JPH0512834B2 - - Google Patents
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- JPH0512834B2 JPH0512834B2 JP63019223A JP1922388A JPH0512834B2 JP H0512834 B2 JPH0512834 B2 JP H0512834B2 JP 63019223 A JP63019223 A JP 63019223A JP 1922388 A JP1922388 A JP 1922388A JP H0512834 B2 JPH0512834 B2 JP H0512834B2
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、エレクトロルミネセンスパネルや
X線映像変換パネル等のエレクトロルミネセンス
層を有したパネルに係わり、特に、液晶デイスプ
レイのバツク照明用光源として好適するエレクト
ロルミネセンス層を有したパネルに関する。
X線映像変換パネル等のエレクトロルミネセンス
層を有したパネルに係わり、特に、液晶デイスプ
レイのバツク照明用光源として好適するエレクト
ロルミネセンス層を有したパネルに関する。
「従来の技術」
エレクトロルミネセンス層を有したパネル、例
えば、ELパネルは、従来から、均一な面光源を
得るのに使用されているが、近年においては、コ
ンピユータなどの電子機器における液晶デイスプ
レイのバツク照明用光源として着目されている。
えば、ELパネルは、従来から、均一な面光源を
得るのに使用されているが、近年においては、コ
ンピユータなどの電子機器における液晶デイスプ
レイのバツク照明用光源として着目されている。
ここで、バツク照明用光源として利用される
ELパネルの構造を簡単に説明すれば、ELパネル
は、透明な硝子基板と、この硝子基板上に形成さ
れた透明な第1電極層と、この第電極層上に形成
されたエレクトロルミネセンス層つまりEL層と、
このEL層上に形成された第2電極層と、硝子基
板に気密に接合され、この硝子基板上に形成され
た第1及び第2電極層並びにEL層を覆うカバー
部材とを備えて構成されている。
ELパネルの構造を簡単に説明すれば、ELパネル
は、透明な硝子基板と、この硝子基板上に形成さ
れた透明な第1電極層と、この第電極層上に形成
されたエレクトロルミネセンス層つまりEL層と、
このEL層上に形成された第2電極層と、硝子基
板に気密に接合され、この硝子基板上に形成され
た第1及び第2電極層並びにEL層を覆うカバー
部材とを備えて構成されている。
ところで、上述したELパネルを発光させるに
は、第1電極層と第2電極層との間に所定の電圧
を印加する必要がある。このため、ELパネルに
は、第1電極層と接続された導電部材が設けられ
ており、この導電部材は、硝子基板内を通じ気密
にして外部に導出されるか、又は、硝子基板とカ
バー部材との間を気密に接合する樹脂からなる接
着剤、若しくは、硝子からなるろう付け材を貫通
して導出されている。
は、第1電極層と第2電極層との間に所定の電圧
を印加する必要がある。このため、ELパネルに
は、第1電極層と接続された導電部材が設けられ
ており、この導電部材は、硝子基板内を通じ気密
にして外部に導出されるか、又は、硝子基板とカ
バー部材との間を気密に接合する樹脂からなる接
着剤、若しくは、硝子からなるろう付け材を貫通
して導出されている。
「従来技術の問題点」
上述したように導電部材が硝子基板内を通じて
導出される構造であると、硝子基板の成型と同時
に、この硝子基板内に導電部材の埋設をしなけれ
ばならず、このため、大きさ及び形状の異なる硝
子基板を成型するには、導電部材の埋設に手間が
かかり、ELパネルの多品種少量生産には、不向
きなものとなる。
導出される構造であると、硝子基板の成型と同時
に、この硝子基板内に導電部材の埋設をしなけれ
ばならず、このため、大きさ及び形状の異なる硝
子基板を成型するには、導電部材の埋設に手間が
かかり、ELパネルの多品種少量生産には、不向
きなものとなる。
一方、導電部材が接着剤若しくは硝子からなる
ろう付け材を貫通する構造であると、接着剤の場
合には、この接着剤を介して水分がELパネル内
に侵入する恐れがあることから、この水分によ
り、前述したEL層の主としてその蛍光体成分が
劣化し、耐久性の点で劣ることになる。また、硝
子からなるろう付け材の場合においては、このろ
う付け材の溶融温度が400℃乃至450℃の高温であ
