JPH05128892A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH05128892A
JPH05128892A JP6410391A JP6410391A JPH05128892A JP H05128892 A JPH05128892 A JP H05128892A JP 6410391 A JP6410391 A JP 6410391A JP 6410391 A JP6410391 A JP 6410391A JP H05128892 A JPH05128892 A JP H05128892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching element
state
latch circuit
logic
conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6410391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2986570B2 (ja
Inventor
Masanobu Yoshida
正信 吉田
Takao Akaogi
隆男 赤荻
Hirokazu Yamazaki
浩和 山崎
Masaya Kokubo
正哉 小久保
Koichi Maeda
幸一 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP6410391A priority Critical patent/JP2986570B2/ja
Publication of JPH05128892A publication Critical patent/JPH05128892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2986570B2 publication Critical patent/JP2986570B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、EPROMのような不揮発性半導
体記憶装置の冗長回路、特にその不良アドレス記憶素子
の再書込み回路に関し、UPROMへの不良アドレスの
高速再書込みを可能にする回路を提供することを目的と
する。 【構成】 UPROMの状態検出回路30に、読み出し
たUPROMセルQ1 の記憶データのラッチ回路Q11
14を設ける。またUPROMのプログラム制御回路2
0に、状態検出回路30の出力RA(不良アドレス)を
取込むゲートG2 を設ける。これで、UPROMの読出
し、その読出しデータによるUPROMの書込み、を行
なうだけで、不良アドレスの全ビットにつき再書込みを
行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EPROMのような不
揮発性半導体記憶装置、特にその冗長回路の不良アドレ
ス記憶素子の再書込み回路に関する。半導体記憶装置は
記憶容量が3年で4倍になるという、激しいピッチで開
発が進められている。EPROMも例外ではなく、最近
は4Mビットの製品が登場している。記憶容量の増大と
共にチップ・サイズも増大している。このため、安定し
た歩留りを得るため、冗長構成が必須となっている。
【0002】冗長ワード/ビット線はセルアレイの不良
ワード線及び又は不良ビット線の代り用いられるもの
で、該不良ワード/ビット線のアドレスを記憶してお
き、メモリアクセスが不良ワード/ビット線になったと
き、アドレス比較でそれを知り、不良ワード/ビット線
の代りに冗長ワード/ビット線を使用する。従って不良
ワード/ビット線が冗長ワード/ビット線数以内で発生
するならそのメモリチップは良品化され、製造歩留の向
上が図れる。本発明はこの不良アドレスの記憶素子の再
書込み回路に係るものである。
【0003】
【従来の技術】図3にEPROMのメモリセルを示す。
図示のようにEPROMのメモリセルは、1個のMOS
トランジスタよりなる(以降メモリセル・トランジスタ
と称する)。1がP型シリコン(Si)基板、2がFG
(フローティン・ゲート)、3がFG2と容量的に結合
しているCG(コントロール・ゲート)、4と5がN型
領域で、ソースやドレインとして機能する。
【0004】このメモリセル・トランジスタの動作を次
のようになる。紫外線を照射するとFG2から電荷が逃
げ、FGの電荷が0になる。この状態でCG3に適当な
電圧を印加すると、トランジスタは導通状態になる。C
G3とドレインに高電圧を印加するとアバランシェ・ブ
レーク・ダウンが起き、多数の高エネルギの電子と正孔
がドレイン付近に発生し、高エネルギの電子の一部がF
G2に捕らわれ、該FGには負の電荷が蓄積される。す
ると、CG3に電圧を印加してもトランジスタは導通し
ない。すなわち、紫外線照射によりEPROMのメモリ
セル・トランジスタは非導通状態から導通状態へ変化
す。これを消去と呼ぶ。アバランシェ・ブレーク・ダウ
ンによりメモリセル、トランジスタは導通状態から非導
