JPH0512784A - デイスクプレーヤにおける信号フオーマツト識別方法 - Google Patents

デイスクプレーヤにおける信号フオーマツト識別方法

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JPH0512784A
JPH0512784A JP16310491A JP16310491A JPH0512784A JP H0512784 A JPH0512784 A JP H0512784A JP 16310491 A JP16310491 A JP 16310491A JP 16310491 A JP16310491 A JP 16310491A JP H0512784 A JPH0512784 A JP H0512784A
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JP
Japan
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disc
disk
signal
circuit
processor
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JP16310491A
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English (en)
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Takao Sawabe
孝夫 澤辺
Masahito Iga
雅仁 伊賀
Takashi Sakakibara
隆 榊原
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】記録されている信号の信号フォーマットが互い
に異なる複数種類のディスクを演奏し得るディスクプレ
ーヤにおいて信号フォーマットの識別を識別専用の回路
を別途設けることなく自動的になすことができるディス
クプレーヤにおける信号フォーマット識別方法を提供す
る。 【構成】ピックアップの情報読取点をディスクのプログ
ラムエリヤに位置するように移送したのちディスクを回
転駆動し、ディスクの回転速度が信号フォーマットが互
いに異なる複数種類のディスクの各々の規定回転速度に
ほぼ等しくなる毎にピックアップから出力された読取信
号に対してディスクの回転速度の現在値にほぼ等しい規
定回転速度を有する複数種類のディスクのうちの1つの
信号フォーマットに適合した信号処理が適しているか否
かを順次判別することによって信号フォーマットの識別
をなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、記録されている信号の信号フォ
ーマットが互いに異なる複数種類のディスクを演奏し得
るディスクプレーヤにおける信号フォーマット識別方法
に関する。
【0002】
【背景技術】ビデオディスクに記録される信号の信号フ
ォーマットとしては、NTSC方式、PAL方式、MU
SE方式の各テレビジョン方式による信号フォーマット
が存在する。この信号フォーマットが互いに異なる複数
種類のディスクを演奏し得るディスクプレーヤにおいて
は、ディスクから読み取られた信号の処理をなす信号処
理回路は複数の信号フォーマットにそれぞれ適合した処
理が可能な複数の状態に切換変更できるように構成され
ている。かかるディスクプレーヤにおいては、起動する
に当たって装着されているディスクに記録されている信
号の信号フォーマットを予め識別し、識別した信号フォ
ーマットに適合した処理がなされるように上記信号処理
回路を切り換えておくことが必要である。
【0003】信号フォーマットを識別する方法として
は、静電容量式のビデオディスクにおいて、ディスクケ
ースにおける信号フォーマットに応じた位置に切り欠き
を設け、このディスクケースの切り欠き位置によって信
号フォーマットを識別するという方法が既に考案されて
いる(特開昭60−87882号公報)。また、ディス
ク内周に識別領域を設けてこの識別領域の反射率を信号
フォーマットに応じた値に設定し、この識別領域の反射
率によって信号フォーマットを識別するという方法も既
に考案されている(特開平1−314486号公報)。
【0004】しかしながら、これら従来の信号フォーマ
ット識別方法においては、信号フォーマットを識別する
ための構成が別途必要であり、ディスクプレーヤの構成
が複雑になるという問題点があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、記録されている信号の信号フ
ォーマットが互いに異なる複数種類のディスクを演奏し
得るディスクプレーヤにおいて信号フォーマットの識別
を識別専用の回路を別途設けることなく自動的になすこ
とができるディスクプレーヤにおける信号フォーマット
識別方法を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の構成】本発明によるディスクプレーヤにおける
信号フォーマット識別方法は、記録されている信号の信
号フォーマットが互いに異なる複数種類のディスクを演
奏し得るディスクプレーヤにおける信号フォーマット識
別方法であって、指令に応答して装着されているディス
クに対する半径方向におけるピックアップの情報読取点
の位置を前記複数種類のディスクのうちのいずれが装着
された場合であってもプログラムエリヤ内の位置となる
所定位置に移動させ、前記ディスクの回転駆動を開始し
て前記ディスクの回転速度を徐々に上昇させ、前記ディ
スクの回転速度が前記複数種類のディスクの各々の前記
所定位置における規定回転速度にほぼ等しくなる毎に前
記ピックアップによって読み取られた信号に対して前記
所定位置において前記ディスクの回転速度の現在値にほ
ぼ等しい規定回転速度を有する前記複数種類のディスク
のうちの1つの信号フォーマットに適合した信号処理が
適しているか否かを順次判別し、得られた判別結果によ
って信号フォーマットの識別をなすことを特徴としてい
る。
【0007】
【発明の作用】本発明によるディスクプレーヤにおける
信号フォーマット識別方法においては、ピックアップの
情報読取点がディスクのプログラムエリヤに位置するよ
うに移送されたのちディスクが回転し始め、ディスクの
回転速度が信号フォーマットが互いに異なる複数種類の
ディスクの各々の規定回転速度にほぼ等しくなる毎にピ
ックアップから出力された読取信号に対してディスクの
回転速度の現在値にほぼ等しい規定回転速度を有する複
数種類のディスクのうちの1つの信号フォーマットに適
合した信号処理が適しているか否かが順次判別され、そ
の判別結果によって信号フォーマットの識別がなされ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例につき添付図面を参照
して詳細に説明する。図1において、ディスク1はスピ
ンドルモータ2によって回転駆動される。このディスク
1の回転に伴ってディスク1に記録されている信号がピ
ックアップ3によって読み取られる。
【0009】ピックアップ3は、ディスク1の半径方向
に移動自在に支持されたスライダ(図示せず)に担持さ
れており、このスライダを駆動するためのスライダモー
タを駆動制御するスライダサーボ回路5によってディス
ク1の半径方向におけるピックアップ3の相対位置が制
御される。スライダサーボ回路5は、例えばピックアッ
プ3の情報読取点の記録トラックに対する相対位置を制
御するトラッキングサーボ回路(図示せず)からのエラ
ー信号の低域成分及びシステムコントローラ7からの駆
動指令に応じてスライダモータ4を駆動する構成となっ
ている。また、システムコントローラ7は、例えばプロ
セッサ、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュー
タで形成されている。このシステムコントローラ7には
後述するMUSE同期検出回路15から出力されるFP
検出パルス、NTSC/PAL同期検出回路20から出
力される水平同期信号及びパイロットバースト検出信
号、MUSE及びNTSC/PALディスクコード読取
回路16及び21の出力データ、ポテンショメータ28
の出力電圧、操作部(図示せず)のキー操作に応じた指
令等が供給される。システムコントローラ7において、
プロセッサはROMに予め格納されているプログラムに
従って入力信号を処理し、オン指令信号、オフ指令信
号、切換指令信号を各部に供給する。
【0010】ピックアップ3の出力は、RFアンプ11
に供給されると共にフォーカスサーボ回路(図示せず)
及びトラッキングサーボ回路(図示せず)に供給される
が、これらフォーカスサーボ回路及びトラッキングサー
ボ回路は既によく知られているので、本例においては省
略されている。RFアンプ11から出力されるRF信号
は、MUSE復調回路12、NTSC復調回路13、P
AL復調回路14に供給されて復調処理がなされる。こ
れらMUSE復調回路12、NTSC復調回路13、P
AL復調回路14の出力は、映像再生処理回路(図示せ
ず)に供給されて映像が再生される。また、それと同時
にMUSE復調回路12から出力されたMUSE信号
は、MUSE同期検出回路15及びMUSEディスクコ
ード読取回路16に供給される。MUSE同期検出回路
15は、MUSE信号におけるフレームパルス点を検出
してFP検出パルスを出力すると共に同期信号の位相基
準点である128レベルのHDポイントに同期したHD
検出信号を生成し、かつこのHD検出信号に基づいてM
USE信号のクランプをなすためのクランプパルスを生
成する構成となっている。また、MUSEディスクコー
ド読取回路16は、MUSE信号の第564ラインに対
応する部分に挿入された制御用のディスクコードを検出
してディスクコード検出パルスを発生する一方ディスク
コードを読み取ってディスクコードの内容を表すデータ
を出力する構成となっている。これらMUSE同期検出
回路15及びMUSEディスクコード読取回路16につ
いては、特開平3−44869号公報に詳述されてい
る。
【0011】MUSE同期検出回路15から出力された
HD検出信号は、切換スイッチ17の一方の入力端子に
