JPH05127512A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH05127512A
JPH05127512A JP3292631A JP29263191A JPH05127512A JP H05127512 A JPH05127512 A JP H05127512A JP 3292631 A JP3292631 A JP 3292631A JP 29263191 A JP29263191 A JP 29263191A JP H05127512 A JPH05127512 A JP H05127512A
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JP
Japan
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developer
developing
roller
time
rotation speed
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Application number
JP3292631A
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English (en)
Inventor
Masahito Asanuma
雅人 浅沼
Toyoyoshi Aimoto
豊賀 相本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤の交換時のトナー、キヤリア飛散を防
ぐ。 【構成】 現像剤Dの補給時および現像剤Dの排出時
に、マグネツトローラ4、撹拌ローラ5、搬送スクリユ
ー22、排出スクリユー27の回転速度Vbを現像時の
回転速度Vaより遅くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の画像形
成装置の現像装置において、現像槽内の現像剤の交換作
業に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の現像装置の現像剤交換方法とし
て、特開昭61−39061号公報に、現像装置内に設
けたトナー濃度センサが回収されつつある現像剤の不存
在を現像装置内において検知するに至つたとき、この検
知信号を現像剤回収終了信号として、現像剤回収回転系
の稼動を停止し、同時に、現像剤供給装置を稼動して、
新たな現像剤を現像装置内へ必要量、供給する方法が開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、現像槽内のローラ、スクリユー等は、プロセススピ
ードに関係した一定のスピードのみで駆動されており、
新しい現像剤を補給する際および劣化した現像剤を排出
する際の動作回転スピードも、現像時のスピードと同じ
であつた。
【0004】また、現像剤を排出する場合、排出効率が
悪いと、現像剤を交換しても残留した劣化現像剤により
良好な画質を確保できない。
【0005】しかも、メンテナンス時に、感光体ドラム
が既に画像形成装置から取りはずされている場合があ
る。この状態で現像剤を交換するため、マグネツトロー
ラを駆動させれば、マグネツトローラの露出している部
分から現像剤が飛び散りやすくなり、キヤリア落ち、ト
ナー飛散により画像形成装置内を汚すことになる。この
現像剤の飛散を抑えなければ、装置内の汚染により画質
に悪影響を及ぼす。
【0006】一方、新しい現像剤を補給する場合、現像
剤補給中、回転するマグネツトローラ表面には現像剤が
ある領域とない領域が存在し、この領域が補給量に応じ
て変化することから、トナー飛散、キヤリア飛散が起こ
る問題があつた。
【0007】そこで、本発明は、現像剤の交換時のトナ
ー飛散およびキヤリア飛散を防止するとともに、現像剤
の排出効率を向上させる現像装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1による課
題解決手段は、図1の如く、現像槽2に、現像用ローラ
4,5および現像剤D搬送用スクリユー22,27が回
転自在に内装され、前記現像槽2に新しい現像剤Dを補
給するとき、各ローラ,スクリユー4,5,22,27
の回転速度Vbを現像時の回転速度Vaより遅くしたも
のである。
【0009】請求項2では、現像槽2から劣化した現像
剤Dを排出するとき、各ローラ,スクリユー4,5,2
2,27の回転速度Vbを現像時の回転速度Vaより遅
くしたものである。
【0010】請求項3では、現像槽40に、感光体1と
対向する開口41が形成され、該開口41近傍にマグネ
