JPH0512806Y2 - - Google Patents

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JPH0512806Y2
JPH0512806Y2 JP1986021262U JP2126286U JPH0512806Y2 JP H0512806 Y2 JPH0512806 Y2 JP H0512806Y2 JP 1986021262 U JP1986021262 U JP 1986021262U JP 2126286 U JP2126286 U JP 2126286U JP H0512806 Y2 JPH0512806 Y2 JP H0512806Y2
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JP
Japan
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housing cylinder
adjustment knob
knob
nut
threaded rod
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JP1986021262U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、圧力調整弁における調節ノブの離脱
装置に関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 圧力調整弁は、ボデイの外面に収容筒体をダイ
アフラムを挟んで固着し、この収容筒体に回転自
由に取り付けたねじ棒に収容筒体内を摺動する押
圧体を螺合して、この押圧体とダイアフラムの間
に調節ばねを装着し、この調節ばねの弾力と二次
室に連通する圧力室の圧力の釣り合いにより、一
次室と二次室の間に形成した弁口の開度を変化さ
せて、二次圧を略一定に維持するとともに、ねじ
棒に一体回転可能に連結した調節ノブの回転によ
り調節ばねの弾力を調節して二次圧の設定値を調
節するようになつている。
ところで、このような圧力調整弁の調節ノブ
は、従来、焼結金属株式会社の1985年6月の印刷
にかかるカタログに示すように、ねじ棒にビス等
で固定するようになつていたため、組み付けの
際、あるいは、掃除などのために取り外す場合に
手間が掛かる不具合があり、このため、実開昭62
−108601号公報(実願昭60−201134号)の第1図
に示すように、調節ノブの形状を、ねじ棒と四角
嵌合等により一体回転可能な筒形として、その内
周面に弾性係止爪を突成するとともに、収容筒体
の外周面に嵌合溝を周設し、調節ノブを収容筒体
に押し込んで弾性係止爪を嵌合溝に嵌めることに
より回転のみを自由に取り付け、取り外すとき
は、調節ノブを引つ張つて弾性係止爪を嵌合溝か
ら脱出させつつ外すようにしたものが考えられた
が、取り付けるときは、調節ノブを押し込むだけ
で良いから簡単であるが、取り外すときは、嵌合
溝に嵌まつた弾性係止爪を無理に外すのであるか
ら相当な力を要し、取外しが面倒な不具合があ
り、このため、弾性係止爪の食い込みを浅くする
と、調節ノブが回転操作時に簡単に外れる不具合
があつた。
構 成 上記の問題点を解決するための手段として、本
考案の圧力調整弁における調節ノブの離脱装置
は、調節ノブの内周面に突成した弾性係止爪と、
その弾性係止爪を嵌入するために収容筒体の外周
面に周設した嵌合溝と、収容筒体のボデイに固着
された側の端部の外周面に形成した雄ねじと、そ
の雄ねじに螺合して調節ノブの端面に突き当たる
ナツトとからなる構成としたものである。
作 用 本考案は、上記の構成になり、ナツトを緩めて
雄ねじに沿つて螺進させる途中で、ナツトが調節
ノブに突き当つて調節ノブを次第に押圧し、この
力により嵌合溝に嵌まつた弾性係止爪が嵌合溝か
ら外れて、調節ノブが取り外されるのである。
効 果 このように、ナツトが調節ノブを押す力を利用
して外すようにしたから、弾性係止爪が嵌合溝に
ある程度深く食い込んでいても、大きな力を要す
ることなく簡単に外すことができる効果がある。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図に基づいて説
明する。
図は、本考案が適用された圧力調整弁を示し、
ボデイ1は、その内部が弁口3を有する隔壁2に
よつて一次室4と二次室5に分けられ、このボデ
イ1の上面に突成された環形突部6の上面に、下
端部に鍔8を形成した上面閉塞の収容筒体7がダ
イアフラム10を挟んでボルト11で固定されて
おり、この収容筒体7の上面に誘設した挿通孔1
3に、上端部に六角軸15を連成したねじ棒14
が挿通され、このねじ棒14の途中に突成した鍔
16を挿通孔13の口縁に当てて回転自由に支持
されており、このねじ棒14に、収容筒体7内に
摺動のみを自由に嵌合する押圧体17が螺合さ
れ、この押圧体17とダイアフラム10の間に調
節ばね18が装着されていて、この調節ばね18
の弾力と、二次室5に連通する圧力室19の圧力
の釣り合いにより、ダイアフラム10に連結され
た弁体20が上下動して弁口3の開度が変化し、
一次室4から二次室5に流れる空気の流量が制御
されて二次圧が略一定に維持されるようになつて
いるとともに、ねじ棒14と一体回転する詳しく
は後記する調節ノブ27の回転により調節ばね1
8の弾力を調節することによつて、二次圧の設定
値を調節するようになつている。
前記した収容筒体7の鍔8のすぐ上方位置にお
ける外周には、雄ねじ22が形成されており、こ
の収容筒体7を、取付板23の取付孔24内に下
面側から挿通したのち、前記した雄ねじ22に鍔
付きのナツト25を螺合し、このナツト25を締
め付けてナツト25と収容筒体7の鍔8の間に取
付板23を挟み付けることによつて、圧力調整弁
が取付板23に固定されており、また、収容筒体
7の上端部には、前記した調節ノブ27が装着さ
れるようになつており、この調節ノブ27は、合
成樹脂によつて上面を閉塞した筒形に形成され、
その上面に前記したねじ棒14の六角軸15に嵌
合する六角孔28が形成されているとともに、こ
の調節ノブ27の内周に、先端に係止部30を形