供給されている。NTSC復調回路13及びPAL復調
回路14の各出力は、切換スイッチ18の2つの入力端
子にそれぞれ供給されている。切換スイッチ18はシス
テムコントローラ7から切換指令SA が供給されないと
きはNTSC復調回路13の出力を選択的に出力し、切
換指令SA が供給されたときはPAL復調回路14の出
力を選択的に出力するように構成されている。この切換
スイッチ18の出力は、NTSC/PAL同期検出回路
20及びNTSC/PALディスクコード読取回路21
に供給される。NTSC/PAL同期検出回路20は、
例えばNTSC方式又はPAL方式によるビデオ信号か
ら同期信号を分離して出力する構成に加えて3.75M
Hzのパイロットバースト信号を分離抽出するバンドパ
スフィルタを有し、このバンドパスフィルタの出力の信
号レベルが所定値以上のときパイロットバースト検出信
号を発生する構成となっている。また、NTSC/PA
Lディスクコード読取回路21は、例えばNTSC/P
AL同期検出回路20からの垂直及び水平同期信号によ
ってビデオ信号の所定位置に挿入されているディスクコ
ードを読み取る構成となっている。
【0012】NTSC/PAL同期検出回路20から出
力された水平同期信号は、切換スイッチ17の他方の入
力端子に供給されている。切換スイッチ17は、システ
ムコントローラ7から切換指令SB が供給されないとき
はNTSC/PAL同期検出回路20の出力を選択的に
出力し、切換指令SB が供給されたときはMUSE同期
検出回路15の出力を選択的に出力するように構成され
ている。この切換スイッチ17の出力は、第2スピンド
ルエラー信号生成回路22に供給されている。第2スピ
ンドルエラー信号生成回路22は、切換スイッチ17の
出力と所定の基準信号との位相差に応じたエラー信号を
生成するように構成されている。この第2スピンドルエ
ラー信号生成回路22の出力は、切換スイッチ25の一
方の入力端子に供給されている。
【0013】一方、スピンドルモータ2には、スピンド
ルモータ2の回転数に応じた周波数のFGパルスを発生
する周波数発電機26が内蔵されている。この周波数発
電機26から出力されたFGパルスは、第1スピンドル
エラー信号生成回路27及びシステムコントローラ7に
供給されている。第1スピンドルエラー信号生成回路2
7には、ピックアップ3を担持するスライダのディスク
1に対する半径方向における相対位置(半径位置)に応
じた電圧を生成するように接続されたポテンショメータ
28の出力電圧が供給されている。第1スピンドルエラ
ー信号生成回路27は、ポテンショメータ28の出力電
圧とFGパルスの周波数に応じた電圧との積の値に応じ
たエラー信号を生成するように構成されている。この第
1スピンドルエラー信号生成回路27の出力は、切換ス
イッチ25の他方の入力端子に供給されている。切換ス
イッチ25は、システムコントローラ7からのオン指令
に応答して活性化され、切換指令SC が供給されてない
ときは第1スピンドルエラー信号生成回路27の出力を
選択的に出力し、切換指令SCが供給されているときは
第2スピンドルエラー信号生成回路22の出力を選択的
に出力するように構成されている。この切換スイッチ2
5の出力は、ドライブアンプ29を介してスピンドルモ
ータ2に駆動信号として供給され、ディスク1の回転速
度が制御される。
【0014】以上の構成においてはNTSC方式、PA
L方式、MUSE方式の各テレビジョン方式による信号
フォーマットの信号が記録されているディスクの演奏が
可能である。また、ディスクの記録方式には、ディスク
の回転速度が一定になるようにディスクを駆動して信号
を記録するいわゆるCAV方式と、ディスクに対するピ
ックアップの相対速度が一定になるようにディスクを駆
動して信号を記録するいわゆるCLV方式とが存在する
ので、記録方式及び記録されている信号の信号フォーマ
ットのうちの少なくとも一方が互いに異なる6種類のデ
ィスクがディスク1として装着され得る。
【0015】これら6種類のディスクすなわちNTSC
・CAVディスク、NTSC・CLVディスク、PAL
・CAVディスク、PAL・CLVディスク、MUSE
・CAVディスク及びMUSE・CLVディスクの各々
の規定回転速度とピックアップのディスクに対する半径
方向の相対位置(半径位置)との関係は、例えば図2に
示す如く定められている。
【0016】図2に示す如くMUSE・CAVディスク
とNTSC・CAVディスクの規定回転速度が同一にな
っているのは、MUSE信号のフレーム周波数がNTS
Cと同様にほぼ30Hzであるため、特殊再生時のトラ
ックジャンプをNTSCと同様に行えるようにしてトラ
ッキングサーボ系の共通化を図ることができるようにし
たことによる。ところが、帯域8.1MHzのMUSE
信号をFM変調してディスクに記録する場合、低域にE
FM音声の多重エリヤを確保し、かつ3M〜4MHz程
度のディビエーションをとるために必要とされるRF帯
域は、理想的には23MHz以上である。従って、実用
的なレーザ光源によって読取をなすことができるように
するためにMUSE・CAVディスクの記録開始位置
は、他のディスクに比して外周側に位置する点Pに設定
されている。
【0017】従って、ピックアップ3の情報読取点をこ
の点Pより若干外周側の位置Rに移動させれば、上記6
種類のディスクのいずれが装着された場合であっても信
号が得られることとなる。よって、本例においては、ピ
ックアップ3の情報読取点を位置Rに移動させてディス
ク1の回転駆動を開始し、ディスク1の回転速度が上記
6種類のディスクの位置Rにおける規定回転速度に達す
る毎に信号フォーマットの判別を行っているのである。
【0018】以下、システムコントローラ7のプロセッ
サの動作を図3乃至図5のフローチャートを参照して説
明する。メインルーチン等の実行中に操作部(図示せ
ず)のキー操作によりプレイ指令が発せられると、プロ
セッサはポテンショメータ28の出力電圧を監視しなが
らスライダサーボ回路5に駆動指令を供給してディスク
1として上記6種類のディスクのうちのいずれが装着さ
れた場合であってもピックアップ3の情報読取点をプロ
グラムエリヤ内の位置となる最内周の所定位置(位置
R)に移動させる(ステップS1)。次いで、プロセッ
サはフォーカスサーボ回路(図示せず)及びトラッキン
グサーボ回路(図示せず)にオン指令を供給してフォー
カスサーボ制御及びトラッキングサーボ制御を開始させ
る(ステップS2)。次いで、プロセッサは切換スイッ
チ25にオン指令を供給して周波数発電機26、第1ス
ピンドルエラー信号生成回路27、切換スイッチ25、
ドライブアンプ29及びスピドルモータ2からなるFG
サーボループを閉成する(ステップS3)。次いで、プ
ロセッサはFGパルスの周波数を測定することによって
ディスク1の回転速度がN1 ±Δ1 [rpm]に到達し
たか否かを判定する(ステップS4)。
【0019】ステップS4において、ディスク1の回転
速度がN1 ±Δ1 [rpm]に到達してないと判定され
たときは、プロセッサは再びステップS4を実行し、デ
ィスク1の回転速度がN1 ±Δ1 [rpm]に到達した
と判定されたときは、プロセッサは切換スイッチ18に
切換指令SAを供給して切換スイッチ18からPAL復
調回路14の出力が選択的に出力されるようにする(ス
テップS5)。
【0020】ステップS5の実行後、プロセッサは、N
TSC/PAL同期検出回路20からパイロットバース
ト検出信号が出力されているか否かによってディスク1
がPAL方式のビデオ信号が記録されているディスク
(以下、PALディスクと称する)か否かを判定する
(ステップS6)。ステップS6において、ディスク1
がPALディスクであると判定されたときは、プロセッ
サは切換スイッチ18への切換指令SB の供給を禁止
し、かつ切換スイッチ25に切換指令SC を供給してN
TSC/PAL同期検出回路20において分離されたP
AL方式のビデオ信号中の水平同期信号によるサーボル
ープを閉成する(ステップS7)。次いで、プロセッサ
はNTSC/PALディスクコード読取回路21の出力
データによりディスク1がPALディスクであり、かつ
CLV方式によるディスクであるか否かを判定する(ス
テップS8)。
【0021】ステップS8において、ディスク1がPA
Lディスクであり、かつCLV方式によるディスクでな
いと判定されたときは、プロセッサはディスク1に異常
があるとみなしてフォーカスサーボ回路(図示せず)及
びトラッキングサーボ回路(図示せず)並びに切換スイ
ッチ25にオフ指令を供給して各種サーボ制御を停止さ
せると共にディスクローディング機構(図示せず)にイ
ジェクト指令を供給してディスク1をイジェクトさせ
(ステップS9)、ステップS1に移行する直前に実行
していたルーチンの実行を再開する。ステップS8にお
いて、ディスク1がPALディスクであり、かつCLV
方式によるディスクであると判定されたときは、プロセ
ッサはNTSC/PALディスクコード読取回路21の
出力データによってピックアップ3の情報読取点のディ
スク1上の位置を検知しながらスライダサーボ回路5に
駆動指令を供給してピックアップ3の情報読取点をスタ
ートアドレス位置(フレームナンバが0の位置)に移動
させる(ステップS10)。ステップS10の実行後、
プロセッサは映像再生処理回路(図示せず)をPALモ
ードに設定してPALディスクの演奏を開始させ(ステ
ップS11)、ステップS1に移行する直前に実行して
いたルーチンの実行を再開する。
【0022】ステップS6において、ディスク1がPA
Lディスクでないと判定されたときは、プロセッサはF
Gパルスの周波数を測定することによってディスク1の
回転速度がN2 ±Δ2 [rpm]に到達したか否かを判
定する(ステップS12)。ステップS12において、
ディスク1の回転速度がN2 ±Δ2 [rpm]に到達し
てないと判定されたときは、プロセッサは再びステップ
S12を実行し、ディスク1の回転速度がN2 ±Δ2
[rpm]に到達したと判定されたときは、プロセッサ
は切換スイッチ18への切換指令SA の供給を禁止して
切換スイッチ18からNTSC復調回路13の出力が選
択的に出力されるようにする(ステップS13)。
【0023】ステップS13の実行後、プロセッサは、
NTSC/PAL同期検出回路20から水平同期信号が
出力されているか否かによってディスク1がNTSC方
式のビデオ信号が記録されているディスク(以下、NT
SCディスクと称する)か否かを判定する(ステップS
14)。ステップS14において、ディスク1がNTS
Cディスクであると判定されたときは、プロセッサは切
換スイッチ17への切換指令SB の供給を禁止し、かつ
切換スイッチ25に切換指令SC を供給してNTSC/
PAL同期検出回路20において分離されたNTSC方
式のビデオ信号中の水平同期信号によるサーボループを
閉成する(ステップS15)。次いで、プロセッサはN
TSC/PALディスクコード読取回路21の出力デー
タによりディスク1がNTSCディスクであり、かつC
LV方式によるディスクであるか否かを判定する(ステ
ップS16)。
【0024】ステップS16において、ディスク1がN
TSCディスクであり、かつCLV方式によるディスク
でないと判定されたときは、プロセッサはディスク1に
異常があるとみなしてフォーカスサーボ回路(図示せ
ず)及びトラッキングサーボ回路(図示せず)並びに切
換スイッチ25にオフ指令を供給して各種サーボ制御を
停止させると共にディスクローディング機構(図示せ
ず)にイジェクト指令を供給してディスク1をイジェク
トさせ(ステップS17)、ステップS1に移行する直
前に実行していたルーチンの実行を再開する。ステップ
S16において、ディスク1がNTSCディスクであ
り、かつCLV方式によるディスクであると判定された
ときは、プロセッサはNTSC/PALディスクコード
読取回路21の出力データによってピックアップ3の情
報読取点のディスク1上の位置を検知しながらスライダ
サーボ回路5に駆動指令を供給してピックアップ3の情
報読取点をスタートアドレス位置(フレームナンバが0
の位置)に移動させる(ステップS18)。ステップS
18の実行後、プロセッサは映像再生処理回路(図示せ
ず)をNTSCモードに設定してNTSCディスクの演
奏を開始させ(ステップS19)、ステップS1に移行
する直前に実行していたルーチンの実行を再開する。
【0025】ステップS14において、ディスク1がN
TSCディスクでないと判定されたときは、プロセッサ
はFGパルスの周波数を測定することによってディスク
1の回転速度がN3 ±Δ3 に到達したか否かを判定する
(ステップS20)。ステップS20において、ディス
ク1の回転速度がN3 ±Δ3 に到達してないと判定され
たときは、プロセッサは再びステップS20を実行し、
ディスク1の回転速度がN3 ±Δ3 に到達したと判定さ
れたときは、プロセッサは切換スイッチ18に切換指令
SA を供給して切換スイッチ18からPAL復調回路1
4の出力が選択的に出力されるようにする(ステップS
21)。
【0026】ステップS21の実行後、プロセッサは、
NTSC/PAL同期検出回路20からパイロットバー
スト検出信号が出力されているか否かによってディスク
1がPALディスクか否かを判定する(ステップS2
2)。ステップS22において、ディスク1がPALデ
ィスクであると判定されたときは、プロセッサは切換ス
イッチ17への切換指令SB の供給を禁止し、かつ切換
スイッチ25に切換指令SC を供給してNTSC/PA
L同期検出回路20において分離されたPAL方式のビ
デオ信号中の水平同期信号によるサーボループを閉成す
る(ステップS23)。次いで、プロセッサはNTSC
/PALディスクコード読取回路21の出力データによ
りディスク1がPALディスクであり、かつCAV方式
によるディスクであるか否かを判定する(ステップS2
4)。
【0027】ステップS24において、ディスク1がP
ALディスクであり、かつCAV方式によるディスクで
ないと判定されたときは、プロセッサはディスク1に異
常があるとみなしてフォーカスサーボ回路(図示せず)
及びトラッキングサーボ回路(図示せず)並びに切換ス
イッチ25にオフ指令を供給して各種サーボ制御を停止
させると共にディスクローディング機構(図示せず)に
イジェクト指令を供給してディスク1をイジェクトさせ
(ステップS25)、ステップS1に移行する直前に実
行していたルーチンの実行を再開する。ステップS24
において、ディスク1がPALディスクであり、かつC
AV方式によるディスクであると判定されたときは、プ
ロセッサはNTSC/PALディスクコード読取回路2
1の出力データによってピックアップ3の情報読取点の
ディスク1上の位置を検知しながらスライダサーボ回路
5に駆動指令を供給してピックアップ3の情報読取点を
スタートアドレス位置(フレームナンバが0の位置)に
移動させる(ステップS26)。ステップS26の実行
後、プロセッサは映像再生処理回路(図示せず)をPA
Lモードに設定してPALディスクの演奏を開始させ
(ステップS27)、ステップS1に移行する直前に実
行していたルーチンの実行を再開する。
【0028】ステップS22において、ディスク1がP
ALディスクでないと判定されたときは、プロセッサは
FGパルスの周波数を測定することによってディスク1
の回転速度がN4 ±Δ4 [rpm]に到達したか否かを
判定する(ステップS28)。ステップS28におい
て、ディスク1の回転速度がN4 ±Δ4 [rpm]に到
達してないと判定されたときは、プロセッサは再びステ
ップS28を実行し、ディスク1の回転速度がN4 ±Δ
4[rpm]に到達したと判定されたときは、プロセッ
サは切換スイッチ18への切換指令SA の供給を禁止し
て切換スイッチ18からNTSC復調回路13の出力が
選択的に出力されるようにする(ステップS29)。
【0029】ステップS29の実行後、プロセッサは、
NTSC/PAL同期検出回路20から水平同期信号が
出力されているか否かによってディスク1がNTSCデ
ィスクか否かを判定する(ステップS30)。ステップ
S30において、ディスク1がNTSCディスクである
と判定されたときは、プロセッサは切換スイッチ17へ
の切換指令SB の供給を禁止し、かつ切換スイッチ25
に切換指令SC を供給してNTSC/PAL同期検出回
路20において分離されたNTSC方式のビデオ信号中
の水平同期信号によるサーボループを閉成する(ステッ
プS31)。次いで、プロセッサはNTSC/PALデ
ィスクコード読取回路21の出力データによりディスク
1がNTSCディスクであり、かつCAV方式によるデ
ィスクであるか否かを判定する(ステップS32)。
【0030】ステップS32において、ディスク1がN
TSCディスクであり、かつCAV方式によるディスク
でないと判定されたときは、プロセッサはディスク1に
異常があるとみなしてフォーカスサーボ回路(図示せ
ず)及びトラッキングサーボ回路(図示せず)並びに切
換スイッチ25にオフ指令を供給して各種サーボ制御を
停止させると共にディスクローディング機構(図示せ
ず)にイジェクト指令を供給してディスク1をイジェク
トさせ(ステップS33)、ステップS1に移行する直
前に実行していたルーチンの実行を再開する。ステップ
S32において、ディスク1がNTSCディスクであ
り、かつCAV方式によるディスクであると判定された
ときは、プロセッサはNTSC/PALディスクコード
読取回路21の出力データによってピックアップ3の情
報読取点のディスク1上の位置を検知しながらスライダ
サーボ回路5に駆動指令を供給してピックアップ3の情
報読取点をスタートアドレス位置(フレームナンバが0
の位置)に移動させる(ステップS34)。ステップS
34の実行後、プロセッサは映像再生処理回路(図示せ
ず)をNTSCモードに設定してNTSCディスクの演
奏を開始させ(ステップS35)、ステップS1に移行
する直前に実行していたルーチンの実行を再開する。
【0031】ステップS30において、ディスク1がN
TSCディスクでないと判定されたときは、プロセッサ
はMUSE同期検出回路15からFP検出パルスが出力
されているか否かによってディスク1がMUSE信号が
記録されているディスク(以下、MUSEディスクと称
する)か否かを判定する(ステップS36)。ステップ
S36において、ディスク1がMUSEディスクである
と判定されたときは、プロセッサはMUSEディスクコ
ード読取回路16の出力データによりディスク1がMU
SEディスクであり、かつCLV方式又はCAV方式に
よるディスクであるか否かを判定する(ステップS3
7)。ステップS37においてディスク1がMUSEデ
ィスクであり、かつCLV方式又はCAV方式によるデ
ィスクであると判定されたときは、プロセッサはMUS
Eディスクコード読取回路16の出力データによってピ
ックアップ3の情報読取点のディスク1上の位置を検知
しながらスライダサーボ回路5に駆動指令を供給してピ
ックアップ3の情報読取点をスタートアドレス位置(フ
レームナンバが0の位置)に移動させる(ステップS3
8)。次いで、プロセッサは切換スイッチ17に切換指
令SB を供給すると共に切換スイッチ25に切換指令S
C を供給して切換スイッチ17及び25からMUSE同
期検出信号15から出力されるHD信号が選択的に出力
されるようにしてHD信号によるスピンドルサーボをオ
ンにする(ステップS39)。ステップS39の実行
後、プロセッサは映像再生処理回路(図示せず)をMU
SEモードに設定してMUSEディスクの演奏を開始さ
せ(ステップS40)、ステップS1に移行する直前に
実行していたルーチンの実行を再開する。
【0032】ステップS36においてディスク1がMU
SEディスクでないと判定されたとき及びステップS3
7においてディスク1がMUSEディスクであり、かつ
CLV方式又はCAV方式によるディスクでないと判定
されたときは、プロセッサはディスク1に異常があると
みなしてフォーカスサーボ回路(図示せず)及びトラッ
キングサーボ回路(図示せず)並びに切換スイッチ33
にオフ指令を供給して各種サーボ制御を停止させると共
にディスクローディング機構(図示せず)にイジェクト
指令を供給してディスク1をイジェクトさせ(ステップ
S41)、ステップS1に移行する直前に実行していた
ルーチンの実行を再開する。
【0033】以上、MUSEディスクに時間軸補正用の
パイロット信号が多重記録されてない場合においても識
別をなすことができる装置について説明したが、MUS
Eディスクに時間軸補正用のパイロット信号が多重記録
されている場合に当該パイロット信号を利用して識別を
なすようにした装置について次に説明する。図6におい
て、ディスク1、スピンドルモータ2、ピックアップ
3、スライダモータ4、スライダサーボ回路5、システ
ムコントローラ7、RFアンプ11、MUSE復調回路
12、NTSC復調回路13、PAL復調回路14、M
USE同期検出回路15、MUSEディスクコード読取
回路16、切換スイッチ18、NTSC/PAL同期検
出回路20、NTSC/PALディスクコード読取回路
21、周波数発電機26、第1スヒンドルエラー信号生
成回路27、ポテンショメータ28、ドライブアンプ2
9は図1の装置と同様に接続されている。しかしなが
ら、本例においては、RFアンプ11から出力されたR
F信号は、MUSE復調回路12、NTSC復調回路1
3、PAL復調回路14に加えてパイロット抽出回路3
1に供給されている。パイロット抽出回路31は、例え
ばバンドパスフィルタ等からなり、RF信号を形成する
映像FM信号の下側波帯より低い帯域に周波数多重され
た時間軸補正用のパイロット信号を分離抽出する構成と
なっている。このパイロット抽出回路31によって分離
抽出されたパイロット信号は、第3スピンドルエラー信
号生成回路32に供給される。第3スピンドルエラー信
号生成回路32は、例えばパイロット信号と所定の基準
信号との位相差に応じたエラー信号を生成する構成とな
っている。この第3スピンドルエラー信号生成回路32
の出力は、切換スイッチ33の3入力のうちの1つにな
っている。
【0034】切換スイッチ33には、第1及び第2スピ
ンドルエラー信号生成回路27、22の各出力が他の2
入力として供給されている。第2スピンドルエラー信号
生成回路22にはNTSC/PAL同期検出回路20の
出力が直接供給されている。また、切換スイッチ33に
はシステムコントローラ7からオン指令、オフ指令、切
換指令SD 、SE が供給される。切換スイッチ33は、
システムコントローラ7からのオン指令に応答して活性
化され、切換指令SD 、SE のいずれも供給されてない
ときは第1スピンドルエラー信号生成回路27の出力を
選択的に出力し、切換指令SD が供給されているときは
第2スピンドルエラー信号生成回路22の出力を選択的
に出力し、切換指令SE が供給されているときは第3ス
ピンドルエラー信号生成回路32の出力を選択的に出力
するように構成されている。この切換スイッチ33の出
力は、ドライブアンプ29に供給されている。
【0035】以上の構成におけるシステムコントローラ
7のプロセッサは、図3乃至図5のフローチャートにお
けるステップS36〜S41を図7に示すルーチンに置
き換えて得られるフローチャートに従って動作する。す
なわち、ディスク1の回転速度がN4 ±Δ4 [rpm]
に到達したときになされる判別(ステップS30)によ
ってディスク1がNTSCディスクでないと判定された
ときは、図7に示すごとくプロセッサはMUSE同期検
出回路15からFP検出パルスが出力されているか否か
によってディスク1がMUSEディスクか否かを判定す
る(ステップS51)。ステップS51において、ディ
スク1がMUSEディスクであると判定されたときは、
プロセッサは切換スイッチ33に切換指令SE のみを供
給して切換スイッチ33から第3スピンドルエラー信号
生成回路32の出力が選択的に出力されるようにしてパ
イロット信号によるスピンドルサーボをオンにする(ス
テップS52)。次いで、プロセッサはMUSEディス
クコード読取回路16の出力データによりディスク1が
MUSEディスクであり、かつCLV方式又はCAV方
式によるディスクであるか否かを判定する(ステップS
53)。ステップS53においてディスク1がMUSE
ディスクであり、かつCLV方式又はCAV方式による
ディスクであると判定されたときは、プロセッサはMU
SEディスクコード読取回路16の出力データによって
ピックアップ3の情報読取点のディスク1上の位置を検
知しながらスライダサーボ回路5に駆動指令を供給して
ピックアップ3の情報読取点をスタートアドレス位置
(フレームナンバが0の位置)に移動させる(ステップ
S54)。ステップS54の実行後、プロセッサは映像
再生処理回路(図示せず)をMUSEモードに設定して
MUSEディスクの演奏を開始させ(ステップS5
5)、ステップS1に移行する直前に実行していたルー
チンの実行を再開する。
【0036】ステップS51においてディスク1がMU
SEディスクでないと判定されたとき及びステップS5
3においてディスク1がMUSEディスクであり、かつ
CLV方式又はCAV方式によるディスクでないと判定
されたときは、プロセッサはディスク1に異常があると
みなしてフォーカスサーボ回路(図示せず)及びトラッ
キングサーボ回路(図示せず)並びに切換スイッチ33
にオフ指令を供給して各種サーボ制御を停止させると共
にディスクローディング機構(図示せず)にイジェクト
指令を供給してディスク1をイジェクトさせ(ステップ
S56)、ステップS1に移行する直前に実行していた
ルーチンの実行を再開する。
【0037】尚、上記実施例においては、NTSC方式
及びPAL方式の信号の同期検出及びディスクコードの
読取を共通の回路によって行なっていたが、NTSC方
式及びPAL方式の信号の同期検出及びディスクコード
の読取をそれぞれ方式によって異なる複数の回路によっ
て行なうようにしてもよい。また、上記実施例において
は、MUSE信号であるか否かの判別をフレーム検出パ
ルスによって行なっていたが、図6及び図7に示した実
施例における場合の如くRF信号にパイロット信号が多
重記録されている場合には、パイロット信号を検出する
ことによってMUSE信号であるか否かの判別を行なう
ようにしてもよい。また、この図6及び図7に示した実
施例においては、スタートアドレスをサーチする前にパ
イロット信号によるスピンドルサーボがオンとなるの
で、ディスクの起動時においてディスクを単に強制加速
するようにしてFGサーボループを省略することも可能
である。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によるディスク
プレーヤにおける信号フォーマット識別方法において
は、ピックアップの情報読取点がディスクのプログラム
エリヤに位置するように移送されたのちディスクが回転
し始め、ディスクの回転速度が信号フォーマットが互い
に異なる複数種類のディスクの各々の規定回転速度にほ
ぼ等しくなる毎にピックアップから出力された読取信号
に対してディスクの回転速度の現在値にほぼ等しい規定
回転速度を有する複数種類のディスクのうちの1つの信
号フォーマットに適合した信号処理が適しているか否か
が順次判別され、その判別結果によって信号フォーマッ
トの識別がなされるので、信号フォーマットの識別を識
別専用の回路を別途設けることなく自動的になすことが
できることとなる。また、ディスクの記録方式やサイズ
に影響されずに信号フォーマットの識別をなすことがで
きるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】記録方式及び記録されている信号の信号フォー
マットのうちの少なくとも一方が互いに異なる6種類の
ディスクの規定回転速度とピックアップのディスクに対
する半径方向の相対位置との関係を示すグラフである。
【図3】図1の装置におけるプロセッサの動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】図1の装置におけるプロセッサの動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】図1の装置におけるプロセッサの動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図7】図6の装置におけるプロセッサの動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1……ディスク 3……ピックアッ
プ 7……システムコントローラ 17、18、25
……切換スイッチ 22……第2スピンドルエラー信号生成回路 26……周波数発電機 27……第1スピンドルエラー信号生成回路 28……ポテンショメータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 記録されている信号の信号フォーマット
    が互いに異なる複数種類のディスクを演奏し得るディス
    クプレーヤにおける信号フォーマット識別方法であっ
    て、指令に応答して装着されているディスクに対する半
    径方向におけるピックアップの情報読取点の位置を前記
    複数種類のディスクのうちのいずれが装着された場合で
    あってもプログラムエリヤ内の位置となる所定位置に移
    動させ、前記ディスクの回転駆動を開始して前記ディス
    クの回転速度を徐々に上昇させ、前記ディスクの回転速
    度が前記複数種類のディスクの各々の前記所定位置にお
    ける規定回転速度にほぼ等しくなる毎に前記ピックアッ
    プによって読み取られた信号に対して前記所定位置にお
    いて前記ディスクの回転速度の現在値にほぼ等しい規定
    回転速度を有する前記複数種類のディスクのうちの1つ
    の信号フォーマットに適合した信号処理が適しているか
    否かを順次判別し、得られた判別結果によって信号フォ
    ーマットの識別をなすことを特徴とするディスクプレー
    ヤにおける信号フォーマット識別方法。
JP16310491A 1991-07-03 1991-07-03 デイスクプレーヤにおける信号フオーマツト識別方法 Pending JPH0512784A (ja)

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EP0521236A2 (en) 1993-01-07

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