JPH05126606A - プラント監視制御装置 - Google Patents
プラント監視制御装置Info
- Publication number
- JPH05126606A JPH05126606A JP3288404A JP28840491A JPH05126606A JP H05126606 A JPH05126606 A JP H05126606A JP 3288404 A JP3288404 A JP 3288404A JP 28840491 A JP28840491 A JP 28840491A JP H05126606 A JPH05126606 A JP H05126606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- message
- key
- plant
- messages
- input device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラント監視制御システムにおいて、イベン
ト発生に対する複数の関連メッセージを一括して表示
し、プラントの運転を効率よく行うことができるプラン
ト監視制御装置を得る。 【構成】 日本語入力装置を付加した運転員用操作卓8
からキーワードを登録し、イベント発生時、そのイベン
トに対するメッセージに登録されたキーワードが含まれ
ている場合は、そのメッセージを格納領域7bに格納
し、上記操作卓8からキーワードを入力することによっ
てそのキーワードを含む複数の関連メッセージを一括し
てプリンタ6に出力する。
ト発生に対する複数の関連メッセージを一括して表示
し、プラントの運転を効率よく行うことができるプラン
ト監視制御装置を得る。 【構成】 日本語入力装置を付加した運転員用操作卓8
からキーワードを登録し、イベント発生時、そのイベン
トに対するメッセージに登録されたキーワードが含まれ
ている場合は、そのメッセージを格納領域7bに格納
し、上記操作卓8からキーワードを入力することによっ
てそのキーワードを含む複数の関連メッセージを一括し
てプリンタ6に出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント監視制御装置
に係り、特にプラントにイベントが発生した時に、これ
を報知するメッセージを表示するメッセージ表示装置を
備えたものに関するものである。
に係り、特にプラントにイベントが発生した時に、これ
を報知するメッセージを表示するメッセージ表示装置を
備えたものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、例えば特開昭60−73706
号公報に示された従来のプラント監視制御装置を示す構
成図である。図において1は監視制御用の演算装置、2
は制御対象からプロセス状態を取り込むためのプロセス
入力装置、3は演算用のメモリ、4は表示用メモリ、5
は表示用メモリ4の内容を表示するためのCRT、6は
メッセージを印字するためのプリンタ、7はメッセージ
を記憶するための外部記憶装置である。また図4は、従
来のプラント監視制御装置の動作時におけるデータの流
れを示した図である。図において7aは外部記憶装置7
の内部にあるメッセージ格納領域、4aは表示用メモリ
4の内部にある表示用メッセージ格納領域である。
号公報に示された従来のプラント監視制御装置を示す構
成図である。図において1は監視制御用の演算装置、2
は制御対象からプロセス状態を取り込むためのプロセス
入力装置、3は演算用のメモリ、4は表示用メモリ、5
は表示用メモリ4の内容を表示するためのCRT、6は
メッセージを印字するためのプリンタ、7はメッセージ
を記憶するための外部記憶装置である。また図4は、従
来のプラント監視制御装置の動作時におけるデータの流
れを示した図である。図において7aは外部記憶装置7
の内部にあるメッセージ格納領域、4aは表示用メモリ
4の内部にある表示用メッセージ格納領域である。
【0003】次に動作について説明する。プラント起動
・停止など、イベントが発生すると、メッセージ格納領
域7aに格納されているメッセージの内該当するメッセ
ージが、表示用メッセージ格納領域4aに転送される。
転送されたメッセージデータはCRT5に表示される。
これらイベントのメッセージデータは記憶しておく必要
があるため、プリンタ6により印字される。以上が従来
のプラント監視制御装置の動作である。
・停止など、イベントが発生すると、メッセージ格納領
域7aに格納されているメッセージの内該当するメッセ
ージが、表示用メッセージ格納領域4aに転送される。
転送されたメッセージデータはCRT5に表示される。
これらイベントのメッセージデータは記憶しておく必要
があるため、プリンタ6により印字される。以上が従来
のプラント監視制御装置の動作である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラント監視制
御装置は以上のように構成されているので、プラント状
態の変化を時系列的に記憶するだけで関連のあるメッセ
ージをまとめて表示することができないという問題点が
あった。
御装置は以上のように構成されているので、プラント状
態の変化を時系列的に記憶するだけで関連のあるメッセ
ージをまとめて表示することができないという問題点が
あった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、関連のあるメッセージをまとめ
て計算機内に記録し、印字要求があればまとめて印字
し、円滑なプラント監視が行えるプラント監視制御装置
を得ることを目的とする。
ためになされたもので、関連のあるメッセージをまとめ