通状態へ変化する。これをプログラムと呼ぶ。
【0005】EPROMの構造を図4に示す。EPRO
Mではメモリセル・トランジスタMCが行と列に配され
る。各行のメモリセル・トランジスタのCGは共通に接
続され、行線WL(相互を区別するための添字0,1,……
は適宜省略する。他も同様)となる。各列のメモリセル
・トランジスタのドレインは共通に接続され、列線BL
となる。行アドレスと列アドレスを受ける行デコーダW
Dと列デコーダCDにより、一本の行線WLと一本の列
線BLが選択され、その交点に位置するメモリセル・ト
ランジスタMCが選択される。この選択されたメモリセ
ル・トランジスタの導通/非導通をセンスアンプSAが
検出し、外部に出力する。
【0006】EPROMにおける冗長構成の例を図5に
示す。EPROMでは、行デコーダWDにより行アドレ
ス入力に対応した行線(WL0 〜WLn )のどれか一本
が選択される。行アドレス入力がNビットの場合、行線
N 本存在する。ある行線WLX に欠陥があると、その
半導体装置は動作不良となるが、行線WLX の行アドレ
スを不良アドレス記憶ROM10に記憶させ、比較器C
OMPでアドレス入力と比較し、一致した場合は一致信
号φを出力して行デコーダWDの動作を禁止し、代って
予備の行線WLR を選択すれば、動作不良にはならな
い。図4のWLR はこの予備行線を示す。EPROMの
不良アドレス記憶ROMには、アルミニウム(Al)で
全体を覆い、紫外線で消去できなくしたメモリセル・ト
ランジスタ(UPROM)を使うことがある(公知例:
特許第1520015号)。
【0007】プロセスが完了したEPROMのウェーハ
は試験を施される(ウエハ試験)。この際、不良チップ
は冗長による救済が施され、良チップとなる。その際、
不良アドレスはUPROMに記憶させる(他の記憶素子
としては多結晶シリコンのヒューズ、アルミ線、などが
あり、これらはレーザで切断/非切断でアドレスを記憶
させる)。ウエハ試験が終了したウェーハはチップに裁
断される。そして良チップはパッケージに組み立てる。
通常EPROMはセラミックのパッケージに収容する。
このパッケージは基盤部と蓋部に2分割されており、E
PROMのチップを基盤部に搭載し、紫外線透過窓を設
けた蓋部をこれに被せる。突合せ部は低融点ガラスで接
着して一体化するが、この際400数十度C加熱する。
この結果パッケージ内のUPROMはその400数十度
Cの高温にさらされ、この際プログラムされたUPRO
Mのフローティングゲート中の電子が熱エネルギを得て
一部が逃げてしまう。これでは通常の読出し電圧では読
出せず(全素子ともオン)、不良アドレスが得られない
ことになる。従って、組み立てが終了すると、出荷試験
が施されるが、この際にウエハ試験でプログラムされた
UPROMに再度のプログラムを行わなければならな
い。
【0008】図6に、従来の不良アドレス記憶UPRO
M回路を示す。これは1ビット分であり、20がUPR
OMのプログラム制御回路、30がUPROMの状態検
出回路である。VPCは、プログラム時に12.5Vの
ような高電圧、通常時に5Vとなるような電源である。
制御回路20は冗長プログラム信号RPGMを入力とす
るインバータI1 、その出力とアドレス信号Aを入力と
するNORゲートG1 、その出力を反転するインバータ
2 、N型トランジスタQ6 、Q4 、P型トランジスタ
5 、Q3 より構成されるレベル変換回路、レベル変換
回路の信号を受けて動作するN型トランジスタQ2 より
なる。これはUPROM Q1 と直列に電源間に接続さ
れる。
【0009】検出回路30はP型トランジスタQ7 とU
PROM Q1 で構成されるインバータと、その出力を
反転するインバータI3 よりなる。RAが不良アドレス
の1ビットである。不良アドレスがnビットなら、かゝ
る回路がn個設けられる。UPROMに不良アドレスを
記憶させるためには、VPCを高電圧にし、RPGMを
論理Hにする。アドレス入力Aが論理Hであれば、NO
RゲートG1 の出力はL、インバータI2 の出力はH、
トランジスタQ3 はオフ、Q4 はオンでこのCMOSイ
ンバータの出力はL、従ってトランジスタQ2 はオフす
るので、UPROM Q1 のドレインには電圧が供給さ
れず、FGへの電子注入はないから導通状態を保つ。こ
れとは逆にアドレス入力Aが論理Lであれば、トランジ
スタQ2 がオンし、UPROM Q1 のドレインには高
電圧が印加され、従ってプログラムされ、非導通状態と
なる。通常時はRPGMが論理LなのでNORゲートG
1 の出力はL、インバータI2 の出力はH、CMOSイ
ンバータQ3 ,Q4 の出力はLであり、従ってトランジ
スタQ2 はオフし、制御回路20とUPROMQ1 は切
り離される。
【0010】通常時はVPCは5Vとなる。検出回路3
0により、UPROM Q1 が非導通であれば不良アド
レス信号RAは論理L、導通であれば論理Hとなる。な
お制御回路20のトランジスタQ5 は、CMOSインバ
ータQ3 ,Q4 の出力がLでトランジスタQ2 をオフに
するときオンになり、該CMOSインバータのH入力を