ツトローラ42が回転自在に設けられ、前記現像槽40
を現像時の現像姿勢と、現像剤排出時に前記開口41を
回収装置43に対向させる排出姿勢とに切り換える切換
機構が設けられ、現像剤排出時に、前記マグネツトロー
ラ41の回転速度を現像時の回転速度より遅くしたもの
である。
【0011】
【作用】上記請求項1,2による課題解決手段におい
て、劣化した現像剤Dを排出して新しい現像剤Dに交換
する場合、排出スクリユー27を回転速度Vbで回転さ
せると、現像槽2内の現像剤Dはスクリユーの回転によ
り一側へ移動して排出される。
【0012】次に、新しい現像剤Dを供給する場合、各
ローラ4,5および搬送スクリユー22を回転速度Vb
で駆動させれば、現像剤Dが現像装置内に満たされる。
【0013】したがつて、現像剤Dの補給時あるいは排
出時に各ローラ,スクリユーの回転速度Vbを現像時の
回転速度Vaより遅くすることにより、現像剤の移動に
伴うトナー、キヤリアの飛散がなくなる。
【0014】請求項3による課題解決手段において、現
像剤が寿命となり現像剤を交換するとき、切換機構が作
動して、現像槽40を現像姿勢から排出姿勢に切り換え
る。
【0015】そして、マグネツトローラ42が、現像時
の回転速度よりも遅い回転速度で回転する。マグネツト
ローラ42の回転により、現像剤は開口41から回収装
置43へ排出される。
【0016】このように、回収装置43への現像剤の移
行が確実に行え、排出時におけるキヤリア飛散の防止が
行えると共に効率の良い排出ができる。
【0017】
【実施例】
(第一実施例)図1は本発明の第一実施例を示す現像装
置の断面図、図2は同じく現像装置の側面断面図、図3
は同じくアジテータの断面図、図4は現像装置の制御ブ
ロツク図である。
【0018】本実施例の画像形成装置における現像装置
を図1に示す。1は感光ドラム、2は現像槽、3はトナ
ーホツパ、4はマグネツトローラ、5は撹拌ローラ、7
は流し板、8はトナー濃度センサ、9はドクター、10
はトナー補給ローラ、11はトナー搬送スクリユーであ
る。
【0019】そして、図2の如く、現像槽2に現像剤D
を供給する現像剤補給槽20と、現像槽2内で現像剤D
を搬送する搬送手段21とが設けられ、該搬送手段21
は、現像剤Dを現像槽2の長手方向一側から他側に搬送
する搬送スクリユー22と、その長手方向他側で現像剤
Dを円周方向に撹拌する撹拌体23とからなる。
【0020】前記搬送手段21は、図1の如く、現像槽
2の開口部2aの直下で、かつ、撹拌ローラ5の斜上方
に配され、図2の如く、画像形成装置本体の手前側であ
る搬送手段21の一側にある搬送スクリユー22が現像
槽2に突設された搬入筒24に内装されている。
【0021】前記搬送スクリユー22は、回転軸25に
螺旋板が装着されたもので、前記撹拌体23は、図3に
示すような断面形状を有するアジテータからなり、前記
回転軸25の他側に装着され、該回転軸25の両端がそ
れぞれ現像槽2および搬入筒24に回転自在に支持され
ている。
【0022】ここで、補給された現像剤Dは、搬送スク
リユー22により現像槽2の手前側から徐々に奥側へ進
行するが、全部の現像剤Dを搬送することはできないの
で、現像槽2の手前側には多く残留して、現像槽2内の
現像剤分布は、手前側に片寄つた山形となり、現像剤D
の密度は手前側で高く奥側は低くなる。
【0023】現像剤Dの密度が不均一だと、画像にむら
が発生することがある。そのため、密度を均一にするに
は、ある程度再撹拌しなければならず、搬送スクリユー
22だけでは効率が悪い。
【0024】そこで、搬送スクリユー22の外側に現像
剤用搬送路26が形成され、該搬送路26の開口26a
が長手方向手前側から奥側に向かつて大きくなるように
している。
【0025】前記搬送路26は、U字状に形成され、そ
の開口26aが上方に向くようにして搬送スクリユー2
2の周囲を覆うように配設されている。
【0026】そして、搬送スクリユー22の回転方向と
反対側の搬送路26の壁が手前側から奥側にかけて徐々
に低くなつている。
【0027】また、現像槽2の撹拌ローラ5の下方に
は、劣化した廃現像剤Dを現像槽2から排出するための
排出スクリユー27が配設され、前記搬送手段21と同
様その手前側が現像槽2に突設された搬出筒28に内装
され、両端がそれぞれ回転自在に支持されている。
【0028】前記現像剤補給槽20は、現像装置の手前
側に配され、前記搬入筒24に接続され、搬入筒24と
現像剤補給槽20とは、図示しないシヤツターによつて
開閉され、必要時のみ連通するようになつている。
【0029】また、前記搬出筒28には、排出口29が
形成され、該排出口29は回収容器31に接続されてい
る。そして、排出口29は、通常キヤツプ等で閉じられ
ている。前記回収容器31は、現像剤補給槽20と同様
に現像装置の手前側に配され、画像形成装置本体から容
易に取り外しできるようになつている。
【0030】なお、前記マグネツトローラ4、撹拌ロー
ラ5、搬送スクリユー22および排出スクリユー27
は、現像装置の他側である画像形成装置本体の奥側に配
されたモータ等の駆動装置32によりギヤ、ベルトを介
して回転駆動される。
【0031】そして、該駆動装置32のモータを駆動制
御するマイクロコンピユータからなる制御装置33が、
本体側に設けられている。
【0032】該制御装置33は、図4の如く、スタート
キー34のオンにより現像時のプロセススピードに関連
した回転速度Vaで各ローラ4,5およびスクリユー2
2,27を駆動させる現像時駆動手段35と、新しい現
像剤Dの補給時に現像時の回転速度Vaより遅い回転速
度Vbで各ローラ4,5およびスクリユー22,27を
駆動させる補給時駆動手段36と、古い現像剤Dを排出
させる時に回転速度Vbで各ローラ4,5およびスクリ
ユー22,27を駆動させる排出時駆動手段37とを備
えている。
【0033】なお、前記補給時駆動手段36および排出
時駆動手段37は、現像剤D交換を行なうための操作キ
ー38のオンにより作動される。
【0034】上記構成において、古い廃現像剤Dを排出
して新しい現像剤Dに交換する場合、排出スクリユー2
7を駆動装置32にて回転速度Vbで回転させると、現
像槽2内の廃現像剤Dはスクリユー27の回転により手
前側のA方向へ移動し、搬出筒28の排出口29より落
下し、回収容器31へと導かれる。
【0035】次に、新しい現像剤Dを供給する場合、各
ローラ4,5および搬送スクリユー22を回転速度Vb
で駆動させれば、シヤツターが開いて、現像剤補給槽2
0より現像剤Dが搬入筒24に流れ込む。
【0036】このとき、現像槽2内に補給された現像剤
の領域は、図2に示す如く、t1→t2→t3(se
c)と時間に応じて現像剤補給側から奥側へと移動す
る。
【0037】すなわち、t1(sec)後には、t1ラ
インから右側に現像剤が存在し、左側には存在しない。
この境界ラインは時間に応じて奥側へ移動する。
【0038】そのため、マグネツトローラ表面上を現像
剤がローラの軸に平行(スラスト方向)に移動するわけ
で、常に周方向(ラジアル方向)に現像剤が移動する現
像時と異なり、トナーやキヤリアが飛散しやすい状態と
なる。
【0039】しかし、搬送スクリユー22により搬送さ
れる現像剤Dは、搬送路26内を手前側から奥側のB方
向へ向けて低速で送られる。
【0040】そのため、感光体1の表面上を現像剤がゆ
つくりと移動して、感光体1に吸着されやすくなり、ト
ナーやキヤリアの飛散が起こりにくくなる。
【0041】しかも、搬送路26の開口26aからあふ
れ出る現像剤Dは、手前側では少なく、奥側に向かうに
つれて多くなるので、現像剤Dの分布が手前側に片寄る
ことがなくなり、特別に撹拌する必要がなく均一に供給
することが可能となる。そして、撹拌ローラ5によつて
現像槽2内に現像剤Dが満たされる。
【0042】ところで、搬送スクリユー22は現像剤D
を現像槽2の手前側から反対の奥側まで移動させるもの
で、搬送効率がすぐれている。もし、この搬送スクリユ
ー22が先端まで延ばされていると、現像剤Dは常にB
方向へ移動し、現像槽2内の現像剤Dの高さが不均一に
なり、トナー濃度にばらつきが発生し、コピー画質が劣
化してしまう。
【0043】これを防止するため、奥側に撹拌体23が
設けられている。これはB方向への搬送能力はないが、
半径方向への撹拌性は搬送スクリユー22より良いた
め、搬送スクリユー22により奥側まで搬送された現像
剤Dは撹拌体23が半径方向に拡散させて、全体として
現像剤Dのレベルを均一を保つことができる。
【0044】したがつて、現像剤Dの補給時および排出
時に各ローラ,スクリユーの回転速度を現像時の回転速
度より遅くすることにより、現像剤がゆつくりと移動し
て、トナー飛散、キヤリア飛散を防止することができ、
画像形成装置内の汚染を防止できる。
【0045】また、現像剤の移行が確実になるので、現
像槽内に残留する現像剤が少なくなり、排出効率を高め
ることができる。
【0046】(第二実施例)図5は本発明の第二実施例
を示す現像装置の構成図、図6は同じく画像形成装置の
概略図、図7は排出姿勢の現像装置を示す図、図8は現
像姿勢における現像装置の背面図、図9は排出姿勢にお
ける現像装置の背面図、図10は現像装置への駆動伝達
系統図である。
【0047】本実施例の現像装置は、図5,6の如く、
現像槽40に、感光体1と対向する開口41が形成さ
れ、該開口41近傍にマグネツトローラ42が回転自在
に設けられ、前記現像槽40を現像時の現像姿勢と、現
像剤排出時に前記開口41を回収装置43に対向させる
排出姿勢とに切り換える切換機構が設けられている。
【0048】なお、図中、45は撹拌ローラ、46はド
クター、47はトナーホツパ、48は転写チヤージヤ、
49はクリーニング装置、50は除電ランプ、51は帯
電チヤージヤ、52は定着装置である。
【0049】前記回収装置43は、現像槽40の下方に
配置され、現像槽40のマグネツトローラ42に付着し
た現像剤を磁力によつて吸着する回収マグネツトローラ
53と、該回収マグネツトローラ53上に付着した現像
剤を掻き取る掻取材54と、掻き落とされた現像剤を図
示しない回収容器に搬送するスクリユー55とを備えて
いる。なお、回収マグネツトローラ53およびスクリユ
ー55は、図示しないモータにより現像剤の排出時のみ
回転駆動される。
【0050】そして、前記現像槽40は、画像形成装置
本体に軸56周りに回転自在に支持されており、前記切
換機構は、モータとギアまたはベルトとを組み合わせた
もの、あるいはソレノイドを用いたもので、図6に示す
現像槽40のマグネツトローラ42が感光体1と対向し
た現像姿勢、あるいは図7に示す現像槽40が下向きに
回転してマグネツトローラ42を回転マグネツトローラ
53と対向させた排出姿勢とに切り換える。
【0051】現像装置の背面側には、図8,9の如く、
マグネツトローラ42の軸に取り付けられた駆動ギア6
0と、該駆動ギア60に中間ギア61を介して連結され
た撹拌ローラ45の軸に取り付けられた撹拌駆動ギア6
2とが配されており、現像姿勢において前記駆動ギア6
0は、本体側の現像駆動ギア63に噛合される。また、
排出姿勢において前記駆動ギア60は、本体側の排出駆
動ギア64に噛合される。
【0052】そして、前記現像駆動ギア63は、図10
の如く、中間ギア65a,65bを介して二段ギア66
の大ギア66aに連結され、該二段ギア66の小ギア6
6bが、中央二段ギア67の大ギア67aに噛合してい
る。
【0053】前記排出駆動ギア64は、中間ギア68
a,68b,68cを介して前記中央二段ギア67の小
ギア67bに連結されている。
【0054】この中央二段ギア67の大ギア67aは、
中間ギア69a,69b,69cを介してメインモータ
に接続された出力ギア70に連結されている。メインモ
ータの回転駆動力が、現像駆動ギア63に増速されて伝
達され、現像時には通常200〜300rpmの回転速
度でマグネツトローラ42が駆動される。
【0055】一方、メインモータの回転駆動力は、排出
現像ギア64に減速されて伝達され、排出時には100
rpm以下の回転速度でマグネツトローラ42が駆動さ
れる。
【0056】上記構成において、現像剤が寿命となり劣
化すると、現像剤を交換する必要がある。このとき、現
像剤排出用の操作キーを押すことにより、切換機構が作
動して、現像槽40を軸56周りに回転させ、現像姿勢
から排出姿勢に切り換える。
【0057】すると、駆動ギア60が、現像駆動ギア6
3から離間し、排出駆動ギア64に噛合される。そし
て、メインモータの駆動により、その回転駆動力が中央
二段ギア67を介して排出駆動ギア64に伝達され、マ
グネツトローラ42および撹拌ローラ45が回転する。
このときのマグネツトローラ42および撹拌ローラ45
の回転速度は、現像時の回転速度よりも遅い。
【0058】マグネツトローラ42に付着した現像剤
は、回収マグネツトローラ53の磁力によつて引き剥が
され、回収マグネツトローラ53に吸着される。吸着さ
れた現像剤は、掻取板54により掻き落とされ、スクリ
ユー55によつて回収容器へと搬送される。
【0059】このように、排出動作時の現像装置では、
マグネツトローラ42が現像時の回転速度に対し低速に
て回転されるため、回収マグネツトローラ53への現像
剤の移行が確実に行え、排出時におけるキヤリア飛散の
防止が行えると共に効率の良い排出ができる。そのた
め、現像槽40に劣化した現像剤が残留することがな
く、しかもトナー飛散による汚染もなくなるので、画質
に悪影響を及ぼすことはない。
【0060】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0061】例えば、駆動装置32として、高速用、低
速用の二系統の駆動装置を交互に移動させて、ギヤに連
結させてもよい。また、クラツチ等でギヤ比を変化させ
てもよい。
【0062】第一実施例では、現像剤Dの補給時および
排出時の両方で回転速度を遅くしたが、どちらか一方の
時だけを遅くしてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明請
求項1〜3によると、現像槽に新しい現像剤を補給する
とき、あるいは現像槽から劣化した現像剤を排出すると
き、各ローラの回転速度を現像時の回転速度より遅くす
ることにより、現像剤の移動に伴うトナー,キヤリアの
飛散を防止することができ、画像形成装置内の汚染によ
る画質への悪影響を及ぼすことを防止できる。
【0064】さらに、現像剤の排出時においては、現像
剤の移行が確実に行われるので、排出効率がよくなり、
現像槽に現像剤が残留しなくなる。そのため、残留した
現像剤による画質への悪影響を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第一実施例を示す現像装置の断
面図である。
【図2】図2は同じく現像装置の側面断面図である。
【図3】図3は同じくアジテータの断面図である。
【図4】図4は現像装置の制御ブロツク図である。
【図5】図5は本発明の第二実施例を示す現像装置の構
成図である。
【図6】図6は同じく画像形成装置の概略図である。
【図7】図7は排出姿勢の現像装置を示す図である。
【図8】図8は現像姿勢における現像装置の背面図であ
る。
【図9】図9は排出姿勢における現像装置の背面図であ
る。
【図10】図10は現像装置への駆動伝達系統図であ
る。
【符号の説明】
2,40 現像槽 4,42 マグネツトローラ 5 撹拌ローラ 22 搬送スクリユー 27 排出スクリユー 43 回収装置 D 現像剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像槽に、現像用ローラおよび現像剤搬
    送用スクリユーが回転自在に内装された現像装置におい
    て、前記現像槽に新しい現像剤を補給するとき、各ロー
    ラおよびスクリユーの回転速度を現像時の回転速度より
    遅くしたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 現像槽に、現像用ローラおよび現像剤搬
    送用スクリユーが回転自在に内装された現像装置におい
    て、前記現像槽から劣化した現像剤を排出するとき、各
    ローラおよびスクリユーの回転速度を現像時の回転速度
    より遅くしたことを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】 現像槽に、感光体と対向する開口が形成
    され、該開口近傍にマグネツトローラが回転自在に設け
    られ、前記現像槽を現像時の現像姿勢と、現像剤排出時
    に前記開口を回収装置に対向させる排出姿勢とに切り換
    える切換機構が設けられ、現像剤排出時に、前記マグネ
    ツトローラの回転速度を現像時の回転速度より遅くした
    ことを特徴とする現像装置。
JP3292631A 1991-10-30 1991-11-08 現像装置 Pending JPH05127512A (ja)

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JP3292631A JPH05127512A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 現像装置
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DE69211946T DE69211946T2 (de) 1991-10-30 1992-07-27 Entwicklungseinheit mit wirkungsvollem Austausch des Entwicklungspulvers
EP92112818A EP0539663B1 (en) 1991-10-30 1992-07-27 Developing unit with efficient developing powder exchange

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3292631A JPH05127512A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 現像装置

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JP3292631A Pending JPH05127512A (ja) 1991-10-30 1991-11-08 現像装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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