て計算機内に記録し、印字要求があればまとめて印字
し、円滑なプラント監視が行えるプラント監視制御装置
を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプラント
監視制御装置は、キー入力装置と、このキー入力装置か
らキーを登録し、イベント発生に対するメッセージのう
ち上記キーを含んでいるメッセージをキーと共に格納す
る手段とを備えたものである。
監視制御装置は、キー入力装置と、このキー入力装置か
らキーを登録し、イベント発生に対するメッセージのう
ち上記キーを含んでいるメッセージをキーと共に格納す
る手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】上記キー入力装置からキーを入力することによ
って、上記格納手段に蓄えられたメッセージのうち当該
キーを含む関連メッセージが一括して表示される。
って、上記格納手段に蓄えられたメッセージのうち当該
キーを含む関連メッセージが一括して表示される。
【0008】
実施例1.以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は本発明装置を示す構成図である。図において
1〜3,6,7は従来装置に相当するもので重複するの
で説明は省略する。8は日本語入力装置とCRTとが付
加された運転員用操作卓である。また、図2は本発明装
置の動作時におけるデータの流れを示した図である。図
において、3aは運転員用操作卓8から入力されたキー
としてのキーワードを格納する領域、3bは複数のキー
ワードをまとめて格納する領域、3cは次に表示するメ
ッセージを格納する領域、7aは全てのメッセージを格
納する領域、7bはキーワードとそのキーワードを含む
メッセージとそのメッセージが出力された時刻とをキー
ワードごとに格納する領域である。
る。図1は本発明装置を示す構成図である。図において
1〜3,6,7は従来装置に相当するもので重複するの
で説明は省略する。8は日本語入力装置とCRTとが付
加された運転員用操作卓である。また、図2は本発明装
置の動作時におけるデータの流れを示した図である。図
において、3aは運転員用操作卓8から入力されたキー
としてのキーワードを格納する領域、3bは複数のキー
ワードをまとめて格納する領域、3cは次に表示するメ
ッセージを格納する領域、7aは全てのメッセージを格
納する領域、7bはキーワードとそのキーワードを含む
メッセージとそのメッセージが出力された時刻とをキー
ワードごとに格納する領域である。
【0009】次に動作について説明する。まず、キーワ
ードの登録を行う。このキーワードは後に一括して印字
したい関連メッセージに共通して含まれるワードであ
る。運転員用操作卓8からこれらのキーワードを入力す
ると、これらのキーワードは演算用メモリ3の中のキー
ワード格納領域3aに格納され、次に複数のキーワード
格納領域3bに転送される。ところで、プロセス入力装
置2からイベント発生が伝えられると、外部記憶装置7
の中のメッセージ格納領域7aに格納されているメッセ
ージの内、該当するメッセージがメモリ3の中の表示メ
ッセージ格納領域3cへ転送され、運転員用操作卓8の
CRTに出力される。また従来同様、プリンタ6にも出
力される。
ードの登録を行う。このキーワードは後に一括して印字
したい関連メッセージに共通して含まれるワードであ
る。運転員用操作卓8からこれらのキーワードを入力す
ると、これらのキーワードは演算用メモリ3の中のキー
ワード格納領域3aに格納され、次に複数のキーワード
格納領域3bに転送される。ところで、プロセス入力装
置2からイベント発生が伝えられると、外部記憶装置7
の中のメッセージ格納領域7aに格納されているメッセ
ージの内、該当するメッセージがメモリ3の中の表示メ
ッセージ格納領域3cへ転送され、運転員用操作卓8の
CRTに出力される。また従来同様、プリンタ6にも出
力される。
【0010】この時、演算装置1は上記メッセージの中
に複数のキーワード格納領域3bに登録されているキー
ワードが含まれていないかどうかチェックする。メッセ
ージの中に登録されているキーワードのうちのどれかが
含まれている場合は、そのメッセージはキーワード、イ
ベント発生時刻とともに外部記憶装置7の中の格納領域
7bへ格納される。例えば、「水蒸気」というキーワー
ドが登録されていて、「水蒸気温度異常」というメッセ
ージが出力された場合は、メッセージの中にキーワード
が含まれているので、このメッセージは格納領域7bへ
格納されることとなる。また格納領域7b内ではキーワ
ードごとにメッセージデータが格納される。このように
して格納領域7bに蓄えられたデータは、運転員用操作
卓8からのキーワード入力により、そのキーワードを含
むデータだけがピックアップされ、プリンタ6に一括し
て出力される。以上により、発生したイベントに対する
メッセージのうち同じキーワードを含むメッセージ、即
ち関連メッセージが発生時刻とともにまとめて表示され
るので、プラントの状態が把握しやすくなる。
に複数のキーワード格納領域3bに登録されているキー
ワードが含まれていないかどうかチェックする。メッセ
ージの中に登録されているキーワードのうちのどれかが
含まれている場合は、そのメッセージはキーワード、イ
ベント発生時刻とともに外部記憶装置7の中の格納領域
7bへ格納される。例えば、「水蒸気」というキーワー
ドが登録されていて、「水蒸気温度異常」というメッセ
ージが出力された場合は、メッセージの中にキーワード
が含まれているので、このメッセージは格納領域7bへ
格納されることとなる。また格納領域7b内ではキーワ
ードごとにメッセージデータが格納される。このように