VPCへ引上げて上記動作を確実にするものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記UPROMへの不
良アドレス書込みはウエハ試験の際に行なわれるが、ウ
エハ試験でこのようにUPROMにプログラムしても、
EPROMの組み立て時の400数十℃の高温処理で、
UPROMのフローティング・ゲートから電子が一部逃
げ出してしまう。すると、組み立て後にウエハ試験でプ
ログラムされたUPROMコントロール・ゲートに通常
読み出し電圧の5Vを印加すると、全て導通状態になっ
てしまう。これでは不良アドレスの読出しができず、不
良ワード/ビット線の救済はできない。そこで、出荷試
験でUPROMへの追加プログラム(再書き込み)が必
要となる。
【0012】高温処理でUPROMのフローティングゲ
ートの電子の一部が逃げるが、全部逃げてしまうことは
ない。従って、言わば薄く書き込まれた状態になってお
り、読み出し電圧を下げる、例えば通常の5Vを3Vに
すると読み出し可能である。そこで従来は、電源を3V
とし、アドレスを0番地から最終番地に向けて変更する
(スキャンする)。不良アドレスに至ると比較器から一
致信号が出力されるから、これで不良アドレスが分り、
これでUPROMを追加プログラムする(該不良アドレ
スを書き込む)。しかしながら、こうすると出荷試験で
とくにアドレススキャンの時間がかかるので、このスキ
ャンを行なわなくともUPROMに追加プログラムする
方法が要求される。本発明はかゝる点に鑑みてなされた
もので、UPROMへの不良アドレスの高速再書込みを
可能にする回路を提供することを目的とするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の再書き込
み回路を示す。全図を通してそうであるが、他の図と同
じ部分には同じ符号が付してある。図6と比較すれば明
らかなように本発明ではUPROMの状態検出回路30
に、読み出したUPROMセルQ1 の記憶データのラッ
チ回路Q11〜Q14を設ける。またUPROMのプログラ
ム制御回路20に、状態検出回路30の出力RA(不良
アドレス)を取込むゲートG2 を設ける。
【0014】
【作用】本発明でも再書き込みに当っては、低い電源電
圧でUPROMを読み出し、得られた不良アドレスでU
PROMへ再書き込みを行なうという方法をとるが、読
み出した不良アドレスはラッチQ11〜Q14にラッチす
る。そしてこれをプログラム制御回路20に入力し、電
源電圧VPCは書き込電圧に上げて、UPROMセルへ
書き込む。この手法によれば、読み出しと書き込みとい
う2回の動作で、nビット不良アドレスの全部を再書き
込みすることができ、アドレススキャンによる不良アド
レスの検出が必要な従来法に比べて大幅な、所要時間の
短縮が図れる。
【0015】
【実施例】図1を詳述する。制御回路20はアドレス入
力Aと検出回路(30)の出力RA(不良アドレス信号)
を入力とするNANDゲートG2 とその出力と冗長プロ
グラム信号RPGMを入力とするNANDゲートG3
N型トランジスタQ6 、Q4 、P型トランジスタQ5
3 より構成されるレベル変換回路、レベル変換回路の
信号を受けて動作するN型トランジスタQ2 よりなる。
【0016】検出回路30は冗長プログラム信号RPG
Mを反転するインバータI4 により制御されるN型トラ
ンジスタQ15、P型トランジスタQ11、Q13とN型トラ
ンジスタQ12、Q14により構成されるフリップフロッ
プ、およびキャパシタC1 、C2 よりなる。最初は(非
書き込み状態では)UPROM Q1 は導通状態なで不
良アドレス信号RAは論理Hとなっている。これはRP
GM=LでI4 の出力はH、Q15オン、従ってQ1 オン
ならQ13オン、Q14オフによる。RA=HならゲートG
2 は開いている。
【0017】UPROM Q1 に不良アドレスを記憶さ
せるためには、VPCを高電圧にし、RPGMを論理H
にする。アドレス入力A(これはウエハ試験で得られる
不良ワード/ビット線のアドレスの1ビット)が論理H
であれば、G2 の出力はL、G3 の出力はH、CMOS
インバータQ3 ,Q4 の出力L、従ってQ2 はオフであ
る。トランジスタQ2 がオフであれば、UPROM Q
1 のドレインには電圧が供給されず、書き込みは行なわ
れなくて導通状態を保つ。アドレス入力Aが論理Lであ
れば、G2 の出力はH、G3 の出力はL、CMOSイン
バータQ3 ,Q4 の出力はHでトランジスタQ2 がオン
し、UPROM Q1 のドレインには高電圧が印加さ
れ、プログラムされ、非導通状態となる。通常時はRP
GMが論理LなのでG3 の出力はH、CMOSインバー
タQ3 ,Q4 の出力はL、トランジスタ18はオフで、
制御回路20とUPROM Q1 は切り離される。
【0018】追加プログラムは次のようになる。電源電
圧VPCを3V程度にする。するとプログラムされたU
PROM Q1 は非導通状態、プログラムされない(電
子注入が行なわれない)UPROMは導通状態になる。