ることから、EL層における過度の加熱を招き、
EL層を劣化、つまり、ELパネルにおける品質を
低下させることになる。
ろう付け材を貫通する構造であると、接着剤の場
合には、この接着剤を介して水分がELパネル内
に侵入する恐れがあることから、この水分によ
り、前述したEL層の主としてその蛍光体成分が
劣化し、耐久性の点で劣ることになる。また、硝
子からなるろう付け材の場合においては、このろ
う付け材の溶融温度が400℃乃至450℃の高温であ
ることから、EL層における過度の加熱を招き、
EL層を劣化、つまり、ELパネルにおける品質を
低下させることになる。
「発明の目的」
この発明は、上述した事情に基づいてなされた
もので、その目的とするところは、製造を容易に
行なえるとともに、耐久性及び品質の向上を図る
ことのできるエレクトロルミネセンス層を有した
パネルを提供することにある。
もので、その目的とするところは、製造を容易に
行なえるとともに、耐久性及び品質の向上を図る
ことのできるエレクトロルミネセンス層を有した
パネルを提供することにある。
「問題点を解決するための手段」
この発明のエレクトロルミネセンス層を有した
パネルにおいては、硝子基板の周縁部に貫通して
形成された貫通孔と、硝子基板における周縁部の
他方の面に、貫通孔と近接して形成された端子部
とを備えており、これら端子部と第1電極層との
間は、貫通孔の内面に沿つて延びる導電層を介し
て電気的に接続されている。そして、貫通孔内に
は、硝子よりも溶融温度の低い金属充填材が充填
され、これにより、貫通孔は、気密に閉塞されて
いる。
パネルにおいては、硝子基板の周縁部に貫通して
形成された貫通孔と、硝子基板における周縁部の
他方の面に、貫通孔と近接して形成された端子部
とを備えており、これら端子部と第1電極層との
間は、貫通孔の内面に沿つて延びる導電層を介し
て電気的に接続されている。そして、貫通孔内に
は、硝子よりも溶融温度の低い金属充填材が充填
され、これにより、貫通孔は、気密に閉塞されて
いる。
「実施例」
以下、第1図乃至第3図を参照して、この発明
の一実施例に係わるエレクトロルミネセンスパネ
ル(ELパネル)を説明する。
の一実施例に係わるエレクトロルミネセンスパネ
ル(ELパネル)を説明する。
ELパネルは、板形状をなした透明な硝子基板
2を備えており、この硝子基板2の厚さは、比較
的薄いものである。硝子基板2における一方の面
には、この硝子基板2の周縁部を残して、ITO
(酸化イジウム錫)からなる透明な第1電極層4
が形成されている。
2を備えており、この硝子基板2の厚さは、比較
的薄いものである。硝子基板2における一方の面
には、この硝子基板2の周縁部を残して、ITO
(酸化イジウム錫)からなる透明な第1電極層4
が形成されている。
第1電極層4上には、エレクトロルミネセンス
層、つまりEL層6が形成されている。この実施
例の場合、EL層6は、粒状の蛍光物質を有機物
からなるバインダにより結合したものである。ま
た、EL層6は、第1図から明らかなように、少
なくとも第1電極層4の全面に亙つて形成されて
いる。
層、つまりEL層6が形成されている。この実施
例の場合、EL層6は、粒状の蛍光物質を有機物
からなるバインダにより結合したものである。ま
た、EL層6は、第1図から明らかなように、少
なくとも第1電極層4の全面に亙つて形成されて
いる。
更に、EL層6上には、反射層8が形成されて
おり、この反射層8は、粒状のチタン酸バリウム
(BaTiO3)等を有機物からなるバインダにより
結合したものである。
おり、この反射層8は、粒状のチタン酸バリウム
(BaTiO3)等を有機物からなるバインダにより
結合したものである。
反射層8上には、アルミニウムからなる第2電
極層10が蒸着により形成されている。この第2
電極層10は、第1電極層4と同一の大きさを有
するとともに、この第1電極層4と対向するによ
うに配置されている。
極層10が蒸着により形成されている。この第2
電極層10は、第1電極層4と同一の大きさを有
するとともに、この第1電極層4と対向するによ
うに配置されている。
そして、第2電極層10上には、銅等の銅電材
料からなるカバー部材12が配置されている。こ
のカバー部材12は、第2電極層10と電気的に
接続されている一方、硝子基板2上に形成された
第1電極層4、EL層6、反射層8及び第2電極
層10を覆うようにして、その周縁部が硝子基板
2の周縁部に対し、接合部14を介して気密に接
合されている。ここで、この接合部14は、硝子