して格納領域7bに蓄えられたデータは、運転員用操作
卓8からのキーワード入力により、そのキーワードを含
むデータだけがピックアップされ、プリンタ6に一括し
て出力される。以上により、発生したイベントに対する
メッセージのうち同じキーワードを含むメッセージ、即
ち関連メッセージが発生時刻とともにまとめて表示され
るので、プラントの状態が把握しやすくなる。
【0011】実施例2.なお、上記実施例1ではキーと
してメッセージに含まれるワードを入力するものを示し
たが、イベントの種別を示すキーコードを入力すること
としてもよい。この場合は、予め全てのメッセージに、
それぞれが対応しているイベントの種別を示すキーコー
ドを付加しておき、運転員用操作卓8からのキーコード
入力によって、そのキーコードをもつメッセージがピッ
クアップされるようにすれば、より正確に関連メッセー
ジを一括して表示することが可能となる。
してメッセージに含まれるワードを入力するものを示し
たが、イベントの種別を示すキーコードを入力すること
としてもよい。この場合は、予め全てのメッセージに、
それぞれが対応しているイベントの種別を示すキーコー
ドを付加しておき、運転員用操作卓8からのキーコード
入力によって、そのキーコードをもつメッセージがピッ
クアップされるようにすれば、より正確に関連メッセー
ジを一括して表示することが可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば発生し
たイベントに対するメッセージのうち関連のあるメッセ
ージを一括して表示できるので、プラントの状態を把握
するのが容易で、プラントの運転を効率的に行うことが
できる。
たイベントに対するメッセージのうち関連のあるメッセ
ージを一括して表示できるので、プラントの状態を把握
するのが容易で、プラントの運転を効率的に行うことが
できる。
【図1】本発明の実施例1によるプラント監視制御装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】図1によるプラント監視制御装置の動作中のデ
ータの流れを示す図である。
ータの流れを示す図である。
【図3】従来のプラント監視制御装置の構成を示す図で
ある。
ある。
【図4】図3によるプラント監視制御装置の動作中のデ
ータの流れを示す図である。
ータの流れを示す図である。
1 監視制御用の演算装置 2 プロセス入力装置 3b キーワード格納領域 6 プリンタ 7 外部記憶装置 7b キーワードを含むメッセージ格納領域 8 運転員用操作卓
Claims (1)
- 【請求項1】 プラント監視制御を行う演算装置、プラ
ントのプロセス状態を入力するためのプロセス入力装
置、プラントにイベントが発生した時に該当するメッセ
ージを表示する表示装置、およびイベント発生に対する
全てのメッセージを記憶している外部記憶装置を備えた
プラント監視制御装置において、 キー入力装置と、上記キー入力装置からキーを登録し、
イベント発生に対するメッセージのうち上記キーを含ん
でいるメッセージをキーと共に格納する手段とを備え、
上記キー入力装置からキーを入力することによって、上
記格納手段に蓄えられたメッセージのうち当該キーを含
む関連メッセージを一括して表示できるようにしたこと
を特徴とするプラント監視制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3288404A JPH05126606A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | プラント監視制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3288404A JPH05126606A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | プラント監視制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05126606A true JPH05126606A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17729773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3288404A Pending JPH05126606A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | プラント監視制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05126606A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013097458A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Hitachi Ltd | プラント監視制御装置及びプラント監視制御方法 |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3288404A patent/JPH05126606A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013097458A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Hitachi Ltd | プラント監視制御装置及びプラント監視制御方法 |
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