電源投入時にはキャパシタC1 ,C2 によりフリップフ
ロップは出力RAが論理Lとなるようにセットされる。
UPROM Q1 が導通状態であれば、フリップフロッ
プはやがて反転してRAは論理Hとなる。非導通状態で
あれば論理Lを保つ。これでUPROM Q1 の読み出
し、その記憶データのラッチが行なわれる。次にアドレ
ス入力Aを論理Hにし(ゲートG2 を開き)、VPCを
12.5Vにし、RPGMを論理Hとする。検出回路3
0ではトランジスタQ15によりUPROM Q1 と検出
回路30とが切り離される。UPROM Q1 が導通状
態であれば、RAが論理Hなので、制御回路20におい
てG2 の出力はL、G3 の出力はH、CMOSインバー
タQ3 ,Q4 の出力はL、従ってトランジスタQ2 がオ
フするので追加プログラムはなされない。UPROM
1 が非導通状態であればRAが論理Lなので、トラン
ジスタQ2 がオンし、UPROM Q1 に追加プログラ
ムがなされる。
【0019】ところで従来の図6ではUPROM Q1
とP型トランジスタQ7 で構成されるインバータが、U
PROM Q1 が導通状態の場合、定常的に電流を流す
という欠点がある。しかし図1では、CMOS構成のフ
リップフロップQ11〜Q14によりUPROM Q1 の状
態をラッチするので、かゝる欠点は克服される。
【0020】図2は図1の検出回路30の別の実施例で
ある。この図でも他の図と同じものには同じ符号を付与
している。図2(a)においては、電源投入時のフリッ
プフロップの状態決定を、電源投入検出パルスRESE
Tによって行う。RESET信号は電源投入時に数10
0μsの程度、論理Hを保ち、その後論理Lとなる信号
である。このようなパルスを発生する回路は公知である
(特願昭63−060214)。RESET信号はインバータI
5 により反転され、P型トランジスタQ16のゲートに印
加される。したがって、電源投入直後のみトランジスタ
16がオンする。UPROM Q1 が導通状態であれ
ば、トランジスタQ16のドレインは0V近くまで下が
り、非導通状態であれば電源電圧近くまで上がる。前者
のときRAはH、後者のときLになる。こうしてトラン
ジスタQ11〜Q14で構成されるフリップフロップの初期
設定がなされる。
【0021】図2(b)は、図2(a)におけるRES
ET信号を不要としたものである。図2(b)では、R
PGM信号の反転信号を受けていたトランジスタQ
15に、RESET信号を印加する。こうするとUPRO
M Q1 の状態を検出する電源投入直後のみUPROM
1 と検出回路30が接続され、その後は切り離され
ることになる。
【0022】フリップフロップQ11〜Q14を電源投入時
にある状態にセットするには、該フリップフロップを図
2(c)のようにしてもよい。この図でフリップフロッ
プを構成するトランジスタQ21〜Q24は全てNチャネル
MOS FETであるが、Q21はディプリーション型、
22〜Q24はエンハンスメント型である。電源を投入す
るとQ21は直ちにオンになるのに対し、Q23は電源電圧
が閾値電圧以上になるまでオンにならない。従ってQ24
オン、Q22オフで、RAはLになる。但しこの回路では
常時電流が流れ、CMOS使用の場合のような低消費電
力化はできない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、U
PROMへの不良アドレス再書込みを極めて簡単に、迅
速に、自動的に行なうことができ、甚だ有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の要部を示す回路図で
ある。
【図2】図1の各部の他の例を示す回路図である。
【図3】EPROMセルの説明図である。
【図4】EPROMの構成を示す回路図である。
【図5】冗長回路の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の不良アドレス記憶回路の回路図である。
【符号の説明】
20 UPROMのプログラム制御回路 30 UPROMの状態検出回路 Q11〜Q14 ラッチ回路 Q1 UPROMセル(第1のスイッチング素
子) Q15 第2のスイッチング素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 浩和 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 小久保 正哉 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴイエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 前田 幸一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体記憶装置の冗長制御のため、 電気的に導通/非導通の状態に設定可能な不揮発性の第
    1のスイッチング素子(Q1 )と、 第1のスイッチング素子を状態設定するための制御回路