基板2における一方の面に周縁部に形成された
Ni、Sn、Au等の導電材料からなる金属層16
と、この金属層16上に形成され、半田又はイン
ジウム等の硝子よりも溶融温度の低い低融点金属
からなり且つ金属層18及びカバー部材12の材
料との馴染みのよい錫等の軟ろう層18とから構
成されている。従つて、硝子基板2の周縁部と上
述した接合部14とは、これら周縁部と接合部1
4を重ねて加熱することにより、軟ろう層18を
介して、気密にろう付けされている。
料からなるカバー部材12が配置されている。こ
のカバー部材12は、第2電極層10と電気的に
接続されている一方、硝子基板2上に形成された
第1電極層4、EL層6、反射層8及び第2電極
層10を覆うようにして、その周縁部が硝子基板
2の周縁部に対し、接合部14を介して気密に接
合されている。ここで、この接合部14は、硝子
基板2における一方の面に周縁部に形成された
Ni、Sn、Au等の導電材料からなる金属層16
と、この金属層16上に形成され、半田又はイン
ジウム等の硝子よりも溶融温度の低い低融点金属
からなり且つ金属層18及びカバー部材12の材
料との馴染みのよい錫等の軟ろう層18とから構
成されている。従つて、硝子基板2の周縁部と上
述した接合部14とは、これら周縁部と接合部1
4を重ねて加熱することにより、軟ろう層18を
介して、気密にろう付けされている。
上述したELパネルにおける第1電極層4と外
部との電気的な接続をなすためのターミナル手段
について説明すれば、硝子基板2における1個の
隅部には、先ず、貫通孔20が形成されている。
この貫通孔20は、第2図から明らかなように、
硝子基板2のみならず第1電極層4をも貫通して
いる。貫通孔20の内面ひは、上述した金属層1
6と同様な導電材料からなる導電層22が形成さ
れており、この導電層22は、第1電極層4と電
気的に接続されている。即ち、上記導電層22を
形成すると同時に、第1電極層4における硝子基
板2とは反対側の面上には、第3図に破線で示す
如く、硝子基板2の一辺に沿つて導電層22と一
体にして、集電極層24が形成されているととも
に、また、硝子基板2の他方の面にもまた第3図
に実線で示す如く、導電層22と一体にしてこの
導電層22から硝子基板2の上記一辺まで延びる
端子部26が形成されている。ここで、集電極層
24は、第1図及び第2図から明らかなように、
第1電極層4とEL層6との間に挟まれており、
尚、付加えて述べるならば、集電極層24、導電
層22及び端子部26の形成と同時に、前述した
金属層16をも形成することができる。
部との電気的な接続をなすためのターミナル手段
について説明すれば、硝子基板2における1個の
隅部には、先ず、貫通孔20が形成されている。
この貫通孔20は、第2図から明らかなように、
硝子基板2のみならず第1電極層4をも貫通して
いる。貫通孔20の内面ひは、上述した金属層1
6と同様な導電材料からなる導電層22が形成さ
れており、この導電層22は、第1電極層4と電
気的に接続されている。即ち、上記導電層22を
形成すると同時に、第1電極層4における硝子基
板2とは反対側の面上には、第3図に破線で示す
如く、硝子基板2の一辺に沿つて導電層22と一
体にして、集電極層24が形成されているととも
に、また、硝子基板2の他方の面にもまた第3図
に実線で示す如く、導電層22と一体にしてこの
導電層22から硝子基板2の上記一辺まで延びる
端子部26が形成されている。ここで、集電極層
24は、第1図及び第2図から明らかなように、
第1電極層4とEL層6との間に挟まれており、
尚、付加えて述べるならば、集電極層24、導電
層22及び端子部26の形成と同時に、前述した
金属層16をも形成することができる。
そして、貫通孔20内には、前述した軟ろう層
18と同様に、硝子よりも溶融温度の低い低融点
金属からなる充填材28が充填されており、この
充填材28により、貫通孔20は、気密に閉塞さ
れている。
18と同様に、硝子よりも溶融温度の低い低融点
金属からなる充填材28が充填されており、この
充填材28により、貫通孔20は、気密に閉塞さ
れている。
次に、上述したELパネルの製造方法を第4図
乃至第13図を参照して説明する。
乃至第13図を参照して説明する。
先ず、第4図に示されるように、硝子基板2を
準備し、この硝子基板2における一方の面の全域
に亙つて、第1電極層4を蒸着又はスパツタリン
グにより形成する。この後、第5図に示されるよ
うに、第1電極層4の周縁部を所定の幅だけエツ
