JPS6315935Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6315935Y2 JPS6315935Y2 JP10468681U JP10468681U JPS6315935Y2 JP S6315935 Y2 JPS6315935 Y2 JP S6315935Y2 JP 10468681 U JP10468681 U JP 10468681U JP 10468681 U JP10468681 U JP 10468681U JP S6315935 Y2 JPS6315935 Y2 JP S6315935Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- spring receiver
- fixture
- spring
- threaded rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はあらかじめ設定された低二次圧と高二
次圧とに容易に調整できるようにしたガス圧力調
整器に関する。
次圧とに容易に調整できるようにしたガス圧力調
整器に関する。
この種調整器においては、例えば第1図及び第
2図に示すように、調整弁aを吊持するダイヤフ
ラムbに、ばねcを着座させ、該ばねcの他端を
弁筐dに螺合されるばね受けeを介して支承さ
せ、該ばね受けeの螺杆部に低二次圧を設定する
低圧固定具fと、高二次圧を設定する高圧固定具
gとを設けて、これら固定具f,gが弁筐dに停
止されるようにばね受けeに螺着させると共に高
圧固定具gは廻り止めネジh等によりばね受けe
に固着されているが、かゝる高圧固定具gの固着
は、そのネジhの取付けが面倒であり又、時には
該ネジhの設定された方向には工具が使えない場
合が生ずる等の不都合が存する。
2図に示すように、調整弁aを吊持するダイヤフ
ラムbに、ばねcを着座させ、該ばねcの他端を
弁筐dに螺合されるばね受けeを介して支承さ
せ、該ばね受けeの螺杆部に低二次圧を設定する
低圧固定具fと、高二次圧を設定する高圧固定具
gとを設けて、これら固定具f,gが弁筐dに停
止されるようにばね受けeに螺着させると共に高
圧固定具gは廻り止めネジh等によりばね受けe
に固着されているが、かゝる高圧固定具gの固着
は、そのネジhの取付けが面倒であり又、時には
該ネジhの設定された方向には工具が使えない場
合が生ずる等の不都合が存する。
本考案はかゝる不都合を改良するためなされた
ものであつて、高圧固定具の固着を容易にすると
共にこれが濫りに移動しないようにした調整器を
得ることを目的としたもので弁筐1内に調整弁2
を吊持するダイヤフラム3を設け、該ダイヤフラ
ム3に着座するばね4を、弁筐1に螺合されるば
ね受け5を介して支承させると共に、該ばね受け
5の螺杆部5aに低二次圧を設定する低圧固定具
6と、高二次圧を設定する高圧固定具7とを設け
たガス圧力調整器において、前記高圧固定具7を
熱収縮チユーブ8を介して前記ばね受け5の螺杆
部5aに固着したことを特徴とする。
ものであつて、高圧固定具の固着を容易にすると
共にこれが濫りに移動しないようにした調整器を
得ることを目的としたもので弁筐1内に調整弁2
を吊持するダイヤフラム3を設け、該ダイヤフラ
ム3に着座するばね4を、弁筐1に螺合されるば
ね受け5を介して支承させると共に、該ばね受け
5の螺杆部5aに低二次圧を設定する低圧固定具
6と、高二次圧を設定する高圧固定具7とを設け
たガス圧力調整器において、前記高圧固定具7を
熱収縮チユーブ8を介して前記ばね受け5の螺杆
部5aに固着したことを特徴とする。
図面で高圧固定具7は第3図及び第4図に示す
ものでは、下端に鍔部7aを有する軸筒7bをも
つて形成し、該軸筒7bの外周に第4図に示すよ
うに熱収縮チユーブ8を被冠し、該チユーブ8を
加熱させてこれを収縮させることにより第3図に
示すようにばね受け5の螺杆部5aに固着させ
た。又第5図に示す他の実施例のものでは、該高
圧固定具7はばね受5の螺杆部5aに嵌挿される
リング7cをもつて形成し、該リング7Cに被冠
される熱収縮チユーブ8を加熱収縮させて、これ
をねじ部に食い込ませることによりリング7Cは
ばね受け5の螺杆部5aに固着させた。
ものでは、下端に鍔部7aを有する軸筒7bをも
つて形成し、該軸筒7bの外周に第4図に示すよ
うに熱収縮チユーブ8を被冠し、該チユーブ8を
加熱させてこれを収縮させることにより第3図に
示すようにばね受け5の螺杆部5aに固着させ
た。又第5図に示す他の実施例のものでは、該高
圧固定具7はばね受5の螺杆部5aに嵌挿される
リング7cをもつて形成し、該リング7Cに被冠
される熱収縮チユーブ8を加熱収縮させて、これ
をねじ部に食い込ませることによりリング7Cは
ばね受け5の螺杆部5aに固着させた。
本考案は上述の如く構成されるものであるから
ばね受5の螺杆部5aに設けた低圧固定具6を弁
筐1に当接するまでねじ込んで使用するときダイ
ヤフラム3は予め設定された低二次圧に調整され
て適用ガスの調整器として作動するが、その適用
ガスの変更があるとき低圧固定具6を高圧固定具
7まで移動させ、該固定具7が弁筐1に当接する
までばね受け5を螺着させるとき変更ガスの調整
器として現場でも確実、簡単に変更作業が行われ
るので、このように本考案によるときは、予め設
定される高圧固定具7は熱収縮チユーブ8を介し
てばね受5の螺杆部5aに固着したものであるか
らその固着が簡単確実に行われ、而も該チユーブ
8は濫りに移動することがないので、その当初の
設定圧が変更することなく安定に作動する等の効
果を有する。
ばね受5の螺杆部5aに設けた低圧固定具6を弁
筐1に当接するまでねじ込んで使用するときダイ
ヤフラム3は予め設定された低二次圧に調整され
て適用ガスの調整器として作動するが、その適用
ガスの変更があるとき低圧固定具6を高圧固定具
7まで移動させ、該固定具7が弁筐1に当接する