    (20)と、 第1のスイッチング素子の状態を検出して記憶するラッ
    チ回路(Q11〜Q14)と、 第1のスイッチング素子と該ラッチ回路を結ぶ第2のス
    イッチング素子(Q15)および第2のスイッチング素子
    を制御する手段(RPGM)を有する状態検出回路(3
    0)とを備え、 第1のスイッチング素子は第2のスイッチング素子を介
    して該ラッチ回路に接続され、 第2のスイッチング素子は第1のスイッチング素子の状
    態設定時に非導通、通常動作時に導通となるよう制御さ
    れ、 該ラッチ回路は第1のスイッチング素子の状態が、非導
    通状態であれば論理Lを出力し、導通状態であれば論理
    Hを出力し、 該制御回路は、第1のスイッチング素子の状態を設定す
    る際、アドレス入力と該ラッチ回路の出力の論理に応じ
    て動作し、アドレス入力が論理L時は該ラッチ回路の出
    力によらず第1のスイッチング素子は非導通状態に設定
    され、アドレス入力が論理Hならば、第1のスイッチン
    グ素子が導通状態であれば導通状態のままを保ち、非導
    通状態であればさらに非導通状態となるように設定され
    ることを特徴とする、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 半導体記憶装置の冗長制御のため、 電気的に導通/非導通の状態に設定可能な不揮発性の第
    1のスイッチング素子(Q1 )と、 第1のスイッチング素子を状態設定するための制御回路
    (20)と、 第1のスイッチング素子の状態を検出して記憶するラッ
    チ回路(Q11〜Q14)と、 第1のスイッチング素子と該ラッチ回路を結ぶ第2のス
    イッチング素子(Q15)および第2のスイッチング素子
    を制御する手段(RPGM)を有する状態検出回路(3
    0)とを備え、 第1のスイッチング素子は第2のスイッチング素子を介
    して該ラッチ回路に接続され、 第2のスイッチング素子は第1のスイッチング素子の状
    態設定時に非導通、通常動作時に導通となるよう制御さ
    れ、 該ラッチ回路は第1のスイッチング素子の状態が、非導
    通状態であれば論理Lを出力し、導通状態であれば論理
    Hを出力し、 該制御回路は、第1のスイッチング素子の状態を設定す
    る際、アドレス入力と該ラッチ回路の出力の論理に応じ
    て動作し、アドレス入力が論理L時は該ラッチ回路の出
    力によらず第1のスイッチング素子は非導通状態に設定
    され、アドレス入力が論理Hならば、第1のスイッチン
    グ素子が導通状態であれば導通状態のままを保ち、非導
    通状態であればさらに非導通状態となるように設定され
    ることを第1の特徴とし、 該ラッチ回路は、定常状態では電力を消費しない構成を
    とり、 第1のスイッチング素子の状態によらず定常状態におい
    ては電力を消費しないことを第2の特徴とする半導体記
    憶装置。
  3. 【請求項3】 半導体記憶装置の冗長制御のため、 電気的に導通/非導通の状態に設定可能な不揮発性の第
    1のスイッチング素子(Q1 )と、 第1のスイッチング素子を状態設定するための制御回路
    (20)と、 第1のスイッチング素子の状態を検出して記憶するラッ
    チ回路(Q11〜Q14)と、 第1のスイッチング素子と該ラッチ回路を結ぶ第2のス
    イッチング素子(Q15)と、 第2のスイッチング素子を制御する手段(RPGM)お
    よび電源投入を検出してパルス(RESET)を発生す
    る手段からの該パルスで一時的にオンになり、ラッチ回
    路を初期設定する第3のスイッチング素子(Q16)を有
    する状態検出回路(30)とを備え、 第1のスイッチング素子は第2のスイッチング素子を介
    して該ラッチ回路に接続され、 第2のスイッチング素子は第1のスイッチング素子の状
    態設定時に非導通、通常動作時に導通となるよう制御さ
    れ、 該ラッチ回路は電源投入時に電源投入時パルス(RES
    ET)により第1のスイッチング素子の状態が、非導通
    状態であれば論理Lを出力するよう設定され、導通状態
    であれば論理Hを出力するように設定され、 該制御回路は、第1のスイッチング素子の状態を設定す
    る際、アドレス入力と該ラッチ回路の出力の論理に応じ
    て動作し、アドレス入力が論理L時は該ラッチ回路の出
    力によらず第1のスイッチング素子は非導通状態に設定
    され、アドレス入力が論理Hならば、第1のスイッチン
    グ素子が導通状態であれば導通状態のままを保ち、非導
    通状態であればさらに非導通状態となるように設定され
    ることを特徴とする、半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 半導体記憶装置の冗長制御のため、 電気的に導通/非導通の状態に設定可能な不揮発性の第
    1のスイッチング素子(Q1 )と、 第1のスイッチング素子を状態設定するための制御回路