チングにより除去して、硝子基板2の周縁部を露
出させる。そして、同じく第5図に示されるよう
に、硝子基板2の1つの角部に貫通孔20を形成
する。ここで、第6図に示されるように、貫通孔
20は、第1電極層4が形成されている硝子基板
2の部位に形成されている。
準備し、この硝子基板2における一方の面の全域
に亙つて、第1電極層4を蒸着又はスパツタリン
グにより形成する。この後、第5図に示されるよ
うに、第1電極層4の周縁部を所定の幅だけエツ
チングにより除去して、硝子基板2の周縁部を露
出させる。そして、同じく第5図に示されるよう
に、硝子基板2の1つの角部に貫通孔20を形成
する。ここで、第6図に示されるように、貫通孔
20は、第1電極層4が形成されている硝子基板
2の部位に形成されている。
この後、第7図及び第8図に示されるように、
第1電極層4の一辺に貫通孔20を含むようにし
て集電極層24と、硝子基板2の周縁部に第1電
極層4との間に所定の間隔を存し、且つ、この第
1電極層4を囲むようにして金属層16と、貫通
孔20内の導電層22と、硝子基板2における他
方の面の端子部26とを夫々同時に化学めつきに
より形成する。次に、第9図に示す如く、金属層
16上に軟ろう層18を化学めつき又は電気めつ
きにより形成し、これにより、前述した接合部1
4が形成される。
第1電極層4の一辺に貫通孔20を含むようにし
て集電極層24と、硝子基板2の周縁部に第1電
極層4との間に所定の間隔を存し、且つ、この第
1電極層4を囲むようにして金属層16と、貫通
孔20内の導電層22と、硝子基板2における他
方の面の端子部26とを夫々同時に化学めつきに
より形成する。次に、第9図に示す如く、金属層
16上に軟ろう層18を化学めつき又は電気めつ
きにより形成し、これにより、前述した接合部1
4が形成される。
次に、第10図に示されるように、貫通孔20
内に充填材28を充填して、この貫通孔20を気
密に閉塞する。この時、充填材28が第1電極層
4上に盛上がらないように注意しなければならな
い。
内に充填材28を充填して、この貫通孔20を気
密に閉塞する。この時、充填材28が第1電極層
4上に盛上がらないように注意しなければならな
い。
この後、第11図に示されるように、第1電極
層4上に接合部14に対し所定の間隔を存し、
EL層6及び反射層8を、スクリーン印刷法によ
り順次形成し、次に、反射層8上に、この反射層
8の周縁部を残して第2電極層10を真空蒸着に
より形成する。
層4上に接合部14に対し所定の間隔を存し、
EL層6及び反射層8を、スクリーン印刷法によ
り順次形成し、次に、反射層8上に、この反射層
8の周縁部を残して第2電極層10を真空蒸着に
より形成する。
この後、周囲の雰囲気を10-5mmHg以下とした
状態で、第12図に示されるように、軟ろう層1
6の溶融温度よりも約10℃だけ高い温度にカバー
部材12を加熱し、この加熱されたカバー部材1
2で第2電極層10、反射層8、EL層6及び第
1電極層4を覆うようにして、カバー部材12の
周縁部を硝子基板2の周縁部に接合部14を介し
て押付けけて、この接合部14の軟ろう層18に
より、カバー部材12と硝子基板2とを気密に接
合する。この際、カバー部材12を硝子基板2に
対して均一な圧力で押圧するため、第12図に2
点鎖線で示されるように、耐熱性のゴムシートS
を介して、カバー部材12を硝子基板2に対して
押圧するようにしてもよい。尚、第12図におい
ては、硝子基板2の接合部14と第2電極層10
との間に大きな段差が存しているように示されて
いるが、しかしながら、この段差は、実際には、
通常の100μ程度のほんの僅かなものであり、ゴ
ムシートSの弾性変形によつて十分に吸収できる
ものである。
状態で、第12図に示されるように、軟ろう層1
6の溶融温度よりも約10℃だけ高い温度にカバー
部材12を加熱し、この加熱されたカバー部材1
2で第2電極層10、反射層8、EL層6及び第
1電極層4を覆うようにして、カバー部材12の
周縁部を硝子基板2の周縁部に接合部14を介し
て押付けけて、この接合部14の軟ろう層18に
より、カバー部材12と硝子基板2とを気密に接
合する。この際、カバー部材12を硝子基板2に
対して均一な圧力で押圧するため、第12図に2
点鎖線で示されるように、耐熱性のゴムシートS
を介して、カバー部材12を硝子基板2に対して
押圧するようにしてもよい。尚、第12図におい
ては、硝子基板2の接合部14と第2電極層10
との間に大きな段差が存しているように示されて
