JPS6130029Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6130029Y2 JPS6130029Y2 JP17083681U JP17083681U JPS6130029Y2 JP S6130029 Y2 JPS6130029 Y2 JP S6130029Y2 JP 17083681 U JP17083681 U JP 17083681U JP 17083681 U JP17083681 U JP 17083681U JP S6130029 Y2 JPS6130029 Y2 JP S6130029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air supply
- cylinder
- supply amount
- notch
- shaped member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Supply (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は燃焼用空気を供給するための送風機に
使用する給気筒における給気量調節具に係り、更
に詳しくは、給気ホースをねじ込む方式の給気筒
の中に設置され、燃焼用空気の給気量を調整する
ものに関する。
使用する給気筒における給気量調節具に係り、更
に詳しくは、給気ホースをねじ込む方式の給気筒
の中に設置され、燃焼用空気の給気量を調整する
ものに関する。
従来技術
従来の給気筒の給気量調節具にあつては、例え
ば給気カバー1への給気量を調整するには、第1
図に示す如く、円筒状に成形した給気量調節具2
を給気口部分に挿入し、それを止め金具3で固定
して、給気量調節具2に明けた給気孔4によつて
行なつている。また、第2図に示す如く、給気カ
バー1の給気口部分に取り付けるゴム製の給気筒
5の内壁に一体成形によつて突起状のブラケツト
6を設け、このブラケツト6に円板状の給気量調
節具7を支持固定させて、給気量調節具7に設け
た給気孔4により、給気カバー1への給気量を調
整することができる。
ば給気カバー1への給気量を調整するには、第1
図に示す如く、円筒状に成形した給気量調節具2
を給気口部分に挿入し、それを止め金具3で固定
して、給気量調節具2に明けた給気孔4によつて
行なつている。また、第2図に示す如く、給気カ
バー1の給気口部分に取り付けるゴム製の給気筒
5の内壁に一体成形によつて突起状のブラケツト
6を設け、このブラケツト6に円板状の給気量調
節具7を支持固定させて、給気量調節具7に設け
た給気孔4により、給気カバー1への給気量を調
整することができる。
従来技術の問題点
第1図に示す如き給気量調節具2は、円筒状で
あるために、複雑な成形用の型が必要となり、更
に、止め金具3が入要である。これに対し、第2
図に示す如き給気量調節具7は、円板状であるの
で、成形用の型が簡単なものですむ。しかし、給
気筒5にブラケツト6を成形しておかねばなら
ず、その成形は面倒な作業であるという問題があ
つた。また、これらの給気調節具2,7は、内周
面に雌ネジを形成した給気筒の中に簡単かつ確実
に装着し得ないという問題もあつた。
あるために、複雑な成形用の型が必要となり、更
に、止め金具3が入要である。これに対し、第2
図に示す如き給気量調節具7は、円板状であるの
で、成形用の型が簡単なものですむ。しかし、給
気筒5にブラケツト6を成形しておかねばなら
ず、その成形は面倒な作業であるという問題があ
つた。また、これらの給気調節具2,7は、内周
面に雌ネジを形成した給気筒の中に簡単かつ確実
に装着し得ないという問題もあつた。
考案の目的
本考案の目的は従来技術の問題を解決すべく、
円板状部材の外周部分に給気筒の内周面に形成し
た雌ネジの山がはまるように切欠きを形成し、そ
の雌ネジに切欠きをはめた状態で円板状部材を給
気筒にねじ込むようになし、給気筒内に確実かつ
容易に取り付けることができる給気筒の給気量調
節具提供することである。
円板状部材の外周部分に給気筒の内周面に形成し
た雌ネジの山がはまるように切欠きを形成し、そ
の雌ネジに切欠きをはめた状態で円板状部材を給
気筒にねじ込むようになし、給気筒内に確実かつ
容易に取り付けることができる給気筒の給気量調
節具提供することである。
考案の実施例
次に本考案の一実施例を添附図面に従つて詳述
する。
する。
第3図に示す如く、1は給気カバーで、その給
気口部分には雌ネジを内周面に形成したゴム製の
給気筒8が接続されており、その給気筒8の雌ネ
ジと係合する雄ネジを先端外周面に形成した給気
ホース9が、ねじ込むことによつて、給気筒8に
取り付けることができるようにしてある。このよ
うな給気筒8内には、第4図乃至第6図に詳示す
る如く、給気カバー1への給気量を調整するため
の給気量調節具10が設置される。すなわち、こ
れは、中央部に給気孔4を設けた円板状部材から
なり、その外周部分には切欠き11が設けられ、
切欠き11を臨む両縁部を互いに反対方向に曲げ
て給気筒8の雌ネジの山がはまる大きさに切欠き
11を拡げたものである。寸法関係については、
円板状部材の径をA、雌ネジの谷径をB、その山
径をCとすると、B>A>Cにする。
気口部分には雌ネジを内周面に形成したゴム製の
給気筒8が接続されており、その給気筒8の雌ネ
ジと係合する雄ネジを先端外周面に形成した給気
ホース9が、ねじ込むことによつて、給気筒8に
取り付けることができるようにしてある。このよ
うな給気筒8内には、第4図乃至第6図に詳示す
る如く、給気カバー1への給気量を調整するため
の給気量調節具10が設置される。すなわち、こ
れは、中央部に給気孔4を設けた円板状部材から
なり、その外周部分には切欠き11が設けられ、
切欠き11を臨む両縁部を互いに反対方向に曲げ
て給気筒8の雌ネジの山がはまる大きさに切欠き
11を拡げたものである。寸法関係については、
円板状部材の径をA、雌ネジの谷径をB、その山
径をCとすると、B>A>Cにする。
この給気量調節具10を取り付けるには、切欠
き11を給気筒8の雌ネジの山にはめ、その状態
でねじ込めばよく、その後給気ホース9をねじ込