    (20)と、 第1のスイッチング素子の状態を検出して記憶するラッ
    チ回路(Q11〜Q14)と、 第1のスイッチング素子と該ラッチ回路を結ぶ第2のス
    イッチング素子(Q15)と、 第2のスイッチング素子を制御する手段(RPGM)お
    よび電源投入を検出してパルス(RESET)を発生す
    る手段からの該パルスで一時的にオンになり、ラッチ回
    路を初期設定する第3のスイッチング素子(Q16)を有
    する状態検出回路(30)とを備え、 第1のスイッチング素子は第2のスイッチング素子を介
    して該ラッチ回路に接続され、 第2のスイッチング素子は前記パルスにより電源投入時
    に導通、定常状態で非導通となるよう制御され、 該ラッチ回路は電源投入時に電源投入パルスにより第1
    のスイッチング素子の状態が、非導通状態であれば論理
    Lを出力するよう設定され、導通状態であれば論理Hを
    出力するよう設定され、 該制御回路は、第1のスイッチング素子の状態を設定す
    る際、アドレス入力と該ラッチ回路の出力の論理に応じ
    て動作し、アドレス入力が論理L時は該ラッチ回路の出
    力によらず第1のスイッチング素子は非導通状態に設定
    され、アドレス入力が論理Hならば、第1のスイッチン
    グ素子が導通状態であれば導通状態のままを保ち、非導
    通状態であればさらに非導通状態となるように設定され
    ることを特徴とする、半導体記憶装置。
JP6410391A 1991-03-05 1991-03-05 半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP2986570B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6410391A JP2986570B2 (ja) 1991-03-05 1991-03-05 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6410391A JP2986570B2 (ja) 1991-03-05 1991-03-05 半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05128892A true JPH05128892A (ja) 1993-05-25
JP2986570B2 JP2986570B2 (ja) 1999-12-06

Family

ID=13248410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6410391A Expired - Fee Related JP2986570B2 (ja) 1991-03-05 1991-03-05 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2986570B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07254294A (ja) * 1993-11-30 1995-10-03 Sgs Thomson Microelettronica Spa メモリセルプログラミング用集積回路
US5656521A (en) * 1995-01-12 1997-08-12 Advanced Micro Devices, Inc. Method of erasing UPROM transistors
WO2006046281A1 (ja) * 2004-10-26 2006-05-04 Spansion Llc 不揮発性記憶装置の情報設定方法、および不揮発性記憶装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07254294A (ja) * 1993-11-30 1995-10-03 Sgs Thomson Microelettronica Spa メモリセルプログラミング用集積回路
US5656521A (en) * 1995-01-12 1997-08-12 Advanced Micro Devices, Inc. Method of erasing UPROM transistors
WO2006046281A1 (ja) * 2004-10-26 2006-05-04 Spansion Llc 不揮発性記憶装置の情報設定方法、および不揮発性記憶装置
US7120050B2 (en) 2004-10-26 2006-10-10 Spansion Llc Method and apparatus for setting operational information of a non-volatile memory
GB2434674A (en) * 2004-10-26 2007-08-01 Spansion Llc Information setting method of nonvolatile storage device, and nonvolatile storage device