までばね受け5を螺着させるとき変更ガスの調整
器として現場でも確実、簡単に変更作業が行われ
るので、このように本考案によるときは、予め設
定される高圧固定具7は熱収縮チユーブ8を介し
てばね受5の螺杆部5aに固着したものであるか
らその固着が簡単確実に行われ、而も該チユーブ
8は濫りに移動することがないので、その当初の
設定圧が変更することなく安定に作動する等の効
果を有する。
第1図は従来例を示す断面図、第2図は第1図
の要部の調整状態を示す断面図、第3図は本考案
の一実施例を示す断面図、第4図は第3図の要部
の説明図、第5図は他の実施例を示す要部の断面
図である。 1……弁筐、2……調整弁、3……ダイヤフラ
ム、4……ばね、5……ばね受け、5a……螺杆
部、6……低圧固定具、7……高圧固定具、8…
…熱収縮チユーブ。
の要部の調整状態を示す断面図、第3図は本考案
の一実施例を示す断面図、第4図は第3図の要部
の説明図、第5図は他の実施例を示す要部の断面
図である。 1……弁筐、2……調整弁、3……ダイヤフラ
ム、4……ばね、5……ばね受け、5a……螺杆
部、6……低圧固定具、7……高圧固定具、8…
…熱収縮チユーブ。
Claims (1)
- 弁筐1内に調整弁2を吊持するダイヤフラム3
を設け、該ダイヤフラム3に着座するばね4を、
弁筐1に螺合されるばね受け5を介して支承させ
ると共に、該ばね受け5の螺杆部5aに低二次圧
を設定する低圧固定具6と、高二次圧を設定する
高圧固定具7とを設けたガス圧力調整器におい
て、前記高圧固定具7を熱収縮チユーブ8を介し
て前記ばね受け5の螺杆部5aに固着したことを
特徴とするガス圧力調整器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10468681U JPS5815212U (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | ガス圧力調整器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10468681U JPS5815212U (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | ガス圧力調整器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5815212U JPS5815212U (ja) | 1983-01-31 |
JPS6315935Y2 true JPS6315935Y2 (ja) | 1988-05-06 |
Family
ID=29899264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10468681U Granted JPS5815212U (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | ガス圧力調整器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815212U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02233U (ja) * | 1988-06-15 | 1990-01-05 |
-
1981
- 1981-07-16 JP JP10468681U patent/JPS5815212U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5815212U (ja) | 1983-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3994674A (en) | Detachable burner assembly for gas-burning torch | |
JPS6315935Y2 (ja) | ||
US2188514A (en) | Tripod | |
US3844590A (en) | Integral clamp for hydraulic connections | |
CA2077281C (en) | Valve controlled in dependence on differential pressure | |
IL37778A (en) | Clamp for hydraulic connections | |
CN210623384U (zh) | 球头万向节的紧固结构 | |
CA2077280C (en) | Valve controlled in dependence on differential pressure with desired-value setting facility | |
JPS647580Y2 (ja) | ||
JPS63989Y2 (ja) | ||
US2133841A (en) | Locking device for preventing accidental loosening of separable screwed pipe joints | |
JPS6348427Y2 (ja) | ||
JPS6348022Y2 (ja) | ||
JPS625696Y2 (ja) | ||
JPH0354975Y2 (ja) | ||
JPS6139179Y2 (ja) | ||
JPS6130029Y2 (ja) | ||
JP3064361U (ja) | 棒状部材と筒状部材との接続装置 | |
JP3435839B2 (ja) | 筆記具におけるクリップ取付装置 | |
JPH0443649Y2 (ja) | ||
JPH0110545Y2 (ja) | ||
JPH066042Y2 (ja) | チューブ容器 | |
JP3013361U (ja) | 湯沸器の蛇口管の取り付け装置 | |
JPS6326263Y2 (ja) | ||
JPS6139178Y2 (ja) |