いるが、しかしながら、この段差は、実際には、
通常の100μ程度のほんの僅かなものであり、ゴ
ムシートSの弾性変形によつて十分に吸収できる
ものである。
この後、上述したようにして製造されたELパ
ネルを冷却するとともに、周囲の雰囲気を常圧に
戻す。
ネルを冷却するとともに、周囲の雰囲気を常圧に
戻す。
上述したELパネルによれば、第1電極層4と
第2電極層10即ちカバー部材12との間に所定
の交流電圧を印加することで、EL層6における
蛍光物質が発光し、これにより、蛍光物質からの
光は、いずれも透明である第1電極層4及び硝子
基板2を通じて、硝子基板2の他方の面、つま
り、発光面から出射されることになる。また、上
述した実施例の場合には、第1電極層4の一辺に
帯状の集電極が形成されていることから、第1電
極層4内に生じる電流は、集電極層24に向かい
方向性をもつて一様に流れ、この結果、硝子基板
2の上記発光面を均一に発光させることができ
る。
第2電極層10即ちカバー部材12との間に所定
の交流電圧を印加することで、EL層6における
蛍光物質が発光し、これにより、蛍光物質からの
光は、いずれも透明である第1電極層4及び硝子
基板2を通じて、硝子基板2の他方の面、つま
り、発光面から出射されることになる。また、上
述した実施例の場合には、第1電極層4の一辺に
帯状の集電極が形成されていることから、第1電
極層4内に生じる電流は、集電極層24に向かい
方向性をもつて一様に流れ、この結果、硝子基板
2の上記発光面を均一に発光させることができ
る。
また、この実施例の場合、貫通孔20内には、
導電層22と馴染みの良い軟ろう等の低融点金属
からなる充填材28が充填されているので、貫通
孔20を確実に気密性を保持して閉塞することが
できる。更に、充填材28の材料として、その溶
融温度が100℃乃至200℃程度の低い低融点金属を
選択することにより、充填材28の充填作業を比
較的用に行なえるのみならず、しかも、充填材2
8の充填工程は、第1電極層4上にEL層6を形
成する前に行われるので、溶融状態にある充填材
28からの熱により、EL層6が悪影響を受ける
こともない。
導電層22と馴染みの良い軟ろう等の低融点金属
からなる充填材28が充填されているので、貫通
孔20を確実に気密性を保持して閉塞することが
できる。更に、充填材28の材料として、その溶
融温度が100℃乃至200℃程度の低い低融点金属を
選択することにより、充填材28の充填作業を比
較的用に行なえるのみならず、しかも、充填材2
8の充填工程は、第1電極層4上にEL層6を形
成する前に行われるので、溶融状態にある充填材
28からの熱により、EL層6が悪影響を受ける
こともない。
更にまた、硝子基板2への貫通孔20の穿孔加
工は、硝子基板2の成形加工後において容易に行
なうことができることから、硝子基板2自体の製
造を容易に行なえ、ELパネルにおける多品種少
量生産に好適したものとなる。しかも、貫通孔2
0の内面に導電層22を形成すると同時に、金属
層16及び端子部26もまた形成できることか
ら、ELパネルの製造工程を少なくして、その製
造をすこぶる容易に行なうことができる。
工は、硝子基板2の成形加工後において容易に行
なうことができることから、硝子基板2自体の製
造を容易に行なえ、ELパネルにおける多品種少
量生産に好適したものとなる。しかも、貫通孔2
0の内面に導電層22を形成すると同時に、金属
層16及び端子部26もまた形成できることか
ら、ELパネルの製造工程を少なくして、その製
造をすこぶる容易に行なうことができる。
一方、この発明の製造方法においては、前記接
合部14の上側層が軟ろう層18となつているの
で、この軟ろう層18の材料として、カバー部材
12及び金属層16に対して馴染みが良く、しか
も、その溶融温度が100℃乃至200℃程度の硝子の
溶融温度に比べても非常に低い低融点金属を選択
することにより、カバー部材12を硝子基板2に
接合する際におけるカバー部材12の加熱温度を
低く抑えることができる。従つて、カバー部材1
2を接合する際においても、既に形成されている
EL層6が過熱されて劣化されることはない。
合部14の上側層が軟ろう層18となつているの
で、この軟ろう層18の材料として、カバー部材
12及び金属層16に対して馴染みが良く、しか
も、その溶融温度が100℃乃至200℃程度の硝子の
溶融温度に比べても非常に低い低融点金属を選択
することにより、カバー部材12を硝子基板2に