JPWO2006046281A1 (ja) * 2004-10-26 2008-05-22 スパンション エルエルシー 不揮発性記憶装置の情報設定方法、および不揮発性記憶装置
GB2434674B (en) * 2004-10-26 2009-12-16 Spansion Llc Information setting method of nonvolatile storage device, and nonvolatile storage device
JP4499111B2 (ja) * 2004-10-26 2010-07-07 スパンション エルエルシー 不揮発性記憶装置の情報設定方法、および不揮発性記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2986570B2 (ja) 1999-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4514830A (en) Defect-remediable semiconductor integrated circuit memory and spare substitution method in the same
US5559742A (en) Flash memory having transistor redundancy
US7277311B2 (en) Flash cell fuse circuit
US6888751B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device
JP2914171B2 (ja) 半導体メモリ装置およびその駆動方法
US5828599A (en) Memory with electrically erasable and programmable redundancy
JP4413306B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2002134620A (ja) 半導体装置
JPH0855499A (ja) フラッシュeeprom素子の工場試験方法
JP2001023391A (ja) リダンダンシ選択回路を備えたフラッシュメモリ装置及びテスト方法
US7586788B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory having voltage adjusting circuit
KR950013342B1 (ko) 반도체 메모리장치의 결함구제회로
JP2002197883A (ja) 不揮発性半導体メモリ装置
US4794568A (en) Redundancy circuit for use in a semiconductor memory device
US5581509A (en) Double-row address decoding and selection circuitry for an electrically erasable and programmable non-volatile memory device with redundancy, particularly for flash EEPROM devices
US5513137A (en) Flash memory having transistor redundancy
US6278642B1 (en) Method and apparatus for limiting bitline current
JP2791285B2 (ja) メモリセルプログラミング用集積回路
JP2986570B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2003187591A (ja) 半導体記憶装置
US5675538A (en) Non-volatile semiconductor memory device having a reference voltage applied to a sense line after data read out is complete
WO1992016946A1 (fr) Memoire a semi-conducteur dotee d'une cellule de memoire remanente a semi-conducteur
EP0427260B1 (en) Non-volatile memory devices
JP3360855B2 (ja) 一括消去型不揮発性半導体記憶装置およびその試験方法
JP2000200498A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071001

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081001

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees