JPH05126091A - フアンの駆動回路 - Google Patents

フアンの駆動回路

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Publication number
JPH05126091A
JPH05126091A JP31018491A JP31018491A JPH05126091A JP H05126091 A JPH05126091 A JP H05126091A JP 31018491 A JP31018491 A JP 31018491A JP 31018491 A JP31018491 A JP 31018491A JP H05126091 A JPH05126091 A JP H05126091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
drive circuit
relay
air filter
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP31018491A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Saeki
孝雄 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH05126091A publication Critical patent/JPH05126091A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱体の吸気口に取り付けられたエアフィルタ
の目詰まりによる箱体内部の温度上昇を防ぎ、フィルタ
の交換や清掃の手間を省く。 【構成】 ファン1を駆動する回路に、ファン1を正逆
回転させるタイマ回路4と継電器駆動回路3を設けて、
所定の条件でファン1を逆回転させ、フィルタに補集さ
れた塵埃を除く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファンの駆動回路に係
り、特に、筐体の吸入口に取り付けられたエアフィルタ
の下流側に取り付けられたファンを駆動するファンの駆
動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】筐体に取り付けられた従来のファンは、
一方向に冷却風を送って、筐体内の電子部品などの冷却
を行なっている。このファンが、筐体の吸入口に取り付
けられたときには、この吸入口には、除塵用のエアフィ
ルタが内側に設けられて、エアフィルタで除塵され清浄
になった冷却空気を筐体内に送り込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このファン
を駆動する従来のファンの駆動回路では、ファンを一方
向に回転し一方向に風を送っていたので、ファンの吸気
口側に設置されているフィルタが目づまりをおこしたと
きには、その都度フィルタを取り外して人手で清掃した
り交換する必要がある。もし、フィルタが目づまりをお
こしている状態でファンを長時間運転すると、筐体内の
温度が上がり、筐体内の電子部品などの特性が低下する
だけでなく、装置が故障するおそれもある。
【0004】そこで、本発明の目的は、フィルタの交換
や清掃を省き箱体の保守を容易にすることのできるファ
ンの駆動回路を得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、箱体
の吸気口に設けられたエアフィルタを介して冷却空気を
箱体内に吸入するファンを駆動するファンの駆動回路に
おいて、ファンを正逆回転するタイマ回路と継電器駆動
回路を設けることで、ファンを逆回転させてエアフィル
タに補集された塵埃を除いて、フィルタの交換や清掃を
省き、箱体の保守を容易にしたファンの駆動回路であ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明の一実施例を示すファン
の駆動回路のブロック図である。
【0007】図1において、直流電源5の負荷側には、
継電器2のab接点11とab接点12の共通側が接続
されている。このうち、ab接点11のb接点端子は、
ab接点12のa接点端子と直流ファン1の片側に接続
されている。ab接点11のa接点端子は、ab接点1
2のb接点端子と直流ファン1の他側に接続されてい
る。一方、タイマ回路4の出力側には、継電器駆動回路
3が接続され、この継電器駆動回路3の出力側には、継
電器2の励磁コイルが接続されている。
【0008】このように構成されたファン駆動回路にお
いては、タイマ回路4の出力を継電器駆動回路3に入力
し継電器2を動作させる。これにより、直流電源5から
ファン1に印加される電圧の極性を反転し、ファン1の
回転方向を変える。正逆転の時間については、タイマ回
路4の出力のデューティ及び周期により可変にする。図
2は、本発明の他の実施例を示すファンの駆動回路のブ
ロック図である。この例では直流ファン1を使用し、筐
体内に設置された温度センサ8の出力と基準電圧7とを
比較器6で比較し、温度センサ8の出力が基準電圧7の
設定値より高い場合はタイマ回路4を駆動し、一定時間
のパルスを出力する。その出力を継電器駆動回路3に入
力し、継電器2を動作させる。これにより、直流電源5
からファン1に加わる電圧の極性を反転し、ファン1の
回転方向を反転する。ファン1の逆回転時間は、タイマ
回路4から出力されるパルスの幅により決定される。
【0009】図3は、本発明の異なる他の実施例を示す
ファン駆動回路である。この例では、直流ファン1を使
用し、回転数検出器9の出力と基準電圧7を比較器6で
比較し、回転数が基準電圧7の設定値より高いときは、
比較器6の出力がタイマ回路4を駆動し、一定時間のパ
ルスを出力する。その出力を継電器駆動回路3に入力
し、継電器2を動作させる。これにより、直流電源5か
らファン1に印加される電圧の極性を反転し、ファン1
の回転方向を変える。ファン1の逆回転時間について
は、図2で示したファン駆動回路と同様に、タイマ回路
4から出力されるパルスの幅により決定される。
【0010】このように、本発明では、ファン1の回転
方向を、タイマ4、温度センサ9、ファン1の回転数を
検出回転数検出器9の検出結果をもとに、一定時間逆転
することにより、ファン1の上流側にあるフィルタに補
集された塵埃を箱体の外部に吹き飛ばして、フィルタの
目詰まりを防ぐことで、定期的にフィルタを取り外して
洗浄する手間を省くことができるので、装置の保守を容
易にすることができるファンの駆動回路となる。
【0011】なお、図3に示したファンの駆動回路にお
いて、ファンの回転数に関しては、ほこりなどでフィル
タが目づまりした場合、ファンに対する負荷が減少し、
回転数が上昇することを利用している。又、この実施例
で使用している温度センサは、温度が上昇すると電圧も
上昇するものを使用し、回転数検出器9についても、回
転数が上昇すると電圧が上昇するものを使用している。
【0012】
【発明の効果】以上、本発明によれば、箱体の吸気口に
設けられたエアフィルタを介して箱体内に冷却空気を吸
入するファンを駆動するファンの駆動回路において、フ
ァンを正逆回転するタイマ回路と継電器駆動回路を設け
ることで、ファンを逆回転させて、エアフィルタに補集
された塵埃を除いたので、フィルタの交換や清掃を省く
ことができ、箱体の保守を容易にすることのできるファ
ンの駆動回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファンの駆動回路の一実施例を示すブ
ロック図。
【図2】本発明のファンの駆動回路の他の実施例を示す
ブロック図。
【図3】本発明のファンの駆動回路の異なる他の実施例
を示すブロック図。
【符号の説明】
1 ファン 2 継電器 3 継電器駆動回路 4 タイマ回路 5 直流電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体の吸気口に設けられたエアフィルタ
    を介して冷却空気を前記箱体内に吸入するファンを駆動
    するファンの駆動回路において、前記ファンを正逆回転
    するタイマ回路と継電器駆動回路を設けたことを特徴と
    するファンの駆動回路。
JP31018491A 1991-10-30 1991-10-30 フアンの駆動回路 Pending JPH05126091A (ja)

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JPH05126091A true JPH05126091A (ja) 1993-05-21

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005299493A (ja) * 2004-04-12 2005-10-27 Mitsubishi Electric Corp 送風装置
JP2007218216A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Mitsubishi Electric Corp 送風機制御装置
JP2010116915A (ja) * 2008-09-19 2010-05-27 Intel Corp 熱放散アレンジメントにおける堆積塵粒子の削減

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