接合する際におけるカバー部材12の加熱温度を
低く抑えることができる。従つて、カバー部材1
2を接合する際においても、既に形成されている
EL層6が過熱されて劣化されることはない。
上述したように、この発明のELパネルによれ
ば、貫通孔20を導電層22と馴染みの良い軟ろ
うからなる充填材28によつて気密に閉塞できる
一方、硝子基板2とカバー部材12との間におい
ても、このカバー部材12及び金属層16と馴染
みの良い半田又はインジウム等の低融点金属から
なる軟ろう層18を介して接合されていることか
ら、これらカバー部材12と硝子基板2とを確実
にして気密に接合できることになる。従つて、こ
の発明のELパネルにおいては、その内部の気密
性が高く、これにより、EL層6が外部からの水
分によつて劣化されることはない。この結果、こ
の発明のELパネルは、周囲の雰囲気の湿度が95
%で、且つ、その温度が40℃の場合と50℃の場合
とで5000時間の点灯試験を夫々行なつた結果、そ
の発光面には何等発光むらが生じなかつた。
ば、貫通孔20を導電層22と馴染みの良い軟ろ
うからなる充填材28によつて気密に閉塞できる
一方、硝子基板2とカバー部材12との間におい
ても、このカバー部材12及び金属層16と馴染
みの良い半田又はインジウム等の低融点金属から
なる軟ろう層18を介して接合されていることか
ら、これらカバー部材12と硝子基板2とを確実
にして気密に接合できることになる。従つて、こ
の発明のELパネルにおいては、その内部の気密
性が高く、これにより、EL層6が外部からの水
分によつて劣化されることはない。この結果、こ
の発明のELパネルは、周囲の雰囲気の湿度が95
%で、且つ、その温度が40℃の場合と50℃の場合
とで5000時間の点灯試験を夫々行なつた結果、そ
の発光面には何等発光むらが生じなかつた。
また、本願のELパネルを、周囲の雰囲気の湿
度が60%、その温度が25℃の条件の下で、耐久輝
度試験を行なつた結果、第13図中、Pで示され
る特性が得られた。尚、第13中、Aの特性は、
前述したように第1電極層と接続された導電部材
が樹脂からなる接着剤を貫通して導出された従来
のELパネルを示したものであり、第13図中B
の特性は硝子基板の代わりに有機材料からなるフ
レキシブル基板を使用した従来のELパネルを示
したものである。
度が60%、その温度が25℃の条件の下で、耐久輝
度試験を行なつた結果、第13図中、Pで示され
る特性が得られた。尚、第13中、Aの特性は、
前述したように第1電極層と接続された導電部材
が樹脂からなる接着剤を貫通して導出された従来
のELパネルを示したものであり、第13図中B
の特性は硝子基板の代わりに有機材料からなるフ
レキシブル基板を使用した従来のELパネルを示
したものである。
第13図から明らかなように、この発明のEL
パネルは、従来の2つのタイプのELパネルに比
べて、輝度の劣化が少ないことから、耐久性に優
れたものとなり、液晶パネルのバツク照明用光源
としてすこぶる好適したものとなる。
パネルは、従来の2つのタイプのELパネルに比
べて、輝度の劣化が少ないことから、耐久性に優
れたものとなり、液晶パネルのバツク照明用光源
としてすこぶる好適したものとなる。
この発明は、上述した実施例のELパネル及び
その製造方法に制約を受けるものではなく、種々
の変形が可能である。例えば、カバー部材28に
おける周縁部の少なくとも内面に、軟ろう層18
と同様な軟ろう層を形成すれば、カバー部材12
と硝子基板2との間の接合を更に良好に行なうこ
とができる。
その製造方法に制約を受けるものではなく、種々
の変形が可能である。例えば、カバー部材28に
おける周縁部の少なくとも内面に、軟ろう層18
と同様な軟ろう層を形成すれば、カバー部材12
と硝子基板2との間の接合を更に良好に行なうこ
とができる。
また、カバー部材12が銅等の導電材料からな
る場合、このカバー部材12の外面に必要に応じ
て電気的な絶縁シート(図示しない)を張付ける
こともできる。
る場合、このカバー部材12の外面に必要に応じ
て電気的な絶縁シート(図示しない)を張付ける
こともできる。
更に、カバー部材12は必ずしも導電材料から
なる必要はなく、このカバー部材12を硝子製と
してもよい。この場合、カバー部材の内面に導電
膜を形成するか、又は、前述した第1電極層から
端子部までのターミナル手段と同様なターミナル
手段を使用して、第2電極層と外部の電源との間
の電気的な接続を可能としてもよい。
なる必要はなく、このカバー部材12を硝子製と