むことにより、給気量調節具10の外周部分の一
部が雌ネジの山と雄ネジの山とに挾まれることに
なり、給気調節具10は給気筒8内に固定され
る。こうして固定した給気量調節具10の給気孔
4により、給気カバー9への燃焼用空気の給気量
を調節整することができるものである。
き11を給気筒8の雌ネジの山にはめ、その状態
でねじ込めばよく、その後給気ホース9をねじ込
むことにより、給気量調節具10の外周部分の一
部が雌ネジの山と雄ネジの山とに挾まれることに
なり、給気調節具10は給気筒8内に固定され
る。こうして固定した給気量調節具10の給気孔
4により、給気カバー9への燃焼用空気の給気量
を調節整することができるものである。
考案の変形例
第7図及び第8図に示す如く、円板状部材の中
央部に取手12を設け、給気量調節具10の回転
をその取手12で行なうようにしてもよく、この
場合には、その着脱が容易になる利点がある。更
に、その取手12に第9図に示す如く幅を持たせ
ることで、給気孔4の面積を変えるようにしても
よく、この幅を変える構造によれば、給気孔4が
同一の大きさの円板状部材を用いて多種の給気量
調節具10を得ることができる利点がある。
央部に取手12を設け、給気量調節具10の回転
をその取手12で行なうようにしてもよく、この
場合には、その着脱が容易になる利点がある。更
に、その取手12に第9図に示す如く幅を持たせ
ることで、給気孔4の面積を変えるようにしても
よく、この幅を変える構造によれば、給気孔4が
同一の大きさの円板状部材を用いて多種の給気量
調節具10を得ることができる利点がある。
考案の効果
以上明らかな如く、本考案によれば次の如き優
れた効果を発揮する。
れた効果を発揮する。
(1) 形状が簡単であり、このため、成形に要する
型代等が少なくてよい。
型代等が少なくてよい。
(2) 既成のねじ込み方式の給気筒に容易に取り付
けることができる。
けることができる。
(3) 給気孔を一部覆うように取手を取り付ける構
造では、同一の大きさの給気孔のまま取手を変
えることにより、取手の幅の大きさに応じて給
気孔が塞がれ、給気孔の開口部を容易に変える
ことができる。
造では、同一の大きさの給気孔のまま取手を変
えることにより、取手の幅の大きさに応じて給
気孔が塞がれ、給気孔の開口部を容易に変える
ことができる。
(4) 構造が簡単で、容易かつ安価に実施でき、有
用性がある。
用性がある。
第1図は従来の給気量調節具の一例を示す側断
面図、第2図は従来の給気筒の給気量調節具の他
の例を示す側断面図、第3図は本考案に係る給気
筒の給気量調節具の取付け状況を示す側断面図、
第4図は第3図の要部を示す拡大側断面図、第5
図は本考案に係る給気筒の給気量調節具の一実施
例を示す正面図、第6図は第5図の給気量調節具
の側面図、第7図は本考案に係る給気筒の給気量
調節具の他の実施例を示す正面図、第8図は第7
図の給気量調節具の底面図、第9図は本考案に係
る給気筒の給気量調節具の他の実施例を示す正面
図である。 図中、4は給気孔、8は給気筒、9は給気ホー
ス、10は給気量調節具、11は切欠きである。
面図、第2図は従来の給気筒の給気量調節具の他
の例を示す側断面図、第3図は本考案に係る給気
筒の給気量調節具の取付け状況を示す側断面図、
第4図は第3図の要部を示す拡大側断面図、第5
図は本考案に係る給気筒の給気量調節具の一実施
例を示す正面図、第6図は第5図の給気量調節具
の側面図、第7図は本考案に係る給気筒の給気量
調節具の他の実施例を示す正面図、第8図は第7
図の給気量調節具の底面図、第9図は本考案に係
る給気筒の給気量調節具の他の実施例を示す正面
図である。 図中、4は給気孔、8は給気筒、9は給気ホー
ス、10は給気量調節具、11は切欠きである。
Claims (1)
- 雌ネジが内周面に形成された給気筒の中に設け
られ、燃焼用空気の給気量を調整する給気量調節
手段において、円板状部材の中央部に給気孔を設
けるとともに、円板状部材の外周部分に切欠きを
設け、この切欠きを臨む両縁部を互いに反対方向
に曲げて給気筒の雌ネジの山がはまる大きさに切
欠きを拡げ、その切欠きを給気筒の雌ネジの山に
はめることにより、円板状部材を給気筒内にねじ
込んで固定するようになしたことを特徴とする給
気量調節具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17083681U JPS5877232U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 給気量調節具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17083681U JPS5877232U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 給気量調節具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5877232U JPS5877232U (ja) | 1983-05-25 |
JPS6130029Y2 true JPS6130029Y2 (ja) | 1986-09-03 |
Family
ID=29962781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17083681U Granted JPS5877232U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 給気量調節具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5877232U (ja) |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP17083681U patent/JPS5877232U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5877232U (ja) | 1983-05-25 |
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