成した複数本の弾性係止爪29が、上面から下端
部に向つて伸長するように形成され、一方、収容
筒体7の上端部の外周面に、上記の弾性係止爪2
9の係止部30が嵌まる嵌合溝32が周設されて
おり、この調節ノブ27が、収容筒体7の上端部
の外周に、その六角孔28をねじ棒14の六角軸
15に嵌めて被せられ、弾性係止爪29を弾性変
形させつつ押し込まれて、弾性係止爪29の係止
部30が復元弾力で嵌合溝32に嵌まつたところ
で、回転のみを自由に取り付けられ、この取付状
態において、調節ノブ27の下端面がナツト25
の上端面の少し上方で対応するようになつてい
る。
本実施例は、上記の構造になり、圧力調整弁を
取付板23から外すべくナツト25を緩めると、
ナツト25が雄ねじ22に沿つて螺進する途中で
調節ノブ27の下端面に突き当つて調節ノブ27
を次第に押し上げ、この力により、第1図の鎖線
に示すように、嵌合溝32に嵌まつた弾性係止爪
29の係止部30が弾力に抗して嵌合溝32から
外れ、調節ノブ27が収容筒体7から取り外され
るのであつて、ナツト25が調節ノブ27を押す
力を利用して調節ノブ27を外すようにしたか
ら、調節ノブ27が回転操作時に簡単に外れない
ように、弾性係止爪29を嵌合溝32にある程度
深く食い込ませていても、大きな力を要すること
なく簡単に取り外すことができ、しかも、圧力調
整弁を取付板23から外す操作に付随して調節ノ
ブ27の取り外しを行なうことができて、取り外
し作業を能率良く行なうことができる。
なお、圧力調整弁、上記実施例のように取付板
23に固定される場合の他に、ボデイ1を接続管
に接続しただけで用いられる場合があり、このよ
うな場合にも、収容筒体7にナツト25を螺合し
ておけば、このナツト25を緩めることにより調
節ノブ27を簡単に取り外すことがてき、併せ
て、ナツト25の鍔で、収容筒体7をボデイ1に
固定するボルト11が隠されて、外観を良好にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図である。 1……ボデイ、3……弁口、7……収容筒体、
10……ダイアフラム、14……ねじ棒、17…
…押圧体、18……調節ばね、19……圧力室、
22……雄ねじ、25……ナツト、27……調節
ノブ、29……弾性係止爪、30……係止部、3
2……嵌合溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボデイ1の外面に収容筒体7をダイアフラム1
    0を挾んで固着し、該収容筒体7に回転自由に取
    り付けたねじ棒14に該収容筒体7内を摺動する
    押圧体17を螺合して、該押圧体17と前記ダイ
    アフラム10の間に調節ばね18を装着するとと
    もに、調節ノブ27を前記ねじ棒14に一体回転
    可能に連結した圧力調整弁において、前記調節ノ
    ブ27の内周面に突成した弾性係止爪29と、該
    弾性係止爪29を嵌入するために前記収容筒体7
    の外周面に周設した嵌合溝32と、前記収容筒体
    7の前記ボデイ1に固着された側の端部の外周面
    に形成した雄ねじ22と、該雄ねじ22に螺合し
    て前記調節ノブ27の端面に突き当たるナツト2
    5とからなることを特徴とする圧力調整弁におけ
    る調節ノブの離脱装置。
JP1986021262U 1986-02-17 1986-02-17 Expired - Lifetime JPH0512806Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986021262U JPH0512806Y2 (ja) 1986-02-17 1986-02-17
US07/014,297 US4760862A (en) 1986-02-17 1987-02-13 Air pressure regulator
DE19878702359 DE8702359U1 (ja) 1986-02-17 1987-02-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986021262U JPH0512806Y2 (ja) 1986-02-17 1986-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62134113U JPS62134113U (ja) 1987-08-24
JPH0512806Y2 true JPH0512806Y2 (ja) 1993-04-05

Family

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JP1986021262U Expired - Lifetime JPH0512806Y2 (ja) 1986-02-17 1986-02-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2586268Y2 (ja) * 1992-03-03 1998-12-02 エスエムシー 株式会社 減圧弁付マニホールド
JP4832363B2 (ja) * 2007-06-05 2011-12-07 株式会社コガネイ 減圧弁

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5518798A (en) * 1978-07-25 1980-02-09 Hoerbiger Ventilwerke Ag Device for regulating adjuster

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JPS5518798A (en) * 1978-07-25 1980-02-09 Hoerbiger Ventilwerke Ag Device for regulating adjuster

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JPS62134113U (ja) 1987-08-24

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