してもよい。この場合、カバー部材の内面に導電
膜を形成するか、又は、前述した第1電極層から
端子部までのターミナル手段と同様なターミナル
手段を使用して、第2電極層と外部の電源との間
の電気的な接続を可能としてもよい。
更に、端子部26と外部の電源との接続を容易
にするため、端子部26にリード線を接続するよ
うにしてもよい。
にするため、端子部26にリード線を接続するよ
うにしてもよい。
また、上述した実施例では、蛍光体の粉末をバ
インダ中に分散してEL層を形成した分散型のEL
パネルについて説明したが、この分散型ELパネ
ルに限らず、真空蒸着等で直接にEL層を形成し
てなる薄膜型EL、又は、X線映像変換パネル等
のEL層を有した他のパネルにおいても、この発
明を実施できることは勿論である。
インダ中に分散してEL層を形成した分散型のEL
パネルについて説明したが、この分散型ELパネ
ルに限らず、真空蒸着等で直接にEL層を形成し
てなる薄膜型EL、又は、X線映像変換パネル等
のEL層を有した他のパネルにおいても、この発
明を実施できることは勿論である。
「発明の効果」
上述したように、この発明のEL層を有したパ
ネルによれば、硝子基板に貫通孔を形成し、そし
て、この貫通孔の内面に形成された導電層を介し
て、第1電極層と外部の電源との電気的な接続を
可能とする一方、上記貫通孔内に導電層と馴染み
の良い金属製の充填材を充填することで、貫通孔
は、気密に閉塞されている。従つて、貫通孔を通
じてパネル内に侵入しようとする水分を確実に防
止でき、この結果、パネル内のEL層が水分によ
つて劣化されることはない。
ネルによれば、硝子基板に貫通孔を形成し、そし
て、この貫通孔の内面に形成された導電層を介し
て、第1電極層と外部の電源との電気的な接続を
可能とする一方、上記貫通孔内に導電層と馴染み
の良い金属製の充填材を充填することで、貫通孔
は、気密に閉塞されている。従つて、貫通孔を通
じてパネル内に侵入しようとする水分を確実に防
止でき、この結果、パネル内のEL層が水分によ
つて劣化されることはない。
また、貫通孔内への充填材の充填は、硝子基板
上にEL層を形成する前に実施されることから、
溶融状態にある充填材の熱によつてEL層が劣化
することもなく、品質に優れたパネルを製造する
ことができる。
上にEL層を形成する前に実施されることから、
溶融状態にある充填材の熱によつてEL層が劣化
することもなく、品質に優れたパネルを製造する
ことができる。
更に、この発明のパネルにおいては、硝子基板
を成形した後に、貫通孔を穿孔できることから、
この硝子基板の成形を容易に行なえる等、優れた
効果を奏する。
を成形した後に、貫通孔を穿孔できることから、
この硝子基板の成形を容易に行なえる等、優れた
効果を奏する。
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例に係わ
るELパネルを示し、第1図はELパネルの断面
図、第2図は第1図における一部の拡大図、第3
図はELパネルの正面図、第4図乃至第12図は、
ELパネルの製造工程を順に示す図、第13図は、
この発明のELパネルと従来のELパネルとの耐久
性を比較して示す特性図である。 2……硝子基板、4……第1電極層、6……エ
レクトロルミネセンス層(EL層)、8……反射
層、10……第2電極層、12……カバー部材、
14……接合部、16……金属層、18……軟ろ
う層、20……貫通孔、22……導電層、24…
…集電極層、26……端子部、28……充填材。
るELパネルを示し、第1図はELパネルの断面
図、第2図は第1図における一部の拡大図、第3
図はELパネルの正面図、第4図乃至第12図は、
ELパネルの製造工程を順に示す図、第13図は、
この発明のELパネルと従来のELパネルとの耐久
性を比較して示す特性図である。 2……硝子基板、4……第1電極層、6……エ
レクトロルミネセンス層(EL層)、8……反射
層、10……第2電極層、12……カバー部材、
14……接合部、16……金属層、18……軟ろ
う層、20……貫通孔、22……導電層、24…
…集電極層、26……端子部、28……充填材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 透明な硝子基板と、 この硝子基板の一方の面に形成された透明な第
1電極層と、 この第1電極層上に形成されたエレクトロルミ
ネセンス層と、 このエレクトロルミネセンス層の第1電極層と
は反対側の面側に配置され、第1電極層と協働し
