーンイン基板及び抵抗ボックスを備
え、前記バーンイン基板は、被試験電子回路部品のピン
が接続されるソケット端子を有するソケットを備え、前
記抵抗ボックスは、前記バーンイン基板の外にあって前
記ソケット端子と接続し、前記ソケット端子の各々を個
別に直接若しくは抵抗を介して電源電位若しくは接地電
位と接続若しくは遮断することを特徴とするバーンイン
装置。 - 【請求項2】 コントロール端末を更に備え、該コント
ロール端末が前記被試験電子回路部品の機能に対応した
シーケンスプログラムに規定される手順に従って前記抵
抗ボックスに制御信号を送出し、前記抵抗ボックスは、
前記制御信号に基づいて前記ソケット端子の各々を個別
に直接若しくは抵抗を介して前記電源電位若しくは前記
接地電位と接続若しくは遮断することを特徴とする請求
項1に記載のバーンイン装置。 - 【請求項3】 前記バーンイン基板が、電源電位と接地
電位を供給する電源コネクタと、前記抵抗ボックスに接
続される入出力ピンコネクタとを分離して備え、前記電
源コネクタは被試験電子回路部品の電源ピン並びに接地
ピンに接続される前記ソケット端子に接続され、前記入
出力ピンコネクタは前記被試験電子回路部品の入出力ピ
ンに接続される前記ソケット端子に接続される請求項1
に記載のバーンイン装置。 - 【請求項4】 前記ソケットが前記バーンイン基板に脱
着自在に接続される請求項1に記載のバーンイン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3288414A JPH05129392A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | バーンイン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3288414A JPH05129392A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | バーンイン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05129392A true JPH05129392A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17729906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3288414A Pending JPH05129392A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | バーンイン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05129392A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101158119B1 (ko) * | 2003-11-27 | 2012-06-19 | 에스펙 가부시키가이샤 | 번-인 기판 및 번-인 장치 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59138347A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-08 | Seiko Epson Corp | 半導体集積回路の出力回路 |
JPS6119776B1 (ja) * | 1985-04-09 | 1986-05-19 | Takeo Hiratsuka | |
JPS62191778A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-22 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路のエ−ジング回路 |
JPH03189578A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | バーンイン基板 |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3288414A patent/JPH05129392A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59138347A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-08 | Seiko Epson Corp | 半導体集積回路の出力回路 |
JPS6119776B1 (ja) * | 1985-04-09 | 1986-05-19 | Takeo Hiratsuka | |
JPS62191778A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-22 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路のエ−ジング回路 |
JPH03189578A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | バーンイン基板 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101158119B1 (ko) * | 2003-11-27 | 2012-06-19 | 에스펙 가부시키가이샤 | 번-인 기판 및 번-인 장치 |
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