てエレクトロルミネセンス層に所定の電圧を印加
するための第2電極層と、 硝子基板の一方の面側に第1電極層、エレクト
ロルミネセンス層及び第2電極層をを覆うように
配置され、硝子基板と気密に接合されたカバー部
材と、 第1電極層を外部の電源に接続するためのター
ミナル手段とを備えてなり、 ターミナル手段は、硝子基板の周縁部に貫通し
て形成された貫通孔と、硝子基板における周縁部
の他方の面に、貫通孔と近接して化学メツキによ
り形成された端子部と、この端子部と第1電極層
とを電気的に接続し、貫通孔の内面に沿つて延び
る化学メツキ、又は電気メツキにより形成された
導電層と、貫通孔内に充填され、この貫通孔を気
密に閉塞してなる硝子よりも溶融温度の低い金属
充填剤とからなることを特徴とするエレクトロル
ミネセンス層を有したパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63019223A JPH01195602A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | エレクトロルミネセンス層を有したパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63019223A JPH01195602A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | エレクトロルミネセンス層を有したパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01195602A JPH01195602A (ja) | 1989-08-07 |
JPH0512834B2 true JPH0512834B2 (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=11993370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63019223A Granted JPH01195602A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | エレクトロルミネセンス層を有したパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01195602A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0739198Y2 (ja) * | 1989-10-12 | 1995-09-06 | アルプス電気株式会社 | エレクトロルミネツセント素子 |
JP2012190651A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Panasonic Corp | 有機elデバイス |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5258494A (en) * | 1975-11-10 | 1977-05-13 | Nec Home Electronics Ltd | Production of enameled type el |
JPS61231584A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | 日本電気株式会社 | El表示装置 |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP63019223A patent/JPH01195602A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5258494A (en) * | 1975-11-10 | 1977-05-13 | Nec Home Electronics Ltd | Production of enameled type el |
JPS61231584A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | 日本電気株式会社 | El表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01195602A (ja) | 1989-08-07 |
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